JP2007089017A - 通信端末、データ送信方法、データ受信方法、データ送信プログラム、データ受信プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

通信端末、データ送信方法、データ受信方法、データ送信プログラム、データ受信プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】それぞれの端末において取得可能な映像データを有効に活用すること。
【解決手段】第1の通信装置110および第2の通信装置120は、相互に通信可能な複数の通信端末からなる通信ネットワーク内の通信端末である。第1の通信装置110は、配信部111、受信部112、取得部113、送信部114、判断部115によって構成される。配信部111は、第1の通信端末110の現在地点の地点情報を第2の通信端末120に配信する。受信部112は、地点情報が配信された結果、現在地点に関する映像データの送信要求信号を第2の通信端末120から受信する。取得部113は、送信要求信号が受信された場合、現在地点に関する映像データを取得する。送信部114は、取得された映像データを送信要求信号を送信した第2の通信端末120に送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ユーザ間でのデータの送受信に用いる通信端末、データ送信方法、データ受信方法、データ送信プログラム、データ受信プログラムおよび記録媒体に関する。ただし、本発明の利用は、上述した通信端末、データ送信方法、データ受信方法、データ送信プログラム、データ受信プログラムおよび記録媒体に限られない。
従来、ネットワークインフラの整備や、情報通信端末の普及などによって、個人のユーザ間で、ネットワークを介したデータ(情報)の授受がおこなわれ、同じ情報を共有するコミュニティが形成されている。
このようなコミュニティでは、たとえば、近距離無線通信範囲内の携帯端末より発信される信号を、他の携帯端末が近距離無線通信部によって受信し、必要なデータの交換をおこなう。受信されたデータは表示器に表示されるとともに、次フェーズへの移行が促される。つぎに、広域網上のサーバへ広域無線通信部によって接続がおこなわれ、相手の身元を確認するとともに、次フェーズへの移行が促される。この時点で個人詳細データが端末と端末との間で交換される(たとえば、下記特許文献1参照。)。
特開2001−333451号公報
しかしながら、上述した従来技術によれば、通信相手が保持する情報が、自己が必要とする情報であるか否かを知ることができないという問題点が一例として挙げられる。特に、通信可能な相手の数が多い場合には、どの通信相手から情報を取得するかを効率的に判断する必要があるという問題点が一例として挙げられる。
また、通信相手の現在位置はある程度特定できるとしても、通信相手が保持する情報が、その場所に関するものであるとは限らないという問題点が一例として挙げられる。特に、移動可能な通信端末を用いた通信においては、その情報がどの場所に関するものであるかが、情報を取得するか否かを判断する重要な要素となるという問題点が一例として挙げられる。
さらに、通信相手が保持する情報が、生成された時間(時刻)を知ることができないという問題点が一例として挙げられる。特に、時々刻々と変化する情報に関しては、生成されてから時間が経過してしまった情報には情報価値がなく、その情報がいつ生成されたものであるかが、情報を取得するか否かを判断する重要な要素となるという問題点が一例として挙げられる。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明にかかる通信端末は、相互に通信可能な複数の通信端末からなる通信ネットワーク内の通信端末であって、前記通信端末の現在地点の地点情報を前記通信端末以外の他の通信端末に配信する配信手段と、前記配信手段によって前記地点情報が配信された結果、前記現在地点に関する映像データの送信要求信号を前記他の通信端末から受信する受信手段と、前記受信手段によって送信要求信号が受信された場合、前記現在地点に関する映像データを取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された映像データを前記送信要求信号を送信した通信端末に送信する送信手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項5の発明にかかる通信端末は、相互に通信可能な複数の通信端末からなる通信ネットワーク内の通信端末であって、前記通信端末以外の他の通信端末の現在地点の地点情報を受信する第1の受信手段と、前記第1の受信手段によって受信された地点情報を出力する出力手段と、前記出力手段によって前記地点情報が出力された場合、前記他の通信端末の現在地点に関する映像データの送信要求の入力を受け付ける入力手段と、前記入力手段によって前記送信要求の入力があった場合、前記現在地点に関する映像データの送信要求信号を送信する送信手段と、前記送信手段によって前記送信要求信号が送信された結果、前記他の通信端末から前記現在地点に関する映像データを受信する第2の受信手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項8の発明にかかるデータ送信方法は、相互に通信可能な複数の通信端末からなる通信ネットワーク内の通信端末を用いるデータ送信方法であって、前記通信端末の現在地点の地点情報を前記通信端末以外の他の通信端末に配信する配信工程と、前記配信工程によって前記地点情報が配信された結果、前記現在地点に関する映像データの送信要求信号を前記他の通信端末から受信する受信工程と、前記受信工程によって送信要求信号が受信された場合、前記現在地点に関する映像データを取得する取得工程と、前記取得工程によって取得された映像データを前記送信要求信号を送信した通信端末に送信する送信工程と、を含むことを特徴とする。
