JP2007127265A - 流体供給システム及び流体継手 - Google Patents

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Abstract

【課題】流体供給体を流体受入体から取り外したときに生じる、両者の接続箇所からの流体の漏れ出しや、この接続箇所への流体の残存を、できる限り防止する。
【解決手段】第一弁FBは、管端末101に管基部102側を向いた弁座103を備えた管状部10と、管基部102側からの弾発によってこの弁座103に着座される弁体11を備えている。第二弁SBは、流体供給体Cの非装填状態においては液密に閉鎖され、かつ、前記管状部10の差し込みによって弾性的に押し広げられるシール通路201を持った栓体20を備えている。この栓体20の内端202の奥に、流体供給体Cの装填状態において、シール通路201を通じてこの栓体20の内端202から突き出された管状部10の管端末101に入り込んで弁体11を押圧離座させる開弁動作体21が備えられている。
【選択図】図2

Description

この発明は、内部に流体を蓄えたタンクないしカートリッジなどとして用意される流体供給体と、この流体を消費する機構を備えた流体受入体とから構成され、流体受入体に流体供給体を装填させることにより流体供給体に蓄えられた流体を流体受入体に供給するようにした流体供給システム、さらには流体継手の改良に関する。
本体部に供給タンクを装填したときに、非装填時には閉弁位置にある本体部の球状弁体と、同様に非装填時には閉弁位置にある供給タンクの球状弁体とを突き当てさせてそれぞれ開弁位置に後退させ、これにより供給タンク内の液体燃料が本体部に流入するようにした機構がある。(特許文献1参照)
しかるに、かかる機構にあっては、液体燃料が消費されて供給タンクを取り外したときには、前記の両球状弁体はそれぞれ閉弁位置に復帰されるものであるが、供給タンクの装填時には液体燃料は両球状弁体における相手への接触箇所近傍を通過して流れるためこの接触箇所近傍にはこの取り外し後に少なからず液体燃料が残存してしまう。
特開2004−127824号公報
この発明が解決しようとする主たる問題点は、この種の機構において、流体供給体(例えば供給タンク)を流体受入体(例えば本体部)から取り外したときに生じる不都合、すなわち、装填時における両者の接続箇所からの流体の漏れ出しや、この接続箇所への流体の残存を、できる限り防止する点にある。
前記課題を解決するために、第一の発明にあっては、流体供給システムを、以下の(1)〜(4)の構成を備えたものとした。
(1)第一流路とこの第一流路を開閉する第一弁とを有する流体供給体と、
第二流路とこの第二流路を開閉する第二弁とを有する流体受入体とからなり、
流体受入体に流体供給体を装填することにより、第一弁及び第二弁を開弁させて第一流路と第二流路を連通させる流体供給システムであって、
(2)第一弁及び第二弁のいずれか一方は、管端末に管基部側を向いた弁座を備えた管状部と、管基部側からの弾発によってこの弁座に着座される弁体を備えており、
(3)第一弁及び第二弁の他方は、流体供給体の非装填状態においては液密に閉鎖され、かつ、前記管状部の差し込みによって弾性的に押し広げられるシール通路を持った栓体を備えており、
(4)この栓体の内端の奥に、流体供給体の装填状態において、シール通路を通じてこの栓体の内端から突き出された管状部の管端末に入り込んで弁体を押圧離座させる開弁動作体が備えられている。
流体供給体の非装填状態においては第一流路は第一弁によって、第二流路は第二弁によって、閉鎖される。
流体供給体を装填すると、栓体のシール通路を押し広げながらこの栓体によって閉塞された流路内に管状部の管端末が入り込み、この栓体を備えた弁は開弁された状態になる。それと共に、この状態になると開弁動作体が管状部の管端末から管状部内に入り込んで弁体が押圧離座され管状部を備えた弁も開弁された状態となる。これにより、第一流路と第二流路とが連通され流体供給体に蓄えられた流体が流体受入体側に流入供給される。
このように流体受入体に装填されている流体供給体を流体受入体から取り外す操作を開始すると、先ず、管状部の管端末から開弁動作体が抜け出し弁体が管状部の弁座に着座し管状部を備えた弁は閉弁される。これにより、第一流路と第二流路とが連通しない状態となる。次いで、栓体の内端から管端末側を突き出さない位置まで管状部が前記操作によって移動されるとシール通路はこの内端側から栓体の弾性復帰により順次液密に閉塞されこの栓体を備えた弁も閉弁される。これにより、流体供給体を流体受入体から完全に取り外したときには栓体の外端から流体が漏れ出すことはなく、かつ、管状部の管端末側にも流体ができる限り付着しないようにすることができる。
前記栓体の外端の先に管状部の導入穴を備えたガイド部材を備えさせておくこともある。
このようにした場合、流体供給体を流体受入体に装填するときに管状部をガイド部材の導入穴によって栓体のシール通路に適切に入り込む位置に案内させることができる。
また、前記課題を解決するために、第二の発明にあっては、流体供給システムを、以下の(1)〜(3)の構成を備えたものとした。
(1)第一流路とこの第一流路を開閉する第一弁とを有する流体供給体と、
第二流路とこの第二流路を開閉する第二弁とを有する流体受入体とからなり、
流体受入体に流体供給体を装填することにより、第一弁及び第二弁を開弁させて第一流路と第二流路を連通させる流体供給システムであって、
(2)第二弁は、管内を第二流路の一部とする管状部と、この管状部の管基部を液密に閉塞すると共に管状部側が高圧となったときに弾性変形して開弁される弁体を備えており、
(3)第一弁は、流体供給体の非装填状態においては液密に閉鎖され、かつ、前記管状部の差し込みによって弾性的に押し広げられるシール通路を持った栓体を備えている。
流体供給体の非装填状態においては第一流路は第一弁によって、第二流路は第二弁によって、閉鎖される。
流体供給体を装填すると、栓体のシール通路を押し広げながらこの栓体によって閉塞された第一流路内に管状部の管端末が入り込み、第一弁は開弁された状態になる。この状態になると管状部内に流体が入り込むと共に管状部側が高圧となり弁体が弾性変形して第二弁も開弁された状態となる。これにより、第一流路と第二流路とが連通され流体供給体に蓄えられた流体が流体受入体側に流入供給される。
このように流体受入体に装填されている流体供給体を流体受入体から取り外す操作を開始すると、第一流路を閉塞している栓体の内端から管端末側を突き出さない位置まで管状部が移動され、シール通路はこの内端側から栓体の弾性復帰により順次液密に閉塞されると共に、シール通路が閉塞されると管状部内に流体が流入されない状態となるため管状部側の圧力が低下し弁体が弾性復帰して第二弁も閉弁される。これにより、流体供給体を流体受入体から完全に取り外したときには管状部の管端末側からは流体ができる限り漏れ出さず、また、栓体の外端側からは流体が漏れ出すことはない。
