JP2007086876A - データ伝送路搭載acアダプタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 電源アダプタに電子計算機本体へ電源を供給する機能以外の機能を持たせ、電子計算機及びその周辺機器類の全体的な構成を小型化し軽量化する。
【解決手段】 電源変換器を有する電源アダプタ部と、周辺機器部とを含み、上記周辺機器部が、上記電源変換器が電源を供給する電子計算機とデータを伝送する、若しくは上記電子計算機から制御されることを特徴とする周辺機器搭載電源アダプタを提示する。ケーブルにおいては、電源アダプタから電子計算機に電源を供給する電源供給線と、その電源供給線で電源が供給される電子計算機と電源を供給する電源アダプタに搭載される周辺機器との間でデータ伝送を行なうデータ伝送路とが、統合されて一体形成されていることを特徴とするケーブルであるものとする。
【選択図】図1

Description

本発明は、電源アダプタに関し、特に電子計算機で利用する電源アダプタに関する。
小型デスクトップPC(Personal Computer:パーソナルコンピュータ)、ノート型PC若しくは携帯情報端末等の電子計算機の電源供給手段として、電源アダプタが使用されている。
電源アダプタの目的の機能は、機器に電源を供給することであるが、それ以上に出るものではない。つまり、電源アダプタは、その体積および重量が比較的大きいにもかかわらず、体積対機能比で考えると効率が高いとは言えない。
また、図16に示す従来技術に係る構成のように、電源アダプタ110と電子計算機本体4を接続する電源アダプタケーブル116は、電子計算機本体4に電源を供給する経路となるのみである。電子計算機本体4を周辺機器112と接続する場合、そのためのケーブル114が別途必要となる。さらに、消費電力の高い周辺機器112は、周辺機器112に電源を供給するための周辺機器用電源アダプタ111を必要とすることがある。
なお以下に示す特許文献1は、ACアダプタを内蔵するUSB規格のハブを開示するが、該ハブはPC(パーソナルコンピュータ)本体に電源を供給するためのものではない。
特許文献2は、小型デジタル機器用の携帯可能ACアダプタ電源装置であって、AC商用電圧値の異なる世界各国の規格に対応でき、また、異常発生時でも停止することなく稼動を可能にするバックアップ付きのACアダプタ電源装置を開示する。
特許文献3は、電源を内蔵するネットワーク集線装置を開示するが、該ネットワーク集線装置はPC本体に電源を供給するものではない。
特許文献4は、電源プラグを備えるLAN集線装置を開示するが、該LAN集線装置はPC本体に電源を供給するものではない。
特許文献5は、電源用コンセントに直付けすることのできるネットワーク集線装置を開示するが、該ネットワーク集線装置はPC本体に電源を供給するものではない。
特許文献6は、無停電電源装置のインターフェース装置を開示する。該無停電電源装置では、入力される電源と出力される電源とにおいて、周波数、電圧は変換されない。
特開2003−332001公報 特開2004−304941公報 特許第3101206号公報 登録実用新案第3046904号公報 特開2000−277222公報 特公平8−33791号公報
本発明は、電源アダプタに電子計算機本体へ電源を供給する機能以外の機能を持たせ、電子計算機及びその周辺機器類の全体的な構成を小型化し軽量化することを目的とする。
本発明は、上記の目的を達成するためになされたものである。本発明に係る請求項1に記載の周辺機器搭載電源アダプタは、
電源変換器を有する電源アダプタ部と、周辺機器で構成される周辺機器部とを含み、
上記周辺機器部は、上記電源変換器が電源を供給する電子計算機とデータを伝送する、若しくは上記電子計算機から制御されることを特徴とする周辺機器搭載電源アダプタである。
本発明に係る請求項2に記載の周辺機器搭載電源アダプタは、
電源変換器を有する電源アダプタ部と、周辺機器で構成される周辺機器部とを含み、
上記周辺機器部は、上記電源変換器が電源を供給する電子計算機とデータを伝送する、若しくは上記電子計算機から制御され、
上記電源変換器は更に、上記周辺機器部に電源を供給することを特徴とする周辺機器搭載電源アダプタである。
本発明に係る請求項3に記載の周辺機器搭載電源アダプタは、
電源変換器と、周辺機器に接続する周辺機器接続コネクタとを含み、
上記周辺機器接続コネクタに接続する周辺機器が、上記電源変換器が電源を供給する電子計算機とデータを伝送する、若しくは電子計算機から制御され、
上記電源変換器は更に、上記周辺機器接続コネクタに接続する周辺機器に電源を供給する周辺機器搭載電源アダプタである。
本発明に係る請求項4に記載の周辺機器搭載電源アダプタは、
上記周辺機器接続コネクタに接続する周辺機器が、上記周辺機器接続コネクタから着脱自在であることを特徴とする請求項3に記載の周辺機器搭載電源アダプタである。
本発明に係る請求項5に記載の周辺機器搭載電源アダプタは、
上記電源アダプタ部と電子計算機とがケーブルで接続され、
上記ケーブルは、上記電源変換器が電子計算機に電源を供給する電源供給線と、電子計算機と上記周辺機器部との間でデータを伝送するデータ伝送路とを含み、
上記ケーブルが着脱自在であることを特徴とする請求項1に記載の周辺機器搭載電源アダプタである。
本発明に係る請求項6に記載のケーブルは、
電源アダプタから電子計算機に電源を供給する電源供給線と、
その電源供給線で電源が供給される電子計算機と電源を供給する電源アダプタに搭載される周辺機器との間でデータ伝送を行なうデータ伝送路とが、
統合されて一体形成されていることを特徴とするケーブルである。
本発明に係る請求項7に記載のケーブルは、
電源アダプタから電子計算機に電源を供給する電源供給線と、
その電力供給線で電力が供給される電子計算機と電源を供給する電源アダプタに設けられる周辺機器接続用コネクタとの間でデータ伝送を行なうデータ伝送路とが、
統合されて一体形成されていることを特徴とするケーブルである。
本発明に係る請求項8に記載のケーブルは、
電源アダプタから電子計算機に電源を供給する電源供給線を含む第1の電源管と、
その電力供給線で電力が供給される電子計算機と電源を供給する電源アダプタに搭載される周辺機器との間でデータ伝送を行なうデータ伝送路を含むデータ管とを有し、
上記第1の電源管と上記データ管とが着脱自在であることを特徴とするケーブルである。
本発明に係る請求項9に記載のケーブルは、
電源アダプタから電子計算機に電源を供給する電源供給線と、
その電源供給線で電源が供給される電子計算機と電源を供給する電源アダプタに搭載される周辺機器との間でデータ伝送を行なうデータ伝送路と、
その電子計算機からその周辺機器に電源を供給する電源供給線とが、
統合されて一体形成されていることを特徴とするケーブルである。
本発明に係る請求項10に記載のケーブルは、
電源アダプタから電子計算機に電源を供給する電源供給線を含む第1の電源管と、
