JP2007074622A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】保護カバーを設けない簡単な構成により、カードスロットなどの開口部への塵埃の進入を防止することのできる画像処理装置を提供する。
【解決手段】多機能装置1の本体筐体10の正面に、USBコネクタ71及びカードスロット72が配設された接続パネル70を設ける。接続パネル70は、本体筐体10の正面より幾分か陥没した状態に凹設する。結果、接続パネル70の上側に前方に向けて突出する突出部73が形成される。スキャナ部3の外装フレーム13の下端縁部に凹溝75を形成する。接続パネル70と凹溝75とは連続して形成される。凹溝75は、正面から右側面、背面、及び左側面に亘って延設される。
【選択図】図1

Description

本発明は、外部デバイスの接触部と電気的に接続するために該接触部の挿入を可能とするメス型コネクタ端子やカードスロットなどの開口部が当該装置の外装面材に設けられてなる画像処理装置に関する。
スキャナ装置や、プリンタ装置、ファクシミリ装置、複写機、或いは、これらの機能を併せ持つ多機能装置などの画像処理装置には、外部デバイスとの電気的な接続を可能とするインターフェース(以下「I/F」と称する)が設けられている。従来、画像処理装置と接続される外部デバイスとしては、パーソナルコンピュータ(PC)などの情報処理装置がその典型であったが、最近では、デジタルスチルカメラやメモリカードなど(外部デバイスの一例)をダイレクトに接続して、PCを介することなく画像処理装置との間でデータの受け渡しを行えるようになっている。
外部デバイスと画像処理装置との間における上述した接続形態の変化に伴い、外部デバイスを画像処理装置に容易に接続し得るように、上記I/Fが装置正面に配設された画像処理装置が提案されている。例えば、特許文献1及び2には、メモリカードを挿入するカードスロットが装置正面に設けられた画像形成装置(プリンタ)が提案されている。なお、特許文献2には、保護カバーが設けられたカードスロットが掲載されている。
特開2005−186590号公報 特開2005−79779号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の画像処理装置では、カードスロットが剥き出しの状態で設けられているため、カードスロット内に塵埃が進入して、メモリーカードの接続不良を招来するという問題がある。一方、特許文献2に記載のように、保護カバーを設けることにより、カードスロットへの塵埃の進入を防止することができるが、部品点数が増加してコストアップとなり、好ましくない。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、部品点数を増加させずに簡単な構成により、カードスロットなどの開口部への塵埃の進入を防止することのできる画像処理装置を提供することにある。
(1) 上記目的を達成するため、本発明は、外部デバイスの接触部と電気的に接続するために該接触部の挿入を可能とする開口部が当該装置の外装面材に設けられてなる画像処理装置であって、少なくとも当該装置の正面から該正面に隣接するいずれかの側面に連続するように延びる凹陥部が上記外装面材に設けられ、上記開口部が、当該装置の正面側の上記凹陥部の奥面に設けられてなるものとして構成される。
上述したように、スキャナ装置やプリンタ装置などの画像処理装置には、PCやデジタルスチルカメラ、メモリカードなどの外部デバイスとの間でデータ転送などを可能にするインターフェース(以下「I/F」と称する)が設けられている。このI/Fとしては種々のものが知られているが、典型的なI/Fには、ケーブルコネクタ端子や、薄型に構成された外部デバイス自体を挿入することができる開口部が設けられている。
本画像処理装置においては、上記開口部が上記凹陥部の奥面に配設されている。これにより、上方から降り落ちる塵埃や、下方から舞い上がる塵埃の上記開口部への進入路が狭められる。
(2) この場合、上記凹陥部の一部若しくは全部が凹溝形状に形成されてなることが好ましい。これにより、上記開口部への塵埃の進入を好適に防止することができる。
(3) ここで、上記開口部が、上記凹陥部の奥面に複数設けられていることが好ましい。これにより、多数の外部デバイスとの接続が可能となり、また、多種多様なI/Fを設けて、多種多様な外部デバイスとのデータ転送が対応可能となる。
(4) また、上記凹陥部が、当該装置の正面、側面、及び背面に亘って略全周に設けられてなるものであることが好ましい。これにより、装置をどの方向から見ても、凹陥部の位置を視認することができ、その結果、その延長上に設けられた開口部の概略位置を容易に把握することが可能となる。
