JP2007084253A - 紙葉類処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は、落下される紙葉類の方向性を安定させ、確実に紙葉類を落下させることができる紙葉類処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】後処理装置は、紙葉類Mを受け入れる待機トレイ4と、待機トレイ4の下方に配置され、待機トレイ4から落とされる紙葉類Mを受ける処理トレイ6と、を有する紙葉類処理装置であって、待機トレイ4は、紙葉類Mを両側から支持し、紙葉類Mの面方向と平行に外側に向かって移動されることで紙葉類Mを処理トレイ6に落とす開閉トレイ41,42と、開閉トレイ41,42が開閉される際に、紙葉類Mが開閉トレイ41,42の開閉に伴って移動される範囲を規制する規制板45,46と、を備えている。
【選択図】 図2

Description

この発明は、処理トレイに受け入れた紙葉類の一端をストッパーに当接させて揃える紙葉類処理装置に係り、例えば、複写機に搭載されるステープラーなどのフィニッシャにおいて紙葉類の一端を揃える紙葉類処理装置に関する。
従来、紙葉類処理装置として、供給される用紙を受け入れて、用紙搬送幅方向に可動する1次積載部と、この1次積載部の下方に位置し、用紙束を積載する2次積載部を備え、この1次積載部を用紙搬送幅方向に移動させことで、受け入れた用紙を2次積載部に落下させる用紙後処理装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
このようにして2次積載部に裁置された用紙束は、所定のステープラーによりステープル処理され、このステープラーと反対側に位置する排出トレイに排出される。
特開2004−142868号公報(要約書)
しかし、このように1次積載部から2次積載部に落下させる際、搬送幅方向に移動する1次積載部に引っ張られて、用紙の落下位置が搬送幅方向にずれてしまう問題がある。また、1次積載部により用紙が大きく引っ張られた場合、用紙が落下しない虞がある。この問題を解決するためには、例えば、1次積載部の開閉量として確実に用紙が落下する開閉量を確保する必要がある。これにより、装置の大型化を招き、処理速度が遅くなる問題がある。
この発明の目的は、落下される紙葉類の方向性を安定させ、確実に紙葉類を落下させることができる紙葉類処理装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の紙葉類処理装置は、処理対象となる紙葉類を受け入れる待機トレイと、この待機トレイの下方に配置され、該待機トレイから落とされる紙葉類を受ける処理トレイと、を有する紙葉類処理装置であって、前記待機トレイは、前記紙葉類を両側から支持し、前記紙葉類の面方向と平行に外側に向かって移動されることで前記紙葉類を前記処理トレイに落とす支持部と、前記支持部が移動される際に、前記紙葉類が前記支持部の移動に伴って移動される範囲を規制する規制部と、を備えている。
この発明の紙葉類処理装置は、上記のような構成および作用を有しているので、落下される紙葉類の方向性を安定させ、確実に紙葉類を落下させることができる。
以下、図面を参照しながらこの発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1には、この発明の実施の形態に係る紙葉類処理装置として機能する後処理装置1、およびこの後処理装置1を接続したデジタル複写機10の概略図を示してある。
デジタル複写機10は、装置の外殻をなす筐体12を有し、筐体12の上面に透明なガラス板からなる原稿載置台12aを有する。原稿載置台12aの上には、自動原稿送り装置14(以下、単にADF14と称する)が開閉可能に設けられている。ADF14は、原稿載置台12a上の所定位置に原稿Dを自動的に送るよう動作する。
例えば、ADF14の給紙トレイ14aに原稿Dをセットして、ステープル処理の有無、ステープル処理の仕方、複写枚数、用紙サイズなどを設定した後、複写開始スイッチを押すと、給紙トレイ14aの原稿Dが原稿載置台12a上の原稿読取位置に1枚ずつ自動的に給送され、原稿読み取り後、適当なタイミングで自動的に排紙される。