その電源供給線で電源が供給される電子計算機と電源を供給する電源アダプタに搭載される周辺機器との間でデータ伝送を行なうデータ伝送路を含むデータ管と、
電子計算機から周辺機器に電源を供給する電源供給線を含む第2の電源管とを有し、
上記第1の電源管、上記データ管及び上記第2の電源管が、着脱自在であることを特徴とするケーブルである。
本発明に係る請求項11に記載のケーブルは、
電源アダプタから電子計算機に電源を供給する電源供給線を含む第1の電源管と、
その電源供給線で電源が供給される電子計算機と電源を供給する電源アダプタに設けられる周辺機器接続用コネクタとの間でデータ伝送を行なうデータ伝送路を含むデータ管と、
電子計算機から周辺機器接続用コネクタに電源を供給する電源供給線を含む第2の電源管とを有し、
上記第1の電源管、上記データ管及び上記第2の電源管が、着脱自在であることを特徴とするケーブルである。
本発明に係る請求項12に記載の一体型コネクタは、
電源アダプタから電子計算機に電源を供給する電源供給コネクタと、
電源が供給される電子計算機と電源を供給する電源アダプタに搭載される周辺機器との間でデータ伝送を行なうデータ伝送コネクタとが、
ケーブルの端で統合されて一体形成されていることを特徴とする一体型コネクタである。
本発明に係る請求項13に記載の一体型コネクタは、
電源アダプタから電子計算機に電源を供給する電源供給コネクタと、
電源が供給される電子計算機と電源を供給する電源アダプタに搭載される周辺機器との間でデータ伝送を行なうデータ伝送コネクタとが、ケーブルの端で形成され、
上記電源供給コネクタと上記データ伝送コネクタが、着脱自在であることを特徴とする一体型コネクタである。
本発明に係る請求項14に記載の一体型コネクタは、
電源アダプタから電子計算機に電源を供給する電源供給コネクタと、
電源が供給される電子計算機と電源を供給する電源アダプタに搭載される周辺機器との間でデータ伝送を行なうデータ伝送コネクタと、
電子計算機から周辺機器に電源を供給する周辺機器電源供給コネクタとが、
ケーブルの端で統合されて一体形成されていることを特徴とする一体型コネクタである。
本発明に係る請求項15に記載の一体型コネクタは、
電源アダプタから電子計算機に電源を供給する電源供給コネクタと、
電源が供給される電子計算機と電源を供給する電源アダプタに搭載される周辺機器との間でデータ伝送を行なうデータ伝送コネクタと、
電子計算機から周辺機器に電源を供給する周辺機器電源供給コネクタとが、ケーブルの端で形成され、
上記電源供給コネクタ、上記データ伝送コネクタ及び周辺機器電源供給コネクタが、着脱自在であることを特徴とする一体型コネクタである。
本発明に係る請求項16に記載の一体型コネクタは、
電源アダプタから電子計算機に電源の供給を受ける電源入力コネクタと、
電源が供給される電子計算機と電源を供給する電源アダプタに搭載される周辺機器との間でデータ伝送を行なうデータ入出力コネクタとが、
電子計算機の表面で一体形成されていることを特徴とする一体型コネクタである。
本発明に係る請求項17に記載の一体型コネクタは、
電源アダプタから電子計算機に電源の供給を受ける電源入力コネクタと、
電源が供給される電子計算機と電源を供給する電源アダプタに搭載される周辺機器との間でデータ伝送を行なうデータ入出力コネクタと、
電子計算機から周辺機器への電源の供給を出力する周辺機器電源出力コネクタとが、
電子計算機の表面で一体形成されていることを特徴とする一体型コネクタである。
本発明に係る請求項18に記載の周辺機器搭載電源アダプタは、
電子計算機への供給電力信号と、
電子計算機へのデータ伝送信号若しくは電子計算機から制御される自らに搭載された周辺機器で構成される周辺機器部のデータ伝送信号との、
多重化及び分離を行う回路を備えることを特徴とする周辺機器搭載電源アダプタである。
本発明に係る請求項19に記載の周辺機器搭載電源アダプタは、
電子計算機から自らに搭載された周辺機器で構成される周辺機器部への供給電力信号と、
電子計算機へのデータ伝送信号若しくは電子計算機から制御される自らに搭載された周辺機器で構成される周辺機器のデータ伝送信号との、
多重化及び分離を行う回路を備えることを特徴とする周辺機器搭載電源アダプタである。
本発明に係る請求項20に記載の電子計算機は、
周辺機器搭載電源アダプタからの供給電力信号と、自らへのデータ伝送信号若しくは自らが制御する周辺機器搭載電源アダプタに搭載される周辺機器部のデータ伝送信号との、多重化及び分離を行う回路を備えることを特徴とする電子計算機である。
本発明に係る請求項21に記載の電子計算機は、
周辺機器搭載電源アダプタに搭載された周辺機器で構成される周辺機器部への供給電力信号と、
自らへのデータ伝送信号若しくは自らが制御する周辺機器搭載電源アダプタに搭載された周辺機器で構成される周辺機器部のデータ伝送信号との、
多重化及び分離を行う回路を備えることを特徴とする電子計算機である。
本発明に係る請求項22に記載の周辺機器搭載電源アダプタは、
電子計算機から自らに搭載された周辺機器で構成される周辺機器部への供給電力信号と、
自らに搭載された周辺機器で構成される周辺機器部への供給電力信号との、
多重化を行う回路を備えることを特徴とする周辺機器搭載電源アダプタである。
である。
本発明により、電源アダプタは、電子計算機本体へ電源を供給する機能以外の機能を持つことになり、このことによって、電子計算機及びその周辺機器類の全体的な構成が小型化され且つ軽量化される。特に、電源アダプタは周辺機器の電源を兼ねることができる。更に、電子計算機やその周辺機器類で多数利用されるケーブル線の本数を減らすことができ、電子計算機やその周辺機器の周囲の空間を有効利用できる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
《第1の実施形態》
図1(1)は、本発明の第1の実施形態に係る周辺機器搭載電源アダプタ8、電子計算機4、及び両者を接続するケーブル6の概略の斜視図である。図1(1)に示す周辺機器搭載電源アダプタ8は、電源アダプタ部10と周辺機器部12とが一体となって構成されている。電源アダプタ部10は、主電源入力線、及び内部に電源変換器(図示せず)を有する。電源変換器は、主電源入力線から入力される電源を必要とされる電源に変換する。更に、電源アダプタ部10は、従来の電源アダプタ(ACアダプタ)と同様に、電子計算機4に電源を供給する。
一方、周辺機器部12は電子計算機4の周辺機器の機能を有する部位であり、例えば、(後で説明するように)USB接続ハードディスクの機能を有する部位である。周辺機器搭載電源アダプタ8と電子計算機4を接続するケーブル6は一本であり、該ケーブル6は、電源を電子計算機4に供給すると共に、周辺機器搭載電源アダプタ8の周辺機器部12と電子計算機4との間のデジタルデータの伝送を行う。
電子計算機4は、周辺機器コントローラ(図示せず)及び電源入力回路(図示せず)を内蔵する。周辺機器コントローラは、周辺機器搭載電源アダプタの周辺機器部12とのデータ伝送などの制御を行う。
