JP2007087718A - 気液分離器、および、この気液分離器を備える燃料電池システム - Google Patents

気液分離器、および、この気液分離器を備える燃料電池システム Download PDF

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Abstract

【課題】 凍結の抑制、装置のコンパクト化、内部構成の簡素化を同時に実現可能な気液分離器を提供する。
【解決手段】 気液分離器40は、アノードオフガスに含まれる水を分離する気液分離部40aと、分離された水を貯留する貯留部40bと、アノードオフガスを気液分離部40aに対して略水平方向に導入する導入口401と、水を分離した後のアノードオフガスを気液分離部40aから排出する排出口402と、貯留部40bに貯留された水を排出する排水口415aと、排水口415aの開閉状態を切り換える電磁弁410と、を備える。そして、電磁弁410は、気液分離器40の内部であって、電磁弁410の一部が導入口401と対向する位置に配置されるように設置されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、燃料電池から排出されたオフガスに含まれる水を分離して排出する気液分離器に関するものである。
従来、水素と酸素との電気化学反応によって発電する燃料電池がエネルギ源として注目されている。この燃料電池のカソード(酸素極)では、カソード反応によって、水(生成水)が生成される。そして、この生成水は、燃料電池のオフガスとともに排出される。生成水は、燃料電池システムの配管を閉塞し、ガスの供給を阻害する場合がある。このため、燃料電池システムには、燃料電池のオフガスに含まれる水を分離して排出するための気液分離器が備えられる(下記特許文献1,2参照)。
気液分離器は、燃料電池のオフガスに含まれる水を気液分離部で分離し、分離した水を貯留部に貯留する。そして、貯留部に設けられた排水弁を開弁することによって、貯留した水を排水する。
例えば、下記特許文献1には、気液分離器(水処理装置)として、貯留部(貯水部)の水位が所定値に達すると開弁する排水弁としてのフロート弁を装置の内部に備える気液分離器が記載されている。また、装置の外部に排水弁としての電磁弁を備える気液分離器も記載されている。そして、いずれの気液分離器においても、気液分離部内には、オフガスを衝突させてオフガスに含まれる水を分離するための気液分離板が設けられている。
特開2005−71926号公報 特開2002−216812号公報
上述した排水弁としてフロート弁を備える気液分離器によれば、排水弁を装置内部に備えるので、装置の外部に突出した部分をなくし、気液分離器をコンパクトに構成することができる。しかし、この気液分離器では、排水弁としてフロート弁を用いているため、排水弁を任意に開弁することができない。このため、貯留部に貯留した水をすべて排水することができず、氷点下の環境下におかれた場合には、貯留部に貯留された水が凍結し、排水弁を駆動できなくなったり、解凍するのに長時間を要したりする場合があった。一方、上述した装置の外部に排水弁として電磁弁を備える気液分離器によれば、排水弁を任意に開弁することができるので、貯留部に貯留した水をすべて排出することはできる。しかし、この気液分離器は、装置の外部に排水弁を備えるので、装置の外部に突出した部分が存在し、気液分離器をコンパクトに構成することができなかった。また、上述した2つの気液分離器は、いずれも気液分離部内に気液分離板を設ける必要があり、気液分離器の内部構成が複雑だった。つまり、気液分離器において、凍結の抑制、装置のコンパクト化、内部構成の簡素化は、同時には実現されていなかった。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、凍結の抑制、装置のコンパクト化、内部構成の簡素化を同時に実現可能な気液分離器を提供することを目的とする。
上述の課題の少なくとも一部を解決するため、本発明では、以下の構成を採用した。
本発明の第1の気液分離器は、
燃料電池から排出されたオフガスに含まれる水を分離して排出する気液分離器であって、
前記オフガスに含まれる水を分離する気液分離部と、
前記分離された水を貯留する貯留部と、
前記オフガスを前記気液分離部に導入するオフガス導入口と、
前記水を分離した後のオフガスを前記気液分離部から排出するオフガス排出口と、
前記貯留部に貯留された水を排出する排水口と、