(5) また、上記凹陥部の上面の外側の隅部が面取りされていることが好ましい。
一般に、画像処理装置は、テーブルや机などに載置して用いられる。この場合、画像処理装置に対する利用者の目線は上方から下方に向けられることが多い。従って、上記開口部が上記凹陥部によって隠されることになる。また、開口部の上側のスペースには、挿入される対象の名称やI/F名が明記されることがあるが、いずれにしろ、開口部の形状や名称などを確認するためには、利用者は姿勢を屈めるなどして、目線を下げなければならない。一方、本画像処理装置では、上記隅部が面取りされているため、姿勢を大きく変えることなく、開口部の形状や名称の確認を容易に行うことが可能である。
(6) 本発明の画像処理装置が、当該装置の上記凹陥部より上側の上側筐体と上記凹陥部より下側の下側筐体とが分離可能に構成され、上記上側筐体を上記下側筐体に対して回動可能に支持する回動機構を備えている場合は、上記凹陥部が上記上側筐体が回動される際の持ち手を構成するものであることが考えられる。
このように、上記凹陥部を持ち手として利用することができるため、上記上側筐体を回動するための別個独立した持ち手を形成する必要がなくなり、外観形状の煩雑感や複雑感をなくすことができる。
(7) なお、上記回動機構が上記上側筐体を当該装置の背面側を支点として回動可能に支持するものである場合は、当該装置の側面側の上記凹陥部が上記持ち手を構成することになる。
(8) また、上記凹陥部の内面が、上記外装面材とは異なる色彩に着色されていてもよい。これにより、上記開口部の概略位置を視覚的に容易に把握することができる。
(9) なお、上記上側筐体に画像読取装置が含まれてなり、上記下側筐体に画像形成装置が含まれてなることが好ましい。
(10) また、上記開口部の具体例としては、USB接続端子又はIEEE1394接続端子が該当する。
(11) また、上記開口部は、記録メディアの挿入を可能とするスロットであってもよい。
本画像処理装置によれば、少なくとも当該装置の正面から該正面に隣接するいずれかの側面に連続するように延びる凹陥部が上記外装面材に設けられ、正面側の上記凹陥部の奥面に上記開口部が設けられているため、塵埃の上記開口部への進入路が狭められる。これにより、上記開口部から装置内部への塵埃の進入を極めて簡単な構成で防止することができる。また、上記開口部を手探りで探すような場合でも、指を上記凹陥部に沿って這わすことで、指先に開口部が接触するため、該開口部の概略位置を容易に探し当てることができる。このような画像処理装置であれば、例えば暗闇で上記開口部の位置や形状を確認する場合に便利であり、ユニバーサルデザインの観点からも好適である。
以下、適宜図面を参照しながら,本発明の実施形態に係る画像処理装置の一例である多機能装置1について説明する。ここに、図1から図3は多機能装置1の外観斜視図であり、図1は多機能装置1を右前方斜め上方から見た斜視図、図2は多機能装置1を右後方斜め上方から見た斜視図、図3は多機能装置1を左前方斜め上方から見た斜視図である。また、図4は多機能装置1の正面図、図5は多機能装置1の右側面図、図6は原稿カバー6が開かれた状態を示す右側面図、図7はスキャナ部3が開かれた状態を示す右側面図、図8はプリンタ部2の画像記録プロセス部26の概略構成図、図9は画像読取ユニット52の概略構成図である。
図1から図5に示すように、多機能装置1は、下部に配設された記録紙カセット収容部7及びプリンタ部(画像形成装置に相当)2と、該プリンタ部2の上部に配設されたスキャナ部(画像読取装置に相当)3と、装置上面の前方側に配置された操作パネル5と、ADF(Auto Document Feeder:自動原稿搬送装置)4を備えた原稿カバー6とが一体的に構成されたものであって、プリンタ機能、スキャナ機能、コピー機能及びファクシミリ機能などを有する。なお、本発明を実現するうえで、上記プリンタ機能やコピー機能、ファクシミリ機能は任意の機能であり、従って、例えば、スキャナ機能のみを有するスキャナ装置単体にも本発明は適用され得る。
本多機能装置1は、主に不図示のPCやメモリカード、USBメモリなどの外部デバイスと接続されて、該外部デバイスから転送された画像データや文書データを含む印刷データに基づいて、プリンタ部2において、画像や文書を記録用紙に記録するものである。また、多機能装置1は、スキャナ部3により読み取られた画像データを上記外部デバイスへ転送するものでもある。また、上記外部デバイスとの間でデータの送受信をすることなく、スキャナ部3で読み取った画像をプリンタ部2において記録する所謂コピー機能を行うことも可能である。更に、PCとデータ通信可能に接続された状態で、PCから多機能装置に装填されたメモリカードやUSBメモリへのアクセスを可能とする上記PCの周辺装置としても本多機能装置は機能する。以下、本多機能装置1の各構成部について説明する。なお、以下に説明する多機能装置1の構成は、本発明の画像処理装置の単なる一例であって、言うまでもなく、本発明の要旨を変更しない範囲で適宜変更することが可能である。