前記管状部の管端末を閉塞させると共に、この管端末側の側部に貫通孔を形成させておくこともある。
このようにした場合、流体受入体に装填されている流体供給体を流体受入体から取り外す操作を開始すると、直ちに貫通孔をシール通路の通路面によって閉塞して速やかに第二弁を閉塞させることができる。
前記栓体の外端の先に管状部の導入穴を備えたガイド部材を備えさせておくこともある。
このようにした場合、流体供給体を流体受入体に装填するときに管状部をガイド部材の導入穴によって栓体のシール通路に適切に入り込む位置に案内させることができる。
前記管状部内に蓄液機能を備えた入れ子体を納めさせておくこともある。
このようにした場合、流体供給体を流体受入体から取り外したときに管状部に流体が残っていてもこれを管端末側からできるだけ漏れ出させないようにすることができる。
また、前記課題を解決するために、第三の発明にあっては、流体供給システムを、以下の(1)〜(5)の構成を備えたものとした。
(1)第一流路とこの第一流路を開閉する第一弁とを有する流体供給体と、
第二流路とこの第二流路を開閉する第二弁とを有する流体受入体とからなり、
流体受入体に流体供給体を装填することにより、第一弁及び第二弁を開弁させて第一流路と第二流路を連通させる流体供給システムであって、
(2)第一弁及び第二弁のいずれか一方は、管内部を第一流路又は第二流路の一部とし、管端末を閉塞させると共にこの管端末側の側部に貫通孔を備えた管状部を有しており、
(3)第一弁及び第二弁の他方は、内部を第一流路又は第二流路の一部とすると共に弁孔を巡る弁座を内部に備えたハウジングを備え、このハウジング内には弁体とこの弁体を弁座に着座させる向きに常時付勢する付勢手段が納められており、
(4)さらに、第一弁及び第二弁の他方は、前記管状部を弾性的に広がりながら通す通し穴を有すると共に、この通し穴を前記弁孔に連通させるように前記ハウジングに外側から組み合わされたシール体を有しており、
(5)流体受入体に流体供給体を装填する過程において、管状部の貫通孔よりも管状部の基部側に位置される側部がシール体によってシールされた後に、管状部の管端末が付勢に抗して弁体を押圧離座させるようになっている。
流体供給体の非装填状態においては第一流路は第一弁によって、第二流路は第二弁によって、閉鎖される。流体供給体を装填すると、シール体の通し穴を弾性的に広げながら管状部はハウジングの弁孔に外側から入り込む。これにより先ず、管状部の貫通孔よりも管状部の基部側に位置される側部がシール体によってシールされる。次いで、流体供給体を装填しきると、管状部の管端末が付勢手段の付勢によりハウジングの弁座に着座していた弁体を押圧離座させる。これにより、第一流路と第二流路とが連通され流体供給体に蓄えられた流体が流体受入体側に流入供給される状態を作り出すことができる。このように流体受入体に装填されている流体供給体を流体受入体から取り外す操作を開始すると、管状部がハウジングの弁孔から抜け出す向きに移動され弁体がハウジングの弁座に着座しハウジング側の流路が閉弁される。このハウジング側の流路が閉弁されるまでの間は、管状部の貫通孔よりも管状部の基部側に位置される側部はシール体によってシールされ続けられている。これにより、流体供給体を流体受入体から取り外す過程において、ハウジング側の流路からの流体の漏れ出しを確実に防止することができる。
前記管状部内に蓄液機能を備えた入れ子体を納められておけば、流体供給体を流体受入体から完全に取り外したときに管状部の貫通孔からも流体ができる限り漏れ出さないようにすることができる。
また、この入れ子体の一端が貫通孔における管端末側の孔縁よりもこの管端末側に入り込んだ位置にあるようにしておけば、かかる貫通孔からの流体の漏れ出しをより確実に防止することができる。
また、前記弁体に管状部の管端末側の入り込む凹部を形成させておけば、第一弁と第二弁の接続時における接続方向の寸法をできる限り小さくすることができる。
前記流体供給体を携帯型電子機器の燃料電池を構成する燃料カートリッジとしておけば、この燃料電池の燃料として用いられるメタノールなどの流体を燃料カートリッジの取り替えの際に外部にできる限り漏れ出させないようにすることができる。
また、前記課題を解決するために、第四の発明にあっては、流体継手を、以上に説明した流体供給体に組み付けられる第一弁と、流体受入体に組み付けられる第二弁とからなるものとしている。
この発明にかかる流体供給システムおよび流体継手によれば、第一流路と第二流路とは、栓体の内端より奥に管状体の管端末が入り込んで初めて連通されることから、どういった場合でも栓体の外端からは流体が漏れ出すことはなく、また、流体供給体を流体受入体から取り外したときに管状体の管端末に流体をできる限り残存させることがないようにすることができる。
以下、図1ないし図14に基づいて、この発明を実施するための最良の形態について説明する。
この実施の形態にかかる流体供給システムは、内部に流体を蓄えたタンクないしカートリッジなどとして用意される流体供給体Cと、この流体を消費する機構を備えた流体受入体Pとから構成され、流体受入体Pに流体供給体Cを装填させることにより流体供給体Cに蓄えられた流体を流体受入体Pに供給するようにしたものである。流体供給体Cに蓄えられた流体が供給されきったとき、つまり、消費されきったときなどには、流体受入体Pから流体供給体Cは取り外され、流体受入体Pには新たな流体供給体Cが装填され、あるいは、流体を再充填された流体供給体Cが再び装填される。かかる流体供給システムは、特に、流体受入体Pに一度装填された流体供給体Cを取り外す際に、両者の接続部分に残った流体が外部にできる限り漏れ出さないようにしたものである。
従って、かかる流体供給体Cを携帯型電子機器の燃料電池を構成する燃料カートリッジとしたときには、この燃料電池の燃料として用いられるメタノールなどの流体を燃料カートリッジの取り替えの際に外部にできる限り漏れ出させないようにすることができる。
すなわち、かかる流体供給システムは、
第一流路Fとこの第一流路Fを開閉する第一弁FBとを有する流体供給体Cと、
第二流路Sとこの第二流路Sを開閉する第二弁SBとを有する流体受入体Pとからなり、
流体受入体Pに流体供給体Cを装填することにより、第一弁FB及び第二弁SBを開弁させて第一流路Fと第二流路Sを連通させるものである。
また、かかる第一弁FBと第二弁SBとによって流体継手を構成させるものである。
(第一の構成例)
図1〜図6は、流体供給システムの具体的な構成例の一つを示したものである。ここで、図1は、かかる流体供給システムを構成する流体受入体Pに流体供給体Cを装填した様子を、図2は、両者を分離した様子をぞれぞれ示しており、また、図3および図4は、この流体供給システムを構成する第一弁FB側を構成する各部品を分離させた状態で、また、図5および図6は、この流体供給システムを構成する第二弁SB側を構成する各部品を分離させた状態で、それぞれ示している。