筐体12の内部には、スキャナ部16、プリンタ部18、コピー用紙Pのカセット21、22、23等が配設されている。また、筐体12の図中右壁には、同じサイズの多量の用紙を収容した大容量フィーダ24、および手差しトレイ25が取り付けられている。さらに、筐体12の図中左壁には、後述する後処理装置1が接続されている。
スキャナ部16は、ADF14によって原稿載置台12a上の原稿読取位置に給送された原稿Dを照明してスキャニングし、その反射光を読み取って光電変換し、原稿Dの画像情報を取得する。
プリンタ部18は、スキャナ部16で読み取った画像情報に基づいてレーザ装置18aを付勢し、感光体ドラム18bの周面上に画像情報に基づく静電潜像を形成する。そして、プリンタ部18は、現像装置18cを介して感光体ドラム18bの静電潜像にトナーを供給して顕像化し、このトナー像を転写チャージャ18dによってコピー用紙Pに転写する。このとき、コピー用紙Pは、カセット21、22、23、大容量フィーダ24、手差しトレイ25から給紙される。さらに、プリンタ部18は、トナー像を転写したコピー用紙Pを定着装置18eに供給し、トナー像を加熱溶融してコピー用紙Pに定着し、排出口20を介して後処理装置1へ排出する。この排出口20を介して排出されるコピー用紙Pが本発明の紙葉類Mに該当する。
なお、定着装置18eを通過した後、両面コピーが必要なコピー用紙Pは、反転搬送路26へ搬送されて表裏反転され、感光体ドラム18bと定着装置18eとの間の定着領域へ再び送り込まれる。
一方、後処理装置1は、画像が形成されたコピー用紙、すなわちデジタル複写機10の排出口20を介して排出された紙葉類Mを部数単位(一纏めにして綴じる枚数の単位)で集積して取り揃え、ステープル処理するよう動作する。ステープル処理とは、集積した複数枚の紙葉類Mの一端を取り揃えて綴じ合わせる処理を言う。
この後処理装置1は、デジタル複写機10の排出口20に対向する位置に、入口ローラ2および入口センサ3を有する。入口センサ3は、入口ローラ2を介して後処理装置1へ送り込まれた紙葉類Mの送り方向(図中矢印T方向)先端および後端通過を検知する。
後処理装置1は、入口ローラ2を介して矢印T方向に送り込まれた数枚の紙葉類Mを集積して待機させる待機トレイ4、待機トレイ4から落下される紙葉類Mを受け入れてステープル処理のためその後端を取り揃える処理トレイ6、および処理トレイ6に集積されて取り揃えられた紙葉類Mの後端をステープル処理(綴じ処理)するステープラー(綴じ手段)8を有する。待機トレイ4および処理トレイ6は、紙葉類Mの送り方向後端に向けて下方に傾斜して設けられている。ステープラー8は、処理トレイ6の紙葉類Mの送り方向後端に設けられ、処理トレイ6に裁置されている紙葉類Mをステープル処理することができる。
ステープラー8によるステープル処理には、一定の処理時間を要するため、処理トレイ6にある紙葉類Mをステープル処理しているときに次の部数単位の紙葉類Mを処理トレイ6とは別の場所で待機させる必要がある。本実施の形態では、前の部数単位の紙葉類Mをステープル処理しているときに次の部数単位の紙葉類Mのうち2枚の紙葉類Mを待機トレイ4に待機させ、前の部数単位の紙葉類Mをステープル処理する時間を確保するようにした。
つまり、矢印T方向に送り込まれた1枚目の紙葉類Mと2枚目の紙葉類Mを待機トレイ4に集積し、前の部数単位のステープル処理が終了した後、待機させていた2枚の紙葉類Mを処理トレイ6へ落下させ、3枚目以降の紙葉類Mを待機トレイ4を介して処理トレイ6へ直接集積するようにした。
すなわち、待機トレイ4は、図2に示すように、紙葉類Mの送り方向Tと交差する方向(図中矢印W方向)(以下、この方向を幅方向Wと称する)に開閉する2枚の開閉トレイ41、42を有する。
開閉トレイ41、42は、矢印T方向に送り込まれた紙葉類Mを幅方向W(第1の方向)の両端から支持し、それぞれがこの紙葉類Mを支持する紙葉類支持面43を含む。開閉トレイ41、42は、例えば、所定の駆動モータ(図示せず)と接続され、矢印T方向に送り込まれた紙葉類Mを紙葉類支持面43で支持する支持位置と、支持を解除する解除位置と、の間で互いに同期して開閉動作される。
