JP2000035869A - ジョブサーバおよびデータ処理装置およびプリントサーバおよび印刷システムおよびジョブサーバのデータ処理方法およびデータ処理装置のデータ処理方法およびプリントサーバのデータ処理方法および印刷システムのデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

ジョブサーバおよびデータ処理装置およびプリントサーバおよび印刷システムおよびジョブサーバのデータ処理方法およびデータ処理装置のデータ処理方法およびプリントサーバのデータ処理方法および印刷システムのデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体

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JP2000035869A
JP2000035869A JP10203161A JP20316198A JP2000035869A JP 2000035869 A JP2000035869 A JP 2000035869A JP 10203161 A JP10203161 A JP 10203161A JP 20316198 A JP20316198 A JP 20316198A JP 2000035869 A JP2000035869 A JP 2000035869A
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job
print
print job
server
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JP10203161A
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Toyohiko Ushiku
豊彦 牛久
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷ジョブの要求者がネットワーク上で頻繁
移動するようなワーク環境の下であっても、当該ワーク
環境に適応した印刷ジョブ配信サービスを効率よく行え
ることである。 【解決手段】 ネットワーク1080上の任意の位置に
配置されている各データ処理装置1010,1020か
らの印刷ジョブをジョブサーバ1070が一時預かりし
て印刷ジョブ識別情報を付与して蓄積管理し、同ネット
ワーク上でユーザが意図するプリントサーバより付与さ
れた印刷ジョブ識別情報と管理されている印刷ジョブ識
別情報とが一致すれば、随時読み出してプリントサーバ
に配信する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも1台以上の
コンピュータとプリンタとがネットワークに接続された
ジョブサーバおよびデータ処理装置およびプリントサー
バおよび印刷システムおよびジョブサーバのデータ処理
方法および印刷システムのデータ処理方法およびコンピ
ュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワークを介して接続される
コンピュータとプリンタ間での印刷処理は、最初にプリ
ンタ毎に各コンピュータからの印刷データを順次処理す
るためにプリントサーバに設けられたキューを指定し、
キューにコンピュータ上で生成した印刷ジョブを登録
し、キューを介して印刷制御を実行している。
【0003】出力先となるプリンタの指定は、印刷処理
の開始時にこのキューを指定することにより代行する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の印刷システムは
上記のように構成されているので、印刷処理開始時に出
力するプリンタを指定しなければならず、印刷処理開始
後に出力するプリンタを変更することができなかった。
【0005】また、ネットワークに繋がっているコンピ
ュータとはいえ、配置される位置が固定されているとは
限らない。最近では人間が携帯し人間の移動に伴い移動
可能なモバイル型のパーソナルコンピュータも実用化さ
れている。
【0006】そのため、移動中もしくは移動先にて印刷
を行い印刷物を手にしようとした場合、その地点の近く
で使用可能なプリンタを探し出し、かつそのプリンタが
どのプリントサーバに接続されていて、何と言う名前の
キューに繋がっているかを知る必要があった。
【0007】また、印刷ジョブの生成を指示する操作者
と、プリンタからの印刷結果を受け取る人が異なる場
合、受取人がどのプリンタを使用するかをあらかじめ操
作者が知っている必要がある。
【0008】特に、受取人が通常の所在地とは異なると
ころにいるときに印刷物を受け取りたい場合に、近くの
利用可能なプリンタがどのようなキューにつながってい
るかを操作者に通知してからでないと印刷ジョブの生成
ができなかった。
【0009】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、ネットワーク上の任
意の位置に配置されている各データ処理装置からの印刷
ジョブをジョブサーバが一時預かりして印刷ジョブ識別
情報を付与して蓄積管理し、同ネットワーク上でユーザ
が意図するプリントサーバより付与された印刷ジョブ識
別情報と管理されている印刷ジョブ識別情報とが一致す
れば、随時読み出してプリントサーバに配信することに
より、ネットワーク上の任意の位置に配置されている各
データ処理装置からの印刷ジョブをジョブサーバが一時
預かりして印刷ジョブ識別情報を付与して蓄積管理し、
同ネットワーク上でユーザが意図するプリントサーバよ
り付与された印刷ジョブ識別情報と管理されている印刷
ジョブ識別情報とが一致すれば、随時読み出してプリン
トサーバに配信してくれるので、印刷ジョブの要求者が
ネットワーク上で頻繁移動するようなワーク環境の下で
あっても、当該ワーク環境に適応した印刷ジョブ配信サ
ービスを効率よく行えるジョブサーバおよびデータ処理
装置およびプリントサーバおよび印刷システムおよびジ
ョブサーバのデータ処理方法およびデータ処理装置のデ
ータ処理方法おおよびプリントサーバのデータ処理方法
および印刷システムのデータ処理方法およびコンピュー
タが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体を提
供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定の通信媒体を介して複数のデータ処理装置,複
数の印刷装置を制御する複数のプリントサーバとを含む
ネットワークシステムと通信可能なジョブサーバであっ
て、いずれかのデータ処理装置から転送される印刷ジョ
ブを識別する第1のジョブ識別情報を付与して一時的に
蓄えるデータ蓄積手段と、いずれかのデータ処理装置か
ら転送される印刷ジョブの蓄積時に付与された第1のジ
ョブ識別情報を該印刷ジョブの転送元のデータ処理装置
に通知する通知手段と、第2のジョブ識別情報を伴う印
刷ジョブ要求を受信時に、前記第2のジョブ識別情報と
一致する第1のジョブ識別情報が付与された一意の印刷
ジョブが蓄積されているかどうかを判定する判定手段
と、前記判定手段により一意の印刷ジョブが蓄積されて
いると判定した場合に、該一意の印刷ジョブを前記デー
タ蓄積手段から読み出して前記印刷ジョブの要求元のプ
リントサーバに転送する転送手段とを有するものであ
る。
【0011】本発明に係る第2の発明は、前記データ蓄
積手段は、出力すべきプリンタの属性データと前記プリ
ンタが印刷可能なラスタイメージデータとを含む印刷ジ
ョブを蓄積するものである。
【0012】本発明に係る第3の発明は、前記データ蓄
積手段は、出力すべきプリンタの属性データと前記プリ
ンタが解析可能な所定のページ記述言語に基づくページ
記述言語データとを含む印刷ジョブを蓄積するものであ
る。
【0013】本発明に係る第4の発明は、前記データ蓄
積手段は、受信した印刷ジョブに付与される第1のジョ
ブ識別情報と該印刷ジョブの格納位置を管理する管理デ
ータとを管理する印刷ジョブ管理テーブルを備えるもの
である。
【0014】本発明に係る第5の発明は、前記データ蓄
積手段に蓄積された印刷ジョブ中で指定された有効管理
期間を過ぎている印刷ジョブを検索して自動削除する削
除手段を備えるものである。
【0015】本発明に係る第6の発明は、所定の通信媒
体を介して各印刷装置を制御する複数のプリントサーバ
と印刷ジョブを管理するジョブサーバとを含むネットワ
ークシステムと通信可能なデータ処理装置であって、入
力される印刷要求に基づいて生成される印刷ジョブを前
記ジョブサーバに転送する転送手段と、前記ジョブサー
バから通知される識別情報を受信して表示部に表示する
ジョブ表示手段とを有するものである。
【0016】本発明に係る第7の発明は、所定の通信媒
体を介して印刷ジョブを管理するジョブサーバと複数の
データ処理装置とを含むネットワークシステムと通信可
能なプリントサーバであって、前記ジョブサーバからい
ずれかのデータ処理装置に通知されている識別情報とと
もに、前記ジョブサーバに蓄積されている印刷ジョブの
転送要求を通知する印刷ジョブ要求手段と、前記ジョブ
サーバから転送される印刷ジョブを受信して印刷部が印
刷可能な印刷データを生成する生成手段と、前記生成手
段により生成された前記印刷データを印刷部に出力する
出力手段とを有するものである。
【0017】本発明に係る第8の発明は、所定の通信媒
体を介して複数のデータ処理装置,複数の印刷装置を制
御する複数のプリントサーバ,ジョブサーバとが相互に
通信可能な印刷システムであって、前記ジョブサーバが
いずれかのデータ処理装置から転送される印刷ジョブを
識別する第1のジョブ識別情報を付与して一時的に蓄え
るデータ蓄積手段と、いずれかのデータ処理装置から転
送される印刷ジョブの蓄積時に付与された第1のジョブ
識別情報を該印刷ジョブの転送元のデータ処理装置に通
知する通知手段と、第2のジョブ識別情報を伴う印刷ジ
ョブ要求を受信時に、前記第2のジョブ識別情報と一致
する第1のジョブ識別情報が付与された一意の印刷ジョ
ブが蓄積されているかどうかを判定する判定手段と、前
記判定手段により一意の印刷ジョブが蓄積されていると
判定した場合に、該一意の印刷ジョブを前記データ蓄積
手段から読み出して前記印刷ジョブの要求元のプリント
サーバに転送する第1の転送手段とを備え、各データ処
理装置が入力される印刷要求に基づいて生成される印刷
ジョブを前記ジョブサーバに転送する第2の転送手段
と、前記ジョブサーバから通知される識別情報を受信し
て表示部に表示するジョブ表示手段とを備え、各プリン
タサーバが前記ジョブサーバからいずれかのデータ処理
装置に通知されている識別情報とともに、前記ジョブサ
ーバに蓄積されている印刷ジョブの転送要求を通知する
印刷ジョブ要求手段と、前記ジョブサーバから転送され
る印刷ジョブを受信して印刷部が印刷可能な印刷データ
を生成する生成手段と、前記生成手段により生成された
前記印刷データを印刷部に出力する出力手段とを備える
ものである。
【0018】本発明に係る第9の発明は、前記データ蓄
積手段は、出力すべきプリンタの属性データと前記プリ
ンタが印刷可能なラスタイメージデータとを含む印刷ジ
ョブを蓄積するものである。
【0019】本発明に係る第10の発明は、前記データ
蓄積手段は、出力すべきプリンタの属性データと前記プ
リンタが解析可能な所定のページ記述言語に基づくペー
ジ記述言語データとを含む印刷ジョブを蓄積するもので
ある。
【0020】本発明に係る第11の発明は、前記データ
蓄積手段は、受信した印刷ジョブに付与される第1のジ
ョブ識別情報と該印刷ジョブの格納位置を管理する管理
データとを管理する印刷ジョブ管理テーブルを備えるも
のである。
【0021】本発明に係る第12の発明は、前記データ
蓄積手段に蓄積された印刷ジョブ中で指定された有効管
理期間を過ぎている印刷ジョブを検索して自動削除する
削除手段を備えるものである。
【0022】本発明に係る第13の発明は、所定の通信
媒体を介して複数のデータ処理装置,各印刷装置を制御
する複数のプリントサーバとを含むネットワークシステ
ムと通信可能なジョブサーバのデータ処理方法であっ
て、いずれかのデータ処理装置から転送される印刷ジョ
ブを識別する第1のジョブ識別情報を付与してメモリ資
源に一時的に蓄えるデータ蓄積工程と、いずれかのデー
タ処理装置から転送される印刷ジョブの蓄積時に付与さ
れた第1のジョブ識別情報を該印刷ジョブの転送元のデ
ータ処理装置に通知する通知工程と、第2のジョブ識別
情報を伴う印刷ジョブ要求を受信時に、前記第2のジョ
ブ識別情報と一致する第1のジョブ識別情報が付与され
た一意の印刷ジョブが蓄積されているかどうかを判定す
る判定工程と、前記判定工程により一意の印刷ジョブが
蓄積されていると判定した場合に、該一意の印刷ジョブ
を前記メモリ資源から読み出して前記印刷ジョブの要求
元のプリントサーバに転送する転送工程とを有するもの
である。
【0023】本発明に係る第14の発明は、前記データ
蓄積工程は、出力すべきプリンタの属性データと前記プ
リンタが印刷可能なラスタイメージデータとを含む印刷
ジョブを前記メモリ資源内に蓄積するものである。
【0024】本発明に係る第15の発明は、前記データ
蓄積工程は、出力すべきプリンタの属性データと前記プ
リンタが解析可能な所定のページ記述言語に基づくペー
ジ記述言語データとを含む印刷ジョブを前記メモリ資源
内に蓄積するものである。
【0025】本発明に係る第16の発明は、前記データ
蓄積工程は、受信した印刷ジョブに付与される第1のジ
ョブ識別情報と該印刷ジョブの格納位置を管理する管理
データとを管理する印刷ジョブ管理テーブルを前記メモ
リ資源内に作成するものである。
【0026】本発明に係る第17の発明は、前記データ
蓄積工程に蓄積された印刷ジョブ中で指定された有効管
理期間を過ぎている印刷ジョブを検索して自動削除する
削除工程を備えるものである。
【0027】本発明に係る第18の発明は、所定の通信
媒体を介して各印刷装置を制御する複数のプリントサー
バと印刷ジョブを管理するジョブサーバとを含むネット
ワークシステムと通信可能なデータ処理装置のデータ処
理方法であって、入力される印刷要求に基づいて生成さ
れる印刷ジョブを前記ジョブサーバに転送する転送工程
と、前記ジョブサーバから通知される識別情報を受信し
て表示部に表示するジョブ表示工程とを有するものであ
る。
【0028】本発明に係る第19の発明は、所定の通信
媒体を介して印刷ジョブを管理するジョブサーバと複数
のデータ処理装置とを含むネットワークシステムと通信
可能なプリントサーバのデータ処理方法であって、前記
ジョブサーバからいずれかのデータ処理装置に通知され
ている識別情報とともに、前記ジョブサーバに蓄積され
ている印刷ジョブの転送要求を通知する印刷ジョブ要求
工程と、前記ジョブサーバから転送される印刷ジョブを
受信して印刷部が印刷可能な印刷データを生成する生成
工程と、前記生成工程により生成された前記印刷データ
を印刷部に出力する出力工程とを有するものである。
【0029】本発明に係る第20の発明は、所定の通信
媒体を介して複数のデータ処理装置,各印刷装置を制御
する複数のプリントサーバ,ジョブサーバとが相互に通
信可能な印刷システムのデータ処理方法であって、いず
れかのデータ処理装置から転送される印刷ジョブを識別
する第1のジョブ識別情報を付与してメモリ資源に一時
