JP2007073411A - 可撓性導体用コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 FFCやFPCの外部接点とコンタクトとの接触が確実で、前後に配列されている外部接点とコンタクトが同時に接触することを可能とする可撓性導体用コネクタを提供する。
【解決手段】 コネクタ本体と、該コネクタ本体内に設けられる複数のコンタクトと、前記コネクタ本体内で第1の位置と第2の位置との間を上下方向に移動し得る作動子と、前記コンタクト本体に対して第1の位置と第2の位置との間を移動し得る駆動体とを備え、前記駆動体は、第1の位置と第2の位置との間の移動に対応して、前記作動子を第1の位置と第2の位置との間を上下方向に移動させ、前記作動子は、第1の位置にあるとき、可撓性導体を前記複数のコンタクトとの間に載置することができるように、前記複数のコンタクトと所定の間隔をおいて離れて位置し、第2の位置にあるとき、前記可撓性導体の表面に配置される外部接点を前記複数のコンタクトに所定の接圧で接触させ得る。
【選択図】 図4

Description

本発明は、非常に薄い、フレキシブル・フラット・ケーブル(以下、単に、「FFC(a flexible flat cable)」という。)やフレキシブル印刷回路基板(以下、単に、「FPC(a flexible printed circuit)」という。)のような可撓性導体に対応可能な可撓性導体用コネクタに関する。
従来、FFC/FPC用のコネクタにおいて、特許文献1などに開示されるように、スライダを利用して、裏面に補強板を貼り付けられたFFCやFPCの外部接点とコンタクトとの間の必要な接圧を得るようにしているコネクタが知られている。
特開2000−133351号公報
近年、FFCやFPCにおいては、薄型化が進むとともに、補強板を取り除く方向にあり、それにより、FFCやFPC自体が変形し易くなる。従来のコネクタにおいてはスライダの押し込みと同時にFFCやFPCの外部接点とコンタクトとを接触させる構造となっているので、FFCやFPCの変形にともない、コンタクトとの接触の確実性が損なわれる。
さらに、コネクタが搭載される電子機器の回路の複雑化に伴い、FFCやFPCの外部接点も多くなり、それにより、これらの外部接点が前後に配列されるようになってきている。したがって、コネクタのコンタクトも前後に配置され、従来のコネクタでは、前後の間隔分スライダが移動する間、FFCやFPCの外部接点とコンタクトとの接触が時間的にずれ、好ましくない状態が発生する恐れがある。
また、FFCやFPCの外部接点の増大に伴い、接地用外部接点が裏面側に配置されるようになってきている。従来のコネクタのスライダでは、FFCやFPCの裏面側に配置された接地用外部接点とコネクタの接地用コンタクトとの接触を行うことができず、別の機構が必要であり、構造がより複雑になる。
本発明の目的は、上記問題点に鑑み、FFCやFPCの外部接点とコンタクトとの接触が確実で、前後に配列されている外部接点とコンタクトが同時に接触することを可能とする可撓性導体用コネクタを提供することにある。本発明のさらなる目的は、FFCやFPCの裏面側に配置されている接地用外部接点とコネクタの接地用コンタクトとの接触を同じスライダのような駆動体でできるようにした可撓性導体用コネクタを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の可撓性導体用コネクタは、コネクタ本体と、該コネクタ本体内に設けられる複数のコンタクトと、前記コネクタ本体内で第1の位置と第2の位置との間を上下方向に移動し得る作動子と、前記コンタクト本体に対して第1の位置と第2の位置との間を移動し得る駆動体とを備え、前記駆動体は、第1の位置と第2の位置との間の移動に対応して、前記作動子を第1の位置と第2の位置との間を上下方向に移動させ、前記作動子は、第1の位置にあるとき、可撓性導体を前記複数のコンタクトとの間に載置することができるように、前記複数のコンタクトと所定の間隔をおいて離れて位置し、第2の位置にあるとき、前記可撓性導体の外部接点を前記複数のコンタクトに所定の接圧で接触させ得ることを特徴とする。
