JP2007094076A - 2相ステップモータの回転検出装置、レンズ駆動装置及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 2極に磁化されたロータと、2相のコイルがヨークに巻回されたステータとを有する2相ステップモータの回転を検出するものであって、各コイルに駆動パルスを印加するパルス印加手段50と、少なくともいずれか一方のコイルの両端子間に生じる誘起電圧を、該誘起電圧が最大となる回転角度範囲内で検出する検出手段51と、検出した誘起電圧を予め設定された基準電圧と比較して、ロータが回転しているか否かを判断する判断手段52とを備え、パルス印加手段は一定の開放時間が空くように駆動パルスを印加し、検出手段は一定の開放時間内で誘起電圧を検出する回転検出装置4を提供する。
【選択図】 図3
Description
この種の2相ステップモータとしては、例えば、2極に磁化されたロータと、2相のコイルが巻回されたステータと、ステータの対向部分に設けられた切り欠き部とを有し、ロータがある角度にて磁気的に安定な状態を保てるように180度づつ(ステップ角180°)正逆回転可能なモータが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような回転検出装置は、様々な方法でロータの回転検出を行っており、例えば、検出抵抗により電流を検出し、駆動パルス印加後、ロータの振動に伴う逆起電力の変化から回転を検出する方法(例えば、特許文献2参照)や、端子を開放して電圧を検出し、駆動パルス印加後、ロータの振動に伴う逆起電力の変化から回転を検出する方法(例えば、特許文献3参照)や、検出コイルにより、ロータの駆動とロータの回転検出とを同時に行う方法(例えば、特許文献4参照)等が知られている。
即ち、検出抵抗を用いて電流を検出する方法や、端子を開放して電圧を検出する方法では、1ステップ駆動(180°回転)する毎に回転検出時間が必要になるので、連続して駆動パルスを印加することが困難であった。そのため、ロータを高速に回転させることができなかった。
また、検出用コイルによりロータ駆動とロータの回転検出とを同時に行う方法では、検出用コイルを別個に設けなければならないので、そのための専用スペースが必要となり小型化の妨げになるものであった。
レンズ駆動装置は、デジタルカメラやカメラ付き携帯電話器等の電子機器内に内蔵されており、レンズを光軸方向に移動させて撮像素子との間隔を変えることで、フォーカスやズーム等を可能にさせているものである。このレンズ駆動装置は、例えば、光軸に平行な方向に配され、2相ステップモータにより回転駆動されるリードスクリューと、該リードスクリューに螺合され、リードスクリューの回転に伴って光軸方向に移動するナットと、レンズを固定すると共に一端側がナットに固定されたレンズ枠とを備えている。
即ち、図18(a)に示すフォトインタラプタを利用した方法では、検出部材が接近して光を遮断した位置が基準位置となる。また、図18(b)に示す電気接点を利用した方法では、検出部材(導電性部材)が接触して導通がなされた位置が基準位置となる。
そこで、このような位置検出センサを利用せずに、例えば、図18(c)に示すように、ステップモータのロータを予め決められた規定ステップ数(例えば、100ステップ;ナットが可動する最大移動量に相当する量)だけ回転させて、ナットを機械的に静止する位置まで移動させ、該位置を基準位置とする方法が知られている。
本発明の2相ステップモータの回転検出装置は、2極に磁化されたロータと、2相のコイルがヨークに巻回されたステータとを有する2相ステップモータの回転検出装置であって、前記2相の各コイルに駆動パルスをそれぞれ印加するパルス印加手段と、前記2相のコイルの少なくともいずれか一方のコイルの両端子間に生じる誘起電圧を、該誘起電圧が最大となる前記ロータの回転角度範囲内で検出する検出手段と、検出した前記誘起電圧を予め設定された基準電圧と比較して、前記ロータが回転しているか否かを判断する判断手段とを備え、前記パルス印加手段は、前記ロータが前記回転角度範囲内に達したときに、前記誘起電圧が検出されるコイルに対して、一定の開放時間が空くように前記駆動パルスを印加し、前記検出手段は、前記一定の開放時間内で前記誘起電圧を検出することを特徴とするものである。
