JP2007099376A - コンテナ - Google Patents
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Abstract
【課題】
折り畳んだ状態から使用する状態までの操作を簡単に、且つ安全に行なえるとともに、収納効率の高いコンテナを提供できるようにすることを目的とするものである。
【解決手段】
四囲の側壁パネルの内、開閉扉部分の側壁パネルを除く三つの側壁パネルをベース部材に平面視においてコの字形に配設し、コの字形の開口部分に開閉扉部分の側壁パネルを回動可能に枢支し、底面パネルの一辺をベース部材若しくはベース部材から立ち上げた側壁パネル部分に枢支して当該底面を跳ね上げ揺動可能に構成し、底面パネルの揺動先端部を受ける受け部をベース部材若しくはベース部材から立ち上げた側壁パネル部分に形成し、ベース部材の側面部分にはフォークリフトのフォーク挿入部を、開閉扉部分の側壁パネルを除く三つの側壁パネルの上端部分に他のコンテナのベース部材を載置するための載置固定部を形成した。
【選択図】図7
折り畳んだ状態から使用する状態までの操作を簡単に、且つ安全に行なえるとともに、収納効率の高いコンテナを提供できるようにすることを目的とするものである。
【解決手段】
四囲の側壁パネルの内、開閉扉部分の側壁パネルを除く三つの側壁パネルをベース部材に平面視においてコの字形に配設し、コの字形の開口部分に開閉扉部分の側壁パネルを回動可能に枢支し、底面パネルの一辺をベース部材若しくはベース部材から立ち上げた側壁パネル部分に枢支して当該底面を跳ね上げ揺動可能に構成し、底面パネルの揺動先端部を受ける受け部をベース部材若しくはベース部材から立ち上げた側壁パネル部分に形成し、ベース部材の側面部分にはフォークリフトのフォーク挿入部を、開閉扉部分の側壁パネルを除く三つの側壁パネルの上端部分に他のコンテナのベース部材を載置するための載置固定部を形成した。
【選択図】図7
Description
本発明は物品を収納してストックヤードに収納したり、搬送したりするときに使用するコンテナに関するものである。
この種のコンテナとして例えば、特許文献1及び特許文献2に示すように、正面側壁パネルの左右側縁部分にキャスタ付きの側壁パネルを開閉可能に連結するとともに、正面側壁パネルの下端部分に底面パネルを跳ね上げ揺動可能に枢支し、コンテナの不使用時には一方の側壁パネルを正面側壁パネルに平行で近接するL字状に折り畳むようにしたものがある。
上記従来のものでは、左右の両側壁パネルにキャスタが取り付けられていることから動きやすく、一方のパネルを折り畳んで形成された平面視でL字状の保形が難しく、他方のパネルに他物が当たって動いてしまうと、L字形が崩れ、倒れやすくなり危険な状態となるという問題があった。
さらに、コンテナを使用するためにL字状に折り畳まれた側壁パネルを開いて跳ね上げられた底面パネルを水平の状態に揺動させるとき、側壁パネルを開き過ぎると、底面パネルの先端がとまらず、下がり過ぎて作業者の足を傷つけてしまうという問題もある。特に大型で底面パネルが鋼鈑のように重量物である場合、その危険性が非常に高いものとなる。
そこで、こうした危険性に鑑み、L字状から折り畳まれた側壁パネルを開いた開口部分にその間隔を規制するための横渡しバーを取り付けるようにしてあるが、このように横渡しバーを取り付けたものでは、底面パネルを垂直の状態に保持している保持手段の解除操作がしにくいだけでなく、底面パネル上に物品を積み込む場合にはこれを取り外し、積み込んだ後、再び横渡しバーを取り付ける必要があり、操作に手間がかかるという問題もある。
加えて、コンテナに物品を収納してストックヤードに集積若しくは収納する場合、上記公報に記載のコンテナでは、物品を収納したコンテナをストックヤードに密に敷き詰めるだけで、上方空間を利用することができず、収納効率が低いという問題もあった。
本発明は上記問題点に鑑みて提案されたもので、折り畳んだ状態から使用する状態までの操作を簡単に、且つ安全に行なえるとともに、収納効率の高いコンテナを提供できるようにすることを目的とするものである。
上記目的を達成するために本発明にかかるコンテナは、四囲の側壁パネル部分と底面パネルとを有し、四囲の側壁パネルの内の一側の側壁パネルを開閉可能にして開閉扉部分とするとともに、下部に配設された移動手段により移動可能に構成されたコンテナであって、四囲の側壁パネルの内、開閉扉部分の側壁パネルを除く三つの側壁パネルをベース部材に平面視においてコの字形に配設し、コの字形の開口部分に開閉扉部分の側壁パネルを回動可能に枢支し、底面パネルの一辺をベース部材若しくはベース部材から立ち上げた側壁パネル部分に枢支して当該底面を跳ね上げ揺動可能に構成するとともに、底面パネルの揺動先端部を受ける受け部をベース部材若しくはベース部材から立ち上げた側壁パネル部分に形成し、ベース部材の側面部分にはフォークリフトのフォーク挿入部を、開閉扉部分の側壁パネルを除く三つの側壁パネルの上端部分に他のコンテナのベース部材を載置するための載置固定部を形成したことを特徴とするものである。
