JP2007080257A - 携帯型の営業活動支援装置 - Google Patents
携帯型の営業活動支援装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007080257A JP2007080257A JP2006221489A JP2006221489A JP2007080257A JP 2007080257 A JP2007080257 A JP 2007080257A JP 2006221489 A JP2006221489 A JP 2006221489A JP 2006221489 A JP2006221489 A JP 2006221489A JP 2007080257 A JP2007080257 A JP 2007080257A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- screen
- screen data
- support device
- activity support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
【課題】顧客の保険商品の購入意欲を喚起させ、営業担当者による効果的な営業活動を実現させる。
【解決手段】携帯型の営業活動支援装置1は、表示順序の定められている複数の画面データによって構成される紹介データを記憶する記憶手段6と、記憶手段6に記憶されている複数の画面データ111〜11mを、営業担当者の操作と表示順序とにしたがって表示する表示手段3とを具備する。複数の画面データ111〜11mの表示順序は、顧客に対する保険商品に関連する質問と当該質問の回答とを並べた保険商品の必要性喚起ストーリーにしたがって設定されている。複数の画面データ111〜11mは、質問を表示するためのデータと、回答を表示するためのデータと、営業担当者が顧客に対して語るセリフを表示するためのデータとを具備する。営業活動支援装置1は、保険商品の必要性喚起機能を実現する。
【選択図】 図1
【解決手段】携帯型の営業活動支援装置1は、表示順序の定められている複数の画面データによって構成される紹介データを記憶する記憶手段6と、記憶手段6に記憶されている複数の画面データ111〜11mを、営業担当者の操作と表示順序とにしたがって表示する表示手段3とを具備する。複数の画面データ111〜11mの表示順序は、顧客に対する保険商品に関連する質問と当該質問の回答とを並べた保険商品の必要性喚起ストーリーにしたがって設定されている。複数の画面データ111〜11mは、質問を表示するためのデータと、回答を表示するためのデータと、営業担当者が顧客に対して語るセリフを表示するためのデータとを具備する。営業活動支援装置1は、保険商品の必要性喚起機能を実現する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、営業担当者が顧客に対して行う保険商品又は金融商品の営業活動を支援する携帯型の営業活動支援装置に関する。
一般的に、営業担当者が顧客に保険商品を紹介する場合においては、営業担当者は、保険商品に関するパンフレットなどの資料を持参し、顧客に適した保険商品の資料を提示する。
特願文献1(特開2001−331652)においては、複数の保険会社が販売する保険商品に関する情報を相互に比較可能な形式で整理し、この情報を管理サーバからネットワーク経由で端末に送信する発明が記載されている。
特許文献2(特開2001−256350)には、インターネットのホームページを通じて各保険会社の保険商品の内容を比較照会するシステムにおいて、保険会社別、保険商品別に、保険内容を比較一覧表にし、顧客からのオーダーデータを基に資料請求データを作成するとともに、顧客の要求する資料書を顧客に送付する発明が記載されている。
特開2001−331652
特開2001−256350
経験が浅い営業担当者にとっては、顧客に対して保険商品の長所を充分にアピールすることが困難な場合があり、また顧客にとって分かりやすい説明をすることが困難な場合がある。また、経験が浅い営業担当者にとっては、顧客に対する保険商品の紹介を円滑に、リズムよく進行することが困難な場合がある。さらに、保険商品の販売においては、営業担当者が顧客に信頼されることが重要である。
上記特許文献1においては、複数の保険会社が販売する保険商品に関する情報が、ネットワーク経由で顧客に提供される。上記特許文献2においては、インターネットのホームページを通じて、保険内容の比較一覧表が作成され、顧客の要求する資料書が顧客に送付される。
しかしながら、上記特許文献1,2では、営業担当者と顧客とが面談する場合において、顧客に対して、営業担当者がどのようにして顧客の保険商品の購入意欲を喚起するか、営業担当者が個々の保険商品の説明をいかに効果的に行うかについてまでは検討されていない。
本発明は、以上のような実情に鑑みてなされたもので、顧客の保険商品又は金融商品の購入意欲を喚起させ、営業担当者による効果的な営業活動を実現させるための携帯型の営業活動支援装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様において、携帯型の営業活動支援装置は、営業担当者が顧客に対して行う保険商品の営業活動を支援する。携帯型の営業活動支援装置は、表示順序の定められている複数の画面データによって構成される紹介データを記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されている複数の画面データを、営業担当者の操作と表示順序とにしたがって表示する表示手段とを具備する。記憶手段に記憶されている複数の画面データの表示順序は、顧客に対する保険商品に関連する質問と当該質問の回答とを並べた保険商品の必要性喚起ストーリーにしたがって設定されている。記憶手段に記憶されている複数の画面データは、質問を表示するためのデータと、回答を表示するためのデータと、営業担当者が顧客に対して語るセリフを表示するためのデータとを具備する。携帯型の営業活動支援装置は、保険商品の必要性喚起機能を実現する。
本発明の第2の態様において、携帯型の営業活動支援装置は、営業担当者が顧客に対して行う金融商品の営業活動を支援する。携帯型の営業活動支援装置は、表示順序の定められている複数の画面データによって構成される紹介データを記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されている複数の画面データを、営業担当者の操作と表示順序とにしたがって表示する表示手段とを具備する。記憶手段に記憶されている複数の画面データの表示順序は、顧客に対する金融商品に関連する質問と当該質問の回答とを並べた金融商品の必要性喚起ストーリーにしたがって設定されている。記憶手段に記憶されている複数の画面データは、質問を表示するためのデータと、回答を表示するためのデータと、営業担当者が顧客に対して語るセリフを表示するためのデータとを具備する。携帯型の営業活動支援装置は、金融商品の必要性喚起機能を実現する。
なお、上記の態様は装置として表現されている。しかしながら、これに限らず、上記の態様は、方法、プログラム、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体などで表現されるとしてもよい。