上記記録紙カセット収容部7、プリンタ部2、スキャナ部3及び操作パネル5は、それぞれ、外装フレーム11,12,13,14(外装面材に相当)によって覆われている。これら外装フレーム11,12,13,14は、本多機能装置1の本体筐体10を構成する。本発明の特徴とするところは、本体筐体10に、接続パネル70及び凹溝75が設けられている点にある。これらの各構成については後段で詳述する。
以下に、プリンタ部2及び記録カセット収容部7の概略構成について説明する。なお、図8において、紙面に垂直な方向が多機能装置1の幅方向であって、図5において紙面に垂直な方向と一致している。
図5及び図8に示すように、プリンタ部2は、外装フレーム12と、その内部に配設された画像記録プロセス部26とを備えて構成されている。画像記録プロセス部26は、インクジェット記録ヘッド27を有する画像記録部28を含んでおり、従って、上記プリンタ部2は、インクジェット記録装置として構成されている。なお、前述したように、本発明においては、プリンタ部2は任意の構成であるため、本実施形態に係る多機能装置1においても、後述するプリンタ部2の構成は単なる一例であって、これに代えて周知構成を採用することも可能である。
上記外装フレーム12とスキャナ部3の外装フレーム13との境界付近には、多機能装置1の正面から右側面及び背面そして左側面に亘って略一周するように凹溝75が形成されている。この凹溝75よりも下側に位置するプリンタ部2の外装フレーム12及び記録紙カセット収容部7の外装フレーム11が本発明の下側筐体に相当する。また、上記凹溝75よりも上側に位置するスキャナ部3の外装フレーム13が本発明の上側筐体に相当する。
記録カセット収容部7は、外装フレーム11と、その内部に配設された記録紙カセット23とを備えて構成されている。記録紙カセット23には、画像が形成される記録紙が積載される。記録紙カセット23の奥側(図中右側)には分離傾斜板30が配設されている。該分離傾斜板30は、記録紙カセット23から送り出された記録紙を分離して上方へ案内する役割を果たす。分離傾斜板30の上方へ向かって用紙搬送路31が形成されている。用紙搬送路31は、分離傾斜板30から上方へ延びた後に、左方へ湾曲し、多機能装置1の背面側から正面側へと延設されている。さらに、該用紙搬送路31は、画像記録部28を通過して記録紙排出トレイ32へ通じている。従って、記録紙カセット23に収容された記録紙は用紙搬送路31により、下方から上方へUターンするように案内されて、画像記録部28に至る。そして、該画像記録部28によって、用紙搬送路31を搬送される記録紙に画像記録が行われた後に、該記録紙は記録紙排出トレイ32に排出される。
記録紙カセット23の上側に給紙ローラ34が設けられている。給紙ローラ34は、記録紙カセット23に積載された記録紙を一枚ずつ分離して取り出し、そして、用紙搬送路31へ供給する。給紙ローラ34は従来周知の構造を有する。本実施形態では、給紙ローラ34が給紙アーム35の先端で軸支された構造を採用している。給紙ローラ34は、給紙トレイ23に積載された最上位の記録紙とそのローラ面と接離可能なように、上下動することができる構造となっている。給紙ローラ34は、図示しない駆動伝達機構を介してモータと連結されている。この駆動伝達機構は、複数のギアが噛合されて構成され得る。そして、上記モータが作動することにより、その駆動力が給紙ローラ34に伝達されて、給紙ローラ34が回転するようになっている。回転された給紙ローラ34により、記録紙が記録紙カセット23から取り出されて、用紙搬送路31へ送り出される。
給紙アーム35は、基端軸36に支持されており、当該基端軸36の回りに回動可能となっている。これにより、給紙アーム35は、基端軸36を揺動中心として上下方向に揺動可能となる。給紙アーム35は、記録紙カセット23が装着された状態では、図示しない給紙クラッチやバネ等により記録紙カセット23に付勢されており、記録紙カセット23が取り出された状態で、上側へ跳ね上げられるようになっている。給紙アーム35が下側へ回動することにより、その先端に軸支された給紙ローラ34が記録紙カセット23の記録紙の表面に圧接する。その状態で、給紙ローラ34が回転すると、給紙ローラ34のローラ面と記録紙との間の摩擦力により、最上位の記録紙が上記分離傾斜板30へ向けて送り出される。送り出された記録紙は、その先端が分離傾斜板30に当接して上方へ案内され、用紙搬送路31へ送り込まれる。なお、給紙ローラ34によって最上位の記録紙が送り出される際に、その直下の記録紙が摩擦や静電気の作用によって共に送り出される(重送される)場合がある。しかし、この記録紙は分離傾斜板30に当接することによって制止される。
