JP2007076250A - 画像形成装置、その制御方法及びプログラム - Google Patents

画像形成装置、その制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 手差し印刷の際にユーザの作業効率及び装置の処理効率を効果的に向上可能な構成を提供することを目的とする。
【解決手段】 所定の用紙に対する印刷要求を受けた際、所定の用紙がセットされたことが検知される迄は他の印刷要求に対する処理を許容する構成とした。
【選択図】 図4

Description

本発明は画像形成装置、その制御方法及びプログラムに係り、特に画像形成要求に応じて該当する画像形成処理を実行する画像形成装置、その制御方法及び同制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関する。
従来、コピー機能・プリンタ機能・ファクシミリ機能等を搭載する画像形成装置には、一般に給紙トレイ又はカセットが設けられた複数の本体給紙ユニットに加え、任意のサイズの用紙をセットするための所謂手差し給紙ユニットが設けられている場合が多い。
通常この手差し給紙ユニットは本体給紙ユニットの仕様外の種類の用紙を、臨時に本体側に給紙搬送するために設けられている。
特開2005−161748号公報
一般にLAN等によって複数のユーザのコンピュータ端末と接続された画像形成装置を利用して手差し印刷を実施する際、ユーザはまず画像形成装置の手差し給紙ユニットに所定の用紙をセットする。そしてその後ユーザは自己のコンピュータ端末上で該当する印刷要求を入力する。そして画像形成装置による該当する印刷処理の終了後、ユーザは再び画像形成装置から印刷後の用紙を入手するという手順を踏んでいた。
この場合、ユーザは印刷後の用紙を入手するまで、自己のコンピュータ端末と画像形成装置との間を二回往復する必要があった。したがってユーザのコンピュータ端末と画像形成装置との間が離れているような場合、ユーザの作業効率が低下するおそれがあった。
他方これとは別に、ユーザが画像形成装置の手差し給紙ユニットに所定の用紙をセットする前に該当する印刷要求を自己のコンピュータ端末上で入力するという方法もある。この場合、画像形成装置では該当する手差し給紙ユニットに用紙がセットされていないことが自動的に検知され、該当するメッセージが出力された後、所謂「待ち状態」に入る。
このように待ち状態に入った場合、当該画像形成装置では、手差し給紙ユニットに用紙がセットされて該当する印刷要求に対する処理が完了するまで、他の印刷要求に対する処理は許容されない。その結果、画像形成装置の処理効率が低下するおそれがあった。
本発明はこのような問題点に鑑み、手差し印刷要求がなされた後手差し給紙ユニットに用紙がセットされていない状態でも他の印刷要求に対する処理が許容され得るようにすることにより画像形成装置の処理効率を向上可能な構成を提供することを目的とする。
本発明では、所定の画像記録媒体が当該画像形成装置にセットされたことを検知する画像記録媒体検知手段と、所定の画像記録媒体に対する画像形成要求を受けた際、前記画像記録媒体検知手段により所定の画像記録媒体がセットされたことが検知される迄は他の画像形成要求に対する処理を許容するための手段とを設けた。
本発明によれば所定の画像記録媒体に対する画像形成要求を受けた場合であっても所定の画像記録媒体がセットされたことが検知される迄は他の画像形成要求に対する処理が許容される。その結果画像形成装置の処理効率の低下が防止される。
本発明の実施例につき、以下に図面と共に説明を行う。
図1は本発明の一実施例による画像形成装置の要部を示す正面図である。
この画像形成装置は電子写真方式によるものであり、図示の如く、4色の色要素YMCK(イエロー、マジェンタ、シアン、ブラック)のそれぞれ対応するドラム形状の感光体1−a、1−b、1−c、1−d、これら感光体に接触して感光体上のトナー画像が転写される無端中間転写ベルト2、各色の感光体にレーザ光を照射するためのLD装置3−a、3−b、3−c、3−d、画像形成装置内部のトレイから印刷のための用紙を給紙する本体給紙ユニット4及び手差し印刷に係る用紙を給紙する手差し給紙ユニット5を有する。
上記本体給紙ユニット4及び手差し給紙ユニット5には、それぞれその用紙の有無を検知するためのセンサが取り付けられている。
以下に上記構成の画像形成装置における画像形成動作について説明する。
LD装置3−a、3−b、3−c、3−dにより、図中D方向に回転する感光体1−a、1−b、1−c、1−dのそれぞれに対し、所定の画像データによって変調された各色毎のレーザ光が照射される。その結果各感光体1−a、1−b、1−c、1−d上には該当する色要素の静電潜像が形成される。
各感光体上の静電潜像はそれぞれ図示せぬ現像装置により該当する色のトナーにより現像され、該当するトナー画像が形成される。
このようにして感光体1−a、1−b、1−c、1−dの各々に形成された各色のトナー画像は、駆動ローラにより図中B方向に回転駆動される中間転写ベルト2上に、順次、図中点T1において転写される。その際の転写タイミングは各色のトナー画像が中間転写ベルト2上で互いに正確に重なり合うように制御される。その結果、中間転写ベルト2上には各色のトナー画像が重畳され、もって所望のフルカラートナー画像が形成される。
このようにして中間転写ベルト2上に形成されたフルカラートナー画像は当該ベルト2のB方向の回転駆動に伴って同ベルト2により搬送される。そして中間転写ベルト2上のフルカラートナー画像は本体給紙ユニット4或いは手差し給紙ユニット5からそれぞれP1或いはP2の経路にて給紙された用紙に点T2において接触し、これに転写される。その結果当該用紙上にフルカラートナー画像が形成され所望の印刷結果が得られる。
なお本画像形成装置における如くの電子写真方式による画像形成プロセスは周知(特許文献1参照)であり、ここでのその詳細な説明は省略する。
図2は本画像形成装置の制御システムのハードウェア構成を示すブロック図である。
図示の如く、本画像形成装置の制御システムはCPU6,操作パネル7,ROM8,EEPROM9、RAM10,画像メモリ11,インタフェース19及び外部インタフェース13を含む。
CPU6はプログラムの命令を解釈してこれ実行する。操作パネル7は本画像形成装置を利用するユーザーによる本画像形成装置の内部状態把握、画像形成装置の動作についての設定等を可能にするパネルである。操作パネル7上にはこの目的のため、LCD等による表示器と各種操作キーとが設けられている。
ROM8はCPU6で実行するプログラムを格納するための読み出し専用の半導体メモリである。EEPROM9は電気的にその格納内容を消去或いは書き換え可能なROMであり、供給電源が途絶えてもその格納データは保持される。
RAM10は任意のアドレスを指定して読み書きすることが可能な半導体メモリである。画像メモリ11は本画像形成装置が印刷するデータ(印刷画像データ)を格納しておくためのメモリである。
インタフェース12はCPU6との間で本画像形成装置内に設けられた各種センサ、モータ、クラッチ等などの電装品に対する入出力を制御する機能を有する。外部インタフェース13は本画像形成装置と、本画像形成装置に対し印刷要求を行うユーザのコンピュータ端末との間のインターフェース機能を有する。
図3は本画像形成装置の全体構成を示すブロック図である。
本画像形成装置は制御部18,操作部17,コンピュータインタフェース部14,プロッタ部15,画像メモリ部16,プリントジョブ管理部19,手差し用紙紙種類検知部20及び手差し用紙検知部21を含む。
コンピュータインタフェース部14は本画像形成装置に印刷要求を行うユーザのコンピュータ端末と通信を行う機能を有し、図2中、外部インタフェース13に対応する。
プロッタ部15は図1に示す感光体1−a乃至1―d、LD装置3−a乃至3−d、中間転写ベルト2等を含み、図1と共に上述した画像形成動作により画像メモリ部16に格納されている印刷画像データにしたがって、上記本体給紙ユニット5或いは手差し給紙ユニット4から供給された所定の用紙上に該当する画像を形成する。
なお上記印刷要求は、1)印刷画像データ、2)給紙トレイに関する情報、3)用紙サイズ、用紙種類に関する情報を含む。
このうち、1)印刷画像データは所定の用紙に対して印刷する内容そのものの実体データである。具体的には文書データ、写真データ、グラフィックデータ、それらを組み合わせたデータ等が考えられる。
