JP2007116336A - リモートコントローラ及びリモートコントロールシステム並びにリモートコントロール方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】抵抗器の様な劣化がなく、かつ、音量調整やバランス調整などの制御を迅速かつ正確に行うことができるトラックパッドを備えたリモートコントローラ及びリモートコントロールシステム並びにリモートコントロール方法の提供。
【解決手段】リモートコントローラに、指の位置情報を検出するトラックパッド6と、トラックパッド6上の第1の指の位置情報と第2の指の始点及び終点の位置情報とに基づいて第1の指を中心とする回転角を演算し、その回転角に基づいて音響機器の音量調整や左右バランス調整などを制御するための命令信号を生成する演算処理部9と、命令信号を変調、増幅してリモコン信号を生成するリモコン信号発生部10とを設ける。これにより、接点の摩耗等による不具合を防止しつつ、抵抗器を回転させる場合のようなアナログ的な感覚で、迅速かつ正確に音響機器を制御することができる。
【選択図】図2
【解決手段】リモートコントローラに、指の位置情報を検出するトラックパッド6と、トラックパッド6上の第1の指の位置情報と第2の指の始点及び終点の位置情報とに基づいて第1の指を中心とする回転角を演算し、その回転角に基づいて音響機器の音量調整や左右バランス調整などを制御するための命令信号を生成する演算処理部9と、命令信号を変調、増幅してリモコン信号を生成するリモコン信号発生部10とを設ける。これにより、接点の摩耗等による不具合を防止しつつ、抵抗器を回転させる場合のようなアナログ的な感覚で、迅速かつ正確に音響機器を制御することができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、トラックパッドを備えるリモートコントローラ及びリモートコントロールシステム並びにリモートコントロール方法に関し、特に、TVやプレーヤ、ステレオ等の音響機器を制御するためのリモートコントローラ及び該リモートコントローラを用いたリモートコントロールシステム並びにリモートコントロール方法に関する。
従来の音響機器は、主に回転式の抵抗器を用いて音量の調整や左右バランスの調整などを行っていた。しかしながら、回転式の抵抗器では接点を移動させて抵抗を変化させるため、その機械的構造上、接点が摩耗する等の問題があった。
一方、近年の音響機器は、離れたところから各種操作を行うためのリモートコントローラを備えており、リモートコントローラに予め設けられたボタンを押すことによって音量調整やバランス調整などができるようになっている。この方法では、例えば、音量を大きくする場合はUPのボタンを、音量を小さくする場合はDOWNのボタンを押すだけであるため、抵抗器が劣化するなどの問題を回避することができる。
また、下記特許文献1に示すように、リモートコントローラにトラックパッドなどのポインティングデバイスを設け、トラックパッドを操作することによって音量調整やバランス調整などができるようにしたものもある。
ここで、抵抗器を回転させる方法はアナログ的な方法であるため、素早く抵抗器を回転させれば音量や左右バランスに速やかに変化させることができ、また、慎重に抵抗器を回転させれば音量や左右バランスを微妙に調整することが可能である。しかしながら、ボタンを押す方法はデジタル的な方法であるため、音量や左右バランスを大きく変化させるためにはボタンを押し続けなければならず、適切な音量や左右のバランスを得るまでに時間がかかってしまい、また、ボタンを一回押下した時の音量や左右バランスの変化量は一定であるため、音量や左右のバランスを微妙に調整することが難しいという問題があった。
また、トラックパッドを操作する方法は、ボタンを押す方法に比べて操作性を向上させることはできるが、この方法では、トラックパッド上の指の移動量に応じて音量や左右バランスの調整を行うため、迅速な調整や微妙な調整が難しいという問題があった。