また、本発明の可撓性導体用コネクタは、前記コネクタ本体内に接地用コンタクトをさらに備え、前記作動子は、接地用コンタクトを収容し得る凹所を含み、前記作動子は、第1の位置にあるとき、前記接地用コンタクトを前記凹所に収容し、第2の位置にあるとき、前記接地用コンタクトを前記可撓性導体の接地用外部接点に所定の接圧で接触させ得る。
また、本発明の可撓性導体用コネクタは、前記コネクタ本体内に凸部がさらに形成され、前記作動子には、前記凸部に対応する抜け防止用穴がさらに形成され、前記作動子が第2の位置にあるとき、前記凸部は、装着される可撓性導体に形成される抜け防止用凹部を介して前記抜け防止用孔に係合し得る。
さらに、本発明の可撓性導体用コネクタは、前記駆動体が、前記コネクタ本体に対して水平方向に移動し得るスライダであってもよいし、前記コネクタ本体に対して回転移動し得るカム体であってもよい。
このような構成を備えることにより、本願発明は、スライダやカム体のような駆動体の移動で、FFCやFPCの外部接点とコンタクトとの接触が所望の接圧を持って確実に行われるとともに、前後に配列されている外部接点とコンタクトが同時に接触することができる。また、FFCやFPCの裏面側に配置されている接地用外部接点とコネクタの接地用コンタクトとの接触も同じ駆動体の移動により可能となり、さらに、FFCやFPCの抜け止めも同じ駆動体の移動で行うことができる。したがって、本願発明は、駆動体を移動するだけで複数の動作をいっぺんに行え、可撓性導体の装着又は取り外し操作が容易に行える。
以下図面を参照して、本願発明の実施態様に付き詳細に説明する。
(第1の実施態様)
図1乃至図8に本発明の第1の実施態様を説明するための図が示されている。図1は、第1の実施態様に係る可撓性導体用コネクタの概略分解組立図であり、図2は、図1に示される可撓性導体用コネクタの概略正面図である。図3は、図2に示される可撓性導体用コネクタのIII−III概略断面図であり、図4は、図2に示される可撓性導体用コネクタのIV−IV概略断面図であり、(a)は、可撓性導体が装着されていない状態、(b)は、可撓性導体が装着された状態を示す。図5は、図2に示される可撓性導体用コネクタのV−V概略断面図であり、(a)は、可撓性導体が装着されていない状態、(b)は、可撓性導体が装着された状態を示す。図6は、図2に示される可撓性導体用コネクタのVI−VI概略断面図であり、(a)は、可撓性導体が装着されていない状態、(b)は、可撓性導体が装着された状態を示す。図7は、図2に示される可撓性導体用コネクタのVII−VII概略断面図であり、(a)は、可撓性導体が装着されていない状態、(b)は、可撓性導体が装着された状態を示す。図8は、本発明に係る可撓性導体用コネクタに挿入される可撓性導体の部分概略斜視図である。
なお、本明細書で使用する用語「後」又は「基端」は、図1において、矢印A方向をいい、「前」又は「末端」は、図1において矢印B方向をいう。
最初に、図8を用いて、可撓性導体100について説明する。図8に示されるように、本実施態様においては、可撓性導体100としてFPCが示されているが、これに限られるものではない。例えば、FFCであってもよい。本実施態様において示される可撓性導体100は、コネクタ1に装着される端部の表面側(図において上側)101に第1の外部接点105及び第2の外部接点104が千鳥状に配列されている。また、その両側部に一対の抜け防止用凹部103(図では1つしか示されていない)が形成されている。さらに、可撓性導体100の裏面側102には、その両側部の一対の抜け防止用凹部103の内側の適所に一対の接地用外部接点が設けられている。
次に、本実施態様における可撓性導体用コネクタ1について説明する、該コネクタ1は、概略、コネクタ本体10、複数の第1のコンタクト70及び第2のコンタクト80、作動子50、スライダ30及び接地用コンタクト90を備えている。
コネクタ本体10は、底壁12、上壁14、後壁16及び左右の側壁18、18からなる前方が開放された筐体をなしている。したがって、コネクタ本体10には、底壁12、上壁14、後壁16及び左右の側壁18、18に囲まれた空間20が形成されている。