また、請求項9の発明にかかるデータ受信方法は、相互に通信可能な複数の通信端末からなる通信ネットワーク内の通信端末を用いるデータ受信方法であって、前記通信端末以外の他の通信端末の現在地点の地点情報を受信する第1の受信工程と、前記第1の受信工程によって受信された地点情報を出力する出力工程と、前記出力工程によって前記地点情報が出力された場合、前記他の通信端末の現在地点に関する映像データの送信要求の入力を受け付ける入力工程と、前記入力工程によって前記送信要求の入力があった場合、前記現在地点に関する映像データの送信要求信号を送信する送信工程と、前記送信工程によって前記送信要求信号が送信された結果、前記他の通信端末から前記現在地点に関する映像データを受信する第2の受信工程と、を含むことを特徴とする。
また、請求項10の発明にかかるデータ送信プログラムは、請求項8に記載のデータ送信方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、請求項11の発明にかかるデータ受信プログラムは、請求項9に記載のデータ受信方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、請求項12の発明にかかる記録媒体は、請求項10に記載のデータ送信プログラムを記録したコンピュータに読み取り可能なことを特徴とする。
また、請求項13の発明にかかる記録媒体は、請求項11に記載のデータ受信プログラムを記録したコンピュータに読み取り可能なことを特徴とする。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる通信端末、データ送信方法、データ受信方法、データ送信プログラム、データ受信プログラムおよび記録媒体の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態)
はじめに、実施の形態にかかるデータ送受信システムの機能的構成について説明する。図1は、実施の形態にかかるデータ送受信システムの機能的構成を示すブロック図である。図1において、データ送受信システム100は、映像データを送信する第1の通信端末110および映像データを受信する第2の通信端末120から構成される。第1の通信端末110および第2の通信端末120は、相互に通信可能な複数の通信端末からなる通信ネットワーク内の通信端末である。
第1の通信端末110は、配信部111、受信部112、取得部113、送信部114、判断部115によって構成される。配信部111は、第1の通信端末110の現在地点の地点情報を第2の通信端末120を含む他の通信端末に配信する。現在地点の地点情報とは、たとえば、第1の通信端末110の現在位置の緯度経度情報である。配信部111は、具体的には、たとえば、GPS受信機によって受信されたGPS信号によって第1の通信端末110の現在位置を特定する。
配信部111は、具体的には、たとえば、通信ネットワーク内の全ての通信端末に情報を送信する同報アドレスを用いて、地点情報などを送信する。また、配信部111は、特定の基地局の通信エリア内に位置する通信端末のみに地点情報を送信したり、第2の通信端末120の通信用アドレスを特定するなどによって、他の通信端末のうち限られたものだけに地点情報などを配信することとしてもよい。
受信部112は、配信部111によって地点情報が配信された結果、現在地点に関する映像データの送信要求信号を第2の通信端末120を含む他の通信端末から受信する。受信部112が受信する送信要求信号には、映像データの長さや、どのような方向から現在地点を映した映像データが欲しいかが指定されていてもよい。
取得部113は、受信部112によって送信要求信号が受信された場合、現在地点に関する映像データを取得する。ここで、映像データには、静止画および動画が含まれる。取得部113は、受信部112が受信する送信要求信号に、映像データの長さや、どのような方向から現在地点を映した映像データが欲しいかが指定されている場合には、指定された条件に基づいて映像を取得する。
たとえば、受信部112によって送信要求信号が受信されたときに、映像データの取得を開始することとしてもよいし、送信要求信号が受信されてから所定時間後に取得を開始することとしてもよい。また、映像データの取得の開始後、所定時間経過後に取得を停止することとしてもよいし、第1の通信端末110のユーザの指示によって取得を停止することとしてもよい。さらに、取得部113は、後述する判断部115によって判断がおこなわれた場合には、判断部115の判断結果に基づいて、映像データを取得する。
また、このとき、取得した映像データを補足する付加情報を添付できるようにしてもよい。たとえば、テキストや音声などで、映像データに映されている事象の説明や実況などを添付できるようにすれば、情報としての価値を向上させることができる。