また、トラックパッドを操作する方法は、ボタンを押す方法に比べて操作性を向上させることはできるが、この方法では、トラックパッド上の指の移動量に応じて音量や左右バランスの調整を行うため、迅速な調整や微妙な調整が難しいという問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その主たる目的は、抵抗器の様な劣化がなく、かつ、音量調整やバランス調整などの制御を迅速かつ正確に行うことができるトラックパッドを備えたリモートコントローラ及び該リモートコントローラを用いたリモートコントロールシステム並びにリモートコントロール方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、機器を遠隔操作するためのリモートコントローラにおいて、パッド上の指の位置情報を検出するトラックパッドと、前記指の位置情報に基づいて前記指の移動に応じた回転角を演算し、該回転角に基づいて前記機器の動作を制御するための命令信号を生成する演算処理部と、を少なくとも備えるものである。
本発明においては、前記演算処理部では、支点となる第1の指の位置情報と、移動する第2の指の始点及び終点の位置情報とに基づいて、前記第1の指を中心とする回転角を算出し、該回転角に基づいて音量調整又はバランス調整のための命令信号を生成する構成、又は、予め定められた支点の位置情報と、移動する指の始点及び終点の位置情報とに基づいて、前記支点を中心とする回転角を算出し、該回転角に基づいて音量調整又はバランス調整のための命令信号を生成する構成とすることができる。
また、本発明は、機器を遠隔操作するためのリモートコントローラにおいて、パッド上の指の位置情報を検出するトラックパッドと、前記指の位置情報を、第1の方向及び該第1の方向と異なる第2の方向の各々の成分に分解し、前記第1の方向の成分に基づいて前記機器の第1の動作を制御するための命令信号を生成し、かつ、前記第2の方向の成分に基づいて前記機器の第2の動作を制御するための命令信号を生成する演算処理部と、を少なくとも備えるものである。
本発明においては、前記演算処理部では、前記第1の方向の成分に基づいて音量調整のための命令信号を生成し、前記第2の方向の成分に基づいてバランス調整のための命令信号を生成する構成、又は、前記第1の方向の成分に基づいて画像の明度調整のための命令信号を生成し、前記第2の方向の成分に基づいて画像の色の濃度又はガンマ値の調整のための命令信号を生成する構成とすることができる。
また、本発明は、上記記載のリモートコントローラと、該リモートコントローラで制御される機器とを含むリモートコントロールシステムにおいて、前記機器に表示部を備え、該表示部に、前記回転角に応じて形態が変化する情報を表示させ、前記回転角を視覚的に認識させるものである。
また、本発明は、パッド上の指の位置情報を検出するトラックパッドを備えるリモートコントローラと、該リモートコントローラで制御される機器とを含むシステムにおけるリモートコントロール方法であって、前記トラックパッドを用いて前記指の位置情報を検出する第1のステップと、前記指の位置情報に基づいて前記指の移動に応じた回転角を演算する第2のステップと、前記回転角に基づいて機器の動作を制御するための命令信号を生成する第3のステップと、を少なくとも有するものである。
また、本発明は、パッド上の指の位置情報を検出するトラックパッドを備えるリモートコントローラと、該リモートコントローラで制御される機器とを含むシステムにおけるリモートコントロール方法であって、前記トラックパッドを用いて複数の前記指の位置情報を検出する第1のステップと、前記指の位置情報に基づいて前記指の移動に応じた回転角を演算すると共に、前記複数の指の数と位置情報とに応じて予め設定された比率による乗率を加味して前記回転角を補正する第2のステップと、補正した前記回転角に基づいて機器の動作を制御するための命令信号を生成する第3のステップと、を少なくとも有するものである。
本発明においては、前記第2のステップでは、支点となる第1の指の位置情報と、移動する第2の指の始点及び終点の位置情報とに基づいて、前記第1の指を中心とする回転角を算出し、前記第3のステップでは、前記回転角に基づいて音量調整又はバランス調整のための命令信号を生成する構成、又は、前記第2のステップでは、予め定められた支点の位置情報と、前記指の始点及び終点の位置情報とに基づいて、前記支点を中心とする回転角を算出し、前記第3のステップでは、前記回転角に基づいて音量調整又はバランス調整のための命令信号を生成する構成とすることができる。
また、本発明においては、更に、前記機器の表示部に、前記回転角に応じて形態が変化する情報を表示し、前記回転角を視覚的に認識させるステップを有する構成、又は、更に、前記機器の表示部に、前記回転角に応じて形態が変化する情報と、前記回転角の補正量に応じて形態が変化する情報とを表示し、前記回転角を視覚的に認識させるステップを有する構成とすることもできる。
