JP2007125825A - 記録液収容容器及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヘッドタンク内に記録液を充填した状態で輸送を行うと輸送中の振動などによる大気開放通路内への記録液の侵入、侵入後の漏れを生じるために、ヘッドタンク内に記録液を充填した状態で出荷することができない。
【解決手段】 記録液収容部101の天面と大気開放通路103との間に隔壁部105を設け、この隔壁部105には、記録液収容部101と大気開放通路103とを連通する、記録液100の粘度や処方によって、ヘッドタンクが輸送時などの振動で揺れたときでも表面張力によるメニスカスが形成されて大気連通路103内まで記録液が侵入しない大きさ、形状、長さの小孔(連結孔)106が形成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は記録液収容容器及び画像形成装置に関し、特に、ノズルから記録液の液滴を吐出する記録ヘッドに記録液を供給し、装置本体のメインタンク側から記録液が補充供給される記録液収容容器及びこの記録液収容容器を備える画像形成装置に関する。
一般に、プリンタ/ファックス/コピア或いはこれらの機能を複合した画像形成装置としては、画像形成部に電子写真方式を採用したものが知られているが、例えば、記録液の液滴を吐出する液体吐出ヘッドで構成した記録ヘッドを用いて、被記録媒体(以下「用紙」ともいうが材質を限定するものではなく、また、記録媒体、転写材なども同義で使用する。)を搬送しながら、記録液(以下、インクともいう。)を用紙に付着させて画像形成(記録、印刷、印写、印字も同義語で用いる。)を行なうインクジェット方式の画像形成部を搭載したものもある。
このようなインクジェット記録方式の画像形成装置において、キャリッジ上に記録ヘッドに記録液を供給する小容量の記録液収容容器であるヘッドタンク(サブタンクとも称される。)を搭載し、大容量のメインカートリッジ(メインタンク)を装置本体側に設置し、ヘッドタンクに装置本体側のメインカートリッジから記録液(インク)を補充供給するようにした装置が知られている。
特開2005―059491号公報 特開2005−144708号公報
このようなサブタンクとしては、特許文献3に記載されているように、ハードケース形態のインクタンクの場合でもインク漏れを効果的に防止できるようにするため、可撓性のサブタンクを拡張方向に付勢するばねと、サブタンクを囲むシェル要素と、シェル要素内を加減圧可能な第1のポンプとを設け、インクタンク底部に記録手段との間で密閉流路を形成するインク供給路と大気開放室の底部近傍に開口が位置する空気導入路とを接続し、大気開放室の各隅部に気液分離部材を配置し、大気開放室を減圧可能な第2のポンプを気液分離部材の大気開放側に接続することが記載されている。なお、特許文献4にも同様なサブタンクが記載されている。
特開2004−209860号公報 特開2004−209896号公報
特許文献5には、サブタンクの揺れによる液面変動で空気流路にインクが侵入して、大気解放弁を作動不能にしたり、空気流路が塞がれることを防止するため、サブタンクケースには空気流路を設け、空気流路はインク収容部に臨む入口流路部分とこれに続く直交流路部分を含み、直交流路部分はインク液面を基準面としたときに、斜め上方に向かう方向に形成することが記載されている。
特開2005−014342号公報
特許文献6には、先端部に開口部を有する筒状突出部と、開口部を封止可能であり、かつその封止位置から移動可能な封止部材と、筒状突出部の周囲に配置されている円環状の弾性部材とを有し、キャリッジへの装着時に、弾性部材によって外部に対して遮断しつつ、封止部材が封止位置から非封止位置に移動させられて、開口部がキャリッジに配置されているサブタンクに連通させられるインク収納容器が記載されている。
特開2005−161645号公報
特許文献7には、所定の液体を充填するためのタンクの開口部に装着されたリング状のパッキンと、パッキンと接離可能に構成された接離部材と、接離部材がパッキンの穴を開放又は密閉してタンクに空気が出入するよう、接離部材を加圧してタンク内の気圧を制御する加圧制御手段と、を備え、接離部材とパッキンの接触部には、所定の液体と異なる液体シール剤が付着するようにしたことを特徴とする圧力制御機構を備えるサブタンクが記載されている。
特開2005−169674号公報