図1(1)に示すように、周辺機器搭載電源アダプタ8において電源アダプタ部10と周辺機器部12とが一体となって構成されることによって、装置全体の体積及び重量が小さくなりうる。
また、図1(2)に示すように、周辺機器搭載電源アダプタ8の周辺機器部12が別途の電源を必要とする場合、周辺機器搭載電源アダプタ8の電源アダプタ部10に電源分岐部20を設け、その電源分岐部20から電子計算機4と周辺機器部12とに電源を分岐して供給するようにしてもよい。なお、電源分岐部20から出力される電源は、それらの特性が同一でなくてもよく、例えばそれらの周波数や電圧がそれぞれ異なっていてもよい。
図2(1)は、本発明の第1の実施形態の変形例に係る電源アダプタ10’、電子計算機4、及び両者を接続するケーブル6の概略の斜視図である。図2(1)に示す電源アダプタ10’は、従来の電源アダプタと同様に、ケーブル6を介して電子計算機4に電源を供給するが、そのような機能に加えて、周辺機器接続コネクタ22を備える。周辺機器12’は、該周辺機器接続コネクタ22を介して電源アダプタ10’に接続する(図2(2)参照)。
図2(1)に示す構成では、周辺機器接続コネクタ22がケーブル6を介して電子計算機4とデータを送受信するように、周辺機器接続コネクタ22にはデータ伝送路14が引かれている。更に、周辺機器接続コネクタ22が電源アダプタ10’から電源を供給されるように、周辺機器接続コネクタ22は電源アダプタ10’に設けられる電源分岐部20と接続している。
また、図3は、本発明の第1の実施形態の更なる変形例に係る周辺機器搭載電源アダプタ8、電子計算機4、及び両者を接続するケーブル6’の概略の斜視図である。図3に示す周辺機器搭載電源アダプタ8とケーブル6’とは、着脱可能なように構成されている。つまり、図3に示す周辺機器搭載電源アダプタ8は、データ伝送路と電源供給線とが一体となったケーブル6’が着脱自在であり、しかも様々なデータ伝送路に対応し得るように構成されている。従って、周辺機器を使用しない場合などデータ伝送路を必要としない場合、電源供給のみを行なうケーブルに変更することができる。
《第2の実施形態》
図4(1)(2)(3)は、本発明の第2の実施形態に係るケーブル(6、6’)の構成内容を模式的に示す斜視図である。これらケーブル(6、6’)は、周辺機器搭載電源アダプタ8若しくは電源アダプタ10’と、電子計算機4とを接続する。なお図4では、周辺機器搭載電源アダプタ8、電源アダプタ10’、及び電子計算機4は、点線で示されている。
図4(1)に示すケーブル6は、電源アダプタ部10から電子計算機4への電源供給線16と、電子計算機4と周辺機器部12間のデータ伝送路14を一体化したケーブルである。図16に示す従来の電源アダプタ110、周辺機器112、及び電子計算機4の間では、必ず2本のケーブル(114、116)が必要である。図4(1)に示すケーブル6は単一のケーブルであり、このことは装置全体の小型化及び軽量化に寄与する。
図4(2)に示すケーブル6は、周辺機器接続コネクタ22が備わる電源アダプタ10’から電子計算機4への電源供給線16と、電子計算機4と周辺機器接続コネクタ22間のデータ伝送路14を一体化したケーブルである。図4(2)に示すケーブル6も単一のケーブルであり、このこともやはり装置全体の小型化及び軽量化に寄与する。
図4(3)に示すケーブル6’は、電源アダプタ部10から電子計算機4への電源供給線16を含む電源管26と、電子計算機4と周辺機器部12間のデータ伝送路14を含むデータ管24とを、一体化したものであるが、電源管26とデータ管24は着脱可能なように構成されている。このようにすることで、周辺機器搭載電源アダプタ8の電源アダプタ部10のみを使用する場合に、データ管24を分離することによって、ケーブル6’を小型化及び軽量化できる。また、周辺機器搭載電源アダプタ8の周辺機器部12のみを使用する場合にも、電源管26を分離することによって、ケーブル6’を小型化及び軽量化できる。更に、電源管26と、データ管24とを分離することによって、周辺機器搭載電源アダプタ8の周辺機器部12を、独立して別の電子計算機で使用することができるようになる。
《第3の実施形態》
図5(1)(2)(3)は、本発明の第3の実施形態に係るケーブル(30、30’)の構成内容を模式的に示す斜視図である。これらケーブル(30、30’)は、周辺機器搭載電源アダプタ8若しくは電源アダプタ10’と、電子計算機4とを接続する。なお図5でも、周辺機器搭載電源アダプタ8、電源アダプタ10’、及び電子計算機4は、点線で示されている。
図5(1)に示すケーブル30は、電源アダプタ部10から電子計算機4への電源供給線16と、電子計算機4と周辺機器部12間のデータ伝送路14と、電子計算機4から周辺機器部12への電源供給線28とを一体化したケーブルである。図1(2)に示す周辺機器搭載電源アダプタ8の周辺機器部12は別途の電源を必要としその電源を電源アダプタ部10の電源分岐部20から取得しているが、図5(1)に示す周辺機器部12はそもそも電子計算機4から電源を取得する形態のものである。このことを受けて、ケーブル30では、電源供給線16、データ伝送路14、及び電源供給線28が一体化されている。図5(1)に示すケーブル30は、図4(1)に示すケーブル6と同様に、単一のケーブルであり、このことは装置全体の小型化及び軽量化に寄与する。
図5(2)に示すケーブル30’は、電源アダプタ部10から電子計算機4への電源供給線16を含む電源管26と、電子計算機4と周辺機器部12間のデータ伝送路14を含むデータ管24と、電子計算機4から周辺機器部12への電源供給線28を含む電源管32とを、一体化したケーブルであるが、電源管26、データ管24、及び電源管32は、着脱可能であるように構成されている。
このようにすることで、周辺機器搭載電源アダプタ8の電源アダプタ部10のみを使用する場合に、データ管24及び電源管32を分離することによって、ケーブル30’を小型化及び軽量化できる。また、周辺機器搭載電源アダプタ8の周辺機器部12のみを使用する場合にも、電源管26を分離することによって、ケーブル30’を小型化及び軽量化できる。更に、電源管26と、データ管24及び電源管32とを分離することによって、周辺機器搭載電源アダプタ8の周辺機器部12を、独立して別の電子計算機で使用することができるようになる。
図5(3)に示すケーブル30’は、周辺機器接続コネクタ22が備わる電源アダプタ10’から電子計算機4への電源供給線16を含む電源管26と、電子計算機4と周辺機器接続コネクタ22間のデータ伝送路14を含むデータ管24と、電子計算機4から周辺機器接続コネクタ22への電源供給線28を含む電源管32とを一体化したケーブルである。更に、図5(3)に示すケーブル30’も、電源管26、データ管24、及び電源管32が、相互に着脱可能であるように構成されている。