外部からの開閉指示に応じて、前記排水口の開閉状態を切り換える排水弁と、を備え、
前記排水弁は、前記気液分離器の内部であって、該排水弁の一部が前記オフガス導入口と対向する位置に配置されるように設置されていることを要旨とする。
排水弁は、外部からの開閉指示に応じて任意に開弁できればよく、例えば、電磁石やモータによって駆動する電動式の弁であってもよいし、ガス圧式の弁や、水圧式の弁や、油圧式の弁であってもよい。
本発明では、排水弁を任意に開弁することができるので、貯留部に貯留した水をすべて排出することができる。したがって、気液分離器が氷点下の環境下におかれても、気液分離器内部における凍結を抑制することができる。また、排水弁が、気液分離器の内部に設置されているので、気液分離器をコンパクトに構成することができる。また、排水弁の一部がオフガス導入口と対向する位置に配置されるように排水弁が設置されているので、排水弁の一部が先に説明した気液分離板の機能を奏することができる。したがって、気液分離器内に気液分離板を設ける必要がなく、気液分離器の内部構成を簡素化することができる。つまり、本発明の気液分離器によって、凍結の抑制、装置のコンパクト化、内部構成の簡素化を、同時に実現することができる。
上記気液分離器において、
前記排水弁における前記オフガス導入口と対向する部分の水平方向の断面は、前記オフガスが前記排水弁に衝突したときの流れ抵抗を低減可能な形状を有しているようにすることが好ましい。
こうすることによって、水を分離した後のオフガスを気液分離部から排出するときの圧損を低減することができる。
なお、上記気液分離器において、
前記排水弁の動弁機構を、前記気液分離器の外部に配置するものとしてもよいが、前記気液分離器の内部に設置されているようにすることが好ましい。
こうすることによって、気液分離器をさらにコンパクトに構成することができる。
本発明の第2の気液分離器は、
燃料電池から排出されたオフガスに含まれる水を分離して排出する気液分離器であって、
前記オフガスに含まれる水を分離する気液分離部と、
前記分離された水を貯留する貯留部と、
前記オフガスを前記気液分離部に導入するオフガス導入口と、
前記水を分離した後のオフガスを前記気液分離部から排出する第1および第2のオフガス排出口と、
前記貯留部に貯留された水を排出する排水口と、
外部からの開閉指示に応じて、前記排水口の開閉状態を切り換える排水弁と、
前記第2のオフガス排出口の開閉状態を切り換える排気弁と、を備え、
前記排水弁、および、前記排気弁の少なくとも一方は、前記気液分離器の内部であって、前記排水弁、および、前記排気弁の少なくとも一方の一部が前記オフガス導入口と対向する位置に配置されるように設置されていることを要旨とする。
こうすることによっても、上述した本発明の第1の気液分離器と同様に、凍結の抑制、装置のコンパクト化、内部構成の簡素化を、同時に実現することができる。さらに、本発明の第2の気液分離器は、2つのオフガス排出口、すなわち、第1のオフガス排出口、および、第2のオフガス排出口を備えており、第2のオフガス排出口の開閉状態を切り換える排気弁を内部に一体的に備えているので、例えば、この気液分離器が適用されるシステムにおける排気弁を省略して、システムの小型化を図ることもできる。
上記気液分離器において、
前記オフガス導入口と対向する位置に配置された少なくとも一方の弁における前記オフガス導入口と対向する部分の水平方向の断面が、前記オフガスが衝突したときの流れ抵抗を低減可能な形状を有しているようにすることが好ましい。
こうすることによって、水を分離した後のオフガスを気液分離部から排出するときの圧損を低減することができる。
なお、本発明の第2の気液分離器において、
前記排水口、および、前記第2のオフガス排出口は、共通に用いられているものとしてもよい。
こうすることによって、比較的高温な燃料電池からのオフガスを排出口に流すことができるので、オフガスの熱によって、排水口近傍における凍結を、速やかに解消することができる。
なお、上記気液分離器において、
前記排水弁、および、前記排気弁の動弁機構を、気液分離器の外部に配置するものとしてもよいが、前記気液分離器の内部に配置されているようにすることが好ましい。
こうすることによって、気液分離器をさらにコンパクトに構成することができる。
上述したいずれかの気液分離器において、
前記排水口近傍に、電気ヒータを備えるようにしてもよい。