ところで、ヘッドタンクとして、記録液を収容する記録液収容部と、この記録液収容部を大気に開放するための大気開放通路(空気流路)と、大気開放通路を開閉する大気開放機構とを備えたものにあっては、ヘッドタンク内に記録液を収容した状態で出荷すると、輸送中の揺れなどによって、記録液が大気開放通路内に侵入して大気解放機構の構成要素に付着し、そのために大気開放機構が作動不良になるおそれがある。
また、大気開放機構などを通じてヘッドタンクから記録液が漏洩すると、画像形成装置本体内が汚れることになり、ユーザーの下で清掃が必要になるなど信頼性が低下するだけでなく、制御回路基板に漏洩した記録液の付着することでショートなどの異常が発生し、製造工場での修理や、悪化した場合は画像形成装置の交換を行わなければならないなどの不都合が生じる。
この場合、ヘッドタンク内を空にして出荷するためには、工場内での検査後、検査時に使用するために充填した記録液をヘッドタンクがからすべて抜き取り、洗浄、清掃しなければならず、検査、出荷工程の工程数が増加してコストが高くなる。
なお、出荷時の輸送だけでなく、ユーザーの下で画像形成装置が移動される場合でも同様の課題がある(本明細書で「輸送」とは場所的な移動を伴うすべての形態を含む意味で用いる。)。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、輸送中などに記録液が漏洩しないようにした記録液収容容器及びこの記録液収容容器を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る記録液収容容器は、記録液を収容する記録液収容部の天面と記録液収容部を大気に開放するための大気開放通路との間に隔壁部が形成され、この隔壁部に記録液収容部と大気開放通路とを連通する小孔が形成されている構成とした。
本発明に係る記録液収容容器は、記録液を収容する記録液収容部とこの記録液収容部を大気に開放するための大気開放通路との間に連通路を有し、この連通路を開閉する開閉手段を備えている構成とした。
ここで、開閉手段が弁手段である構成、開閉手段が電磁弁である構成とすることができる。また、記録液収容部には記録液を検出する記録液検出手段が設けられ、開閉手段は記録液検出手段の検出結果に基づいて開閉される構成とすることができる。
本発明に係る画像形成装置は、ノズルから記録液の液滴を吐出する記録ヘッドに記録液を供給するヘッドタンクが本発明に係る記録液収容容器である構成としたものである。
本発明に係る画像形成装置は、ノズルから記録液の液滴を吐出する記録ヘッドに記録液を供給するヘッドタンクが本発明に係る記録液検出手段を備えた記録液収容容器であり、装置本体の電源がオフ状態のときにも記録液検出手段の検出結果に基づいて開閉手段を開閉する制御手段を備えている構成とした。
本発明に係る記録液収容容器によれば、記録液を収容する記録液収容部の天面とこの記録液収容部を大気に開放するための大気開放通路との間に隔壁部が形成され、この隔壁部に記録液収容部と大気開放通路とを連通する小孔が形成されている構成としたので、小孔で表面張力によるメニスカスが形成されて記録液収容部から大気開放通路への記録液の侵入が阻止され、輸送中の振動などによる大気開放通路内への記録液の侵入、侵入後の漏れなどを防止できる。
本発明に係る記録液収容容器によれば、記録液を収容する記録液収容部とこの記録液収容部を大気に開放するための大気開放通路との間に連通路を有し、この連通路を開閉する開閉手段を備えている構成としたので、開閉手段を閉じることで大気開放通路への記録液の侵入が阻止され、輸送中の振動などによる大気開放通路内への記録液の侵入、侵入後の漏れなどを防止できる。
本発明に係る画像形成装置によれば、ノズルから記録液の液滴を吐出する記録ヘッドに記録液を供給するヘッドタンクが本発明に係る記録液収容容器である構成としたので、輸送中の振動などによる大気開放通路内への記録液の侵入、侵入後の漏れなどを防止でき、装置の信頼性が向上する。
本発明に係る画像形成装置によれば、ノズルから記録液の液滴を吐出する記録ヘッドに記録液を供給するヘッドタンクが本発明に係る記録液検出手段を備えた記録液収容容器であり、装置本体の電源がオフ状態のときにも記録液検出手段の検出結果に基づいて開閉手段を開閉する制御手段を備えている構成としたので、輸送中の振動などによる大気開放通路内への記録液の侵入、侵入後の漏れなどを防止でき、装置の信頼性が向上する。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。図1は本発明に係る画像形成装置としてのインクジェット記録装置を前方側から見た斜視説明図である。