本発明により、顧客の保険商品の購入意欲を効果的に喚起させることができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。なお、以下の各図において同一の部分については同一の符号を付して説明を省略する。
(第1の実施の形態)
本実施の形態では、保険商品の紹介(必要性(ニード)喚起、商品説明)に用いられる携帯型の営業活動支援装置を例として説明するが、保険商品以外の金融商品の紹介に用いられる携帯型の営業活動支援装置の場合でも同様である。
本実施の形態では、保険商品の紹介(必要性(ニード)喚起、商品説明)に用いられる携帯型の営業活動支援装置を例として説明するが、保険商品以外の金融商品の紹介に用いられる携帯型の営業活動支援装置の場合でも同様である。
図1は、本実施の形態に係る携帯型の営業活動支援装置の一例を示すブロック図である。
携帯型の営業活動支援装置1としては、例えばノート型パーソナルコンピュータなどのような携帯型の端末を用いることができる。営業担当者は、携帯型の営業活動支援装置1を持って顧客を訪問し、この顧客とともに画面を見つつ保険商品の紹介を行う。
携帯型の営業活動支援装置1は、例えば、キーボード、マウス、タッチペンなどのような入力装置2、例えば液晶ディスプレイなどのような表示装置3、例えばスピーカなどのような音出力装置4を具備する。
携帯型の営業活動支援装置1は、入力装置2によって営業担当者からの各種指定データ及び指示データを入力し、表示装置3により表示データ及び動画像データを表示し、音出力装置4により音出力データを出力する。携帯型の営業活動支援装置1は、保険商品の紹介ナビゲーション機能を実現する制御装置5を具備する。ここで、保険商品の紹介ナビゲーション機能は、保険商品の必要性喚起機能と保険商品の説明機能とを具備するとする。
さらに、携帯型の営業活動支援装置1は、データ記憶装置6を具備する。データ記憶装置6は、複数の紹介データ71〜7i、属性選択画面データ8、個別選択データ9、複数の操作説明データ101〜10iを記憶する。営業活動支援装置1は携帯型であるため、データ記憶装置6は、例えば内部メモリ、ハードディスクなどのような内蔵型の記憶装置であることが好ましい。
複数の紹介データ71〜7iは、各種の顧客属性に応じた保険商品の紹介に用いられるデータである。
複数の紹介データ71〜7iは、複数の画面データ、動画像データ、音データを具備する。各紹介データ71〜7iを構成する画面データについては、顧客に保険商品の紹介を行う場合の表示順序が定められている。
複数の紹介データ71〜7iにおいて、複数の画面データの表示順序は、顧客に対する保険商品に関連する質問と当該質問の回答とを並べた保険商品の必要性喚起ストーリーと、保険商品の説明ストーリーとにしたがって設定されている。
保険商品の必要性喚起ストーリーは、顧客が保険商品が必要であると感じる内容の流れであり、保険商品の説明ストーリーは、顧客に保険商品の具体的内容を理解させるための内容の流れである。
例えば、紹介データ71は、複数の画面データ111〜11mから構成され、一般的な紹介ナビゲーション機能実行時においては、この画面データ111〜11mの順で表示されるとする。
また、紹介データ7iは、複数の画面データ121〜12nから構成され、一般的な紹介ナビゲーション機能実行時においては、この画面データ121〜12nの順で表示されるとする。
紹介データ71〜7iを構成する画面データは、質問を表示するためのデータ、回答を表示するためのデータ、営業担当者が顧客に対して語るセリフを表示するためのデータ、保険商品の説明を表示するためのデータを含む。
本実施の形態において、紹介データ71〜7iを構成する画面データのうちの少なくとも一つは、表示されている画面データを次に表示される画面データに切り替える場合の営業担当者のセリフを表すテキストデータを含む。
また、例えば、紹介データ71〜7iを構成する画面データのうちの少なくとも一つは、次に表示される画面データの内容の要約データを含み、営業担当者は次に表示される画像データの内容を先行して把握可能としてもよい。本実施の形態においては、各画面データは、次に表示される画面データへの橋渡しとなる質問データを、右下に目立たないように配置しているとする。これにより、営業担当者は、画面データの切り替えと保険商品の説明を円滑に行うことができる。
保険商品の紹介のテンポ、時間などを考慮すると、複数の画面データのうち、保険商品に関連する質問データと回答データとを必要性喚起ストーリーにしたがって表示する画面データの数は例えば4〜8程度が好ましい。保険商品の営業活動においては、顧客が営業担当者と接する時間が限られている場合が多く、迅速に保険商品の必要性と保険商品の内容を認識してもらうことが重要だからである。このため、本実施の形態では、15分以内(好ましくは4〜6分程度)で保険商品の説明が終了するように必要性喚起ストーリーが作成されているとする。
また、サムネイル画面データを作成する観点から、保険商品に関連する質問データと回答データとを必要性喚起ストーリーにしたがって表示する画面データの数は4つ程度が好ましい。
属性選択画面データ8は、顧客の属性(年齢、性別、職業、家族構成、既婚/独身など)と、その属性に対応する保険商品の紹介データ71〜7iとを関係付けている。
個別選択データ9は、複数の紹介データ71〜7iに含まれている画面データのいずれであっても指定可能とするために、データ記憶装置6に記憶されている画面データに関するリストである。
操作説明データ101〜10iは、営業担当者が各紹介データ71〜7iを用いて保険商品の必要性を喚起し、保険商品を紹介するための学習に用いるデータであり、保険商品の紹介方法の説明(例えば、各画面データの説明、各画面上で指定すべきボタンの説明など)を表す画面データ、動画像データ、音データを含む。
制御装置5は、属性選択部13、サムネイル画面作成部14、個別選択部15、出力制御部16を具備する。なお、制御装置5は、例えばCPU,プロセッサなどのような演算処理装置であり、属性選択部13、サムネイル画面作成部14、個別選択部15、出力制御部16は、制御装置5によって実行されるプログラムによって実現されるとしてもよい。このプログラムは、例えばブラウザ17などが利用されるとしてもよい。
属性選択部13は、紹介ナビゲーション機能の実行が開始されると、まずデータ記憶装置6に記憶されている属性選択画面データ8を読み出し、表示装置3に表示させることにより、顧客属性の選択指定を促す。
属性選択部13は、入力装置2から顧客属性を示す属性指定データを受け、顧客属性に対応する紹介データをデータ記憶装置6から読み出す。
サムネイル画面作成部14は、データ記憶装置6から読み出された紹介データの中から、4つの画面データを選択する。サムネイル画面作成部14は、所定の規則にしたがって画面データの選択を行う。例えば、保険商品の必要性喚起ストーリーに対応する4つの画面データがサムネイル画面作成部14によって選択される。また、所定の表示順序の画面データがサムネイル画面作成部14によって選択される。
また、サムネイル画面作成部14は、データ記憶装置6から個別選択データ9を読み出し、個別選択データ9のリストに基づいて顧客属性に応じた画面データのリストを作成する。
また、サムネイル画面作成部14は、この4つの画面データと顧客属性に応じた画面データのリストとを含むサムネイル画面データを作成する。