用紙搬送路31は、画像記録部28等が配設されている箇所以外では、所定間隔で対向する外側ガイド面と内側ガイド面とにより区画形成されている。本多機能装置1では、外側ガイド面は、プリンタ部2の外装フレーム12の内壁面により構成されており、内側ガイド面は、該外装フレーム12内に設けられた図示しないガイド部材の表面によって構成される。また、用紙搬送路31が湾曲している箇所には、搬送コロが設けられていてもよい。図8では、搬送コロは図示されていないが、搬送コロは、用紙搬送路31の幅方向(同図において紙面に垂直な方向)を回動中心軸方向として回転自在に設けられていてもよい。搬送コロは、そのローラ面が上記外側ガイド面又は内側ガイド面に露出するように取り付けられる。この搬送コロが設けられることにより、記録紙は、用紙搬送路31が湾曲している箇所においても、ガイド面に接触して円滑に搬送される。
上記画像記録部28は、用紙搬送路31が下方から上方へUターンした後の下流側に設けられている。上記インクジェット記録ヘッド27と対向してプラテン37が設けられている。搬送される記録紙は、このプラテン37に送られる。インクジェット記録ヘッド27は、プラテン37上に配置された記録紙にインク滴を吐出する。このインクジェット記録ヘッド27は、図示しないキャリッジに搭載されている。該キャリッジは、CRモータによって同図において紙面に垂直な方向にスライドされる。インクジェット記録ヘッド27の位置及びスライド動作は図示しないキャリッジ用エンコーダにより監視されている。インクジェット記録ヘッド27は、スライドされつつ上記各色のインクをインク滴として上記記録紙上に吐出し、これにより、当該記録紙に画像が記録される。
上記インクジェット記録ヘッド27の用紙搬送路31の上流側に駆動ローラ38及び押さえローラ39が設けられている。駆動ローラ38は、図示しないLFモータにより回転駆動される。駆動ローラ38の回転を受けて、記録紙は用紙搬送路31の下流側へ送られる。これら駆動ローラ38及び押さえローラ39は、用紙搬送路31を搬送する記録紙を狭持し、プラテン37上へ送る。この記録紙の搬送は、図示しない用紙搬送用エンコーダにより監視されている。具体的には、用紙搬送用エンコーダは、駆動ローラ38の回転軸に設けられたエンコーダディスク及び回転するエンコーダディスクからパルスを読み取るフォトセンサからなる。従って、上記駆動ローラ38の回転数が用紙搬送用エンコーダによって検出されることにより、上記記録紙の搬送距離が求められるようになっている。
上記インクジェット記録ヘッド27の用紙搬送路31の下流側に排紙ローラ40及び押さえローラ41が設けられている。排紙ローラ38は、上記駆動ローラ38を駆動するLFモータにより回転駆動されるようになっている。即ち、排紙ローラ40は、図示しない連動機構を介して駆動ローラ38と同期駆動される。これら排紙ローラ及び押さえローラ41は、インク滴が吐出された記録紙を狭持する。排紙ローラ40の回転を受けて、記録紙は用紙搬送路31の下流側へ送られる。この場合の記録紙の搬送についても、用紙搬送用エンコーダにより監視されている。従って、この用紙搬送用エンコーダが上記排紙ローラ40の回転数を上記駆動ローラ38を介して検出することにより、上記記録紙の搬送距離が求められる。
上記押さえローラ39は、上記駆動ローラ38を所定の押圧力で押圧するように駆動ローラ38に対して弾性付勢されている。従って、駆動ローラ38と押さえローラ39との間に記録紙が進入した場合には、押さえローラ39は記録紙の厚み分だけ弾性的に待避しつつ駆動ローラ38と協働して記録紙を狭持する。このように記録紙が駆動ローラ38と押さえローラ39とによってニップされるので、駆動ローラ38の回転力は確実に記録紙へ伝達される。また、上記押さえローラ41も、上記排紙ローラ40に対して同様に設けられている。ただし、本実施形態では、押さえローラ41は、記録済みの記録紙に圧接されるので、記録紙に記録された画像を劣化させないようにローラ面が拍車状に形成されている。