このインクジェット記録装置は、装置本体1と、装置本体1に装着された用紙を装填するための給紙トレイ2と、装置本体1に着脱自在に装着されて画像が記録(形成)された用紙をストックするための排紙トレイ3とを備えている。さらに、装置本体1の前面の一端部側(給排紙トレイ部の側方)には、前面から装置本体1の前方側に突き出し、上面よりも低くなったインクカートリッジを装填するためのカートリッジ装填部4を有し、このカートリッジ装填部4の上面は操作ボタンや表示器などを設ける操作/表示部5としている。
このカートリッジ装填部4には、色の異なる色材である記録液(インク)、例えば黒(K)インク、シアン(C)インク、マゼンタ(M)インク、イエロー(Y)インクをそれぞれ収容した複数の記録液収容手段としての記録液カートリッジであるインクカートリッジ10k、10c、10m、10y(色を区別しないときは「インクカートリッジ10」という。)を、装置本体1の前面側から後方側に向って挿入して装填可能とし、このカートリッジ装填部4の前面側には、インクカートリッジ10を着脱するときに開く前カバー(カートリッジカバー)6を開閉可能に設けている。
次に、このインクジェット記録装置の機構部について図2及び図3を参照して説明する。なお、図2は同機構部の概要を示す側面模式的説明図、図3は同じく要部平面説明図である。
左右の側板21A、21Bに横架したガイド部材であるガイドロッド31とステー32とでキャリッジ33を主走査方向に摺動自在に保持し、図示しない主走査モータによってタイミングベルトを介して図3で矢示方向(キャリッジ主走査方向)に移動走査する。
このキャリッジ33には、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各色のインク滴を吐出するための液体吐出ヘッドからなる記録ヘッド34a、34b(区別しないときは「記録ヘッド34」という。)を複数のノズルからなるノズル列を主走査方向と直交する副走査方向に配列し、インク滴吐出方向を下方に向けて装着している。
記録ヘッド34は、それぞれ2つのノズル列を有し、記録ヘッド34aの一方のノズル列はブラック(K)の液滴を、他方のノズル列はシアン(C)の液滴を、記録ヘッド34bの一方のノズル列はマゼンタ(M)の液滴を、他方のノズル列はイエロー(Y)の液滴を、それぞれ吐出する。
記録ヘッド34を構成するインクジェットヘッドとしては、圧電素子などの圧電アクチュエータ、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いて液体の膜沸騰による相変化を利用するサーマルアクチュエータ、温度変化による金属相変化を用いる形状記憶合金アクチュエータ、静電力を用いる静電アクチュエータなどを、液滴を吐出するための圧力を発生する圧力発生手段として備えたものなどを使用できる。
また、キャリッジ33には、記録ヘッド34のノズル列に対応して各色のインクを供給するためのヘッドタンク35a、35b(区別しないときは「ヘッドタンク35」という。)を搭載している。このサブタンク35には各色のインク供給チューブ36を介して、前述したように、カートリッジ装填部4に装着された各色のインクカートリッジ10から各色のインクが補充供給される。なお、このカートリッジ装填4にはインクカートリッジ10内のインクを送液するための供給ポンプユニット24が設けられている。
一方、給紙トレイ2の用紙積載部(圧板)41上に積載した用紙42を給紙するための給紙部として、用紙積載部41から用紙42を1枚ずつ分離給送する半月コロ(給紙コロ)43及び給紙コロ43に対向し、摩擦係数の大きな材質からなる分離パッド44を備え、この分離パッド44は給紙コロ43側に付勢されている。
そして、この給紙部から給紙された用紙42を記録ヘッド34の下方側に送り込むために、用紙42を案内するガイド部材45と、カウンタローラ46と、搬送ガイド部材47と、先端加圧コロ49を有する押さえ部材48とを備えるとともに、給送された用紙42を静電吸着して記録ヘッド34に対向する位置で搬送するための搬送手段である搬送ベルト51を備えている。
この搬送ベルト51は、無端状ベルトであり、搬送ローラ52とテンションローラ53との間に掛け渡されて、ベルト搬送方向(副走査方向)に周回するように構成している。また、この搬送ベルト51の表面を帯電させるための帯電手段である帯電ローラ56を備えている。この帯電ローラ56は、搬送ベルト51の表層に接触し、搬送ベルト51の回動に従動して回転するように配置されている。この搬送ベルト51は、図示しない副走査モータによってタイミングを介して搬送ローラ52が回転駆動されることによって図3のベルト搬送方向に周回移動する。