そして、サムネイル画面作成部14は、サムネイル画面データを表示装置3に表示させることにより、選択された4つの画面データのうちのいずれかの表示指定、顧客属性に応じたリスト中のいずれかの画面データの表示指定、顧客属性に応じた紹介データによる保険商品の紹介ナビゲーション機能の開始を促す。
個別選択部15は、サムネイル画面作成部14によって選択された4つの画面データのうちのいずれかについての指定データを入力装置2から受け付けた場合、この指定データの表す画面データを、データ記憶装置6から読み出し、表示装置3に表示させる。
同様に、個別選択部15は、顧客属性に応じた画面データのリスト中のいずれかの画面データについての指定データを入力装置2から受け付けた場合、この指定データの表す画面データをデータ記憶装置6から読み出し、表示装置3に表示させる。
出力制御部16は、紹介データによる保険商品の紹介の開始指示データを入力装置2から受け付けた場合、入力装置2からの操作指示データにしたがって、属性指定データの示す顧客属性に対応する紹介データの画面データを読み出し、表示順序にそって表示装置3に表示させる。
また、出力制御部16は、紹介データに含まれている動画像データを表示装置3に表示させるとともに、音データを音出力装置4により出力させる。
出力制御部16は、入力装置2から保険商品に関する学習モードの指定データを受け付けた場合に、この学習モードの指定データで指定されている操作説明データを読み出す。
そして、出力制御部16は、操作説明ストーリーに応じた順序と営業担当者の操作にしたがって、この操作説明データに具備されている画面データ及び動画像データを表示装置3に表示させるとともに、音出力装置4により音データを出力させる。
なお、本実施の形態において、データ記憶装置6に記憶されている各データ間の関係付けは、ハイパーリンクなどを用いて行うとしてもよい。
上記のような携帯型の営業活動支援装置1の動作を、画面データの表示内容を用いて説明する。
図2は、属性選択画面データ8の表示状態の一例を示す画面図である。
属性選択画面データ8は、顧客属性の指定を促すためのデータ8aを含む。以下においては、紹介データ71に対応する顧客属性が指定されたとして説明を行う。
図3は、サムネイル画面作成部14によって作成されたサムネイル画面データの表示状態の一例を示す画面図である。
サムネイル画面データ18は、指定された顧客属性に対応する紹介データ71に含まれており、サムネイル画面作成部14によって選択され、一画面上に表示される4つの画面データ19を含み、さらに、指定された顧客属性に属する画面データのリスト20を含む。本実施の形態において、サムネイル画面データ18に含まれる4つの画面データ19は、保険商品の必要性喚起ストーリーに対応する画面データであるとする。
サムネイルの4つの画面データ19と画面データのリスト20とのうちのいずれかが指定されると、この指定された画面データが個別選択部15の機能によって表示装置3に表示される。
指定された顧客属性に対応する紹介データ71による紹介ナビゲーション機能の開始が指示されると、この紹介データ71に属する画面データ111〜11mのうち表示順序が第1番目の画面データ111が出力制御部16の機能によって表示装置3に表示される。
図4は、第1番目の画面データ111の表示状態の一例を示す画面図である。
この第1番目の画面データ111は、顧客に対する質問データ22と当該質問データ22に対応する回答データ23とを含み、また第2番目の画面データ112へ移動する場合の営業担当者のセリフを表示するためのデータ24を含む。
なお、第1番目の画面データ111において、顧客に対する質問データ22と当該質問データ22に対応する回答データ23の内容は、営業担当者が顧客に対して語るセリフ(文言)であるとする。
また、第1番目の画面データ111は、営業担当者が顧客に対して語るセリフのうちの少なくとも一方と、キャラクターデータ(イラストデータ)25とを組み合わせた状態で表示するためのデータ26を含む。
さらに、第1番目の画面データ111は、保険商品の必要性喚起ストーリーに応じて、統計データ27を含む。
営業担当者が入力装置2を使って「次ページへ」ボタンを指定すると、第2番目の画面データ112の内容が出力制御部16の機能によって表示装置3に表示される。
図5は、第2番目の画面データ112の表示状態の一例を示す画面図である。
この第2番目の画面データ112は、第3番目の画面データ113へ移動する場合の営業担当者のセリフを表示するためのデータ28を含む。
また、第2番目の画面データ112は、営業担当者が顧客に対して語るセリフを表示するためのデータ29,30とキャラクターデータ31とを、組み合わせた状態で表示するためのデータ32を含む。
さらに、第2番目の画面データ112は、保険商品の保険商品の必要性喚起ストーリーに応じて、統計データ33を含む。
営業担当者が入力装置2を使って「次ページへ」ボタンを指定すると、第3番目の画面データ113の内容が出力制御部16の機能によって表示装置3に表示される。
図6は、第3番目の画面データ113の表示状態の一例を示す画面図である。
第3番目の画面データ113は、顧客に対する質問データ34と当該質問データ34に対応する回答データ35とを含み、第4番目の画面データ114へ移動する場合の営業担当者のセリフを表示するためのデータ36を含む。
なお、第3番目の画面データ113において、顧客に対する質問データ34と回答データ35の内容は、営業担当者が顧客に対して語るセリフ(文言)であるとする。
また、第3番目の画面データ113上の再生ボタンを指定すると、紹介データ71に含まれている動画像データが出力制御部16の機能によって表示装置3に表示されるとともに、紹介データ71に含まれている音データが出力制御部16の機能によって音出力装置4から出力される。
営業担当者が入力装置2を使って「次ページへ」ボタンを指定すると、第4番目の画面データ114の内容が出力制御部16の機能によって表示装置3に表示される。
図7は、第4番目の画面データ114の表示状態の一例を示す画面図である。
この第4番目の画面データ114は、顧客に対する質問データ37と当該質問データ37に対応する回答データ38とを含み、また第5番目の画面データ115へ移動する場合の営業担当者のセリフを表示するためのデータ39を含む。
なお、第4番目の画面データ114において、顧客に対する質問データ37と回答データ38の内容は、営業担当者が顧客に対して語るセリフ(文言)であるとする。
また、第4番目の画面データ114は、営業担当者が顧客に対して語るセリフのうちの少なくとも一方と、キャラクターデータ40とを組み合わせた状態で表示するためのデータ41を含む。
さらに、第4番目の画面データ114は、保険商品の紹介ストーリーに応じて、参考データ42を含む。
営業担当者が入力装置2を使って「商品説明」ボタンを指定すると、第5番目の画面データ115の内容が出力制御部16の機能によって表示装置3に表示される。
本実施の形態に係る紹介データ71において、実際の保険商品に関連する質問データと回答データとを保険商品の必要性喚起ストーリーにしたがって表示するためのデータは、画面データ111から画面データ114までの4つである。サムネイル画面作成部14は、この4つの画面データを用いてサムネイル画面データ18を作成する。なお、各画面データ111〜114の前に、図8のような各画面データ111〜114の表示指示を促す画面データを表示させるとしてもよい。
図9は、第5番目の画面データ115の表示状態の一例を示す画面図である。