ここで、ロータが回転している場合には、各2相のコイルの端子間には、コイルに鎖交するロータ磁束の時間変化量に比例する誘起電圧が発生する。なお、ロータが非回転状態である場合には、磁束の変化が“0”となり誘起電圧が発生しない。また、この誘起電圧は、ロータの回転角度と回転速度とに応じて大きさが変化するものであり、正常回転時に最大値(ピーク)となる回転角度範囲が予め決まっている。
特に、検出手段は、少なくともいずれか一方のコイルに発生する誘起電圧を検出するので、一方のコイルについて検出を行っている場合には、他方のコイルには一定の開放時間がない状態で連続的に駆動パルスが印加される。従って、この場合にはさらにロータの回転速度に影響を与え難い。
なお、両方のコイルに発生する誘起電圧を検出しても構わない。この場合には、ロータの回転検出に加え、ロータの回転方向についても確認することができる。
また、検出した誘起電圧に基づいて、ロータが回転しているか否かを高精度に検出できるので、2相ステップモータを、例えば、レンズ駆動装置に適用した場合には、レンズの基準位置設定等を容易に行うことができる。
また、1回の開放時間を短くすることができるので、ロータの回転速度の減少をさらに抑えることができ、トルク低下の防止に繋がる。
ここで判断手段は、検出された誘起電圧に基づいてロータが非回転状態と判断すると共に、レンズ体が度当たり部に接触して停止したと判断する。そして、この接触位置をレンズ体のレンズ基準位置として設定を行う。このように、レンズ基準位置設定を正確に短時間で行うことができる。
また、本発明の電子機器によれば、フォーカスやズーム等を行う前に速やかに基準位置設定を行って、正確にフォーカス等の動作を行うことができる。よって、使い易く利便性に優れていると共に、低消費で動作不良等が生じ難いので品質及び信頼性の向上化を図ることができる。
本実施形態のカメラ付き携帯電話器(電子機器)1は、図1に示すように、図示しない筐体に内蔵されたレンズ駆動装置2を備えている。このレンズ駆動装置2は、2相ステップモータ3と、該2相ステップモータ3の回転を検出する回転検出装置4と、光軸L1に沿って移動可能に配されたレンズ体5と、2相ステップモータ3の駆動に伴ってレンズ体5を光軸L1に沿って移動させ、撮像素子6との距離を可変させる駆動手段7とを備えている。
また、ステータ13には、ロータ10を挿通させるロータ挿通孔10a、後述するリードスクリュー35を挿通させる挿通孔10b、及び、ステータ13を固定するための固定ねじ20を挿通させる図示しない固定用挿通孔が形成されている。
このように構成された2相ステップモータ3は、後述するモータドライバ50により所定の駆動パルスが印加されることで生じる磁気作用によって、ロータ10が180°のステップ角で回転するようになっている。この回転原理については、後に詳細に説明する。
支持部材21は、例えば、非磁性材料から形成されており、2相ステップモータ3を支持する他に、後述する各種の歯車を回転可能に支持する歯車支えとしても機能している。また、この支持部材21は、ベース部材23上に固定されている。該ベース部材23は、例えば、上面視長方形状に形成されており、回路基板24の上面に載置された状態で固定ねじ25により固定されている。この際、固定ねじ25は、回路基板24の裏面に絶縁状態で積層された硬い支持板26も共に固定している。
また、レンズホルダ部30の外周には、光軸L1を間に挟んで互いに対向するように一対の摺動部31、32が設けられている。これら一対の摺動部31、32には、一対のガイド軸33、34が挿通可能な貫通孔や溝等のガイド孔31a、32aがそれぞれ形成されている。
