JP2007101006A - 恒温液循環装置及び該装置における温度制御方法 - Google Patents

恒温液循環装置及び該装置における温度制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】恒温液循環装置において、外部装置の熱負荷変動による循環液の温度変化幅を小さく抑え、外部装置の性能を安定化させる。
【解決手段】恒温の循環液をポンプ14によって送給する管路12の吐出口12aと戻り口12bとに、外部装置2における循環液の配管3を接続する恒温液循環装置1において、上記管路に、流量センサ15と、該管路からの循環液の吐出温度(T1)及び循環液の戻り温度(T2)を検出する温度センサ16,17を設け、それらの出力に基づいて求められる外部装置の熱負荷に応じて、コントローラ18により、循環液の流量及び温度を制御する。その制御は、吐出及び戻り温度の差が設定値よりも小さい場合、循環液の温度制御によりその熱負荷に対応させ、該温度の差が設定値よりも大きくい場合、上記温度制御に加えて外部装置の配管への循環液流量の増加により上記熱負荷に対応させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、温調すべき外部装置の熱負荷変動に伴う循環液の温度変化幅を小さく抑えることにより、外部装置において安定した性能が得られるようにした恒温液循環装置及び該装置における温度制御方法に関するものである。
温調された恒温の循環液をポンプによって送給する管路を備え、該管路の吐出口と戻り口とに、温調すべき外部装置における上記循環液の流路を形成する配管の両端をそれぞれ接続して、上記循環液が環流する循環流を形成するようにした恒温液循環装置は、例えば特許文献1等に開示されているように、従来から一般的に知られている。
図6はその一例の構成を説明するためのもので、同図の恒温液循環装置40では、温調液を収容するタンク41と、該タンク41内の温調液と熱交換器43を介して熱交換した恒温の循環液を外部装置50の配管51を通して循環させるための吐出口42a及び戻り口42bを有する管路42と、該管路42中に介在させて上記恒温循環液を外部装置50の配管51に送給するポンプ44とを備え、該管路42の吐出口42a及び戻り口42bに、上記循環液の温度(T1,T2)を検出する温度センサ46,47を設けて、それらの温度を監視するコントローラ48により、循環液の温度を制御するようにしている。
このような恒温液循環装置40において、管路42の吐出口42aにおける循環液吐出温度(T1)を設定温度に制御する従来の温度制御方法として、循環液流量を一定とし、外部装置50の熱負荷変動により循環液戻り温度(T2)が上昇/低下した分を、タンク41内の熱交換器43において循環液を冷却/加熱することにより、吐出温度(T1)が設定温度となるように制御する方法がある。
この場合、外部装置50にとっては、配管51における循環液の出入口間の温度変化(ΔT)を小さくして、外部装置自体の温度を安定させることが望まれるが、流量が一定であることから、図7に示すように、熱負荷に応じて戻り温度(T2)が大きく変化し、そのため、上記出入口間の温度変化(ΔT)は熱負荷の変動に伴って大きく変化し、当然に外部装置自体の温度も大きく変動することになる。
一方、恒温液循環装置40にとっては、循環液戻り温度(T2)の変化を小さくし、タンク41内の温度を安定させることにより、吐出温度(T1)を安定させることが望まれるが、実際には、前述のとおり、戻り温度(T2)が熱負荷により大きく変化し、その結果、図7に示すように吐出温度(T1)の振れも大きくなり、安定するのに時間がかかることになる。
また、上記図6の恒温液循環装置40において、管路42の戻り口42bにおける循環液戻り温度(T2)を設定温度に制御する従来の温度制御方法では、循環液流量を一定とし、外部装置50の熱負荷変動により循環液戻り温度(T2)が上昇/低下した分を、熱交換器43において循環液を冷却/加熱することにより、上記戻り温度(T2)が設定温度となるよう制御される。