第5番目の画面データ115は、保険商品の説明を表示するためのデータであり、保険商品データ43と商品説明データ44とを含む。
なお、第5番目の画面データ115において、商品説明データ44の内容は、営業担当者が顧客に対して語るセリフ(文言)であるとする。
また、第5番目の画面データ115は、営業担当者が顧客に対して語るセリフと、キャラクターデータ45とを組み合わせた状態で表示するためのデータ46を含む。
営業担当者が入力装置2を使って「次ページへ」ボタンを指定すると、第6番目の画面データ116の内容が出力制御部16の機能によって表示装置3に表示される。
図10は、第6番目の画面データ116の表示状態の一例を示す画面図である。
第6番目の画面データ116は、保険商品の説明を表示するためのデータであり、保険商品データ47と商品説明データ48とを含む。
なお、第6番目の画面データ116において、商品説明データ48の内容は、営業担当者が顧客に対して語るセリフ(文言)であるとする。
また、第6番目の画面データ116は、営業担当者が顧客に対して語るセリフと、キャラクターデータ49とを組み合わせた状態で表示するためのデータ50を含む。
営業担当者が入力装置2を使って「商品全体」ボタンを指定すると、第m番目の画面データ11mの内容が出力制御部16の機能によって表示装置3に表示される。
図11は、第7番目の画面データ117の表示状態の一例を示す画面図である。
上記第5及び第6番目の画面データ115,116は、保険商品Bの特約部分である保険商品Aの説明データであり、この第7番目の画面データ117は、保険商品の全体の説明を表示するためのデータである。
ここで、操作説明データ101〜10iについて説明する。操作説明データ101〜10iは、それぞれ紹介データ71〜7iに対応しており、各紹介データ71〜7iを用いた営業活動の学習及びトレーニングを行うために利用される。
操作説明データ101〜10iについても、上記紹介データ71〜7iと同様に、複数の画面データ、動画像データ、音データを含む。制御装置5は、上記紹介データ71〜7iを用いた保険商品の紹介作業と同様の動作により、操作説明データ101〜10iを出力する。
図12は、操作説明データ101〜10iのいずれかに含まれている画面データの一例を示す画面図である。
この画面データ51の「学習開始」ボタン52が指定されると、営業担当者の学習用の画面データ、動画像データ、音データが操作説明ストーリーにそった順序で適宜表示装置3及び音出力装置4から出力される。
図13は、本実施の形態に係る携帯型の営業活動支援装置1の動作の一例を示すフローチャートである。
ステップS1において、携帯型の営業活動支援装置1は、処理を開始する。
ステップS2において、携帯型の営業活動支援装置1の属性選択部13は、データ記憶装置6に記憶されている属性選択画面データ8を読み出し、表示装置3に表示させる。
この属性選択画面データ8の表示内容に基づいて、営業担当者は、入力装置2により顧客属性を指定する。
ステップS3において、携帯型の営業活動支援装置1の属性選択部13は、営業担当者に指定された顧客属性に対応する紹介データをデータ記憶装置6から読み出し、サムネイル画面作成部14は、個別選択データ9をデータ記憶装置6から読み出す。
ステップS4において、携帯型の営業活動支援装置1のサムネイル画面作成部14は、紹介データのうちの4つの画面データ19と、顧客属性に応じた画面データのリスト20とに基づいて、サムネイル画面データ18を作成する。
ステップS5において、携帯型の営業活動支援装置1のサムネイル画面作成部14は、サムネイル画面データ18を表示装置3に表示させる
ステップS6において、携帯型の営業活動支援装置1の入力装置2は、個別の画面データの表示指定又は紹介ナビゲーション機能の開始指定を入力する。
ステップS6において、携帯型の営業活動支援装置1の入力装置2は、個別の画面データの表示指定又は紹介ナビゲーション機能の開始指定を入力する。
このステップS6において個別の画面データの表示が指定された場合、ステップS7において、携帯型の営業活動支援装置1の個別選択部15は、指定された画面データをデータ記憶装置6から読み出し、表示装置3に表示させる。
さらに、ステップS8において、個別の画面データの指定が繰り返されるか判断される。
個別の画面データの指定が繰り返される場合、処理はステップS5に戻り、個別の画面データの指定が繰り返されない場合、処理は終了する。
上記ステップS6において紹介ナビゲーション機能の開始が指定された場合、ステップS9において、携帯型の営業活動支援装置1の出力制御部16は、営業担当者の操作と表示順序にしたがって、紹介データを構成する複数の画面データと動画像データを表示装置3に表示させるとともに、音データを音出力装置4から出力させる。
ステップS10において、携帯型の営業活動支援装置1の動作が繰り返されるか判断される。
動作繰り返しの場合、処理はステップS2に戻り、動作繰り返しでない場合、処理は終了する。
以上説明した本実施の形態に係る携帯型の営業活動支援装置1では、ネットワークを介してデータの送受信を行う必要がないため、高速に保険商品の紹介ナビゲーション機能を実現できる。
本実施の形態では、営業担当者と顧客とが面談する場合において、顧客に対して、営業担当者が個々の保険商品を効果的に紹介、説明することができる。
本実施の形態においては、経験が浅い営業担当者であっても、顧客に対する保険商品の紹介を円滑に、リズムよく進行することができ、顧客からの信頼を得やすくなる。
本実施の形態では、営業担当者が発するセリフが画面データに含まれており、保険商品の紹介中に表示装置3に表示される。これにより、経験の浅い営業担当者であっても、一定レベルの紹介を行うことができ、顧客にとって分かりやすい説明を行うことができる。
本実施の形態では、保険商品に関連する質問データと回答データとが効果的に画面データに配置されている。これにより、営業担当者と顧客との間のコミュニケーションを深めることができ、顧客に対して効果的に保険商品の必要性を喚起させることができる。
本実施の形態では、画面データの切り替え時の営業担当者のセリフを表すテキストデータが、直前の画面データに配置されている。これにより、画面データの切り替えを行う場合においても保険商品の説明を円滑に行うことができ、営業担当者は、次に表示される画面データの内容を先行して認識できる。
本実施の形態では、保険商品を紹介するためのストーリー(保険商品の必要性喚起ストーリー、商品説明ストーリー)が画面データごとに分割され、モジュール化され、データ記憶装置6に記憶される。これにより、紹介データの改訂時に、画面データ単位、動画像データ単位、音データで差し替えを行うことができ、改訂により影響を受ける部分を減少させることができ、メンテナンス性を向上させることができ、利便性が向上する。
本実施の形態では、複数の画面データに基づいてサムネイル化されたストーリーが表示される。これにより、営業担当者が紹介データのストーリーの全体を容易に把握することができる。
本実施の形態では、サムネイル化された画面データに対して、表示指定を行うことができ、この指定された画面データを拡大表示することができる。これにより、顧客属性に属する個別の画面データを表示させることができる。
本実施の形態では、顧客属性に属する画面データのリストに対して、表示指定を行うことができる。これにより、顧客の反応に合わせて営業担当者が自在にストーリーを切り替えて保険商品を紹介・説明できる。