このリードスクリュー35は、一対のガイド軸33、34のうち、一方のガイド軸33に隣接する位置において光軸L1と平行になるように配されている。この際、リードスクリュー35は、2相ステップモータ3のステータ13に形成された挿通孔10b内を貫通した状態で配されている。また、リードスクリュー35の両端は、カバー部22及びベース部材23にそれぞれ回転可能に支持されている。これにより、リードスクリュー35は、光軸L1と平行な軸線L3回りに回転できるようになっている。
つまり、ベース部材23は、レンズ体5の移動端に設けられ、移動してきたレンズ体5に接触して、該レンズ体5の移動を停止させると共にロータ10の回転を停止させる度当たり部として機能するようになっている。
具体的に説明すると、まず、2相ステップモータ3のロータ10は、両端がカバー部22及び支持部材21にそれぞれ回転可能に支持されており、外周面に駆動歯車41が例えば一体的に成型されている。そして、この駆動歯車41に、カバー部22及び支持部材21にそれぞれ両端が回転可能に支持された第1の減速歯車42が噛合されている。また、この第1の減速歯車42には、小径の第2の減速歯車43が一体的に形成されている。そして、この第2の減速歯車43に上記被動歯車35bが噛合されている。これにより、ロータ10の回転力は、駆動歯車41、第1の減速歯車42、第2の減速歯車43及び被動歯車35bによって減速された後、リードスクリュー35に伝達されるようになっている。
また、モータドライバ50は、ロータ10が上述した回転角度範囲内に達したときに、誘起電圧が検出されるコイルA、Bに対して、一定の開放時間tOFFを空けた状態で駆動パルスを印加するようになっている。また、検出手段51は、この一定の開放時間tOFF内で誘起電圧を検出するようになっている。
また、上記DSP52は、CPU54と、上述した基準電圧や各種プログラム、固定データ等が格納されているROM55及びRAM56とを有している。
なお、本実施形態では、DSP52内にA/D変換回路53が内蔵されている。また、これらCPU54、ROM55、RAM56及びA/D変換回路53は、バスを介して互いに電気的に接続されている。
まず先に、2相ステップモータ3の回転原理について、図4及び図5を参照しながら以下に説明する。始めに、ロータ10を時計方向(CW方向)に回転させる場合について説明する。なお、図4及び図5においては、各コイルA、Bに印加する駆動パルスの極性を図示している。
次いで、ロータ10が90°回転した時点で、図4(b)に示すように、コイルBに印加する駆動パルスの極性を反転させる。これにより、ステータ13には、ヨーク11、12の中間部がS極、ステータ13の上部左右側がN極となる磁界が発生する。その結果、さらにロータ10を時計方向に回転させて、図4(c)に示すように、ロータ10が180°回転する。
即ち、図5(a)に示すように、ロータ10の回転角が0°の状態において、各コイルA、Bに図示した極性の駆動パルスを印加する。この印加により、ステータ13には上部左側にS極、上部右側にN極となるような磁界が発生する。その結果、ロータ10のS極、N極がステータ13に発生した磁界のS極、N極から反発力・吸引力を受けて反時計方向に回転する。
なお、ロータ10が180°回転した時点で、コイルBに印加する駆動パルスの反転を行わない場合には、図5(c)に示すように、ノッチ16を中心に徐々に回転が収束して停止する。
なお、ロータ10が360°回転(1回転)した時点で、駆動パルスを図5(a)に示す状態にすることで、さらに回転を継続させることができると共に、コイルBに印加する駆動パルスの反転を行わない場合には、図5(f)に示すように、時計方向に回転させたときと同様にノッチ16を中心として徐々に停止状態になり始める。
始めに、コイルA、Bに発生する誘起電圧について以下に説明する。この誘起電圧は、ロータ10の回転速度と、コイル鎖交磁束とで導き出されるものであるため、これらについて先に図6〜図9を参照して説明する。なお、図10に示すようにロータ10を反時計方向(CCW方向)に回転させた場合を例にして説明する。
