JP2007127071A - 内接ギヤポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】2段昇圧型の内接ギヤポンプにおいて、クーラント、洗浄液等、液中に多数のコンタミを含む液体の加圧に使用する場合も、駆動軸の軸受や軸端部の磨耗を効果的に防止する。
【解決手段】ハウジング10内の中心線方向中間部に所定の間隔をあけて一組の前段ポンプユニット30A,30Bをそれぞれの吸入側、吐出側を同じ方向に向けて設ける。一組の前段ポンプユニット30A,30Bからの吐出流体を再加圧するべく、一組の前段ポンプユニット30A,30Bの間に、一組の前段ポンプユニット30A,30Bの合計容量と同等容量の後段ポンプユニット40を、その吸入側、吐出側を前段ポンプユニット30A,30Bの吐出側、吸入側と向きを逆にして設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、各種液体の加圧、特にクーラント、洗浄液等、液中に多数のコンタミを含む液体の加圧に好適に使用される内接ギヤポンプに関し、より詳しくは、1組のポンプを回転軸方向に直列に組み合わせて2段階の加圧を行う2段昇圧型の内接ギヤポンプに関する。
内接ギヤポンプは、クーラント、洗浄液、油圧機器におけるオイルの加圧等に広く使用されている。この内接ギヤポンプの構造は例えば特許文献1に詳しく説明されている。図2を参照してその基本構造を説明すると、このポンプは、基本構成部材としてハウジング1、その中心部を貫通する駆動軸2、駆動軸に取付けられたインナーギヤ3、インナーギヤ3の外側に位置してハウジング1内に回転自在に組み込まれたアウターギヤ4を備えている。
アウターギヤ4は、ピニオンギヤ(外歯ギヤ)であるインナーギヤ3と周方向の一部が噛み合うように偏心して配置されたリングギヤ(内歯ギヤ)であり、両ギヤの非噛み合い領域において両ギヤ間に形成される弧状空間には、クレセントと呼ばれるハウジング1と一体の弧状の仕切り片5が設けられている。仕切り片5の回転方向上流側には吸入ポート6が、同下流側には吐出ポート7がそれぞれ回転方向に沿って設けられている。両ポート6,7は両ギヤ2,3間に側方から対向するようハウジング1に形成されており、両ギヤ2,3間の空間高さに対応して、吸入ポート6は回転方向上流側に向けて、また吐出ポート7は回転方向下流側に向けて高さが漸減している。
図示されないモータにより駆動軸2が駆動され、インナーギヤ3が回転すると、アウターギヤ4も定位置で同期回転する。これにより被加圧流体は、回転方向上流側の吸入ポート6から両ギヤ3,4間に吸入され、仕切り片5の内面側及び外面側に仕切られて、回転方向下流側の吐出ポート7から排出される。
特開2004−308547号公報
このような内接ギヤポンプは、通常は1機種に複数種類の圧力のものが用意される。その場合、圧力は2倍、3倍と高まるのが通例であり、2倍圧のものは、基準となる圧力の内接ギヤポンプのギヤユニット等を中心線方向に2つ直列に組み合わせることにより2段昇圧を行い、3倍圧のものは、基準となる圧力の内接ギヤポンプのギヤユニット等を中心線方向に3つ直列に組み合わせることにより、3段昇圧を行う。これは同一機種における部品の種類を少なくして製造コストを下げるためである。このようにして構成された2段昇圧型の内接ギヤポンプの構造を図3により説明する。
ハウジング1内の中心線方向に2つのポンプユニット8,9が同心状に設けられている。一方のポンプユニット8は被加圧流体に1段目の加圧を行う前段ポンプユニットであり、他方のポンプユニット9はその加圧後の流体に2段目の加圧を行う後段ポンプユニットである。前段ポンプユニット8及び後段ポンプユニット9は同一容量で、同一部品からなり、その部品として、共通の駆動軸2に取付けられたインナーギヤ8a,9a、インナーギヤ8a,9aの外側に偏心して配置されたアウターギヤ8b,9b、両ギヤ間に設けられた仕切り片等を備えている。
前段ポンプユニット8と後段ポンプユニット9は、前者の吸入口8c及び吐出口8dと後者の吸入口9c及び吐出口9dがポンプ中心線を挟んで反対側に位置するよう逆向きに配置されており、同じ側に位置する前段ポンプユニット8の吐出口8dと後段ポンプユニット9の吸入口9cは連通している。
各ポンプユニットの加圧力が例えば35kgf/cm2 とすると、被加圧流体は前段ポンプユニット8の吸入口8cから当該ポンプユニット内に吸入され、ここで0kgf/cm2 から35kgf/cm2 に加圧される。その加圧流体は前段ポンプユニット8の吐出口8dから後段ポンプユニット9の吸入口9cを経て当該ポンプユニット内に吸入され、ここで35kgf/cm2 から70kgf/cm2 に加圧される。かくして、2段昇圧が行われる。