本発明にかかるコンテナは、四囲の側壁パネルの内、三つのパネルをベース部材に平面視においてコの字形に固定し、コの字形の開口部分に開閉扉部分の側壁パネルを回動可能に枢支してあるので、開閉扉部分の側壁パネルを折り畳む場合等に、上記コ字形が確りと保持される。
これにより、コンテナに他物が触れたり当たったりしたときでも従来のように倒れやすくなることがなく、安全性の高いコンテナを提供することができる利点がある。
これにより、コンテナに他物が触れたり当たったりしたときでも従来のように倒れやすくなることがなく、安全性の高いコンテナを提供することができる利点がある。
さらに、発明にかかるコンテナは、跳ね上げられた底面パネルを使用するために、折り畳んだ状態から水平の状態に揺動させる時、底面パネルの先端部分はコ字形のベース部材若しくは側壁パネルに確りと受け止められるので、従来のように垂直姿勢から水平姿勢に揺動する底面パネルの先端がとまらず、下がり過ぎて作業者の足を傷つけてしまうという問題もなくせ、大型で底面パネルが鋼鈑のように重量物である場合でも、その操作上の安全性を高いものにすることができる利点もある。
また、発明にかかるコンテナは、開閉扉部分の側壁パネルを開いた状態でも三方の側壁パネルが平面視において開閉扉側部分が開口するコの字形に立設されて固定されているので、この開閉扉部分の側壁パネルを開いた状態で底面パネルの揺動操作が行なえる。
したがって、従来のようにL字状から折り畳まれた側壁パネルを開いた開口部分にその間隔を規制するための横渡しバーを取り付けたもののような横渡しバーの着脱操作を必要とせず、底面パネル上に物品を積み込むときの操作も短時間に簡単に行なうことができる利点もある。
したがって、従来のようにL字状から折り畳まれた側壁パネルを開いた開口部分にその間隔を規制するための横渡しバーを取り付けたもののような横渡しバーの着脱操作を必要とせず、底面パネル上に物品を積み込むときの操作も短時間に簡単に行なうことができる利点もある。
加えて、四囲の側壁パネルの内、開閉扉部分の側壁パネルを除く三つの側壁パネルをベース部材に平面視においてコの字形に固定し、ベース部材の側面部分にはフォークリフトのフォーク挿入部を、上記三つの側壁パネルの上端部分にはベース部材を載置したときの載置固定部を形成するようにしてあるので、コンテナに物品を収納してストックヤードに集積若しくは収納する場合、コンテナを上下に重ねて収納することができる。これにより、従来デッドスペースであった上方空間を利用することができ、収納効率を格段に向上させることができる利点がある。
以下、本発明のコンテナにかかる最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1はコンテナの全体斜視図であって、図中符号1はコンテナを全体的に示す。
このコンテナは1、平面視コの字に配設された三枚の側壁パネル(正面側壁パネル2、左右の側壁パネル3・4)と、ベース部材5の開口部分6側に開閉揺動可能に配設された側壁パネル(開閉扉)7と、揺動先端部がベース部材5の開口部分6に受け止められる跳ね上げ可能な底面パネル8とを備えてなる。
このコンテナは1、平面視コの字に配設された三枚の側壁パネル(正面側壁パネル2、左右の側壁パネル3・4)と、ベース部材5の開口部分6側に開閉揺動可能に配設された側壁パネル(開閉扉)7と、揺動先端部がベース部材5の開口部分6に受け止められる跳ね上げ可能な底面パネル8とを備えてなる。
上記ベース部材5の各辺の上面部分から立設された三つの側壁パネル2・3・4は、ベース部材5の各辺にL形アングル材9を取り付け、パイプを縦長の門形に形成し両端部を前記L形アングル材9に固定して角形の枠体10を形成するとともに、この枠体10に縦桟11として複数の小径パイプを等間隔に設けて構成してある。
そして、これら三つの側壁パネル2・3・4の互いに近接する側縁同志は金具12により連結されるとともに、各側壁パネル2・3・4の等間隔に設けられた縦桟11は枠体10の両端に亘って水平方向に掛け渡された帯板13に固定されている。