的に蓄えるデータ蓄積工程と、いずれかのデータ処理装
置から転送される印刷ジョブの蓄積時に付与された第1
のジョブ識別情報を該印刷ジョブの転送元のデータ処理
装置に通知する通知工程と、第2のジョブ識別情報を伴
う印刷ジョブ要求を受信時に、前記第2のジョブ識別情
報と一致する第1のジョブ識別情報が付与された一意の
印刷ジョブが蓄積されているかどうかを判定する判定工
程と、前記判定工程により一意の印刷ジョブが蓄積され
ていると判定した場合に、該一意の印刷ジョブを前記メ
モリ資源から読み出して前記印刷ジョブの要求元のプリ
ントサーバに転送する第1の転送工程と、各データ処理
装置が入力される印刷要求に基づいて生成される印刷ジ
ョブを前記ジョブサーバに転送する第2の転送工程と、
前記ジョブサーバから通知される識別情報を受信して表
示部に表示するジョブ表示工程と、前記ジョブサーバか
らいずれかのデータ処理装置に通知されている識別情報
とともに、前記ジョブサーバに蓄積されている印刷ジョ
ブの転送要求を通知する印刷ジョブ要求工程と、前記ジ
ョブサーバから転送される印刷ジョブを受信して印刷部
が印刷可能な印刷データを生成する生成工程と、前記生
成工程により生成された前記印刷データを印刷部に出力
する出力工程とを備えるものである。
【0030】本発明に係る第21の発明は、前記データ
蓄積工程は、出力すべきプリンタの属性データと前記プ
リンタが印刷可能なラスタイメージデータとを含む印刷
ジョブを前記メモリ資源内に蓄積するものである。
【0031】本発明に係る第22の発明は、前記データ
蓄積工程は、出力すべきプリンタの属性データと前記プ
リンタが解析可能な所定のページ記述言語に基づくペー
ジ記述言語データとを含む印刷ジョブを前記メモリ資源
内に蓄積するものである。
【0032】本発明に係る第23の発明は、前記データ
蓄積工程は、受信した印刷ジョブに付与される第1のジ
ョブ識別情報と該印刷ジョブの格納位置を管理する管理
データとを管理する印刷ジョブ管理テーブルを前記メモ
リ資源内に作成するものである。
【0033】本発明に係る第24の発明は、前記データ
蓄積工程により蓄積された印刷ジョブ中で指定された有
効管理期間を過ぎている印刷ジョブを検索して自動削除
する削除工程を備えるものである。
【0034】本発明に係る第25の発明は、所定の通信
媒体を介して複数のデータ処理装置,各印刷装置を制御
する複数のプリントサーバとを含むネットワークシステ
ムと通信可能なジョブサーバを制御するコンピュータが
読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であっ
て、いずれかのデータ処理装置から転送される印刷ジョ
ブを識別する第1のジョブ識別情報を付与してメモリ資
源に一時的に蓄えるデータ蓄積工程と、いずれかのデー
タ処理装置から転送される印刷ジョブの蓄積時に付与さ
れた第1のジョブ識別情報を該印刷ジョブの転送元のデ
ータ処理装置に通知する通知工程と、第2のジョブ識別
情報を伴う印刷ジョブ要求を受信時に、前記第2のジョ
ブ識別情報と一致する第1のジョブ識別情報が付与され
た一意の印刷ジョブが蓄積されているかどうかを判定す
る判定工程と、前記判定工程により一意の印刷ジョブが
蓄積されていると判定した場合に、該一意の印刷ジョブ
を前記メモリ資源から読み出して前記印刷ジョブの要求
元のプリントサーバに転送する転送工程とを有するコン
ピュータが読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納
したものである。
【0035】本発明に係る第26の発明は、前記データ
蓄積工程は、出力すべきプリンタの属性データと前記プ
リンタが印刷可能なラスタイメージデータとを含む印刷
ジョブを前記メモリ資源内に蓄積するコンピュータが読
み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納したものであ
る。
【0036】本発明に係る第27の発明は、前記データ
蓄積工程は、出力すべきプリンタの属性データと前記プ
リンタが解析可能な所定のページ記述言語に基づくペー
ジ記述言語データとを含む印刷ジョブを前記メモリ資源
内に蓄積するものである。
【0037】本発明に係る第28の発明は、前記データ
蓄積工程は、受信した印刷ジョブに付与される第1のジ
ョブ識別情報と該印刷ジョブの格納位置を管理する管理
データとを管理する印刷ジョブ管理テーブルを前記メモ
リ資源内に作成するコンピュータが読み出し可能なプロ
グラムを記憶媒体に格納したものである。
【0038】本発明に係る第29の発明は、前記データ
蓄積工程に蓄積された印刷ジョブ中で指定された有効管
理期間を過ぎている印刷ジョブを検索して自動削除する
削除工程を備えるコンピュータが読み出し可能なプログ
ラムを記憶媒体に格納したものである。
【0039】本発明に係る第30の発明は、所定の通信
媒体を介して各印刷装置を制御する複数のプリントサー
バと印刷ジョブを管理するジョブサーバとを含むネット
ワークシステムと通信可能なデータ処理装置を制御する
コンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記
憶媒体であって、入力される印刷要求に基づいて生成さ
れる印刷ジョブを前記ジョブサーバに転送する転送工程
と、前記ジョブサーバから通知される識別情報を受信し
て表示部に表示するジョブ表示工程とを有するコンピュ
ータが読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納した
ものである。
【0040】本発明に係る第31の発明は、所定の通信
媒体を介して印刷ジョブを管理するジョブサーバと複数
のデータ処理装置とを含むネットワークシステムと通信
可能なプリントサーバを制御するコンピュータが読み出
し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、前記
ジョブサーバからいずれかのデータ処理装置に通知され
ている識別情報とともに、前記ジョブサーバに蓄積され
ている印刷ジョブの転送要求を通知する印刷ジョブ要求
工程と、前記ジョブサーバから転送される印刷ジョブを
受信して印刷部が印刷可能な印刷データを生成する生成
工程と、前記生成工程により生成された前記印刷データ
を印刷部に出力する出力工程とを有するコンピュータが
読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納したもので
ある。
【0041】本発明に係る第32の発明は、所定の通信
媒体を介して複数のデータ処理装置,複数の印刷装置を
制御する複数のプリントサーバ,ジョブサーバとが相互
に通信可能な印刷システムを制御するコンピュータが読
み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、
いずれかのデータ処理装置から転送される印刷ジョブを
識別する第1のジョブ識別情報を付与してメモリ資源に
一時的に蓄えるデータ蓄積工程と、いずれかのデータ処
理装置から転送される印刷ジョブの蓄積時に付与された
第1のジョブ識別情報を該印刷ジョブの転送元のデータ
処理装置に通知する通知工程と、第2のジョブ識別情報
を伴う印刷ジョブ要求を受信時に、前記第2のジョブ識
別情報と一致する第1のジョブ識別情報が付与された一
意の印刷ジョブが蓄積されているかどうかを判定する判
定工程と、前記判定工程により一意の印刷ジョブが蓄積
されていると判定した場合に、該一意の印刷ジョブを前
記メモリ資源から読み出して前記印刷ジョブの要求元の
プリントサーバに転送する第1の転送工程と、各データ
処理装置が入力される印刷要求に基づいて生成される印
刷ジョブを前記ジョブサーバに転送する第2の転送工程
と、前記ジョブサーバから通知される識別情報を受信し
て表示部に表示するジョブ表示工程と、前記ジョブサー
バからいずれかのデータ処理装置に通知されている識別
情報とともに、前記ジョブサーバに蓄積されている印刷
ジョブの転送要求を通知する印刷ジョブ要求工程と、前
記ジョブサーバから転送される印刷ジョブを受信して印
刷部が印刷可能な印刷データを生成する生成工程と、前
記生成工程により生成された前記印刷データを印刷部に
出力する出力工程とを備えるコンピュータが読み出し可
能なプログラムを記憶媒体に格納したものである。
【0042】本発明に係る第33の発明は、前記データ
蓄積工程は、出力すべきプリンタの属性データと前記プ
リンタが印刷可能なラスタイメージデータとを含む印刷
ジョブを前記メモリ資源内に蓄積するコンピュータが読
み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納したものであ
る。
【0043】本発明に係る第34の発明は、前記データ
蓄積工程は、出力すべきプリンタの属性データと前記プ
リンタが解析可能な所定のページ記述言語に基づくペー
ジ記述言語データとを含む印刷ジョブを前記メモリ資源
内に蓄積するコンピュータが読み出し可能なプログラム
を記憶媒体に格納したものである。
【0044】本発明に係る第35の発明は、前記データ
蓄積工程は、受信した印刷ジョブに付与される第1のジ
ョブ識別情報と該印刷ジョブの格納位置を管理する管理
データとを管理する印刷ジョブ管理テーブルを前記メモ
リ資源内に作成するコンピュータが読み出し可能なプロ
グラムを記憶媒体に格納したものである。
【0045】本発明に係る第36の発明は、前記データ
蓄積工程に蓄積された印刷ジョブ中で指定された有効管
理期間を過ぎている印刷ジョブを検索して自動削除する
削除工程を備えるコンピュータが読み出し可能なプログ
ラムを記憶媒体に格納したものである。
【0046】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕図1は、本発明
の第1実施形態を示すデータ処理装置を適用可能なプリ
ントシステムのシステム構成を示す図である。
【0047】図において、1010,1020はコンピ
ュータ(Host)で、印刷処理の開始要求を行い、印
刷ジョブを生成する。1030,1050はプリントサ
ーバで、印刷ジョブを受け取り、ネットワーク1080
上に印刷可能に接続されたいずれかのプリンタに送る。
【0048】1040,1060はプリンタで、プリン
トサーバ1030,1050にそれぞれ接続されてい
る。1070は印刷ジョブサーバで、コンピュータ10
10,1020で発生した印刷ジョブをプリントサーバ
1040,1060から要求があるまで一時的に蓄積し
ておく。1080はネットワークで、コンピュータ10
10,1020、プリントサーバ1030,1050、
ジョブサーバ(JobServer)1070が所定の
プロトコルで通信可能に接続されている。なお、プロト
コルは複数存在していてもよい。
【0049】図2は、図1に示したコンピュータ101
0,1020の構成を説明するブロック図である。
【0050】図において、2010は中央処理部(CP
U)で、プログラムに基づいて各部の制御演算等を行
う。2020はROMで、中央処理部2010で実行さ
れるプログラムを格納している不揮発性メモリである。
2030はRAMで、データを格納する主記憶領域とし
て機能する。
【0051】2040はネットワークインタフェース
で、コンピュータ1010,1020をネットワーク1
080に接続する。2060はディスプレイ(表示部)
で、データを表示する。2070は入力部で、データを
入力する。2080はハードディスク等で構成される二
次記憶部で、OS,アプリケーションプログラム,プリ
ンタドライバ,作成されたデータファイル等を記憶して
いる。
【0052】図3は、図1に示したプリントサーバ10
30,1050の構成を説明するブロック図である。
【0053】図において、3010は中央処理部(CP
U)で、プログラムに基づいて各部の制御演算等を行
う。3020はROMで、中央処理部3010で実行さ
れるプログラムを格納している不揮発性メモリである。
【0054】3030はRAMで、データを格納する主
記憶領域として機能する。3040はネットワークイン
タフェースで、各サーバ1030,1050をネットワ
ーク1080に接続する。3060は表示部で、プリン
タの処理状態やデータを表示する。3070はキーボー
ド,ポインティングデバイスを含む入力部で、データや
コマンドを入力する。3080はハードディスク等で構
成される二次記憶部で、印刷データ,フォントデータ,
フォームデータ,OS等を記憶している。3090はプ
リンタ部で、記録紙にデータを印刷する。
【0055】図4は、図1に示した印刷ジョブサーバ1
070の構成を説明するブロック図である。
【0056】図において、4010は中央処理部(CP
U)で、プログラムに基づいて各部の制御演算等を行
う。4020はROMで、中央処理部4010で実行さ
れるプログラムを格納している不揮発性メモリである。
【0057】4030はRAMで、データを格納する主
記憶領域として機能する。4040はネットワークイン
タフェースで、サーバ1070をネットワーク1080
に接続する。4080はハードディスク等で構成される
二次記憶部で、OS,アプリケーションプログラムが記
憶されるとともに、コンピュータ1010,1020か
らの印刷ジョブを一時的に蓄える。
【0058】図5は、図4に示した二次記憶部4080
に記憶される印刷ジョブの管理テーブルの一例を示す図
である。
【0059】図において、コンピュータ1010,10
20から受信される印刷ジョブは、ジョブ番号と印刷ジ
ョブポインタで管理され、印刷ジョブは印刷ジョブポイ
ンタにより指示されて検索される構成となっている。F
11,F12はフィールドである。
【0060】図6は、図2に示したコンピュータ101
0,1020の表示部2060に表示されるダイアログ
の一例を示す図である。
【0061】図において、M1はジョブメッセージ画面
で、ジョブサーバ1070から送信される印刷ジョブ番
号と、該印刷ジョブ番号に基づいて算出される印刷有効
期限とが表示される状態に対応する。
【0062】以下、本実施形態の特徴的構成について図
1等を参照して説明する。
【0063】上記のように構成された所定の通信媒体
(ネットワーク1080)を介して複数のデータ処理装
置(ホストコンピュータ1010,1020),複数の
印刷装置(プリンタ1040,1060)を制御する複
数のプリントサーバ1030,1050とを含むネット
ワークシステムと通信可能なジョブサーバ1070であ
って、いずれかのデータ処理装置から転送される印刷ジ
ョブを識別する第1のジョブ識別情報を付与して一時的
に蓄えるデータ蓄積手段(二次記憶部2080)と、い
ずれかのデータ処理装置から転送される印刷ジョブの蓄
積時に付与された第1のジョブ識別情報を該印刷ジョブ
の転送元のデータ処理装置に通知する通知手段(CPU
2010がROM2020,二次記憶部2080に記憶
された制御プログラムを実行してネットワークインタフ
ェース2040を介して通知処理する)と、第2のジョ
ブ識別情報を伴う印刷ジョブ要求を受信時に、前記第2
のジョブ識別情報と一致する第1のジョブ識別情報が付
与された一意の印刷ジョブが蓄積されているかどうかを
判定する判定手段(CPU2010がROM2020,
二次記憶部2080に記憶された制御プログラムを実行
して判定処理する)と、前記判定手段により一意の印刷
ジョブが蓄積されていると判定した場合に、該一意の印