本実施の形態においては、性別、既婚/未婚、家族構成などの顧客属性別に保険商品の必要性喚起ストーリー及び商品説明ストーリーを用意しているため、顧客属性に合った保険商品の紹介・説明を行うことができ、営業担当者の利便性を向上させることができ、顧客の納得感を高めることができ、保険商品の販売数を向上させることができる。
本実施の形態では、紹介データ71〜7iに対応する操作説明データ101〜10iがデータ記憶装置6に記憶されている。本実施の形態に係る携帯型の営業活動支援装置1は、紹介モードと学習モードとの双方で動作可能である。携帯型の営業活動支援装置1が学習モードで動作する場合、営業担当者は、表示される操作ガイダンスにしたがって携帯型の営業活動支援装置1の操作を学習し、音データによる説明を聞き、想定される顧客の反応を知ることができ、顧客に対する保険商品の紹介方法及び説明方法を学習することができる。
営業担当者による営業活動に許される時間は、顧客によって異なる。また、営業活動を行う環境、状況も異なる。本実施の形態に係る携帯型の営業活動支援装置1は、営業活動の許可された時間、営業活動を行う環境、状況に応じて、顧客属性に対応する紹介データに含まれている画面データ、動画像データ、音データのうち、任意のデータのみを選択し、出力を行うとしてもよい。このデータの選択は、営業担当者の指定に基づいて行われるとしてもよい。また、このデータの選択は、営業活動の許可された時間、営業活動を行う環境、状況に応じて予めデータが選択されたサンプルが用意されており、いずれかのサンプルが営業担当者によって選択されるとしてもよい。
これにより、営業活動の許可された時間、営業活動を行う環境、状況に応じた適切な営業活動を行うことができる。
(第2の実施の形態)
本実施の形態においては、画面データに登録ボタンを組み込み、押された登録ボタンに対応する画面データ(例えば、営業担当者の使用頻度の高い画面データ)を登録しておき、この登録された画面データを適宜表示させることで、営業担当者によって登録された画面データの組み合わせを用いて営業活動を行うことができるようにした営業活動支援装置について説明する。
本実施の形態においては、画面データに登録ボタンを組み込み、押された登録ボタンに対応する画面データ(例えば、営業担当者の使用頻度の高い画面データ)を登録しておき、この登録された画面データを適宜表示させることで、営業担当者によって登録された画面データの組み合わせを用いて営業活動を行うことができるようにした営業活動支援装置について説明する。
図14は、本実施の形態に係る画面データの一例を示す画面図である。
画面データ53には、登録ボタン54が含まれている。この登録ボタン54は、営業担当者が自分の選択にしたがって営業活動に使用したい画面データ53を登録する場合に、押下される。
また、画面データ53には、この画面データ53固有の画面識別データ61が付されている
なお、登録ボタン54は、各画面データに対して設けられている。画面識別データ61は、各画面データについて個別に付されている。
なお、登録ボタン54は、各画面データに対して設けられている。画面識別データ61は、各画面データについて個別に付されている。
図15は、本実施の形態に係る携帯型の営業活動支援装置の一例を示すブロック図である。
本実施の形態に係る携帯型の営業活動支援装置55の制御装置56は、登録部57を具備する。登録部57は、例えばブラウザ17などを用いて実現するとしてもよい。
登録部57は、登録ボタン54の押下イベントを入力装置2から受け付け、押された登録ボタン54に対応する画面データと表示順序とを関連付けた登録画面特定データ58をデータ記憶装置6に記憶する。
さらに、登録部57は、登録画面特定データ58に基づいて、登録画面特定データ58で表される画面データと表示順序とを関連付けた一覧を表す登録一覧データ59を作成し、データ記憶装置6に記憶する。
本実施の形態の出力制御部16は、登録画面特定データ58で表される画面データを表示順序に応じて読み出し、この読み出した画面データを表示装置3に表示させる。さらに、出力制御部16は、登録された画面データの一覧を表示する旨の登録一覧指示にしたがって、登録一覧データ59を読み出し、この読み出した登録一覧データ59を表示装置3に表示させる。
図16は、登録一覧データ59の表示の一例を示す画面図である。この図16に示す登録一覧データ59による画面は、登録された画面データの一覧を表示するとともに、画面登録に関するメニュー画面としての役割を持つ。この登録一覧データ59による画面上には、登録された数の画面データの一覧が表示される。この図16では、一例として6つの登録画面が表示されている。登録画面数が多い場合は、スクロールバーを操作して表示部分を変更することが可能である。登録一覧画面における画面表示数は、自由に変更可能である。
例えば、先で説明した図2の属性選択画面データ8に、この登録一覧データ59を表示するためのボタンを設けておく。このボタンが指定されると、登録一覧データ59が表示されるとする。
登録一覧データ59の表示により、登録画面特定データ58で表される画面データと表示順序とが関連付けられた画面一覧が表示される。
登録一覧データ59内のいずれかの画面データが入力装置2を用いて指定されると、出力制御部16は、指定された画面データを立ち上げる(拡大表示する)。
登録一覧データ59内の画面データ59a〜59fのうち、登録画面特定データ58から削除したい画面データがある場合、出力制御部16は、入力装置2による削除ボタン59gの指定を受け付ける。すると、出力制御部16は、削除作業用画面を表示する。削除作業用画面を表示するための画面データは、例えば、データ記憶装置6に記憶されているとする。
削除作業用画面上で、入力装置2によって削除対象の画面データが指定され、決定ボタンが押下されると、登録部57は、削除対象の画面データを登録画面特定データ58から削除する。
登録画面特定データ58に含まれる画像データの表示順序を変更する場合、出力制御部16は、入力装置2による表示順序変更ボタン59hの指定を受け付ける。すると、出力制御部16は、表示順序変更用画面を表示する。表示順序変更用画面を表示するための画面データは、例えば、データ記憶装置6に記憶されているとする。
表示順序変更画面上で、登録された画面データが指定され、「前へ」「後へ」などの表示順序移動ボタンが押下されると、登録部57は、変更後の表示順序に基づいて登録画面特定データ58を更新する。
登録対象の画面データの指定が、画面データに対応付けられている画面識別データ61によって行われる場合、出力制御部16は、入力装置2による登録ボタン59iの指定を受け付ける。すると、出力制御部16は、識別データ入力画面データ60をデータ記憶装置6から読み出し、読み出した識別データ入力画面データ60を表示装置3によって表示させる。
識別データ入力画面上で、登録対象の画面データの画面識別データ61が入力され、画面識別データ61の入力の終了を表す終了ボタンが押下されると、登録部57は、入力された画面識別データ61と表示順序とを関連付けた登録画面特定データ58を、データ記憶装置6に記憶する。
本実施の形態に係る登録部57及び出力制御部16によって実現される画面登録機能は、データ記憶装置6に記憶されている画面データから登録対象の画面データを営業担当者が自由に選択し、組み合わせ、営業活動支援装置55をカスタマイズ可能とする機能である。