駆動ローラ38及び押さえローラ39に狭持された記録紙は、所定の改行幅でプラテン37を間欠的に搬送される。インクジェット記録ヘッド27は、記録紙の改行ごとにスライドされ、記録紙の先端側から画像記録を行う。画像記録が行われた記録紙は、その先端側から排紙ローラ40及び押さえローラ41に狭持される。即ち、記録紙は、その先端を排紙ローラ40及び押さえローラ41に、その後端側を駆動ローラ38及び押さえローラ39に狭持された状態で所定の改行幅で間欠して搬送され、このように搬送されつつインクジェット記録ヘッド27によって画像の記録が行われる。記録紙の所定領域に画像が記録された後は、排紙ローラ40が連続的に回転駆動され、排紙ローラ40及び押さえローラ41により狭持された記録紙は、記録紙排出トレイ32へ排出される。
なお、本実施形態では、プリンタ部2がインクジェット記録装置として構成された例について説明するが、例えば、レーザ光を用いて感光体上に形成された静電潜像にトナーを付着させ、更にそのトナーを記録紙に転写させる電子写真方式の画像形成装置(所謂レーザープリンタ)として構成されていたもよく、また、感光用紙を熱処理して変色させることによって印字するサーマル方式の画像形成装置(所謂サーマルプリンタ)として構成されていてもよい。
上記記録紙カセット収容部7の外装フレーム11及びプリンタ部2の外装フレーム12はそれぞれ分離可能に構成されている。外装フレーム11及び外装フレーム12は平面紙で同面積、同形状に形成されている。また、外装フレーム11及び外装フレーム12は、多機能装置1の幅方向の長さ及び奥行き方向の長さに一致している。これらの外装フレーム11,12は、装置の幅方向に長い長方形状に形成されている。従って、記録紙カセット収容部7の上側にプリンタ部2が積み上げられて、上記外装フレーム11と上記外装フレーム12とが、外装フレーム11の上端縁部と外装フレーム12の下端縁部とで連結された状態では、外装フレーム11と外装フレーム12との連結部は略平坦となる。即ち、多機能装置1の筐体の外側面が略平坦となる。なお、本実施形態では、プリンタ部2と記録紙カセット収容部7とが分離可能な構成を例示するが、外装フレーム11及び外装フレーム12が一体に形成されており、その内部にプリンタ部2を構成する各構成要素や記録紙カセット23が適宜配設された構成を採用してもよい。
記録紙カセット23は、記録紙カセット収容部7の外装フレーム11の正面側(図4の正面図を参照)の中央部に出し入れすることができるようになっている。図1、図3、図4はいずれも記録紙カセット23が収容された状態を示す。同図に示すように、記録紙カセット23が記録紙カセット収容部7に完全に収容された状態では、記録紙カセット23の正面側の外装面は、多機能装置1の本体筐体10の正面よりも幾分陥没したところで位置決めされる。即ち、記録紙カセット23の正面側の外装面は本体筐体10の正面よりも凹んでいる。
プリンタ部2の外装フレーム12は、その正面側に開口29が形成されており、該開口29には、画像が形成された記録紙が排出される記録紙排出トレイ32が設けられている。該開口29は、記録紙カセット23とその幅長さが同じ長さとなっている。また、上記開口29の上側には、オス型のUSB端子が挿入されて多機能装置1とUSB接続するメス型のUSBコネクタ71と、カード型メモリ(外部デバイスの一例)が挿入されて該カード型メモリとデータ転送可能に接続するカードスロット72が配設された接続パネル70が設けられている。上記USBコネクタ71及びカードスロット72は、いずれもオス型USB端子やカード型メモリの挿入を可能とするために、内部に連通する開口部を有している。ここで、上記オス型のUSB端子やカード型メモリの導通端子が本発明の接触部に相当する。本発明の外部デバイスとしては、上述したカード型メモリの他に、上記オス型のUSB端子を有するUSBケーブル自体、該USBケーブルと接続されたデジタルスチルカメラなどの電気通信機器、或いは、オス型のUSB端子とフラッシュメモリが一体となったUSBメモリなどが該当する。なお、言うまでもなく、上記USBコネクタ71及びカードスロット72の数や種別、配設位置は接続される外部デバイスに応じて適宜変更することが可能である。従って、例えば、USBコネクタと同様に近年多用されているIEEE1394接続端子が接続パネル70に設けられた実施例も考えられる。
上記接続パネル70は、図1に示すように、その外装面が多機能装置1の正面側に向けられて配設されている。また、接続パネル70は本体筐体10の正面よりも幾分陥没された形状に形成されている。例えば、上記記録紙カセット23の正面側の外装面と同一面上或いはそれよりも内部側へ凹んだ形状に形成される。従って、接続パネル70の上側には、該接続パネル70の上端から装置正面側へ庇状に迫り出したように突出する突出部73が形成される。なお、上述したように陥没状に形成された接続パネル70が本発明の凹陥部に相当する。庇状の突出部73が形成されているため、上方からの塵埃の降下が上記突出部73によって遮られる。その結果、USBコネクタ71やカードスロット72への塵埃の進入が防止される。