こうすることによって、貯留部に残留した水が凍結した場合に、電気ヒータを動作させることによって、排水口近傍における凍結を、速やかに解消することができる。
本発明は、燃料電池システムの発明として構成することもできる。すなわち、
本発明の燃料電池システムは、
燃料電池と、
前記燃料電池から排出されたオフガスに含まれる水を分離して排出する気液分離器と、を備え、
前記気液分離器は、上述したいずれかの気液分離器であることを要旨とする。
気液分離器は、燃料電池のアノードから排出されるアノードオフガスに含まれる水を分離して排出するために用いてもよいし、カソードから排出されるカソードオフガスに含まれる水を分離して排出するために用いてもよい。
本発明によって、先に説明したように、気液分離器をコンパクトに構成することができるので、燃料電池システムをコンパクトに構成することができる。
以下、本発明の実施の形態について、実施例に基づき以下の順序で説明する。
A.第1実施例:
A1.燃料電池システムの構成:
A2.気液分離器:
B.第1実施例の変形例:
C.第2実施例:
C1.燃料電池システムの構成:
C2.気液分離器:
D.変形例:
A.第1実施例:
A1.燃料電池システムの構成:
図1は、第1実施例の燃料電池システム100の概略構成を示す説明図である。燃料電池10は、水素と酸素との電気化学反応によって発電するセルを複数積層させた積層体である。各セルは、プロトン伝導性を有する電解質膜を挟んで、水素極(以下、アノードと呼ぶ)と、酸素極(以下、カソードと呼ぶ)とを配置した構成となっている。本実施例では、ナフィオン(登録商標)などの固体高分子膜を電解質膜として利用する固体高分子型のセルを用いるものとしたが、これに限らず、種々のタイプを利用可能である。
燃料電池10のカソードには、配管50を介して、酸素を含有した酸化剤ガスとしての空気が供給される。この配管50には、エアコンプレッサ52、および、図示しない加湿器が設置されており、これらを駆動することによって、空気は、圧縮され、加湿されてカソードに供給される。
燃料電池10のカソードから排出されたカソードオフガスは、配管60を介して、外部に排出される。
燃料電池10のアノードには、水素タンク20から、燃料ガスとしての水素が、シャットバルブ21や、減圧弁22等によって供給量が調整され、配管23を介して供給される。
燃料電池10のアノードから排出されるアノードオフガスは、配管30を介して、気液分離器40に供給される。アノードオフガスには、発電によって生成された生成水が含まれるので、気液分離器40によって、この生成水を分離する。分離された生成水は、気液分離器40内に、一時的に貯留される。気液分離器40には、排出配管42が接続されており、後述するように、気液分離器40内に備えられた排水弁を開弁することによって、気液分離器40内に貯留した生成水を外部に排出することができる。気液分離器40によって回収した生成水は、燃料電池システム100内で再利用するようにしてもよい。
気液分離器40を通過したアノードオフガスは、配管32、水素ポンプ34を通って、配管23に循環する。こうすることによって、アノードオフガスを循環させ、アノードオフガスに含まれる燃料電池10で未消費の水素を再利用することができる。
また、配管32の途中には、配管36が分岐して接続されており、配管36上に配設されたバルブ38を開弁することによって、アノードオフガスを外部に排出することができる。
燃料電池システム100の運転は、制御ユニット70によって制御される。制御ユニット70は、内部にCPU、RAM、ROM、タイマを備えるマイクロコンピュータとして構成されており、ROMに記憶されたプログラムに従って、各種バルブの開閉制御や、ポンプの駆動制御など、システムの運転を制御する。
A2.気液分離器:
図2は、気液分離器40の概略構成を示す説明図である。図2(a)は、気液分離器40の上面図である。図2(b),(c)は、気液分離器40の側断面図である。図2(b)は、排水バルブが閉弁している様子を示しており、図2(c)は、排水バルブが開弁している様子を示している。
気液分離器40において、気液分離器40内の上部の空間には、供給されたアノードオフガスに含まれる生成水を分離する気液分離部40aが形成されている。また、気液分離器40内の下部の空間は、分離された生成水を貯留する貯留部40bが形成されている。気液分離部40aと貯留部40bとの間には、異物を除去するためのフィルタ404が設けられている。このフィルタ404によって、気液分離器40から貯留された生成水とともに異物が排出されることを防止することができる。