さらに、記録ヘッド34で記録された用紙42を排紙するための排紙部として、搬送ベルト51から用紙42を分離するための分離爪61と、排紙ローラ62及び排紙コロ63とを備え、排紙ローラ62の下方に排紙トレイ3を備えている。
また、装置本体1の背面部には両面ユニット71が着脱自在に装着されている。この両面ユニット71は搬送ベルト51の逆方向回転で戻される用紙42を取り込んで反転させて再度カウンタローラ46と搬送ベルト51との間に給紙する。また、この両面ユニット71の上面は手差しトレイ72としている。
さらに、図3に示すように、キャリッジ33の走査方向一方側の非印字領域には、記録ヘッド34のノズルの状態を維持し、回復するための回復手段を含む維持回復機構81を配置している。
この維持回復機構81には、記録ヘッド34の各ノズル面をキャピングするための各キャップ部材(以下「キャップ」という。)82a、82b(区別しないときは「キャップ82」という。)と、ノズル面をワイピングするためのブレード部材であるワイパーブレード83と、増粘した記録液を排出するために記録に寄与しない液滴を吐出させる空吐出を行うときの液滴を受ける空吐出受け84などを備えている。
また、図3に示すように、キャリッジ33の走査方向他方側の非印字領域には、記録中などに増粘した記録液を排出するために記録に寄与しない液滴を吐出させる空吐出を行うときの液滴を受ける空吐出受け88を配置し、この空吐出受け88には記録ヘッド34のノズル列方向に沿った開口89などを備えている。
このように構成したインクジェット記録装置においては、給紙トレイ2から用紙42が1枚ずつ分離給紙され、略鉛直上方に給紙された用紙42はガイド45で案内され、搬送ベルト51とカウンタローラ46との間に挟まれて搬送され、更に先端を搬送ガイド37で案内されて先端加圧コロ49で搬送ベルト51に押し付けられ、略90°搬送方向を転換される。
このとき、帯電ローラ56に対してプラス出力とマイナス出力とが交互に繰り返すように、つまり交番する電圧が印加され、搬送ベルト51が交番する帯電電圧パターン、すなわち、周回方向である副走査方向に、プラスとマイナスが所定の幅で帯状に交互に帯電されたものとなる。このプラス、マイナス交互に帯電した搬送ベルト51上に用紙42が給送されると、用紙42が搬送ベルト51に吸着され、搬送ベルト51の周回移動によって用紙42が副走査方向に搬送される。
そこで、キャリッジ33を移動させながら画像信号に応じて記録ヘッド34を駆動することにより、停止している用紙42にインク滴を吐出して1行分を記録し、用紙42を所定量搬送後、次の行の記録を行う。記録終了信号又は用紙42の後端が記録領域に到達した信号を受けることにより、記録動作を終了して、用紙42を排紙トレイ3に排紙する。
また、印字(記録)待機中にはキャリッジ33は維持回復機構81側に移動されて、キャップ82で記録ヘッド34がキャッピングされて、ノズルを湿潤状態に保つことによりインク乾燥による吐出不良を防止する。また、キャップ82で記録ヘッド34をキャッピングした状態で図示しない吸引ポンプによってノズルから記録液を吸引し(「ノズル吸引」又は「ヘッド吸引」という。)し、増粘した記録液や気泡を排出する回復動作を行う。また、記録開始前、記録途中などに記録と関係しないインクを吐出する空吐出動作を行う。これによって、記録ヘッド34の安定した吐出性能を維持する。
次に、この画像形成装置におけるヘッドタンクに適用する本発明の第1実施形態に係る記録液収容容器の一例について図4を参照して説明する。なお、図4は同記録液収容容器(ヘッドタンク)の模式的断面説明図である。
この記録液収容容器(ヘッドタンク)は、記録液(インク)100を収容する記録液収容部101を形成する容器本体(ケース本体)102を有し、この容器本体102の上部には記録液収容部101を大気に開放するための大気開放通路103を形成し、この大気開放通路103を開閉する大気開放機構104を備えている。
そして、記録液収容部101の天面と大気開放通路103との間に隔壁部105を設け、この隔壁部105に記録液収容部101と大気開放通路103とを連通する、例えば直径1mmの断面円形状の孔である小孔(連結孔)106が形成されている。この小孔106は、記録液収容部101に収容される記録液100の粘度や処方によって、ヘッドタンクが輸送時などの振動で揺れたときでも表面張力によるメニスカスが形成されて大気連通路103内まで記録液が侵入しない大きさ、形状、長さとする。