2)給紙トレイに関する情報とは、図1に示す手差し給紙ユニット4に設けられた用紙トレイ或いは本体給紙ユニット5に設けられた各種サイズの標準用紙のそれぞれを収納した用紙トレイのうちのいずれかを指定するための情報である。印刷の際にはこの情報によって指定された用紙トレイから用紙を給紙し、これに対し画像を印刷する。
又、この2)給紙トレイに関する情報を参照することにより、該当する印刷要求が手差し印刷に係るものか否かを判定することが可能である。すなわち当該情報が手差し給紙ユニット4に設けられた給紙トレイを示していれば該当する印刷要求が手差し印刷に係るものと判断できる。他方当該情報が本体給紙ユニット5に設けられた給紙トレイを示していれば該当する印刷要求が手差し印刷以外の印刷、すなわち画像形成装置本体に内蔵された標準用紙に対する印刷に係るものと判断できる。
3)用紙サイズ、用紙種類に関する情報とは、上記印刷画像データを印刷する用紙の仕様を示す情報である。具体的には、例えば用紙サイズとしてはA3,A4,B4,B5,A5,A6,B6等が考えられる。
画像メモリ部16は本画像形成装置に印刷要求を行うユーザのコンピュータ端末から送信された画像データを格納するメモリであり、図2に示す画像メモリ11に対応する。
操作部17は本画像形成装置の状態を表示し、或いは本画像形成装置へのユーザによる操作入力を受け付ける機能を有し、図2に示す操作パネル7を含む。
プリントジョブ管理部19は本画像形成装置に対してなされた印刷要求に係る印刷ジョブの実行の順番を管理する機能を有し、図2に示すCPU6がROM8に格納されたプログラムの命令を実行することにより実現される。
手差し用紙紙種類検知部20は後述する図11に示される如くの構成により用紙の透過率を測定し、或いは反射型センサ等による用紙の反射率を測定することにより、その測定情報を用いて手差し給紙ユニット4にセットされた用紙の紙種類を検知し、その検知結果を制御部18に送信する。
手差し用紙サイズ検知部21は後述する図10に示される如くの構成を有し、手差し給紙ユニット4にセットされた用紙の有無、及び用紙サイズを検知し、検知結果を制御部18に送信する。
制御部18は上記各ブロックの一連の動作を制御する機能を有するものであり、図2に示すCPU6がROM8に格納されたプログラムの命令を実行することにより実現される。
以下に図4乃至図9と共に、本画像形成装置の制御部18及びプリントジョブ管理部19として機能するCPU6がROM8に格納されたプログラムを実行することにより実現される印刷制御動作の第1乃至第6の例の動作の流れにつき順次説明する。
尚上記ROM6に格納されたプログラムは予め製品の出荷時にROM6に書き込まれていることが前提とされているが、このような実施例に限らず、例えば画像形成装置がハードディスク装置を有し、これに対しCD−ROM等の可搬記録媒体を介してプログラムをインストールし、或いは外部インタフェース13により外部のサーバから通信網を介してプログラムをインストールし、これをCPU6が実行するように構成することも可能である。
また、以下に説明する各例による画像形成装置の印刷制御動作では、本画像形成装置は外部インタフェース13を介してLAN等の通信網により各ユーザのコンピュータ端末と通信可能に接続されていることを前提としている。
本画像形成装置のコンピュータインタフェース部14によりユーザのコンピュータ端末から印刷要求が送信されたことが検知された場合(ステップS1)、画像メモリ部16に該当する印刷画像データが格納される。
そしてステップS2にてプリントジョブ管理部19において該当する印刷ジョブが所定の印刷キューに登録される。
尚、印刷キューに対する印刷ジョブの登録は原則的には印刷要求の受付順になされる。すなわち印刷要求が受け付けられる度毎に既に登録されている印刷ジョブの後ろに順次登録される。また、そのように登録された印刷ジョブの実行も同じ順序、すなわち印刷ジョブの登録順に行われる。すなわち印刷キューの先頭から実行される。
その後プリントジョブ管理部19ではステップS3にて、前記印刷キューの先頭に登録されている印刷ジョブが選択される。
尚上記印刷キューはプリントジョブ管理部19としてのCPU6がEEPROM9に格納して保持管理するものであり、本画像形成装置が実行する印刷ジョブの順番を管理するための情報である。
ステップS4にて、前記ユーザのコンピュータ端末から送信された印刷要求に含まれる、給紙トレイを指定する情報から当該印刷ジョブが手差し印刷かどうかが判断される。
その結果手差し印刷以外の場合(ステップS4のNO)、プリントジョブ管理部19はプロッタ部15が印刷可能な状態であることを確認後、該当する印刷ジョブに係る印刷動作を実行する(ステップS5)。
当該印刷動作では、ユーザのコンピュータ端末からの印刷要求に含まれる条件にしたがった最適な動作で画像メモリ部16に格納された印刷画像データをプロッタ部15において所定の用紙上に印刷出力する。
印刷動作の終了後、ステップS6にて該当する印刷ジョブを印刷キューから消去し、ステップS7にて、印刷キューに登録された他の印刷ジョブがあるか否かを判定する。
その結果、印刷キューに登録された印刷ジョブがない場合、この動作を終了する。他方他の登録印刷ジョブが存在する場合、ステップS3に戻り、次に登録されている印刷ジョブが選択される。
他方該当印刷ジョブが手差し印刷の場合(ステップS4のYES)、手差し用紙サイズ検知部21にて手差し給紙ユニット4における用紙の有無を判定する。判定の結果用紙が無い場合(ステップS8のNO),ステップS9にて印刷キューの登録印刷ジョブが2件以上か否かを判定する。
その結果登録印刷ジョブが一件のみであった場合(NO),ステップS3に戻り、ステップS3、S4,S8、S9のループを繰り返す。
すなわちこの場合、手差し給紙ユニット4に用紙がセットされ手差し用紙サイズ検知部21にて用紙が検知されるまでステップS3、S4,S8及びS9のループが繰り返される。その間、本画像形成装置では印刷動作は実行されない。
他方ステップS9の判定の結果印刷キューの登録ジョブが2件以上であった場合、ステップS10にて該当する手差し印刷ジョブの当該キュー上の順番を最後に移動する。すなわち該当する手差し印刷ジョブを印刷キューの最後に登録する。その後ステップS3に戻る。
この場合、上記の如く印刷キュー上の登録印刷ジョブの順番が変更されたことにより、変更前に2番目に登録されていた印刷ジョブが変更後には先頭の印刷ジョブとなる。そしてこの印刷ジョブにつき、ステップS4以降の処理がなされる。
すなわち新たに先頭となった印刷ジョブが手差し印刷に係るもの以外であった場合にはステップS5にてその印刷動作が行われるが、手差し印刷に係るものであった場合再びステップS8にて手差し給紙ユニット4における用紙の有無が判定される。
その結果用紙が検知されなければステップS9に進み、以降手差し給紙ユニット4に用紙がセットされるまで、ステップS10,S3,S4,S8,S9のループが繰り返される。
他方、或いは上記いずれかのループ動作中にユーザにより手差し給紙ユニットに用紙がセットされ、それが検知されると(ステップS8のYES),ステップS5にて、直前のステップS3にて選択された印刷ジョブに係る印刷動作が実行される。その後は上記同様の動作が繰り返される。
図4に示す上述の画像形成装置の印刷制御動作の第1の例では、手差し給紙ユニット4に用紙がない状態でユーザーが自己のコンピュータ端末から画像形成装置に対し印刷要求を行った場合であっても、ユーザーが手差し給紙ユニット4に用紙をセットするまでの間、本体給紙ユニット5に設けられたその他のトレイからの印刷、すなわち手差し印刷に係る印刷ジョブ以外の印刷ジョブの実行が可能となる。
その結果手差し給紙ユニット4以外のトレイからの印刷、すなわち手差し印刷に係る印刷ジョブ以外の他の印刷ジョブの実行への影響を最小化し、かつ手差し印刷に係る印刷ジョブを行うユーザーの手間を省くことができる。
すなわち手差し印刷に係る印刷要求を行うユーザは当該印刷時、予め画像形成装置の手差し給紙ユニット4に用紙をセットした上で自己のコンピュータ端末の戻って該当印刷要求を行い、その後再び画像形成装置にて印刷後の用紙を入手するという、自己のコンピュータ端末と画像形成装置との間の2往復の必要が無くなる。すなわち当該ユーザは該当する印刷要求を自己のコンピュータ端末にて入力後画像形成装置の手差し給紙ユニットに用紙をセットするとこれが手差し用紙検知部21にて検出され(ステップS8のYES)、該当する印刷動作が実行される(ステップS5)。したがって当該ユーザは自己のコンピュータ端末と画像形成装置との間を一往復すればよい。その結果ユーザの作業効率を向上可能である。
