JP2007116438A - Ip電話システム、パケット変換装置およびパケット変換方法 - Google Patents

Ip電話システム、パケット変換装置およびパケット変換方法 Download PDF

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Abstract

【課題】IP電話端末が通信先の装置の仕様に対応してデータを送信できない場合に、IP電話端末の機能を補完して代替パケットを送出するIP電話システムを提供する。
【解決手段】PB(プッシュボタン)情報および自端末の識別子の情報を含むPB情報パケットと、自端末の識別子および相手先の識別子の情報を含むRTPパケットとを送出するIP電話端末10と、PB情報パケットを受信すると、管理テーブルを参照してデータ形式を特定し、このデータ形式でPB情報を送る旨の指示およびPB情報を含むパケット生成要求信号を送出するサーバ装置20と、パケット生成要求信号のPB情報とRTPパケットの相手先の識別子およびIP電話端末の識別子とから、上記データ形式によるPB情報、相手先の識別子およびIP電話端末の識別子の情報を含むパケットを生成して相手先にネットワークを介して送信するパケット変換装置30とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、IP(Internet Protocol)を利用したIP電話システム、パケット変換装置およびパケット変換方法に関する。
従来のIP電話システムの構成について説明する。
図10は従来のIP電話システムの一構成例を示すブロック図である。
図10に示すように、IP電話システム100は、IP電話端末110と、呼を制御する交換機となるSIP(Session Initiation Protocol)サーバ120とを有する。IP電話端末110およびSIPサーバ120はネットワーク130に接続されている。また、ここでは、IP電話端末110が複数ある場合であり、複数のIP電話端末110はハブ140を介してネットワーク130に接続されている。以下では、これら複数のIP電話端末のうち1台のIP電話端末110を動作させる場合とし、他の端末の場合は同様であるため、その説明を省略する。ネットワーク130内には図に示さないルータが複数接続されている。ネットワーク130にはIP電話端末110の通信先となるIP電話端末115が接続されている。なお、ネットワーク130は、一般的にはインターネットであるが、IP電話用の専用回線網であってもよい。
SIPサーバ120は、クライアントの代理として電話をかける相手の場所を特定し、相手先を呼び出すプロキシサーバの役目を果たす。ネットワーク130には、図に示さないロケーションサーバ、リダイレクトサーバ、および登録サーバが設けられている。ロケーションサーバは、送信元のIP電話端末110の情報を保持し、他のサーバからの要求に応じて送信元のIP電話端末110の位置情報などを提供する。リダイレクトサーバは、相手先のアドレスが変更されている場合、新たなアドレスをロケーションサーバに問い合わせることで、送信元のIP電話端末110に対して新しいアドレスを通知する。登録サーバは、送信元のIP電話端末110からの要求によって、ロケーションサーバに対して送信元のIP電話端末110の新規登録処理、更新処理、および削除処理などを行う。
IP電話端末110は、呼の接続を要求する際、自分の識別子、相手先の識別子、および接続を要求する旨の情報を含むパケットである接続要求パケットをSIPサーバ120に送信する。また、IP電話端末110は、IP電話端末115からSIPサーバ120を介して、自端末の識別子、相手先の識別子、および接続を許可する旨の情報を含むパケットである接続許可パケットを受信すると、IP電話端末115と通話可能な状態になる。この状態により、音声データを含むRTP(Real - time Transport Protocol)パケットをネットワーク130を介してIP電話端末115と送受信することが可能となる。RTPパケットには、音声データの他に、送信元の識別子および送信先の識別子が含まれている。識別子は電話番号やネットワーク130上のアドレスである。
図10に示したIP電話システムにおいて、IP電話端末110がIP電話端末115と呼を確立するまでの動作について簡単に説明する。
図11は呼が確立するまでの動作手順を示すフローチャートである。
操作者がIP電話端末110を操作して相手先の電話番号を押すと、IP電話端末110は接続要求パケットをSIPサーバ120に送信する(ステップ201)。SIPサーバ120は、IP電話端末110から接続要求パケットを受信すると、接続要求パケット内の相手先の識別子から相手先の場所を特定し、相手先に対してネットワーク130を介して接続要求パケットを送信する(ステップ202)。相手先となるIP電話端末115は、SIPサーバ120から接続要求パケットを受信すると、呼び出しベルを鳴らす。相手先の操作者がIP電話端末115の受話器を取ると、IP電話端末115は接続を許可する旨の情報を含む接続許可パケットをSIPサーバ120に送信する(ステップ203)。SIPサーバ120は、IP電話端末115から接続許可パケットを受信すると、接続許可パケットをIP電話端末110に送信する(ステップ204)。IP電話端末110が接続許可パケットを受信することで、IP電話端末110およびIP電話端末115の間で呼が確立する。その後、これらの端末は、RTPパケットを互いに送受信することで、通話可能となる。