送信部114は、取得部113によって取得された映像データを送信要求信号を送信した通信端末に送信する。送信部114は、たとえば、受信部112で受信した送信要求信号から第2の通信端末120の通信アドレスを特定し、映像データを送信する。なお、映像データの送信は、一定時間撮影した映像データを1つのファイルとして一括送信してもよいし、リアルタイムにストリーミング配信してもよい。さらに、映像データや付加情報の形式によっては、送信先での利用に必要なプラグインを添付して送信してもよい。
判断部115は、配信部111による配信からの経過時間と、受信部112による送信要求信号の受信の有無とに基づいて、映像データを取得するか否かを判断する。判断部115は、具体的には、たとえば、配信部111による配信から所定時間以上経過した後に送信要求信号を受信しても、映像データを取得しないと判断する。
つぎに、第2の通信端末120の機能的構成について説明する。第2の通信端末120は、第1の受信部121、出力部122、入力部123、送信部124、第2の受信部125によって構成される。
第1の受信部121は、第2の通信端末120以外の他の通信端末である第1の通信端末110の現在地点の地点情報を受信する。前述のように、現在地点の地点情報とは、たとえば、第1の通信端末110の現在位置の緯度経度情報である。
出力部122は、第1の受信部121によって受信された地点情報を出力する。出力部122は、たとえば、地点情報を地図上に描画したものを画面表示したり、テキスト形式の地点情報を画面表示したり音声出力したりする。
入力部123は、出力部122によって地点情報が出力された場合、他の通信端末である第1の通信端末110の現在地点に関する映像データの送信要求の入力を受け付ける。また、このとき、映像データの長さや、どのような方向から現在地点を映した映像データが欲しいか、映像データの送信方法(一括送信かストリーミングか)を指定できるようにしてもよい。
入力部123は、具体的には、たとえば、出力部122によって出力された情報をもとに、ユーザがおこなうデータの送信要求を受け付ける。入力部123は、具体的には、たとえば、操作ボタンやタッチパネル、音声入力装置などによって映像データの送信要求の入力を受け付ける。
送信部124は、入力部123によって送信要求の入力があった場合、映像データの送信要求信号を送信する。送信部124は、たとえば、第1の受信部121によって受信した地点情報から第1の通信端末110の通信アドレスを特定し、送信要求信号を送信する。
第2の受信部125は、送信部124によって送信要求信号が送信された結果、他の通信端末である第1の通信端末110から現在地点に関する映像データを受信する。第2の受信部125は、送信要求信号を送信したときの現在地点に関する映像データを受信してもよいし、送信要求信号を送信してから所定時間内における現在地点に関する映像データを受信してもよい。すなわち、送信要求信号の送信直後の現在地点を映した映像データを受信してもよいし、送信要求信号の送信後、所定時間経過後の現在地点を映した映像データを受信してもよい。
つぎに、データ送受信システム100によるデータ送受信処理の手順について説明する。以下、データの送信をおこなう第1の通信端末110のデータ送信処理、およびデータの受信をおこなう第2の通信端末120のデータ受信処理に分けて説明する。図2は、第1の通信端末のデータ送信処理の手順を示すフローチャートである。
図2のフローチャートにおいて、第1の通信端末110は、まず、配信部111によって、第2の通信端末120を含む他の通信端末に、現在地点の地点情報を配信する(ステップS201)。そして、受信部112によって、第2の通信端末120を含む他の通信端末からデータの送信要求信号を受信するまで待機する(ステップS202:Noのループ)。
データの送信要求信号を受信すると(ステップS202:Yes)、取得部113によって、現在地点に関する映像データを取得する(ステップS203)。このとき、映像データの取得を開始する時刻や取得する映像の長さが指定されている場合には、指定に合わせて映像を取得する。また、配信部111による配信からの経過時間と、受信部112による送信要求信号の受信の有無とに基づいて、映像データを取得するか否かを判断部115によって判断してもよい。
そして、送信部114によって、送信要求信号を送信した通信端末に映像データを送信して(ステップS204)、本フローチャートによる処理を終了する。映像データの送信は、一定時間撮影した映像データをファイルとして一括送信してもよいし、リアルタイムにストリーミング配信してもよい。
つぎに、第2の通信端末120がおこなう処理について説明する。図3は、第2の通信端末のデータ受信処理の手順を示すフローチャートである。図3のフローチャートにおいて、第2の通信端末120は、まず、第1の受信部121によって、第1の通信端末110の地点情報を受信するまで待機する(ステップS301:Noのループ)。地点情報を受信した場合は(ステップS301:Yes)、出力部122によって、ステップS301で受信した地点情報を出力する(ステップS302)。
そして、入力部123によって、ユーザから映像データの送信要求が入力されたか否かを判断する(ステップS303)。映像データの送信要求が入力された場合は(ステップS303:Yes)、第1の通信端末110に映像データの送信要求信号を送信する(ステップS304)。一方、映像データの送信要求が入力されない場合は(ステップS303:No)、ステップS301に戻り、以降の処理を繰り返す。