かかる流体供給システムの第一弁FB及び第二弁SBのいずれか一方は、管端末101に管基部102側を向いた弁座103を備えた管状部10と、管基部102側からの弾発によってこの弁座103に着座される弁体11を備えている。図示の例では、第一弁FBにかかる管状部10と弁体11が備えられている。
また、第一弁FB及び第二弁SBの他方は、流体供給体Cの非装填状態においては液密に閉鎖され、かつ、管状部10の差し込みによって弾性的に押し広げられるシール通路201を持った栓体20を備えている。図示の例では、第二弁SBにかかる栓体20が備えられている。
そして、かかる栓体20の内端202の奥に、流体供給体Cの装填状態において、シール通路201を通じてこの栓体20の内端202から突き出された管状部10の管端末101に入り込んで弁体11を押圧離座させる開弁動作体21が備えられている。
流体供給体Cの非装填状態においては第一流路Fは第一弁FBによって、第二流路Sは第二弁SBによって、閉鎖される。
流体供給体Cを装填すると、栓体20のシール通路201を押し広げながらこの栓体20によって閉塞された流路(図示の例では第二流路S)内に管状部10の管端末101が入り込み、この栓体20を備えた弁(図示の例では第二弁SB)は開弁された状態になる。それと共に、この状態になると開弁動作体21が管状部10の管端末101から管状部10内に入り込んで弁体11が押圧離座され管状部10を備えた弁(図示の例では第一弁FB)も開弁された状態となる。これにより、第一流路Fと第二流路Sとが連通され流体供給体Cに蓄えられた流体が流体受入体P側に流入供給される。
このように流体受入体Pに装填されている流体供給体Cを流体受入体Pから取り外す操作を開始すると、先ず、管状部10の管端末101から開弁動作体21が抜け出し弁体11が管状部10の弁座103に着座し管状部10を備えた弁(図示の例では第一弁FB)は閉弁される。これにより、第一流路Fと第二流路Sとは連通しない状態となる。次いで、栓体20の内端202から管端末101側を突き出さない位置まで管状部10が前記操作によって移動されるとシール通路201はこの内端202側から栓体20の弾性復帰により順次液密に閉塞されこの栓体20を備えた弁(図示の例では第二弁SB)も閉弁される。これにより、流体供給体Cを流体受入体Pから完全に取り外したときには栓体20の外端側から流体が漏れ出すことはなく、かつ、管状部10の管端末101側にも流体ができる限り付着しないようにすることができる。
図示の例では、第一弁FBを構成する管状部10は、筒両端を共に開放させた長筒体104を主体として構成されている。この長筒体104の筒一端部にはこの筒一端開口に向かうに連れて長筒体104の内径を狭める向きに傾斜した周回テーパ面105が形成されており、この周回テーパ面105が前記弁座103として機能するようになっている。また、この長筒体104の筒他端側の外周には雄ネジ部104aが形成されている。また、この雄ネジ部104aを挟んだ筒他端側にはシールリング106が、また、この雄ネジ部104aを挟んだ筒一端側には筒他端側に向いた周回段差面104cを形成させる太径部104bが形成されている。
また、第一弁FBを構成する弁体11は、長筒体104の筒他端側からこの長筒体104内に挿入されたシャフト12の先端に設けられている。かかるシャフト12は、長筒体104の内径よりも外径を小さくし、かつ、長筒体104より短く構成され、長筒体104内においてその筒軸方向に移動可能に納められると共に、シャフト12の外面と長筒体104の内面との間を流体の第一流路Fとするように構成されている。弁体11は、頭部111と脚部112とを備え、ゴム又はゴム状弾性を備えたプラスチックから構成されている。シャフト12の先端側にはこの先端において開放されシャフト12の軸線方向に続く縦孔121と、この縦孔121にシャフト12の内部において連通し側面において側方に開放された横孔122とが設けられており、弁体11は脚部112をこの縦孔121にはめ入れてシャフト12の先端に取り付けられている。横孔122はこの取り付けに際してのエア抜き孔として機能する。
また、第一弁FBは、筒一端を閉塞させた筒状のソケット13を備えている。このソケット13はその筒軸方向略中程の位置から筒一端の閉塞面までの間の筒内部を雌ネジ部131としている。また、ソケット13の筒軸方向略中程の位置には筒他端側を向いた周回段差面132が形成されている。また、ソケット13の筒一端側にはソケット13の側部から側方に一体に突き出す接続管部133が形成されている。この接続管部133の内部はソケット13内に連通されており、この接続管部133に接続される移送管Caとこの接続管部133を通じて流体が管状部10に送り込まれるようになっている。また、ソケット13の閉塞面の略中央部には筒他端側に突き出す圧縮コイルバネ14の位置決め凸部134が形成されている。
そして、図示の例では、長筒体104の太径部104bの周回段差面104cがソケット13の周回段差面132に突き当てられる位置まで、弁体11を取り付けたシャフト12を入れ込んだ長筒体104の雄ネジ部104aの形成側をソケット13内に入れ込みこの雄ネジ部104aをソケット13の雌ネジ部131にネジ付けることにより、第一弁FBが構成されるようになっている。そして、この状態において、圧縮コイルバネ14がソケット13の閉塞面とシャフト12の後端との間に弾性変形された状態で納められるようになっており、このバネ14によって前記のように弁体11が弁座103に着座されるようになっている。
なお、図示の例では、円盤状部Ccとこの円盤状部Ccの中央に形成された貫通孔Cdに筒一端を連通させたスリーブ部Ceとからなる取り付けプレートCbと、この取り付けプレートCbの円盤状部Ccによって筒一端を閉塞させる円筒状座Cgとによって、流体供給体Cに第一弁FBを組み付けるようにしている。すなわち、取り付けプレートCbのスリーブ部Ceには、取り付けプレートCbの円盤状部Ccの貫通孔Cdから前方に管状部10を突き出させるようにこのスリーブ部Ceへ第一弁FBを入れ込ませたときにソケット13の外周部に形成された掛合爪135が弾発掛合される窓穴Cfが形成されている。そして、この窓穴Cfに掛合爪135を掛合させて取り付けプレートCbと第一弁FBとを組み合わせた後、円筒状座Cg内にソケット13が納まるようにこの円筒状座Cgに取り付けプレートCbを取り付けることで、円筒状座Cgを介して流体供給体Cに第一弁FBが備えられるようになっている。この円筒状座Cgの側部には前記の移送管Caを通す通し穴Chが形成されている。