また、容器本体102の上部には記録液供給口107が形成され、チューブ36が連結部材108で連結される。また、容器本体102の下部にはフィルタユニット部109が取り付けられ、このフィルタユニット部109を介して記録ヘッド34が取付けられている。なお、大気開放機構104を開閉するために装置本体側にはソレノイドなどの駆動手段110が配置されている。
このように構成した記録液収容容器においては、小孔106は、記録液収容部101に収容される記録液100の粘度や処方によって、記録液収容容器が輸送時などの振動で揺れたときでも収容している記録液の表面張力によるメニスカスが形成されて大気連通路103内まで記録液が侵入しない大きさ、形状で形成されているので、輸送時などに振動を受けて記録液収容部101内の記録液100が揺れて小孔106に接触すると、表面張力で小孔106内にメニスカスが形成されて記録液100はそれ以上に大気開放通路103内に侵入しない。
これによって、出荷時にヘッドタンク35内に記録液を充填した状態として輸送しても記録液が大気開放機構104を通じて外部に漏れることが防止され、結果として、ヘッドタンク35内に記録液を充填した状態で出荷することができて、コストを低減することができ、また、ユーザーの下での画像形成装置の初期立ち上がり時間を短くすることがすることができる。
なお、記録液収容容器に対する大気開放を行うことによって大気開放通路103内に空気が入り込んで小孔106の記録液メニスカスを破壊するので、記録液収容部101と外部とが小孔106、大気連通路103、大気解放機構104を通じて連通することになり、記録液収容部101を大気に開放した状態で記録液の充填を行うことができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る記録液収容容器について図5を参照して説明する。
なお、図5は同記録液収容容器(ヘッドタンク)の模式的断面説明図である。
この記録液収容容器(ヘッドタンク)は、上記第1実施形態と同様に、記録液(インク)100を収容する記録液収容部101を形成する容器本体(ケース本体)102を有し、この容器本体102の上部には記録液収容部101を大気に開放するための大気開放通路103を形成し、この大気開放通路103を開閉する大気開放機構104を備えている。
そして、記録液収容部101の天面と大気開放通路103との間に、記録液収容部101と大気開放通路103とを連通する連通路115を設けている。この連通路115は、上記第1実施形態の小孔105とであっても良いし、あるいは小孔105よりも大きな穴形状(表面張力でメニスカスが形成されない大きさ、形状、長さの孔)であってもよい。
そして、連通路115を開閉する開閉手段である漏れ防止弁116を設けている。この漏れ防止弁116には駆動手段である弁開閉ソレノイド117が連結され、この弁開閉ソレノイド117を装置本体側制御部から駆動制御することによって漏れ防止弁116を開閉することができる。
ここで、弁開閉ソレノイド117に通電されていないときには漏れ防止弁116が閉状態にあり、装置の電源オン或いは記録液収容容器に対して大気開放状態でメインタンクから記録液を補充充填するときに弁開閉ソレノイド117に通電して漏れ防止弁116を開状態にして大気開放通路103を通じて大気開放可能な状態にする。
これによって、出荷時にヘッドタンク35内に記録液を充填した状態として輸送するときには漏れ防止弁115が閉じているので、記録液が大気開放機構104を通じて外部に漏れることが防止され、結果として、ヘッドタンク35内に記録液を充填した状態で出荷することができて、コストを低減することができ、また、ユーザーの下での画像形成装置の初期立ち上がり時間を短くすることがすることができる。
次に、本発明の第3実施形態に係る記録液収容容器について図6を参照して説明する。
なお、図6は同記録液収容容器(ヘッドタンク)の模式的断面説明図である。
この記録液収容容器(ヘッドタンク)は、上記第1実施形態と同様に、記録液(インク)100を収容する記録液収容部101を形成する容器本体(ケース本体)102を有し、この容器本体102の上部には記録液収容部101を大気に開放するための大気開放通路103を形成し、この大気開放通路103を開閉する大気開放機構104を備えている。