一方、アナログ信号で音声データを送る従来の電話機では、通話目的以外にも操作部のPB(Push Button)を利用して、電話回線網上のシステムに対してDTMF(Dial Tone Multi Frequency)によるデータを送信することが可能である。このDTMFを利用するものとして、郵便物や宅配便などの再配達希望日時を登録するための応答装置が知られている。以下に、再配達の希望日時の登録方法を簡単に説明する。
操作者が指定された番号に電話をかけ、電話機と応答装置との間で通話可能な状態になると、応答装置は電話機に音声メッセージを送信する。操作者は、受話器を通して音声メッセージを聞き、その案内にしたがい、希望日時に合わせて電話機のプッシュボタンを押す。電話機は、プッシュボタンに対応する情報であるPB情報を応答装置に送信する。応答装置は、電話機から受信するPB情報から数字および記号等を認識して記憶部に格納する。このようにして、操作者の希望日時の情報が応答装置に登録される。PB情報には、数字の「0」から「9」の他に、記号の「*」および「#」がある。
なお、IPネットワークを利用して通話を行う、従来のVoIP通信が開示されている(特許文献1参照)。この文献には、回線切り替えの通知にDTMFのトーン信号を利用することが開示されている。
特開2004−165818号公報
IP電話端末は、当初、IP電話端末同士での通話装置として製品化され、一般の電話回線網にIP電話端末を接続することを想定していなかった。そのため、上述のDTMFを利用した応答装置に対応できてない機種が多く存在する。
また、RFC(Request For Comments)の新規プロトコルが順次考案され、その新規プロトコルに対応して、新しい応答装置が開発される。新しい応答装置に対応できるように、IP電話端末を新しい機種に取り替えることは、通信設備のコストが増加するだけでなく、IP電話システムの稼働状況により困難な場合がある。さらに、上述の従来例のように、複数のIP電話端末を有するIP電話システムにおいては、IP電話端末を全て新しい機種に取り替えると、その費用負担が膨大になってしまう。
一方、応答装置の製造メーカは、新規プロトコルが普及する前では、既存のIP電話端末が新規プロトコルに対応できないことから、新規プロトコルに対応した応答装置の開発に対して消極的になってしまう。
本発明は上述したような従来の技術が有する問題点を解決するためになされたものであり、IP電話端末が通信先の装置の仕様に対応してデータを送信できない場合に、IP電話端末の機能を補完して代替パケットを送出するIP電話システム、パケット変換装置およびパケット変換方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明のIP電話システムは、
操作部のプッシュボタンに対応する情報を示すPB情報および自端末の識別子の情報を含むパケットであるPB情報パケットと、自端末の識別子および相手先の識別子の情報を含むパケットであるRTPパケットとを外部に送出するIP電話端末と、
前記IP電話端末の識別子と前記PB情報を送るためのデータ形式との情報が記述された管理テーブルが格納され、前記IP電話端末から前記PB情報パケットを受信すると、前記管理テーブルを参照して該PB情報パケットに含まれる該IP電話端末の識別子から前記データ形式を特定し、該データ形式で該PB情報を送るためのパケットを生成する旨の指示および前記PB情報を含むパケット生成要求信号を外部に送出するサーバ装置と、
前記サーバ装置より受信する前記パケット生成要求信号から前記PB情報を読み出し、前記IP電話端末より受信する前記RTPパケットから前記相手先の識別子および前記IP電話端末の識別子を読み出し、前記データ形式による該PB情報、該相手先の識別子および該IP電話端末の識別子の情報を含むパケットを生成して該相手先の識別子で特定されるアドレス宛にネットワークを介して送信するパケット変換装置と、
を有する構成である。
本発明では、IP電話端末の操作部のプッシュボタンによるPB情報をネットワークを介して外部の装置に送信する際、予めサーバ装置に送信先の装置のデータ形式を格納しておくことで、パケット変換装置がそのデータ形式に対応したパケットにして送出する。そのため、送信先の装置に合わせてPB情報を送出する機能をIP電話端末が備えていなくても、送信先の装置はパケット変換装置を介して受信するパケットからPB情報を認識することが可能となる。