上述の画像形成装置の印刷制御動作の第1の例の場合、複数の手差し印刷要求に係る印刷ジョブが印刷キューに登録されていた場合(ステップS9のYES)であって手差し給紙ユニット4に用紙がセットされる前(ステップS8のNO)、上記の如くステップS10,S3,S4,S8,S9のループが繰り返される。その結果手差し印刷に係る印刷要求を行ったユーザが画像形成装置の手差し給紙ユニット4に用紙をセットした際(ステップS8のYES),当該用紙に対応する印刷ジョブが直前のステップS3で選択されているとは限らない。
或いは複数のユーザが各々のコンピュータ端末から行ったそれぞれの手差し印刷要求の順番と、それぞれのユーザが実際に画像形成装置に用紙をセットして印刷結果を入手する順番とが異なるような場合、各ユーザは自己が行った手差し印刷要求に合致した印刷結果が得られなくなる。
以下に説明する第2の例による画像形成装置の印刷制御動作では、ユーザのコンピュータ端末から手差し印刷要求がなされた際、これを受けた画像形成装置ではその都度当該コンピュータ端末側に対し、当該手差し印刷要求に対応するID(識別情報)を発行しこれを該当するコンピュータ端末に通知する。そして当該ユーザが画像形成装置の手差しユニット4に用紙をセットした際に該当するIDを指定可能な構成とした。
その結果複数のユーザがそれぞれ異なる手差し印刷要求を共通の画像形成装置に対して行った場合であって、各ユーザが用紙をセットして印刷結果を入手するために当該画像形成装置の前に立った際に該当する印刷ジョブが当該画像形成装置の印刷キューの先頭に無かったような場合であっても、ユーザはIDを指定することにより該当する印刷動作をその場で画像形成装置に実行させることが可能となる。その結果、各ユーザは確実に自己の手差し印刷要求に合致した印刷結果を得ることができる。
図5と共に上記第2の例による画像形成装置の印刷制御動作の流れを説明する。
本画像形成装置のコンピュータインタフェース部14によりユーザのコンピュータ端末から印刷要求が送信されたことが検知された場合(ステップS21)、画像メモリ部16に該当する印刷データが格納される。
本第2の例による印刷制御動作では画像形成装置のコンピュータインタフェース部14により、このように印刷要求が発生したことを検知した場合(ステップS22のYES)、プリントジョブ管理部19において当該印刷要求に含まれる給紙トレイの情報より当該印刷要求が手差し印刷に係るものと判断した場合、手差し印刷IDを生成する。そしてコンピュータインタフェース部14よりこの手差し印刷IDが、手差し印刷要求を行ったコンピュータ端末に対し通知される(ステップS23)。
ここで通知されるIDは手差し印刷が発生したときに生成され、該当する手差し印刷が終了した際に削除される。そして再度新たに手差し印刷に係る印刷要求が発生した場合、それに対し、新たにIDが割り当てられる。
そしてステップS24にてプリントジョブ管理部19において該当する印刷ジョブが所定の印刷キューに登録される。その後プリントジョブ管理部19ではステップS25にて、前記印刷キューの先頭に登録されている印刷ジョブが選択される。
ステップS26にて、前記ユーザのコンピュータ端末から送信された印刷要求に含まれていた、当該印刷ジョブに関する給紙トレイを指定する情報から当該印刷ジョブが手差し印刷かどうかが判断される。その結果手差し印刷以外の場合(ステップS26のNO)、プリントジョブ管理部19はプロッタ部15が印刷可能な状態である場合において、該当する印刷ジョブに係る印刷動作を開始する(ステップS27)。
当該印刷動作では上記第1の例による印刷制御動作の場合と同様にユーザのコンピュータ端末からの印刷要求に含まれる条件にしたがった最適な動作で画像メモリ部16に格納された印刷画像データがプロッタ部15において所定の用紙に印刷出力される。
印刷動作の終了後、ステップS28にて該当する印刷ジョブを印刷キューから消去し、ステップS29にて、印刷キューに登録された他の印刷ジョブがあるか否かを判定する。
その結果、印刷キューに登録された印刷ジョブがない場合、この動作を終了する。他方未だ登録印刷ジョブが存在する場合、ステップS25に戻り、次に登録されている印刷ジョブが選択される。
他方該当印刷ジョブが手差し印刷の場合(ステップS26のYES)、手差し用紙サイズ検知部21にて手差し給紙ユニット4における用紙の有無を判定し、用紙が無い場合(ステップS30のNO),ステップS35にて印刷キューの登録印刷ジョブが2件以上か否かを判定する。
その結果登録印刷ジョブが一件のみであった場合(NO),ステップS25に戻り、ステップS25,S26,S30,S35のループを繰り返す。
すなわちこの場合、手差し給紙ユニット4に用紙がセットされ手差し用紙サイズ検知部21にて用紙が検知されるまでステップS25,S26,S30,S35のループが繰り返される。その間、本画像形成装置では印刷動作は実行されない。
他方ステップS35の判定の結果印刷キューの登録ジョブが2件以上であった場合、ステップS36にて該当する印刷ジョブの当該キュー上の順番を最後に移動する。すなわち該当する手差し印刷ジョブを印刷キューの最後に登録する。その後ステップS25に戻る。
この場合、上記の如く印刷キュー上の登録印刷ジョブの順番が変更されたことにより、変更前に2番目に登録されていた印刷ジョブが変更後には先頭の印刷ジョブとなる。この印刷ジョブにつきステップS26以降の処理がなされる。
すなわち新たに先頭となった印刷ジョブが手差し印刷に係るもの以外であった場合にはステップS29にてその印刷動作が行われるが、手差し印刷に係るものであった場合再びステップS30にて手差し給紙ユニット4における用紙の有無が判定される。その結果用紙が検知されなければステップS9に進み、以降手差し給紙ユニット4に用紙がセットされるまで、ステップS36,S25,S26,S30,S35のループが繰り返される。
他方、或いは上記いずれかのループ動作中にユーザにより手差し給紙ユニットに用紙がセットされこれが手差し用紙サイズ検知部21にて検知される(ステップS30のYES)と、ステップS23にて作成され現存するすべての手差し印刷IDが操作部17に表示される(ステップS31)。そしてこれを見たユーザーが操作部17において手差し印刷IDを指定した場合(ステップS32)、印刷キューから該当するIDの印刷ジョブが選択され、これが実行される(ステップS33,S34,S27)。
すなわちこの場合、ステップS32にてユーザにより指定されたIDに該当する印刷ジョブが印刷キューの先頭か否かを判定する(ステップS33)。その結果YESの場合ステップS27にて該当する印刷動作を実行する。他方そうでない場合(ステップS33のNO)、ステップS34にて該当する印刷ジョブを印刷キューの先頭に挿入し、ステップS27にて当該印刷ジョブに該当する印刷動作を実行する。その後は上記同様の動作が繰り返される。
この第2の例による画像形成装置の印刷制御動作によれば、ユーザのコンピュータ端末からの手差し印刷要求を受けた際に画像形成装置から当該コンピュータ端末側に対応するIDを通知し、ユーザーが該当する手差しユニットに用紙を画像形成装置の手差し給紙ユニット4にセットした際に前記IDをユーザーが指定することが可能である。その結果、確実にユーザーが意図する印刷結果を得ることができる。
次に図6と共に第3の例による画像形成装置の印刷制御動作について説明する。
この例では上記第2の例と異なり手差し印刷要求に対しIDを通知し該当する印刷動作実行時にこれをユーザに指定させる代わりに、手差し給紙ユニット4にセットされた用紙のサイズ及び用紙種類を自動検出し、検出された用紙サイズ及び用紙種類に合致した印刷要求に係る印刷動作が自動的に選択されるような制御を実現するものである。
このような制御を行うことにより手差し印刷を行うユーザによる該当する印刷要求に係るIDを指定する作業が省略可能となり、ユーザの作業効率を向上可能である。
以下図6と共にこの第3の例による画像形成装置の印刷制御動作の流れを説明する。
本画像形成装置のコンピュータインタフェース部14によりユーザのコンピュータ端末から印刷要求が送信されたことが検知された場合(ステップS41)、画像メモリ部16に該当する印刷データが格納される。そしてステップS42にてプリントジョブ管理部19において該当する印刷ジョブが所定の印刷キューに登録される。その後プリントジョブ管理部19ではステップS43にて、前記印刷キューの先頭に登録されている印刷ジョブが選択される。