また、図示の例では、第二弁SBを構成する栓体20は、ゴム又はゴム状弾性を備えたプラスチックを円柱状をなすように形成して構成されている。この栓体20の外端203(栓体20における第二流路Sに面していない側端)の略中央には凹所204が形成されている。そして、前記シール通路201はこの凹所204と栓体20の内端202の略中央との間に亘って備えられている。また、この栓体20の外端203側には周回フランジ205が形成されている。
また、第二弁SBは、筒一端を開放させ、筒他端を底板221によって塞がれた筒状弁箱22を備えている。この筒状弁箱22の底板221の略中央には、貫通孔222が形成されており、この貫通孔222を介して筒状弁箱22に補助室23が連通されている。この補助室23の側部には接続管部231が接続されており、この接続管231に接続される移送管Paによって流体は流体受入体Pにおける流体を消費する機構に送られるようになっている。筒状弁箱22の筒一端側は内径が大きく、この筒一端側には周回段差面223が形成されている。また、補助室23内にはこの補助室23の底から筒状弁箱22との連通側に向けて突き出す棒状体232が納められており、この棒状体232が前記開弁動作体21として機能するようになっている。
そして、図示の例では、筒状弁箱22の周回段差面223に栓体20の周回フランジ205が突き当てられる位置まで筒状弁箱22の筒一端側からこの筒状弁箱22内に液密に栓体20をはめ込むことにより、第二弁SBが構成されている。栓体20の内端202と筒状弁箱22の底板221との間には空間が形成されている。第一弁FBを構成する管状部10は、流体供給体Cの装填時には、栓体20の内端202から突き出し補助室23内に入り込み、この補助室23内に納められた棒状体232を管端末101から内部に入り込ませる。
また、図示の例では、栓体20の外端203の先に管状部10の導入穴241を備えたガイド部材24が備えられている。かかるガイド部材24は内筒242と外筒243とからなり内筒242の内部を導入穴241としている。また、外筒243の外周部に掛合突起244を有しており、筒状弁箱22に栓体20を前記のようにはめ込んだ後、ガイド部材24をはめ込むことにより、筒状弁箱22の筒一端側に形成された窓穴224にこの掛合突起244が弾発掛合して筒状弁箱22とガイド部材24とが組み合わされるようになっている。そして、このように組み合わされたガイド部材24の導入穴241の直下に栓体20の凹所204が位置されるようになっている。
これにより、この例にあっては、流体供給体Cを流体受入体Pに装填するときに管状部10をガイド部材24の導入穴241によって栓体20のシール通路201に適切に入り込む位置に案内させることができる。
なお、図示の例では、円盤状部Pcとこの円盤状部Pcの中央に形成された貫通孔Pdに筒一端を連通させたスリーブ部Peとからなる取り付けプレートPbによって、流体受入体Pに第二弁SBを組み付けるようにしている。すなわち、取り付けプレートPbのスリーブ部Peには、このスリーブ部Peへ第二弁SBを入れ込ませたときに筒状弁箱22の外周部に形成された掛合爪225が弾発掛合される窓穴Pfが形成されている。そして、この窓穴Pfに掛合爪225を掛合させて取り付けプレートCbと第二弁SBとを組み合わせることで、取り付けプレートCbを介して流体受入体Pに第二弁SBが備えられるようになっている。
また、図示の例では、栓体20における周回フランジ205とその内端202との間の外面部に隣り合う周回突条206との間に間隔を開けて複数の周回突条206が形成されており、栓体20は筒状弁箱22の内面にこの周回突条206において圧接されるようになっている。これにより、(1)シール通路201に第一弁FBの管状部10を入れ込ませたときには、栓体20における周回フランジ205とその内端202との間は、この管状部10と筒状弁箱22との間で圧縮された状態となり、シール通路201から管状部10を抜き出したときにはシール通路201は栓体20の弾性復帰によって確実に閉塞される。また、(2)シール通路201に第一弁FBの管状部10を入れ込ませたときに、栓体20の弾性的な膨らみだしを周回突条206間の隙間において吸収してこの入れ込みの抵抗を軽減させることができる。また、(3)筒状弁箱22内に栓体20をはめ入れるアッセンブリーに際して、栓体20の外周面を広く筒状弁箱22の内面に接触させることがないので、このはめ入れをスムースに行うことができる。
(第二の構成例)
図7〜図10は、流体供給システムの具体的な構成例の他の一つを示したものである。ここで、図7は、かかる流体供給システムを構成する流体受入体Pに流体供給体Cを装填した様子を、図8は、両者を分離した様子をぞれぞれ示しており、また、図9および図10は、この流体供給システムを構成する第二弁SBの構成の一部を変更させた例を、それぞれ示している。
かかる流体供給システムの第二弁SBは、管内を第二流路Sの一部とする管状部40と、この管状部40の管基部402を液密に閉塞すると共に管状部40側が高圧となったときに弾性変形して開弁される弁体41を備えている。
また、第一弁FBは、流体供給体Cの非装填状態においては液密に閉鎖され、かつ、管状部40の差し込みによって弾性的に押し広げられるシール通路301を持った栓体30を備えている。
流体供給体Cの非装填状態においては第一流路Fは第一弁FBによって、第二流路Sは第二弁SBによって、閉鎖される。
流体供給体Cを装填すると、栓体30のシール通路301を押し広げながらこの栓体30によって閉塞された第一流路F内に管状部40の管端末401が入り込み、第一弁FBは開弁された状態になる。この状態になると管状部40内に流体が入り込むと共に管状部40側が高圧となり弁体41が弾性変形して第二弁SBも開弁された状態となる。これにより、第一流路Fと第二流路Sとが連通され流体供給体Cに蓄えられた流体が流体受入体P側に流入供給される。
このように流体受入体Pに装填されている流体供給体Cを流体受入体Pから取り外す操作を開始すると、第一流路Fを閉塞している栓体30の内端302から管端末401側を突き出さない位置まで管状部40が移動され、シール通路301はこの内端302側から栓体30の弾性復帰により順次液密に閉塞されると共に、シール通路301が閉塞されると管状部40内に流体が流入されない状態となるため管状部40側の圧力が低下し弁体41が弾性復帰して第二弁SBも閉弁される。これにより、流体供給体Cを流体受入体Pから完全に取り外したときには管状部40の管端末401側からは流体ができる限り漏れ出さず、また、栓体30の外端303側にから流体が漏れ出すことがないようにすることができる。
図示の例にあっては、第二弁SBを構成する管状部40は、管端末401、つまり、上端を閉塞させ、かつ、管基部402、つまり、下端を開放させた鞘状をなすように構成されている。それと共に、この管状部40の管端末401側の側部には貫通孔403が形成されている。そして、第一流路F側からこの貫通孔403を通じて流体が送り込まれるようになっている。