ステップS304において、第1の通信端末110に映像データの送信要求信号を送信した場合、第2の受信部125によって映像データを受信するまで待機し(ステップS305:Noのループ)、映像データを受信すると(ステップS305:Yes)、本フローチャートによる処理を終了する。
以上説明したように、実施の形態にかかるデータ送受信システム100によれば、相互に通信可能な複数の通信端末からなる通信ネットワークにおいて、第1の通信端末110によって取得された現在位置に関する映像データを、第2の通信端末120を含む他の通信端末に送信する。これにより、第2の通信端末120は、第1の通信端末110の現在地点に関するリアルタイム、もしくはそれに近い映像データを取得することができる。
その際、あらかじめ第1の通信端末110の地点情報を配信することによって、他の通信端末のユーザに、映像データを送信要求するか否か、すなわち、その地点の映像データが、自己にとって必要な情報であるか否かを判断させることができる。これにより、それぞれの通信端末のユーザがより的確に自己が必要とするデータにアクセスすることができる。
また、地点情報などの配信からの経過時間と、送信要求信号の受信とに基づいて、映像データを取得するか否かを判断することによって、映像データの取得期限を定める。これにより、たとえば、周囲の状況が変化したり、第1の通信端末110が移動するなどして、本来送信を希望していた内容と異なる映像データが他の通信端末に配信されるのを回避することができる。
つぎに、上述した実施の形態にかかるデータ送受信システム100の実施例について説明する。以下の実施例においては、データ送受信システム100を、車両に搭載されたナビゲーション装置を用いたデータ送受信システム400に適用した場合について説明する。
まず、実施例にかかるデータ送受信システム400のシステム構成について説明する。図4は、実施例にかかるデータ送受信システムのシステム構成を示す説明図である。図4において、道路L1,L2には車両410,420(420a〜420e)が走行している。
また、車両410,420には、それぞれナビゲーション装置411,421(421a〜421e)が搭載されている。ナビゲーション装置411,421は、車両410,420がそれぞれ走行する道路脇に設置された路側機430(430a〜430c)と交信し、データの送受信をおこなう。
路側機430a〜430cは、それぞれネットワークと接続されており、通信エリアは、それぞれ図4中の点線で示すエリアA,B,Cである。路側機430a〜430cの通信エリア内に進入した車両410,420は、それぞれの路側機430a〜430cを介してネットワークに接続し、データの送受信をおこなう。路側機430は、図示した他、道路や駐車場など車両410,420が進入し得る地点を通信エリアとしてカバーできるよう設置されている。
車両410,420は、それぞれ自車を特定するIDが、たとえば、IPアドレスのように、それぞれの車両410,420に一意に割り振られている。このIDは、データ送受信システム400において通信用アドレスに用いられ、ナビゲーション装置411,421は、車両410,420のIDを用いて特定の車両410,420に情報を送信することができる。それぞれの車両410,420のIDは、それぞれのナビゲーション装置411,421に記憶されている。
また、ナビゲーション装置411,421は、全ての路側機430の通信エリア内にある車両410,420の共通アドレスである「同報アドレス」を用いて情報を送信することができる。同報アドレスを用いることによって、個々の車両410,420のIDを知らない場合であっても、不特定の車両410,420にデータを送信することができる。また、個々の路側機430ごとの同報アドレスを設けてもよい。たとえば、路側機430a用の同報アドレスを用いて情報を配信した場合、エリアA内にある車両410,420に情報が配信される。
また、ナビゲーション装置411,421は、それぞれ映像撮影用のカメラを備えている。カメラでは、静止画および動画の撮影が可能である。また、手持ちのデジタルカメラや携帯電話のカメラなどを用いて撮影した静止画や動画の映像データを取り込むことができる。車両410,420の搭乗者は、ナビゲーション装置411,412のカメラで撮影した、または他の機器から取り込んだ映像データを、ネットワークを介して他の車両410,420に送信することができる。
これに対し、他の車両410,420の搭乗者は、送信される映像データが必要か否かを判断した上で、送信を受けるか否かを判断する。たとえば、自車の現在位置近くの車両410,420や、自車がこれから走行する地点にいる車両410,420が送信する映像データ、興味がある分野の映像データであれば、送信を受ける可能性が高い。
以下、映像データを提供する(送信する)側の車両を車両410、映像データを提供される(受信する)側の車両を車両420として説明するが、映像データの送信および受信は、いずれの車両410,420が送信側、受信側となってもよい。
(ナビゲーション装置411,421のハードウェア構成)