底壁11の上面側には、後述する第2のコンタクト80が前方から挿入することができるように、前方が開放された複数の下溝12aが形成されている。各下溝12aは、前方に向かって開放されるとともに、その前方開放端において、図4(a)、(b)に示されるように、底壁12の下面側に回り込むように形成され、第2のコンタクト80の係止凹部85と係合する係合凸部12bを形成している。第2のコンタクト80の係止凹部85と底壁12の係合凸部12bとの係合により、第2コンタクト80の水平方向の移動が阻止される。また、各下溝12aの後方は、後壁16を貫通するスリット状の第2のコンタクト圧入孔16bが下溝12aに続いて形成されている(図4(a)、(b)参照)。この第2のコンタクト圧入孔16b内に、第2のコンタクト80の固定部83の基端部が圧入されることで、第2のコンタクト80がコネクタ本体10に固定される。
底壁12は、後述する上壁14より末端側に延在していることが好ましい。このように構成することで、コネクタ1を組み立てることが容易になる。
上壁14の下面(空間20に面している面)14bには、後述する第1のコンタクト70の接点部71及び第2のコンタクト80の接点部81が上下方向に変位可能に配置される複数の上溝14aが形成されている。なお、各上溝14a内には、第1のコンタクト70の接点部71及び第2のコンタクト80の接点部81の何れか一方が配置される。また、隣り合う上溝14a内には、同じコンタクトが配置されない。すなわち、第1のコンタクト70と第2のコンタクト80とは、交互に配置される。各上溝14aは、後方に向かって延びている。第1のコンタクト70の接点部71が配置される上溝14a各々の後方は、後壁16を貫通するスリット状の第1のコンタクト圧入孔16aが当該上溝14aに続いて形成されている。この第1のコンタクト圧入孔16a内に、第1のコンタクト70の固定部73が圧入されることで、第1のコンタクト70がコネクタ本体10に固定される。また、第2のコンタクト80の接点部81が配置されている上溝14a各々の後方は、その中に第2のコンタクト80の弾性変形部82が配置されるスリット状収容部16cが当該上溝14aに続いて形成されている。該スリット状収容部16cは、第2のコンタクト80の接点部81が配置されている上溝14aと底壁12の下溝12aとをつなぐ。
上壁14の下面両側部には、一対の凸部22が形成されている。当該凸部22は、挿入される可撓性導体100の両側部に形成される抜け防止用凹部103に対応している。
後壁16には、上述したように、第1のコンタクト70の接点部71が配置される上溝14aに続くスリット状の第1のコンタクト圧入孔16aが該後壁16を貫通するように形成されている。スリット状の第1のコンタクト圧入孔16aの上下方向の長さ(高さ)は、上溝14aの深さより大きいことが好ましい。本実施態様では、第1のコンタクト圧入孔16a各々は、その後方開放端において、図5(a)、(b)に示されるように、後壁16を通って底壁12の下面側にまで回り込むように延在し、第1のコンタクト70の係止凹部75と係合する係合凸部16dを形成している。第1のコンタクト70は、後壁16後方からコンタクト本体10に挿入され、固定される。なお、本実施態様においては、図5(a)、(b)に示されるように、第1のコンタクト70のいくつかの係合凸部を収容する複数の係合孔が形成されているが、場合によっては、これらは省略されてもよい。
また、該後壁16には、第2のコンタクト80の固定部83が配置される下溝12aに続くスリット状の第2のコンタクト圧入孔16bが、該後壁16を貫通するように形成される。なお、スリット状の第2のコンタクト圧入後16bは、後壁16を貫通していなくてもよい。さらに、該後壁16前方側には、第2のコンタクト80の接点部81が配置される上溝14aと同じ第2のコンタクト80の固定部83が配置される下溝12aとをつなぎ、第2のコンタクト80の弾性変形部82を収容するスリット状収容部16cが形成される。さらに、後壁16前面は、上下方向に垂直の案内面17として形成される。該垂直の案内面17は、挿入される可撓性導体100の先端及び後述する作動子50の後端の後端面51cと当接し、可撓性導体100及び作動子50の上下動を案内する。