ステップS44にて、前記ユーザのコンピュータ端末から送信された印刷要求に含まれていた、当該印刷ジョブに関する給紙トレイを指定する情報から当該印刷ジョブが手差し印刷かどうかが判断される。その結果手差し印刷以外の場合(ステップS44のNO)、プリントジョブ管理部19はプロッタ部15が印刷可能な状態である場合において、該当する印刷ジョブに係る印刷動作を開始する(ステップS45)。
当該印刷動作は上記第1の例による印刷制御動作の場合と同様にユーザのコンピュータ端末からの印刷要求に含まれる条件にしたがった最適な動作で画像メモリ部16に格納された画像データをプロッタ部15において所定の用紙に印刷出力する。
印刷動作の終了後、ステップS46にて該当する印刷ジョブを印刷キューから消去し、ステップS47にて、印刷キューに登録された印刷ジョブがあるか否かを判定する。
その結果、印刷キューに登録された印刷ジョブがない場合、この動作を終了する。他方未だ登録印刷ジョブが残存する場合、ステップS43に戻り、次に登録されている印刷ジョブが選択される。
他方該当印刷ジョブが手差し印刷の場合(ステップS44のYES)、手差し用紙サイズ検知部21にて手差し給紙ユニット4における用紙の有無を判定し、用紙が無い場合(ステップS48のNO),ステップS54にて印刷キューの登録印刷ジョブが2件以上か否かを判定する。その結果登録印刷ジョブが一件のみであった場合(NO),ステップS43に戻り、ステップS43,S44,S48,S54のループを繰り返す。
すなわちこの場合、手差し給紙ユニット4に用紙がセットされ手差し用紙サイズ検知部21にて用紙が検知されるまでステップステップS43,S44,S48,S54のループが繰り返される。その間、本画像形成装置では印刷動作は実行されない。
他方ステップS54の判定の結果印刷キューの登録ジョブが2件以上であった場合、ステップS55にて該当する印刷ジョブの当該キュー上の順番を最後に移動する。すなわち該当する手差し印刷ジョブを印刷キューの最後に登録する。その後ステップS43に戻る。
この場合、上記の例と同様に、印刷キュー上の登録印刷ジョブの順番が変更されたことにより変更前に2番目に登録されていた印刷ジョブが変更後には先頭の印刷ジョブとなる。この印刷ジョブにつきステップS44以降の処理がなされる。
すなわち新たに先頭となった印刷ジョブが手差し印刷に係るもの以外であった場合にはステップS45にてその印刷動作が行われるが、手差し印刷に係るものであった場合再びステップS48にて手差し給紙ユニット4における用紙の有無が判定される。その結果用紙が検知されなければステップS43に進み、以降手差し給紙ユニット4に用紙がセットされるまで、ステップS43,S44,S48,S54、S55のループが繰り返される。
他方、或いは上記いずれかのループ動作中にユーザにより手差し給紙ユニットに用紙がセットされこれが手差し用紙サイズ検知部21にて検知される(ステップS48のYES)と、この第3の例ではステップS49にて手差し給紙ユニット4にセットされた用紙のサイズと用紙種類とが検知される。この検知は後述する図10,図11に示す構成等(図3に示す手差し用紙紙種類検知部20,手差し用紙検知部21)によりなされる。
そしてステップS51にて、印刷キューに登録された手差し印刷に係る印刷要求に含まれていた、該当するユーザのコンピュータ端末から受信された当該手差し印刷要求に係る用紙サイズ及び用紙種類の指定情報と、ステップS50にて検出された実際に手差し給紙ユニット4にセットされた用紙の用紙サイズ及び用紙種類とが照合される。
その結果検出された用紙サイズ及び用紙種類に合致する手差し印刷要求に係る印刷ジョブが印刷キューに存在すれば(ステップS51のYES),ステップS52にて、この検出情報と合致する印刷ジョブが印刷キューの先頭か否かを判定する(ステップS52)。その結果YESの場合ステップS45にて該当する印刷動作を実行する。他方そうでない場合(ステップS52のNO)、ステップS53にて該当する印刷ジョブを印刷キューの先頭に挿入し、ステップS45にて当該印刷ジョブに該当する印刷動作を実行する。その後は上記同様の動作が繰り返される。
他方ステップS51の判定の結果検出情報に合致する印刷ジョブが存在しないとの判定がなされた場合(NO)、ステップS54に移行し、以降の動作を実行する。
すなわちこの場合ユーザにより誤った用紙がセットされた可能性が強いため、印刷キュー上の登録ジョブが一個場合(ステップS54のNO)、ステップS43,S44、S48を経てステップS49にて再度用紙サイズ、用紙種類を検知しステップS50にて登録ジョブのものと照合するようにする。その間でユーザにより正しい用紙がセットされていれば(ステップS51のYES)、以後、上述したステップS52以降の処理がなされる。
他方、印刷キュー上の登録ジョブが複数であった場合(ステップS54のYES),ステップS55にて取り敢えず順序を入れ替え、以後、次の順番の印刷ジョブに対する処理を行う。そのような処理の終了後、再度ステップS43にて前記一旦印刷キュー上の順序が遅らされた印刷ジョブに対する処理が再開された場合(ステップS43)、再度ステップS49にて再度用紙サイズ、用紙種類を検知しステップS50にて登録ジョブのものと照合するようにする。その間でユーザにより正しい用紙がセットされていれば(ステップS51のYES)、以後、上述したステップS52以降の処理がなされる。
また、ステップS51の結果がNOの場合の可能性として、上記以外にも、ユーザが先に用紙をセットし、その後該当する印刷要求を行う場合も考えられる。そのような場合、該当する印刷要求がなされるまでは、ステップS54,S43,S48,S49,S50,S51のループが繰り返される。或いはステップS55にて印刷キュー上で当該印刷ジョブの順序が遅らされて次のジョブが実行された場合(ステップS55,S43,S44,S45,S46,S47)、その後再度上記検出及び照合処理がなされる(ステップS43,S44,S48,S49,S50)。
そしてその間に該当する印刷要求がなされ印刷キューに登録されていれば、その際にステップS51の結果がYESとなり、その後該当する印刷ジョブに対するステップS52以降の処理がなされる。
尚この第3の例の場合、図示は省略するが、ステップS50にて検出された用紙サイズ及び用紙の種類が一致する手差し印刷ジョブが複数存在する場合、先に要求されたものから印刷を行う。
この第3の例によればユーザーが手差し給紙ユニット4に用紙をセットした際にその用紙サイズ及び用紙種類が自動的に検出され、その検出情報に合致する手差し印刷が自動的に実行される。その結果手差し印刷を行うユーザーによるID指定等の手間を省くことができる。
上記第3の例による画像形成装置の印刷制御動作の場合において上記の如く同じ用紙サイズ、同じ用紙種類の指定に係る複数の手差し印刷要求が発生した場合、ユーザのコンピュータ端末から受信される手差し印刷要求の順番と実際にユーザによって画像形成装置に用紙がセットされる順番とが異なったような場合にはユーザが意図する印刷結果を得ることができない。
すなわち上記の如く同じ用紙サイズ、同じ用紙種類の指定を有する複数の印刷ジョブが印刷キューに存在する場合印刷キューの順番、すなわち該当する印刷要求の受付順で印刷動作の実行がなされる。このため、印刷要求受付順が後のユーザが先に画像形成装置に対し自己の印刷要求に係る用紙を手差し給紙ユニットにセットした場合には、印刷要求の受付順が先の他の印刷ジョブに係る印刷動作がなされてしまうことになる。
以下に説明する第4の例による画像形成装置の印刷制御動作では上記問題を解決するため、図5と共に上述した第2の例による印刷制御動作同様、手差し印刷要求を受けた際には対応するIDを返し、同じ用紙サイズ、同じ用紙種類の複数の手差し印刷要求が複数ある場合はユーザーが手差し給紙ユニット4に用紙をセットした際に該当するIDをユーザーが指定することを可能としている。
その結果手差し給紙ユニット4にセットされた用紙の検出情報の合致する複数の印刷ジョブが存在する場合であっても確実のユーザが意図する印刷結果を得ることが可能となる。
以下第4の例による画像形成装置の印刷制御動作につき、図7と共に説明する。
本画像形成装置のコンピュータインタフェース部14によりユーザのコンピュータ端末から印刷要求が送信されたことが検知された場合(ステップS61)であってプリントジョブ管理部19において当該印刷要求に含まれる給紙トレイの情報より当該印刷要求が手差し印刷に係るものとと判断した場合(ステップS62のYES)、手差し印刷IDを生成する。そしてコンピュータインタフェース部14よりこの手差し印刷IDを、当該手差し印刷要求を行ったコンピュータ端末に対し通知する(ステップS63)。