一方、上記目的を達成するための本発明のパケット変換装置は、IP電話端末およびサーバ装置と接続されるパケット変換装置であって、
前記IP電話端末および前記サーバ装置から受信する情報を格納するための記憶部と、
前記IP電話端末の操作部のプッシュボタンに対応する情報を示すPB情報を所定のデータ形式で送るためのパケットを生成する旨の指示および該PB情報を含むパケット生成要求信号を前記サーバ装置から受信すると、該PB情報を前記記憶部に格納し、前記IP電話端末から該IP電話端末の識別子および相手先の識別子の情報を含むパケットであるRTPパケットを受信すると、該IP電話端末の識別子および該相手先の識別子の情報を前記記憶部に格納し、前記所定のデータ形式による該PB情報、該相手先の識別子および該IP電話端末の識別子の情報を含むパケットを生成して該相手先の識別子で特定されるアドレス宛にネットワークを介して送信する制御部と、
を有する構成である。
また、上記目的を達成するための本発明のパケット変換方法は、IP電話端末、サーバ装置およびパケット変換装置を有するIP電話システムによるパケット変換方法であって、
前記サーバ装置は、前記IP電話端末の識別子と操作部のプッシュボタンに対応する情報を示すPB情報を送るためのデータ形式との情報が外部から入力されると、該IP電話端末の識別子と該PB情報を送るためのデータ形式との情報を記憶部の管理テーブルに登録し、
前記IP電話端末は、前記プッシュボタンが押されると、該プッシュボタンに対応するPB情報および自端末の識別子の情報を含むパケットであるPB情報パケットを前記サーバ装置に送出し、自端末の識別子および相手先の識別子の情報を含むパケットであるRTPパケットを前記パケット変換装置に送出し、
前記サーバ装置は、前記IP電話端末から前記PB情報パケットを受信すると、前記管理テーブルを参照して該PB情報パケットに含まれる該IP電話端末の識別子から前記データ形式を特定し、該データ形式で該PB情報を送るためのパケットを生成する旨の指示および前記PB情報を含むパケット生成要求信号を前記パケット変換装置に送出し、
前記パケット変換装置は、前記サーバ装置より受信する前記パケット生成要求信号から前記PB情報を読み出し、前記IP電話端末より受信する前記RTPパケットから前記相手先の識別子および前記IP電話端末の識別子を読み出し、前記データ形式による該PB情報、該相手先の識別子および該IP電話端末の識別子の情報を含むパケットを生成して該相手先の識別子で特定されるアドレス宛にネットワークを介して送信するものである。
本発明によれば、IP電話端末がプッシュボタンに対応するPB情報を外部の装置に送信する際、送信先の装置のデータ形式にしてPB情報を送出する機能をIP電話端末が備えていなくても、送信先の装置は受信するパケットからPB情報を認識できる。そのため、新規プロトコルを採用した装置にPB情報を送る場合であっても、その新規プロトコルに対応したIP電話端末を改めて購入する必要がなく、通信設備コストの増加を抑制できる。
本発明のIP電話システムは、IP電話端末から送出されるPB情報を、送信先の装置が受信できるようなパケットに変換する装置を有することを特徴とする。
本実施例のIP電話システムの構成について説明する。
図1は本実施例のIP電話システムの構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施例のIP電話システム1は、IP電話端末10と、IP電話端末10が未対応のプロトコルの情報を管理するSIPサーバ20と、SIPサーバ20からの指示に対応してパケットを生成して送出するパケット変換装置30とを有する。IP電話システム1はパケット変換装置30でネットワーク130に接続されている。本実施例では、図1に示すように、IP電話端末10が複数設けられた場合である。
ネットワーク130には、IP電話端末10の通信先となるIP電話端末115と応答装置150とが接続されている。本実施例では、応答装置150は、IP電話端末10と通話可能な状態で、IP電話端末10からPB情報を受信する際、PB情報のデータ形式がRFC2833のプロトコルによるパケットでなければ、PB情報を受信できないシステムとする。以下では、RFC2833のプロトコルによるパケットをRFC2833パケットと称する。
IP電話端末10は、従来と同様にして、相手側通信装置と呼を確立すると、通信装置と通話可能な状態になる。この状態で、操作者がIP電話端末10を操作して、プッシュボタンを押すと、本実施例のIP電話端末10は、PB情報および自端末の識別子の情報を含むPB情報パケットをSIPサーバ20に送信する。また、操作者が発声していなくても、自端末の識別子および相手先の識別子の情報を含むRTPパケットをパケット変換装置30に送出する。このRTPパケットには、マイクで拾われた雑音などの音声データが含まれていてもよい。