図示するように、気液分離器40は、アノードオフガスを気液分離部40aに導入するための導入口401と、生成水を分離した後のアノードオフガスを気液分離部40aから排出するための排出口402とを備えている。本実施例では、導入口401、および、排出口402は、アノードオフガスが水平方向に流れるように設けられている。また、導入口401、および、排出口402は、互いに対向する側面のほぼ同じ高さの位置に設けられている。排出口402は、他の位置に設けるようにしてもよい。
また、本実施例の気液分離器40は、排水弁としての電磁弁410を一体的に備えている。そして、この電磁弁410は、電磁弁410の一部であるハウジング411が導入口401と対向する位置に配置されるように設置されている。したがって、導入口401から導入されたアノードオフガスは、ハウジング411に衝突して、アノードオフガスに含まれる生成水が分離される。そして、分離された生成水は、貯留部40bに貯留される。なお、図示したように、本実施例では、電磁コイル等の動弁機構も気液分離器40の内部に配置されている。
また、本実施例では、気液分離器40のほぼ中央部に電磁弁410が設置されている。そして、気液分離部40aで分離された生成水が気液分離器40の底面の中央に集まるように、気液分離器40の底面には、傾斜が設けられている。
電磁弁410は、円筒形のハウジング411と、コイル412と、プランジャ413と、プランジャ413の先端に設けられた弁体414と、弁座415とを備えている。ハウジング411の形状は、任意に設定可能である。そして、ハウジング411の側面の最下部には、貯留部40bに貯留された生成水が4方向から流入するように4つの流入口411aが設けられている。流入口411aの数は、4つに限らず、任意に設定可能である。また、弁座415には、コイル412に電流を流し、プランジャ413、および、弁体414を上昇させて開弁したときに、流入口411aから流入した生成水を排水するための排水口415aが設けられている。ハウジング411とプランジャ413との間には、生成水がコイル412等のアクチュエータ部に浸入しないようにするためのシール材416が挿入されている。
電磁弁410の動作は、以下の通りである。図2(b)に示したように、プランジャ413が最下部まで下降しており、弁体414が弁座415に着座しているときには、排水口415aは閉じており、気液分離部40aで分離された生成水は、貯留部40bに貯留される。一方、図2(c)に示したように、プランジャ413を上昇させると、弁体414が弁座415から離れて排水口415aが開き、貯留部40bに貯留されていた生成水が排出される。
以上説明した第1実施例の気液分離器40によれば、排水口415aが気液分離器40の底面、すなわち、貯留部40bの底面に設けられており、また、電磁弁410を任意に開弁することができるので、燃料電池システム100を停止するときなど、必要に応じて、貯留部40bに貯留した生成水をすべて排出することができる。したがって、気液分離器40内部における凍結を抑制することができる。また、電磁弁410が、気液分離器40の内部に設置されているので、気液分離器40をコンパクトに構成することができる。また、電磁弁410の一部であるハウジング411が導入口401と対向する位置に配置されるように電磁弁410が設置されているので、ハウジング411が先に説明した気液分離板の機能を奏することができる。したがって、気液分離器40内に気液分離板を設ける必要がなく、気液分離器40の内部構成を簡素化することができる。つまり、第1実施例の気液分離器40によって、凍結の抑制、装置のコンパクト化、内部構成の簡素化を、同時に実現することができる。
B.第1実施例の変形例:
B1.第1変形例:
図3は、第1実施例の第1変形例としての気液分離器40Aの上面図である。この気液分離器40Aは、電磁弁410Aの水平方向の断面形状、すなわち、電磁弁410Aのハウジングの水平方向の断面形状が、第1実施例の気液分離器40と異なる。具体的には、気液分離器40Aにおいて、電磁弁410Aのハウジングの水平方向の断面形状は、図示するように、導入口401に近づくにつれて、導入口401側から見たときの幅Wが狭くなる略涙型の形状を有している。その他は、第1実施例の気液分離器40と同じである。