上記同様ここで通知されるIDは手差し印刷が発生したときに生成され、手差し印刷が終了した際に削除される。そして再度新たに手差し印刷に係る印刷要求が発生した場合、それに対し、新たにIDが割り当てられる。
そしてステップS64にてプリントジョブ管理部19において該当する印刷ジョブが所定の印刷キューに登録される。その後プリントジョブ管理部19ではステップS65にて、前記印刷キューの先頭に登録されている印刷ジョブが選択される。
ステップS66にて、前記ユーザのコンピュータ端末から送信された印刷要求に含まれていた、当該印刷ジョブに関する給紙トレイを指定する情報から当該印刷ジョブが手差し印刷かどうかが判断される。その結果手差し印刷以外の場合(ステップS66のNO)、プリントジョブ管理部19はプロッタ部15が印刷可能な状態である場合において、該当する印刷ジョブに係る印刷動作を開始する(ステップS67)。
当該印刷動作は上記第1の例による印刷制御動作の場合と同様にユーザのコンピュータ端末からの印刷要求に含まれる条件にしたがった最適な動作で画像メモリ部16に格納された画像データをプロッタ部15において所定の用紙に印刷出力する。
印刷動作の終了後、ステップS68にて該当する印刷ジョブを印刷キューから消去し、ステップS69にて、印刷キューに登録された印刷ジョブがあるか否かを判定する。
その結果、印刷キューに登録された印刷ジョブがない場合、この動作を終了する。他方未だ登録印刷ジョブが残存する場合、ステップS65に戻り、次に登録されている印刷ジョブが選択される。
他方当該印刷ジョブが手差し印刷の場合(ステップS66のYES)、手差し用紙サイズ検知部21にて手差し給紙ユニット4における用紙の有無を判定し、用紙が無い場合(ステップS67のNO),ステップS54にて印刷キューの登録印刷ジョブが2件以上か否かを判定する。その結果登録印刷ジョブが一件のみであった場合(NO),ステップS65に戻り、ステップS65,S66,S70,S79のループを繰り返す。
すなわちこの場合、手差し給紙ユニット4に用紙がセットされ手差し用紙サイズ検知部21にて用紙が検知されるまでステップS65,S66,S70,S79のループが繰り返される。その間、本画像形成装置では印刷動作は実行されない。
他方ステップS79の判定の結果印刷キューの登録ジョブが2件以上であった場合(YES)、ステップS80にて該当する印刷ジョブの当該キュー上の順番を最後に移動する。すなわち該当する手差し印刷ジョブを印刷キューの最後に登録する。その後ステップS65に戻る。
この場合、上記の如く印刷キュー上の登録印刷ジョブの順番が変更されたことにより変更前に2番目に登録されていた印刷ジョブが変更後には先頭の印刷ジョブとなる。この印刷ジョブにつきステップS66以降の処理がなされる。
すなわち新たに先頭となった印刷ジョブが手差し印刷に係るもの以外であった場合にはステップS67にてその印刷動作が行われるが、手差し印刷に係るものであった場合再びステップS70にて手差し給紙ユニット4における用紙の有無が判定される。その結果用紙が検知されなければステップS65に進み、以降手差し給紙ユニット4に用紙がセットされるまで、ステップS65,S66,S70,S79,S80のループが繰り返される。
他方、或いは上記いずれかのループ動作中にユーザにより手差し給紙ユニットに用紙がセットされこれが手差し用紙サイズ検知部21にて検知される(ステップS70のYES)と、上記第3の例同様、ステップS71にて手差し給紙ユニット4にセットされた用紙のサイズと用紙種類とを検知する。
そしてステップS72にて、印刷キューに登録された手差し印刷に係る印刷要求に含まれていた当該手差し印刷要求に係る用紙サイズ及び用紙種類の指定情報とステップS71にて検出された実際に手差し給紙ユニット4にセットされた用紙の用紙サイズ及び用紙種類とを照合する。
その結果検出された用紙サイズ及び用紙種類に合致する手差し印刷要求に係る印刷ジョブが印刷キューに存在すれば(ステップS73のYES),ステップS74にて、該当する印刷ジョブが複数個存在するか否かを判定する。その結果複数個存在する場合(ステップS74のYES),その複数の印刷ジョブに係るIDを操作部17において表示する(ステップS75)。それを見たユーザーが操作部17においてIDを指定した場合(ステップS76)、印刷キューから該当するIDの印刷ジョブが抽出されこれが実行される(ステップS77,S78,S67)。
すなわちこの場合、ステップS76にてユーザにより指定されたIDに該当する印刷ジョブが印刷キューの先頭か否かを判定する(ステップS77)。その結果YESの場合ステップS67にて該当する印刷動作を実行する。他方そうでない場合(ステップS77のNO)、ステップS78にて該当する印刷ジョブを印刷キューの先頭に挿入し、ステップS67にて当該印刷ジョブに該当する印刷動作を実行する。その後は上記同様の動作が繰り返される。
なおステップS73の判定の結果検出情報に合致する印刷ジョブが存在しないとの判定がなされた場合(NO)、例3の場合同様、ステップS79に移行し、以降の動作を実行する。
すなわちこの場合ユーザにより誤った用紙がセットされた可能性が強いため、印刷キュー上の登録ジョブが一個場合(ステップS79のNO)、ステップS65,S66,S70を経てステップS71にて再度用紙サイズ、用紙種類を検知しステップS72にて登録ジョブのものと照合するようにする。その間でユーザにより正しい用紙がセットされていればステップS74の判定はYESとなり、以後、上述したステップS77以降の処理がなされる。
他方、印刷キュー上の登録ジョブが複数であった場合(ステップS79のYES),ステップS80にて取り敢えず順序を入れ替え、以後、次の順番の印刷ジョブに対する処理を行う。そのような処理の終了後、再度ステップS65にて、前記一旦印刷キュー上の順序が遅らされた印刷ジョブに対する処理が再開された場合、再度ステップS71にて再度用紙サイズ、用紙種類を検知しステップS72にて登録ジョブのものと照合するようにする。その間でユーザにより正しい用紙がセットされていれば(ステップS73のYES)、以後、上述したステップS74以降の処理がなされる。
また、ステップS73の結果がNOの場合の可能性として、上記以外にも、ユーザが先に用紙をセットし、その後該当する印刷要求を行う場合も考えられる。そのような場合、該当する印刷要求がなされるまでは、ステップS79,S65,S66,S70,S71,S72,S73のループが繰り返される。或いはステップS80にて印刷キュー上で当該印刷ジョブの順序が遅らされて次のジョブが実行され(S80,S65,S66,S67,S68,S69)、その後再度上記検出及び照合処理がなされることになる(ステップS65,S66,S70,S71,S72)。
そしてその間に該当する印刷要求がなされ印刷キューに登録されていれば、その際にステップS73の結果がYESとなり、その後該当する印刷ジョブに対するステップS74以降の処理がなされる。
この第4の例による画像形成装置の印刷制御動作によれば、ユーザのコンピュータ端末からの手差し印刷要求を受けた際に画像形成装置から当該コンピュータ端末側に対応するIDを通知する。そしてユーザーが該当する手差しユニットに用紙を画像形成装置の手差し給紙ユニット4にセットした際にその用紙サイズ及び用紙種類が検出され、その際同じ用紙サイズ、同じ用紙種類を指定する印刷要求に係る印刷ジョブが複数存在した場合、それらのIDが画像形成装置の操作部17上に表示される。
したがってユーザは自己の印刷要求に対応するIDを画像形成装置の操作部17上で指定することにより、印刷キューから該当する印刷ジョブが抽出され、その印刷動作が実行される。その結果手差し印刷を行うユーザの手間が省かれることでその作業の効率化が図られると共に、ユーザは確実に自己が意図する印刷結果を得ることができる。
以上の例1乃至例4の画像形成装置の印刷制御動作では、手差し給紙ユニット4以外のトレイ、すなわち本体給紙ユニット5からの用紙の給紙による印刷、すなわち手差し印刷以外の印刷ジョブが連続して行われているとき、手差し印刷要求を行ったユーザーが用紙を手差し給紙ユニット4にセットしても手差しからの印刷が開始されず、待ち時間が発生する。
他方一般に、手差し印刷による印刷枚数は少ないため、例えば連続した印刷ジョブによる進行中の印刷処理を一旦中断し、手差し印刷による印刷を割り込んで行っても上記連続した印刷ジョブに係るユーザーからの不満が発生する可能性は少ない。