ところで、内接ギヤポンプの用途の一つとして、切削加工機におけるクーラントの加圧がある。切削工具からクーラントを噴出するのに使用されるこのポンプには、クーラントが循環供給さる。クーラントに混入したキリコなどの異物をフィルターで除去するとはいえ、そのクーラントには微細な異物(コンタミ)が多量に含まれている。このような用途に前述の2段昇圧型の内接ギヤポンプを使用した場合、駆動軸を支持するスライドベアリングの磨耗が激しいという問題がある。
すなわち、2段昇圧型の内接ギヤポンプでは、前段ポンプユニットと後段ポンプユニットが、それぞれの吸入口、吐出口がポンプ中心線を挟んで反対側に位置するよう逆向きに配置されている。何れのポンプユニットでも、吐出側と吸入側の差圧に対応する横荷重Fa,Fbがインナーギヤに作用するが、2つのポンプユニットが逆向きのために、それぞれのインナーギヤに作用する横荷重Fa,Fbも逆向きとなる。その結果、駆動軸の開放側の端部、すなわち駆動軸の後段ポンプユニット側の端部が後段ポンプユニットの吐出側へ向かう方向の回転モーメントが駆動軸に生じ、同方向に駆動軸が撓む。この撓みの結果、駆動軸の開放側の端部を支持する軸受に横方向の偏荷重が付加され、図3中にAで示す部分で軸受の磨耗が生じやすくなる。また軸端部の磨耗も生じやすくなる。
特に、被加圧流体が切削加工機に使用されるクーラントの場合は、含まれる微細なコンタミのために、そのクーラントは研磨液の状態を呈しており、横方向の偏荷重による軸受や軸端部の磨耗を顕著に促進する。洗浄液の加圧に使用される場合も、洗浄液にコンタミが含まれることから同様の問題が生じる。
本発明の目的は、2段昇圧型でありながら、クーラント、洗浄液等、液中に多数のコンタミを含む液体の加圧に使用する場合も、駆動軸の軸受や軸端部の磨耗を効果的に抑制できる内接ギヤポンプを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の内接ギヤポンプは、ハウジング内の中心線方向中間部に所定の間隔をあけて一組の前段ポンプユニットがそれぞれの吸入側、吐出側を同じ方向に向けて設けられており、且つ一組の前段ポンプユニットからの吐出流体を再加圧するべく、一組の前段ポンプユニットの間に、一組の前段ポンプユニットの合計容量と同等容量の後段ポンプユニットが、その吸入側、吐出側を前段ポンプユニットの吐出側、吸入側と向きを逆にして設けられていることを構成上の特徴点とする。
本発明の内接ギヤポンプにおいては、一組の前段ポンプユニットで被加圧流体の一段目の加圧が行われた後、その流体が、一組の前段ポンプユニットの間に設けられた一組の前段ポンプユニットの合計容量と同等容量の後段ポンプユニットにより再度加圧される。これにより流体の2段昇圧が行われる。
ここで、後段ポンプユニットの吸入側、吐出側は、一組の前段ポンプユニットの吐出側、吸入側と向きが逆になっている。一組の前段ポンプユニットでは、加圧に伴う横荷重は吐出側から吸入側へ生じる。2倍容量の後段ポンプユニットでも、加圧に伴う横荷重は吐出側から吸入側へ生じるが、一組の前段ポンプユニットで生じる横荷重と比べて向きが逆であり、且つその合計荷重と等しい。つまり、後段ポンプユニットでの横荷重は、その両側の前段ポンプユニットでの合計横荷重とベクトル的に釣り合い、相殺し合うのである。このため駆動軸に横向きの偏荷重に伴う撓みは生じない。
後段ポンプユニットの容量を一組の前段ポンプユニットの合計容量と等しくするためには、後段ポンプユニットの回転軸方向の厚み(ギヤ厚)を一組の前段ポンプユニットの回転軸方向の厚み(ギヤ厚)の合計値に等しくするのが合理的である。後で詳しく説明するが、ギヤ厚による容量調節により内接ギヤポンプの小型化が可能になる。
本発明の内接ギヤポンプは、一組の前段ポンプユニットの間にそれらの合計容量に等しい後段ポンプユニットを逆向きに設けたことにより、それそれの横荷重がベクトル的に釣り合い、横向きの偏荷重に伴う撓みが駆動軸に生じない。このため、2段昇圧型でありながら、クーラント、洗浄液等、液中に多数のコンタミを含む液体の加圧に使用する場合も、駆動軸の軸受や軸端部の磨耗を効果的に抑制することができる。
以下に本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態を示す内接ギヤポンプの縦断側面図である。