また、本発明は、パッド上の指の位置情報を検出するトラックパッドを備えるリモートコントローラと、該リモートコントローラで制御される機器とを含むシステムにおけるリモートコントロール方法であって、前記トラックパッドを用いて前記指の位置情報を検出する第1のステップと、前記指の位置情報を、第1の方向及び該第1の方向と異なる第2の方向の各々の成分に分解する第2のステップと、前記第1の方向の成分に基づいて前記機器の第1の動作を制御するための命令信号を生成し、かつ、前記第2の方向の成分に基づいて前記機器の第2の動作を制御するための命令信号を生成する第3のステップと、を少なくとも有するものである。
本発明においては、前記第3のステップでは、前記第1の方向の成分に基づいて音量調整のための命令信号を生成し、前記第2の方向の成分に基づいてバランス調整のための命令信号を生成する構成、又は、前記第1の方向の成分に基づいて画像の明度調整のための命令信号を生成し、前記第2の方向の成分に基づいて画像の色の濃度又はガンマ値の調整のための命令信号を生成する構成とすることができる。
このように、本発明によれば、トラックパッド上の指の位置情報に基づいて回転角が演算され、その回転角に基づいて機器を制御するための命令信号が生成されるため、抵抗器を回転させる場合のようなアナログ的な感覚で、迅速かつ正確に機器を制御することができる。また、機器の表示部には、回転角の変化に応じて形態が変化する画面が表示されるため、回転角を感覚的に認識することができる。
また、本発明によれば、トラックパッド上の指の位置情報が直交する各々の軸方向の成分に分解され、各々の軸の成分に基づいて機器を制御するための命令信号が生成されるため、トラックパッドにおける指の位置を変えるだけで、複数の制御を同時に実行することができる。
本発明のリモートコントローラ及びリモートコントロールシステム並びにリモートコントロール方法によれば、下記記載の効果を奏する。
本発明の第1の効果は、抵抗器を回転させる場合のようなアナログ感覚で、迅速かつ正確に音響機器を制御することができる。
その理由は、リモートコントローラにトラックパッドと演算処理部とを備え、演算処理部では、トラックパッド上の指の位置情報に基づいて所定の位置を中心とする回転角を演算し、その回転角に基づいて音響機器を制御するための命令信号を生成して音響機器に送出するため、ボタンを押下する方法に比べて、速やかに音量調整や左右バランス調整などの制御を行うことができ、また、支点と移動点との間隔の広狭に応じて変化量を変えることができるため、トラックパッド上での移動量に応じて制御する方法に比べて、迅速かつ正確に音量調整や左右バランス調整などの制御を行うことができるからである。
また、本発明の第2の効果は、音響機器の複数の制御を同時に実行することができるということである。
その理由は、トラックパッド上の指の位置情報が、X軸とY軸などの各々の軸方向の成分に分解され、各々の軸の成分に基づいて機器を制御するための命令信号が生成されるため、トラックパッドにおける指の位置を変えるだけで、2以上の制御を同時に実行することができるからである。
また、本発明の第3の効果は、簡単に音響機器の制御を詳細に実行することができるということである。
その理由は、トラックパッド上に、同時に複数の指を置く事で、その数により、軸方向の成分に分解されない別の意味を持つ指の存在を認識させて、調整の細かさ、即ち微調整のレベルに簡単に切り替えができるからである。
本発明のリモートコントローラは、その好ましい一実施の形態において、パッド上の指の位置情報を検出するトラックパッドと、トラックパッド上の第1の指の位置情報と第2の指の始点及び終点の位置情報とに基づいて第1の指を中心とする回転角を演算し、その回転角に基づいて音響機器の音量調整や左右バランス調整などの制御を行うための命令信号を生成する演算処理部と、命令信号を変調、増幅してリモコン信号を生成するリモコン信号発生部と、を少なくとも備えるものであり、接点の摩耗等による不具合の発生を防止しつつ、抵抗器を回転させる場合のようなアナログ的な感覚で、迅速かつ正確に音響機器を制御することができる。