以下に図8と共に説明する第5の例による画像形成装置の印刷制御動作では手差し印刷要求が発生した場合、それ以外の印刷要求、すなわち本体給紙ユニット5からの給紙による複数の印刷ジョブに係る動作が連続して進行中の場合等であってもその進行中の一連の印刷ジョブを印刷ジョブの区切りにおいて一旦中断する。そして上記手差し印刷要求に係る印刷動作を優先して実行させる制御、すなわち割り込み制御が可能となる。尚、上記割り込み制御の適用の有無は手差し印刷要求を行ったユーザーが画像形成装置の操作部17上で任意に選択設定可能な構成とされている。
この第5の例では、まず手差し印刷要求をするユーザは画像形成装置の操作部17上で所定の操作により「手差し印刷優先選択画面」を表示させ、その上で当該ユーザーにより、「手差し印刷を優先する/しない」の設定を行う。
そして図8において本画像形成装置のコンピュータインタフェース部14によりユーザのコンピュータ端末から印刷要求が送信されたことが検知された場合(ステップS91)、画像メモリ部16に該当する印刷データが格納される。次のステップS92にて、上記印刷要求に含まれる給紙トレイに関する情報に基づいて当該印刷要求が手差し印刷に係るものか否かを判定する。その結果手差し印刷要求に係るものもでなかった場合(ステップS92のNO),ステップS94にてプリントジョブ管理部19において対応する印刷ジョブが所定の印刷キューに登録される。その際の登録は、原則通り、既に登録済みのジョブに後続してなされる。
他方当該印刷要求が手差し印刷に係るものであった場合(ステップS92のYES),ステップS93にて、上記「手差し印刷を優先する/しない」の設定が「優先する」となっているか、すなわち手差し印刷優先設定がなされているか否かを判定する。その結果「優先しない」の設定であった場合(ステップS93のNO),上記同様、ステップS94にてプリントジョブ管理部19において対応する印刷ジョブが所定の印刷キューに登録される。その際の登録は、原則通り、既に登録済みのジョブに後続してなされる。
他方ステップS93の判定の結果が「優先する」であった場合、上記原則とは異なり、ステップS100にて対応する印刷ジョブを印刷キューの先頭に登録する。その後ステップS95が実行される。
したがってこの場合、現在進行中の印刷ジョブの終了後、ステップS100にて印刷キューの先頭に登録された手差し印刷要求に係る印刷ジョブにつき、ステップS96以降の処理が実行される。
ステップS96以降は図4と共に上述した第1例による印刷制御動作のステップS4乃至S10と同様の動作がなされる。尚、ステップS96,S97,S98,S99,S101,S102,S103の動作が上記図4と共に説明したステップS4,S5,S6,S7,S8,S9,S10にそれぞれ対応する。
このように第5の例によればユーザが手差し印刷要求を行った際、上記手差し印刷優先設定がなされている場合には当該手差し印刷要求に係る印刷ジョブを印刷キューの先頭に登録することにより、現在進行中の印刷ジョブが終了後、当該手差し印刷要求が優先的に実行される。
その結果手差し印刷要求を行ったユーザは当該要求以前に登録された印刷要求に係る印刷ジョブの全ての完了を待つことなく、優先して手差し印刷要求に係る印刷動作を実行させることが可能となる。その結果手差し印刷を行うユーザの作業効率が向上される。
尚手差し印刷要求を優先して実行させるための構成はこの例に限らず、例えばユーザーにより手差し給紙ユニット4に用紙がセットされた場合、上記手差し印刷優先設定がなされている場合には現在進行中の印刷ジョブが終了後、印刷キューの先頭から手差し印刷要求を検索し該当する手差し印刷を行うように構成することも可能である。
このように第5の例によれば、手差し印刷要求が行うユーザが、既に印刷キュー上に登録済みの他の印刷ジョブに優先して当該手差し印刷を実行させるか否かについての設定を行うことができる。その結果、画像形成装置を使用する環境に最適な動作を提供することができる。
なお、上記手差し印刷優先設定は手差し印刷要求を行うユーザによってなされる旨説明したが、この例に限られず、例えば当該画像形成装置の管理者によってなされるようにすることも可能である。
複数の手差し印刷要求がなされた場合、画像形成装置が保有するメモリが足りなくなる可能性が発生する。
以下に説明する第6の例による画像形成装置の印刷制御動作では、手差し印刷要求が発生した際、当該印刷要求に係る印刷画像データは、ユーザーが画像形成装置の手差し給紙ユニット4に用紙をセットするまでは、画像形成装置が保有するメモリに書き込むことはしないようにすることで上記問題の解決を図る。
以下図9と共にこの第6の例による画像形成装置の印刷制御動作の動作の流れを説明する。
図9において本画像形成装置のコンピュータインタフェース部14によりユーザのコンピュータ端末から印刷要求が送信されたことが検知された場合(ステップS111)、ステップS112にて、プリントジョブ管理部19において対応する印刷ジョブが印刷キューに登録される。
その後ステップS113にて、プリントジョブ管理部19において、ユーザのコンピュータ端末から送信される当該印刷要求に係る給紙トレイに関する情報より、当該印刷要求が手差し印刷に係るものか否かを判断する。
その結果手差し印刷に係るものであった場合(ステップS113のYES),、手差し印刷要求の内容(用紙サイズ、用紙種類等)と、当該手差し印刷に係る印刷要求が発信されたユーザのコンピュータ端末に関する情報がプリントジョブ管理部19の印刷キューに登録される。
その際、当該手差し印刷要求に係る印刷画像データは未だ該当するユーザのコンピュータ端末にあり、画像形成装置の画像メモリ部16には記憶しない。
他方、当該印刷要求が手差し印刷に係るものでなかった場合(ステップS113のNO),ステップS114にて、該当する印刷画像データをコンピュータインタフェース部14を介して要求元のユーザのコンピュータ端末から取得し、これを画像メモリ部16に格納する(ステップS117)。
ステップS115以降は図4と共に上述した第1例による印刷制御動作のステップS3乃至S10と同様の動作により、印刷キューの印刷ジョブが順次実行される(ステップS115,S116,S117,S118,S119,S120,S122,S123)。
但しこの第6の例の場合、手差し印刷要求に係る印刷ジョブの処理中にユーザーにより手差し給紙ユニット4に用紙がセットされこれが手差し用紙サイズ検知部21により検知された場合(ステップS120のYES)場合、プリントジョブ管理部19は、コンピュータインタフェース部14を介し、手差し印刷要求を行ったユーザのコンピュータ端末から該当する印刷データを取得し、これを画像メモリ部16に格納する(ステップS117)。そしてそれにしたがって該当する手差し印刷動作を行う(ステップ117)。
このように第6の例によれば手差し印刷要求が発生した際、該当する印刷画像データはユーザーが手差し給紙ユニット4に用紙をセットするまで画像形成装置に記憶しないようにする。その結果画像形成装置のメモリを有効に使用することができる。
なおこの第6の例の考え方は上記他の例の画像形成装置の印刷制御動作においても同様に適用可能である。
すなわち図5に示す第2の例の場合、ステップS22にて該当する印刷要求が手差し印刷に係るものでなかった場合(NO)にはその時点で上記ステップS114における如く該当する印刷画像データを要求元のユーザのコンピュータ端末から入手して画像メモリ16に格納するが、手差し印刷要求であった場合(ステップS22のYES)にはその時点では該当する印刷画像データを要求元のユーザのコンピュータ端末から入手して画像メモリ16に格納することはしない。
そしてその後ステップS30にて手差し給紙ユニット4において用紙のセットが検出され、ステップS27にて該当する印刷動作が実行される直前に当該手差し印刷要求に係る印刷画像データが要求元のユーザのコンピュータ端末から入手されて画像メモリ16に格納され、これにしたがって印刷動作が実行されるようにすればよい。
また図6に示す第3の例の場合、ステップS41にてユーザのコンピュータ端末から印刷要求を受け付けた時点でステップS113における如く、その印刷要求に含まれている給紙トレイに関する情報から当該印刷要求が手差し印刷に係るものか否かを判定する。その結果該当する印刷要求が手差し印刷に係るものでなかった場合(NO)にはその時点で上記ステップS114における如く該当する印刷データを要求元のユーザのコンピュータ端末から入手して画像メモリ16に格納する。
他方該当する印刷要求が手差し印刷に係るものであった場合(YES)、その時点では該当する印刷データを要求元のユーザのコンピュータ端末から入手して画像メモリ16に格納することはしない。その後ステップS48にて手差し給紙ユニット4において用紙のセットが検出され、ステップS45にて該当する印刷動作を実行する直前に当該手差し印刷要求に係る印刷データを要求元のユーザのコンピュータ端末から入手して画像メモリ16に格納し、これにしたがって印刷動作を実行するようにすればよい。