例えば、営業担当者は、使用頻度の高い画面データを登録しておくことにより、この使用頻度の高い画面データを容易に選択し、表示させることができる。また、登録された画面データに対して、営業担当者は自由に表示順序(画面遷移)を変更することができる。これにより、データ記憶装置6に多数記憶されている画面データの中から営業活動に使用したい画面データを簡単かつ迅速に選び出し、表示させることができる。
画面登録機能により、予め設定された必要性喚起ストーリー及び商品説明ストーリーにおける表示順序が後方であり、表示までに数ステップ必要な画面データであっても、迅速に表示させることができる。
画面登録機能では、画面データの表示順序を変更できるため、マーケット・営業担当者の属性等に応じて、説明手順を組み替え、オリジナルのプレゼンテーションを行うことができる。
画面登録機能は、情報リテラシーの低い者であっても操作可能であり、簡単なオペレーションで画面データを登録可能である。
以上説明した本実施の形態においては、予め設定された必要性喚起ストーリー及び商品説明ストーリーのみで営業活動を行うのではなく、営業担当者が自己の判断・経験にそって画面データの組み合わせと表示順序を提案し、独自のストーリーで営業活動を行うことができる。
本実施の形態においては、コンテンツ利用に習熟していない営業担当者であっても、この携帯型の営業活動支援装置55を有効活用でき、利用を促進させることができる。
画面データ固有の画面識別データ61の入力によって画面登録を可能とすることにより、例えば、支社・支部単位で、「この番号を入力してください」などというように、推奨する登録対象の画面データを複数の者に容易に指示することができる。
(第3の実施の形態)
本実施の形態においては、上記第2の実施の形態の変形例について説明する。
本実施の形態においては、上記第2の実施の形態の変形例について説明する。
本実施の形態に係る営業活動支援装置55において、登録部57は、登録対象として指定された画面データの並びにおける指定された位置に、セパレータデータを加え、登録画面特定データ58としてデータ記憶装置6に記憶する。
セパレータデータとは、例えば、空白の画面データなどのように、そのデータより前のカテゴリ(画面データの並び)と後のカテゴリとを区別可能とするためのデータである。
したがって、本実施の形態において、登録画面特定データ58は、登録された画面データとセパレータデータとに、表示順序が関連付けられた状態を表す。
このように、登録された画面データにおけるカテゴリの間に、セパレータデータを挿入することで、数種類のパターンに分けた状態で画面データを登録することが容易となり、下位に登録した画面データを迅速かつ容易に表示させることができる。さらに、画面遷移を続けるうちに関係のない画面データまでも表示してしまうことを防止することができる。
図17から図21までを用いて、本実施の形態に係る画面遷移の状態を説明する。
図17に示す属性選択画面データ8が表示され、登録一覧ボタン62が指定されると、図18に示す登録一覧データ59が表示される。
登録一覧データ59の表示画面上で、表示順序の指定及び空白の挿入の指定(例えば、セパレータ挿入ボタン59jの押下)がなされると、指定された表示順序の位置に、セパレータデータSDが挿入され、この状態を表す登録画面特定データ58がデータ記憶装置6に記憶される。
登録一覧データ59の表示画面上の登録ボタン59iが指定されると、図19に示すような識別データ入力画面データ60aが表示される。登録一覧データ59の表示画面上の削除ボタン59gが指定されると、図20に示すような削除作業用画面データ63が表示される。登録一覧データ59の表示画面上の表示順序変更ボタン59hが指定されると、図21で示すような表示順序変更用画面データ64が表示される。
この図17から図21により表される画面遷移は、例えば、出力制御部16と登録部57との動作により実現される。登録一覧データ59、識別データ入力画面データ60a、削除作業用画面データ63、表示順序変更用画面データ64は、例えばデータ記憶装置6に記憶されている。
なお、上記各実施の形態において、データ記憶装置6はデータベースにより実現されるとしてもよい。データ記憶装置6は、自由に分割可能である。上記各実施の形態の各機能については、ハードウェアとして作り込んでもよい。
上記各実施の形態において、各構成要素は同様の動作を実現可能であれば配置を変更させてもよく、また各構成要素を自由に組み合わせてもよく、各構成要素を自由に分割してもよく、いくつかの構成要素を削除してもよい。すなわち、上記各実施の形態については、上記の構成そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
1,55…携帯型の営業活動支援装置、2…入力装置、3…表示装置、4…音出力装置、5,56…制御装置、6…データ記憶装置、71〜7i…紹介データ、8…属性選択画面データ、9…個別選択データ、101〜10i…操作説明データ、111〜11m,121〜12n…画面データ、13…属性選択部、14…サムネイル画面作成部、15…個別選択部、16…出力制御部、17…ブラウザ、54…登録ボタン、57…登録部、58…登録画面特定データ、59…登録一覧データ、60,60a…識別データ入力画面データ、61…画面識別データ、62…登録一覧ボタン、63…削除作業用画面データ、64…表示順序変更用画面データ
Claims (14)
- 営業担当者が顧客に対して行う保険商品の営業活動を支援する携帯型の営業活動支援装置であって、
表示順序の定められている複数の画面データによって構成される紹介データを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されている前記複数の画面データを、前記営業担当者の操作と前記表示順序とにしたがって表示する表示手段と
を具備し、
前記記憶手段に記憶されている前記複数の画面データの表示順序は、前記顧客に対する前記保険商品に関連する質問と当該質問の回答とを並べた前記保険商品の必要性喚起ストーリーにしたがって設定されており、
前記記憶手段に記憶されている複数の画面データは、前記質問を表示するためのデータと、前記回答を表示するためのデータと、前記営業担当者が前記顧客に対して語るセリフを表示するためのデータとを具備し、
前記保険商品の必要性喚起機能を実現する
ことを特徴とする携帯型の営業活動支援装置。 - 請求項1記載の携帯型の営業活動支援装置において、
前記記憶手段に記憶されている複数の画面データは、前記保険商品の説明を表示するためのデータをさらに含み、
前記保険商品の必要性喚起機能を含む前記保険商品の紹介ナビゲーション機能を実現する
ことを特徴とする携帯型の営業活動支援装置。 - 請求項1又は請求項2記載の営業活動支援装置において、
前記記憶手段に記憶されている複数の画面データのうちの少なくとも一つは、表示されている画面データを次の画面データに切り替える場合の前記営業担当者のセリフを表すテキストデータを含むことを特徴とする携帯型の営業活動支援装置。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の営業活動支援装置において、
前記セリフを表示するためのデータは、前記セリフと前記セリフを発するキャラクターとを組み合わせて表示するためのデータであることを特徴とする携帯型の営業活動支援装置。 - 請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の携帯型の営業活動支援装置において、