本実施形態の内接ギヤポンプは、例えば切削装置におけるクーラントの加圧に使用される。この内接ギヤポンプは、円筒形状のハウジング10と、ハウジング10の中心部に挿入された駆動軸20と、ハウジング10内の中心線方向に間隔をあけて設けられた一組の前段ポンプユニット30A,30Bと、前段ポンプユニット30A,30Bの間に位置してハウジング10内に設けられた一つの後段ポンプユニット40とを備えている。
ハウジング10は、ポンプユニットの組み込みなどのために軸方向で複数に分割可能に構成されている。駆動軸20は、一端部が図示されないモータとの連結のためにハウジング10の一端側へ突出している。この駆動軸20は、ハウジング10の一端部で主軸受21により回転自在に支持されており、更に他の部分がポンプユニットの両側でスライド軸受22により支持されている。
前段ポンプユニット30A,30Bは実質的に同じ構造であって、いずれも駆動軸20に取付けられたインナーギヤ31A,31Bと、インナーギヤ31A,31Bを収容するアウターギヤ32A,32Bとを有している。アウターギヤ32A,32Bはリングギヤであり、ピニオンギヤであるインナーギヤ31A,31Bと周方向の一部で噛み合うように偏心して配置されており、その配置位置で回転自在に支持されている。インナーギヤ31A,31Bとアウターギヤ32A,32Bの各非噛み合い領域において、クレセントと呼ばれるハウジングと一体化の弧状仕切り片が設けられること、仕切り片の回転方向上流側に吸入口33A,33Bが設けられ、下流側に吐出口34A,34Bが設けられることは、通常の内接ギヤポンプと同じである(図2参照)。
前段ポンプユニット30A,30Bで重要なのは、それぞれの吸入口及び吐出口を同じ側に向けていることである。すなわち、前段ポンプユニット30A,30Bの中心線を挟んで、前段ポンプユニット30Aの吸入口33A及び吐出口34Aは、前段ポンプユニット30Bの吸入口33B及び吐出口34Bとそれぞれ同じ側にある。更に、両ユニットの吸入口33A,33Bは、前段ポンプユニット30A,30Bの中心線方向外側にあり、両ユニットの吐出口34A,34Bは、前段ポンプユニット30A,30Bの中心線方向内側、すなわち後段ポンプユニット40の側にある。
前段ポンプユニット30A,30Bの間に設けられた後段ポンプユニット40は、前段ポンプユニット30A,30Bから当距離の位置にあり、前段ポンプユニット30A,30Bと基本的に同じ構造である。すなわち、後段ポンプユニット40は、駆動軸20に取付けられたインナーギヤ41と、インナーギヤ41を収容するアウターギヤ42とを有している。アウターギヤ42はリングギヤであり、ピニオンギヤであるインナーギヤ41と周方向の一部で噛み合うように偏心して配置されており、その配置位置で回転自在に支持されている。
インナーギヤ41とアウターギヤ42の非噛み合い領域において、クレセントと呼ばれるハウジングと一体化の弧状仕切り片が設けられること、仕切り片の回転方向上流側に吸入口43,43が設けられ、下流側に吐出口44が設けられることは通常の内接ギヤポンプと同じである。
後段ポンプユニット40で重要ななのは、第1に前段ポンプユニット30A,30Bの合計容量に等しい容量を有しており、より具体的には、前段ポンプユニット30A,30Bの回転軸方向の厚み(ギヤ厚)の合計値に等しい厚みを有していることである。第2は、後段ポンプユニット40の吸入口及び吐出口が、ポンプ中心線を挟んで前段ポンプユニット30A,30Bの吸入口及び吐出口の反対側に配置されていることである。
後段ポンプユニット40の吸入口及び吐出口について詳しく説明すると、後段ポンプユニット40の吸入口43,43は、後段ポンプユニット40の中心線方向両側にあり、且つ前段ポンプユニット30A,30Bの吐出口34A,34Bと同じ側にあって、吐出口34A,34Bとそれぞれ連通している。また、後段ポンプユニット40の吐出口44は、前段ポンプユニット30A,30Bの吸入口33A,33Bと同じ側にあって、ハウジング10の外に連通している。
次に、本実施形態の内接ギヤポンプの機能について説明する。
図示されないモータにより駆動軸20が回転する。これにより、前段ポンプユニット30A,30Bではインナーギヤ31A,31Bが回転し、後段ポンプユニット40ではインナーギヤ41が回転する。前段ポンプユニット30A,30Bでは、インナーギヤ31A,31Bの回転により吸入口33A,33Bから両ギヤ間にクーラントが吸入され、所定圧に加圧されて吐出口34A,34Bからそれぞれ吐出される。
吐出口34A,34Bから吐出られた所定圧のクーラントは、後段ポンプユニット40でのインナーギヤ41の回転により吸入口43,43から当該ユニット内に吸引され、更に加圧されて吐出口44から吐出される。