SIPサーバ20は、従来のSIPサーバ120と同様な構成の他に、次のような構成を備えている。IP電話端末毎に、応答装置150にPB情報を送るためのデータ形式の情報を記述した管理テーブルがSIPサーバ20の記憶部に格納されている。管理テーブルには、IP電話端末10の識別子とPB情報を送るためのデータ形式の情報が一緒に登録されている。本実施例では、IP電話端末10について、PB情報を送るためのデータ形式としてRFC2833が管理テーブルに登録されている。
なお、このデータ形式の情報は、IP電話端末10の操作者がIP電話端末10を操作することで、IP電話端末10からSIPサーバ20の記憶部内の管理テーブルに登録される。また、SIPサーバ20の管理者が、SIPサーバ20を操作して、IP電話端末10の未対応のデータ形式の情報を管理テーブルに登録するようにしてよい。
SIPサーバ20は、IP電話端末10からPB情報パケットを受け取ると、PB情報パケットからIP電話端末10の識別子を読み出す。そして、その識別子に一致する識別子を記憶部に格納された管理テーブル内で検索する。一致する識別子を見つけると、その識別子とともに登録されたデータ形式を読み出す。ここでは、登録されたデータ形式がRFC2833である。続いて、RFC2833パケットを生成する旨の指示とPB情報とを含むパケット生成要求信号をパケット変換装置30に送信する。
図2はパケット変換装置の一構成例を示すブロック図である。図2に示すように、パケット変換装置30は、IP電話端末10およびSIPサーバ20から受信する情報を格納するための記憶部31と、外部と情報を送受信するための通信部32と、各部を制御する制御部33とを有する。制御部33は、プログラムにしたがって所定の処理を実行するCPU(Central Processing Unit)34と、プログラムを格納するためのメモリ35とを有する。
パケット変換装置30の制御部33は、SIPサーバ20よりパケット生成要求信号を受信すると、パケット生成要求信号からPB情報を読み出す。また、IP電話端末10より応答装置150宛のRTPパケットを受信すると、RTPパケットから送信元の識別子および送信先の識別子を読み出す。そして、RFC2833によるPB情報、送信元の識別子および送信先の識別子の情報を含むRFC2833パケットを生成して通信部32からネットワーク130を介して応答装置150に送信する。
次に、本実施例のIP電話システムの動作手順を説明する。
図3は本実施例のIP電話システムの動作を模式的に示す図である。図4は本実施例のIP電話システムの動作手順を示すフローチャートである。
IP電話端末10が、従来と同様にして、応答装置150と通話可能な状態になると、マイクで拾う音声のデータを含むRTPパケットをパケット変換装置30に送信する。パケット変換装置30は、IP電話端末10から受け取るRTPパケットを順次、応答装置150宛にネットワーク130を介して送信する。
IP電話端末10の操作者がIP電話端末10を操作して、プッシュボタンを押すと、IP電話端末10は、PB情報パケットをSIPサーバ20に送信する(ステップ301)。この間も、通話可能な状態であることから、IP電話端末10は、応答装置150宛のRTPパケットをパケット変換装置30に送信する(ステップ302)。
SIPサーバ20は、PB情報パケットを受信すると、PB情報パケットに含まれる送信元の識別子を読み出す。そして、送信元の識別子に一致する識別子が登録されているか否かを管理テーブル内を検索する。一致する識別子を見つけると、その識別子とともに登録されたデータ形式を調べ、そのデータ形式がRFC2833であることを認識する(ステップ303)。
続いて、SIPサーバ20は、パケット生成要求信号をパケット変換装置30に送信する(ステップ304)。パケット変換装置30は、SIPサーバ20より受信したパケット生成要求信号からPB情報を読み出す。また、IP電話端末10より受信したRTPパケットから送信元の識別子および送信先の識別子を読み出す。そして、RFC2833によるPB情報、送信元の識別子および送信先の識別子の情報を含むRFC2833パケットを生成して応答装置150宛にネットワーク130を介して送信する(ステップ305)。
本実施例のIP電話システムは、RFC2833に対応していないタイプのIP電話端末でも、RFC2833パケットでないとPB情報を受信できない応答装置に対して、プッシュボタン操作によるPB情報を通知できるようになる。
また、本実施例では、PB情報を送るためのデータ形式としてRFC2833の場合を示したが、その他のプロトコルであっても同様に実施することが可能である。特定の形式のパケットしか受け付けない応答装置に対して、パケット変換装置がその形式に合ったパケットを送ることで、任意のIP電話端末がその応答装置を利用できる。プロトコルに限らず、多種多様なハードウェアおよびソフトウェアを含み、より広い範囲の装置やシステムに対しても、本実施例のIP電話システムによる情報処理を適用することが可能となる。