上記した本発明の実施の形態についてさらに詳細に説明すべく、本発明の第1の実施例に係るリモートコントローラ及びリモートコントロールシステム並びにリモートコントロール方法について、図1乃至図5を参照して説明する。図1は、本実施例のリモートコントロールシステムの構成を模式的に示す図であり、図2は、リモートコントローラ及び音響機器の主要な手段及び信号の流れを示す図である。また、図3は、トラックパッド上での指の動きを模式的に示す図であり、図4は、回転角を検出する方法を示す図である。また、図5は、音響機器の表示手段に表示される画面の例を示す図である。
図1に示すように、本実施例のリモートコントロールシステム1は、音を出力する機能を備えたテレビ、プレーヤなどの音響機器2と、その音響機器2の音量調整や左右バランス調整などの制御を行うリモートコントローラ3とで構成され、リモートコントローラ3には、例えば、電源スイッチ4や機能選択ボタン5、チャンネル切り替えスイッチ7などのボタン式操作手段に加えて、静電気や圧力、光などを利用して指などの指示具(以下、指として説明する。)の位置情報を検出するトラックパッド6を備え、リモコン信号送信部8から送信される赤外線や超音波、微弱電波などにより音響機器2の各種機能が制御される。
また、図2は、リモートコントローラ3と音響機器2に備える手段の内、本実施例の制御に関連する主な手段を示す図である。図2に示すように、リモートコントローラ3の内部には、演算回路や命令信号発生回路などで構成される演算処理部9と、変調器や増幅器などで構成されるリモコン信号発生部10などが設けられ、音響機器2の内部には、受信機や復調器などで構成されるリモコン信号受信部11と、各種情報を表示する表示部12と、増幅器などで構成される音源制御部14と、音源13と、スピーカ15などが設けられている。
なお、図1及び図2の構成は例示であり、音響機器2はリモートコントローラ2を用いて少なくとも1つの動作が制御可能な機器であればよく、その種類や形態は特に限定されない。また、リモートコントローラ3は、少なくともトラックパッド6と演算処理部9とを備えていればよく、他の部分の構成や形態は任意である。また、本実施例では、リモートコントローラ2で制御可能な動作として音量調整と左右バランス調整とを示すが、他の動作を制御する場合についても同様に適用することができる。
ここで、トラックパッド6はパーソナルコンピュータなどの入力手段として従来より利用されているが、通常、トラックパッド6では、パッド上の指の始点と終点の移動量(すなわち距離)に応じた処理を実現するだけであった。これに対して、本実施例では、トラックパッド6を従来のボリュームコントロール(音量調整用の回転式の抵抗器)を回す場合と同様の感覚で操作することができるように、演算処理部9では、支点の位置情報と、移動する指の始点及び終点の位置情報とに基づいて、支点を中心とした回転角を演算し、その回転角に応じた処理を実現できるようにする。
図2を参照して説明すると、まず、トラックパッド6で検出した位置情報(X軸、Y軸の座標)は演算処理部9に送られ、演算回路で位置情報に基づいて回転角が演算され、命令信号発生回路で回転角に基づいて音量調整などの命令信号が生成される。そして、生成された命令信号はリモコン信号発生部10に送られ、変調、増幅されて、赤外線や超音波、微弱電波として送信される。一方、音響機器2のリモコン信号受信部11は、送信されたリモコン信号を受信、復調した後、表示部12及び音響制御部14に送信し、表示部12では命令信号に基づいて後述する表示を行い、音響制御部14では音源13から送信される信号を命令信号で規定される音量で増幅してスピーカ15を鳴動させる。
例えば、図3(a)に示すように、トラックパッド6に2本の指(例えば、親指と人差指)を置いて、一方の指(例えば、親指)は動かさずに、他方の指(例えば、人差指)を図の左側からの右側に円弧を描くように移動させる。そして、この親指の位置情報と人差指の始点及び終点の位置情報とをトラックパッド6のX/Y座標で検出し、X/Y軸のそれぞれの座標の値に基づいて親指の位置を中心とした回転角を演算し、その回転角に基づいて命令信号を生成する。
具体的に説明すると、図4(a)に示すように、親指の位置(A点)のX/Y座標を(Xa、Ya)、人差し指の始点(B点)のX/Y座標を(Xb1、Yb1)、人差し指の終点(B’点)のX/Y座標を(Xb2、Yb2)とすると、BとB’を結ぶ直線の長さdは、((Xb2−Xb1)2+(Yb2−Yb1)2)1/2となる。ここで、この長さdをB→B’の円弧の長さとして近似すると、回転角αは、親指と人差し指との距離(例えば、AとB又はAとB’を結ぶ直線の距離、又はその平均)と長さdを用いて演算することができる。そして、演算した回転角を回転式の抵抗器の回転角に対応付けて(演算した回転角と回転式の抵抗器の回転角とは必ずしも一致させなくてもよい。)、音量の調整量や左右バランスの調整量を設定する。