前記複数の画面データの中から選択された複数の画面データを一画面上に表示するためのサムネイル画面データを作成する手段をさらに具備し、
前記表示手段は、前記サムネイル画面データを表示する
ことを特徴とする携帯型の営業活動支援装置。 - 請求項1乃至請求項5のいずれか1項記載の携帯型の営業活動支援装置において、
前記記憶手段は、顧客属性に応じて種別の異なる複数の前記紹介データを記憶し、
前記顧客の属する顧客属性の指定を受け付け、指定された顧客属性に対応する紹介データを前記記憶手段に記憶されている前記複数の紹介データから選択する属性選択手段をさらに具備し、
前記表示手段は、前記属性選択手段によって選択された紹介データを構成する複数の画面データを表示する
ことを特徴とする携帯型の営業活動支援装置。 - 請求項1乃至請求項6のいずれか1項記載の携帯型の営業活動支援装置において、
前記複数の画面データの個別選択指定を受け付け、指定された画面データを前記記憶手段に記憶されている前記複数の画面データから選択する個別選択手段をさらに具備し、
前記表示手段は、前記個別選択手段によって選択された画面データを表示する
ことを特徴とする携帯型の営業活動支援装置。 - 請求項1乃至請求項7のいずれか1項記載の携帯型の営業活動支援装置において、
前記記憶手段は、前記保険商品の必要性喚起機能の学習のために用いる操作説明データを記憶し、
前記表示手段は、前記保険商品に関する学習モードの指定を受け付けた場合に、前記操作説明データを、前記営業担当者の操作にしたがって表示する
ことを特徴とする携帯型の営業活動支援装置。 - 請求項8記載の携帯型の営業活動支援装置において、
前記記憶手段に記憶されている操作説明データは、前記保険商品の必要性喚起機能の学習のための音データを含み、
前記保険商品に関する学習モードの指定を受け付けた場合に、前記営業担当者の操作にしたがって前記音データを出力する音出力手段をさらに具備することを特徴とする携帯型の営業活動支援装置。 - 請求項1乃至請求項9のいずれか1項記載の携帯型の営業活動支援装置において、
前記複数の画面データのうち、前記保険商品に関連する質問データと回答データとを前記保険商品の必要性喚起ストーリーにしたがって表示する画面データの数は4〜8のうちのいずれかであることを特徴とする携帯型の営業活動支援装置。 - 請求項1乃至請求項10のいずれか1項記載の携帯型の営業活動支援装置において、
前記複数の画面データは、それぞれが登録ボタンを含み、
押下された登録ボタンに対応する画面データと表示順序とを関連付けた登録画面特定データを前記記憶手段に記憶する登録手段をさらに具備し、
前記表示手段は、前記押下された登録ボタンに対応する画面データの表示指示を受け付けた場合に、前記登録画面特定データで表される画面データを前記表示順序にしたがって表示する
ことを特徴とする携帯型の営業活動支援装置。 - 請求項1乃至請求項10のいずれか1項記載の携帯型の営業活動支援装置において、
前記記憶手段は、前記複数の画面データのうち登録対象の画面データの識別データの入力を促す識別データ入力画面データを記憶し、
前記識別データ入力画面データの表示にしたがって入力された前記識別データと表示順序とを関連付けた登録画面特定データを前記記憶手段に記憶する登録手段をさらに具備し、
前記表示手段は、前記識別データ入力画面データを表示するとともに、前記登録対象の画面データの表示指示を受け付けた場合に、前記登録画面特定データで表される画面データを前記表示順序にしたがって表示する
ことを特徴とする携帯型の営業活動支援装置。 - 営業担当者が顧客に対して行う金融商品の営業活動を支援する携帯型の営業活動支援装置であって、
表示順序の定められている複数の画面データによって構成される紹介データを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されている前記複数の画面データを、前記営業担当者の操作と前記表示順序とにしたがって表示する表示手段と
を具備し、
前記記憶手段に記憶されている前記複数の画面データの表示順序は、前記顧客に対する前記金融商品に関連する質問と当該質問の回答とを並べた前記金融商品の必要性喚起ストーリーにしたがって設定されており、
前記記憶手段に記憶されている複数の画面データは、前記質問を表示するためのデータと、前記回答を表示するためのデータと、前記営業担当者が前記顧客に対して語るセリフを表示するためのデータとを具備し、
前記金融商品の必要性喚起機能を実現する
ことを特徴とする携帯型の営業活動支援装置。 - 請求項13記載の携帯型の営業活動支援装置において、
前記記憶手段に記憶されている複数の画面データは、前記金融商品の説明を表示するためのデータをさらに含み、
前記金融商品の必要性喚起機能を含む前記金融商品の紹介ナビゲーション機能を実現する
ことを特徴とする携帯型の営業活動支援装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006221489A JP2007080257A (ja) | 2005-08-17 | 2006-08-15 | 携帯型の営業活動支援装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005236599 | 2005-08-17 | ||
JP2006221489A JP2007080257A (ja) | 2005-08-17 | 2006-08-15 | 携帯型の営業活動支援装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007080257A true JP2007080257A (ja) | 2007-03-29 |
Family
ID=37940456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006221489A Pending JP2007080257A (ja) | 2005-08-17 | 2006-08-15 | 携帯型の営業活動支援装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007080257A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016057973A (ja) * | 2014-09-11 | 2016-04-21 | 株式会社インタラクティブソリューションズ | 営業情報管理装置 |
JP2019145132A (ja) * | 2019-03-29 | 2019-08-29 | 株式会社インタラクティブソリューションズ | 面談情報提供装置、面談情報提供システム及び面談情報提供プログラム |
JP2019159887A (ja) * | 2018-03-14 | 2019-09-19 | 損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険株式会社 | 情報処理システム、情報処理装置、プログラム、及び情報処理方法 |
JP2020027441A (ja) * | 2018-08-10 | 2020-02-20 | Regain Group株式会社 | 営業提案システム、営業提案プログラム及び営業提案方法 |