このようにすることで、電源アダプタ10’に周辺機器を接続せず電源アダプタ10’のみを使用する場合に、データ管24及び電源管32を分離することによって、ケーブル30’を小型化及び軽量化できる。
《第4の実施形態》
図6(1)(2)、図7(1)(2)、図8(1)(2)は、本発明の第4の実施形態に係るケーブル出力コネクタ(34、36、42)及び入力コネクタ(38、40、44)の構成内容を模式的に示す斜視図である。これらケーブル出力コネクタ(34、36、42)は、ケーブルの端部に設けられる。入力コネクタ(38、40、44)は電子計算機4の側面等に設けられる。ケーブル出力コネクタ(34、36、42)及び入力コネクタ(38、40、44)は、ケーブルと電子計算機4を接続する。なお図6〜図8でも、コネクタ以外の機器である周辺機器搭載電源アダプタ8、電源アダプタ10’、電子計算機4、及びケーブルは、点線で示されている。
図6(1)には、統合されて一体形成された電源供給コネクタ36とデータ伝送コネクタ34が示されている。電源供給コネクタ36は、電源供給線16を電子計算機4に繋ぐケーブル出力コネクタであり、データ伝送コネクタ34は、データ伝送路14と電子計算機4を繋ぐケーブル出力コネクタである。更に、図8(1)には、統合されて一体形成された電源入力コネクタ40とデータ入出力コネクタ38が示されている。電源入力コネクタ40及びデータ入出力コネクタ38は、いずれも電子計算機4の側面に備わり、夫々電源供給コネクタ36とデータ伝送コネクタ34と繋がる。
電源供給コネクタ36とデータ伝送コネクタ34を統合して形成することにより、ケーブル、電源アダプタ及び電子計算機の小型化及び軽量化が図れる。同様に、電子計算機4に備わる電源入力コネクタ40とデータ入出力コネクタ38を統合して形成することにより、ケーブルや電子計算機の小型化及び軽量化が図れる。
次に、図7(1)には、統合されて一体形成された電源供給コネクタ36、データ伝送コネクタ34及び周辺機器電源供給コネクタ42が示されている。ここでの周辺機器電源供給コネクタ42は、電子計算機4から周辺機器部12への電源供給線28を電子計算機4に繋ぐケーブルコネクタである。図8(2)には、統合されて一体形成された電源入力コネクタ40、データ入出力コネクタ及び周辺機器電源出力コネクタ44が示されている。ここでの周辺機器電源出力コネクタ44は、電子計算機4の側面に備わり、周辺機器電源供給コネクタ42と繋がるコネクタである。
電源供給コネクタ36、データ伝送コネクタ34及び周辺機器電源供給コネクタ42を統合して形成することにより、ケーブル、周辺機器(部)、電源アダプタ(部)及び電子計算機の小型化及び軽量化が図れる。同様に、電子計算機4に備わる電源入力コネクタ40、データ入出力コネクタ38及び周辺機器電源出力コネクタ44を統合して形成することにより、ケーブルや電子計算機の小型化及び軽量化が図れる。
次に、図6(2)には、図6(1)に示すコネクタとは異なり、相互に着脱可能なように形成された電源供給コネクタ36とデータ伝送コネクタ34とが示されている。更に、図7(2)には、やはり図7(1)に示すコネクタとは異なり、相互に着脱可能なように形成された電源供給コネクタ36、データ伝送コネクタ34及び周辺機器電源供給コネクタ42が示されている。
図6(2)のように、電源供給コネクタ36とデータ伝送コネクタ34とを着脱可能なように形成することの利点を示す。このとき電子計算機4が電源アダプタの機能のみを使用する場合に、データ伝送コネクタ34を分離すれば、ケーブルから電子計算機4へのコネクタ部分をより小型化及び軽量化できる。また、電源アダプタの機能のみを使用する場合、電源アダプタそのもののみを使用することになるから、装置全体を小型化及び軽量化できる。更に、データ伝送コネクタ34を分離すれば、電源供給コネクタ36を、電子計算機の既存の電源入力コネクタに接続することが可能となる。つまり、電源入力コネクタのみが存在する場合でも接続できる。
また、電子計算機4が周辺機器の機能のみを使用する場合に、電源供給コネクタ36を分離すれば、ケーブルから電子計算機4へのコネクタ部分をより小型化及び軽量化できる。また、周辺機器の機能のみを使用する場合、周辺機器そのもののみを使用することになるから、装置全体を小型化及び軽量化できる。更に、電源供給コネクタ36を分離すれば、周辺機器(部)を独立して別の電子計算機で使用することができる。また、電子計算機の既存の周辺機器用の接続用入力コネクタに接続することも可能となり、周辺機器用の接続用入力コネクタのみが存在する場合でも接続可能となる。
図7(2)のように、電源供給コネクタ36、データ伝送コネクタ34及び周辺機器電源供給コネクタ42を着脱可能なように形成することの利点を示す。このとき電子計算機4が電源アダプタの機能のみを使用する場合に、データ伝送コネクタ34と周辺機器電源供給コネクタ42を分離すれば、ケーブルから電子計算機4へのコネクタ部分をより小型化及び軽量化できる。また、電源アダプタの機能のみを使用する場合、電源アダプタそのもののみを使用することになるから、装置全体を小型化及び軽量化できる。更に、データ伝送コネクタ34と周辺機器電源供給コネクタ42を分離すれば、電源供給コネクタ36を、電子計算機の既存の電源入力コネクタに接続することが可能となる。つまり、電源入力コネクタのみが存在する場合でも接続できる。
また、電子計算機4が周辺機器の機能のみを使用する場合に、電源供給コネクタ36を分離すれば、ケーブルから電子計算機4へのコネクタ部分をより小型化及び軽量化できる。また、周辺機器の機能のみを使用する場合、周辺機器そのもののみを使用することになるから、装置全体を小型化及び軽量化できる。このとき周辺機器を、電子計算機4からの電源供給によって(即ち、周辺機器へ電源供給する電源アダプタを使用しないで)、動作させることができる。更に、電源供給コネクタ36を分離すれば、周辺機器(部)を独立して別の電子計算機で使用することができる。また、電子計算機の既存の周辺機器用の接続用入力コネクタ・電源入力用コネクタに接続することも可能となり、周辺機器用の接続用入力コネクタのみが存在する場合でも接続可能となる。
《第5の実施形態》
図9は、本発明の第5の実施形態に係る周辺機器搭載電源アダプタ8、ケーブル30及び電子計算機4の概略の構成を模式的に示す斜視図である。ここでのケーブル30は、図5(1)若しくは(2)に示す第3の実施形態に係るものである。周辺機器搭載電源アダプタ8は、電源アダプタ部10と周辺機器部12が一体に構成され、電源分岐部20を備え、図5(1)若しくは(2)に示すケーブルと接続する形態のものである。
周辺機器搭載電源アダプタ8の具体例としては、以下の[1]〜[9]のものが挙げられる。
[1]USBハブもしくはUSB延長コネクタ(コントローラなし)を搭載した電源アダプタ。
[2]イーサーネット(IEEE802.3)ハブもしくはイーサーネット延長コネクタ(コントローラなし)を搭載した電源アダプタ。
[3]IEEE1394ハブもしくはIEEE1394延長コネクタ(コントローラなし)を搭載した電源アダプタ。