つぎに、ナビゲーション装置411,421のハードウェア構成について説明する。図5は、ナビゲーション装置のハードウェア構成を示すブロック図である。図5において、ナビゲーション装置411,421は、CPU501と、ROM502と、RAM503と、磁気ディスクドライブ504と、磁気ディスク505と、光ディスクドライブ506と、光ディスク507と、音声I/F(インターフェース)508と、マイク509と、スピーカ510と、入力デバイス511と、映像I/F512と、ディスプレイ513と、通信I/F514と、GPSレシーバ515と、を備えている。また、各構成部501〜515はバス520によってそれぞれ接続されている。
まず、CPU501は、ナビゲーション装置411,421の全体の制御を司る。ROM502は、ブートプログラム、通信プログラム、データベース作成プログラム、データ解析プログラムなどのプログラムを記録している。また、RAM503は、CPU501のワークエリアとして使用される。
磁気ディスクドライブ504は、CPU501の制御にしたがって磁気ディスク505に対するデータの読み取り/書き込みを制御する。磁気ディスク505は、磁気ディスクドライブ504の制御で書き込まれたデータを記録する。磁気ディスク505としては、たとえば、HD(ハードディスク)やFD(フレキシブルディスク)を用いることができる。
また、光ディスクドライブ506は、CPU501の制御にしたがって光ディスク507に対するデータの読み取り/書き込みを制御する。光ディスク507は、光ディスクドライブ506の制御にしたがってデータの読み出される着脱自在な記録媒体である。光ディスク507は、書き込み可能な記録媒体を利用することもできる。また、この着脱可能な記録媒体として、光ディスク507のほか、MO、メモリカードなどであってもよい。
また、音声I/F508は、音声入力用のマイク509および音声出力用のスピーカ510に接続される。マイク509に受音された音声は、音声I/F508内でA/D変換される。また、スピーカ510からは音声が出力される。なお、マイク509から入力された音声は、音声データとして磁気ディスク505あるいは光ディスク507に記録可能である。
また、入力デバイス511は、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えたリモコン、キーボード、マウス、タッチパネルなどが挙げられる。さらに、入力デバイス511は、デジタルカメラなどの他の情報処理端末(以下、単に機器という)を接続し、データの入出力をおこなうことができる。
この他、入力デバイス511は、静止画や動画(映像)を撮影可能なカメラを備えている。カメラで撮影された静止画や動画は、映像データとして磁気ディスク505あるいは光ディスク507に記録可能である。また、手持ちのデジタルカメラや携帯電話などの他の機器を入力デバイス511に接続し、それぞれの機器で撮影した映像データを取り込むことも可能である。
また、映像I/F512は、ディスプレイ513と接続される。映像I/F512は、具体的には、たとえば、ディスプレイ513全体の制御をおこなうグラフィックコントローラと、即時表示可能な画像情報を一時的に記録するVRAM(Video RAM)などのバッファメモリと、グラフィックコントローラから出力される画像データに基づいて、ディスプレイ513を表示制御する制御ICなどによって構成される。
ディスプレイ513には、アイコン、カーソル、メニュー、ウインドウ、あるいは文字や画像などの各種データが表示される。このディスプレイ513は、たとえば、CRT、TFT液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイなどを採用することができる。
また、通信I/F514は、無線を介して通信ネットワークに接続され、ナビゲーション装置411,421とCPU501とのインターフェースとして機能する。通信I/F514は、さらに、無線を介してインターネットなどの通信網に接続され、この通信網とCPU501とのインターフェースとしても機能する。
通信網には、LAN、WAN、公衆回線網や携帯電話網などがある。具体的には、通信I/F514は、たとえば、FMチューナー、VICS(Vehicle Information and Communication System)/ビーコンレシーバ、無線ナビゲーション装置、およびその他のナビゲーション装置によって構成され、VICSセンターから配信される渋滞や交通規制などの道路交通情報を取得する。なお、VICSは登録商標である。
また、GPSレシーバ515は、GPS(Global Positioning System)や各種センサからの出力値を用いて、車両410,420の現在位置(ナビゲーション装置411,421の現在位置)を示す情報を取得する。現在位置を示す情報は、たとえば緯度経度などの、地図情報上の一点を特定する情報である。
(データ送受信システム400のデータ送受信処理)
つぎに、データ送受信システム400がおこなうデータ送受信処理の手順について説明する。以下、データを送信する車両410のナビゲーション装置411でおこなう処理と、データを受信する車両420のナビゲーション装置421でおこなう処理とに分けて説明する。
図6は、データを送信する車両のナビゲーション装置のデータ送信処理の手順を示すフローチャートである。図6のフローチャートにおいて、ナビゲーション装置411は、地点情報の送信要求が入力されるまで待機する(ステップS601:Noのループ)。たとえば、渋滞に巻き込まれてしまったときなど、現在の周囲の状況を車両410の搭乗者が周囲に伝えたくなった場合に地点情報の送信要求が入力される。