対をなす左右の側壁18、18には、図1、2に示されるように、第1の一対の係合部18a、18a及び第2の一対の係合部18b、18bが形成される。第1の一対の係合部18a、18aは、作動子50に形成されている一対の第1の係止爪53、53と係合し、作動子50の上下動を案内する。また、第2の一対の係合部18b、18bは、スライダ30に形成されている一対の第2の係止爪37、37と係合し、スライダ30のコネクタ本体10からの抜けを防止する。なお、18cは、スライダ30の係止爪36を前後方向水平に案内するためのガイド溝であり、一対の第2の係合部18b、18bそれぞれから所定の長さ後方に延在している。
次に、第1のコンタクト70各々は、図5(a)、(b)に示されるように、概略、接点部71、弾性変形部72、固定部73、端子部74及び係止凹部75を含んでいる。
接点部71は、コネクタ1に挿入される可撓性導体100の第1の外部端子105に接触するための部材であり、固定部73から前方に延びる弾性変形部72の先端部に下方に向けて略V字形に形成されている。固定部73には、係合用突起76が形成されており、上述したように、該固定部73が係合用突起76とともにコネクタ本体10の第1のコンタクト用圧入孔16aに圧入されることで、第1のコンタクト70は、コンタクト本体10に固定される。端子部74は、コネクタ1が搭載される電子機器などの外部端子と半田付けなどにより接続される部材であり、固定部73の後方基端側に(本実施態様では、さらに下方に)延在している。係止凹部75は、コネクタ本体10の後壁16の下面(すなわち底壁12の下面)に形成されている係合凸部16dに係合する部材であり、端子部74の近傍に形成されていることが好ましい。係合凹部75は、係合凸部16dと係合することで、第1のコンタクト70の水平方向の移動を阻止するとともに、第1のコンタクト70の位置決めをする。また、端子部74の近傍に配置されることで、端子部74の上下方向の移動を阻止する。
第2のコンタクト80各々は、第1のコンタクト70と同様の構成部品を備えている。具体的には、第2のコンタクト80は、図4(a)、(b)に示されるように、接点部81、弾性変形部82、固定部83、端子部84及び係止凹部85を含んでいる。接点部81は、コネクタ1に挿入される可撓性導体100の第2の外部端子104に接触するための部材であり、固定部83から上方にそして前方に延びる弾性変形部82の先端部に下方に向けて略V字形に形成されている。固定部83の基端側には、係合用突起86が形成されており、上述したように、該固定部83の基端側が係合用突起86とともにコネクタ本体10の第2のコンタクト用圧入孔16bに圧入されることで、第2のコンタクト80が、コンタクト本体10に固定される。端子部84は、コネクタ1が搭載される電子機器などの外部端子と半田付けなどにより接続される部材であり、固定部83の前方末端側に設けられている。係止凹部85は、コネクタ本体10の底壁12の下面に形成されている係合凸部12bに係合する部材であり、端子部84の近傍に形成されていることが好ましい。係合凹部85は、係合凸部12bと係合することで、第2のコンタクト80の水平方向の移動を阻止するとともに、第2のコンタクト80の位置決めをする。また、該係合凹部85が端子部84の近傍に配置されることで、端子部84の上下方向の移動を阻止する。
第1のコンタクト端子70は、コンタクト本体10の後壁16の上方に設けられる第1のコンタクト圧入孔16aを介して、コネクタ本体10の後方から前方に向けて挿入され、固定される。一方、第2のコンタクト端子80は、コンタクト本体10の後壁16の下方に設けられる第2のコンタクト圧入孔16bを介して、コネクタ本体10の前方から後方に向けて挿入され、固定される。また、第1のコンタクト70と第2のコンタクトは、コンタクト本体10に交互に且つ平行に複数配列固定される。この結果、コンタクト圧入孔16a、16bが千鳥状に配列されることで、コネクタ本体10の大きさを大きくすることなく、多数のコンタクトの配列が可能となり、コンタクト本体10の後壁16の強度が弱めることもない。また、第1のコンタクト70の接点部71と第2のコンタクト80の接点部は、図2に示されるように、コネクタ1に挿入される可撓性導体100の第1の外部接点105及び第2の外部接点104に対応して、千鳥状に配置される。