[4]磁気ドライブ(HDD)、磁気ドライブ(FDD)、光メディアドライブ(CD−ROM/CD−RW/DVD−ROM等)を搭載した電源アダプタ。
[5]SDカード(登録商標)、マルチメディアカード(登録商標)、メモリースティック(登録商標)、スマートメディア(登録商標)、スマートカード(登録商標)、xDピクチャカード(登録商標)、コンパクトフラッシュ(登録商標)、ATAインターフェースPCカード、マイクロドライブ等のメディアカードリーダーを搭載した電源アダプタ。
[6]シリアルATAインターフェースを用いるコントローラを搭載した電源アダプタ。
[7]PCIExpressインターフェースを用いるコントローラを搭載した電源アダプタ。
[8]シリアル(RS−232C)インターフェースを用いるコントローラを搭載した電源アダプタ。
[9]パラレル(プリンタ、IEEE1284)インターフェースを用いるコントローラを搭載した電源アダプタ。
また、データ伝送路14と電源供給線(16、28)とが一体となるものの具体例としては、以下の[10]〜[23]のものが挙げられる。
[10]USBインターフェースデータ伝送路と一体化した電子計算機への電源供給線。
[11]USBインターフェースデータ伝送路とUSB周辺機器への電源供給線と一体化した電子計算機への電源供給線。
[12]IEEE1394インターフェースデータ伝送路と一体化した電子計算機への電源供給線。
[13]IEEE1394インターフェースデータ伝送路とIEEE1394周辺機器への電源供給線と一体化した電子計算機への電源供給線。
[14]シリアルATAインターフェースデータ伝送路と一体化した電子計算機への電源供給線。
[15]シリアルATAインターフェースデータ伝送路とシリアルATA周辺機器への電源供給線と一体化した電子計算機への電源供給線。
[16]PCIExpressインターフェースデータ伝送路と一体化した電子計算機への電源供給線。
[17]PCIExpressインターフェースデータ伝送路とPCIExpress周辺機器への電源供給線と一体化した電子計算機への電源供給線。
[18]シリアル(RS−232C)インターフェースデータ伝送路と一体化した電子計算機への電源供給線。
[19]シリアル(RS−232C)インターフェースデータ伝送路とシリアル(RS−232C)周辺機器への電源供給線と一体化した電子計算機への電源供給線。
[20]パラレル(プリンタ、IEEE1284)インターフェースデータ伝送路と一体化した電子計算機への電源供給線。
[21]パラレル(プリンタ、IEEE1284)インターフェースデータ伝送路とパラレル(プリンタ、IEEE1284)周辺機器への電源供給線と一体化した電子計算機への電源供給線。
[22]イーサーネット(IEEE802.3)インターフェースデータ伝送路と一体化した電子計算機への電源供給線。
[23]イーサーネット(IEEE802.3)インターフェースデータ伝送路とイーサーネット(IEEE802.3)周辺機器への電源供給線と一体化した電子計算機への電源供給線。
《第6の実施形態》
図10は、本発明の第6の実施形態に係る2台の電子計算機4、電源アダプタ10’、周辺機器12’、及びケーブルの概略の構成を模式的に示す斜視図である。
図10に示す電源アダプタ10’は周辺機器接続コネクタ22を備え、周辺機器12’はその周辺機器接続コネクタ22を介して電源アダプタ10’と接続し得るのであるが、図10に示す構成では、周辺機器12’と電源アダプタ10’とは離されている。
また、図10に示すケーブル30’は、電源アダプタ10’から電子計算機4への電源供給線16を含む電源管26と、電子計算機4と周辺機器接続コネクタ22間のデータ伝送路14を含むデータ管24と、電子計算機4から周辺機器接続コネクタ22への電源供給線28を含む電源管32とを一体化したケーブルであるが、電源管26、データ管24、及び電源管32が、相互に着脱可能であるように構成されているものである(図5(3)参照)。そのようなケーブルにおいて、電源管26と、データ管24及び電源管32とが図10の構成では分離されている。
図10の構成では、電源アダプタ10’と電子計算機4(B)とが、ケーブルから分離された電源管26を介して接続されている。従って、電子計算機4(B)には電源アダプタ10’から電源が供給されることになる。また、電子計算機4(A)と周辺機器12’とが、ケーブルから分離されたデータ管24及び電源管32を介して接続されている。このことにより、電子計算機4(A)は周辺機器12’に電源を供給し周辺機器12’とデータ伝送を行うことになる。
《第7の実施形態》
図11及び図12は、本発明の第7の実施形態に係る周辺機器搭載電源アダプタ8、ケーブル6、及び電子計算機4の概略の構成を模式的に示す斜視図である。
上述の第1の実施形態乃至第6の実施形態におけるケーブルでは、電源のための線とデータ伝送のための線とを物理的に分けている。以下の第7の実施形態では、供給電力信号とデータ信号とを多重化し分離する。従って、電力供給とデータ伝送を単一の電線で行う。
図11(1)は、周辺機器搭載電源アダプタ8の電源アダプタ部10から電子計算機4への供給電力信号と、電源アダプタ8に搭載される周辺機器(部)12と電子計算機4とのデータ信号とを、多重化・分離する回路(多重化・分離回路)46を有する周辺機器搭載電源アダプタ8を示す。多重化・分離回路46は、電源供給回路21からの供給電力信号と、データ信号とを、多重化・分離する回路である。電源アダプタ8と電子計算機4を接続するケーブル6において、単一の電線によって、電源アダプタ8から電子計算機4への電力の供給、及び電子計算機4と周辺機器(部)12とのデータ伝送が可能になる。
図11(2)は、周辺機器搭載電源アダプタ8の電源アダプタ部10から電子計算機4への供給電力信号と、電源アダプタ8に搭載される周辺機器(部)12と電子計算機4とのデータ信号とを、多重化・分離する回路(多重化・分離回路)48を有する電子計算機4を示す。多重化・分離回路48は、電源回路23への供給電力信号と、データ信号とを、多重化・分離する回路である。電源アダプタ8と電子計算機4を接続するケーブル6において、単一の電線によって、電源アダプタ8から電子計算機4への電力の供給、及び電子計算機4と周辺機器(部)12とのデータ伝送が可能になる。
図11(1)に示す電源アダプタ8と図11(2)に示す電子計算機4とは、対になる機能を夫々備えており、従って対で利用される。
図12(1)は、電子計算機4から電源アダプタ8に搭載される周辺機器(部)12への供給電力信号と、電源アダプタ8に搭載される周辺機器(部)12と電子計算機4とのデータ信号とを、多重化・分離する回路(多重化・分離回路)52を有する周辺機器搭載電源アダプタを示す。多重化・分離回路52は、周辺機器(部)12への供給電力信号と、データ信号とを、多重化・分離する回路である。電源アダプタ8と電子計算機4を接続するケーブル6において、単一の電線によって、電子計算機4から電源アダプタ8に搭載される周辺機器(部)12への電力の供給、及び電子計算機4と周辺機器(部)12とのデータ伝送が可能になる。