そして、記録液収容部101の天面と大気開放通路103との間に、記録液収容部101と大気開放通路103とを連通する連通路115を設けている。この連通路115は、上記第1実施形態の小孔105とであっても良いし、あるいは小孔105よりも大きな穴形状(表面張力でメニスカスが形成されない大きさ、形状、長さの孔)であってもよい。
そして、連通路115を開閉する開閉手段である漏れ防止弁となる電磁弁126を設けている。この電磁弁126は装置本体側制御部から駆動制御することによって開閉駆動される。
ここで、電磁弁126は通電されていないときには閉状態にあり、装置の電源オン或いは記録液収容容器に対して大気開放状態でメインタンクから記録液を補充充填するときに電磁弁126に通電することで電磁弁126を開状態にして大気開放通路103を通じて大気開放可能な状態にする。
これによって、出荷時にヘッドタンク35内に記録液を充填した状態として輸送するときには電磁弁126が閉じているので、記録液が大気開放機構104を通じて外部に漏れることが防止され、結果として、ヘッドタンク35内に記録液を充填した状態で出荷することができて、コストを低減することができ、また、ユーザーの下での画像形成装置の初期立ち上がり時間を短くすることがすることができる。
次に、本発明の第4実施形態に係る記録液収容容器について図7を参照して説明する。
なお、図7は同記録液収容容器(ヘッドタンク)の模式的断面説明図である。
この記録液収容容器(ヘッドタンク)は、上記第1実施形態と同様に、記録液(インク)100を収容する記録液収容部101を形成する容器本体(ケース本体)102を有し、この容器本体102の上部には記録液収容部101を大気に開放するための大気開放通路103を形成し、この大気開放通路103を開閉する大気開放機構104を備えている。
そして、記録液収容部101の天面と大気開放通路103との間に、記録液収容部101と大気開放通路103とを連通する連通路115を設けている。この連通路115は、上記第1実施形態の小孔105とであっても良いし、あるいは小孔105よりも大きな穴形状(表面張力でメニスカスが形成されない大きさ、形状、長さの孔)であってもよい。
そして、連通路115を開閉する開閉手段である漏れ防止弁120を設けている。この漏れ防止弁120は装置本体側制御部から駆動制御することによって開閉駆動される。また、記録液収容部101の天面部分には記録液を検出する記録液検出手段である記録液センサ121を取り付けている。
ここで、漏れ防止弁120は通電されていないときには開状態にあり、記録液収容部101内の記録液が揺れなどによって記録液センサ121に接触すると、装置本体側から漏れ防止弁120に通電して閉状態にする。
つまり、記録液収容部101内の記録液が揺れなどによって記録液センサ121に接触したときには連通路115内に記録液が侵入する可能性が高くなるので、このときには漏れ防止弁120を閉じて連通路115を閉じることにより、記録液が大気開放通路103内に侵入することを防止する。
このように記録液収容容器内の記録液が記録液収容部の天面の連通路115に侵入しようとする状態になったときにだけ開閉手段を閉じることによって、無駄な開閉動作を低減することができて、消費電力の低減、開閉手段の耐久性の向上を図ることができる。
次に、本発明の他の実施形態に係る画像形成装置について図8を参照して説明する。なお、図8は同実施形態の模式的説明図である。
上記第4実施形態に係る記録液収容容器を用いた場合、装置本体の電源が入っていなければ漏れ防止弁120を開閉することができないので、画像形成装置の移動範囲は電源コードの範囲に限られることになり、工場から出荷するような場合には対応することができない。
そこで、この画像形成装置では、装置本体130の電源プラグ131が電源コンセントに接続されていない場合でも、漏れ防止弁120を電気的に駆動するための補助電源装置と、記録液センサ121の検知信号に基づいて漏れ防止弁120を開閉駆動するための制御部と、を含む制御手段132を搭載している。
これによって、工場から出荷するような場合でも、記録液収容容器内の記録液が記録液収容部の天面の連通路115に侵入しようとする状態になったときにだけ漏れ防止弁120を閉じることによって、無駄な開閉動作を低減することができて、消費電力の低減、開閉手段(弁)の耐久性の向上を図ることができる。
次に、上記第1実施形態に係る記録液収容容器を適用したヘッドタンク35の具体的な一例について図9ないし図12を参照して説明する。なお、図9は同ヘッドタンクの正面説明図、図10は同ヘッドタンクの容器本体の概略斜視説明図、図11は同じく図10と反対側の面側から見た容器本体の概略斜視説明図、図12は同容器本体の底面説明図である。