そして、これら三つの側壁パネル2・3・4の互いに近接する側縁同志は金具12により連結されるとともに、各側壁パネル2・3・4の等間隔に設けられた縦桟11は枠体10の両端に亘って水平方向に掛け渡された帯板13に固定されている。
上記ベース部材5は、下面に車輪(移動手段)14が設けられ側面部分にはフォークリフト(図示せず)のフォーク挿入部15を開口するとともに、上面部分に底面パネル8の揺動先端部分を受け止める受け部16となる板状の鋼材を左右に配置し、正面側壁パネル2側の端部同士をこの間に架け渡された正面側壁パネル2を形成する前記L形アングル材9で固定してある(図2・図3参照)。
因みに、上記車輪14の内、開口部分6側に位置する車輪14はストッパ付きの自在車輪となっている。
上記鋼材の一端部同士を連結固定する正面側壁パネル2のL形アングル材9の上面には底面パネル8の回動枢支部17が形成されるとともに、当該L形アングル材9の下面には後述する載置固定部18に掛合する支持部19が形成されている。
因みに、上記車輪14の内、開口部分6側に位置する車輪14はストッパ付きの自在車輪となっている。
上記鋼材の一端部同士を連結固定する正面側壁パネル2のL形アングル材9の上面には底面パネル8の回動枢支部17が形成されるとともに、当該L形アングル材9の下面には後述する載置固定部18に掛合する支持部19が形成されている。
そして、開閉扉を形成する側壁パネル7は、左右の側面パネル3・4と同様のパイプを縦長の角枠20に形成し、この角枠20に縦桟11として複数のパイプを等間隔に設け、等間隔に設けられた縦桟11は角枠20の両端に亘って掛け渡され帯板13に固定されており、角枠20の一方の側辺部分(図上左方の辺部分)が蝶番21により左方の側壁パネル3に連結されている。
また、開閉扉を形成する側壁パネル7の角枠20の他方(図上右方)の側辺部分には当該側壁パネル7を閉じたときにロックするロック機構22が設けられている。
また、開閉扉を形成する側壁パネル7の角枠20の他方(図上右方)の側辺部分には当該側壁パネル7を閉じたときにロックするロック機構22が設けられている。
上記ロック機構22は図2乃至図3に示すように、先端にフック23を形成したロック片24と、当該ロック片24を斜めに昇降案内するガイド片25とからなり、開閉扉を形成する側壁パネル7を閉じた状態でロック片24を下降させるとロック片24のフック23が一方(図上右方)の側壁パネル4の門形に形成された枠体10の側縁部分10aに掛合し、ロック片24を上昇させたときはその掛合が解除されるように構成されている。
因みに、左右の側壁パネル3・4及び開閉扉を形成する側壁パネル7の高さは、正面の側壁パネル2の高さより低くしてある。
因みに、左右の側壁パネル3・4及び開閉扉を形成する側壁パネル7の高さは、正面の側壁パネル2の高さより低くしてある。
また、左右の側壁パネル3・4及び正面の側壁パネル2の上端部分にはコンテナ1を上下に載置するための載置固定部26が形成されている。
この載置固定部26は、図に示すように水平の支持台部分27とこの支持台部分27から斜めに傾斜したガイド面28とで形成された部材29を高さの高い正面の側壁パネル2
の上端部分には直接取り付け、高さの低い左右の側壁パネル3・4には門形に形成された台座30を介して、前記斜めに傾斜したガイド面28が外に広がる状態に夫々取り付けられており、左右の側壁パネル3・4に取り付けた部材29は正面の側壁パネル2の上端部分に取り付けられ部材29よりわずかに高く(例えば2cm程度)なっている。
この載置固定部26は、図に示すように水平の支持台部分27とこの支持台部分27から斜めに傾斜したガイド面28とで形成された部材29を高さの高い正面の側壁パネル2
の上端部分には直接取り付け、高さの低い左右の側壁パネル3・4には門形に形成された台座30を介して、前記斜めに傾斜したガイド面28が外に広がる状態に夫々取り付けられており、左右の側壁パネル3・4に取り付けた部材29は正面の側壁パネル2の上端部分に取り付けられ部材29よりわずかに高く(例えば2cm程度)なっている。
上記底面パネル8は、板状部材を上記四囲の側壁パネル2・3・4・7で形成される平面視四角形より僅かに小さくして当該四角形に内接するように形成され、正面側壁パネル2側の端部が当該側壁パネル2の下部のL形のアングル材9に枢支されることにより、水平の使用状態から開口側端部が跳ね上げられて垂直の折り畳み収納状態に揺動するようになっている。
この揺動枢支の構造は、図6に示すように底面パネル8の側縁部分に枢支用ロッド31を設け。この枢支用ロッド31を前記L形のアングル材9に設けた枢支部32に回動可能に支持させるようにしたものである。
そして、底面パネル8が垂直の折り畳み収納状態を保持する保持部34が正面の側壁パネル2に設けてある。