次に、図7に示すように、ロータ10の回転速度は、0°を最初として、以降90°毎に大きくなることが判る。これは、図8及び図9に示すように、最もトルクが大きくなる回転角度(90°毎)にて駆動パルスを切り替えるため、パルス切替直後の回転速度が最も大きくなるためである。
そして、上述したように、各トルクが最も大きくなる位置(ロータ回転角が90°毎の位置)で駆動パルスを順次切り替えるので、パルス切替直後の回転速度が大きくなり、ロータ10の回転速度は、図7に示す波形となる。
ここで、ロータ10が回転していない場合には、回転速度が“0”であるので、誘起電圧は発生しない。つまり、この誘起電圧が発生したか否かでロータ10が回転しているか否かを判断することができる。
そして、モータドライバ50は、図13(a)に示すように、ロータ10がこの回転角度範囲内に達したときに、上述した一定の開放時間tOFFを空けた(開放した)状態で駆動パルスを印加するように調整されている。
なお、本実施形態では、コイルAにのみ開放時間tOFFを空けた駆動パルスを印加し、コイルBには開放時間tOFFがない連続的な駆動パルスを印加する場合を例にしている。
また、基準電圧が誘起電圧よりも大きい場合(即ち、誘起電圧の方が小さい場合)には、ロータ10が非回転状態になり始めていると判断して(ステップ5:S5)、駆動パルスの印加を停止するようにモータドライブを制御する。
従って、基準位置設定にかける時間を短縮することができると共に、消費電力の低減化を図ることができる。また、ナット36とリードスクリュー35のねじ部35aとの間の摩耗を防止でき、動作不良を極力なくすことができる。
次に、使用者がカメラ付き携帯電話器1の図示しない表示パネルで被写体を確認しながらズーム操作を行うと、モータドライバ50がコイルBに、図5に示す駆動パルスを印加してロータ10を反時計方向(CCW方向)に回転させる。
また、検出手段51は、一定の開放時間tOFF内でのみ誘起電圧の検出を行うので、ロータ10の駆動を行ったまま、該駆動と同時に回転検出も合わせて行うことができる。
また、一定の開放時間tOFFの間だけ、駆動パルスの印加を停止するので、ロータ10の回転速度に与える影響を極力低減することができ、高速回転を可能にすることができる。よって、短時間で基準位置設定を行うことができる。特に、本実施形態では、コイルBには一定の開放時間tOFFがない状態で駆動パルスを連続的に印加しているので、ロータ10の回転速度に影響を与え難い。
なお、コンパレータ61で判断された判断結果は、DSP52内に内蔵された入出力インターフェース(I/F)63に出力される。なお、これら演算回路60及びコンパレータを63、DSP52内に内蔵しても構わない。
即ち、図16に示すように、モータドライバ50は、コイルAの一方の端子a1に接続されたダイオード65を内蔵している。また、検出手段51は、コイルAの他方の端子a2とグランドGとの間に接続された抵抗体66を有しており、ロータ10が2ステップ回転する毎に、ダイオード65と抵抗体66との間に流れる電圧に基づいて誘起電圧を検出する。
なお、コンパレータ61が判断手段としての役割を果たしており、検出された誘起電圧を基準電圧と比較することで、ロータ10が回転しているか否かを判断している。そして、判断した結果、その旨はDSP52内に配された入出力インターフェース(I/F)63に送られる。
なお、(VA2−VA1)は誘起電圧を示し、Vccは電源電圧を示し、VDはダイオード65のON電圧を示している。
また、図17(b)に示す条件の場合には、電流が流れず、コンパレータ61に発生する電圧Vdetは、“0V”となる。更に、図17(c)に示す条件の場合には、ダイオード65から抵抗体66に向けて電流が流れ、コンパレータ61に発生する電圧Vdetは、Vdet=GND−VD+(VA2−VA1)となり、負の電圧が発生する。