本実施形態では、上記接続パネル70は、上側に突出部73が形成され、接続パネル70の下端は上記開口29の縁を構成する例について説明するが、例えば、接続パネル70の下側が上記突出部73と同様に装置正面側に突出するように形成されていてもかまわない。このように、接続パネル70の上下側双方に突出部73が形成されることによって、接続パネル70は断面視で略コの字形状の凹溝をなす。この場合、USBコネクタ71やカードスロット72は凹溝の奥面に配置されることになる。上述の如く接続パネル70が構成されることにより、下方から舞い上がる塵埃がUSBコネクタ71やカードスロット72へ進入することが防止される。
接続パネル70の上面の外側の隅部、即ち、突出部73の下端の前方側(図4において紙面手前側)の隅部74は、図示するように面取りされている。これにより、水平面に対して所定の角度に傾斜された傾斜面が形成される。このように面取りされた隅部74が形成されているため、利用者が斜め上方から装置全体を見下ろした場合でも、上記USBコネクタ71やカードスロット72の位置や形状などを確認することができる。
接続パネル70は、上記開口29の左端から右端までの幅で形成されている。また、接続パネル70の右端は、そのまま本体筐体10の正面の右端まで延設された凹溝75に連続している。凹溝75は、本体筐体10の正面から該側面に隣接する右側面に至って水平方向に連続して形成されており(図1参照)、更に、右側面から背面、及び左側面に至って形成されている(図2及び図3参照)。図3に示すように、凹溝75は本体筐体10の左側面から正面側に延設されておらず、該左側面で終端となっている。なお、本実施形態では、上述の如く形成された凹溝75を例示するが、該凹溝75の形状及び延設長さは適宜変更可能である。
上記プリンタ部2の外装フレーム12は、側面視において正面側が上側に起立したL字形状をなしている。このL字形状の上面部分が、操作パネル5の外装フレーム14である。上記外装フレーム14はプリンタ部2の外装フレーム12と一体的に構成されている。該外装フレーム14は、正面に向かって下降する傾斜面を形成しており、外装フレーム14に、各種操作ボタンや液晶表示部を形成されることにより、プリンタ部2やスキャナ部3を操作するための操作パネル5をなしている。多機能装置1は、操作パネル5からの指示によって動作するようになっている。各種操作ボタンは、例えば、多機能装置1の電源をオン/オフするための電源ボタンや、プリンタ部2やスキャナ部3の動作を開始するためのスタートボタン、動作の停止や設定の終了を行うためのストップボタン、スキャナ機能、コピー機能、ファクシミリ機能等の機能を選択するためのモードボタン、コピー枚数等を入力するためのダイヤルボタン、各種設定ボタン等の複数の入力キーから構成される。なお、図中においては、上記複数の入力キーの図示は省略されている。
次に、スキャナ部3について説明する。図5に示すように、スキャナ部3は、プリンタ部2の上部に配設されている。スキャナ部3は、FBS(Flatbed Scanner)として機能する原稿読取台8と、該内部に配設された画像読取ユニット52とを備えてなる。また、原稿読取台8に対して、ADF4を備えた原稿カバー6が、背面側の蝶番を介して開閉可能に取り付けられてなる(図6参照)。原稿読取台8は、多機能装置1の筐体の一部をなすものであり、多機能装置1の本体筐体10の上面及び側面を構成する。また、原稿カバー6も、装置の上面の一部を構成するものである。なお、原稿読取台8の筐体が外装フレーム13に相当する。
原稿カバー6は、原稿読取台8の上面を構成するコンタクトガラス19(図6参照)に対して開閉可能に構成されている。原稿カバー6は所定の厚みを有しており、該原稿カバー6の正面側の厚み部分には、奥行き方向へ凹設された溝状の取っ手18が形成されている。利用者はこの取っ手18を持ち手にして原稿カバー6を開閉させる。上記コンタクトガラス19に原稿が載置された状態で、原稿カバー6が閉じられることで該原稿が固定される。なお、原稿カバー6が閉じられた状態で、該原稿カバー6が装置上面の一部をなす。
ADF4は、原稿カバー6の上方に設けられた原稿トレイ16に載置された原稿を一枚ずつ取り出して内部に形成された湾曲状の搬送路へ送給し、その後、所定の読取位置を経て、原稿トレイ16の下方に位置する排紙トレイ17に該原稿を排出するものである。このADF4は従来周知のものと構成に変わりはないため、ここでは、詳細な説明を省略する。なお、原稿カバー6の上面が排紙トレイ17をなしている。