図7に示す第4の例の場合、ステップS62にて該当する印刷要求が手差し印刷に係るものでなかった場合(NO)にはその時点で上記ステップS114における如く該当する印刷データを要求元のユーザのコンピュータ端末から入手して画像メモリ16に格納するが、手差し印刷要求の場合(ステップS62のYES)にはその時点では該当する印刷データを要求元のユーザのコンピュータ端末から入手して画像メモリ16に格納することはしない。その後ステップS70にて手差し給紙ユニット4において用紙のセットが検出されてステップS67にて該当する印刷動作を実行する直前に当該手差し印刷要求に係る印刷データを要求元のユーザのコンピュータ端末から入手して画像メモリ16に格納し、これにしたがって印刷動作を実行するようにすればよい。
図8に示す第5の例の場合、ステップS92にて該当する印刷要求が手差し印刷に係るものでなかった場合(NO)にはその時点で上記ステップS114における如く該当する印刷データを要求元のユーザのコンピュータ端末から入手して画像メモリ16に格納するが、手差し印刷要求の場合(ステップS92のYES)にはその時点では該当する印刷データを要求元のユーザのコンピュータ端末から入手して画像メモリ16に格納することはしない。その後ステップS101にて手差し給紙ユニット4において用紙のセットが検出されてステップS97にて該当する印刷動作を実行する直前に当該手差し印刷要求に係る印刷データを要求元のユーザのコンピュータ端末から入手して画像メモリ16に格納し、これにしたがって印刷動作を実行するようにすればよい。
図10は図3に示す手差し用紙検知部21に適用可能な用紙サイズ検知方法を説明するための図である。
図10(b)は用紙サイズ検知のための構成を示す斜視図である。同図は手差し給紙ユニット4に設けられた用紙トレイを示す。同用紙トレイ上には、そこに用紙をセットした際に当該用紙を所定位置にセットするために左右からこれを挟み込む左右サイドフェンス52,53及び用紙サイズ検知基板51が設けらている。
用紙サイズ検知基板5は図10(a)に示す如くの導体パターンを有しており、上記左右サイドフェンス52,53のうち左サイドフェンス52と連動して移動する電極版によって、その位置に応じた部分の導体パターンが短絡される。したがってそれら導体パターンから信号を引き出すことにより、サイドフェンスの位置を検出することが可能である。その結果サイドフェンスに挟まれた、当該用紙トレイにセットされた用紙の幅を検知することが可能となる。
すなわち用紙幅が狭いA6縦(A6紙の縦方向),B6縦(B6紙の縦方向)のセットの場合、左右サイドフェンス52,53が図10(b)中、中心方向に移動した位置にセットされることになる。その結果、左サイドフェンス52は右側寄りに位置することとなり、それに応じて同サイドフェンスに連動する電極も右寄りに位置することとなる。その結果、図10(a)中、用紙サイズ検知基板51上で右端部分のパターンが短絡される。
他方、用紙幅の広いA3,A4横等のセットの場合、左右サイドフェンス52,53は左右両側に離れた位置にセットされることとなるため、左サイドフェンス52は左寄りに位置することとなり、図10(a)中、左端部分のパターンが短絡されることとなる。
このように用紙トレイにセットする用紙の幅に応じて用紙サイズ検知基板51上のパターンの内、短絡されるパターンが異なることとなり、これを電気信号として取り出すことが可能となる。
またこの用紙サイズ検知基板51上のいずれかのパターンが短絡されたことで用紙がセットされたことを検知することが可能となる。
図11は図3に示す手差し用紙紙種類検知部20に適用可能な紙種類検知方法の一例を説明するための図である。
図11は図1に示すプロッタ部において手差し給紙ユニット4の出口部分における、用紙を搬送するための搬送ローラ部分の側面図を示す。
同図に示す如く、手差し給紙ユニット4から給紙される用紙の上下両側に発光部と受光部とを設け、発光部から発せられた光の用紙による透過率を受光部の光強度検出値により測定するものである。
そしてこの測定値と、予め測定しておいた各紙種類の標準的な透過率値とを比較し、その結果最も近い標準的な透過率値に該当する紙種類と判定すればよい。
図12は、図5に示す上記第2の例及び図7に示す第4の例の各々の画像形成装置の印刷制御動作において操作部17に表示される、手差し印刷に係る印刷要求に付される識別情報としてのIDの表示態様の例を示す図である。
図12(a)は、図5のステップS31或いは図7のステップS75において最初に操作部17の表示器に表示される内容を示す。
その際にユーザが例えば操作部17上のOKボタンを押下することにより、表示されたID=6に対応する印刷ジョブが実行される。
他方、操作部17上の「下」ボタンを押下することにより図12(b)に示す内容の表示に変わる。その段階でユーザが例えば操作部17上のOKボタンを押下することにより、表示されたID=10に対応する印刷ジョブが実行される。
このように図12の例の場合、下ボタンを押下する毎に、表示すべきIDが順次表示される。
尚本発明の実施例は上述のものに限られず、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範囲内で他の様々な実施例が考えられることは言うまでもない。
本発明の一実施例による画像形成装置中、プロッタ部の要部を示す正面図である。 本発明の一実施例による画像形成装置における制御システムの要部を示すハードウェアブロック図である。 本発明の一実施例による画像形成装置の全体構成を示す機能ブロック図である。 図3に示す画像形成装置における印刷要求に対する処理(印刷制御動作)の第1の例の流れを示すフローチャートである。 図3に示す画像形成装置における印刷要求に対する処理(印刷制御動作)の第2の例の流れを示すフローチャートである。 図3に示す画像形成装置における印刷要求に対する処理(印刷制御動作)の第3の例の流れを示すフローチャートである。 図3に示す画像形成装置における印刷要求に対する処理(印刷制御動作)の第4の例の流れを示すフローチャートである。 図3に示す画像形成装置における印刷要求に対する処理(印刷制御動作)の第5の例の流れを示すフローチャートである。 図3に示す画像形成装置における印刷要求に対する処理(印刷制御動作)の第6の例の流れを示すフローチャートである。 図3に示す画像形成装置における用紙サイズ検知方法の一例を説明するための図である。 図3に示す画像形成装置における用紙種類検知方法の一例を説明するための図である。 図3に示す画像形成装置における印刷ジョブIDの表示の態様の一例を示す図である。
符号の説明
14 コンピュータインタフェース部
15 プロッタ部
16 画像メモリ部
17 操作部
18 制御部
19 プリントジョブ管理部
20 手差し用紙紙種類検知部
21 手差し用紙検知部

Claims (27)

  1. 画像形成要求にしたがって所定の画像記録媒体に対し画像を形成する画像形成装置であって、
    所定の画像記録媒体が当該画像形成装置にセットされたことを検知する画像記録媒体検知手段と、
    所定の画像記録媒体に対する画像形成要求を受けた際、前記画像記録媒体検知手段により所定の画像記録媒体がセットされたことが検知される迄は他の画像形成要求に対する処理を許容する手段とよりなる画像形成装置。
  2. 前記所定の画像記録媒体がセットされたことが検知される迄は他の画像形成要求に対する処理を許容する手段は、前記所定の画像記録媒体に対する画像形成に係る画像形成要求についての処理順を遅らせるための手段よりなる請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記画像記録媒体検知手段により所定の画像記録媒体がセットされたことが検知された際に該当する画像形成要求に係る画像形成データを所定の格納手段に格納する手段を有する請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 所定の画像記録媒体に対する画像形成要求を受けた際、対応する識別情報を返す手段と、
    所定の画像記録媒体のセットが検知された際に対応する識別情報を表示する手段と、