地点情報の送信要求が入力されると(ステップS601:Yes)、ナビゲーション装置411は、他の車両420のナビゲーション装置421に、同報アドレスを用いて地点情報を配信する(ステップS602)。地点情報には、車両410の現在位置の位置情報の他、映像データのカテゴリー(たとえば、渋滞に関する映像、風景に関する映像など)、付加情報(たとえば、状況解説の音声情報やテキスト情報など)の有無などを含めてもよいし、これらの内容が変化しない場合には、地点情報のみを送信してもよい。
また、映像データに対して送信期限を設けてもよい。たとえば、渋滞情報を伝えたい場合など、時間の経過とともに変動する情報は、渋滞が解消したり、自車が渋滞から抜けたりして状況が変化してしまうと情報価値がない。このため、たとえば、地点情報を送信した後、一定時間経過後は映像データの撮影をおこなわないよう設定するようにしてもよい。
一方、たとえば車両410が、ある地点に定常的に静止している場合など、定点観測として特に期限を定めず映像データを送信したいときは、「常設送信」などに設定できるようにしてもよい。また、たとえば、車両410,420などの移動体だけではなく、信号機など道路近くの地物にカメラを設置してもよい。この場合も、アクセス期限を定めず「常設送信」としてもよい。ユーザは常に固定した場所の映像データを得ることができる。
さらに、全ての車両420に送信される同報アドレスではなく、特定の基地局内にいる車両420のみに送信される同報アドレスを用いるなどによって、特定のエリア内にのみデータ送信希望通知を配信してもよい。他にも、たとえば、知り合いのグループや特定のサービスを受けられる端末を持っているグループなどを指定できる同報アドレスを用いてもよい。
図6の説明に戻り、ナビゲーション装置411は、他の車両420のナビゲーション装置421から映像データ送信要求信号を受信したか否かを判断する(ステップS603)。映像データ送信要求信号を受信した場合は(ステップS603:Yes)、ナビゲーション装置411に備えられたカメラによって映像データの撮影を開始する(ステップS604)。
一方、映像データ送信要求信号を受信しない場合は(ステップS603:No)、ステップS602に戻り、地点情報の配信を継続する。車両410は移動している場合が多いので、現在位置は時々刻々と変化するためである。なお、ステップS604以降の処理をおこなっている際にも、地点情報の送信を継続する。
そして、所定時間が経過するまで待機して(ステップS605:Noのループ)、所定時間が経過すると(ステップS605:Yes)、撮影を終了する(ステップS606)。ここで、所定時間とは、あらかじめ車両410の搭乗者によって設定された撮影時間、または映像データ送信要求信号に含まれている送信希望者によって指定された撮影時間である。また、必要があれば、取得した映像データに付加情報を添付する。
つづいて、映像データ送信要求信号を送信した車両420のナビゲーション装置421に映像データを送信して(ステップS607)、本フローチャートによる処理を終了する。なお、このように映像データを所定時間分取り溜めたものを一括送信する他、撮影した映像データを即時に送信するストリーミング送信をおこなってもよい。
また、受信した映像データ送信要求信号に、さらに特定の地域や方向に絞り込んだデータが欲しいとの要求があれば、該当する地域に絞ってデータを送信することとしてもよい。また、データを利用するのに必要なプラグインがある場合には、データと合わせて送信する。
つぎに、データを受信する車両420のナビゲーション装置421がおこなう処理について説明する。図7は、データを受信する車両のナビゲーション装置のデータ受信処理の手順を示すフローチャートである。図7のフローチャートにおいて、ナビゲーション装置421は、まず、車両410のナビゲーション装置411から地点情報を受信するまで待機する(ステップS701:Noのループ)。
地点情報を受信すると(ステップS701:Yes)、ディスプレイ513による画面表示やスピーカ510からの音声出力などによって、受信した地点情報を出力する(ステップS702)。図6のステップS602で説明したように、地点情報には、データのカテゴリーや付加情報の有無についての情報が含まれている。ナビゲーション装置421は、これらの情報を出力し、車両420の搭乗者がデータを受信するか否かの判断を待つ。すなわち、車両410に対して映像データの送信を要求する映像データ送信要求が入力されたか否かを判断する(ステップS703)。
搭乗者が映像データを受信すると判断し、映像データの送信を求める映像データ送信要求が入力されると(ステップS703:Yes)、ナビゲーション装置421は、ナビゲーション装置411に対して映像データ送信要求信号を返信する(ステップS704)。なお、このとき、返信先であるナビゲーション装置411のアドレスは、ステップS701で受信した地点情報の送信元アドレスを用いて特定する。また、さらに特定の地域や方向の映像データが欲しい場合には、地区名称や方角などを送信してもよい。