また、上記では、B−B’間の直線距離を円弧の長さとして近似したが、図4(b)に示すように、AとBを結ぶ直線とA点を通りY軸に平行な補助線とのなす角度をα1、AとB’を結ぶ直線と上記補助線とのなす角度をα2とすると、tanα1=(Xa−Xb1)/(Yb1−Ya)、tanα2=(Xb2−Xa)/(Yb2−Ya)であることから、α1及びα2を算出することによって、より正確に回転角を演算することができる。そして、α1とα2を加算した回転角を回転式の抵抗器の回転角に対応付けて(同様に、加算した回転角と回転式の抵抗器の回転角とは必ずしも一致させなくてもよい。)、音量の調整量や左右バランスの調整量を設定する。
このように、単にトラックパッド6上の移動量に応じて音量の調整量や左右バランスの調整量を設定するのではなく、支点の位置情報と始点及び終点の位置情報とに基づいて支点を中心とする回転角を演算し、その回転角を回転式の抵抗器の回転角に対応付けて、音量の調整量や左右のバランスの調整量を設定するため、回転式の抵抗器を回す場合と同じ感覚で、トラックパッド6上で音量や左右バランスを調整することができる。また、この方法では、同じ移動量に対して、2本の指の間隔を狭くすると回転角の変化量は大きくなり、間隔を広くすると回転角の変化量は小さくなるため、移動距離に基づいて制御する方法に比べて、より迅速かつ正確に音量や左右バランスの調整を行うことができる。
なお、上記説明では、2本の指を使用し、一方の指の位置を中心とする回転角を算出したが、例えば、図3(b)に示すように、トラックパッド6上又はその近傍(ここでは、トラックパッド6の下辺の略中央)に予め支点を設定しておき、その支点の位置情報と、1本の指を移動させた時の始点及び終点の位置情報とに基づいて、その支点を中心とする回転角を演算してもよい。
上記方法を利用することにより、回転式の抵抗器を回す場合と同じ感覚で音量や左右バランスを調整することができるが、トラックパッド6上での指の動きに対してどのように音量や左右バランスが調整されるかが分かれば調整作業が容易になる。そこで、音響機器2は、受信した命令信号に応じて音量や左右バランスの調整量が視覚的に認識できるように、表示部12に回転角に応じて形態が変化する情報を表示する。具体的には、例えば、図5(a)に示すように、音量の調整量を数値で現したり、扇形の液晶ブロックを連結した円形や半円形の表示領域を設け、音量の調整量に応じて扇形ブロックの明度や表示色を変えたり、図5(b)に示すように、円周上にLEDなどの光源を配置し、音量の調整量に応じて光源を点灯させるなどして、視覚的に音量の調整量を表現する。これにより、使用者は、表示部12を見ながら希望する音量やバランスに簡単に調整することが可能となる。
次に、本発明の第2の実施例に係るリモートコントローラ及びリモートコントロールシステム並びにリモートコントロール方法について、図6乃至図9を参照して説明する。図6は、リモートコントローラ及び音響機器の主要な手段及び信号の流れを示す図であり、図7は、トラックパッド上での指の動きを模式的に示す図である。また、図8は、トラックパッドの指の座標を示す図であり、図9は、音響機器の音量及び左右のバランスの例を示す図である。
前記した第1の実施例では、トラックパッド6上での指の動きに基づいて回転角を演算し、その回転角に基づいて1つの動作の制御(例えば、音量の調整又は左右バランスの調整)を実施する場合について記載したが、本実施例では、トラックパッド6を用いて2以上の動作の制御(例えば、音量の調整及び左右のバランスの調整)を同時に実施する場合について記載する。
本実施例では、図6に示すように、リモートコントローラ3の内部には、演算回路や命令信号発生回路などで構成される演算処理部9と、変調器や増幅器などで構成されるリモコン信号発生部10などが設けられ、音響機器2の内部には、受信機や復調器などで構成されるリモコン信号受信部11と、各種情報を表示する表示部12と、増幅器などで構成される音響制御部14と、左右の音の信号を別々に生成する音源13と、左右の音を別々に出力する2つのスピーカ(左スピーカ15a及び右スピーカ15b)などが設けられている。