この場合、外部装置50にとっては、上述したところと同様に、循環液の出入口間の温度変化(ΔT)を小さくして、外部装置自体の温度を安定させることが望まれるが、流量が一定であることから、まず、熱負荷に応じて戻り温度(T2)が大きく変化し、すると、その戻り温度(T2)を一定にするために上記吐出温度(T1)の低下/上昇幅を大きくしなければならず、その結果、上記出入口間の温度変化(ΔT)は、図8に示すようにより大きくなる。
一方、恒温液循環装置40にとっては、循環液戻り温度(T2)を制御するための吐出温度(T1)の低下/上昇の幅を、できるだけ小さくすることが望まれるが、前述のとおり、負荷変動時の戻り温度(T2)の振れが大きくなるため(図8参照)、該戻り温度(T2)を一定にするための上記吐出温度(T1)の低下/上昇幅を大きくしなければならず、しかも、戻り温度(T2)の安定には時間がかかることになる。
また、タンク41内にある全ての循環液を、広い温度幅で低下/上昇させるため、余分なエネルギーが必要となる。
特開平9−325821号公報
本発明の技術的課題は、上記恒温液循環装置において、外部装置の熱負荷に応じて循環液の温度ばかりでなく流量をも変化させ、それによって、熱負荷変動による循環液の温度変化幅を小さく抑え、外部装置の性能を安定化できるようにした恒温液循環装置及び該装置における温度制御方法を提供することにある。
本発明の他の技術的課題は、上記循環液の温度変化に対する応答性を良くし、温度の安定性を向上させるようにした恒温液循環装置及び該装置における温度制御方法を提供することにある。
本発明の他の技術的課題は、恒温液循環装置における温調液及び循環液の冷却、加熱の変化量を低減させ、省エネルギー化できるようにした恒温液循環装置及び該装置における温度制御方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、温調された恒温の循環液をポンプによって送給する管路を備え、該管路の吐出口と戻り口とに、上記循環液により温調される外部装置において上記循環液の流路を形成する配管の両端をそれぞれ接続して、上記循環液が環流する循環流路を形成する恒温液循環装置において、上記管路に流量センサを設けると共に、該管路からの循環液の吐出温度(T1)及び該管路に戻る循環液の戻り温度(T2)を検出する温度センサを設け、それらのセンサの出力に基づいて求められる外部装置の熱負荷に応じて循環液の流量及び温度を制御するコントローラに、上記吐出及び戻り温度の温度差が設定値よりも小さい場合には循環液の温度制御によりその熱負荷に対応させるが、上記温度差が上記設定値よりも大きくなった場合には、上記循環液の温度制御に加えて外部装置の配管の熱負荷部への循環液流量または圧力の増加により上記熱負荷に対応させる制御機能をもたせたことを特徴とするものである。
本発明に係る恒温液循環装置の好ましい実施形態においては、上記コントローラにおいて、温度センサで検出される循環液の吐出及び戻り温度(T1,T2)の温度差と、流量センサにおいて検出される循環液流量から、外部装置の熱負荷を算出し、その熱負荷が一定の設定値よりも大きいときに、上記温度差または熱負荷に応じて、外部装置の配管の熱負荷部への循環液流量または圧力を増加させる制御が行われる。
本発明に係る恒温液循環装置の他の好ましい実施形態においては、上記コントローラにおける循環液の流量または圧力を制御する制御機能として、上記ポンプの回転数をインバータにより制御して、上記循環流路に送給する循環液を制御する機能が付与される。
また、上記管路の吐出口と戻り口とを連通させるバイパス流路を設けると共に、該バイパス流路にそこを流れる液体の流量を調整して外部装置の熱負荷部に流れる循環液の流量を制御する電動弁を設け、上記コントローラにおける循環液の流量または圧力を制御する制御機能として、上記電動弁の制御によりバイパス流路に流れる液体の流量を制御する機能をもたせることもできる。この場合、上記電動弁は、上記恒温液循環装置における管路の吐出口における、上記外部装置の熱負荷部に至る配管と上記バイパス流路との分岐点に設けられた電動三方弁とすることができる。