言い換えると、開閉トレイ41,42は、支持位置において紙葉類Mを支持し、紙葉類支持面43と平行に、外側に向かって移動されることで解除位置に位置され、紙葉類Mが処理トレイ6に落下される。このとき、2枚の開閉トレイ41、42の間に形成される開口の幅が、送り方向Tの上流側に向けて広くなっているため、開閉トレイ41、42を開くと、集積していた紙葉類Mの送り方向後端が先に処理トレイ6へ落下される。
また、待機トレイ4は、開閉トレイ41、42とそれぞれ垂直方向に重ねて配置されている規制板(規制部)45、46を含む。
規制板45、46は、それぞれL字形状に形成されており、開閉トレイ41,42の紙葉類支持面43の面方向と直交する紙葉類当接面47と、開閉トレイ41,42と対向する側の底面(対向面)48(図3参照)とを含む。この紙葉類当接面47は、紙葉類Mの幅方向W、すなわち開閉トレイ41,42の移動方向と直交する。規制板45,46は、待機トレイ4に受け入れられる紙葉類Mの幅方向Wのサイズに応じた所定の位置で静止され、それぞれ開閉トレイ41,42が移動される際に、この移動に伴って紙葉類Mが幅方向Wに移動される範囲を規制する。
詳細に説明すると、図3および図4に示すように、規制板45,46は、水平方向において、それぞれ開閉トレイ41,42と重なっている。図3は、後処理装置1の断面的な概略図である。図4は、待機トレイ4の搬送方向Uに切断された断面図を幅方向Wからみた図である。
図3、4に示す通り、規制板41,42は、紙葉類支持面43よりも窪んでいる規制部領域44を備える。この規制部領域44に規制板45,46が配置されることにより、開閉トレイ41,42と規制板45,46とが水平方向に重なって配置される。言い換えると、この規制部領域44に配置される規制板45,46は、その底面48と、紙葉類支持面43との距離r1がマイナス値であって、紙葉類支持面43と規制板45,46の底面48との間には間隔が形成されていない。
これにより、後処理装置1へ送り込まれた紙葉類Mの先端が、開閉トレイ41,42と規制板45,46とが重なっている部分、すなわち規制板45,46の底面48の下側に入り込むことが防止される。このため、紙葉類Mの先端が座屈してしまう事態を回避することができる。
また、待機トレイ4の送り方向T上流側には、図1,2に示したように、矢印T方向に送り込まれた紙葉類Mをクランプして待機トレイ4へ給送する給紙ローラ31が設けられている。給紙ローラ31は、互いに対向した複数の上ローラ31aおよび下ローラ31bを有する。この給紙ローラ31は、上述した入口センサ3によって紙葉類Mの送り方向先端通過を検知したことをトリガーとして回転を開始し、入口センサ3によって当該紙葉類Mの送り方向後端通過を検知したことをトリガーとして回転を停止するよう制御される。
待機トレイ4の送り方向下流側には、図1に示すように、待機トレイローラ32が設けられている(図2では図示を省略してある)。この待機トレイローラ32は、待機トレイ4の紙葉類載置面に対して離接可能に対向配置され、正逆両方向に回転可能となっている。つまり、待機トレイ4に送り込まれた紙葉類Mを送り方向Tと逆方向に僅かに搬送して整位するため逆転し、ステープル処理を必要としない紙葉類Mを待機トレイ4に集積した後、排紙トレイ36、38に向けて排紙するため正転する。排紙トレイ36、38は、処理対象に合わせて上下に昇降移動可能となっている。
より詳細には、待機トレイ4に紙葉類Mを集積するとき、待機トレイローラ32が上方に退避し、紙葉類Mを集積した後、待機トレイ4に向けて下降させる。このように、待機トレイローラ32を集積した紙葉類Mに接触せしめた状態で、待機トレイローラ32を逆転させ、当該紙葉類Mの送り方向後端を図示しないストッパーに突き当てて整位する。この後、次に送り込まれる紙葉類Mを待機トレイ4上に受け入れるため、待機トレイローラ32は、再び上方に退避する。
処理トレイ6は、待機トレイ4から落下される紙葉類Mを載置して集積する平らな紙葉類裁置面6aを有する。紙葉類裁置面6aは、紙葉類Mを裁置する。処理トレイ6の略中央には、処理トレイ6上に集積載置された紙葉類Mを後述する排出トレイ36、38に向けて矢印U方向に送り出すための搬送部34のベルト面34aが露呈している。