なお、IP電話システムに複数のIP電話端末が設けられていると、PB情報をRFC2833のデータ形式のパケットで送出可能なIP電話端末が混在する場合もある。管理テーブルには、このIP電話端末についてRFC2833が登録されていない。以下に、この場合の動作について簡単に説明する。図5はIP電話システムの動作手順を示すフローチャートである。
操作者がIP電話端末を操作して、プッシュボタンを押すと、IP電話端末は、PB情報、自端末の識別子および送信先の識別子の情報を含むRFC2833パケットをSIPサーバ20に送信する(ステップ401)。この間も、IP電話端末はRTPパケットをパケット変換装置30に送信する(ステップ402)。SIPサーバ20は、RFC2833パケットを受信すると、管理テーブルの情報からそのまま転送することが可能であることを確認し(ステップ403)、RFC2833パケットをパケット変換装置30に送信する(ステップ404)。パケット変換装置30は、SIPサーバ20からRFC2833パケットを受信すると、IP電話端末から受信したRTPパケットを送出せずに、RFC2833パケットを応答装置150宛にネットワーク130を介して送信する(ステップ405)。
本実施例は、DTMFによるトーン信号のPB情報を送る場合である。
本実施例のIP電話システムの構成について説明する。図6は本実施例のIP電話システムの動作を模式的に示す図である。なお、実施例1の図1に示したブロック図のIP電話端末10がIP電話端末12になり、応答装置150が応答装置152になり、他は同様な構成であるため、本実施例のブロック図を省略する。また、実施例1と同様な構成については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図6に示すIP電話端末12は、DTMFによるPB情報を送出できないことを除いて、図1に示したIP電話端末10と同様の構成である。ネットワーク130には、IP電話端末12の通信先となる応答装置152が接続されている。本実施例では、応答装置152は、IP電話端末12と通話可能な状態で、IP電話端末12からPB情報を受信する際、PB情報がDTMFのデータ形式によるパケットでなければ、PB情報を受信できないシステムとする。以下では、DTMFのデータ形式によるPB情報を含むパケットをDTMFパケットと称する。
IP電話端末12がDTMFのデータ形式に未対応であるため、SIPサーバ20の記憶部の管理テーブルには、IP電話端末12の識別子およびDTMFの情報が一緒に登録されている。SIPサーバ20は、IP電話端末12からPB情報パケットを受け取ると、PB情報パケットからIP電話端末12の識別子を読み出す。そして、その識別子に一致する識別子を管理テーブル内で検索する。一致する識別子を見つけると、その識別子とともに登録されたデータ形式を読み出す。ここでは、登録されたデータ形式がDTMFである。続いて、DTMFパケットを生成する旨の指示とPB情報とを含むパケット生成要求信号をパケット変換装置30に送信する。
パケット変換装置30は、SIPサーバ20からパケット生成要求信号を受信すると、PB情報をDTMFによるデータ形式に変換する。また、IP電話端末12から応答装置152宛のRTPパケットを受信すると、RTPパケットから送信元の識別子および送信先の識別子を読み出す。そして、DTMFによるPB情報、送信元の識別子および送信先の識別子の情報を含むDTMFパケットを生成してネットワーク130を介して応答装置152に送信する。
次に、本実施例のIP電話システムの動作について説明する。
図7は本実施例のIP電話システムの動作手順を示すフローチャートである。
IP電話端末12が、従来と同様にして、応答装置152と通話可能な状態になると、マイクで拾う音声のデータを含むRTPパケットをパケット変換装置30に送信する。パケット変換装置30は、IP電話端末12から受け取るRTPパケットを順次、応答装置152宛にネットワーク130を介して送信する。
IP電話端末12の操作者がIP電話端末12を操作して、プッシュボタンを押すと、IP電話端末12は、PB情報パケットをSIPサーバ20に送信する(ステップ501)。この間も、通話可能な状態であることから、IP電話端末12は、応答装置152宛のRTPパケットをパケット変換装置30に送信する(ステップ502)。
SIPサーバ20は、PB情報パケットを受信すると、PB情報パケットに含まれる送信元の識別子を読み出す。そして、送信元の識別子に一致する識別子が登録されているか否かを管理テーブル内を検索する。一致する識別子を見つけると、その識別子とともに登録されたデータ形式を調べ、そのデータ形式がDTMFであることを認識する(ステップ503)。
続いて、SIPサーバ20は、パケット生成要求信号をパケット変換装置30に送信する(ステップ504)。パケット変換装置30は、SIPサーバ20より受信したパケット生成要求信号からPB情報を読み出す。また、IP電話端末10から受信したRTPパケットから送信元の識別子および送信先の識別子を読み出す。そして、DTMFによるPB情報、送信元の識別子および送信先の識別子の情報を含むDTMFパケットを生成して応答装置152宛にネットワーク130を介して送信する(ステップ505)。