更に、上記恒温液循環装置における管路の吐出口に、そこを通して外部装置の配管に流れる循環液の流量を制御する電動比例弁を設け、上記コントローラにおける循環液の流量または圧力を制御する制御機能として、上記電動比例弁の制御により外部装置の配管に流れる液体を制御する機能をもたせることもできる。
また、上記課題を解決するための本発明の温度制御方法は、温調された恒温の循環液をポンプによって送給する管路を備え、該管路の吐出口と戻り口とに、上記循環液により温調される外部装置において上記循環液の流路を形成する配管の両端をそれぞれ接続して、上記循環液が環流する循環流路を形成し、上記管路に流量センサを設けると共に、該管路からの循環液の吐出温度(T1)及び該管路に戻る循環液の戻り温度(T2)を検出する温度センサを設けた恒温液循環装置における温度制御方法であって、上記恒温液循環装置の動作制御を行うコントローラにおいて、上記両温度センサで検出される循環液の吐出及び戻り温度(T1,T2)の温度差と、流量センサにおいて検出される循環液流量から、外部装置の熱負荷を算出し、その熱負荷が一定の設定値よりも小さい場合にはその熱負荷に対応する循環液の温度制御を行い、上記熱負荷が上記一定の設定値よりも大きいときには、上記循環液の温度制御に加えて、その熱負荷に対応して外部装置の配管の熱負荷部への循環液流量または圧力を増減させる制御を行うことを特徴とするものである。
上記温度制御方法においては、上記コントローラにおける循環液の温度制御を、該循環液の吐出温度(T1)が設定温度になるようにする制御とし、あるいは、該循環液の戻り温度(T2)が設定温度になるようにする制御とすることができる。
上記構成を有する恒温液循環装置及び該装置における温度制御方法においては、外部装置の熱負荷を、循環液の温度のみで制御していた従来技術に、外部装置に流れる循環液の流量を熱負荷に応じて可変とする機能を加えた複合的な制御を行い、具体的には、恒温液循環装置における管路に設けた温度センサにより、循環液の吐出温度(T1)及び戻り温度(T2)を検出し、コントローラにおいて上記循環液の吐出及び戻り温度(T1,T2)の温度差と、流量センサで検出された循環液流量から外部装置の熱負荷を算出し、その熱負荷が一定の設定値よりも小さい場合には、その熱負荷に対応する循環液の温度制御を行い、上記熱負荷が上記一定の設定値よりも大きいときには、上記循環液の温度制御に加えて、その熱負荷に対応して外部装置の熱負荷部への循環液流量または圧力を増減させる制御を行うようにしているので、循環液の温度変化を小さく抑え、それに伴う外部装置自体の温度変化を小さく安定させることができる。
以上に詳述した本発明の恒温液循環装置及び該装置における温度制御方法によれば、外部装置の熱負荷に応じて循環液の温度ばかりでなく流量をも変化させるので、熱負荷変動による循環液の温度変化幅を小さく抑え、外部装置自体の温度変化をも小さくして性能を安定化させることができ、上記循環液の温度変化に対する応答性も改善し、温度の安定性を向上させることができる。
また、恒温液循環装置における温調液及び循環液等の冷却、加熱の変化量を低減させるので、省エネルギー化することができる。
以下に、図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明する。