ここで、後段ポンプユニット40は前段ポンプユニット30A,30Bの各容量の2倍の容量を有し、且つ前段ポンプユニット30A,30Bの各加圧力と同じ加圧力を示す。これにより、クーラントは例えば前段ポンプユニット30A,30Bにより0kgf/cm2 から35kgf/cm2 に加圧され、後段ポンプユニット40により35kgf/cm2 から70kgf/cm2 に加圧される。かくして、クーラントの2倍昇圧が行われる。
また、駆動軸20は、前段ポンプユニット30A,30B及び後段ポンプユニット40から吸入側と吐出側の差圧に対応する横荷重を受けるが、前段ポンプユニット30A,30Bは後段ポンプユニット40の中心線方向両側の当距離の位置にある。第2に、前段ポンプユニット30A,30Bと後段ポンプユニット40は、吸入側、吐出側がポンプ中心線を挟んで反対側に位置する。第3に、駆動軸20がポンプユニットから受ける横荷重は、吸入側と吐出側の差圧に各ユニットのギヤ厚を乗じたものになるため、後段ポンプユニット40から受ける横荷重は、前段ポンプユニット30A,30Bからそれぞれ受ける横荷重の2倍となる。すなわち、駆動軸20が前段ポンプユニット30A,30Bから受ける横荷重をそれぞれF1,F2とし、駆動軸20が後段ポンプユニット40から受ける横荷重をF3とすれば、F3=F1+F2となる。
これらのために、F1,F2とF3とがベクトル的に釣り合い、相互に打ち消し合う。したがって駆動軸20に回転モーメントが発生せず、被加圧流体がコンタミを多数含むクーラントであるにもかかわらず、駆動軸20を支持する特定の軸受や駆動軸20の集中的な磨耗が回避される。
また、後段ポンプユニット40の容量と前段ポンプユニット30A,30Bの合計容量とを一致させるために、本実施形態では、後段ポンプユニット40のギヤ厚を前段ポンプユニット30A,30Bの合計ギヤ厚に一致させている。すなわち、後段ポンプユニット40のギヤ厚を前段ポンプユニット30A,30Bの各ギヤ厚の2倍としている。これによると、前段ポンプユニット30A,30Bは回転軸方向に2分割された構造になり、図3の内接ギヤポンプ(前段ギヤポンプは1ユニット)の場合と比べて、前段ギヤポンプのギヤ径が小さくなる。また、後段ギヤポンプ40はその小径の前段ポンプユニット30A,30Bと同じギヤ径となる。このため、内接ギヤポンプの小型化、特に小径化が可能となる。
本発明の一実施形態を示す内接ギヤポンプの縦断側面図である。 内接ギヤポンプの一般構造を示す正面図である。 従来の2段昇圧型内接ギヤポンプの縦断側面図である。
符号の説明
10 ハウジング
20 駆動軸
21 主軸受
22 スライド軸受
30A,30B 前段ポンプユニット
31A,31B インナーギヤ
32A,32B アウターギヤ
33A,33B 吸入口
34A,34B 吐出口
40 後段ポンプユニット
41 インナーギヤ
42 アウターギヤ
43 吸入口
44 吐出口

Claims (2)

  1. 駆動軸に連結されたインナーギヤと、インナーギヤの一部と噛み合うように偏心して配置されたアウターギヤと、両ギヤの非噛み合い領域に位置して両ギヤ間に設けられた弧状の仕切り片とからなるポンプユニットをハウジング内に収容し、仕切り片の上流側に位置してハウジングに設けられた吸入口から流体を吸入し、加圧後の流体を仕切り片の下流側に位置してハウジングに設けられた吐出口から吐出する内接ギヤポンプにおいて、
    前記ハウジング内の中心線方向中間部に所定の間隔をあけて一組の前段ポンプユニットがそれぞれの吸入側、吐出側を同じ方向に向けて設けられており、且つ前記一組の前段ポンプユニットからの吐出流体を再加圧するべく、一組の前段ポンプユニットの間に、一組の前段ポンプユニットの合計容量と同等容量の後段ポンプユニットが、その吸入側、吐出側を前段ポンプユニットの吐出側、吸入側と向きを逆にして設けられていることを特徴とする内接ギヤポンプ。
  2. 後段ポンプユニットの容量を一組の前段ポンプユニットの合計容量と等しくするために、後段ポンプユニットの回転軸方向の厚みが一組の前段ポンプユニットの回転軸方向の厚みの合計値に等しくされている請求項1に記載の内接ギヤポンプ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013221479A (ja) * 2012-04-19 2013-10-28 Mikuni Corp オイルポンプ

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