JP2020102276A (ja) * | 2020-04-03 | 2020-07-02 | 株式会社インタラクティブソリューションズ | スライド情報管理装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004157980A (ja) * | 2002-07-04 | 2004-06-03 | Tokio Marine & Fire Insurance Co Ltd | 事業活動包括保険のための情報処理方法及び装置 |
JP2005195828A (ja) * | 2004-01-07 | 2005-07-21 | Oki Electric Ind Co Ltd | 教材作成支援システム、教材配信システム、教材作成支援プログラム、教材配信プログラム、教材作成支援方法及び教材配信方法 |
-
2006
- 2006-08-15 JP JP2006221489A patent/JP2007080257A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004157980A (ja) * | 2002-07-04 | 2004-06-03 | Tokio Marine & Fire Insurance Co Ltd | 事業活動包括保険のための情報処理方法及び装置 |
JP2005195828A (ja) * | 2004-01-07 | 2005-07-21 | Oki Electric Ind Co Ltd | 教材作成支援システム、教材配信システム、教材作成支援プログラム、教材配信プログラム、教材作成支援方法及び教材配信方法 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016057973A (ja) * | 2014-09-11 | 2016-04-21 | 株式会社インタラクティブソリューションズ | 営業情報管理装置 |
JP2019159887A (ja) * | 2018-03-14 | 2019-09-19 | 損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険株式会社 | 情報処理システム、情報処理装置、プログラム、及び情報処理方法 |
JP7228958B2 (ja) | 2018-03-14 | 2023-02-27 | Sompoひまわり生命保険株式会社 | 情報処理システム、情報処理装置、プログラム、及び情報処理方法 |
JP2020027441A (ja) * | 2018-08-10 | 2020-02-20 | Regain Group株式会社 | 営業提案システム、営業提案プログラム及び営業提案方法 |
JP2019145132A (ja) * | 2019-03-29 | 2019-08-29 | 株式会社インタラクティブソリューションズ | 面談情報提供装置、面談情報提供システム及び面談情報提供プログラム |
JP2020102276A (ja) * | 2020-04-03 | 2020-07-02 | 株式会社インタラクティブソリューションズ | スライド情報管理装置 |
JP7017741B2 (ja) | 2020-04-03 | 2022-02-09 | 株式会社インタラクティブソリューションズ | スライド情報管理システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5563190B2 (ja) | モジュール方式のコンピュータ支援の言語学習方法及びシステム | |
US20040221239A1 (en) | System and method for customizing an interactive training sequence | |
CN1602461A (zh) | 带语音控制***的ui | |
JP2009140467A (ja) | 編集可能な個人辞書を提供して活用する方法及びシステム | |
JP2004529445A (ja) | 複数の回答者からのフィードバックを生成および評価する方法、複数の回答者からのフィードバックを生成および評価する調査ツールを構成する方法、これらの方法を実現するコンピュータプログラム及びコンピュータプログラム製品 | |
US20030202017A1 (en) | Dialog control system | |
JP2007080257A (ja) | 携帯型の営業活動支援装置 | |
Abulfaraj et al. | Detailed usability heuristics: a breakdown of usability heuristics to enhance comprehension for novice evaluators | |
JP2006004054A (ja) | 電子機器のユーザインターフェイス生成装置 | |
WO2022168560A1 (ja) | eラーニングシステム及びeラーニング方法 | |
JP2015102557A (ja) | 学習賛助プログラム | |
JP2016085680A (ja) | 電子機器およびプログラム | |
Boag | Website Owner's Manual | |
JP7282444B1 (ja) | プログラム、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法 | |
JP5043258B2 (ja) | 記事評価情報収集方法、記事評価情報収集システム、および、プログラム | |
JP4415583B2 (ja) | 通信電子機器、辞書ゲームプログラム | |
JP7461089B1 (ja) | プログラム、方法、情報処理装置、及びシステム | |
WO2024009477A1 (ja) | アンケート説明文生成装置、アンケート説明文生成方法及びプログラム | |
JP2002163415A (ja) | アンケート設問作成方法およびその記録媒体 | |
Munandar | Micro Interaction Design in Website of International Program of Universitas Islam Indonesia | |
JP2021166013A (ja) | 診断ツール作成システム、診断ツール作成支援方法、および診断ツール作成支援プログラム | |
Gong | Zen sushi website redesign | |
JP2001134559A (ja) | 対話式日記作成装置 | |
Fernández-Avelino et al. | Developing Chatbots for Supporting Health Self-Management | |
JP2021120904A (ja) | 端末、端末を用いた方法、及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081224 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090106 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090306 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090331 |