刷ジョブを前記データ蓄積手段から読み出して前記印刷
ジョブの要求元のプリントサーバに転送する転送手段
(CPU2010がROM2020,二次記憶部208
0に記憶された制御プログラムを実行してネットワーク
インタフェース2040を介して転送処理する)とを有
するので、いずれかのデータ処理装置から受信する各印
刷ジョブに随時読み出し可能とするジョブ識別番号を付
与して一元管理して、該付与されたジョブ識別番号を印
刷ジョブ転送元のデータ処理装置に通知して、該印刷ジ
ョブの印刷要求を行ったユーザが任意の位置に配置され
ている所望のプリントサーバより付与された該ジョブ識
別情報を入力すると、該ジョブ識別情報を入力したプリ
ントサーバに対して合致するジョブ識別情報が付与され
て蓄積された印刷ジョブを配信する印刷ジョブ配信サー
ビスを自在に行うことができる。
【0064】また、前記データ蓄積手段(二次記憶部2
080)は、出力すべきプリンタの属性データ(カラー
の有無,用紙サイズ等を含む)と前記プリンタが印刷可
能なラスタイメージデータとを含む印刷ジョブを蓄積す
るので、プリントサーバに対して設定された属性情報と
ともに蓄積されたラスタイメージデータを転送すること
ができ、プリントサーバによる描画処理負担が少ない印
刷ジョブを確実に配信することができる。
【0065】さらに、前記データ蓄積手段(二次記憶部
2080)は、出力すべきプリンタの属性データと前記
プリンタが解析可能な所定のページ記述言語に基づくペ
ージ記述言語データとを含む印刷ジョブを蓄積するの
で、プリントサーバに対して設定された属性情報ととも
に蓄積されたページ記述言語データを転送することがで
き、プリントサーバにより特定の中間データに変換して
接続されるプリンタが高速処理可能な印刷ジョブを確実
に配信することができる。
【0066】また、前記データ蓄積手段(二次記憶部2
080)は、受信した印刷ジョブに付与される第1のジ
ョブ識別情報と該印刷ジョブの格納位置を管理する管理
データとを管理する印刷ジョブ管理テーブルを備えるの
で、蓄積した印刷ジョブをジョブ識別情報に基づいてプ
リントサーバより転送要求される印刷ジョブを効率よく
検索処理できる。
【0067】さらに、前記データ蓄積手段に蓄積された
印刷ジョブ中で指定された有効管理期間を過ぎている印
刷ジョブを検索して自動削除する削除手段(CPU20
10がROM2020,二次記憶部2080に記憶され
た制御プログラムを実行して登録時の日時と現在日時を
比較して検索された印刷ジョブを削除処理する)を備え
るので、一旦蓄積された印刷ジョブであっても、有効期
限を過ぎた不要な印刷ジョブで占有されて、各データ処
理装置からの新たな印刷ジョブを蓄積できなくなる事態
を回避し、有限なメモリ容量内で各データ処理装置から
要求される印刷ジョブを確実に蓄積できる環境を整備す
ることができる。
【0068】また、所定の通信媒体(ネットワーク10
80)を介して各印刷装置を制御する複数のプリントサ
ーバ1030,1050と印刷ジョブを管理するジョブ
サーバ1070とを含むネットワークシステムと通信可
能なデータ処理装置(ホストコンピュータ1010,1
020)であって、入力される印刷要求に基づいて生成
される印刷ジョブを前記ジョブサーバに転送する転送手
段(CPU2010がROM2020,二次記憶部20
80に記憶された制御プログラムを実行してネットワー
クインタフェース2040を介して転送処理する)と、
前記ジョブサーバから通知される識別情報を受信して表
示部に表示するジョブ表示手段(表示部2060)とを
有するので、ジョブサーバ1070に蓄積した印刷ジョ
ブを所望の位置に配置されているプリントサーバから随
時配信要求できる正当なジョブ識別情報を確実に授与す
ることができる。
【0069】さらに、所定の通信媒体(ネットワーク1
080)を介して印刷ジョブを管理するジョブサーバ1
070と複数のデータ処理装置(ホストコンピュータ1
010,1020)とを含むネットワークシステムと通
信可能なプリントサーバ1030,1050であって、
前記ジョブサーバからいずれかのデータ処理装置に通知
されている識別情報とともに、前記ジョブサーバ107
0に蓄積されている印刷ジョブの転送要求を通知する印
刷ジョブ要求手段(CPU3010がROM3020,
二次記憶部3080に記憶された制御プログラムを実行
してネットワークインタフェース3040を介して転送
処理する)と、前記ジョブサーバから転送される印刷ジ
ョブを受信して印刷部が印刷可能な印刷データを生成す
る生成手段(CPU3010がROM3020,二次記
憶部3080に記憶された制御プログラムを実行してネ
ットワークインタフェース3040を介して生成処理
(プリンタドライバによる場合を含む)する)と、前記
生成手段により生成された前記印刷データを印刷部(プ
リンタ3090)に出力する出力手段(CPU3010
がROM3020,二次記憶部3080に記憶された制
御プログラムを実行してネットワークインタフェース3
040を介して出力処理する)とを有するので、いずれ
かのデータ処理装置から印刷ジョブをジョブサーバに転
送した後、随時所望とするプリントサーバから入力した
ジョブ識別情報に基づいて蓄積された意図する印刷ジョ
ブの配信を受けて、プリントサーバが制御するプリンタ
より印刷ジョブの印刷結果を確実に受け取ることができ
る。
【0070】また、所定の通信媒体(ネットワーク10
80)を介して複数のデータ処理装置(ホストコンピュ
ータ1010,1020),複数の印刷装置を制御する
複数のプリントサーバ1030,1050,ジョブサー
バ1070とが相互に通信可能な印刷システムであっ
て、前記ジョブサーバがいずれかのデータ処理装置から
転送される印刷ジョブを識別する第1のジョブ識別情報
を付与して一時的に蓄えるデータ蓄積手段(二次記憶部
2080)と、いずれかのデータ処理装置から転送され
る印刷ジョブの蓄積時に付与された第1のジョブ識別情
報を該印刷ジョブの転送元のデータ処理装置に通知する
通知手段(CPU2010がROM2020,二次記憶
部2080に記憶された制御プログラムを実行してネッ
トワークインタフェース2040を介して通知処理す
る)と、第2のジョブ識別情報を伴う印刷ジョブ要求を
受信時に、前記第2のジョブ識別情報と一致する第1の
ジョブ識別情報が付与された一意の印刷ジョブが蓄積さ
れているかどうかを判定する判定手段(CPU2010
がROM2020,二次記憶部2080に記憶された制
御プログラムを実行して判定処理する)と、前記判定手
段により一意の印刷ジョブが蓄積されていると判定した
場合に、該一意の印刷ジョブを前記データ蓄積手段から
読み出して前記印刷ジョブの要求元のプリントサーバに
転送する第1の転送手段(CPU2010がROM20
20,二次記憶部2080に記憶された制御プログラム
を実行してネットワークインタフェース2040を介し
て転送処理する)とを備え、各データ処理装置が入力さ
れる印刷要求に基づいて生成される印刷ジョブを前記ジ
ョブサーバに転送する第2の転送手段(CPU2010
がROM2020,二次記憶部2080に記憶された制
御プログラムを実行してネットワークインタフェース2
040を介して転送処理する)と、前記ジョブサーバか
ら通知される識別情報を受信して表示部に表示するジョ
ブ表示手段(表示部2060)とを備え、各プリントサ
ーバが前記ジョブサーバからいずれかのデータ処理装置
に通知されている識別情報とともに、前記ジョブサーバ
1070に蓄積されている印刷ジョブの転送要求を通知
する印刷ジョブ要求手段(CPU3010がROM30
20,二次記憶部3080に記憶された制御プログラム
を実行してネットワークインタフェース3040を介し
て転送処理する)と、前記ジョブサーバから転送される
印刷ジョブを受信して印刷部が印刷可能な印刷データを
生成する生成手段(CPU3010がROM3020,
二次記憶部3080に記憶された制御プログラムを実行
してネットワークインタフェース3040を介して生成
処理(プリンタドライバによる場合を含む)する)と、
前記生成手段により生成された前記印刷データを印刷部
(プリンタ3090)に出力する出力手段(CPU30
10がROM3020,二次記憶部3080に記憶され
た制御プログラムを実行してネットワークインタフェー
ス3040を介して出力処理する)とを備えるので、い
ずれかのデータ処理装置から受信する各印刷ジョブに随
時読み出し可能とするジョブ識別番号を付与して一元管
理して、該付与されたジョブ識別番号を印刷ジョブ転送
元のデータ処理装置に通知して、該印刷ジョブの印刷要
求を行ったユーザが任意の位置に配置されている所望の
プリントサーバより付与された該ジョブ識別情報を入力
すると、該ジョブ識別情報を入力したプリントサーバに
対して合致するジョブ識別情報が付与されて蓄積された
印刷ジョブを配信する印刷ジョブ配信サービスを自在に
行うことができる。
【0071】また、ジョブサーバ1070に蓄積した印
刷ジョブを所望の位置に配置されているプリントサーバ
から随時配信要求できる正当なジョブ識別情報を確実に
授与することができる。
【0072】さらに、いずれかのデータ処理装置から印
刷ジョブをジョブサーバに転送した後、随時所望とする
プリントサーバから入力したジョブ識別情報に基づいて
蓄積された意図する印刷ジョブの配信を受けて、プリン
トサーバが制御するプリンタより印刷ジョブの印刷結果
を確実に受け取ることができる。
【0073】さらに、前記データ蓄積手段(二次記憶部
4080)は、出力すべきプリンタの属性データと前記
プリンタが印刷可能なラスタイメージデータとを含む印
刷ジョブを蓄積するので、プリントサーバに対して設定
された属性情報とともに蓄積されたラスタイメージデー
タを転送することができ、プリントサーバによる描画処
理負担が少ない印刷ジョブを確実に配信することができ
る。
【0074】また、前記データ蓄積手段(二次記憶部4
080)は、出力すべきプリンタの属性データと前記プ
リンタが解析可能な所定のページ記述言語に基づくペー
ジ記述言語データとを含む印刷ジョブを蓄積するので、
プリントサーバに対して設定された属性情報とともに蓄
積されたページ記述言語データを転送することができ、
プリントサーバにより特定の中間データに変換して接続
されるプリンタが高速処理可能な印刷ジョブを確実に配
信することができる。
【0075】さらに、前記データ蓄積手段(二次記憶部
4080)は、受信した印刷ジョブに付与される第1の
ジョブ識別情報と該印刷ジョブの格納位置を管理する管
理データとを管理する印刷ジョブ管理テーブルを備える
ので、蓄積した印刷ジョブをジョブ識別情報に基づいて
プリントサーバより転送要求される印刷ジョブを効率よ
く検索処理できる。
【0076】また、前記データ蓄積手段(二次記憶部4
080)に蓄積された印刷ジョブ中で指定された有効管
理期間を過ぎている印刷ジョブを検索して自動削除する
削除手段を備えるので、一旦蓄積された印刷ジョブであ
っても、有効期限を過ぎた不要な印刷ジョブで占有され
て、各データ処理装置からの新たな印刷ジョブを蓄積で
きなくなる事態を回避し、有限なメモリ容量内で各デー
タ処理装置から要求される印刷ジョブを確実に蓄積でき
る環境を整備することができる。
【0077】まず、印刷を開始する際の処理を図7、図
8で示すフローチャートを使用して説明する。
【0078】図7は、本発明に係るデータ処理装置にお
ける第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャート
であり、コンピュータ1010またはコンピュータ10
20上で実行されるプログラムの流れに対応する。な
お、(1)〜(5)は各ステップを示す。
【0079】先ず、ステップ(1)において、例えばコ
ンピュータ1010上で、入力部4070からの入力に
より、操作者が文書の印刷を指示する。その際に印刷先
としては、ネットワーク1080に接続されている印刷
ジョブサーバ群の中から一つのジョブサーバ1070を
選択し、そのジョブサーバを仮想的なキューとして指定
する。
【0080】そして、印刷が指示されると、中央演算部
1010は二次記憶部1080に格納されているドキュ
メントデータから印刷ジョブデータを生成する。
【0081】なお、ドキュメントデータは二次記憶部1
080に格納されている印刷データ生成プログラム(い
わゆるプリンタドライバ)によって、プリンタが解釈で
きる印刷データを記述するための言語であるPDL(P
age Description Language:
ページ記述言語)に変換され、印刷すべきプリンタの属
性(用紙サイズ、カラーの有無等)とともに印刷ジョブ
データとして一時的に二次記憶装置2080に格納され
る。
【0082】次に、ステップ(2)において、二次記憶
装置2080に格納されている印刷ジョブデータを、ネ
ットワークインタフェース2040により、ジョブサー
バ1070に送信する。次に、ステップ(3)にて、送
信した印刷ジョブデータに対応する印刷ジョブ番号がジ
ョブサーバ1070から送られてくるのを待つ。
【0083】そして、ジョブサーバ1070から印刷ジ
ョブ番号がネットワークインタフェース4040を介し
て送り返されてきたことを検知すると、ステップ(4)
において、印刷ジョブ番号をネットワークインタフェー
ス2040を介して受信する。次に、ステップ(5)に
おいて、送られてきた印刷ジョブ番号から有効期限を算
出し、図6に示すダイアログ画面を表示部2060に表
示することにより、印刷ジョブ番号および有効期限を操
作者に通知して、処理を終了する。
【0084】図8は、本発明に係るデータ処理装置にお
ける第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャート
であり、ジョブサーバ1070で実行されるプログラム
の流れに対応する。なお、(1)〜(4)は各ステップ
を示す。
【0085】先ず、ステップ(1)において、ネットワ
ーク1080上のコンピュータ1010,1020等よ
り印刷ジョブがネットワークインタフェース4040を
介して送られてくるのを待つ。そして、印刷ジョブが送
られてきているのを検知すると、ステップ(2)で、印
刷ジョブの受信を行い、受信された印刷ジョブデータ
は、図5に示したテーブル形式によって、二次記憶部4
080に格納される。
【0086】なお、本実施形態では、印刷ジョブの有効
期限を、例えば7日間(システム管理者が適宜所望とす
る日数を設定可能とする)とする。
【0087】次に、ステップ(3)では、2桁の日にち
と、6桁のその日の最初の印刷ジョブを「1」として順
次1ずつ増分する番号とからなる印刷ジョブ番号を受信
した印刷ジョブに対して個別的に付与する。
【0088】例えば12日の1234番目のジョブは
「12001234」という印刷ジョブ番号が与えられ
る。この番号は図5に示したジョブ番号のフィールドF
11に設定される。さらに、日付が変わってその日の最
初のジョブを登録する際に、図5で示すテーブル中から
印刷ジョブ番号の日付部分がすでに7日を経過(有効期
限を過ぎている)しているものを探し出し、削除する。
【0089】次に、ステップ(4)において、印刷ジョ
ブ番号をネットワークインタフェース4040を介して
コンピュータ1010,1020に対して送り返す。
【0090】次に、印刷出力時の処理について、図9〜
図12を参照して説明する。