図1は、本発明に係る恒温液循環装置の第1実施例を示している。この恒温液循環装置1は、温調液を収容するタンク11と、該タンク11内の温調液と熱交換器13を介して熱交換した恒温の循環液を外部装置2の配管3を通して循環させるための吐出口12a及び戻り口12bを有する管路12と、該管路12中に介在させて上記恒温循環液を外部装置2の配管3に送給するポンプ14とを備えている。上記管路12には、該ポンプ14と直列に流量センサ15を設けると共に、該管路12の吐出口12a及び戻り口12bの付近に、上記循環液の吐出及び戻り温度(T1,T2)を検出する温度センサ16,17を設け、それらのセンサが出力する流量及び温度を監視するコントローラ18の制御機能により、後述するように循環液の流量または圧力、及び温度を制御するようにしている。
上記外部装置2は、上記管路12と共に循環液の流路を形成する配管3の途中に熱負荷部3aを備えるもので、外部装置2のユーザーにおいて、上記配管3の両端の出入口をそれぞれ上記吐出口12a及び戻り口12bに接続して、上記循環液が環流する循環流路を形成し、上記恒温液循環装置1に接続されるものである。上記温度センサ16,17は、図1では、管路12の吐出口12a及び戻り口12bに設けるものとしているが、それらのセンサ16,17の設置位置は、外部装置2における配管3の入口側及び出口側にすることもでき、要は、温度制御の対象位置に近いところであればよい。
また、上記ポンプ14は、流量センサ15と温度センサ16,17の出力に基づくコントローラ18による制御で、インバータ19を介して周波数制御(回転数制御)され、上記循環流路に送給する循環液の流量または圧力が制御されるものである。
なお、恒温液循環装置1におけるタンク11内の恒温液を一定の温度に制御する制御手段、あるいは、タンクを備えない熱交換器13において循環液の温度を一定に制御する制御手段としては、冷却方式として、水冷式、冷凍式、ペルチェ方式などがあり、加熱方式には、ヒータ方式、ホットガス方式などがある。これらは、上記コントローラ18により制御されるものである。
上記恒温液循環装置1のコントローラ18においては、その制御機能により、基本的には、以下の制御が行われる。
まず、上記コントローラ18において、温度センサ16,17で検出される循環液の吐出及び戻り温度(T1,T2)の温度差と、流量センサ15において検出される循環液流量から、外部装置2の熱負荷が逐次算出される。
上記恒温液循環装置1の稼働中に循環液の吐出及び戻り温度(T1,T2)の温度差が大きくなり、コントローラ18において熱負荷が適宜設定される設定値よりも大きくなったと判断されると、インバータ19を介してその温度差または熱負荷に応じてポンプ14の回転数を上げ、外部装置2の配管3の熱負荷部3aへの循環液流量または圧力を増加させることにより、吐出及び戻り温度(T1,T2)の温度差を小さくするように制御される。
循環液の吐出及び戻り温度(T1,T2)の温度差が大きくなっても、それが上記熱負荷の設定値よりも小さい場合には、インバータ19によりポンプ14の回転数を制御することなく、熱交換器13による循環液の温度制御によりその熱負荷に対応させる。つまり、前記従来技術と同様に、循環液流量を一定として、外部装置2の熱負荷変動により循環液吐出温度(T1)または戻り温度(T2)が上昇/低下した分を、タンク11内の熱交換器13において循環液を冷却/加熱することにより、それらの温度が設定温度となるように制御する。
また、大きくなった上記熱負荷がなくなり、循環液の吐出及び戻り温度(T1,T2)の温度差が小さくなると、インバータ19によりポンプ14の回転数を下げ、流量を低下させて、定常状態に戻す。
即ち、上記外部装置2の熱負荷に応じて循環液を制御するコントローラ18に、上記吐出及び戻り温度の温度差が設定値よりも小さい場合には、循環液の温度制御によりその熱負荷に対応させるが、上記温度差が上記設定値よりも大きくなった場合には、上記循環液の温度制御に加えて、外部装置2の配管3の熱負荷部3aへの循環液流量または圧力の増加により、上記熱負荷に対応させる制御機能をもたせている。