ここで、従来はトラックパッド6上の位置情報から移動量が算出され、その移動量から1つの動作を制御する命令信号が生成されるだけであったが、トラックパッド6の位置情報はX/Y軸の2次元の情報を含むことから、本実施例では、X軸方向の情報とY軸方向の情報とに分解することによって2つの動作を制御できるようにして、操作性を格段に向上させている。
すなわち、本実施例では、トラックパッド6で検出した位置情報(X軸、Y軸の座標)は演算処理部9に送られ、演算回路で位置情報が各々の軸の成分に分解され、命令信号発生回路で各々の成分に基づいて2つの命令信号が生成される。そして、生成された2つの命令信号はリモコン信号発生部10に送られ、変調、増幅されて、赤外線や超音波、微弱電波として送信される。一方、音響機器2のリモコン信号受信部11は、送信されたリモコン信号を受信、復調した後、表示部12及び音響制御部14に送信し、表示部12では命令信号に基づいて表示を行い、音響制御部14では音源13から送信された左右別々の信号を、命令信号で規定される音量及びバランスで増幅して左右のスピーカ15a、15bを鳴動させる。
例えば、まず、リモートコントローラ3の機能選択ボタン5で、予め設けられた音量+バランス調整を指示するボタン(図1の機能選択ボタン5の中の左下端のボタン)を押下して、2つの動作を同時に制御するモードを選択する。次に、図7に示すように、トラックパッド6上で指を上下左右に動かす。ここで、トラックパッド6の位置情報と音響機器2の制御情報とが予め対応付けられており、例えば、制御第1の方向(ここではY軸方向)で音量が制御され、第2の方向(ここではX軸方向)でバランスが制御されるように規定されているとすると、指の位置から音量調整と左右バランス調整の双方を同時に指示することが可能となる。
具体的に説明すると、図8及び図9に示すように、トラックパッド6上のA点に指をおくと、音量の大きさが所定の値(ここでは「6」)に設定され、A点はX軸方向の略中心であることから、バランスは左右で略等しくなるように設定される。また、トラックパッド6上のB点に指をおくと、Y軸座標はA点と同じであることから音量の大きさが所定の値(ここでは「6」)に設定され、B点はX軸方向の右よりであることから、バランスは右の出力が大きくなるように設定される。また、トラックパッド6上のC点に指をおくと、Y軸座標はA点よりも小さいことから音量がA点よりも小さい所定の値(ここでは「5」)に設定され、C点はX軸の左よりであることから、バランスは左の出力が大きくなるように設定される。
このように、トラックパッド6上の指の位置情報を各々の軸の成分に分解し、各々の成分に基づいて命令信号が生成されるため、トラックパッド6の所定の場所に指を置くだけで、2つの動作を同時に制御することができる。
なお、上記実施例では、2つの制御として音量の制御と左右バランスの制御を例にして説明したが、制御の種類は特に限定されず、2以上の異なる制御であればよく、例えば、画像の明度(明るさ)の制御と、画像の色の濃度(コントラスト)やガンマ値の制御などとしてもよい。また、上記説明では、第1の制御をX軸座標、第2の制御をY軸座標に基づいて実施したが、2つの制御は異なる方向の位置情報に基づいて実施されればよく、例えば、トラックパッド6の対角を結ぶ2本の線を軸として、各々の軸方向の位置情報に基づいて複数の動作を制御してもよい。また、上記説明では、2つの軸に基づいて2つの動作を制御する構成としたが、3つ以上の軸に基づいて3つ以上の動作を制御する構成とすることもできる。
また、上記実施例では、トラックパッド6上の指の位置に応じて2つの制御を実施したが、トラックパッド6上での指の動きに基づいて2つの制御を実施してもよい。その場合は、位置の変位をX座標、Y座標に分解し、各々の座標の変化量に応じて各々の動作が制御されるようにすればよい。
次に、本発明の第3の実施例に係るリモートコントローラ及びリモートコントロールシステム並びにリモートコントロール方法について、図10及び図11を参照して説明する。図10及び図11は、音響機器の表示手段に表示される画面の例を示す図である。
前記した第1及び第2の実施例では、1又は2本の指の位置情報に基づいて制御を行ったが、本実施例では、さらに第3の指、もしくはさらに複数の指を追加する場合について説明する。