図12(2)は、電子計算機4から電源アダプタ8に搭載される周辺機器(部)12への供給電力信号と、電源アダプタ8に搭載される周辺機器(部)12と電子計算機4とのデータ信号とを、多重化・分離する回路(多重化・分離回路)54を有する電子計算機4を示す。多重化・分離回路54は、電源供給回路51から周辺機器(部)12への供給電力信号と、データ信号とを、多重化・分離する回路である。電源アダプタ8と電子計算機4を接続するケーブルにおいて、単一の電線によって、電子計算機4から電源アダプタ8に搭載される周辺機器(部)12への電力の供給、及び電子計算機4と周辺機器(部)12とのデータ伝送が可能になる。
図12(1)に示す電源アダプタ8と図12(2)に示す電子計算機4も、対になる機能を夫々備えており、従って対で利用される。
更に図14は、上述の図11及び図12に示す電源アダプタ及び電子計算機を組み合わせた構成例のブロック図である。周辺機器搭載電源アダプタ8は、電子計算機4に直流電圧の電力を供給し、電子計算機4は、電源アダプタ8に搭載された周辺機器(部)12に直流電圧の電力を供給し、周辺機器(部)12と電子計算機4とは、データ信号Aおよびデータ信号Bを利用してデータ伝送を行うものとする。
周辺機器(部)12は、電子計算機4とデータ伝送する際に用いるデータ信号A及びデータ信号Bを処理するデータ信号A処理回路62及びデータ信号B処理回路64を備える。更に周辺機器(部)12は、電子計算機4から直流電圧の供給電力が入力される電源回路56を備える。
電源アダプタ(部)10は、電子計算機4へ直流電圧の電力を供給する電源供給回路21を備える。更に電源アダプタ(部)10は、電子計算機4から周辺機器(部)12への直流電圧の供給電力信号とデータ信号Aとを多重化・分離する第1の多重化・分離回路52と、電源アダプタ(部)10から電子計算機4への直流電圧の供給電力信号とデータ信号Bとを多重化・分離する第2の多重化・分離回路46を備える。
電子計算機4は、電源アダプタ8から直流電圧の供給電力が入力される電源回路23と、周辺機器搭載電源アダプタ8に搭載される周辺機器(部)12に直流電圧の電力を供給する電源供給回路51を備える。また、電子計算機4は、周辺機器(部)12とデータ伝送する際に用いるデータ信号A及びデータ信号Bを処理するデータ信号A処理回路58及びデータ信号B処理回路60を備える。更に、電子計算機4は、電子計算機4から周辺機器(部)12への直流電圧の供給電力信号とデータ信号Aとを多重化・分離する第3の多重化・分離回路54と、電源アダプタ(部)10から電子計算機4への直流電圧の供給電力信号とデータ信号Bとを多重化・分離する第4の多重化・分離回路48を備える。
図14の例において、第1乃至第4の多重化・分離回路(52、46、54、48)は、インダクタとキャパシタで構成されている。インダクタは、直流電圧である電源アダプタ8から電子計算機4への供給電力信号、及び直流電圧である電子計算機4から周辺機器(部)12への供給電力信号を、データ信号A、及びデータ信号Bと、多重化・分離する回路部分である。キャパシタは、特定の周波数帯を使用するデータ信号A、及びデータ信号Bを、直流電圧である電源アダプタ8から電子計算機4への供給電力信号、及び直流電圧である電子計算機4から周辺機器(部)12への供給電力信号と、多重化および分離する回路部分である。なお、このような多重化・分離回路はあくまで一例であり、他の構成であってもよい。
電源アダプタ8及び電子計算機4の動作を説明する。電源アダプタ(部)10は、第1の多重化・分離回路52において、インダクタ52Iを通じて電子計算機4の電源供給回路51から出力される周辺機器(部)12への直流電圧の供給電力信号と、キャパシタ52Cを通じて周辺機器(部)12から出力されるデータ信号Aとを多重化する。また、電源アダプタ(部)10は、第2の多重化・分離回路46において、インダクタ46Iを通じて電源アダプタ(部)10の電源供給回路21から出力される電子計算機4への直流電圧の供給電力信号と、キャパシタ46Cを通じて周辺機器(部)12から出力されるデータ信号Bとを多重化する。これらのことにより、ケーブル6を通じて、電子計算機4に対して、多重化された周辺機器(部)12への供給電力信号とデータ信号Aを、更に多重化された電子計算機4への供給電力信号とデータ信号Bを、出力することが可能となる。
また、電源アダプタ(部)10は、第1の多重化・分離回路52において、インダクタ52Iを通じて電子計算機4の電源供給回路51から出力される周辺機器(部)12への直流電圧の供給電力信号と、キャパシタ52Cを通じて電子計算機4から出力されるデータ信号Aとを分離する。更に、電源アダプタ(部)10は、第2の多重化・分離回路46において、インダクタ46Iを通じて電源アダプタ(部)10の電源供給回路21から出力される電子計算機4への直流電圧の供給電力信号と、キャパシタ46Cを通じて電子計算機4から出力されるデータ信号Bとを分離する。これらのことにより、周辺機器(部)12に対して、分離された周辺機器(部)12への供給電力信号と、分離されたデータ信号A及びデータ信号Bを入力することが可能となる。
電子計算機4は、第3の多重化・分離回路54において、インダクタ54Iを通じて電子計算機4の電源供給回路51から出力される周辺機器(部)12への直流電圧の供給電力信号と、キャパシタ54Cを通じて電子計算機4から出力されるデータ信号Aとを多重化する。また、電子計算機4は、第4の多重化・分離回路48において、インダクタ48Iを通じて電源アダプタ(部)10の電源供給回路21から出力される電子計算機4への直流電圧の供給電力信号と、キャパシタ48Cを通じて電子計算機4から出力されるデータ信号Bとを多重化する。これらのことにより、ケーブル6を通じて、電源アダプタ(部)10及び電源アダプタ8に搭載された周辺機器(部)10に対して、多重化された周辺機器(部)12への供給電力信号とデータ信号Aを、更に多重化された電子計算機4への供給電力信号とデータ信号Bを、出力することが可能となる。
また、電子計算機4は、第3の多重化・分離回路54において、インダクタ54Iを通じて電子計算機4の電源供給回路51から出力される周辺機器(部)12への直流電圧の供給電力信号と、キャパシタ54Cを通じて周辺機器(部)12から出力されるデータ信号Aとを分離する。更に、電子計算機4は、第4の多重化・分離回路48において、インダクタ48Iを通じて電源アダプタ(部)10の電源供給回路21から出力される電子計算機4への直流電圧の供給電力信号と、キャパシタ48Cを通じて周辺機器(部)12から出力されるデータ信号Bとを分離する。これらのことにより、電子計算機4への供給電力信号を自らの電源回路23へ入力し、分離されたデータ信号A及びデータ信号Bを自らのデータ信号A処理回路58およびデータ信号B処理回路60に入力することが可能となる。