このように、熱負荷がコントローラ18に設定した一定の設定値を超えたときには、外部装置2の熱負荷に応じて循環液の温度ばかりでなく流量または圧力をも変化させと、熱負荷変動による循環液の温度変化幅を小さく抑え、外部装置2自体の温度変化をも小さくして性能を安定化させることができ、上記循環液の温度変化に対する応答性も改善し、温度の安定性を向上させることができる。また、恒温液循環装置における温調液及び循環液等の冷却、加熱の変化量を低減させるので、省エネルギー化することができる。
上記熱負荷についての設定値は、上述した熱負荷変動による循環液の温度変化幅をどの程度小さく抑えるかによって適宜設定されるものである。
上記コントローラ18における循環液の温度制御には、該循環液の吐出温度(T1)を設定温度に制御する方式と、該循環液の戻り温度(T2)を設定温度に制御する方式がある。
前者の吐出温度(T1)を設定温度に制御する場合、外部装置2側から見た制御動作としては、外部装置2の熱負荷に応じてポンプ14による循環液流量を変化させることにより、配管3の出入口間の温度変化(ΔT)が小さくなる(図2参照)ため、外部装置2内における温度変化も小さく抑えられ、安定した性能が得られる。なお、図2中の点線は、図7に示した循環液流量の変化のない従来例の特性を示している。
恒温液循環装置1側から見た上記制御動作としては、上記温度変化(ΔT)が小さくなれば、上記戻り温度(T2)の変動も小さくなり、その結果、タンク11の内部の温度は安定し、吐出温度(T1)の振れが小さくなって、応答性が向上し、吐出温度(T1)の温度安定性が良くなる(図2参照)。
また、上記吐出温度(T1)に代えて戻り温度(T2)を設定温度に制御する場合、外部装置2から見た制御動作としては、上記吐出温度(T1)に制御する場合と同様に、外部装置2の熱負荷に応じて循環液流量を変化させることにより、戻り温度(T2)の変化は小さくなる。これにより、戻り温度(T2)を一定とするための吐出温度(T1)の低下/上昇の幅を小さくすることができ、上記温度変化(ΔT)は小さくなる(図3参照)。その結果、外部装置2の温度変化も小さく抑えられ、安定した性能が得られる。
恒温液循環装置1側から見た上記制御動作としては、前述のとおり、外部装置2の熱負荷に応じて循環液流量を変化させることで、負荷変動時の戻り温度(T2)の振れが小さくなり(図3参照)、戻り温度(T2)の安定が早くなって、応答性が向上する。
そのため、戻り温度(T2)を一定とするための吐出温度(T1)の低下/上昇幅も小さくでき、タンク11内にある全ての循環液の温度低下/上昇幅も小さくなるため、省エネルギー化できる。
次に、図4を参照して本発明に係る恒温液循環装置の第2実施例について説明する。
上記第1実施例では、コントローラ18に、外部装置2の配管3に送給する循環液の流量または圧力を制御する制御機能をもたせるにあたり、上記ポンプ14の回転数をインバータ19により制御しているが、この第2実施例の恒温液循環装置5では、当該構成に代えて、該恒温液循環装置5における管路12の吐出口12aと戻り口12bとを連通させるバイパス流路31を設けると共に、該バイパス流路31に、そこを吐出口12a側から戻り口12b側に流れる液体の流量を調整して外部装置2における上記配管3に流れる循環液の流量を制御し、結果的に該配管3内の圧力を制御する電動弁32を設けている。
上記電動弁32は、それを、図示するように上記恒温液循環装置5における管路12の吐出口12aにおける上記外部装置2の配管3と上記バイパス流路31との分岐点に設ける場合には、配管3側への流れとバイパス流路31側への流れを無段階的または段階的に制御できる電動三方弁とすることができる。また、該電動三方弁とすることなく、配管3側への流れとバイパス流路31側への流れを制御できるようにした単一または複数の電動弁32を配管3側やバイパス流路31側に設けることもできる。
この第2実施例の場合、コントローラ18において、温度センサ16,17の出力に基づいて外部装置2の熱負荷が大きくなったと判断された場合、該コントローラ18において、電動弁32を制御することによりバイパス流路31の流量を低下させ、それによって配管3の熱負荷部3aへの流量を増加させるように制御する。