待機トレイ4と処理トレイ6の間には、送り部材37が設けられている。送り部材37は、待機トレイ4に受け入れた紙葉類Mの送り方向後端に作用する位置に配置され、紙葉類Mの後端を処理トレイ6に向けて案内するとともに、処理トレイ6に落下させた紙葉類Mの後端近くを送り方向(搬送方向U)と逆方向へ掻き送るように動作する。
また、搬送部34の搬送方向U上流側には、処理トレイ6に受け入れられた紙葉類Mの縦整合をする縦整合部51が設けられている。縦整合部51は、例えば、紙葉類Mを上下から挟み、紙葉類Mを搬送方向Uに移動可能な上下ローラ対により構成され、処理トレイ6の搬送方向Uの上流側の所定の位置に設けられた後端ストッパ(図示せず)に紙葉類Mの後端を押し当てることにより、紙葉類Mの後端を揃えることができる。なお、図示しないが、処理トレイ6の幅方向Wの両端側には、幅方向Wに移動し、紙葉類Mの横整合をするための横整合機構が設けられている。このように、縦整合および横整合が施された紙葉類Mは、次いでステープラー8によるステープル処理が施される。
このようにして、ステープル処理が施された紙葉類Mは、搬送部43により搬送方向Uに搬送されることで、排出トレイ36、38に向けて排出される。
次に、図5〜図8を参照して、上述した後処理装置1の動作を説明する。
まず、デジタル複写機10から紙葉類Mが送り込まれるとき、開閉トレイ41,42は、図5、6に示す姿勢に配置される。すなわち、開閉トレイ41,42は支持位置に位置された状態では、開閉トレイ41,42の紙葉類支持面43が、規制板45,46の紙葉類当接面47よりも内側に配置されている。この状態で、待機トレイ4に紙葉類Mが送り込まれると、紙葉類Mは紙葉類支持面43において支持される。
そして、この後、開閉トレイ41,42が開放されると、開閉トレイ41,42は、図7,8に示す姿勢に配置される。すなわち、開閉トレイ41,42は、解除位置に位置された状態では、開閉トレイ41,42の紙葉類支持面43が、規制板45,46の紙葉類当接面47よりも外側に配置されている。これにより、開閉トレイ41,42により支持されていた紙葉類Mは、処理トレイ6に落下する。
このため、開閉トレイ41,42の移動に伴い紙葉類Mが幅方向Wに引っ張られた場合であっても、紙葉類Mの端部が規制板45,46の紙葉類当接面47に当接される為、紙葉類Mは、規制板45,46により規制されている領域よりも幅方向Wの外側にはみ出すことがない。よって、紙葉類Mを処理トレイ6に予め規定されている所定の落下領域内に落とすことができ、落下される紙葉類Mの方向性を安定させることができる。また、上述の通り、開閉トレイ41,42の紙葉類支持面43を紙葉類当接面47よりも外側に移動させることにより、紙葉類Mを確実に処理トレイに落下させることができる。
さらに、本実施の形態における紙葉類Mを落下させる為の開閉トレイ41,42の開閉量は、上述の通り、開閉トレイ41,42の紙葉類支持面43を紙葉類当接面47よりも外側に移動させる移動量である。このように、紙葉類Mの幅方向Wのズレが規制板45,46により規制されるため、規制板45,46の開閉量のマージンを必要としない。よって、開閉トレイ41,42の開閉量を最小限に抑えることができるため、後処理装置1の小型化に貢献することができる。また、開閉トレイ41,42の開閉量を抑えることにより、開閉のための開閉トレイ41,42の移動時間および開閉トレイ41,42の開放時間を短縮することができるため、後処理装置1の処理速度を速めることができる。よって、高速処理可能な後処理装置に適合可能である。なお、この規制板45,46により規定される紙葉類受入領域としては、待機トレイ4に受け入れられる紙葉類Mとが規制板45,46に衝突しないような領域が確保されることが好ましい。
なお、この規制板45,46は、後処理装置1へ送り込まれた紙葉類Mが、待機トレイ4に裁置される際のガイド部材としても機能している。