プラテンガラス19(図6参照)の下方には、図5に示すように、多機能装置1の奥行き方向(図4の紙面に垂直な方向)を主走査方向とする画像読取ユニット52が多機能装置1の奥行き方向と直交する方向、即ち、装置の幅方向(図4の左右方向)へ走査可能に設けられている。画像読取ユニット52がプラテンガラス19上の原稿に対して装置の幅方向へ移動して露光走査することにより、原稿の画像読取が行われる。
図9に示すように、画像読取ユニット52は、CISユニット53と、ガイドシャフト54と、ローラユニット55と、図示しないベルト駆動機構とを備えている。ローラーユニット55は、コンタクトガラス19の裏面56に当接し、CISユニット53の円滑なスライド移動を支援する。CISユニット53は、所謂、密着型のイメージセンサである。CISユニット53は、原稿に光を照射すると共にこの原稿からの反射光を受光し、受光した光を電気信号に変換する。CISユニット53は、細長直方体状の筐体57を備えており、この筐体57が上記ガイドシャフト54と嵌合している。そして、この筐体57がCISユニット53と共にコンタクトガラス19の下方を装置の幅方向へ往復移動する。なお、画像読取ユニット52としては、上記CISユニット53に限らず、例えば、縮小光学系のCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサや、CMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)イメージセンサなどを含んで構成されたものも適用可能である。
ガイドシャフト54は、図9の紙面に垂直な方向(装置の幅方向)に架設されている。上記筐体57の下部には軸受部58が形成されており、該軸受部58にガイドシャフト54が紙面に垂直な方向は摺動自在に支持される。筐体57は、図示しないベルト駆動機構により駆動されてガイドシャフト54上を摺動して移動する。また、ガイドシャフト54は、図示しないコイルバネを備えており、これによって上方へ弾性的に付勢されている。したがって、筐体57は、コンタクトガラス19の裏面56に密着するように付勢され、コンタクトガラス19に押しつけられた状態で、当該コンタクトガラス19に沿って移動されるようになっている。
上記ベルト駆動機構は、例えば、モータなどにより駆動される無端環状ベルト(典型的にはタイミングベルト)と、無端環状ベルトが巻回された駆動プーリと従動プーリとを備えている。無端環状ベルトが上記筐体57の下部に形成された連結部59によって掴まれている。従って、ベルト駆動機構が作動すると、モータの駆動力が上記各プーリを介して上記無端環状ベルトに伝達されて、無端環状ベルトと共に、筐体57が移動する。その結果、CISユニット53は、ガイドシャフト54上を摺動して、コンタクトガラス19の下方を移動することになる。
図示するように、ローラーユニット55は、CISユニット53の両端部に設けられている。このローラーユニット55は、そのローラ面がコンタクトガラス19の裏面56に当接している。したがって、CISユニット53が筐体57の移動に伴って移動した場合は、ローラーユニット55のローラがコンタクトガラス19に沿って転動する。このローラーユニット55が設けられているので、CISユニット53がコンタクトガラス19の裏面56に押し付けられていても、CISユニット53は、コンタクトガラス19に沿って円滑に移動する。
本多機能装置1では、操作パネル5から読取指示が入力される、ベルト駆動機構が作動して、ガイドシャフト54上を摺動するようにCISユニット53を移動させる。そして、CISユニット53は、移動しながら原稿載置台8のコンタクトガラス19上に載置された原稿に光を照射すると共に、該原稿からの反射光を受光する。そして、受光した光を電気信号に変換する。このように変換された電気信号が、原稿の画像データとして読み取られることになる。
上述したように、スキャナ部3は、プリンタ部2の上部に配設されている。即ち、プリンタ部2の外装フレーム12の上部にスキャナ部3の外装フレーム13が配設されている。詳細には、上記プリンタ部2の外装フレーム12の上側であって、上記操作パネル5の外装フレーム14の奥側に、スキャナ部3の外装フレーム13が配設されている。