また、上記外部装置2の熱負荷が小さい場合には、バイパス流路31の流量を増加させて、熱負荷部3a側の流量を低減させ、該熱負荷がコントローラ18に設定された設定値よりも小さければ、前記第1実施例と同様に、循環液の温度制御によりその熱負荷に対応させる。
このような電動弁32を設ける場合、前記温度センサ16,17は、恒温液循環装置5の管路12の吐出口12aと戻り口12bにおけるバイパス流路31との接合点よりも外部装置2側に設け、その部分を制御対象にすることになる。
なお、この第2実施例におけるその他の構成及び作用は、第1実施例の場合と実質的に変わるところがないので、図中の同一または相当部分に同一の符号を付してそれらの説明を省略する。
次に、図5を参照して本発明の第3実施例について説明する。
この第3実施例の恒温液循環装置6は、上記第2実施例におけるバイパス流路31及び電動弁32に代えて、恒温液循環装置6における管路12の吐出口12aに、そこを通して外部装置2の配管3に流れる循環液の流量を制御する電動比例弁35を設け、コントローラ18において、温度センサ16,17の出力に基づく上記電動比例弁35の制御により、外部装置2の配管3に流れる液体の流量を制御するようにし、即ち、外部装置2における熱負荷が大きくなった場合には、該電動比例弁35をその熱負荷に応じて開くことにより、熱交換部3aへの流量を増加させるものである。
この第3実施例における温度センサ16,17は、上記電動比例弁35の下流側で、恒温液循環装置6における熱交換器13に至る間に設けることができる。
なお、この第3実施例におけるその他の構成及び作用は、第1実施例の場合と実質的に変わるところがないので、図中の同一または相当部分に同一の符号を付してそれらの説明を省略する。
本発明に係る恒温液循環装置の第1実施例を示す構成図である。 上記第1実施例において、恒温循環液の管路の吐出口温度(T1)を設定温度に制御する場合の外部装置の熱負荷変動と上記管路の出戻り口温度(T1,T2)との関係を説明するための模式的説明図である。 同実施例において、恒温循環液の管路の戻り口温度(T2)を設定温度に制御する場合の外部装置の熱負荷変動と上記管路の出戻り口温度(T1,T2)との関係を説明するための模式的説明図である。 本発明に係る恒温液循環装置の第2実施例を示す構成図である。 本発明に係る恒温液循環装置の第3実施例を示す構成図である。 従来の恒温液循環装置についての構成図である。 上記従来の装置において、恒温循環液の管路の戻り口温度(T1)を一定温度に制御する場合の外部装置の熱負荷変動と上記管路の出戻り口温度(T1,T2)との関係を説明するための模式的説明図である。 同装置において、恒温循環液の管路の戻り口温度(T2)を一定温度に制御する場合の外部装置の熱負荷変動と上記管路の出戻り口温度(T1,T2)との関係を説明するための模式的説明図である。
符号の説明
1,5,6 恒温液循環装置
2 外部装置
3 配管
3a 熱交換部
12 管路
12a 吐出口
12b 戻り口
13 熱交換器
14 ポンプ
15 流量センサ
16,17 圧力センサ
18 コントローラ
19 インバータ
31 バイパス流路
32 電動弁
35 電動比例弁

Claims (9)

  1. 温調された恒温の循環液をポンプによって送給する管路を備え、該管路の吐出口と戻り口とに、上記循環液により温調される外部装置において上記循環液の流路を形成する配管の両端をそれぞれ接続して、上記循環液が環流する循環流路を形成する恒温液循環装置において、
    上記管路に流量センサを設けると共に、該管路からの循環液の吐出温度(T1)及び該管路に戻る循環液の戻り温度(T2)を検出する温度センサを設け、
    それらのセンサの出力に基づいて求められる外部装置の熱負荷に応じて循環液の流量及び温度を制御するコントローラに、上記吐出及び戻り温度の温度差が設定値よりも小さい場合には循環液の温度制御によりその熱負荷に対応させるが、上記温度差が上記設定値よりも大きくなった場合には、上記循環液の温度制御に加えて外部装置の配管の熱負荷部への循環液流量または圧力の増加により上記熱負荷に対応させる制御機能をもたせた、