この揺動枢支の構造は、図6に示すように底面パネル8の側縁部分に枢支用ロッド31を設け。この枢支用ロッド31を前記L形のアングル材9に設けた枢支部32に回動可能に支持させるようにしたものである。
そして、底面パネル8が垂直の折り畳み収納状態を保持する保持部34が正面の側壁パネル2に設けてある。
即ち、垂直の折り畳み収納状態の底面パネル8を保持する保持部は、正面の側壁パネル2の中央の縦桟11部分に下向きの鉤形35をした保持部材35を上下昇降並びに回動可能に設け、この保持部材35は跳ね上げられた底面パネル8の中央部分に形成された切込み部分36に嵌合して底面パネル8を保持するようになっている。
尚、図中符号37・38は、開閉扉を形成する側壁パネル7が閉じられたときに底面パネル8の先端部分若しくは側壁パネル4の側縁部分に当接して位置決めをする舌片である。
尚、図中符号37・38は、開閉扉を形成する側壁パネル7が閉じられたときに底面パネル8の先端部分若しくは側壁パネル4の側縁部分に当接して位置決めをする舌片である。
上記のように構成されたコンテナ1の使用手順を次に説明する。
コンテナ1に例えば書籍等を収納する場合、先ず、コンテナ1の収納時に跳ね上げられて折り畳まれていた底面パネル8の先端部を保持している保持部34を上昇させ、保持部34と底面パネル8の先端部との掛合を解除し、底面パネル8を垂直状態から水平状態に揺動させる。
水平状態になった底面パネル8の先端部分は、ベース部材5の上面部分の板状の受け部16に受け止められる。
コンテナ1に例えば書籍等を収納する場合、先ず、コンテナ1の収納時に跳ね上げられて折り畳まれていた底面パネル8の先端部を保持している保持部34を上昇させ、保持部34と底面パネル8の先端部との掛合を解除し、底面パネル8を垂直状態から水平状態に揺動させる。
水平状態になった底面パネル8の先端部分は、ベース部材5の上面部分の板状の受け部16に受け止められる。
次に、水平にされた底面パネル8に収納する書籍等を載置した後、開閉扉を形成する側壁パネル7を閉じ、ロック機構22のロック片24を下降させてロック機構22側の側壁パネル4の枠体10の側縁部分10aにフック23を掛合させると書籍等の収納作業が終了する。
こうして書籍を収納したコンテナ1をストックヤードに集積する場合、ベース部材5の側面部分に形成されたフォーク挿入口15にフォークリフトのフォークを挿入し、コンテナ1を持ち上げて、すでに設置されているコンテナ1に上方に移動させた後、下降させて載置する。
この下降時、上下のコンテナ1・1間に多少の位置ずれがあっても、左右の側壁パネル3・4及び正面の側壁パネル2に設けられた載置固定部26は、上述したように水平の支持台部分27から斜めに傾斜したガイド面28で正確な位置に案内されるので、コンテナ1は簡単で正確に上下に重ね置きして上方空間の有効利用をすることができる(図8参照)。
こうして書籍を収納したコンテナ1をストックヤードに集積する場合、ベース部材5の側面部分に形成されたフォーク挿入口15にフォークリフトのフォークを挿入し、コンテナ1を持ち上げて、すでに設置されているコンテナ1に上方に移動させた後、下降させて載置する。
この下降時、上下のコンテナ1・1間に多少の位置ずれがあっても、左右の側壁パネル3・4及び正面の側壁パネル2に設けられた載置固定部26は、上述したように水平の支持台部分27から斜めに傾斜したガイド面28で正確な位置に案内されるので、コンテナ1は簡単で正確に上下に重ね置きして上方空間の有効利用をすることができる(図8参照)。
また、コンテナ1に収納した書籍を取り出す場合、ロック機構22のロック片24を上昇させてロック機構22側の側壁パネル4の枠体10の側縁部分10aとフック23との掛合を解除し、開閉扉を形成する側壁パネル7を開き、底面パネル8上の書籍を取り出す。
そして空になったコンテナ1を折り畳んで格納する場合、図7に示すように開閉扉を形成する側壁パネルを図上左方の側壁パネルの外面に沿わせるように大きく開くとともに、底面パネル8を水平の状態から正面の側壁パネル2に沿わせた垂直に跳ね上げる。
跳ね上げられた底面パネル8はその上端部に形成された切込み27部分に保持部材35を掛合させて底面パネル8の垂直姿勢を保持させると、コンテナ1は平面視でコ字形となる。
そして空になったコンテナ1を折り畳んで格納する場合、図7に示すように開閉扉を形成する側壁パネルを図上左方の側壁パネルの外面に沿わせるように大きく開くとともに、底面パネル8を水平の状態から正面の側壁パネル2に沿わせた垂直に跳ね上げる。