【0091】図9は、図3に示したプリントサーバ10
30,1050の表示部3060に表示されるメッセー
ジの一例を示す図であり、図10は、図3に示したプリ
ントサーバ1030,1050の入力部3070に配設
されるキーの一例を示す図であり、テンキーと印刷キー
とが配設されている場合に対応する。
【0092】なお、ユーザは、図9に示すメッセージが
プリントサーバ1030,1050の表示部3060に
表示された状態で、図10に示したテンキーを操作し
て、上記印刷ジョブ番号を入力して、さらに、印刷キー
を押下指示すると、該印刷ジョブ番号を含む印刷ジョブ
データの送信要求がジョブサーバ1070に通知され、
該印刷ジョブデータの送信要求に応じてジョブサーバ1
070の二次記憶装置4080に記憶された印刷ジョブ
データが要求元のプリントサーバに対して転送される。
以下、その印刷ジョブデータの転送処理について図1
1,図12に示すフローチャートを参照して説明する。
【0093】図11は、本発明に係るデータ処理装置に
おける第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャー
トであり、図1に示したプリントサーバ1030,10
50上で実行されるプログラムの流れに対応する。な
お、(1)〜(5)は各ステップを示す。
【0094】先ず、ステップ(1)において、例えばプ
リントサーバ1030の表示部3060には印刷ジョブ
番号を入力して印刷キーを押すように操作者を催促する
図9に示したダイアログ画面を表示させた状態で、操作
者が図9に示した入力部3070のテンキーを操作し
て、印刷ジョブ番号を入力し、さらに、印刷キーが押下
されるのを待つ。
【0095】そして、印刷ジョブ番号および印刷キーが
押下されて入力が完了すると、ステップ(2)におい
て、印刷ジョブデータの送信要求を印刷ジョブ番号をつ
けてネットワークインタフェース3040を介してジョ
ブサーバ1070に送信される。
【0096】本実施形態においては、プリントサーバ1
030,1050等がサービスを受けるジョブサーバ1
070はネットワーク1080上に一つだけ存在し、そ
のネットワークアドレスはプリントサーバ1030,1
050がそれぞれ記憶しているものとする。
【0097】続いて、プリントサーバ1030では、ス
テップ(3)において、送信した印刷ジョブ送信要求の
返答が印刷ジョブサーバ1070より返ってくるのを待
つ。そして、印刷ジョブサーバ1070より返事が返っ
てきたことを検知すると、ステップ(3)に進み、送ら
れてきた返事(ステータス)が正しいものかエラーコー
ドかを判定し、エラーであると判定した場合は、表示部
3060にその旨を示すメッセージを表示して、処理を
終了する。
【0098】一方、ステップ(4)で、ジョブサーバ1
070より送られてきた返事(ステータス)が正しいと
判定した場合には、ステップ(5)へ進み、ネットワー
クインタフェース3040を介して印刷ジョブデータを
ジョブサーバ1070より受信し、印刷ジョブデータを
プリンタ4090により印刷して、印刷処理を終了す
る。
【0099】図12は、本発明に係るデータ処理装置に
おける第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャー
トであり、図1に示したジョブサーバ1070上で実行
されるプログラムの流れに対応する。なお、(1)〜
(6)は各ステップを示す。
【0100】先ず、ステップ(1)において、プリント
サーバ1030またはプリントサーバ1050からネッ
トワークインタフェース4040を介して印刷ジョブ送
信要求が送られてくるのを待ち、例えばプリントサーバ
1030から印刷ジョブ送信要求が送られてくると、ス
テップ(2)において、印刷ジョブ送信要求をネットワ
ークインタフェース4040を介して受信する。
【0101】次に、ステップ(3)において、期限切れ
となっている印刷ジョブを検索して削除し、ステップ
(4)で、例えばプリントサーバ1030より送られて
きた印刷ジョブ送信要求の印刷ジョブ番号が有効なもの
かを調べ、有効でないと判別した場合には、ステップ
(6)に進み、プリントサーバ1030に対してエラー
コードを返して、処理をステップ(1)に戻す。
【0102】一方、ステップ(4)で、プリントサーバ
1030より送られてきた印刷ジョブ送信要求の印刷ジ
ョブ番号が有効であると判別した場合には、ステップ
(5)で、図5に示した印刷ジョブの管理テーブルを検
索し、送られてきた印刷ジョブ送信要求の印刷ジョブ番
号が格納されている欄を見つけ、その欄の印刷ジョブポ
インタから印刷ジョブデータを二次記憶装置4080よ
り読み出して、プリントサーバ1030に対して送信し
て、ステップ(1)へ戻る。
【0103】なお、上記第1実施形態では印刷ジョブサ
ーバが1つであったため、印刷ジョブ番号として日付お
よびその日のシーケンシャル番号としたが、印刷ジョブ
サーバが複数存在する場合は、おのおのの印刷ジョブサ
ーバのネットワーク上のアドレスやサーバ番号等を印刷
ジョブ番号に付加することにより、印刷ジョブをネット
ワーク上で一意に指定することが可能となる。
【0104】また、シーケンシャル番号ではなく印刷ジ
ョブを受け付けた時刻をもとに番号を付けることとし、
例えば9日15時43分12秒に受け付けた印刷ジョブ
に対して、09154312といった番号をつけること
も可能である。
【0105】さらに、操作者を特定するための番号をあ
らかじめ付与しておき、操作者番号、日付、シーケンシ
ャル番号から印刷ジョブ番号を生成することも可能であ
る。
【0106】また、本実施形態では、プリントサーバと
プリンタは一体(プリントサーバのローカルプリンタと
して接続される構成)となっているが、プリントサーバ
とプリンタが別々になっており、ネットワークを経由し
てお互いに接続されている構成でも、印刷ジョブデータ
がプリントサーバからプリンタにネットワークを経由し
て送られることだけが本実施形態と異なるだけで、本発
明のプリントシステムを構築することは可能である。
【0107】さらに、本実施形態では印刷ジョブサーバ
を設けたが、印刷ジョブサーバを設けず、印刷ジョブを
それぞれのコンピュータ上に蓄積し、プリントサーバが
コンピュータから直接印刷ジョブデータを得る構成とし
ても、本発明のプリントシステムを構築することは可能
である。
【0108】また、本実施形態では印刷キーは無条件に
押下できるように構成されているが、金銭投入機等と組
み合わせることにより、印刷代価の支払いを確認してか
ら印刷キーの押下を許すことによって代金の授受を行う
ようにすることもできる。
【0109】〔第2実施形態〕以下、第2実施形態につ
いて説明する。
【0110】第2実施形態は全体のシステム構成および
ジョブサーバ1070の構成は第1実施形態と同じであ
り、各々図1および図4にて示される。
【0111】図13は、本発明の第2実施形態を示すデ
ータ処理装置の構成を説明するブロック図であり、図2
と同一のものには同一の符号を付してある。
【0112】なお、第1実施形態との相違点は、記憶媒
体の着脱が可能で記憶媒体の携帯が可能な不揮発性の記
憶手段であるメモリカード2090を備える点であり、
それ以外の構成は、図2で示した第1実施形態のコンピ
ュータ1010,1020と同じ構成を備える。
【0113】図14は、本発明の第2実施形態を示すデ
ータ処理装置の構成を説明するブロック図であり、図3
と同一のものには同一の符号を付してある。
【0114】なお、第1実施形態との相違点は、記憶媒
体の着脱が可能で記憶媒体の携帯が可能な不揮発性の記
憶手段であるメモリカード3100を備える点であり、
それ以外の構成は、図2で示した第1実施形態のプリン
トサーバ1030、1050と同じ構成を備える。
【0115】以下、第1実施形態に示した各図を参照し
て、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
【0116】まず、印刷を開始する際の処理で異なるの
は、図7に示したステップ(4)のみであり、本ステッ
プにおいて、ジョブサーバ1070から送られてきた印
刷ジョブ番号を表示せずにメモリカード13010に格
納し、該格納した後、表示部2060に図5に示す画面
上に有効期限およびジョブ番号をメモリカード2090
に格納したことを操作者に知らせる。
【0117】次に、印刷出力時の処理で異なるのは、図
11に示したステップ(1)のみであり、本ステップに
おいて、図11に示したステップ(1)に代えて、プリ
ントサーバ1030,1050等の表示部3060に表
示され、メモリカード記憶媒体の挿入を促すメッセージ
を表示して、操作者がメモリカード記憶媒体をプリント
サーバ1030,1050のカード装着に挿入し、プロ
グラムがメモリカード記憶媒体の挿入を確認すると、メ
モリカード3100に格納されている印刷ジョブ番号を
取り出し、以降の処理に使用する。
【0118】このような構成および処理を行うことによ
り、印刷ジョブ番号の入力操作をなくすことができる。
【0119】また、本実施形態では、印刷ジョブ番号の
格納および搬送にメモリカードを使用したがフロッピー
ディスクのような着脱可能で、書き換え可能な不揮発性
の記憶媒体ならどのようなものでも本発明を実施するこ
とが可能である。
【0120】さらに、特別な記憶媒体を使用せずに印刷
ジョブ番号をコンピュータの不揮発性記憶手段である二
次記憶部2080に格納し、ブック型等の形態可能なコ
ンピュータを携えてプリントサーバ1030,1050
の前に行き、赤外線やシリアルケーブルなどの1対1の
通信経路を使用して印刷データをコンピュータ101
0,1020からプリントサーバ1030,1050に
送ることによっても本発明を実施することが可能であ
る。
【0121】〔第3実施形態〕以下、第3実施形態につ
いて説明する。
【0122】なお、第3実施形態は全体のシステム構成
およびジョブサーバ1070,プリントサーバ103
0,1050,ジョブサーバ1070の構成は第1実施
形態と同じであり、各々図1および図2,図3,図4に
て示される。
【0123】図15は、図13に示したコンピュータ1
010,1020の表示部2060に表示されるユーザ
番号入力催促画面の一例を示す図である。
【0124】図16は、本発明の第3実施形態を示すデ
ータ処理装置における印刷ジョブ管理テーブルの一例を
示す図であり、図4に示したジョブサーバ1070の二
次記憶部4080に記憶される印刷ジョブの管理テーブ
ルに対応する。
【0125】図17は、図3に示したプリントサーバ1
030,1050の表示部3060に表示される印刷ジ
ョブ選択画面の一例を示す図であり、図15に示した印
刷ジョブ番号に応答して、ジョブサーバ1070から通
知されるジョブ番号リストに基づいて表示される。
【0126】以下、第1実施形態の説明に使用した図
7、図8、図11、図12で示される処理フローのう
ち、第1の実施形態と異なる部分のみを対応する図を参
照して説明する。
【0127】まず、図7に示したステップ(1)におい
て、印刷ジョブを生成した後、図15に示すユーザ番号
入力催促画面をコンピュータ1010,1020等の表
示部2060に表示する。このパネルを表示することに
より、操作者があらかじめ登録されているユーザ番号を
入力部2070により入力することを促す。
【0128】そして、入力されたユーザ番号は印刷ジョ
ブデータとともに二次記憶部2080に記憶される。
【0129】続いて、図7に示したステップ(2)にお
いて、印刷ジョブデータとともにユーザ番号がジョブサ
ーバ1070に送られる。ジョブサーバ1070では、
図8に示したステップ(2)において、印刷ジョブデー
タとともにユーザ番号を受信する。そして、ステップ
(3)において、図16に示す形式のテーブルによって
ユーザ番号ごとに、登録されている印刷ジョブ番号が管
理され、印刷ジョブ番号から印刷ジョブデータが検索で
きるように二次記憶部4080に格納される。
【0130】次に、印刷出力時においては、図11に示
したステップ(10)において、図15に示したユーザ
番号入力催促画面がプリントサーバ1030,1050
等の表示部3060に表示され、ユーザ番号の入力を促
す。そして、ここで、操作者が入力部3070からユー
ザ番号を入力すると、ジョブサーバ1070に対して入
力されたユーザ番号に対して登録されている印刷ジョブ
のジョブ番号を問い合わせ、該問い合わせに対してジョ
ブサーバ1070より送られてきたジョブ番号リストを
使用して、図17に示すような印刷ジョブ選択画面をプ
リントサーバ1030,1050等の表示部3060に
表示し、印刷ジョブの選択を促し、ここで、操作者が入
力した番号に対応する印刷ジョブ番号を使用して、図1
1に示したステップ(2)において、印刷ジョブをジョ
ブサーバ1070に対して要求する。
【0131】このようにして、あらかじめ登録されてい
るユーザ番号から印刷ジョブを特定して印刷を実行させ
ることが可能となる。
【0132】本実施形態では、操作者がユーザ番号を入
力部から入力する構成をとっているが、第2実施形態の
ようにユーザ番号を記憶しているメモリカードによって
ユーザ番号を指示してもよいし、コンピュータ101
0,1020から直接ジョブサーバ1070に対してユ
ーザ番号を通知してもよい。
【0133】また、本実施形態ではユーザを識別するの
にユーザ番号を使用したが、もちろんユーザが識別でき
ればユーザ名等どのような形式のデータでもよい。さら
に、入力されたユーザ識別情報が本人のものであるかを
確認するため、パスワードなど本人しか知り得ない情報
もしくは指紋、眼底網膜などの個人を特定できる情報を
入力し不正使用を防止したり、利用者に課金することも
可能である。
【0134】また、本実施形態では、第1実施形態と同
様、印刷ジョブデータとしてPDLとプリンタ属性情報
を用いていたが、印刷すべきドキュメントをネットワー
ク上で一意に特定できる情報(例えば、インターネット
上のURL等)でPDLの代用とし、ドキュメントデー
タが標準的な形式(例えば、HTML等)で記述されて
いれば、プリントサーバ1030,1050等からドキ
ュメントの格納先からドキュメントデータを取得し、プ
リントサーバ1030,1050上でドキュメントデー
タからPDLに変換して印刷することも可能である。
【0135】〔第4実施形態〕以下、第4実施形態につ
いて説明する。
【0136】なお、第4実施形態は全体のシステム構成
およびプリントサーバ1030,1050,ジョブサー
バ1070の構成は第1実施形態と同じであり、各々図
1および図2,図3,図4にて示される。
【0137】また、印刷開始時にコンピュータ101
0,1020及びジョブサーバ1070で行われる処理
は第1実施形態と同様である。
【0138】図18は、本発明の第4実施形態を示すデ
ータ処理装置における印刷ジョブ処理画面の一例を示す
図であり、図2に示したコンピュータ1010,102
0の表示部2060に表示される。
【0139】図において、ITF1〜ITF4はフィー
ルドで、フィールドITF1には、ジョブサーバを特定
する情報が入力され、フィールドITF2には、印刷ジ
ョブIDを特定する情報が入力され、フィールドITF
3には、プリントサーバを特定するための情報が入力さ
れ、フィールドITF4には、プリンタを特定するため
の情報が入力される。
【0140】図19は、本発明に係るデータ処理装置に