なお、IP電話端末がDTMFによるPB情報を含むパケットを送出可能な場合は、実施例1の図5に示したのと同様にして、IP電話端末から送出されるDTMFパケットがSIPサーバ20およびパケット変換装置30を介して応答装置152に送られる。そのため、ここでは詳細な説明を省略する。
本実施例のIP電話システムは、DTMFによるトーン信号を送出できないIP電話端末でも、DTMFのトーン信号により動作する応答装置を利用できるようになる。
また、本実施例では、PB情報を送るためのデータ形式としてDTMFの場合を説明したが、その他のデータ形式であっても同様に実施することが可能である。さらに、本実施例のDTMFによるトーン信号は音の情報であることから、この場合と同様にして、RTPパケットとは別の方法で、音声データを通信先のIP電話端末に送って通話することもできる。その応用例を以下に説明する。ここではDTMFのトーン信号を利用する場合で説明する。
五十音順の各発生音と音楽記号による各音に対して、予め12種類のトーン信号を組み合わせて一義的に登録する。例えば、五十音順の「あ」から「お」のそれぞれを「01」から「05」のそれぞれに対応させる。この場合、「あ」の音は、周波数1336Hzおよび941Hzの組み合わせによる「0」と周波数1209Hzおよび697Hzの組み合わせによる「1」との2つのトーン信号で構成される。五十音順の各発生音と音楽記号による各音をトーン信号に変換するための表を変換登録表と称する。
操作者がIP電話端末を操作して、メッセージや音楽などを予めIP電話端末の記憶部に格納し、格納した中から任意に選択して他のIP電話端末に送信する旨の指示を入力する。続いて、IP電話端末がメッセージまたは音楽の情報を変換登録表でトーン信号に変換して、そのPB情報をSIPサーバ20に送信すると、本実施例のようにして、相手先のIP電話端末にDTMFパケットが送出される。DTMFパケットを受信するIP電話端末は、変換登録表から元のメッセージまたは音楽に戻してスピーカから出力する。この方法により実現可能な例として、次のようなものが考えられる。
音声認識方式の応答装置に音声によるデータを送る場合、IP電話端末11の状態や背景雑音によりRTPパケットでは音声データに雑音を含むようなときでも、DTMFパケットで雑音を含まない音声データを送ることが可能となる。また、IP電話端末のマイクなどの音声入力部が故障していても、メッセージをDTMFパケットで通信相手に送り、相手先のIP電話端末がメッセージを音声データに戻して出力することで、相手は音声でメッセージを聞くことができる。また、言語機能に障害がある人でも、IP電話端末を操作してメッセージを入力すると、そのメッセージを相手先に音声で送ることができる。
また、操作者がIP電話端末を操作して音楽を送信する旨の指示を入力し、IP電話端末がDTMFパケットで音楽を送信し、相手先のIP電話端末が音楽をスピーカから出力することで、相手先はその演奏を聴くことができる。さらに、上記変換登録表に異種言語に翻訳するための表を予め登録しておくことで、操作者がIP電話端末を操作してメッセージを入力すると、IP電話端末はそのメッセージを異種言語に翻訳した情報を含むDTMFパケットで送ることが可能となる。ここでは、五十音順の各発生音と音楽記号による各音をDTMFによるトーン信号で表す場合で説明したが、他の信号を用いて音を表現するようにしてもよい。
本実施例は、PB情報をRFC2833とDTMFの両方のデータ形式で送る場合である。
本実施例のIP電話システムの構成について説明する。図8は本実施例のIP電話システムの動作を模式的に示す図である。なお、実施例1の図1に示したブロック図のIP電話端末10がIP電話端末14になり、応答装置150が応答装置154になり、他は同様な構成であるため、本実施例のブロック図を省略する。また、実施例1と同様な構成については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図8に示すIP電話端末14は、RFC2833およびDTMFのデータ形式によるPB情報を送出できないことを除いて、図1に示したIP電話端末10と同様の構成である。ネットワーク130には、IP電話端末14の通信先となる応答装置154が接続されている。本実施例では、応答装置154は、IP電話端末14と通話可能な状態で、IP電話端末14からPB情報を受信する際、PB情報を含むDTMFパケットおよびRFC2833パケットの両方が揃わないと、PB情報を認識できないシステムとする。