更に、コイルA、Bの両方に発生する誘起電圧を同時に検出しても構わない。こうすることで、ロータ10の回転状況に加え、誘起電圧の位相差からロータ10の回転方向をも判断することができる。
L1 光軸
tOFF 一定の開放時間
1 カメラ付き携帯電話器(電子機器)
2 レンズ駆動装置
3 2相ステップモータ
4 回転検出装置
5 レンズ体
6 撮像素子
7 駆動手段
10 ロータ
11、12 ヨーク
13 ステータ
23 度当たり部(ベース部材)
50 モータドライバ(パルス印加手段)
51 検出手段
52 DSP(判断手段)
53 A/D変換回路(算出部)
60 演算回路(算出部)
61 コンパレータ(判断手段)
65 ダイオード
66 抵抗体
Claims (7)
- 2極に磁化されたロータと、2相のコイルがヨークに巻回されたステータとを有する2相ステップモータの回転検出装置であって、
前記2相の各コイルに駆動パルスをそれぞれ印加するパルス印加手段と、
前記2相のコイルの少なくともいずれか一方のコイルの両端子間に生じる誘起電圧を、該誘起電圧が最大となる前記ロータの回転角度範囲内で検出する検出手段と、
検出した前記誘起電圧を予め設定された基準電圧と比較して、前記ロータが回転しているか否かを判断する判断手段とを備え、
前記パルス印加手段は、前記ロータが前記回転角度範囲内に達したときに、前記誘起電圧が検出されるコイルに対して、一定の開放時間が空くように前記駆動パルスを印加し、
前記検出手段は、前記一定の開放時間内で前記誘起電圧を検出することを特徴とする2相ステップモータの回転検出装置。 - 請求項1に記載の2相ステップモータの回転検出装置において、
前記パルス印加手段は、前記ロータが前記回転角度範囲内に達したときに、一定時間間隔毎に前記開放時間を複数回繰り返した状態で前記駆動パルスを印加することを特徴とする2相ステップモータの回転検出装置。 - 請求項1又は2に記載の2相ステップモータの回転検出装置において、
前記検出手段は、前記ロータが1ステップ回転する毎に、前記コイルの両端子にそれぞれ生じる端子電圧を検出すると共に、これら両端子電圧の差分から前記誘起電圧を算出する算出部を備えていることを特徴とする2相ステップモータの回転検出装置。 - 請求項1又は2に記載の2相ステップモータの回転検出装置において、
前記パルス印加手段は、前記コイルの一方の端子に接続されたダイオードを有し、
前記検出手段は、前記コイルの他方の端子とグランドとの間に接続された抵抗体を有し、前記ロータが2ステップ回転する毎に、前記ダイオードと前記抵抗体との間に発生する電圧に基づいて、前記誘起電圧を検出することを特徴とする2相ステップモータの回転検出装置。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載の2相ステップモータの回転検出装置と、
該回転検出装置によって回転が検出される2相ステップモータと、
光軸に沿って移動可能に配されたレンズ体と、
前記2相ステップモータの駆動に伴って前記レンズ体を前記光軸に沿って移動させ、撮像素子との距離を可変させる駆動手段とを備えていることを特徴とするレンズ駆動装置。 - 請求項5に記載のレンズ駆動装置において、
前記レンズ体の移動端に設けられ、移動してきたレンズ体に接触して、該レンズ体の移動を停止させると共に前記ロータの回転を停止させる度当たり部を備え、
前記判断手段は、前記ロータが非回転状態であると判断したときに、前記レンズ体が前記度当たり部に接触した位置をレンズ基準位置として設定することを特徴とするレンズ駆動装置。 - 請求項5又は6に記載のレンズ駆動装置を備えていることを特徴とする電子機器。
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- 2005-09-29 JP JP2005284148A patent/JP2007094076A/ja not_active Withdrawn
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