おける第5のデータ処理手順の一例を示すフローチャー
トであり、図2に示したコンピュータ1010,102
0側のデータ処理手順に対応する。なお、(1),
(2)は各ステップを示す。
【0141】先ず、ステップ(1)において、図18に
示す印刷ジョブ処理画面を表示部2060に表示する。
この印刷ジョブ処理画面が表示されることにより、操作
者に対して、上記フィールドITF1〜ITF4に対応
する印刷ジョブが格納されているジョブサーバ1070
のネットワークアドレスとそのジョブサーバ上の印刷ジ
ョブ番号、および印刷を行いたいプリンタが接続されて
いるプリンタサーバのネットワークアドレスと接続され
ているプリンタ名(実際にはキューの名前)を指定する
ことを促す。
【0142】そして、各フィールドITF1〜ITF4
に対する各種情報の設定が終了し、操作者が入力部20
70により印刷ボタンBTを図示しないカーソル等を合
わせて押下(クリック)すると、ステップ(2)へ進
み、上記図18に示した画面上で指定されたアドレスを
持つプリントサーバに対し、プリンタ名、印刷ジョブサ
ーバアドレス、印刷ジョブ番号を送り、コンピュータ1
010,1020等上での処理を終了する。
【0143】このようにして、コンピュータ1010,
1020等よりプリンタ名、ジョブサーバアドレス、印
刷ジョブ番号を受け取ったプリントサーバ1030,1
050等は、図11に示される第1実施形態におけるフ
ローによって処理を行う。
【0144】具体的には、図11に示したステップ
(1)において、第1実施形態では、画面を表示して印
刷ジョブ番号を指定していたが、本実施形態ではコンピ
ュータから送られてきたデータを使用する。
【0145】そして、図11に示したステップ(2)で
は、コンピュータ1010,1020等から送られてき
たアドレスを持つジョブサーバ1070に対して、印刷
ジョブデータの送信要求をコンピュータ1010,10
20等から送られてきた印刷ジョブ番号をつけて送信す
る。以下の処理は第1実施形態と同様であるためここで
は省略する。
【0146】このように、本発明においては、コンピュ
ータ1010,1020等から印刷の指示を行うことも
可能である。
【0147】以下、本実施形態の特徴的構成について図
7,図8,図11,図12等に示すフローチャートを適
宜参照して説明する。
【0148】上記のように構成された所定の通信媒体
(ネットワーク1080)を介して複数のデータ処理装
置(ホストコンピュータ1010,1020),複数の
印刷装置を制御する複数のプリントサーバ1030,1
050とを含むネットワークシステムと通信可能なジョ
ブサーバのデータ処理方法であって、あるいは所定の通
信媒体を介して複数のデータ処理装置,各印刷装置を制
御する複数のプリントサーバとを含むネットワークシス
テムと通信可能なジョブサーバを制御するコンピュータ
が読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であっ
て、いずれかのデータ処理装置から転送される印刷ジョ
ブを識別する第1のジョブ識別情報を付与してメモリ資
源に一時的に蓄えるデータ蓄積工程(図8のステップ
(2))と、いずれかのデータ処理装置から転送される
印刷ジョブの蓄積時に付与された第1のジョブ識別情報
を該印刷ジョブの転送元のデータ処理装置に通知する通
知工程(図8のステップ(2))と、第2のジョブ識別
情報を伴う印刷ジョブ要求を受信時に、前記第2のジョ
ブ識別情報と一致する第1のジョブ識別情報が付与され
た一意の印刷ジョブが蓄積されているかどうかを判定す
る判定工程(図12のステップ(4))と、前記判定工
程により一意の印刷ジョブが蓄積されていると判定した
場合に、該一意の印刷ジョブを前記メモリ資源から読み
出して前記印刷ジョブの要求元のプリントサーバに転送
する転送工程(図12のステップ(5))とを有するの
で、いずれかのデータ処理装置から受信する各印刷ジョ
ブに随時読み出し可能とするジョブ識別番号を付与して
一元管理して、該付与されたジョブ識別番号を印刷ジョ
ブ転送元のデータ処理装置に通知して、該印刷ジョブの
印刷要求を行ったユーザが任意の位置に配置されている
所望のプリントサーバより付与された該ジョブ識別情報
を入力すると、該ジョブ識別情報を入力したプリントサ
ーバに対して合致するジョブ識別情報が付与されて蓄積
された印刷ジョブを配信する印刷ジョブ配信サービスを
自在に行うことができる。
【0149】また、前記データ蓄積工程は、出力すべき
プリンタの属性データと前記プリンタが印刷可能なラス
タイメージデータとを含む印刷ジョブを前記メモリ資源
内に蓄積するので、プリントサーバに対して設定された
属性情報とともに蓄積されたラスタイメージデータを転
送することができ、プリントサーバによる描画処理負担
が少ない印刷ジョブを確実に配信することができる。
【0150】さらに、前記データ蓄積工程は、出力すべ
きプリンタの属性データと前記プリンタが解析可能な所
定のページ記述言語に基づくページ記述言語データとを
含む印刷ジョブを前記メモリ資源内に蓄積するので、プ
リントサーバに対して設定された属性情報とともに蓄積
されたページ記述言語データを転送することができ、プ
リントサーバにより特定の中間データに変換して接続さ
れるプリンタが高速処理可能な印刷ジョブを確実に配信
することができる。
【0151】また、前記データ蓄積工程は、受信した印
刷ジョブに付与される第1のジョブ識別情報と該印刷ジ
ョブの格納位置を管理する管理データとを管理する印刷
ジョブ管理テーブルを前記メモリ資源内に作成するの
で、蓄積した印刷ジョブをジョブ識別情報に基づいてプ
リントサーバより転送要求される印刷ジョブを効率よく
検索処理できる。
【0152】さらに、前記データ蓄積工程に蓄積された
印刷ジョブ中で指定された有効管理期間を過ぎている印
刷ジョブを検索して自動削除する削除工程を備えるの
で、一旦蓄積された印刷ジョブであっても、有効期限を
過ぎた不要な印刷ジョブで占有されて、各データ処理装
置からの新たな印刷ジョブを蓄積できなくなる事態を回
避し、有限なメモリ容量内で各データ処理装置から要求
される印刷ジョブを確実に蓄積できる環境を整備するこ
とができる。
【0153】また、所定の通信媒体(ネットワーク10
80)を介して各印刷装置を制御する複数のプリントサ
ーバ1030,1050と印刷ジョブを管理するジョブ
サーバとを含むネットワークシステムと通信可能なデー
タ処理装置(ホストコンピュータ1010,1020)
のデータ処理方法であって、入力される印刷要求に基づ
いて生成される印刷ジョブを前記ジョブサーバ1070
に転送する転送工程(図7のステップ(1),(2))
と、前記ジョブサーバから通知される識別情報を受信し
て表示部に表示するジョブ表示工程(図7のステップ
(4),(5))とを有するので、ジョブサーバに蓄積
した印刷ジョブを所望の位置に配置されているプリント
サーバから随時配信要求できる正当なジョブ識別情報を
確実に授与することができる。
【0154】さらに、所定の通信媒体(ネットワーク1
080)を介して印刷ジョブを管理するジョブサーバ1
070と複数のデータ処理装置(ホストコンピュータ1
010,1020)とを含むネットワークシステムと通
信可能なプリントサーバ1030,1050のデータ処
理方法であって、前記ジョブサーバからいずれかのデー
タ処理装置に通知されている識別情報とともに、前記ジ
ョブサーバに蓄積されている印刷ジョブの転送要求を通
知する印刷ジョブ要求工程(図11のステップ(1))
と、前記ジョブサーバから転送される印刷ジョブを受信
して印刷部が印刷可能な印刷データを生成する生成工程
(図11のステップ(5))と、前記生成工程により生
成された前記印刷データを印刷部に出力する出力工程
(図11のステップ(5))とを有するので、いずれか
のデータ処理装置から印刷ジョブをジョブサーバに転送
した後、随時所望とするプリントサーバから入力したジ
ョブ識別情報に基づいて蓄積された意図する印刷ジョブ
の配信を受けて、プリンタサーバが制御するプリンタよ
り印刷ジョブの印刷結果を確実に受け取ることができ
る。
【0155】また、所定の通信媒体を介して複数のデー
タ処理装置1010,1020,各印刷装置を制御する
複数のプリントサーバ1030,1050,ジョブサー
バ1070とが相互に通信可能な印刷システムのデータ
処理方法であって、あるいは所定の通信媒体を介して複
数のデータ処理装置,各印刷装置を制御する複数のプリ
ントサーバ,ジョブサーバとが相互に通信可能な印刷シ
ステムを制御するコンピュータが読み出し可能なプログ
ラムを格納した記憶媒体であって、いずれかのデータ処
理装置から転送される印刷ジョブを識別する第1のジョ
ブ識別情報を付与してメモリ資源に一時的に蓄えるデー
タ蓄積工程(図8のステップ(2))と、いずれかのデ
ータ処理装置から転送される印刷ジョブの蓄積時に付与
された第1のジョブ識別情報を該印刷ジョブの転送元の
データ処理装置に通知する通知工程(図8のステップ
(4))と、第2のジョブ識別情報を伴う印刷ジョブ要
求を受信時に、前記第2のジョブ識別情報と一致する第
1のジョブ識別情報が付与された一意の印刷ジョブが蓄
積されているかどうかを判定する判定工程(図12のス
テップ(4))と、前記判定工程により一意の印刷ジョ
ブが蓄積されていると判定した場合に、該一意の印刷ジ
ョブを前記メモリ資源から読み出して前記印刷ジョブの
要求元のプリントサーバに転送する第1の転送工程(図
12のステップ(5))と、各データ処理装置が入力さ
れる印刷要求に基づいて生成される印刷ジョブを前記ジ
ョブサーバに転送する第2の転送工程(図7のステップ
(1),(2))と、前記ジョブサーバから通知される
識別情報を受信して表示部に表示するジョブ表示工程
(図7のステップ(4),(5))と、前記ジョブサー
バからいずれかのデータ処理装置に通知されている識別
情報とともに、前記ジョブサーバに蓄積されている印刷
ジョブの転送要求を通知する印刷ジョブ要求工程(図1
1のステップ(1),(2))と、前記ジョブサーバか
ら転送される印刷ジョブを受信して印刷部が印刷可能な
印刷データを生成する生成工程(図11のステップ
(5))と、前記生成工程により生成された前記印刷デ
ータを印刷部に出力する出力工程(図11のステップ
(5))とを備えるので、いずれかのデータ処理装置か
ら受信する各印刷ジョブに随時読み出し可能とするジョ
ブ識別番号を付与して一元管理して、該付与されたジョ
ブ識別番号を印刷ジョブ転送元のデータ処理装置に通知
して、該印刷ジョブの印刷要求を行ったユーザが任意の
位置に配置されている所望のプリントサーバより付与さ
れた該ジョブ識別情報を入力すると、該ジョブ識別情報
を入力したプリントサーバに対して合致するジョブ識別
情報が付与されて蓄積された印刷ジョブを配信する印刷
ジョブ配信サービスを自在に行うことができる。また、
ジョブサーバに蓄積した印刷ジョブを所望の位置に配置
されているプリントサーバから随時配信要求できる正当
なジョブ識別情報を確実に授与することができる。
【0156】さらに、いずれかのデータ処理装置から印
刷ジョブをジョブサーバに転送した後、随時所望とする
プリントサーバから入力したジョブ識別情報に基づいて
蓄積された意図する印刷ジョブの配信を受けて、プリン
トサーバが制御するプリンタより印刷ジョブの印刷結果
を確実に受け取ることができる。
【0157】また、前記データ蓄積工程は、出力すべき
プリンタの属性データと前記プリンタが印刷可能なラス
タイメージデータとを含む印刷ジョブを前記メモリ資源
内に蓄積するので、プリントサーバに対して設定された
属性情報とともに蓄積されたラスタイメージデータを転
送することができ、プリントサーバによる描画処理負担
が少ない印刷ジョブを確実に配信することができる。
【0158】さらに、前記データ蓄積工程は、出力すべ
きプリンタの属性データと前記プリンタが解析可能な所
定のページ記述言語に基づくページ記述言語データとを
含む印刷ジョブを前記メモリ資源内に蓄積するので、プ
リントサーバに対して設定された属性情報とともに蓄積
されたページ記述言語データを転送することができ、プ
リントサーバにより特定の中間データに変換して接続さ
れるプリンタが高速処理可能な印刷ジョブを確実に配信
することができる。
【0159】また、前記データ蓄積工程は、受信した印
刷ジョブに付与される第1のジョブ識別情報と該印刷ジ
ョブの格納位置を管理する管理データとを管理する印刷
ジョブ管理テーブルを前記メモリ資源内に作成するの
で、蓄積した印刷ジョブをジョブ識別情報に基づいてプ
リントサーバより転送要求される印刷ジョブを効率よく
検索処理できる。
【0160】さらに、前記データ蓄積工程に蓄積された
印刷ジョブ中で指定された有効管理期間を過ぎている印
刷ジョブを検索して自動削除する削除工程を備えるの
で、一旦蓄積された印刷ジョブであっても、有効期限を
過ぎた不要な印刷ジョブで占有されて、各データ処理装
置からの新たな印刷ジョブを蓄積できなくなる事態を回
避し、有限なメモリ容量内で各データ処理装置から要求
される印刷ジョブを確実に蓄積できる環境を整備するこ
とができる。
【0161】以下、図20に示すメモリマップを参照し
て本発明に係るデータ処理装置を適用可能な印刷システ
ムで読み出し可能なデータ処理プログラムの構成につい
て説明する。
【0162】図20は、本発明に係るデータ処理装置を
適用可能な印刷システムで読み出し可能な各種データ処
理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明
する図である。
【0163】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0164】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0165】本実施形態における図7,図8,図11,
図12に示す機能が外部からインストールされるプログ
ラムによって、ホストコンピュータにより遂行されてい
てもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシ
ュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワ
ークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情
報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用され
るものである。
【0166】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0167】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0168】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0169】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0170】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0171】上記実施形態によれば、ドキュメントの印
刷操作開始時に具体的なプリンタを特定せずに操作で
き、実際に印刷する際にプリンタを指定できるためデー