IP電話端末14がRFC2833およびDTMFのデータ形式に未対応であるため、SIPサーバ20の記憶部の管理テーブルには、IP電話端末14の未対応のデータ形式としてRFC2833およびDTMFの情報がIP電話端末14の識別子と共に登録されている。SIPサーバ20は、IP電話端末14からPB情報パケットを受け取ると、PB情報パケットからIP電話端末14の識別子を読み出す。そして、その識別子に一致する識別子を管理テーブル内で検索する。一致する識別子を見つけると、その識別子とともに登録されたデータ形式を読み出す。ここでは、登録されたデータ形式がRFC2833とDTMFである。続いて、DTMFパケットおよびRFC2833パケットを生成する旨の指示とPB情報とを含むパケット生成要求信号をパケット変換装置30に送信する。
パケット変換装置30は、SIPサーバ20からパケット生成要求信号を受信すると、PB情報をDTMFによるデータ形式とRFC2833によるデータ形式に変換する。また、IP電話端末14から応答装置154宛のRTPパケットを受信すると、RTPパケットから送信元の識別子および送信先の識別子を読み出す。そして、DTMFによるPB情報、送信元の識別子および送信先の識別子の情報を含むDTMFパケットを生成する。また、RFC2833によるPB情報、送信元の識別子および送信先の識別子の情報を含むRFC2833パケットを生成する。そして、これらのパケットをネットワーク130を介して応答装置154に送信する。
次に、本実施例のIP電話システムの動作について説明する。
図9は本実施例のIP電話システムの動作手順を示すフローチャートである。
IP電話端末14が、従来と同様にして、応答装置154と通話可能な状態になると、マイクで拾う音声のデータを含むRTPパケットをパケット変換装置30に送信する。パケット変換装置30は、IP電話端末14から受け取るRTPパケットを順次、応答装置154宛にネットワーク130を介して送信する。
IP電話端末14の操作者がIP電話端末14を操作して、プッシュボタンを押すと、IP電話端末14は、PB情報パケットをSIPサーバ20に送信する(ステップ601)。この間も、通話可能な状態であることから、IP電話端末14は、応答装置154宛のRTPパケットをパケット変換装置30に送信する(ステップ602)。
SIPサーバ20は、PB情報パケットを受信すると、PB情報パケットに含まれる送信元の識別子を読み出す。そして、送信元の識別子に一致する識別子が登録されているか否かを管理テーブル内を検索する。一致する識別子を見つけると、その識別子とともに登録されたデータ形式を調べ、そのデータ形式がDTMFおよびRFC2833であることを認識する(ステップ603)。
続いて、SIPサーバ20は、パケット生成要求信号をパケット変換装置30に送信する(ステップ604)。パケット変換装置30は、SIPサーバ20より受信したパケット生成要求信号からPB情報を読み出す。また、IP電話端末10より受信したRTPパケットから送信元の識別子および送信先の識別子を読み出す。そして、DTMFによるPB情報、送信元の識別子および送信先の識別子の情報を含むDTMFパケットを生成する。また、RFC2833によるPB情報、送信元の識別子および送信先の識別子の情報を含むRFC2833パケットを生成する。続いて、生成したDTMFパケットとRFC2833パケットを応答装置152宛にネットワーク130を介して送信する(ステップ605)。
本実施例のIP電話システムは、PB情報をRFC2833パケットに含ませることによる実施例1の効果とPB情報をDTMFパケットに含ませることによる実施例2の効果を有する。また、DTMFとRFC2833がそろっていないとPB情報を認識できない応答装置を、そのどちらも送出できないIP電話端末が利用できるようになる。
なお、IP電話端末がPB情報を含むDTMFパケットおよびRFC2833パケットを送出可能な場合は、実施例1の図5に示したのと同様にして、IP電話端末から送出されるDTMFパケットおよびRFC2833パケットがSIPサーバ20およびパケット変換装置30を介して応答装置154に送られる。そのため、ここでは詳細な説明を省略する。
上述の実施例1から実施例3において、本発明のIP電話システムは、IP電話端末の操作部のプッシュボタンによるPB情報をネットワークを介して外部の装置に送信する際、予めサーバ装置に送信先の装置のデータ形式を格納しておくことで、パケット変換装置がそのデータ形式に対応したパケットにして送出する。そのため、送信先の装置に合わせてPB情報を送出する機能をIP電話端末が備えていなくても、送信先の装置はパケット変換装置を介して受信するパケットからPB情報を認識することが可能となる。本発明によれば、新規プロトコルを採用した装置にPB情報を送る場合であっても、その新規プロトコルに対応したIP電話端末を改めて購入する必要がなく、通信設備コストの増加を抑制できる。
実施例1から実施例3においては、SIPサーバ20がプロキシサーバとしての機能を備えていたが、それ以外にもリダイレクトサーバ、登録サーバおよびロケーションサーバのうち少なくともいずれかの機能を備えるようにしてもよい。
また、パケット変換装置30の機能をルータ等の通信装置に設けるようにしてもよい。ネットワークに接続された、既存のルータにその機能を追加することで、新たに装置を設置する必要がない。