    ことを特徴とする恒温液循環装置。
  2. 上記コントローラにおいて、温度センサで検出される循環液の吐出及び戻り温度(T1,T2)の温度差と、流量センサにおいて検出される循環液流量から、外部装置の熱負荷を算出し、その熱負荷が一定の設定値よりも大きいときに、上記温度差または熱負荷に応じて、外部装置の配管の熱負荷部への循環液流量または圧力を増加させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の恒温液循環装置。
  3. 上記コントローラにおける循環液の流量または圧力を制御する制御機能が、上記ポンプの回転数をインバータにより制御して、上記循環流路に送給する循環液を制御する機能である、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の恒温液循環装置。
  4. 上記管路の吐出口と戻り口とを連通させるバイパス流路を設けると共に、該バイパス流路にそこを流れる液体の流量を調整して外部装置の熱負荷部に流れる循環液の流量を制御する電動弁を設け、
    上記コントローラにおける循環液の流量または圧力を制御する制御機能が、上記電動弁の制御によりバイパス流路に流れる液体の流量を制御する機能である、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の恒温液循環装置。
  5. 上記電動弁が、上記恒温液循環装置における管路の吐出口における、上記外部装置の熱負荷部に至る配管と上記バイパス流路との分岐点に設けられた電動三方弁である、
    ことを特徴とする請求項4に記載の恒温液循環装置。
  6. 上記恒温液循環装置における管路の吐出口に、そこを通して外部装置の配管に流れる循環液の流量を制御する電動比例弁を設け、
    上記コントローラにおける循環液の流量または圧力を制御する制御機能が、上記電動比例弁の制御により外部装置の配管に流れる液体を制御する機能である、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の恒温液循環装置。
  7. 温調された恒温の循環液をポンプによって送給する管路を備え、該管路の吐出口と戻り口とに、上記循環液により温調される外部装置において上記循環液の流路を形成する配管の両端をそれぞれ接続して、上記循環液が環流する循環流路を形成し、上記管路に流量センサを設けると共に、該管路からの循環液の吐出温度(T1)及び該管路に戻る循環液の戻り温度(T2)を検出する温度センサを設けた恒温液循環装置における温度制御方法であって、
    上記恒温液循環装置の動作制御を行うコントローラにおいて、上記両温度センサで検出される循環液の吐出及び戻り温度(T1,T2)の温度差と、流量センサにおいて検出される循環液流量から、外部装置の熱負荷を算出し、その熱負荷が一定の設定値よりも小さい場合にはその熱負荷に対応する循環液の温度制御を行い、上記熱負荷が上記一定の設定値よりも大きいときには、上記循環液の温度制御に加えて、その熱負荷に対応して外部装置の配管の熱負荷部への循環液流量または圧力を増減させる制御を行う、
    ことを特徴とする恒温液循環装置における温度制御方法。
  8. 上記コントローラにおける循環液の温度制御が、該循環液の吐出温度(T1)が設定温度になるようにする制御である、
    ことを特徴とする請求項7に記載の恒温液循環装置における温度制御方法。
  9. 上記コントローラにおける循環液の温度制御が、該循環液の戻り温度(T2)が設定温度になるようにする制御である、
    ことを特徴とする請求項7に記載の恒温液循環装置における温度制御方法。
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