タ蓄積手段から印刷ジョブデータを取得可能なプリンタ
ならどんな場所にあるプリンタからも印刷可能となる。
また、印刷開始時に出力先のプリンタを気にせずに印刷
処理の開始を行うことができる。
【0172】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、所定の通信媒体を介して複数のデータ
処理装置,各印刷装置を制御する複数のプリントサーバ
とを含むネットワークシステムと通信可能なジョブサー
バであって、いずれかのデータ処理装置から転送される
印刷ジョブを識別する第1のジョブ識別情報を付与して
一時的に蓄えるデータ蓄積手段と、いずれかのデータ処
理装置から転送される印刷ジョブの蓄積時に付与された
第1のジョブ識別情報を該印刷ジョブの転送元のデータ
処理装置に通知する通知手段と、第2のジョブ識別情報
を伴う印刷ジョブ要求を受信時に、前記第2のジョブ識
別情報と一致する第1のジョブ識別情報が付与された一
意の印刷ジョブが蓄積されているかどうかを判定する判
定手段と、前記判定手段により一意の印刷ジョブが蓄積
されていると判定した場合に、該一意の印刷ジョブを前
記データ蓄積手段から読み出して前記印刷ジョブの要求
元のプリントサーバに転送する転送手段とを有するの
で、いずれかのデータ処理装置から受信する各印刷ジョ
ブに随時読み出し可能とするジョブ識別番号を付与して
一元管理して、該付与されたジョブ識別番号を印刷ジョ
ブ転送元のデータ処理装置に通知して、該印刷ジョブの
印刷要求を行ったユーザが任意の位置に配置されている
所望のプリントサーバより付与された該ジョブ識別情報
を入力すると、該ジョブ識別情報を入力したプリントサ
ーバに対して合致するジョブ識別情報が付与されて蓄積
された印刷ジョブを配信する印刷ジョブ配信サービスを
自在に行うことができる。
【0173】第2の発明によれば、前記データ蓄積手段
は、出力すべきプリンタの属性データと前記プリンタが
印刷可能なラスタイメージデータとを含む印刷ジョブを
蓄積するので、プリントサーバに対して設定された属性
情報とともに蓄積されたラスタイメージデータを転送す
ることができ、プリントサーバによる描画処理負担が少
ない印刷ジョブを確実に配信することができる。
【0174】第3の発明によれば、前記データ蓄積手段
は、出力すべきプリンタの属性データと前記プリンタが
解析可能な所定のページ記述言語に基づくページ記述言
語データとを含む印刷ジョブを蓄積するので、プリント
サーバに対して設定された属性情報とともに蓄積された
ページ記述言語データを転送することができ、プリント
サーバにより特定の中間データに変換して接続されるプ
リンタが高速処理可能な印刷ジョブを確実に配信するこ
とができる。
【0175】第4の発明によれば、前記データ蓄積手段
は、受信した印刷ジョブに付与される第1のジョブ識別
情報と該印刷ジョブの格納位置を管理する管理データと
を管理する印刷ジョブ管理テーブルを備えるので、蓄積
した印刷ジョブをジョブ識別情報に基づいてプリントサ
ーバより転送要求される印刷ジョブを効率よく検索処理
できる。
【0176】第5の発明によれば、前記データ蓄積手段
に蓄積された印刷ジョブ中で指定された有効管理期間を
過ぎている印刷ジョブを検索して自動削除する削除手段
を備えるので、一旦蓄積された印刷ジョブであっても、
有効期限を過ぎた不要な印刷ジョブで占有されて、各デ
ータ処理装置からの新たな印刷ジョブを蓄積できなくな
る事態を回避し、有限なメモリ容量内で各データ処理装
置から要求される印刷ジョブを確実に蓄積できる環境を
整備することができる。
【0177】第6の発明によれば、所定の通信媒体を介
して各印刷装置を制御する複数のプリントサーバと印刷
ジョブを管理するジョブサーバとを含むネットワークシ
ステムと通信可能なデータ処理装置であって、入力され
る印刷要求に基づいて生成される印刷ジョブを前記ジョ
ブサーバに転送する転送手段と、前記ジョブサーバから
通知される識別情報を受信して表示部に表示するジョブ
表示手段とを有するので、ジョブサーバに蓄積した印刷
ジョブを所望の位置に配置されているプリントサーバか
ら随時配信要求できる正当なジョブ識別情報を確実に授
与することができる。
【0178】第7の発明によれば、所定の通信媒体を介
して印刷ジョブを管理するジョブサーバと複数のデータ
処理装置とを含むネットワークシステムと通信可能なプ
リントサーバであって、前記ジョブサーバからいずれか
のデータ処理装置に通知されている識別情報とともに、
前記ジョブサーバに蓄積されている印刷ジョブの転送要
求を通知する印刷ジョブ要求手段と、前記ジョブサーバ
から転送される印刷ジョブを受信して印刷部が印刷可能
な印刷データを生成する生成手段と、前記生成手段によ
り生成された前記印刷データを印刷部に出力する出力手
段とを有するので、いずれかのデータ処理装置から印刷
ジョブをジョブサーバに転送した後、随時所望とするプ
リントサーバから入力したジョブ識別情報に基づいて蓄
積された意図する印刷ジョブの配信を受けて、プリント
サーバが制御するプリンタより印刷ジョブの印刷結果を
確実に受け取ることができる。
【0179】第8の発明によれば、所定の通信媒体を介
して複数のデータ処理装置,各印刷装置を制御する複数
のプリントサーバ,ジョブサーバとが相互に通信可能な
印刷システムであって、前記ジョブサーバがいずれかの
データ処理装置から転送される印刷ジョブを識別する第
1のジョブ識別情報を付与して一時的に蓄えるデータ蓄
積手段と、いずれかのデータ処理装置から転送される印
刷ジョブの蓄積時に付与された第1のジョブ識別情報を
該印刷ジョブの転送元のデータ処理装置に通知する通知
手段と、第2のジョブ識別情報を伴う印刷ジョブ要求を
受信時に、前記第2のジョブ識別情報と一致する第1の
ジョブ識別情報が付与された一意の印刷ジョブが蓄積さ
れているかどうかを判定する判定手段と、前記判定手段
により一意の印刷ジョブが蓄積されていると判定した場
合に、該一意の印刷ジョブを前記データ蓄積手段から読
み出して前記印刷ジョブの要求元のプリントサーバに転
送する第1の転送手段とを備え、各データ処理装置が入
力される印刷要求に基づいて生成される印刷ジョブを前
記ジョブサーバに転送する第2の転送手段と、前記ジョ
ブサーバから通知される識別情報を受信して表示部に表
示するジョブ表示手段とを備え、各プリントサーバが前
記ジョブサーバからいずれかのデータ処理装置に通知さ
れている識別情報とともに、前記ジョブサーバに蓄積さ
れている印刷ジョブの転送要求を通知する印刷ジョブ要
求手段と、前記ジョブサーバから転送される印刷ジョブ
を受信して印刷部が印刷可能な印刷データを生成する生
成手段と、前記生成手段により生成された前記印刷デー
タを印刷部に出力する出力手段とを備えるので、いずれ
かのデータ処理装置から受信する各印刷ジョブに随時読
み出し可能とするジョブ識別番号を付与して一元管理し
て、該付与されたジョブ識別番号を印刷ジョブ転送元の
データ処理装置に通知して、該印刷ジョブの印刷要求を
行ったユーザが任意の位置に配置されている所望のプリ
ントサーバより付与された該ジョブ識別情報を入力する
と、該ジョブ識別情報を入力したプリントサーバに対し
て合致するジョブ識別情報が付与されて蓄積された印刷
ジョブを配信する印刷ジョブ配信サービスを自在に行う
ことができる。
【0180】また、ジョブサーバに蓄積した印刷ジョブ
を所望の位置に配置されているプリントサーバから随時
配信要求できる正当なジョブ識別情報を確実に授与する
ことができる。
【0181】さらに、いずれかのデータ処理装置から印
刷ジョブをジョブサーバに転送した後、随時所望とする
プリントサーバから入力したジョブ識別情報に基づいて
蓄積された意図する印刷ジョブの配信を受けて、プリン
トサーバが制御するプリンタより印刷ジョブの印刷結果
を確実に受け取ることができる。
【0182】第9の発明によれば、前記データ蓄積手段
は、出力すべきプリンタの属性データと前記プリンタが
印刷可能なラスタイメージデータとを含む印刷ジョブを
蓄積するので、プリントサーバに対して設定された属性
情報とともに蓄積されたラスタイメージデータを転送す
ることができ、プリントサーバによる描画処理負担が少
ない印刷ジョブを確実に配信することができる。
【0183】第10の発明によれば、前記データ蓄積手
段は、出力すべきプリンタの属性データと前記プリンタ
が解析可能な所定のページ記述言語に基づくページ記述
言語データとを含む印刷ジョブを蓄積するので、プリン
トサーバに対して設定された属性情報とともに蓄積され
たページ記述言語データを転送することができ、プリン
トサーバにより特定の中間データに変換して接続される
プリンタが高速処理可能な印刷ジョブを確実に配信する
ことができる。
【0184】第11の発明によれば、前記データ蓄積手
段は、受信した印刷ジョブに付与される第1のジョブ識
別情報と該印刷ジョブの格納位置を管理する管理データ
とを管理する印刷ジョブ管理テーブルを備えるので、蓄
積した印刷ジョブをジョブ識別情報に基づいてプリント
サーバより転送要求される印刷ジョブを効率よく検索処
理できる。
【0185】第12の発明によれば、前記データ蓄積手
段に蓄積された印刷ジョブ中で指定された有効管理期間
を過ぎている印刷ジョブを検索して自動削除する削除手
段を備えるので、一旦蓄積された印刷ジョブであって
も、有効期限を過ぎた不要な印刷ジョブで占有されて、
各データ処理装置からの新たな印刷ジョブを蓄積できな
くなる事態を回避し、有限なメモリ容量内で各データ処
理装置から要求される印刷ジョブを確実に蓄積できる環
境を整備することができる。
【0186】第13,第25の発明によれば、所定の通
信媒体を介して複数のデータ処理装置,各印刷装置を制
御する複数のプリントサーバとを含むネットワークシス
テムと通信可能なジョブサーバのデータ処理方法であっ
て、あるいは所定の通信媒体を介して複数のデータ処理
装置,各印刷装置を制御する複数のプリントサーバとを
含むネットワークシステムと通信可能なジョブサーバを
制御するコンピュータが読み出し可能なプログラムを格
納した記憶媒体であって、いずれかのデータ処理装置か
ら転送される印刷ジョブを識別する第1のジョブ識別情
報を付与してメモリ資源に一時的に蓄えるデータ蓄積工
程と、いずれかのデータ処理装置から転送される印刷ジ
ョブの蓄積時に付与された第1のジョブ識別情報を該印
刷ジョブの転送元のデータ処理装置に通知する通知工程
と、第2のジョブ識別情報を伴う印刷ジョブ要求を受信
時に、前記第2のジョブ識別情報と一致する第1のジョ
ブ識別情報が付与された一意の印刷ジョブが蓄積されて
いるかどうかを判定する判定工程と、前記判定工程によ
り一意の印刷ジョブが蓄積されていると判定した場合
に、該一意の印刷ジョブを前記メモリ資源から読み出し
て前記印刷ジョブの要求元のプリントサーバに転送する
転送工程とを有するので、いずれかのデータ処理装置か
ら受信する各印刷ジョブに随時読み出し可能とするジョ
ブ識別番号を付与して一元管理して、該付与されたジョ
ブ識別番号を印刷ジョブ転送元のデータ処理装置に通知
して、該印刷ジョブの印刷要求を行ったユーザが任意の
位置に配置されている所望のプリントサーバより付与さ
れた該ジョブ識別情報を入力すると、該ジョブ識別情報
を入力したプリントサーバに対して合致するジョブ識別
情報が付与されて蓄積された印刷ジョブを配信する印刷
ジョブ配信サービスを自在に行うことができる。
【0187】第14,第26の発明によれば、前記デー
タ蓄積工程は、出力すべきプリンタの属性データと前記
プリンタが印刷可能なラスタイメージデータとを含む印
刷ジョブを前記メモリ資源内に蓄積するので、プリント
サーバに対して設定された属性情報とともに蓄積された
ラスタイメージデータを転送することができ、プリント
サーバによる描画処理負担が少ない印刷ジョブを確実に
配信することができる。
【0188】第15,第27の発明によれば、前記デー
タ蓄積工程は、出力すべきプリンタの属性データと前記
プリンタが解析可能な所定のページ記述言語に基づくペ
ージ記述言語データとを含む印刷ジョブを前記メモリ資
源内に蓄積するので、プリントサーバに対して設定され
た属性情報とともに蓄積されたページ記述言語データを
転送することができ、プリントサーバにより特定の中間
データに変換して接続されるプリンタが高速処理可能な
印刷ジョブを確実に配信することができる。
【0189】第16,第28の発明によれば、前記デー
タ蓄積工程は、受信した印刷ジョブに付与される第1の
ジョブ識別情報と該印刷ジョブの格納位置を管理する管
理データとを管理する印刷ジョブ管理テーブルを前記メ
モリ資源内に作成するので、蓄積した印刷ジョブをジョ
ブ識別情報に基づいてプリントサーバより転送要求され
る印刷ジョブを効率よく検索処理できる。
【0190】第17,第29の発明によれば、前記デー
タ蓄積工程に蓄積された印刷ジョブ中で指定された有効
管理期間を過ぎている印刷ジョブを検索して自動削除す
る削除工程を備えるので、一旦蓄積された印刷ジョブで
あっても、有効期限を過ぎた不要な印刷ジョブで占有さ
れて、各データ処理装置からの新たな印刷ジョブを蓄積
できなくなる事態を回避し、有限なメモリ容量内で各デ
ータ処理装置から要求される印刷ジョブを確実に蓄積で
きる環境を整備することができる。
【0191】第18,第30の発明によれば、所定の通
信媒体を介して各印刷装置を制御する複数のプリントサ
ーバと印刷ジョブを管理するジョブサーバとを含むネッ
トワークシステムと通信可能なデータ処理装置のデータ
処理方法であって、所定の通信媒体を介して各印刷装置
を制御する複数のプリントサーバと印刷ジョブを管理す
るジョブサーバとを含むネットワークシステムと通信可
能なデータ処理装置を制御するコンピュータが読み出し
可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、入力さ
れる印刷要求に基づいて生成される印刷ジョブを前記ジ
ョブサーバに転送する転送工程と、前記ジョブサーバか
ら通知される識別情報を受信して表示部に表示するジョ
ブ表示工程とを有するので、ジョブサーバに蓄積した印
刷ジョブを所望の位置に配置されているプリントサーバ
から随時配信要求できる正当なジョブ識別情報を確実に
授与することができる。
【0192】第19,第31の発明によれば、所定の通
信媒体を介して印刷ジョブを管理するジョブサーバと複
数のデータ処理装置とを含むネットワークシステムと通
信可能なプリンタサーバのデータ処理方法であって、所
定の通信媒体を介して印刷ジョブを管理するジョブサー
バと複数のデータ処理装置とを含むネットワークシステ
ムと通信可能なプリントサーバを制御するコンピュータ
が読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であっ
て、前記ジョブサーバからいずれかのデータ処理装置に
通知されている識別情報とともに、前記ジョブサーバに
蓄積されている印刷ジョブの転送要求を通知する印刷ジ
ョブ要求工程と、前記ジョブサーバから転送される印刷
ジョブを受信して印刷部が印刷可能な印刷データを生成
する生成工程と、前記生成工程により生成された前記印
刷データを印刷部に出力する出力工程とを有するので、
いずれかのデータ処理装置から印刷ジョブをジョブサー
バに転送した後、随時所望とするプリントサーバから入
力したジョブ識別情報に基づいて蓄積された意図する印