また、上記スキャナ部3は、プリンタ部2に対して分離可能に構成されている。詳細には、外装フレーム13が原稿カバー6と共に背面側を回動支点として上記プリンタ部2に対して回動可能に構成されている。従って、外装フレーム13が開方向に回動されることにより、プリンタ部2の上面が開放される。これにより、プリンタ部2の内部の構成要素の保守点検が容易となる。本実施形態では、プリンタ部2に対して原稿載置台8を回動可能に支持する機構としては、例えば、背面側に設けられた蝶番などを用いた周知の機構が採用されている。もちろん、上記回動機構は上記蝶番に限定されない。また、この外装フレーム13には、前記した凹溝75が形成されている。具体的には、凹溝75は、外装フレーム13の下端縁部に形成されている。従って、該凹溝75は、外装フレーム13を回動するための持ち手として利用することが可能となる。
ところで、本実施形態に係る多機能装置1は、本体筐体10の略全体が淡白色に着色されており、上記凹溝75及び操作パネル5が濃灰色に着色されている。即ち、多機能装置1に対して利用者がアクセスする箇所が際立つように着色されている。これにより、操作パネル5や、凹溝75に設けられたUSBコネクタ71或いはカードスロット72の位置を視覚的に容易に確認することができる。また、凹溝75に沿って指を這わしていくことで、その延長上に設けられたUSBコネクタ71或いはカードスロット72の位置を確認することができる点において、万人に受け入れられる形状となっている。
なお、上述した実施形態は本発明の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、実施形態を適宜変更することができる。
多機能装置1を右前方斜め上方から見た斜視図。 多機能装置1を右後方斜め上方から見た斜視図。 多機能装置1を左前方斜め上方から見た斜視図。 多機能装置1の正面図。 多機能装置1の右側面図。 原稿カバー6が開かれた状態を示す右側面図。 スキャナ部3が開かれた状態を示す右側面図。 プリンタ部2の画像記録プロセス部26の概略構成図。 画像読取ユニット52の概略構成図。
符号の説明
1・・・多機能装置(画像処理装置)
2・・・プリンタ部(画像形成装置)
3・・・スキャナ部(画像読取装置)
4・・・ADF
5・・・操作パネル
6・・・原稿カバー
7・・・記録紙カセット収容部
8・・・原稿読取台
10・・・本体筐体
11〜14・・・外装フレーム(外装面材)
70・・・接続パネル
71・・・USBコネクタ(開口部)
72・・・カードスロット(開口部)
73・・・突出部
74・・・隅部
75・・・凹溝

Claims (11)

  1. 外部デバイスの接触部と電気的に接続するために該接触部の挿入を可能とする開口部が当該装置の外装面材に設けられてなる画像処理装置であって、
    少なくとも当該装置の正面から該正面に隣接するいずれかの側面に連続するように延びる凹陥部が上記外装面材に設けられ、上記開口部が、当該装置の正面側の上記凹陥部の奥面に設けられてなる画像処理装置。
  2. 上記凹陥部の一部若しくは全部が凹溝形状に形成されてなる請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 上記開口部が、上記凹陥部の奥面に複数設けられてなる請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 上記凹陥部が、当該装置の正面、側面、及び背面に亘って略全周に設けられてなる請求項1から3のいずれかに記載の画像処理装置。
  5. 上記凹陥部の上面の外側の隅部が面取りされてなる請求項1から4に記載の画像処理装置。
  6. 当該装置の上記凹陥部より上側の上側筐体と上記凹陥部より下側の下側筐体とが分離可能に構成され、上記上側筐体を上記下側筐体に対して回動可能に支持する回動機構を備え、上記凹陥部が上記上側筐体が回動される際の持ち手を構成するものである請求項1から5のいずれかに記載の画像処理装置。
  7. 上記回動機構が上記上側筐体を当該装置の背面側を支点として回動可能に支持するものである場合に、当該装置の側面側の上記凹陥部が上記持ち手を構成するものである請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 上記凹陥部の内面が、上記外装面材とは異なる色彩に着色されてなる請求項1から7のいずれかに記載の画像処理装置。
  9. 上記上側筐体に画像読取装置が含まれてなり、上記下側筐体に画像形成装置が含まれてなる請求項8に記載の画像処理装置。
  10. 上記開口部が、USB接続端子又はIEEE1394接続端子のいずれか又は双方の挿入を可能とするものである請求項1から9のいずれかに記載の画像処理装置。
  11. 上記開口部が、記録メディアの挿入を可能とするスロットである請求項1から9のいずれかに記載の画像処理装置。
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