具体的には、図3(a)に示すように2本の指を置いた状態、又は、図3(b)に示すように1本の指を置いた状態で、更に、第3の指(例えば中指)をトラックパッド6上の所定の領域(例えば右端)に置いた場合に、演算処理部9は微調整モード1に入った事を認識する。そして、表示部12に回転角に応じて形態が変化する情報を表示する際に、微調整モードに入った事が明確に分かる様に表示を行う。例えば、図10に示すように、表示部12の所定の位置(例えば現在のレベルの最大値に対応する位置)に、微調整の状態を認識させるための情報を表示して、細かいレベルの変化が分かるようにする。
また、さらに第4の指(例えば薬指)をトラックパッド6上の所定の領域(例えば右端)に置いた場合に、演算処理部9は微調整モード2に入った事を認識する。そして、表示部12に回転角に応じて形態が変化する情報を表示する際に、微調整モード2に入った事が明確に分かる様に表示を行う。例えば、図11に示すように、微調整の状態を認識させるための情報を複数段階(例えば2段階)で表示して、さらに細かいレベルの変化が分かるようにする。
上記微調整の方法としては、例えば、トラックパッド6からの第3、第4の指の位置情報に基づいて演算処理部9における増幅率を変化させる方法が考えられる。即ち、命令信号の大きさをVorder、回転角に応じた信号の大きさをVangleとし、Vorder=K×Vangleの関係が成り立つ場合に、定数Kを変化させる。例えば、トラックパッド6からの第3、第4の指の情報により、通常の場合に比較して、感度である定数Kを、微調整モード1、2において、1/2、1/4等に変化させると、指の動きに対して命令信号の大きさの変化が少なくなるため、調整対象の値を微調整する事が可能となる。
なお、上記各実施例では、音響機器2を制御するコントローラ3について記載したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、例えば、他の種類の機器の制御を行うコントローラに適用したり、トラックパッド6が設けられた音響機器などに適用することもできる。
本発明は、音響機器のコントローラに限らず、任意の機器を制御するコントローラや、トラックパッドを備える機器などに適用することができる。
1 リモートコントロールシステム
2 音響機器
3 リモートコントローラ
4 電源スイッチ
5 機能選択ボタン
6 トラックパッド
7 チャンネル切り替えスイッチ
8 リモコン信号送信部
9 演算処理部
10 リモコン信号発生部
11 リモコン信号受信部
12 表示部
13 音源
14 音響制御部
15 スピーカ
15a 左スピーカ
15b 右スピーカ
2 音響機器
3 リモートコントローラ
4 電源スイッチ
5 機能選択ボタン
6 トラックパッド
7 チャンネル切り替えスイッチ
8 リモコン信号送信部
9 演算処理部
10 リモコン信号発生部
11 リモコン信号受信部
12 表示部
13 音源
14 音響制御部
15 スピーカ
15a 左スピーカ
15b 右スピーカ
Claims (16)
- 機器を遠隔操作するためのリモートコントローラにおいて、
パッド上の指の位置情報を検出するトラックパッドと、
前記指の位置情報に基づいて前記指の移動に応じた回転角を演算し、該回転角に基づいて前記機器の動作を制御するための命令信号を生成する演算処理部と、を少なくとも備えることを特徴とするリモートコントローラ。 - 前記演算処理部では、支点となる第1の指の位置情報と、移動する第2の指の始点及び終点の位置情報とに基づいて、前記第1の指を中心とする回転角を算出し、該回転角に基づいて音量調整又はバランス調整のための命令信号を生成することを特徴とする請求項1記載のリモートコントローラ。
- 前記演算処理部では、予め定められた支点の位置情報と、移動する指の始点及び終点の位置情報とに基づいて、前記支点を中心とする回転角を算出し、該回転角に基づいて音量調整又はバランス調整のための命令信号を生成することを特徴とする請求項1記載のリモートコントローラ。
- 機器を遠隔操作するためのリモートコントローラにおいて、
パッド上の指の位置情報を検出するトラックパッドと、
前記指の位置情報を、第1の方向及び該第1の方向と異なる第2の方向の各々の成分に分解し、前記第1の方向の成分に基づいて前記機器の第1の動作を制御するための命令信号を生成し、かつ、前記第2の方向の成分に基づいて前記機器の第2の動作を制御するための命令信号を生成する演算処理部と、を少なくとも備えることを特徴とするリモートコントローラ。 - 前記演算処理部では、
前記第1の方向の成分に基づいて音量調整のための命令信号を生成し、
前記第2の方向の成分に基づいてバランス調整のための命令信号を生成することを特徴とする請求項4記載のリモートコントローラ。 - 前記演算処理部では、