刷ジョブの配信を受けて、プリントサーバが制御するプ
リンタより印刷ジョブの印刷結果を確実に受け取ること
ができる。
【0193】第20,第32の発明によれば、所定の通
信媒体を介して複数のデータ処理装置,複数の印刷装置
を制御する複数のプリントサーバ,ジョブサーバとが相
互に通信可能な印刷システムのデータ処理方法であっ
て、あるいは所定の通信媒体を介して複数のデータ処理
装置,各印刷装置を制御する複数のプリントサーバ,ジ
ョブサーバとが相互に通信可能な印刷システムを制御す
るコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した
記憶媒体であって、いずれかのデータ処理装置から転送
される印刷ジョブを識別する第1のジョブ識別情報を付
与してメモリ資源に一時的に蓄えるデータ蓄積工程と、
いずれかのデータ処理装置から転送される印刷ジョブの
蓄積時に付与された第1のジョブ識別情報を該印刷ジョ
ブの転送元のデータ処理装置に通知する通知工程と、第
2のジョブ識別情報を伴う印刷ジョブ要求を受信時に、
前記第2のジョブ識別情報と一致する第1のジョブ識別
情報が付与された一意の印刷ジョブが蓄積されているか
どうかを判定する判定工程と、前記判定工程により一意
の印刷ジョブが蓄積されていると判定した場合に、該一
意の印刷ジョブを前記メモリ資源から読み出して前記印
刷ジョブの要求元のプリントサーバに転送する第1の転
送工程と、各データ処理装置が入力される印刷要求に基
づいて生成される印刷ジョブを前記ジョブサーバに転送
する第2の転送工程と、前記ジョブサーバから通知され
る識別情報を受信して表示部に表示するジョブ表示工程
と、前記ジョブサーバからいずれかのデータ処理装置に
通知されている識別情報とともに、前記ジョブサーバに
蓄積されている印刷ジョブの転送要求を通知する印刷ジ
ョブ要求工程と、前記ジョブサーバから転送される印刷
ジョブを受信して印刷部が印刷可能な印刷データを生成
する生成工程と、前記生成工程により生成された前記印
刷データを印刷部に出力する出力工程とを備えるので、
いずれかのデータ処理装置から受信する各印刷ジョブに
随時読み出し可能とするジョブ識別番号を付与して一元
管理して、該付与されたジョブ識別番号を印刷ジョブ転
送元のデータ処理装置に通知して、該印刷ジョブの印刷
要求を行ったユーザが任意の位置に配置されている所望
のプリントサーバより付与された該ジョブ識別情報を入
力すると、該ジョブ識別情報を入力したプリントサーバ
に対して合致するジョブ識別情報が付与されて蓄積され
た印刷ジョブを配信する印刷ジョブ配信サービスを自在
に行うことができる。また、ジョブサーバに蓄積した印
刷ジョブを所望の位置に配置されているプリントサーバ
から随時配信要求できる正当なジョブ識別情報を確実に
授与することができる。
【0194】さらに、いずれかのデータ処理装置から印
刷ジョブをジョブサーバに転送した後、随時所望とする
プリントサーバから入力したジョブ識別情報に基づいて
蓄積された意図する印刷ジョブの配信を受けて、プリン
トサーバが制御するプリンタより印刷ジョブの印刷結果
を確実に受け取ることができる。
【0195】第21,第33の発明によれば、前記デー
タ蓄積工程は、出力すべきプリンタの属性データと前記
プリンタが印刷可能なラスタイメージデータとを含む印
刷ジョブを前記メモリ資源内に蓄積するので、プリント
サーバに対して設定された属性情報とともに蓄積された
ラスタイメージデータを転送することができ、プリント
サーバによる描画処理負担が少ない印刷ジョブを確実に
配信することができる。
【0196】第22,第34の発明によれば、前記デー
タ蓄積工程は、出力すべきプリンタの属性データと前記
プリンタが解析可能な所定のページ記述言語に基づくペ
ージ記述言語データとを含む印刷ジョブを前記メモリ資
源内に蓄積するので、プリントサーバに対して設定され
た属性情報とともに蓄積されたページ記述言語データを
転送することができ、プリントサーバにより特定の中間
データに変換して接続されるプリンタが高速処理可能な
印刷ジョブを確実に配信することができる。
【0197】第23,第35の発明によれば、前記デー
タ蓄積工程は、受信した印刷ジョブに付与される第1の
ジョブ識別情報と該印刷ジョブの格納位置を管理する管
理データとを管理する印刷ジョブ管理テーブルを前記メ
モリ資源内に作成するので、蓄積した印刷ジョブをジョ
ブ識別情報に基づいてプリントサーバより転送要求され
る印刷ジョブを効率よく検索処理できる。
【0198】第24,第36の発明によれば、前記デー
タ蓄積工程により蓄積された印刷ジョブ中で指定された
有効管理期間を過ぎている印刷ジョブを検索して自動削
除する削除工程を備えるので、一旦蓄積された印刷ジョ
ブであっても、有効期限を過ぎた不要な印刷ジョブで占
有されて、各データ処理装置からの新たな印刷ジョブを
蓄積できなくなる事態を回避し、有限なメモリ容量内で
各データ処理装置から要求される印刷ジョブを確実に蓄
積できる環境を整備することができる。
【0199】従って、ネットワーク上の任意の位置に配
置されている各データ処理装置からの印刷ジョブをジョ
ブサーバが一時預かりして印刷ジョブ識別情報を付与し
て蓄積管理し、同ネットワーク上でユーザが意図するプ
リントサーバより付与された印刷ジョブ識別情報と管理
されている印刷ジョブ識別情報とが一致すれば、随時読
み出してプリントサーバに配信してくれるので、印刷ジ
ョブの要求者がネットワーク上で頻繁移動するようなワ
ーク環境の下であっても、当該ワーク環境に適応した印
刷ジョブ配信サービスを効率よく行える等の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示すデータ処理装置を
適用可能なプリントシステムのシステム構成を示す図で
ある。
【図2】図1に示したコンピュータの構成を説明するブ
ロック図である。
【図3】図1に示したプリントサーバの構成を説明する
ブロック図である。
【図4】図1に示したジョブサーバの構成を説明するブ
ロック図である。
【図5】図4に示した二次記憶部に記憶される印刷ジョ
ブの管理テーブルの一例を示す図である。
【図6】図2に示したコンピュータの表示部に表示され
るダイアログの一例を示す図である。
【図7】本発明に係るデータ処理装置における第1のデ
ータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図8】本発明に係るデータ処理装置における第2のデ
ータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図9】図3に示したプリントサーバの表示部に表示さ
れるメッセージの一例を示す図である。
【図10】図3に示したプリントサーバの入力部に配設
されるキーの一例を示す図である。
【図11】本発明に係るデータ処理装置における第3の
データ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図12】本発明に係るデータ処理装置における第4の
データ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図13】本発明の第2実施形態を示すデータ処理装置
の構成を説明するブロック図である。
【図14】本発明の第2実施形態を示すデータ処理装置
の構成を説明するブロック図である。
【図15】図13に示したコンピュータの表示部に表示
されるユーザ番号入力催促画面の一例を示す図である。
【図16】本発明の第3実施形態を示すデータ処理装置
における印刷ジョブ管理テーブルの一例を示す図であ
る。
【図17】図3に示したプリントサーバの表示部に表示
される印刷ジョブ選択画面の一例を示す図である。
【図18】本発明の第4実施形態を示すデータ処理装置
における印刷ジョブ処理画面の一例を示す図である。
【図19】本発明に係るデータ処理装置における第5の
データ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図20】本発明に係るデータ処理装置を適用可能な印
刷システムで読み出し可能な各種データ処理プログラム
を格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図であ
る。
【符号の説明】
1010,1020 コンピュータ 1030,1050 プリントサーバ 1070 ジョブサーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (54)【発明の名称】 ジョブサーバおよびデータ処理装置およびプリントサーバおよび印刷システムおよびジョブサー バのデータ処理方法およびデータ処理装置のデータ処理方法およびプリントサーバのデータ処理 方法および印刷システムのデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格 納した記憶媒体

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信媒体を介して複数のデータ処
    理装置,複数の印刷装置を制御する複数のプリントサー
    バとを含むネットワークシステムと通信可能なジョブサ
    ーバであって、 いずれかのデータ処理装置から転送される印刷ジョブを
    識別する第1のジョブ識別情報を付与して一時的に蓄え
    るデータ蓄積手段と、 いずれかのデータ処理装置から転送される印刷ジョブの
    蓄積時に付与された第1のジョブ識別情報を該印刷ジョ
    ブの転送元のデータ処理装置に通知する通知手段と、 第2のジョブ識別情報を伴う印刷ジョブ要求を受信時
    に、前記第2のジョブ識別情報と一致する第1のジョブ
    識別情報が付与された一意の印刷ジョブが蓄積されてい
    るかどうかを判定する判定手段と、 前記判定手段により一意の印刷ジョブが蓄積されている
    と判定した場合に、該一意の印刷ジョブを前記データ蓄
    積手段から読み出して前記印刷ジョブの要求元のプリン
    トサーバに転送する転送手段と、を有することを特徴と
    するジョブサーバ。
  2. 【請求項2】 前記データ蓄積手段は、出力すべきプリ
    ンタの属性データと前記プリンタが印刷可能なラスタイ
    メージデータとを含む印刷ジョブを蓄積することを特徴
    とする請求項1記載のジョブサーバ。
  3. 【請求項3】 前記データ蓄積手段は、出力すべきプリ
    ンタの属性データと前記プリンタが解析可能な所定のペ
    ージ記述言語に基づくページ記述言語データとを含む印
    刷ジョブを蓄積することを特徴とする請求項1記載のジ
    ョブサーバ。
  4. 【請求項4】 前記データ蓄積手段は、受信した印刷ジ
    ョブに付与される第1のジョブ識別情報と該印刷ジョブ
    の格納位置を管理する管理データとを管理する印刷ジョ
    ブ管理テーブルを備えることを特徴とする請求項1記載
    のジョブサーバ。
  5. 【請求項5】 前記データ蓄積手段に蓄積された印刷ジ
    ョブ中で指定された有効管理期間を過ぎている印刷ジョ
    ブを検索して自動削除する削除手段を備えることを特徴
    とする請求項1記載のジョブサーバ。
  6. 【請求項6】 所定の通信媒体を介して各印刷装置を制
    御する複数のプリントサーバと印刷ジョブを管理するジ
    ョブサーバとを含むネットワークシステムと通信可能な
    データ処理装置であって、 入力される印刷要求に基づいて生成される印刷ジョブを
    前記ジョブサーバに転送する転送手段と、 前記ジョブサーバから通知される識別情報を受信して表
    示部に表示するジョブ表示手段と、を有することを特徴
    とするデータ処理装置。
  7. 【請求項7】 所定の通信媒体を介して印刷ジョブを管
    理するジョブサーバと複数のデータ処理装置とを含むネ
    ットワークシステムと通信可能なプリントサーバであっ
    て、 前記ジョブサーバからいずれかのデータ処理装置に通知
    されている識別情報とともに、前記ジョブサーバに蓄積
    されている印刷ジョブの転送要求を通知する印刷ジョブ
    要求手段と、 前記ジョブサーバから転送される印刷ジョブを受信して
    印刷部が印刷可能な印刷データを生成する生成手段と、 前記生成手段により生成された前記印刷データを印刷部
    に出力する出力手段と、を有することを特徴とするプリ
    ントサーバ。
  8. 【請求項8】 所定の通信媒体を介して複数のデータ処
    理装置,複数の印刷装置を制御する複数のプリントサー
    バ,ジョブサーバとが相互に通信可能な印刷システムで
    あって、 前記ジョブサーバがいずれかのデータ処理装置から転送
    される印刷ジョブを識別する第1のジョブ識別情報を付
    与して一時的に蓄えるデータ蓄積手段と、 いずれかのデータ処理装置から転送される印刷ジョブの
    蓄積時に付与された第1のジョブ識別情報を該印刷ジョ
    ブの転送元のデータ処理装置に通知する通知手段と、 第2のジョブ識別情報を伴う印刷ジョブ要求を受信時
    に、前記第2のジョブ識別情報と一致する第1のジョブ
    識別情報が付与された一意の印刷ジョブが蓄積されてい
    るかどうかを判定する判定手段と、 前記判定手段により一意の印刷ジョブが蓄積されている
    と判定した場合に、該一意の印刷ジョブを前記データ蓄
    積手段から読み出して前記印刷ジョブの要求元のプリン
    トサーバに転送する第1の転送手段とを備え、 前記各データ処理装置が入力される印刷要求に基づいて
    生成される印刷ジョブを前記ジョブサーバに転送する第
    2の転送手段と、 前記ジョブサーバから通知される識別情報を受信して表
    示部に表示するジョブ表示手段とを備え、 前記各プリントサーバが前記ジョブサーバからいずれか
    のデータ処理装置に通知されている識別情報とともに、
    前記ジョブサーバに蓄積されている印刷ジョブの転送要
    求を通知する印刷ジョブ要求手段と、 前記ジョブサーバから転送される印刷ジョブを受信して
    印刷部が印刷可能な印刷データを生成する生成手段と、 前記生成手段により生成された前記印刷データを印刷部
    に出力する出力手段とを備えることを特徴とする印刷シ
    ステム。
  9. 【請求項9】 前記データ蓄積手段は、出力すべきプリ
    ンタの属性データと前記プリンタが印刷可能なラスタイ
    メージデータとを含む印刷ジョブを蓄積することを特徴
    とする請求項8記載の印刷システム。
  10. 【請求項10】 前記データ蓄積手段は、出力すべきプ
    リンタの属性データと前記プリンタが解析可能な所定の
    ページ記述言語に基づくページ記述言語データとを含む
    印刷ジョブを蓄積することを特徴とする請求項8記載の
    印刷システム。
  11. 【請求項11】 前記データ蓄積手段は、受信した印刷
    ジョブに付与される第1のジョブ識別情報と該印刷ジョ
    ブの格納位置を管理する管理データとを管理する印刷ジ
    ョブ管理テーブルを備えることを特徴とする請求項8記
    載の印刷システム。
  12. 【請求項12】 前記データ蓄積手段に蓄積された印刷
    ジョブ中で指定された有効管理期間を過ぎている印刷ジ