    該当する識別情報の指定により所定の画像記録媒体に対する画像形成を実行する手段とよりなる請求項1乃至3のうちのいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 更に、セットされた所定の画像記録媒体の所定の特徴を検出する画像記録媒体特徴検出手段と、
    前記画像記録媒体特徴検出手段によって検出された画像記録媒体の特徴に合致する画像形成要求に係る画像形成処理を実行する手段とよりなる請求項1乃至3のうちのいずれか一項記載の画像形成装置。
  6. 前記画像記録媒体特徴検出手段によって検出された画像記録媒体の特徴に合致する画像形成要求が複数ある場合、該当する識別情報を表示する手段と、
    該当する識別情報の指定により所定の画像記録媒体に対する画像形成処理を実行する手段とよりなる請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 所定の画像記録媒体に対する画像形成要求を受けた際、当該画像形成要求の実行を、他の画像形成要求に対する処理に優先させる手段と、
    前記所定の画像記録媒体に対する画像形成要求を優先させた後であっても、前記画像記録媒体検知手段により所定の画像記録媒体がセットされたことが検知される迄は前記他の画像形成要求に対する処理を許容する手段とよりなる請求項1乃至3のうちのいずれか一項に記載の画像形成装置。
  8. 前記所定の画像記録媒体がセットされたことが検知される迄は他の画像形成要求に対する処理を許容する手段は、前記所定の画像記録媒体に対する画像形成に係る画像形成要求についての処理順を遅らせるための手段よりなる請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記所定の画像記録媒体に対する画像形成要求はユーザが該当する所定の画像記録媒体をセットすることが前提とされ、
    前記他の画像形成要求は当該画像形成装置に予めセットされている画像記録媒体に対して画像形成を行うことが前提とされてなる請求項1又は8のうちのいずれか一項に記載の画像形成装置。
  10. 画像形成要求にしたがって所定の画像記録媒体に対し画像を形成する画像形成装置を制御するための方法であって、
    所定の画像記録媒体が当該画像形成装置にセットされたことを検知する画像記録媒体検知段階と、
    所定の画像記録媒体に対する画像形成要求を受けた際、前記画像記録媒体検知段階により所定の画像記録媒体がセットされたことが検知される迄は他の画像形成要求に対する処理を許容する段階とよりなる方法。
  11. 前記所定の画像記録媒体がセットされたことが検知される迄は他の画像形成要求に対する処理を許容する段階は、前記所定の画像記録媒体に対する画像形成に係る画像形成要求についての処理順を遅らせる段階よりなる請求項10に記載の方法。
  12. 前記画像記録媒体検知段階により所定の画像記録媒体がセットされたことが検知された際に該当する画像形成要求に係る画像形成データを所定の格納段階に格納する段階を有する請求項10又は11に記載の方法。
  13. 所定の画像記録媒体に対する画像形成要求を受けた際、対応する識別情報を返す段階と、
    所定の画像記録媒体のセットが検知された際に対応する識別情報を表示する段階と、
    該当する識別情報の指定により所定の画像記録媒体に対する画像形成処理を実行する段階とよりなる請求項10乃至12のうちのいずれか一項に記載の方法。
  14. 更に、セットされた所定の画像記録媒体の所定の特徴を検出する画像記録媒体特徴検出段階と、
    前記画像記録媒体特徴検出段階によって検出された画像記録媒体の特徴に合致する画像形成要求に係る画像形成処理を実行する段階とよりなる請求項10乃至12のうちのいずれか一項に記載の方法。
  15. 前記画像記録媒体特徴検出段階によって検出された画像記録媒体の特徴に合致する画像形成要求が複数ある場合、該当する識別情報を表示する段階と、
    該当する識別情報の指定により所定の画像記録媒体に対する画像形成処理を実行する段階とよりなる請求項14に記載の方法。
  16. 所定の画像記録媒体に対する画像形成要求を受けた際、当該画像形成要求の実行を、他の画像形成要求に対する処理に優先させる段階と、
    前記所定の画像記録媒体に対する画像形成要求を優先させた後であっても、前記画像記録媒体検知手段により所定の画像記録媒体がセットされたことが検知される迄は前記他の画像形成要求に対する処理を許容する段階とよりなる請求項10乃至12のうちのいずれか一項に記載の方法。
  17. 前記所定の画像記録媒体がセットされたことが検知される迄は他の画像形成要求に対する処理を許容する段階は、前記所定の画像記録媒体に対する画像形成に係る画像形成要求についての処理順を遅らせる段階よりなる請求項16に記載の方法。
  18. 前記所定の画像記録媒体に対する画像形成要求はユーザが当該画像形成装置に該当する所定の画像記録媒体をセットすることが前提とされ、
    前記他の画像形成要求は当該画像形成装置に予めセットされている画像記録媒体に対して画像形成を行うことが前提とされてなる請求項10乃至17のうちのいずれか一項に記載の方法。
  19. 画像形成要求にしたがって所定の画像記録媒体に対し画像を形成する画像形成装置をコンピュータで制御するためのプログラムであって、
    所定の画像記録媒体が当該画像形成装置にセットされたことを検知する画像記録媒体検知段階と、
    所定の画像記録媒体に対する画像形成要求を受けた際、前記画像記録媒体検知段階により所定の画像記録媒体がセットされたことが検知される迄は他の画像形成要求に対する処理を許容する段階とをコンピュータに実行させるための命令よりなるプログラム。
  20. 前記所定の画像記録媒体がセットされたことが検知される迄は他の画像形成要求に対する処理を許容する段階は、前記所定の画像記録媒体に対する画像形成に係る画像形成要求についての処理順を遅らせる段階よりなる請求項19に記載のプログラム。
  21. 前記画像記録媒体検知段階により所定の画像記録媒体がセットされたことが検知された際に該当する画像形成要求に係る画像形成データを所定の格納段階に格納する段階をコンピュータに実行させるための命令よりなる請求項19又は20に記載のプログラム。
  22. 所定の画像記録媒体に対する画像形成要求を受けた際、対応する識別情報を返す段階と、
    所定の画像記録媒体のセットが検知された際に対応する識別情報を表示する段階と、
    該当する識別情報の指定により所定の画像記録媒体に対する画像形成を実行する段階とをコンピュータに実行させるための命令よりなる請求項19乃至21のうちのいずれか一項に記載のプログラム。
  23. 更に、セットされた所定の画像記録媒体の所定の特徴を検出する画像記録媒体特徴検出段階と、
    前記画像記録媒体特徴検出段階によって検出された画像記録媒体の特徴に合致する画像形成要求に係る画像形成を実行する段階とをコンピュータに実行させるための命令よりなる請求項19乃至21のうちのいずれか一項に記載のプログラム。
  24. 前記画像記録媒体特徴検出段階によって検出された画像記録媒体の特徴に合致する画像形成要求が複数ある場合、該当する識別情報を表示する段階と、
    該当する識別情報の指定により所定の画像記録媒体に対する画像形成を実行する段階とをコンピュータに実行させるための命令よりなる請求項23に記載のプログラム。
  25. 所定の画像記録媒体に対する画像形成要求を受けた際、当該画像形成要求の実行を、他の画像形成要求に対する処理に優先させる段階と、
    前記所定の画像記録媒体に対する画像形成要求を優先させた後であっても、前記画像記録媒体検知手段により所定の画像記録媒体がセットされたことが検知される迄は前記他の画像形成要求に対する処理を許容する段階とをコンピュータに実行させるための命令よりなる請求項19乃至21のうちのいずれか一項に記載のプログラム。
  26. 前記所定の画像記録媒体がセットされたことが検知される迄は他の画像形成要求に対する処理を許容する段階は、前記所定の画像記録媒体に対する画像形成に係る画像形成要求についての処理順を遅らせる段階よりなる請求項25に記載のプログラム。
  27. 前記所定の画像記録媒体に対する画像形成要求はユーザが当該画像形成装置に該当する所定の画像記録媒体をセットすることが前提とされ、
    前記他の画像形成要求は当該画像形成装置に予めセットされている画像記録媒体に対して画像形成を行うことが前提とされてなる請求項19乃至26のうちのいずれか一項に記載のプログラム。
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