これにより図示の例にあっては、流体受入体Pに装填されている流体供給体Cを流体受入体Pから取り外す操作を開始すると、直ちに貫通孔403をシール通路301の通路面によって閉塞して速やかに第二弁SBを閉塞させることができるようになっている。
図示の例ではまた、かかる管状部40の下端は内周に雌ネジ部421を備えたスリーブ体42に接続されている。
また、第二弁SBを構成する弁体41は、ゴム又はゴム状弾性を備えたプラスチックよりなり、上端に周回フランジ411を備えた軸状をなすように構成されている。このフランジの略中央部には円錐形の凹部412が形成されている。そして、かかる弁体41は、この凹部412の底と下端との間においてその内部に、管状部40側が高圧となったときの弁体41の弾性変形によって流体を通す通路となるシール通路413を備えている。
また、第二弁SBは、管上端側に雄ネジ部431を有すると共に、雄ネジ部431の下方にフランジ432を備え、さらに、管下端を側方に屈曲させてそこを図示しない移送管への接続部433としたエルボ体43を有している。
そして、この例にあっては、弁体41の周回フランジ411をエルボ体43の管上端に引っかけるようにしてエルボ体43内に弁体41を入れ込ませた状態からスリーブ体42の下端側からこのスリーブ体42にエルボ体43をネジ付けることにより、エルボ体43の上端と管状部40の管基部402の開口を巡る面との間で弁体41の周回フランジ411を液密に挟み付けて、第二弁SBを構成させている。なお、この例では、図中、符号Pgで示される取り付け座を介して流体受入体Pに第二弁SBを備えさせるようにしている。
また、図示の例では、第一弁FBを構成する栓体30は、ゴム又はゴム状弾性を備えたプラスチックを円柱状をなすように形成して構成されている。この栓体30の外端303(栓体30における第一流路Fに面していない側端)の略中央には凹所304が形成されている。そして、前記シール通路301はこの凹所304と栓体30の内端302の略中央との間に亘って備えられている。また、この栓体30の外端303側には周回フランジ305が形成されている。
また、第一弁FBは、内部を第一流路Fとした筒状部31を備えている。この筒状部31は、その下端側に下方に向いた周回段差面311を有している。
そして、図示の例では、筒状部31の周回段差面311に栓体30の周回フランジ305が突き当てられる位置まで下方から筒状部31内に液密に栓体30をはめ込むことにより、第一弁FBが構成されている。
また、図示の例では、栓体30の外端303の先に管状部40の導入穴321を備えたガイド部材32が備えられている。かかるガイド部材32は外周部に掛合突起322を有しており、筒状部31に栓体30を前記のようにはめ込んだ後、ガイド部材32をはめ込むことにより、筒状部31の筒下端側に形成された窓穴312にこの掛合突起322が弾発掛合してこの筒状部31と組み合わされるようになっている。そして、このように組み合わされたガイド部材32の導入穴321の直上に栓体30の凹所304が位置されるようになっている。
これにより、この例にあっては、流体供給体Cを流体受入体Pに装填するときに管状部40をガイド部材32の導入穴321によって栓体30のシール通路301に適切に入り込む位置に案内させることができる。
また、図示の例では、栓体30における周回フランジ305とその内端302との間の外面部に上下に間隔を開けて二条の周回突条306が形成されており、栓体30は筒状部31の内面にこの周回突条306において圧接されるようになっている。これにより、(1)シール通路301に第二弁SBの管状部40を入れ込ませたときには、栓体30における周回フランジ305とその内端302との間は、この管状部40と筒状部31との間で圧縮された状態となり、シール通路301から管状部40を抜き出したときにはシール通路301は栓体30の弾性復帰によって確実に閉塞される。また、(2)シール通路301に第二弁SBの管状部40を入れ込ませたときに、栓体30の弾性的な膨らみだしを周回突条306間の隙間において吸収してこの入れ込みの抵抗を軽減させることができる。また、(3)筒状部31内に栓体30をはめ入れるアッセンブリーに際して、栓体30の外周面を広く筒状部31の内面に接触させることがないので、このはめ入れをスムースに行うことができる。
図9に示されるように、前記管状部40内に蓄液機能を備えた入れ子体44を納めておけば、流体供給体Cを流体受入体Pから取り外したときに管状部40に流体が残っていてもこれを管端末401側から、具体的には、前記貫通孔403からできるだけ漏れ出させないようにすることができる。
かかる入れ子体44としては、管状部40の内径より外径を小さくしたセラミック製の多孔質体やポリエチレン製の多孔質焼結体などよりなる棒状体を用いることができる。ポリエチレン製の多孔質焼結体は細径に構成しやすく入れ子体44として用いるのに特に適している。なお、図中符号45で示すのは、入れ子体の下降を防ぐためのストッパープレートである。
図10は、以上に説明した第二弁の弁体41を、傘部461とこの傘部461の裏面の中央部から上方に向けてこの傘部461から一体に突き出す脚部462とを備えた弁体46によって構成した例を示している。かかる弁体46は、筒上端から筒下端に向けて流体を通すように構成されると共に、筒中間部を仕切り板471によって仕切られたスリーブ47によって第二流路S内に支持されている。すなわち、図示の例では、エルボ体43の屈曲部から上方にエルボ体43の内面とスリーブ47の外面との間を液密にシールさせた状態でこのスリーブ47が納められている。弁体46はゴム又はゴム状弾性を備えたプラスチックから構成されていると共に、脚部462の先端に膨出部463を有しており、スリーブ47の仕切り板471の中央に形成された貫通孔に下方から膨出部463を弾性変形させながら脚部462を入れ込むことにより、仕切り板471の下面に傘部461の全周縁を圧接させるようにしてこの仕切り板471に組み付けられている。かかる仕切り板471における弁体46の傘部461に覆われる箇所には通液孔472が形成されている。
流体供給体Cを装填すると、栓体30のシール通路301を押し広げながらこの栓体30によって閉塞された第一流路F内に管状部40の管端末401が入り込み、第一弁FBは開弁された状態になる。この状態になると管状部40内に流体が入り込むと共に管状部40側が高圧となり弁体46の傘部461が弾性変形してその周縁を仕切り板471から剥がれ出させ第二弁SBが開弁されるようになっている。このように流体受入体Pに装填されている流体供給体Cを流体受入体Pから取り外す操作を開始すると、第一流路Fを閉塞している栓体30の内端302から管端末401側を突き出さない位置まで管状部40が移動され、シール通路301はこの内端302側から栓体30の弾性復帰により順次液密に閉塞されると共に、シール通路301が閉塞されると管状部40内に流体が流入されない状態となるため管状部40側の圧力が低下し弁体41の傘部461が弾性復帰して第二弁SBも閉弁される。