    ョブを検索して自動削除する削除手段を備えることを特
    徴とする請求項8記載の印刷システム。
  13. 【請求項13】 所定の通信媒体を介して複数のデータ
    処理装置,複数の印刷装置を制御する複数のプリントサ
    ーバとを含むネットワークシステムと通信可能なジョブ
    サーバのデータ処理方法であって、 いずれかのデータ処理装置から転送される印刷ジョブを
    識別する第1のジョブ識別情報を付与してメモリ資源に
    一時的に蓄えるデータ蓄積工程と、 いずれかのデータ処理装置から転送される印刷ジョブの
    蓄積時に付与された第1のジョブ識別情報を該印刷ジョ
    ブの転送元のデータ処理装置に通知する通知工程と、 第2のジョブ識別情報を伴う印刷ジョブ要求を受信時
    に、前記第2のジョブ識別情報と一致する第1のジョブ
    識別情報が付与された一意の印刷ジョブが蓄積されてい
    るかどうかを判定する判定工程と、 前記判定工程により一意の印刷ジョブが蓄積されている
    と判定した場合に、該一意の印刷ジョブを前記メモリ資
    源から読み出して前記印刷ジョブの要求元のプリントサ
    ーバに転送する転送工程と、を有することを特徴とする
    ジョブサーバのデータ処理方法。
  14. 【請求項14】 前記データ蓄積工程は、出力すべきプ
    リンタの属性データと前記プリンタが印刷可能なラスタ
    イメージデータとを含む印刷ジョブを前記メモリ資源内
    に蓄積することを特徴とする請求項13記載のジョブサ
    ーバのデータ処理方法。
  15. 【請求項15】 前記データ蓄積工程は、出力すべきプ
    リンタの属性データと前記プリンタが解析可能な所定の
    ページ記述言語に基づくページ記述言語データとを含む
    印刷ジョブを前記メモリ資源内に蓄積することを特徴と
    する請求項13記載のジョブサーバのデータ処理方法。
  16. 【請求項16】 前記データ蓄積工程は、受信した印刷
    ジョブに付与される第1のジョブ識別情報と該印刷ジョ
    ブの格納位置を管理する管理データとを管理する印刷ジ
    ョブ管理テーブルを前記メモリ資源内に作成することを
    特徴とする請求項13記載のジョブサーバのデータ処理
    方法。
  17. 【請求項17】 前記データ蓄積工程に蓄積された印刷
    ジョブ中で指定された有効管理期間を過ぎている印刷ジ
    ョブを検索して自動削除する削除工程を備えることを特
    徴とする請求項13記載のジョブサーバのデータ処理方
    法。
  18. 【請求項18】 所定の通信媒体を介して各印刷装置を
    制御する複数のプリントサーバと印刷ジョブを管理する
    ジョブサーバとを含むネットワークシステムと通信可能
    なデータ処理装置のデータ処理方法であって、 入力される印刷要求に基づいて生成される印刷ジョブを
    前記ジョブサーバに転送する転送工程と、 前記ジョブサーバから通知される識別情報を受信して表
    示部に表示するジョブ表示工程と、を有することを特徴
    とするデータ処理装置のデータ処理方法。
  19. 【請求項19】 所定の通信媒体を介して印刷ジョブを
    管理するジョブサーバと複数のデータ処理装置とを含む
    ネットワークシステムと通信可能なプリントサーバのデ
    ータ処理方法であって、 前記ジョブサーバからいずれかのデータ処理装置に通知
    されている識別情報とともに、前記ジョブサーバに蓄積
    されている印刷ジョブの転送要求を通知する印刷ジョブ
    要求工程と、 前記ジョブサーバから転送される印刷ジョブを受信して
    印刷部が印刷可能な印刷データを生成する生成工程と、 前記生成工程により生成された前記印刷データを印刷部
    に出力する出力工程と、を有することを特徴とするプリ
    ントサーバのデータ処理方法。
  20. 【請求項20】 所定の通信媒体を介して複数のデータ
    処理装置,複数の印刷装置を制御する複数のプリントサ
    ーバ,ジョブサーバとが相互に通信可能な印刷システム
    のデータ処理方法であって、 いずれかのデータ処理装置から転送される印刷ジョブを
    識別する第1のジョブ識別情報を付与してメモリ資源に
    一時的に蓄えるデータ蓄積工程と、 いずれかのデータ処理装置から転送される印刷ジョブの
    蓄積時に付与された第1のジョブ識別情報を該印刷ジョ
    ブの転送元のデータ処理装置に通知する通知工程と、 第2のジョブ識別情報を伴う印刷ジョブ要求を受信時
    に、前記第2のジョブ識別情報と一致する第1のジョブ
    識別情報が付与された一意の印刷ジョブが蓄積されてい
    るかどうかを判定する判定工程と、 前記判定工程により一意の印刷ジョブが蓄積されている
    と判定した場合に、該一意の印刷ジョブを前記メモリ資
    源から読み出して前記印刷ジョブの要求元のプリントサ
    ーバに転送する第1の転送工程と、 各データ処理装置が入力される印刷要求に基づいて生成
    される印刷ジョブを前記ジョブサーバに転送する第2の
    転送工程と、 前記ジョブサーバから通知される識別情報を受信して表
    示部に表示するジョブ表示工程と、 前記ジョブサーバからいずれかのデータ処理装置に通知
    されている識別情報とともに、前記ジョブサーバに蓄積
    されている印刷ジョブの転送要求を通知する印刷ジョブ
    要求工程と、 前記ジョブサーバから転送される印刷ジョブを受信して
    印刷部が印刷可能な印刷データを生成する生成工程と、 前記生成工程により生成された前記印刷データを印刷部
    に出力する出力工程とを備えることを特徴とする印刷シ
    ステムのデータ処理方法。
  21. 【請求項21】 前記データ蓄積工程は、出力すべきプ
    リンタの属性データと前記プリンタが印刷可能なラスタ
    イメージデータとを含む印刷ジョブを前記メモリ資源内
    に蓄積することを特徴とする請求項20記載の印刷シス
    テムのデータ処理方法。
  22. 【請求項22】 前記データ蓄積工程は、出力すべきプ
    リンタの属性データと前記プリンタが解析可能な所定の
    ページ記述言語に基づくページ記述言語データとを含む
    印刷ジョブを前記メモリ資源内に蓄積することを特徴と
    する請求項20記載の印刷システムのデータ処理方法。
  23. 【請求項23】 前記データ蓄積工程は、受信した印刷
    ジョブに付与される第1のジョブ識別情報と該印刷ジョ
    ブの格納位置を管理する管理データとを管理する印刷ジ
    ョブ管理テーブルを前記メモリ資源内に作成することを
    特徴とする請求項20記載の印刷システムのデータ処理
    方法。
  24. 【請求項24】 前記データ蓄積工程により蓄積された
    印刷ジョブ中で指定された有効管理期間を過ぎている印
    刷ジョブを検索して自動削除する削除工程を備えること
    を特徴とする請求項20記載の印刷システムのデータ処
    理方法。
  25. 【請求項25】 所定の通信媒体を介して複数のデータ
    処理装置,複数の印刷装置を制御する複数のプリントサ
    ーバとを含むネットワークシステムと通信可能なジョブ
    サーバを制御するコンピュータが読み出し可能なプログ
    ラムを格納した記憶媒体であって、 いずれかのデータ処理装置から転送される印刷ジョブを
    識別する第1のジョブ識別情報を付与してメモリ資源に
    一時的に蓄えるデータ蓄積工程と、 いずれかのデータ処理装置から転送される印刷ジョブの
    蓄積時に付与された第1のジョブ識別情報を該印刷ジョ
    ブの転送元のデータ処理装置に通知する通知工程と、 第2のジョブ識別情報を伴う印刷ジョブ要求を受信時
    に、前記第2のジョブ識別情報と一致する第1のジョブ
    識別情報が付与された一意の印刷ジョブが蓄積されてい
    るかどうかを判定する判定工程と、 前記判定工程により一意の印刷ジョブが蓄積されている
    と判定した場合に、該一意の印刷ジョブを前記メモリ資
    源から読み出して前記印刷ジョブの要求元のプリントサ
    ーバに転送する転送工程と、を有することを特徴とする
    コンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記
    憶媒体。
  26. 【請求項26】 前記データ蓄積工程は、出力すべきプ
    リンタの属性データと前記プリンタが印刷可能なラスタ
    イメージデータとを含む印刷ジョブを前記メモリ資源内
    に蓄積することを特徴とする請求項25記載のコンピュ
    ータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体。
  27. 【請求項27】 前記データ蓄積工程は、出力すべきプ
    リンタの属性データと前記プリンタが解析可能な所定の
    ページ記述言語に基づくページ記述言語データとを含む
    印刷ジョブを前記メモリ資源内に蓄積することを特徴と
    する請求項25記載のコンピュータが読み出し可能なプ
    ログラムを格納した記憶媒体。
  28. 【請求項28】 前記データ蓄積工程は、受信した印刷
    ジョブに付与される第1のジョブ識別情報と該印刷ジョ
    ブの格納位置を管理する管理データとを管理する印刷ジ
    ョブ管理テーブルを前記メモリ資源内に作成することを
    特徴とする請求項25記載のコンピュータが読み出し可
    能なプログラムを格納した記憶媒体。
  29. 【請求項29】 前記データ蓄積工程に蓄積された印刷
    ジョブ中で指定された有効管理期間を過ぎている印刷ジ
    ョブを検索して自動削除する削除工程を備えることを特
    徴とする請求項25記載のコンピュータが読み出し可能
    なプログラムを格納した記憶媒体。
  30. 【請求項30】 所定の通信媒体を介して各印刷装置を
    制御する複数のプリントサーバと印刷ジョブを管理する
    ジョブサーバとを含むネットワークシステムと通信可能
    なデータ処理装置を制御するコンピュータが読み出し可
    能なプログラムを格納した記憶媒体であって、 入力される印刷要求に基づいて生成される印刷ジョブを
    前記ジョブサーバに転送する転送工程と、 前記ジョブサーバから通知される識別情報を受信して表
    示部に表示するジョブ表示工程と、を有することを特徴
    とするコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納
    した記憶媒体。
  31. 【請求項31】 所定の通信媒体を介して印刷ジョブを
    管理するジョブサーバと複数のデータ処理装置とを含む
    ネットワークシステムと通信可能なプリントサーバを制
    御するコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納
    した記憶媒体であって、 前記ジョブサーバからいずれかのデータ処理装置に通知
    されている識別情報とともに、前記ジョブサーバに蓄積
    されている印刷ジョブの転送要求を通知する印刷ジョブ
    要求工程と、 前記ジョブサーバから転送される印刷ジョブを受信して
    印刷部が印刷可能な印刷データを生成する生成工程と、 前記生成工程により生成された前記印刷データを印刷部
    に出力する出力工程と、を有することを特徴とするコン
    ピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒
    体。
  32. 【請求項32】 所定の通信媒体を介して複数のデータ
    処理装置,複数の印刷装置を制御する複数のプリントサ
    ーバ,ジョブサーバとが相互に通信可能な印刷システム
    を制御するコンピュータが読み出し可能なプログラムを
    格納した記憶媒体であって、 いずれかのデータ処理装置から転送される印刷ジョブを
    識別する第1のジョブ識別情報を付与してメモリ資源に
    一時的に蓄えるデータ蓄積工程と、 いずれかのデータ処理装置から転送される印刷ジョブの
    蓄積時に付与された第1のジョブ識別情報を該印刷ジョ
    ブの転送元のデータ処理装置に通知する通知工程と、 第2のジョブ識別情報を伴う印刷ジョブ要求を受信時
    に、前記第2のジョブ識別情報と一致する第1のジョブ
    識別情報が付与された一意の印刷ジョブが蓄積されてい
    るかどうかを判定する判定工程と、 前記判定工程により一意の印刷ジョブが蓄積されている
    と判定した場合に、該一意の印刷ジョブを前記メモリ資
    源から読み出して前記印刷ジョブの要求元のプリントサ
    ーバに転送する第1の転送工程と、 前記各データ処理装置が入力される印刷要求に基づいて
    生成される印刷ジョブを前記ジョブサーバに転送する第
    2の転送工程と、 前記ジョブサーバから通知される識別情報を受信して表
    示部に表示するジョブ表示工程と、 前記ジョブサーバからいずれかのデータ処理装置に通知
    されている識別情報とともに、前記ジョブサーバに蓄積
    されている印刷ジョブの転送要求を通知する印刷ジョブ
    要求工程と、 前記ジョブサーバから転送される印刷ジョブを受信して
    印刷部が印刷可能な印刷データを生成する生成工程と、 前記生成工程により生成された前記印刷データを印刷部
    に出力する出力工程とを備えることを特徴とするコンピ
    ュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒
    体。
  33. 【請求項33】 前記データ蓄積工程は、出力すべきプ
    リンタの属性データと前記プリンタが印刷可能なラスタ
    イメージデータとを含む印刷ジョブを前記メモリ資源内
    に蓄積することを特徴とする請求項32記載のコンピュ
    ータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体。
  34. 【請求項34】 前記データ蓄積工程は、出力すべきプ
    リンタの属性データと前記プリンタが解析可能な所定の
    ページ記述言語に基づくページ記述言語データとを含む
    印刷ジョブを前記メモリ資源内に蓄積することを特徴と
    する請求項32記載のコンピュータが読み出し可能なプ
    ログラムを格納した記憶媒体。
  35. 【請求項35】 前記データ蓄積工程は、受信した印刷
    ジョブに付与される第1のジョブ識別情報と該印刷ジョ
    ブの格納位置を管理する管理データとを管理する印刷ジ
    ョブ管理テーブルを前記メモリ資源内に作成することを
    特徴とする請求項32記載のコンピュータが読み出し可
    能なプログラムを格納した記憶媒体。
  36. 【請求項36】 前記データ蓄積工程により蓄積された
    印刷ジョブ中で指定された有効管理期間を過ぎている印
    刷ジョブを検索して自動削除する削除工程を備えること
    を特徴とする請求項32記載のコンピュータが読み出し
    可能なプログラムを格納した記憶媒体。
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