以上の結果、データ信号Aが周辺機器(部)12への供給電力信号と多重化され、データ信号Bが電子計算機4への供給電力信号と多重化されることによって、電源アダプタ8から電子計算機4に対して電源が正常に供給され、電子計算機4から周辺機器(部)12に対して電源が正常に供給され、電子計算機4と周辺機器(部)12とがデータ信号A及びデータ信号Bを用いて正常にデータ伝送をすることになる。
図13は、本発明の第7の実施形態の変形例に係る周辺機器搭載電源アダプタ8の概略の構成を模式的に示す斜視図である。図13に示す周辺機器搭載電源アダプタ8は、電子計算機4から周辺機器搭載電源アダプタ8に搭載された周辺機器(部)12への供給電力信号と、自らに搭載する周辺機器(部)12への供給電力信号とを多重化する回路(電源多重化回路)54を備える。これにより、一方の供給電力が不安定になった場合でも、もう一方の供給電力が周辺機器(部)12に電力を供給することによって、周辺機器(部)12に安定した電力が供給されることになる。
図15は、図13の更なる詳細例を示し、電子計算機4から周辺機器搭載電源アダプタ8に搭載された周辺機器(部)12への供給電力信号と、自らに搭載する周辺機器(部)12への供給電力信号とを多重化する回路(電源多重化回路)54を備える周辺機器搭載電源アダプタ8の構成例を示す。
電源多重化回路54は、2つ以上のダイオードで構成されている。ダイオードのカソードはすべて短絡されており、ダイオードは周辺機器(部)12が必要とする電力を供給できるものとしている。なお、このような電源多重化回路はあくまで一例であり、他の構成であってもよい。
電源多重化回路54において、あるダイオードのアノードに電源アダプタ(部)10から周辺機器(部)12に供給される電力を接続し、別のダイオードのアノードに電子計算機4から周辺機器(部)12に供給される電力を接続する。このようにすることにより、周辺機器(部)に適切に安定した電力が供給されることになる。
即ち、複数のダイオードのアノードに電力が供給されている場合、いずれかの供給電力が周辺機器(部)12の入力電源の仕様を満たさないときでも、別の供給電力がその仕様を満たしていれば、周辺機器(部)12に適切に電力が供給される。更に、夫々の供給電力が周辺機器(部)12の入力電源の仕様を満たさないときでも、すべての供給電力の合計がその仕様を満たしていれば、周辺機器(部)12に適切に電力が供給される。
以上のような第7の実施形態は、上述の第5の実施形態の説明で示した周辺機器搭載電源アダプタの具体例、及びデータ伝送路と電源供給線とが一体となるものの具体例においても、勿論適用できる。
本発明の第1の実施形態に係る周辺機器搭載電源アダプタ、電子計算機、及び両者を接続するケーブルの概略の斜視図である。 本発明の第1の実施形態の変形例に係る電源アダプタ、電子計算機、及び両者を接続するケーブルの概略の斜視図である。 本発明の第1の実施形態の更なる変形例に係る周辺機器搭載電源アダプタ、電子計算機、及び両者を接続するケーブルの概略の斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係るケーブルの構成内容を模式的に示す斜視図である。 本発明の第3の実施形態に係るケーブルの構成内容を模式的に示す斜視図である。 本発明の第4の実施形態に係るケーブル出力コネクタ及び入力コネクタの構成内容を模式的に示す斜視図である。 本発明の第4の実施形態に係るケーブル出力コネクタ及び入力コネクタの構成内容を模式的に示す斜視図である。 本発明の第4の実施形態に係るケーブル出力コネクタ及び入力コネクタの構成内容を模式的に示す斜視図である。 本発明の第5の実施形態に係る周辺機器搭載電源アダプタ、ケーブル及び電子計算機の概略の構成を模式的に示す斜視図である。 本発明の第6の実施形態に係る2台の電子計算機、電源アダプタ、周辺機器、及びケーブルの概略の構成を模式的に示す斜視図である。 本発明の第7の実施形態に係る周辺機器搭載電源アダプタ、ケーブル、及び電子計算機の概略の構成を模式的に示す斜視図である。 本発明の第7の実施形態に係る周辺機器搭載電源アダプタ、ケーブル、及び電子計算機の概略の構成を模式的に示す斜視図である。 本発明の第7の実施形態の変形例に係る周辺機器搭載電源アダプタの概略の構成を模式的に示す斜視図である。 図11及び図12に示す電源アダプタ及び電子計算機の構成を組み合わせた例のブロック図である。 図13の更なる詳細例を示し、電子計算機から周辺機器搭載電源アダプタに搭載された周辺機器部への供給電源と、自らに搭載する周辺機器部への供給電源とを多重化する回路を備える周辺機器搭載電源アダプタの構成例を示す。 従来技術に係る電子計算機、電源アダプタ、電源アダプタケーブル、周辺機器、周辺機器ケーブル、及び周辺機器用電源アダプタの構成を模式的に示す斜視図である。
符号の説明
4・・・電子計算機、6・・・ケーブル、8・・・周辺機器搭載電源アダプタ、10・・・電源アダプタ部、12・・・周辺機器部、14・・・データ伝送路、16・・・電源供給線、20・・・電源分岐部、21・・・電源供給回路、22・・・周辺機器接続コネクタ、23・・・電源回路、24・・・データ管、26・・・電源管、28・・・電源供給線、30・・・ケーブル、32・・・電源管、34・・・データ伝送コネクタ、36・・・電源供給コネクタ、38・・・データ入出力コネクタ、40・・・電源入力コネクタ、42・・・周辺機器電源供給コネクタ、44・・・周辺機器電源出力コネクタ、46・・・第2の多重化・分離回路、48・・・第2の多重化・分離回路、50・・・周辺機器制御回路、52・・・第3の多重化・分離回路、54・・・第4の多重化・分離回路、56・・・周辺機器用電源供給回路、58・・・データ信号A処理回路、60・・・データ信号B処理回路、62・・・データ信号B処理回路、64・・・データ信号B処理回路。

Claims (22)

  1. 電源変換器を有する電源アダプタ部と、周辺機器で構成される周辺機器部とを含み、
    上記周辺機器部は、上記電源変換器が電源を供給する電子計算機とデータを伝送する、若しくは上記電子計算機から制御されることを特徴とする周辺機器搭載電源アダプタ。
  2. 電源変換器を有する電源アダプタ部と、周辺機器で構成される周辺機器部とを含み、
    上記周辺機器部は、上記電源変換器が電源を供給する電子計算機とデータを伝送する、若しくは上記電子計算機から制御され、
    上記電源変換器は更に、上記周辺機器部に電源を供給することを特徴とする周辺機器搭載電源アダプタ。
  3. 電源変換器と、周辺機器に接続する周辺機器接続コネクタとを含み、
    上記周辺機器接続コネクタに接続する周辺機器が、上記電源変換器が電源を供給する電子計算機とデータを伝送する、若しくは電子計算機から制御され、
    上記電源変換器は更に、上記周辺機器接続コネクタに接続する周辺機器に電源を供給する周辺機器搭載電源アダプタ。
  4. 上記周辺機器接続コネクタに接続する周辺機器が、上記周辺機器接続コネクタから着脱自在であることを特徴とする請求項3に記載の周辺機器搭載電源アダプタ。