(第三の構成例)
図11〜図14は、流体供給システムの具体的な構成例のさらに他の一つを示したものである。ここで図11および図14は、第一弁FBと第二弁SBを共に開弁させた流体供給体Cの装填状態を、図12は、その非装填状態を、図13は、第一弁FBの弁体51の凹部512fに第二弁SBの管状部60の管端末601を入り込ませてはいるがこの弁体51を押し込み離座させていない流体供給体Cの装填途中の状態を、それぞれ示している。
かかる流体供給システムの第一弁FB及び第二弁SBのいずれか一方は、管内部を第一流路F又は第二流路Sの一部とし、管端末601を閉塞させると共にこの管端末601側の側部に貫通孔602を備えた管状部60を有している。図示の例では、第二弁SBにかかるかかる管状部60が備えられている。
また、第一弁FB及び第二弁SBの他方は、内部を第一流路F又は第二流路Sの一部とすると共に弁孔501を巡る弁座502を内部に備えたハウジング50を備え、このハウジング50内には弁体51とこの弁体51を弁座502に着座させる向きに常時付勢する付勢手段52が納められている。図示の例では、第一弁FBにかかるハウジング50と弁体51と付勢手段52が備えられている。
また、かかる第一弁FB及び第二弁SBの他方、図示の例では第一弁FBは、前記管状部60を弾性的に広がりながら通す通し穴531を有すると共に、この通し穴531を前記弁孔501に連通させるように前記ハウジング50に外側から組み合わされたシール体53を有している。
そして、この流体供給システムにあっては、流体受入体Pに流体供給体Cを装填する過程において、管状部60の貫通孔602よりも管状部60の基部603側に位置される側部がシール体53によってシールされた後に、管状部60の管端末601が付勢に抗して弁体51を押圧離座させるようになっている。
流体供給体Cの非装填状態においては第一流路Fは第一弁FBによって、第二流路Sは第二弁SBによって、閉鎖される。
流体供給体Cを装填すると、シール体53の通し穴531を弾性的に広げながら管状部60はハウジング50の弁孔501に外側から入り込む。これにより先ず、管状部60の貫通孔602よりも管状部60の基部603側に位置される側部がシール体53によってシールされる。次いで、流体供給体Cを装填しきると、管状部60の管端末601が付勢手段52の付勢によりハウジング50の弁座502に着座していた弁体51を押圧離座させる。これにより、第一流路Fと第二流路Sとが連通され流体供給体Cに蓄えられた流体が流体受入体P側に流入供給される状態を作り出すことができる。
このように流体受入体Pに装填されている流体供給体Cを流体受入体Pから取り外す操作を開始すると、管状部60がハウジング50の弁孔501から抜け出す向きに移動され弁体51がハウジング50の弁座502に着座しハウジング50側の流路(図示の例では第一流路F)が閉弁される。このハウジング50側の流路が閉弁されるまでの間は、管状部60の貫通孔602よりも管状部60の基部側に位置される側部はシール体53によってシールされ続けられている。これにより、流体供給体Cを流体受入体Pから取り外す過程において、ハウジング50側の流路からの流体の漏れ出しを確実に防止することができる。
また、この例では、前記管状部60内に蓄液機能を備えた入れ子体64が納められている。かかる入れ子体64としては、前記第二構成例と同様にセラミック製の多孔質体やポリエチレン製の多孔質焼結体などの棒状体を用いることができる。これにより、流体供給体Cを流体受入体Pから完全に取り外したときに管状部60の貫通孔602からも流体ができる限り漏れ出さないようにすることができる。
特にこの例では、棒状をなす入れ子体64の一端が管状部60の貫通孔602における管端末601側の孔縁602aよりもこの管端末601側に入り込んだ位置に位置されるようになっていることから、かかる貫通孔602からの流体の漏れ出しをより確実に防止することができる。
図示の例では、第一弁FBは、前記ハウジング50と、栓状体54と、シール体53とを備えている。そして、このハウジング50内に弁体51と付勢手段52とが内蔵されている。
ハウジング50は筒上端を開放させ、かつ、筒下端を中央に弁孔501を貫通状態に備えた底板503によって概ね閉塞させた円筒状をなすように構成されている。かかるハウジング50の筒上端には外向きに張り出すフランジ504が備えられている。そしてこの例では、円盤状部Ccとこの円盤状部Ccの中央に形成された貫通孔Cdに筒一端を連通させたスリーブ部Ceとからなり、かかる円盤状部Ccをもって流体供給体Cに取り付けられる取り付けプレートCbを介して、流体供給体Cに第一弁FBを組み付けるようにしている。すなわち、取り付けプレートCbのスリーブ部Ceには、このスリーブ部Ceの上端にハウジング50のフランジ504が突き当たる位置までこのスリーブ部Ceにハウジング50をその筒下端側から入れ込ませたときにハウジング50の筒上端側に形成された掛合爪505が弾発掛合される窓穴Cfが形成されている。また、この例では、このように組み合わされたハウジング50の外周面と取り付けプレートCbのスリーブ部Ceの内周面との間に、下面開放の周回状をなすはめ込み用空隙506が形成されるようになっている。
栓状体54は、ハウジング50の内径と略等しい外径を備えた円筒状をなし、筒上端を閉塞させ、筒下端を開放させている。筒上端には第一流路Fの一部をなす接続管部541が一体に備えられている。図示の例では、かかる栓状体54の外側には、ハウジング50の筒上端から栓状体54の筒下端を先にしてこのハウジング50内に栓状体54を入れ込ませたときにハウジング50に形成された窓穴507に弾発掛合される掛合爪542が設けられており、この窓穴507と掛合爪542との掛合によってハウジング50の筒上端を閉塞するようにこのハウジング50に栓状体54が組み付けられている。栓状体54の筒下端側には、この栓状体54の外面部に形成された周回溝にシールリング543がはめ込まれており、このシールリング543によってハウジング50の窓穴507より下方においてハウジング50の外面と栓状体54の内面との間を液密にシールするようになっている。また、かかる栓状体54の内部には、筒上端を栓状体54の上端内部の略中央に一体に連接させて下方に突き出す内筒部544が備えられている。
弁体51は、軸部511と、この軸部511の下端に備えられる頭部512とを備えている。図示の例では、弁体51はこの軸部511を栓状体54の内筒部544に下方から入れ込ませてこの内筒部544の内面に案内されながら上下動するようなっている。この例では、付勢手段52は圧縮コイルバネによって構成されている。かかるバネは、栓状体54の内筒部544の外側に巻回されるような形で配置されており、バネ上端は栓状体54の上端内部に押し付けられ、かつ、バネ下端は弁体51の頭部512の上面に押し付けられている。このバネによって弁体51の頭部512は、弁座502、つまりハウジング50の底板503における弁孔501を巡る周回面に着座され、この着座状態において第一弁FBは閉弁されるようになっている。