このヘッドタンク35は、1つの記録ヘッド34の2つのノズル列にそれぞれ異なる色の記録液を供給するため容器本体(タンク本体)202の両側にそれぞれ記録液収容部であるインク収容部201A、201B(区別しないときは「インク収容部201」という。)を形成し、これらのインク収容部201A、201Bの開口には可撓性を有するフィルム状部材(可撓性フィルム状部材)211(図10のみ図示)を接着又は溶着などで貼り付けて封止し、更にインク収容部201A、201B内部にはタンク本体202とフィルム状部材211との間にフィルム状部材211を外方に付勢するための弾性部材であるバネ(スプリング)212を配設し、これらのフィルム状部材211及び弾性部材212によって負圧発生機構を構成している。なお、フィルム状部材211の変位に応じて変位する負圧検知レバー(例えば前記特許文献5参照)を備えるが図示を省略している。
フィルム状部材211は単層構成でもよいが、種類の異なる第1層と第2層とをラミネートした二層構成、例えばポリエチレンとナイロンのフィルム状部材をラミネートした構成としたり、第1層にシリカ蒸着層を形成した構成とすることができる。
また、タンク本体202の上部にはインク収容部201を大気に開放するための大気開放通路203を形成し、この大気開放通路203を開閉する大気開放機構204を備えている。この大気開放機構204は、通路204aを開閉するボール弁体204bと、このボール弁体204bを弁座204c側に付勢するスプリング204dなどで構成している。
そして、インク収容部201の天面と大気開放通路203との間に隔壁部205を設け、この隔壁部205にインク収容部201と大気開放通路203とを連通する、前述したように、インク収容部201に収容される記録液粘度や処方によって、ヘッドタンク35が輸送時などの振動で揺れたときでも表面張力によるメニスカスが形成されて大気連通路203内まで記録液が侵入しない形状等を有する小孔206を形成している。
また、タンク本体202にはインク収容部201にインクを供給するためのインク供給口部207を形成し、チューブ36が連結部材208で連結される。また、容器本体202の下部にはフィルタユニット部209が取り付けられ、このフィルタユニット部209を介して記録ヘッド34が取付けられる。さらに、タンク本体202の上部にはインク収容部201のインクを検出するための2本の検知電極216が設けられている。
ここで、タンク本体202の底面には、インク収容部201A、201Bからフィルタユニット部209に個別的にインクを供給するための供給口213A、213Bをそれぞれインク収容部201A、201Bの端部に形成し、また、供給口213A、213Bを中央部分に配置するためにインク収容部201A、201Bには他方の収容部に膨らんだ膨出部214A、214Bを形成している。
一方、フィルタユニット部209は、図13及び図14に示すように、ユニットケース241内に、フィルタ242A、242Bを保持したフィルタ保持部材243及び蓋部材244をはめ込んで組み立てている。
ユニットケース241には記録ヘッド34の各ノズル列に対応するインク供給口部と連結する連結部245A、245Bをそれぞれ形成した、フィルタ242A、242Bを通過したインクを受けるインク受け部246A,246Bを設けている。蓋部材244にはインク収容部201A、201Bの供給口部213A、213Bにそれぞれ連結する連結部247A、247Bを設けている。
そして、ここで、両端の連結部247A、247Bからフィルタユニット214内に導入されるインクをフィルタ242A、242Bを介して中央部に配置した記録ヘッド34側との連結部245A、245Bに導くために、フィルタ242A、242Bは、図示のように平面形状で略涙形状に形成したものを用いている。
つまり、図15に示すように、記録ヘッド34側のインク供給口34A、34Bをノズル列34Nに沿う方向の中央部にとノズル列34Nに沿う方向と直交する方向に並べて形成している。この場合、1つの記録ヘッド34の2つのノズル列34N1、34N2に対応する共通液室に対して異なる色の記録液を供給する場合、ノズル列34Nに沿う方向のフィルタ242A、242Bの一端部にインクを導入し、フィルタ242A、242Bの他端部からインクを記録ヘッド34のインク供給口34A,34Bに導出することによって、フィルタ242A、242Bの略全面を使用することができて、除去効率が向上する。