このように、電磁弁410Aのハウジングの水平方向の断面形状を略涙型にすることによって、導入口401から導入されたアノードオフガスが電磁弁410Aに衝突したときのアノードオフガスの流れ抵抗を、第1実施例の気液分離器40よりも低減することができる。したがって、生成水を分離した後のアノードオフガスを気液分離部40aから排出するときの圧損を、第1実施例の気液分離器40よりも低減することができる。なお、本変形例では、電磁弁410Aのハウジングの水平方向の断面形状は、略涙型であるものとしたが、これに限られず、アノードオフガスの流れ抵抗を低減可能な他の形状、例えば、三角形等を適用してもよい。
B2.第2変形例:
図4は、第1実施例の第2変形例としての気液分離器40Bの側断面図である。この気液分離器40Bは、図から分かるように、第1実施例の気液分離器40よりも、貯留部40bの深さが深い。そして、貯留部40bの深さが深くなった分だけ、電磁弁410Bのハウジング411Bの長さも長くなっている。その他は、第1実施例の気液分離器40と同じである。
第2変形例の気液分離器40Bによっても、第1実施例の気液分離器40と同様の効果を得ることができる。また、貯留部40bの深さが第1実施例の気液分離器40よりも深いので、気液分離器40よりも多くの生成水を貯留することができる。
B3.第3変形例:
図5は、第1実施例の第3変形例としての気液分離器40Cの側断面図である。気液分離器40Cは、電磁弁410Cの弁座415の排水口415a近傍に、電気ヒータ415bを備えている。また、気液分離部40aの排出口402近傍に、垂直方向に、異物を除去するためのフィルタ405が設けられている。その他は、第1実施例の気液分離器40と同じである。
気液分離器40Cは、電気ヒータ415bを備えているので、貯留部40bに残留した生成水が凍結した場合に、電気ヒータ415bを動作させることによって、速やかに凍結を解消することができる。また、気液分離器40Cは、フィルタ405を備えているので、気液分離器40から配管32への異物の混入を防止することができる。
B4.第4変形例:
図6は、第1実施例の第4変形例としての気液分離器40Dの側断面図である。この気液分離器40Dは、第1実施例の電磁弁410の代わりに、モータ417によって開閉するバタフライ弁410Dを一体的に備えている。その他は、第1実施例の気液分離器40と同じである。
バタフライ弁410Dは、円筒形のハウジング411Dと、モータ417と、弁体418とを備えている。そして、ハウジング411Dの最下部には、貯留部40bに貯留された生成水が流入する流入口411Da、および、流入口411Daから流入した生成水を排出するための排水口411Dbが設けられている。
第4変形例の気液分離器40Dによっても、第1実施例の気液分離器40と同様の効果を得ることができる。
C.第2実施例:
C1.燃料電池システムの構成:
図7は、第2実施例の燃料電池システム100Aの概略構成を示す説明図である。この燃料電池システム100Aは、後述するように、排出配管42を通じてアノードオフガス、および、生成水を外部に排出することが可能な気液分離器40Eを備えている。そして、図示するように、第2実施例の燃料電池システム100Aは、第1実施例の燃料電池システム100における配管36、および、バルブ38を備えていない。その他は、第1実施例の燃料電池システム100と同じである。
C2.気液分離器:
図8は、第2実施例における気液分離器40Eの概略構成を示す説明図である。気液分離器40Eの側断面図を示した。図示するように、気液分離器40Eは、第1実施例の気液分離器40における電磁弁410に加えて、電磁弁420を備えている。この電磁弁420は、電磁弁410と並べて、気液分離部40a内に併設されており、気液分離部40a内のアノードオフガスを外部に排出するためのものである。なお、本実施例では、導入口401側に電磁弁410を設置し、排出口402側に電磁弁420を設置するものとしたが、これに限られず、例えば、導入口401側に電磁弁420を設置し、排出口402側に電磁弁410を設置するようにしてもよい。
電磁弁420は、電磁弁410と同様に、円筒形のハウジング421と、コイル422と、プランジャ423と、プランジャ423の先端に設けられた弁体424と、弁座425とを備えている。そして、ハウジング421の側面の最下部には、気液分離部40a内のアノードオフガスが流入するように流入口421aが設けられている。また、弁座425には、コイル422に電流を流し、プランジャ423、および、弁体424を上昇させて開弁したときに、流入口421aから流入したアノードオフガスを外部に排出するための排出口425aが設けられている。ハウジング421とプランジャ423との間には、アノードオフガスに含まれる生成水がコイル422等のアクチュエータ部に浸入しないようにするためのシール材426が挿入されている。