図示の例では、弁体51の頭部512は、軸部511と一体に構成された主体部512aと、この主体部512aの下部の略中央に形成されたはめ込み凹部512bにはめ込まれるゴム又はゴム状弾性を備えたプラスチックよりなる弁端末部512cとを有している。弁端末部512cは筒上端を閉塞させ、かつ、筒下端を開放させた筒状上部512dと、この筒状上部512dの筒下端を巡る外向きの周回フランジ512eとを有しており、この周回フランジ512eの上面を突き当てる位置まで主体部512aのはめ込み凹部512bに筒状上部512dをはめ入れることで主体部512aと組み合わされている。弁端末部512cの周回フランジ512eの下面が弁座502に着座される。この着座状態において弁端末部512cの筒状上部512d内の空間がハウジング50の弁孔501に連通されるようになっている。
流体供給体Cを流体受入体Pに装填する過程において管状部60の管端末601は、その貫通孔602より上方に位置される箇所を、ハウジング50の弁孔501を通じて弁体51の弁端末部512cの筒状上部512d内に下方から入り込ませ、次いでこのように筒状上部512dに管端末601を入り込ませた状態で弁体51を前記のように押圧離座させる。
すなわち、この例では、かかる弁端末部512cの筒状上部512dによって、弁体51に管状部60の管端末601側の入り込む凹部512fが形成されている。これにより、第一弁FBと第二弁SBの接続時における接続方向の寸法ができる限り小さくなるようになっている。
シール体53は、ゴム又はゴム状弾性を備えたプラスチックより構成されている。かかるシール体53は、中央に通し穴531を貫通状態に備えると共に、上部にこの通し穴531を巡る周回溝532を有している。この周回溝532によってこの周回溝532と通し穴531との間には周回リップ533が形成されている。この周回リップ533の内壁は上方に向かうに連れて通し穴531の内径を狭める向きに傾斜しており通し穴531の内径はその上部において管状部60の外径よりもやや小さくなるようになっている。
一方、ハウジング50の底板503の下部には、弁孔501を巡る内周回壁508と、この内周回壁508を取り巻く外周回壁509とが形成されている。そして、この例では、シール体53の周回溝532にかかる内周回壁508が納まり、かつ、この内周回壁508と外周回壁509との間にシール体53の周回溝532とシール体53の外縁との間が納まるようにした状態で、シール体53の通し穴531に連通する貫通孔を備えたキャップ55を外周回壁509にはめ付けることで、シール体53をハウジング50に組み付けさせている。ハウジング50の内周回壁508の内面とシール体53の周回リップ533の外面との間には隙間が形成されており、流体供給体Cを流体受入体Pに装填する過程において管状部60によって周回リップ533は弾性的に押し広げられる。図示の例では、シール体53の外周面には図示しない周回凸部がハウジング50の外周回壁509の内面に弾性変形された状態で押し付けられており、これによりシール体53の外周面とハウジング50の外周回壁509の内面との間も液密にシールされている。
一方、図示の例では、第二弁SBは、前記管状部60と、ベース61と、弁体62と、キャップ63とを備えている。そして、このベース61に、管状部60が支持されている。
ベース61は、細径上部611と、太径下部612とを備えている。細径上部611と太径下部612との間には上方を向いた周回段差面613が形成されている。そしてこの例では、円盤状部Pcとこの円盤状部Pcの中央に形成された貫通孔Pdに筒一端を連通させたスリーブ部Peとからなり、かかる円盤状部Pcをもって流体供給体Cに取り付けられる取り付けプレートPbを介して、流体受入体Pに第二弁SBを組み付けるようにしている。すなわち、取り付けプレートPbのスリーブ部Peには図示しない雌ネジ部が形成されており、かつ、ベース61の太径下部612の外周面には図示しない雄ネジ部が形成されており、このスリーブ部Peの下端にベース61の周回段差面613が突き当たる位置までこのスリーブ部Peにベース61の細径上部611を下方からねじ込ませることができるようになっている。ベース61の細径上部611は取り付け用プレートPbの上面から上方に突き出すようになっている。
ベース61の細径上部611は上端を開放させた円筒状をなすように構成されている。その内径はハウジング50の外径と略等しく、その外径は第一弁FB側の取り付け用プレートCbの貫通孔Cdの内径と略等しくなるようになっている。
ベース61の太径下部612は、下端を開放させた円筒状をなすように構成されている。この太径下部612内には、筒上端部に通液孔651を備えると共に、筒下端を弁孔652とした筒状をなす中子体65が納められている。この中子体65の内部であってその上下方向略中程の位置には、内向きに突き出す掛合凸部653が形成されている。図示の例では、ゴム又はゴム状弾性を備えたプラスチックよりなると共に、脚部621の下端に脚部621側を傘内側とするように形成された傘状頭部622を備えた弁体62のこの傘状頭部622によって管状部60の内部を通じて第一流路Fと第二流路Sとが連通されない限り、第二弁SBが閉弁され続けるようになっている。すなわち、この例では、弁体62の脚部621の上下方向略中程の位置に周回溝621aが形成されており、この脚部621を中子体65の筒下端から入れ込みこの周回溝621aを前記掛合凸部653に掛合させることにより、この中子体65の弁孔652を巡る周回面を弁座652aとしてこの弁座652aに傘状頭部622の縁部が下方から押し当てられるようになっている。
そしてこの例では、ベース61の細径上部611の底部の中央と太径下部612の天部の中央とに亘る貫通穴614によって管状部60が支持されている。かかる管状部60は、管端末601を円錐状に尖らせ、この円錐部の下方において直径方向両側に貫通孔602を有し、かつ、管下端側を前記貫通穴614に入れ込ませてその管上端側を細径上部611の底部から上方に突き出させている。この管状部60の管下端は開放されていると共に、内部には棒状をなす入れ子体64が納められている。この入れ子体64の下端は前記中子体65の筒上端によって支持されている。
キャップ63は、上面を開放させ、下部に第二流路Sの一部となる接続管部631を一体に備えた筒状をなすように構成されている。この例では、ベース61の太径下部612の外周部に周回溝615が形成されていると共に、キャップ63にこのキャップ63内に太径下部612を下方から納めたときにこの周回溝615に弾発掛合される掛合凸部632が形成されており、この掛合によってベース61の太径下部612の下端が閉塞されている。なお、この例では、中子体65の筒下端側の外周にはこの中子体65の外面と太径下部612の内面とをシールするシールリング654がはめ付けられていると共に、この太径下部612の下端外周にはこの太径下部612の外面とキャップ63の内面とをシールするシールリング616がはめ付けられている。