跳ね上げられた底面パネル8はその上端部に形成された切込み27部分に保持部材35を掛合させて底面パネル8の垂直姿勢を保持させると、コンテナ1は平面視でコ字形となる。
従って限られた格納場所にコンテナ1を効率よく格納する場合には図9及び図10に示すように、複数のコンテナ1をその開口部分が互いに対面させ、対面する左右の側壁パネル3・4がコの字形の内方に入り込ませるようにすることにより、小スペースに効率よく格納することができる。
この場合にも、上述したように上方にも重ね置くことができるのは勿論のことである。
尚、上記実施の形態ではコンテナ1に書籍を収納するようにしてあるが、収納する物品は書籍に限られず種々の物品の収納に利用することができることは言うまでもないことである。
また、上記実施の形態では底面パネル8の揺動先端部をベース部材5に受け止めさせるようにしてあるが、こうしたものに限られず、左右の側壁パネル3・4の下端部に受け止めさせるようにすることができるのは勿論のことである。
この場合にも、上述したように上方にも重ね置くことができるのは勿論のことである。
尚、上記実施の形態ではコンテナ1に書籍を収納するようにしてあるが、収納する物品は書籍に限られず種々の物品の収納に利用することができることは言うまでもないことである。
また、上記実施の形態では底面パネル8の揺動先端部をベース部材5に受け止めさせるようにしてあるが、こうしたものに限られず、左右の側壁パネル3・4の下端部に受け止めさせるようにすることができるのは勿論のことである。
1・・・コンテナ
2・・・正面側壁パネル
3・・・左側壁パネル
4・・・右側壁パネル
5・・・ベース部材
6・・・開口部分
7・・・開閉扉を形成する側壁パネル
8・・・底面パネル
14・・・移動手段(車輪)
16・・・受け部
18・・・載置固定部
34・・・保持部
2・・・正面側壁パネル
3・・・左側壁パネル
4・・・右側壁パネル
5・・・ベース部材
6・・・開口部分
7・・・開閉扉を形成する側壁パネル
8・・・底面パネル
14・・・移動手段(車輪)
16・・・受け部
18・・・載置固定部
34・・・保持部
Claims (1)
- 四囲の側壁パネル部分と底面パネルとを有し、四囲の側壁パネルの内の一側の側壁パネルを開閉可能にして開閉扉部分とするとともに、下部に配設された移動手段により移動可能に構成されたコンテナであって、四囲の側壁パネルの内、開閉扉部分の側壁パネルを除く三つの側壁パネルをベース部材に平面視においてコの字形に配設し、コの字形の開口部分に開閉扉部分の側壁パネルを回動可能に枢支し、底面パネルの一辺をベース部材若しくはベース部材から立ち上げた側壁パネル部分に枢支して当該底面を跳ね上げ揺動可能に構成するとともに、底面パネルの揺動先端部を受ける受け部をベース部材若しくはベース部材から立ち上げた側壁パネル部分に形成し、ベース部材の側面部分にはフォークリフトのフォーク挿入部を、開閉扉部分の側壁パネルを除く三つの側壁パネルの上端部分に他のコンテナのベース部材を載置するための載置固定部を形成したことを特徴とするコンテナ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2005294485A JP2007099376A (ja) | 2005-10-07 | 2005-10-07 | コンテナ |
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---|---|---|---|
JP2005294485A JP2007099376A (ja) | 2005-10-07 | 2005-10-07 | コンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007099376A true JP2007099376A (ja) | 2007-04-19 |
Family
ID=38026695
Family Applications (1)
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JP2005294485A Pending JP2007099376A (ja) | 2005-10-07 | 2005-10-07 | コンテナ |
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2005
- 2005-10-07 JP JP2005294485A patent/JP2007099376A/ja active Pending
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