なお、この発明は、上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述した実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、上述した実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良い。更に、異なる実施の形態に亘る構成要素を適宜組み合わせても良い。
例えば、上述した実施の形態では、コピー用紙に画像を形成した紙葉類Mを取り揃えてステープル処理する場合について説明したが、これに限らず、郵便物や紙幣などの他の媒体を取り揃える装置に本発明を適用しても良い。
また、上述の規制板45,46は、待機トレイ4に搬送される紙葉類Mの幅方向Wのサイズに応じて幅方向Wに移動可能に設けられる構成であってもよい。この場合、規制板45,46は、紙葉類Mが待機トレイ4に存在しないときに移動し、紙葉類Mが待機トレイ4に裁置されている状態や開閉トレイ41,42が開閉中においては静止している。
この発明の実施の形態に係る後処理装置を備えたデジタル複写機を示す概略図。 図1の後処理装置の待機トレイおよび処理トレイを示す概略斜視図。 図1の後処理装置の断面的な概略図。 図2の待機トレイの断面的な拡大図。 図2の待機トレイの支持状態を示す概略図。 図2の待機トレイの支持状態を示す概略図。 図2の待機トレイの解除状態を示す概略図。 図2の待機トレイの解除状態を示す概略図。
符号の説明
1…後処理装置、4…待機トレイ、41、42…開閉トレイ、43…紙葉類支持面、45、46…規制板、47…紙葉類当接面、48…底面、6…処理トレイ、6a…紙葉類裁置面、8…ステープラー、10…デジタル複写機。

Claims (4)

  1. 処理対象となる紙葉類を受け入れる待機トレイと、
    この待機トレイの下方に配置され、該待機トレイから落とされる紙葉類を受ける処理トレイと、を有する紙葉類処理装置であって、
    前記待機トレイは、
    前記紙葉類を両側から支持し、前記紙葉類の面方向と平行に外側に向かって移動されることで前記紙葉類を前記処理トレイに落とす支持部と、
    前記支持部が移動される際に、前記紙葉類が前記支持部の移動に伴って移動される範囲を規制する規制部と、を有することを特徴とする紙葉類処理装置。
  2. 処理対象となる紙葉類を受け入れる待機トレイと、
    この待機トレイの下方に配置され、該待機トレイから落とされる紙葉類を受ける処理トレイと、を有する紙葉類処理装置であって、
    前記待機トレイは、
    前記紙葉類を両側から支持し、前記紙葉類の面方向と平行な紙葉類支持面を含み、この面方向と平行に外側に向かって移動されることで前記紙葉類を前記処理トレイに落とす支持部と、
    前記紙葉類支持面の面方向および前記支持部の移動方向と直交する紙葉類当接面を含み、前記支持部が移動される際に移動する前記紙葉類を、前記紙葉類当接面に当接させることにより、前記紙葉類が前記支持部の移動に伴って移動される範囲を規制する規制部と、を有することを特徴とする紙葉類処理装置。
  3. 処理対象となる紙葉類を受け入れる待機トレイと、
    この待機トレイの下方に配置され、該待機トレイから落とされる紙葉類を受ける処理トレイと、を有する紙葉類処理装置であって、
    前記待機トレイは、
    前記紙葉類を第1の方向に両側から支持し、前記紙葉類の面方向と平行な紙葉類支持面を含み、前記第1の方向に前記紙葉類の外側に向かって開閉されることで前記紙葉類を前記処理トレイに落とす支持部と、
    前記第1の方向と直交する紙葉類当接面を含み、前記支持部が移動される際に移動する前記紙葉類を、前記紙葉類当接面に当接させることにより、前記紙葉類が前記支持部の移動に伴って移動される範囲を規制する規制部と、を有することを特徴とする紙葉類処理装置。
  4. 前記支持部は、前記規制部が垂直方向に重ねて配置され、前記紙葉類支持面よりも窪んでいる規制部領域を含み、
    前記規制部は、水平方向において前記支持部と重なっている部分を含むことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の紙葉類処理装置。
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