このように構成したヘッドタンク35においても、前記記録液収容容器の第1実施形態で説明したように、小孔206は、ヘッドタンク35が輸送時などの振動で揺れたときでも収容している記録液の表面張力によるメニスカスが形成されて大気連通路203内まで記録液が侵入しないので、ヘッドタンク35内に記録液を充填した状態で出荷することができて、コストを低減することができ、また、ユーザーの下での画像形成装置の初期立ち上がり時間を短くすることがすることができる。
なお、本発明に係る画像形成装置は、プリンタ単機能構成のものに限らず、プリンタ/ファクシミリ/複写などの複合機能を有する画像形成装置であっても良く、したがってまた、記録液収容容器もこれらの画像形成装置に適用するものであっても良い。
本発明に係る画像形成装置としてのインクジェット記録装置の前方側から見た斜視説明図である。 同装置の機構部の全体構成を説明する側面概略構成図である。 同機構部の要部平面説明図である。 本発明の第1実施形態に係る記録液収容容器の模式的説明図である。 本発明の第2実施形態に係る記録液収容容器の模式的説明図である。 本発明の第3実施形態に係る記録液収容容器の模式的説明図である。 本発明の第4実施形態に係る記録液収容容器の模式的説明図である。 本発明の第5実施形態に係る記録液収容容器の模式的説明図である。 同画像形成装置のヘッドタンクの概略正面説明図である。 同ヘッドタンクのタンク本体の斜視説明図である。 同タンク本体を反対側から見た斜視説明図である。 同タンク本体の底面説明図である。 フィルタユニット部の分解斜視説明図である。 同フィルタユニット部の平面説明図である。 記録ヘッドの模式的平面説明図である。
符号の説明
1…装置本体
2…給紙トレイ
3…排紙トレイ
4…カートリッジ装填部
10k、10c、10m、10y…インクカートリッジ
33…キャリッジ
34…記録ヘッド
35…ヘッドタンク
36…インク供給チューブ
51…搬送ベルト
100…記録液
101…記録液収容部
102…容器本体
103…大気開放通路
104…大気開放機構
105…隔壁部
106…小孔

Claims (7)

  1. ノズルから記録液の液滴を吐出する記録ヘッドに前記記録液を供給し、装置本体のメインタンク側から記録液が補充供給される記録液収容容器において、前記記録液を収容する記録液収容部の天面とこの記録液収容部を大気に開放するための大気開放通路との間に隔壁部が形成され、この隔壁部に記録液収容部と大気開放通路とを連通する小孔が形成されていることを特徴とする記録液収容容器。
  2. ノズルから記録液の液滴を吐出する記録ヘッドに前記記録液を供給し、装置本体のメインタンク側から記録液が補充供給される記録液収容容器において、前記記録液を収容する記録液収容部とこの記録液収容部を大気に開放するための大気開放通路との間に連通路を有し、この連通路を開閉する開閉手段を備えていることを特徴とする記録液収容容器。
  3. 請求項2に記載の記録液収容容器において、前記開閉手段が弁手段であることを特徴とする記録液収容容器。
  4. 請求項2に記載の記録液収容容器において、前記開閉手段が電磁弁であることを特徴とする記録液収容容器。
  5. 請求項2ないし4のいずれかに記載の記録液収容容器において、前記記録液収容部には記録液を検出する記録液検出手段が設けられ、前記開閉手段は前記記録液検出手段の検出結果に基づいて開閉されることを特徴とする記録液収容容器。
  6. ノズルから記録液の液滴を吐出する記録ヘッドと、この記録ヘッドに前記記録液を供給するヘッドタンクとを備え、このヘッドタンクに装置本体側のメインタンク側から記録液を補充供給する画像形成装置において、前記ヘッドタンクが前記請求項1ないし5のいずれかに記載の記録液収容容器であることを特徴とする画像形成装置。
  7. ノズルから記録液の液滴を吐出する記録ヘッドと、この記録ヘッドに前記記録液を供給するヘッドタンクとを備え、このヘッドタンクに装置本体側のメインタンク側から記録液を補充供給する画像形成装置において、前記ヘッドタンクが前記請求項5に記載の記録液収容容器であり、装置本体の電源がオフ状態のときにも前記記録液検出手段の検出結果に基づいて前記開閉手段を開閉する制御手段を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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