流体供給体Cの流体受入体Pへの装填は、第一弁FB側のはめ込み用空隙506に第二弁SBのベース61の細径上部611を下方から入り込ませるようにしてなされる。これにより、細径上部611の中央にその底部から突き出し状に備えられた管状部60はセンタリングされて第一弁FBのシール体53の通し穴531を通って弁孔501に入り込み弁体51に突き当たる。(図13)このとき、管状部60は弁体51の凹部512fに貫通孔602より上方の箇所のみを入り込ませる。この図13の状態から前記装填がされきると、管状部60によって第一弁FBの弁体51が上方に押し込まれ第一弁FBが開弁されハウジング50内の第一流路Fと管状部60内の第二流路Sが連通される。(図14)こうなると、第一弁FBの栓状体54の接続管部541からハウジング50を通じて管状部60内に流体が入り込み、さらに、中子体65の通液孔651を通じて中子体65内に流体が入り込むことから、第二弁SBの弁体62の傘状頭部622はその縁部を下方に移動させて第二弁SBも開弁される。
第一の構成例にかかる流体供給システムの要部斜視構成図 同要部分離斜視構成図 第一弁FB体の分離斜視構成図 第一弁FB体の要部破断分離斜視構成図 第二弁SB体の分離斜視構成図 第二弁SB体の要部破断分離斜視構成図 第二の構成例にかかる流体供給システムの要部断面構成図 同要部分離断面構成図 第二弁SB体の変更例を示した要部断面構成図 第二弁SB体のさらに他の変更例を示した要部断面構成図 第三の構成例にかかる流体供給システムの要部断面斜視構成図 同要部分離断面構成図 同要部断面構成図 同要部断面構成図
符号の説明
C 流体供給体
P 流体受入体
F 第一流路
S 第二流路
FB 第一弁
SB 第二弁
10 管状部
101 管端末
102 管基部
103 弁座
11 弁体
20 栓体
201 シール通路
202 内端
21 開弁動作体

Claims (12)

  1. 第一流路とこの第一流路を開閉する第一弁とを有する流体供給体と、
    第二流路とこの第二流路を開閉する第二弁とを有する流体受入体とからなり、
    流体受入体に流体供給体を装填することにより、第一弁及び第二弁を開弁させて第一流路と第二流路を連通させる流体供給システムであって、
    第一弁及び第二弁のいずれか一方は、管端末に管基部側を向いた弁座を備えた管状部と、管基部側からの弾発によってこの弁座に着座される弁体を備えており、
    第一弁及び第二弁の他方は、流体供給体の非装填状態においては液密に閉鎖され、かつ、前記管状部の差し込みによって弾性的に押し広げられるシール通路を持った栓体を備えており、
    この栓体の内端の奥に、流体供給体の装填状態において、シール通路を通じてこの栓体の内端から突き出された管状部の管端末に入り込んで弁体を押圧離座させる開弁動作体が備えられていることを特徴とする流体供給システム。
  2. 栓体の外端の先に管状部の導入穴を備えたガイド部材を備えていることを特徴とする請求項1記載の流体供給システム。
  3. 第一流路とこの第一流路を開閉する第一弁とを有する流体供給体と、
    第二流路とこの第二流路を開閉する第二弁とを有する流体受入体とからなり、
    流体受入体に流体供給体を装填することにより、第一弁及び第二弁を開弁させて第一流路と第二流路を連通させる流体供給システムであって、
    第二弁は、管内を第二流路の一部とする管状部と、この管状部の管基部を液密に閉塞すると共に管状部側が高圧となったときに弾性変形して開弁される弁体を備えており、
    第一弁は、流体供給体の非装填状態においては液密に閉鎖され、かつ、前記管状部の差し込みによって弾性的に押し広げられるシール通路を持った栓体を備えていることを特徴とする流体供給システム。
  4. 管状部の管端末は閉塞されており、この管端末側の側部に貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項3記載の流体供給システム。
  5. 栓体の外端の先に管状部の導入穴を備えたガイド部材を備えていることを特徴とする請求項3又は請求項4記載の流体供給システム。
  6. 管状部内に蓄液機能を備えた入れ子体が納められていることを特徴とする請求項3〜請求項5のいずれか1項に記載の流体供給システム。
  7. 第一流路とこの第一流路を開閉する第一弁とを有する流体供給体と、
    第二流路とこの第二流路を開閉する第二弁とを有する流体受入体とからなり、
    流体受入体に流体供給体を装填することにより、第一弁及び第二弁を開弁させて第一流路と第二流路を連通させる流体供給システムであって、
    第一弁及び第二弁のいずれか一方は、管内部を第一流路又は第二流路の一部とし、管端末を閉塞させると共にこの管端末側の側部に貫通孔を備えた管状部を有しており、
    第一弁及び第二弁の他方は、内部を第一流路又は第二流路の一部とすると共に弁孔を巡る弁座を内部に備えたハウジングを備え、このハウジング内には弁体とこの弁体を弁座に着座させる向きに常時付勢する付勢手段が納められており、
    さらに、第一弁及び第二弁の他方は、前記管状部を弾性的に広がりながら通す通し穴を有すると共に、この通し穴を前記弁孔に連通させるように前記ハウジングに外側から組み合わされたシール体を有しており、
    流体受入体に流体供給体を装填する過程において、管状部の貫通孔よりも管状部の基部側に位置される側部がシール体によってシールされた後に、管状部の管端末が付勢に抗して弁体を押圧離座させるようになっていることを特徴とする流体供給システム。
  8. 管状部内に蓄液機能を備えた入れ子体が納められていることを特徴とする請求項7に記載の流体供給システム。
  9. 入れ子体の一端が貫通孔における管端末側の孔縁よりもこの管端末側に入り込んだ位置にあることを特徴とする請求項8に記載の流体供給システム。
  10. 弁体に管状部の管端末側の入り込む凹部が形成されていることを特徴とする請求項7〜請求項10のいずれか1項に記載の流体供給システム。
  11. 流体供給体は携帯型電子機器の燃料電池を構成する燃料カートリッジであることを特徴とする請求項1〜請求項10のいずれか1項に記載の流体供給システム。
  12. 請求項1〜請求項11のいずれか1項に記載の流体供給体に組み付けられる第一弁と、請求項1〜請求項11のいずれか1項に記載の流体受入体に組み付けられる第二弁とからなる流体継手。
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