実施例1のIP電話システムの一構成例を示すブロック図である。 パケット変換装置の一構成例を示すブロック図である。 実施例1のIP電話システムの動作を模式的に示す図である。 実施例1のIP電話システムの動作手順を示すフローチャートである。 実施例1のIP電話システムにおける、他の場合の動作手順を示すフローチャートである。 実施例2のIP電話システムの動作を模式的に示す図である。 実施例2のIP電話システムの動作手順を示すフローチャートである。 実施例3のIP電話システムの動作を模式的に示す図である。 実施例3のIP電話システムの動作手順を示すフローチャートである。 従来のIP電話システムの一構成例を示すブロック図である。 呼が確立するまでの動作手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10 IP電話端末
20 SIPサーバ
30 パケット変換装置

Claims (4)

  1. 操作部のプッシュボタンに対応する情報を示すPB情報および自端末の識別子の情報を含むパケットであるPB情報パケットと、自端末の識別子および相手先の識別子の情報を含むパケットであるRTPパケットとを外部に送出するIP電話端末と、
    前記IP電話端末の識別子と前記PB情報を送るためのデータ形式との情報が記述された管理テーブルが格納され、前記IP電話端末から前記PB情報パケットを受信すると、前記管理テーブルを参照して該PB情報パケットに含まれる該IP電話端末の識別子から前記データ形式を特定し、該データ形式で該PB情報を送るためのパケットを生成する旨の指示および前記PB情報を含むパケット生成要求信号を外部に送出するサーバ装置と、
    前記サーバ装置より受信する前記パケット生成要求信号から前記PB情報を読み出し、前記IP電話端末より受信する前記RTPパケットから前記相手先の識別子および前記IP電話端末の識別子を読み出し、前記データ形式による該PB情報、該相手先の識別子および該IP電話端末の識別子の情報を含むパケットを生成して該相手先の識別子で特定されるアドレス宛にネットワークを介して送信するパケット変換装置と、
    を有するIP電話システム。
  2. 前記データ形式がDTMFによる情報である請求項1記載のIP電話システム。
  3. IP電話端末およびサーバ装置と接続されるパケット変換装置であって、
    前記IP電話端末および前記サーバ装置から受信する情報を格納するための記憶部と、
    前記IP電話端末の操作部のプッシュボタンに対応する情報を示すPB情報を所定のデータ形式で送るためのパケットを生成する旨の指示および該PB情報を含むパケット生成要求信号を前記サーバ装置から受信すると、該PB情報を前記記憶部に格納し、前記IP電話端末から該IP電話端末の識別子および相手先の識別子の情報を含むパケットであるRTPパケットを受信すると、該IP電話端末の識別子および該相手先の識別子の情報を前記記憶部に格納し、前記所定のデータ形式による該PB情報、該相手先の識別子および該IP電話端末の識別子の情報を含むパケットを生成して該相手先の識別子で特定されるアドレス宛にネットワークを介して送信する制御部と、
    を有するパケット変換装置。
  4. IP電話端末、サーバ装置およびパケット変換装置を有するIP電話システムによるパケット変換方法であって、
    前記サーバ装置は、前記IP電話端末の識別子と操作部のプッシュボタンに対応する情報を示すPB情報を送るためのデータ形式との情報が外部から入力されると、該IP電話端末の識別子と該PB情報を送るためのデータ形式との情報を記憶部の管理テーブルに登録し、
    前記IP電話端末は、前記プッシュボタンが押されると、該プッシュボタンに対応するPB情報および自端末の識別子の情報を含むパケットであるPB情報パケットを前記サーバ装置に送出し、自端末の識別子および相手先の識別子の情報を含むパケットであるRTPパケットを前記パケット変換装置に送出し、
    前記サーバ装置は、前記IP電話端末から前記PB情報パケットを受信すると、前記管理テーブルを参照して該PB情報パケットに含まれる該IP電話端末の識別子から前記データ形式を特定し、該データ形式で該PB情報を送るためのパケットを生成する旨の指示および前記PB情報を含むパケット生成要求信号を前記パケット変換装置に送出し、
    前記パケット変換装置は、前記サーバ装置より受信する前記パケット生成要求信号から前記PB情報を読み出し、前記IP電話端末より受信する前記RTPパケットから前記相手先の識別子および前記IP電話端末の識別子を読み出し、前記データ形式による該PB情報、該相手先の識別子および該IP電話端末の識別子の情報を含むパケットを生成して該相手先の識別子で特定されるアドレス宛にネットワークを介して送信する、パケット変換方法。

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