なお、気液分離器40Eは、電磁弁420の排出口425aから排出されたアノードオフガスを、電磁弁410の排水口415aに導くための内部配管427を備えており、生成水とアノードオフガスとは、1つの排水口415aから排出される。こうすることによって、貯留部40bに残留した生成水が凍結した場合に、アノードオフガスを排水口415aから排出することができるので、排水口415a近傍の凍結を、アノードオフガスの熱によって速やかに解消することができる。
電磁弁410の動作は、第1実施例の電磁弁410の動作と同じである。電磁弁420の動作は、以下の通りである。プランジャ423が最下部まで下降しており、弁体424が弁座425に着座しているときには、排出口425aは閉じており、気液分離部40a内のアノードオフガスは、外部に排出されず、排出口402から配管32に排出される。一方、図示したように、プランジャ423を上昇させると、弁体424が弁座425から離れて排出口425aが開き、気液分離部40a内のアノードオフガスは、排出口425a、内部配管427、排水口415aを通って、外部に排出される。
なお、第2実施例における気液分離器40Eでは、生成水とアノードオフガスとを1つの排水口415aから排出するものとしたが、これに限られず、排水口415aとは別に、アノードオフガスを外部に排出するための排出口を設けるようにしてもよい。
以上説明した第2実施例の気液分離器40Eによっても、第1実施例の気液分離器40と同様に、凍結の抑制、装置のコンパクト化、内部構成の簡素化を、同時に実現することができる。また、第2実施例の気液分離器40Eによれば、第1実施例の燃料電池システム100における配管36、および、バルブ38を設ける必要がないので、燃料電池システム100Aを第1実施例の燃料電池システム100よりもさらにコンパクトに構成することができる。
D.変形例:
以上、本発明のいくつかの実施の形態について説明したが、本発明はこのような実施の形態になんら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において種々なる態様での実施が可能である。例えば、以下のような変形例が可能である。
D1.変形例1:
上記第1実施例、第1実施例の変形例、第2実施例では、各排水弁は、電磁石やモータによって駆動する電動式の弁であるものとしたが、これに限られない。例えば、ガス圧式の弁や、水圧式の弁、油圧式の弁を適用してもよい。
D2.変形例2:
上記第1実施例、第1実施例の変形例、第2実施例では、気液分離器における各弁の動弁機構が気液分離器の内部に配置されているものとしたが、外部に配置するようにしてもよい。ただし、動弁機構を気液分離器の内部に配置することによって、気液分離器をよりコンパクトに構成することができるとい利点がある。
D3.変形例3:
上記第1、および、第2実施例では、気液分離器は、アノードオフガスのライン上に設置するものとしたが、これに限られない。本発明において、気液分離器は、一般に、燃料電池のアノード、および、カソードの少なくとも一方から排出されたオフガスに含まれる生成水を分離して排出するものであるから、カソードオフガスのライン上に設置するようにしてもよい。
D4.変形例4:
上記第1実施例、第1実施例の変形例、第2実施例、および、上記変形例1の気液分離器の特徴を適宜組み合わせた気液分離器を構成してもよい。
第1実施例の燃料電池システム100の概略構成を示す説明図である。 気液分離器40の概略構成を示す説明図である。 第1実施例の第1変形例としての気液分離器40Aの上面図である。 第1実施例の第2変形例としての気液分離器40Bの側断面図である。 第1実施例の第3変形例としての気液分離器40Cの側断面図である。 第1実施例の第4変形例としての気液分離器40Dの側断面図である。 第2実施例の燃料電池システム100Aの概略構成を示す説明図である。 第2実施例における気液分離器40Eの概略構成を示す説明図である。
符号の説明
100,100A...燃料電池システム
10...燃料電池
20...水素タンク
21...シャットバルブ
22...減圧弁
23...配管
30...配管
32...配管
34...水素ポンプ