そして、送信要求した映像データを受信するまで待機して(ステップS705:Noのループ)、映像データを受信すると(ステップS705:Yes)、本フローチャートによる処理を終了する。一方、ステップS703において、映像データ送信要求が入力されない場合は(ステップS703:No)、ステップS701に戻り、以降の処理を繰り返す。
ここで、ステップS702でおこなう地点情報の出力形態の一例について説明する。図8は、地点情報の画面表示の一例を示す説明図である。ナビゲーション装置421のディスプレイ513には、地点情報の新着メッセージ801が表示されている。
新着メッセージ801には、新着の地点情報についての送信者情報811、位置情報812、カテゴリー情報813、受信日時情報814、アクセス期限情報815、付加情報の有無情報816が表示される。
送信者情報811は、たとえば車両410,420のIDなど、地点情報の送信元を特定する情報である。位置情報812は、地点情報の送信元の現在位置を示す。カテゴリー情報813は、送信される映像データの内容がどのようなカテゴリーに属するかを示す。受信日時情報814は、地点情報を受信した日時を示す。アクセス期限情報815は、地点情報の送信者が設定した映像データの送信期限を示す。付加情報の有無情報816は、映像データに関する付加情報の有無を示す。
さらに、既に受信した地点情報の一覧である既受信地点情報一覧821が表示される。既受信地点情報一覧821に表示されるのは、新着メッセージ801同様、送信者情報831、位置情報832、カテゴリー情報833、受信日時情報834、アクセス期限情報835、付加情報の有無情報836である。
ユーザは、これらの情報を参考にして、地点情報の送信元に映像データの送信要求をおこなうか否かを判断する。そして、映像データを受信する場合は、その地点情報を選択し、映像データ送信要求信号を返信する(図7のステップS704参照)。
図示した例では、受信日時が新しい順にデータ一覧が表示されているが、それぞれの情報によってデータをソートあるいは選択をすることができる。また、検索入力ボックス841にキーワードを入力したり、ジャンル選択ボックス842からデータのジャンルを選択したりして、データを絞り込むことができる。なお、アクセス期限が経過したデータについては、既受信地点情報一覧821から削除される。
また、「地図上に表示」ボタン851を押下すると、ナビゲーション装置421に記憶されている地図情報上に、受信した地点情報の位置情報812,832が示す地点を描画して表示する。これにより、映像データの送信要求をし得る地点を、ユーザに対して直感的に把握させることができる。
このように地図上に地点情報を表示する場合、地点情報を送信した車両410の現在位置の変化を点やアイコンで表示させることとしてもよい。たとえば、地点情報の送信からアクセス期限までの間、送信元から定期的に現在地点情報を受信し、受信した情報を元に地図上の点やアイコンを移動させる。これにより、地点情報の送信元から送信される映像データがどの地点の映像かをより正確に把握することができる。
さらに、「経路上のみ表示」ボタン852を押下すると、ナビゲーション装置421で設定された目的地点までの経路上の地点情報のみを表示する。これにより、ユーザは、自車がこれから走行する経路上の地点情報のみを表示させ、現在の状況の映像データを得ることができる。
以上説明したように、データ送受信システム400によれば、ナビゲーション装置421からの映像データ送信要求に基づいて、ナビゲーション装置411で車両410の現在位置に関する映像データを撮影し、ナビゲーション装置421に送信する。これにより、車両420の搭乗者は、車両410の現在地点に関する映像をリアルタイム、もしくはそれに近い形で取得することができる。
また、あらかじめ車両410の地点情報を配信することによって、車両420のユーザに、映像データを送信要求するか否か、すなわち、その地点の映像データが、自己にとって必要な情報であるか否かを判断させることができる。これにより、それぞれの通信端末のユーザがより的確に自己が必要とするデータにアクセスすることができる。
また、映像データの撮影にあたって、アクセス期限を定めたり、地点情報の表示をリアルタイムに更新する。これにより、たとえば、地点情報を送信した車両410が移動したり、周囲の状況が変化するなどして、映像データの送信を要求した搭乗者が、本来送信を希望していた内容と異なる映像データが配信されるのを回避することができる。
なお、本実施の形態で説明したデータ送受信方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
実施の形態にかかるデータ送受信システムの機能的構成を示すブロック図である。 第1の通信端末のデータ送信処理の手順を示すフローチャートである。 第2の通信端末のデータ受信処理の手順を示すフローチャートである。 実施例にかかるデータ送受信システムのシステム構成を示す説明図である。 ナビゲーション装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 データを送信する車両のナビゲーション装置のデータ送信処理の手順を示すフローチャートである。 データを受信する車両のナビゲーション装置のデータ受信処理の手順を示すフローチャートである。 地点情報の画面表示の一例を示す説明図である。
符号の説明
100 データ送受信システム
110 第1の通信端末
111 配信部
112 受信部
113 取得部
114 送信部
115 判断部