  5. 上記電源アダプタ部と電子計算機とがケーブルで接続され、
    上記ケーブルは、上記電源変換器が電子計算機に電源を供給する電源供給線と、電子計算機と上記周辺機器部との間でデータを伝送するデータ伝送路とを含み、
    上記ケーブルが着脱自在であることを特徴とする請求項1に記載の周辺機器搭載電源アダプタ。
  6. 電源アダプタから電子計算機に電源を供給する電源供給線と、
    その電源供給線で電源が供給される電子計算機と電源を供給する電源アダプタに搭載される周辺機器との間でデータ伝送を行なうデータ伝送路とが、
    統合されて一体形成されていることを特徴とするケーブル。
  7. 電源アダプタから電子計算機に電源を供給する電源供給線と、
    その電源供給線で電源が供給される電子計算機と電源を供給する電源アダプタに設けられる周辺機器接続用コネクタとの間でデータ伝送を行なうデータ伝送路とが、
    統合されて一体形成されていることを特徴とするケーブル。
  8. 電源アダプタから電子計算機に電源を供給する電源供給線を含む第1の電源管と、
    その電源供給線で電源が供給される電子計算機と電源を供給する電源アダプタに搭載される周辺機器との間でデータ伝送を行なうデータ伝送路を含むデータ管とを有し、
    上記第1の電源管と上記データ管とが着脱自在であることを特徴とするケーブル。
  9. 電源アダプタから電子計算機に電源を供給する電源供給線と、
    その電源供給線で電源が供給される電子計算機と電源を供給する電源アダプタに搭載される周辺機器との間でデータ伝送を行なうデータ伝送路と、
    その電子計算機からその周辺機器に電源を供給する電源供給線とが、
    統合されて一体形成されていることを特徴とするケーブル。
  10. 電源アダプタから電子計算機に電源を供給する電源供給線を含む第1の電源管と、
    その電源供給線で電源が供給される電子計算機と電源を供給する電源アダプタに搭載される周辺機器との間でデータ伝送を行なうデータ伝送路を含むデータ管と、
    電子計算機から周辺機器に電源を供給する電源供給線を含む第2の電源管とを有し、
    上記第1の電源管、上記データ管及び上記第2の電源管が、着脱自在であることを特徴とするケーブル。
  11. 電源アダプタから電子計算機に電源を供給する電源供給線を含む第1の電源管と、
    その電源供給線で電源が供給される電子計算機と電源を供給する電源アダプタに設けられる周辺機器接続用コネクタとの間でデータ伝送を行なうデータ伝送路を含むデータ管と、
    電子計算機から周辺機器接続用コネクタに電源を供給する電源供給線を含む第2の電源管とを有し、
    上記第1の電源管、上記データ管及び上記第2の電源管が、着脱自在であることを特徴とするケーブル。
  12. 電源アダプタから電子計算機に電源を供給する電源供給コネクタと、
    電源が供給される電子計算機と電源を供給する電源アダプタに搭載される周辺機器との間でデータ伝送を行なうデータ伝送コネクタとが、
    ケーブルの端で統合されて一体形成されていることを特徴とする一体型コネクタ。
  13. 電源アダプタから電子計算機に電源を供給する電源供給コネクタと、
    電源が供給される電子計算機と電源を供給する電源アダプタに搭載される周辺機器との間でデータ伝送を行なうデータ伝送コネクタとが、ケーブルの端で形成され、
    上記電源供給コネクタと上記データ伝送コネクタが、着脱自在であることを特徴とする一体型コネクタ。
  14. 電源アダプタから電子計算機に電源を供給する電源供給コネクタと、
    電源が供給される電子計算機と電源を供給する電源アダプタに搭載される周辺機器との間でデータ伝送を行なうデータ伝送コネクタと、
    電子計算機から周辺機器に電源を供給する周辺機器電源供給コネクタとが、
    ケーブルの端で統合されて一体形成されていることを特徴とする一体型コネクタ。
  15. 電源アダプタから電子計算機に電源を供給する電源供給コネクタと、
    電源が供給される電子計算機と電源を供給する電源アダプタに搭載される周辺機器との間でデータ伝送を行なうデータ伝送コネクタと、
    電子計算機から周辺機器に電源を供給する周辺機器電源供給コネクタとが、ケーブルの端で形成され、
    上記電源供給コネクタ、上記データ伝送コネクタ及び周辺機器電源供給コネクタが、着脱自在であることを特徴とする一体型コネクタ。
  16. 電源アダプタから電子計算機に電源の供給を受ける電源入力コネクタと、
    電源が供給される電子計算機と電源を供給する電源アダプタに搭載される周辺機器との間でデータ伝送を行なうデータ入出力コネクタとが、
    電子計算機の表面で一体形成されていることを特徴とする一体型コネクタ。
  17. 電源アダプタから電子計算機に電源の供給を受ける電源入力コネクタと、
    電源が供給される電子計算機と電源を供給する電源アダプタに搭載される周辺機器との間でデータ伝送を行なうデータ入出力コネクタと、
    電子計算機から周辺機器への電源の供給を出力する周辺機器電源出力コネクタとが、
    電子計算機の表面で一体形成されていることを特徴とする一体型コネクタ。
  18. 電子計算機への供給電力信号と、
    電子計算機へのデータ伝送信号若しくは電子計算機から制御される自らに搭載された周辺機器で構成される周辺機器部のデータ伝送信号との、
    多重化及び分離を行う回路を備えることを特徴とする周辺機器搭載電源アダプタ。
  19. 電子計算機から自らに搭載された周辺機器で構成される周辺機器部への供給電力信号と、
    電子計算機へのデータ伝送信号若しくは電子計算機から制御される自らに搭載された周辺機器で構成される周辺機器のデータ伝送信号との、
    多重化及び分離を行う回路を備えることを特徴とする周辺機器搭載電源アダプタ。
  20. 周辺機器搭載電源アダプタからの供給電力信号と、自らへのデータ伝送信号若しくは自らが制御する周辺機器搭載電源アダプタに搭載される周辺機器部のデータ伝送信号との、多重化及び分離を行う回路を備えることを特徴とする電子計算機。
  21. 周辺機器搭載電源アダプタに搭載された周辺機器で構成される周辺機器部への供給電力信号と、
    自らへのデータ伝送信号若しくは自らが制御する周辺機器搭載電源アダプタに搭載された周辺機器で構成される周辺機器部のデータ伝送信号との、
    多重化及び分離を行う回路を備えることを特徴とする電子計算機。
  22. 電子計算機から自らに搭載された周辺機器で構成される周辺機器部への供給電力信号と、
    自らに搭載された周辺機器で構成される周辺機器部への供給電力信号との、
    多重化を行う回路を備えることを特徴とする周辺機器搭載電源アダプタ。

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