36...配管
38...バルブ
40,40A,40B,40C,40D,40E...気液分離器
40a...気液分離部
40b...貯留部
401...導入口
402...排出口
404,405...フィルタ
410,410A,410B,410C...電磁弁
410D...バタフライ弁
411,411B,411D...ハウジング
411a...流入口
411Da...流入口
411Db...排水口
412...コイル
413...プランジャ
414...弁体
415...弁座
415a...排水口
415b...電気ヒータ
416...シール材
417...モータ
418...弁体
420...電磁弁
421...ハウジング
421a...流入口
422...コイル
423...プランジャ
424...弁体
425...弁座
425a...排出口
426...シール材
427...内部配管
42...排出配管
50...配管
52...エアコンプレッサ
60...配管
70...制御ユニット

Claims (9)

  1. 燃料電池から排出されたオフガスに含まれる水を分離して排出する気液分離器であって、
    前記オフガスに含まれる水を分離する気液分離部と、
    前記分離された水を貯留する貯留部と、
    前記オフガスを前記気液分離部に導入するオフガス導入口と、
    前記水を分離した後のオフガスを前記気液分離部から排出するオフガス排出口と、
    前記貯留部に貯留された水を排出する排水口と、
    外部からの開閉指示に応じて、前記排水口の開閉状態を切り換える排水弁と、を備え、
    前記排水弁は、前記気液分離器の内部であって、該排水弁の一部が前記オフガス導入口と対向する位置に配置されるように設置されている、
    気液分離器。
  2. 請求項1記載の気液分離器であって、
    前記排水弁における前記オフガス導入口と対向する部分の水平方向の断面は、前記オフガスが前記排水弁に衝突したときの流れ抵抗を低減可能な形状を有している、
    気液分離器。
  3. 請求項1または2記載の気液分離器であって、
    前記排水弁の動弁機構が、前記気液分離器の内部に設置されている、
    気液分離器。
  4. 燃料電池から排出されたオフガスに含まれる水を分離して排出する気液分離器であって、
    前記オフガスに含まれる水を分離する気液分離部と、
    前記分離された水を貯留する貯留部と、
    前記オフガスを前記気液分離部に導入するオフガス導入口と、
    前記水を分離した後のオフガスを前記気液分離部から排出する第1および第2のオフガス排出口と、
    前記貯留部に貯留された水を排出する排水口と、
    外部からの開閉指示に応じて、前記排水口の開閉状態を切り換える排水弁と、
    前記第2のオフガス排出口の開閉状態を切り換える排気弁と、を備え、
    前記排水弁、および、前記排気弁の少なくとも一方は、前記気液分離器の内部であって、前記排水弁、および、前記排気弁の少なくとも一方の一部が前記オフガス導入口と対向する位置に配置されるように設置されている、
    気液分離器。
  5. 請求項4記載の気液分離器であって、
    前記オフガス導入口と対向する位置に配置された少なくとも一方の弁における前記オフガス導入口と対向する部分の水平方向の断面は、前記オフガスが衝突したときの流れ抵抗を低減可能な形状を有している、
    気液分離器。
  6. 請求項4または5記載の気液分離器であって、
    前記排水口、および、前記第2のオフガス排出口は、共通に用いられている、
    気液分離器。
  7. 請求項4ないし6のいずれかに記載の気液分離器であって、
    前記排水弁、および、前記排気弁の動弁機構が、前記気液分離器の内部に配置されている、
    気液分離器。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載の気液分離器であって、
    前記排水口近傍に、電気ヒータを備える、
    気液分離器。
  9. 燃料電池システムであって、
    燃料電池と、
    前記燃料電池から排出されたオフガスに含まれる水を分離して排出する気液分離器と、を備え、
    前記気液分離器は、請求項1ないし8のいずれかに記載の気液分離器である、
    燃料電池システム。
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