前記第1の方向の成分に基づいて画像の明度調整のための命令信号を生成し、
前記第2の方向の成分に基づいて画像の色の濃度又はガンマ値の調整のための命令信号を生成することを特徴とする請求項4記載のリモートコントローラ。 - 請求項1乃至3のいずれか一に記載のリモートコントローラと、該リモートコントローラで制御される機器とを含むリモートコントロールシステムにおいて、
前記機器に表示部を備え、該表示部に、前記回転角に応じて形態が変化する情報を表示させ、前記回転角を視覚的に認識させることを特徴とするリモートコントロールシステム。 - パッド上の指の位置情報を検出するトラックパッドを備えるリモートコントローラと、該リモートコントローラで制御される機器とを含むシステムにおけるリモートコントロール方法であって、
前記トラックパッドを用いて前記指の位置情報を検出する第1のステップと、
前記指の位置情報に基づいて前記指の移動に応じた回転角を演算する第2のステップと、
前記回転角に基づいて機器の動作を制御するための命令信号を生成する第3のステップと、を少なくとも有することを特徴とするリモートコントロール方法。 - パッド上の指の位置情報を検出するトラックパッドを備えるリモートコントローラと、該リモートコントローラで制御される機器とを含むシステムにおけるリモートコントロール方法であって、
前記トラックパッドを用いて複数の前記指の位置情報を検出する第1のステップと、
前記指の位置情報に基づいて前記指の移動に応じた回転角を演算すると共に、前記複数の指の数と位置情報とに応じて予め設定された比率による乗率を加味して前記回転角を補正する第2のステップと、
補正した前記回転角に基づいて機器の動作を制御するための命令信号を生成する第3のステップと、を少なくとも有することを特徴とするリモートコントロール方法。 - 前記第2のステップでは、支点となる第1の指の位置情報と、移動する第2の指の始点及び終点の位置情報とに基づいて、前記第1の指を中心とする回転角を算出し、
前記第3のステップでは、前記回転角に基づいて音量調整又はバランス調整のための命令信号を生成することを特徴とする請求項8又は9に記載のリモートコントロール方法。 - 前記第2のステップでは、予め定められた支点の位置情報と、前記指の始点及び終点の位置情報とに基づいて、前記支点を中心とする回転角を算出し、
前記第3のステップでは、前記回転角に基づいて音量調整又はバランス調整のための命令信号を生成することを特徴とする請求項8又は9に記載のリモートコントロール方法。 - 更に、前記機器の表示部に、前記回転角に応じて形態が変化する情報を表示し、前記回転角を視覚的に認識させるステップを有することを特徴とする請求項8乃至11のいずれか一に記載のリモートコントロール方法。
- 更に、前記機器の表示部に、前記回転角に応じて形態が変化する情報と、前記回転角の補正量に応じて形態が変化する情報とを表示し、前記回転角を視覚的に認識させるステップを有することを特徴とする請求項9乃至11のいずれか一に記載のリモートコントロール方法。
- パッド上の指の位置情報を検出するトラックパッドを備えるリモートコントローラと、該リモートコントローラで制御される機器とを含むシステムにおけるリモートコントロール方法であって、
前記トラックパッドを用いて前記指の位置情報を検出する第1のステップと、
前記指の位置情報を、第1の方向及び該第1の方向と異なる第2の方向の各々の成分に分解する第2のステップと、
前記第1の方向の成分に基づいて前記機器の第1の動作を制御するための命令信号を生成し、かつ、前記第2の方向の成分に基づいて前記機器の第2の動作を制御するための命令信号を生成する第3のステップと、を少なくとも有することを特徴とするリモートコントロール方法。 - 前記第3のステップでは、
前記第1の方向の成分に基づいて音量調整のための命令信号を生成し、
前記第2の方向の成分に基づいてバランス調整のための命令信号を生成することを特徴とする請求項14記載のリモートコントロール方法。 - 前記第3のステップでは、
前記第1の方向の成分に基づいて画像の明度調整のための命令信号を生成し、
前記第2の方向の成分に基づいて画像の色の濃度又はガンマ値の調整のための命令信号を生成することを特徴とする請求項14記載のリモートコントロール方法。
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