120 第2の通信端末
121 第1の受信部
122 出力部
123 入力部
124 送信部
125 第2の受信部

Claims (13)

  1. 相互に通信可能な複数の通信端末からなる通信ネットワーク内の通信端末であって、
    前記通信端末の現在地点の地点情報を前記通信端末以外の他の通信端末に配信する配信手段と、
    前記配信手段によって前記地点情報が配信された結果、前記現在地点に関する映像データの送信要求信号を前記他の通信端末から受信する受信手段と、
    前記受信手段によって送信要求信号が受信された場合、前記現在地点に関する映像データを取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された映像データを前記送信要求信号を送信した通信端末に送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする通信端末。
  2. 前記取得手段は、
    前記受信手段によって送信要求信号が受信されたときに、前記映像データの取得を開始することを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
  3. 前記取得手段は、
    前記映像データの取得の開始後、所定時間経過後に取得を停止することを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
  4. 前記配信手段による配信からの経過時間と、前記受信手段による前記送信要求信号の受信の有無とに基づいて、前記映像データを取得するか否かを判断する判断手段を備え、
    前記取得手段は、
    前記判断手段によって判断された判断結果に基づいて、前記映像データを取得することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の通信端末。
  5. 相互に通信可能な複数の通信端末からなる通信ネットワーク内の通信端末であって、
    前記通信端末以外の他の通信端末の現在地点の地点情報を受信する第1の受信手段と、 前記第1の受信手段によって受信された地点情報を出力する出力手段と、
    前記出力手段によって前記地点情報が出力された場合、前記他の通信端末の現在地点に関する映像データの送信要求の入力を受け付ける入力手段と、
    前記入力手段によって前記送信要求の入力があった場合、前記現在地点に関する映像データの送信要求信号を送信する送信手段と、
    前記送信手段によって前記送信要求信号が送信された結果、前記他の通信端末から前記現在地点に関する映像データを受信する第2の受信手段と、
    を備えることを特徴とする通信端末。
  6. 前記第2の受信手段は、
    前記送信要求信号を送信したときの前記現在地点に関する映像データを受信することを特徴とする請求項5に記載の通信端末。
  7. 前記第2の受信手段は、
    前記送信要求信号を送信してから所定時間内における前記現在地点に関する映像データを受信することを特徴とする請求項5に記載の通信端末。
  8. 相互に通信可能な複数の通信端末からなる通信ネットワーク内の通信端末を用いるデータ送信方法であって、
    前記通信端末の現在地点の地点情報を前記通信端末以外の他の通信端末に配信する配信工程と、
    前記配信工程によって前記地点情報が配信された結果、前記現在地点に関する映像データの送信要求信号を前記他の通信端末から受信する受信工程と、
    前記受信工程によって送信要求信号が受信された場合、前記現在地点に関する映像データを取得する取得工程と、
    前記取得工程によって取得された映像データを前記送信要求信号を送信した通信端末に送信する送信工程と、
    を含むことを特徴とするデータ送信方法。
  9. 相互に通信可能な複数の通信端末からなる通信ネットワーク内の通信端末を用いるデータ受信方法であって、
    前記通信端末以外の他の通信端末の現在地点の地点情報を受信する第1の受信工程と、
    前記第1の受信工程によって受信された地点情報を出力する出力工程と、
    前記出力工程によって前記地点情報が出力された場合、前記他の通信端末の現在地点に関する映像データの送信要求の入力を受け付ける入力工程と、
    前記入力工程によって前記送信要求の入力があった場合、前記現在地点に関する映像データの送信要求信号を送信する送信工程と、
    前記送信工程によって前記送信要求信号が送信された結果、前記他の通信端末から前記現在地点に関する映像データを受信する第2の受信工程と、
    を含むことを特徴とするデータ受信方法。
  10. 請求項8に記載のデータ送信方法をコンピュータに実行させることを特徴とするデータ送信プログラム。
  11. 請求項9に記載のデータ受信方法をコンピュータに実行させることを特徴とするデータ受信プログラム。
  12. 請求項10に記載のデータ送信プログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な記録媒体。
  13. 請求項11に記載のデータ受信プログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な記録媒体。


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