次に、作動子50は、基本的に、コネクタ本体10の空間20内に配置され、該空間20の下方の第1の位置(図4(a)、図5(a)など参照)と該空間の上方の第2の位置(図4(b)、図5(b)等参照)との間を垂直方向に移動し得る。作動子50は、後述するスライダ30と協働して、第1の位置から第2の位置へ真上に移動することで、挿入される可撓性導体100を押し上げ、該可撓性導体100の第1の外部端子105及び第2の外部端子104をこれらに対応する第1のコンタクト70及び第2のコンタクト80に接触させる。作動子50は、同時に、可撓性導体100に形成されている抜け防止用凹部103をコネクタ本体10の上壁14下面に突出形成されている抜け防止用凸部22に係合させる。作動子50は、さらに、第1の位置から第2の位置へ移動することで、接地用コンタクト90を押し上げ、可撓性導体100の裏面(すなわち、第1及び第2の外部接点105、104が形成されている面と反対側の面)に形成されている接地用外部接点(不図示)に接触させる。
作動子50は、作動子基端部51及び作動子末端部52を含んでいる。本明細書では、作動子基端部51と作動子末端部を別々に説明するが、実際は、これらの部材は一体に形成されている。すなわち、本実施態様における作動子50は、単一の部材である。
作動子基端部51は、挿入された可撓性導体100を押し上げる第1の押圧面としての水平上面51a、該上面51aに平行な水平下面51b及びコネクタ本体10の後壁16の案内面17に当接する略垂直の後端面51cを有する。水平上面51の両側部には、一対の第2の押圧面としての押圧突起54a、54aを有する一対の凹所54、54が形成されている。該一対の凹所54、54は、コネクタ本体10の両側に設けられた一対の接地用コンタクト90、90に対応して形成されている。該凹所54各々は、少なくとも、接地用コンタクト90の接点部91を収容し得るように構成されている。水平上面51の両側部には、さらに、上記一対の凹所54、54の外側に、一対の抜け防止用穴55、55が形成されている。この一対の抜け防止用穴55、55は、挿入される可撓性導体100の一対の抜け防止用凹部103、103に対応している。
また、作動子基端部51の両側面には、コネクタ本体10の一対の第1の係合部18a、18aに係合する一対の第1の係止爪53、53が形成される。なお、作動子基端部51の末端側は、作動子末端部52が突出形成されている。
作動子末端部52は、作動子基端部51の水平上面51aから末端方向に向かって下り勾配の第1の傾斜面52a、作動子基端部51の水平下面51bから末端方向に上り勾配の第2の傾斜面52b、該第2の傾斜面52bに続いて末端方向に延びる水平面52c及び第1の傾斜面52aと第2の傾斜面52bとをつなぐ垂直の末端面52dを有する。
作動子末端部52の両側には、後述するスライダ30の一対の案内用長孔38、38内を移動し得る断面略L字状の一対のフック59、59が、形成されている。該一対のフック59、59は、図1、2に示されるように、上記一対の係止爪53、53から末端方向に延在するように形成されている。
次に、スライダ30について説明する。スライダ30は、コネクタ本体10の空間20内を底壁12に沿って、該空間20内から引き出された第1の位置(図4(a)、図5(a)等参照)と該空間20内に押し込まれた第2の位置(図4(b)、図5(b)等参照)との間で移動可能である。スライダ30が第2の位置へ移動することで、作動子50も第2の位置へ上動し、装着される可撓性導体100の外部接点105、104を第1のコンタクト70及び第2のコンタクト80に接触させる。スライダ30は、作動子50の移動を駆動する駆動体として作用する。
スライダ30は、底壁32、上壁34、左右の側壁36、36、及びこれらの底壁32、上壁34、左右の側壁36に囲まれている通路40を含んでいる。
底壁32は、図4(a)、図5(a)に示されるように、末端部32cから中間部までは可撓性導体100が出入りする通路40の一部を構成する。通路40を構成する部分の底壁32の上面は、スライダ30が第1の位置にあるとき、同じく第1の位置にある作動子50の水平上面51aと略同じ高さにあるように設定されることが好ましい。底壁32は、また、その中間部において、スライダ30がコネクタ本体10内を第2の位置へ押し込まれたとき、作動子50の末端面52dと当接し得る垂直な当接面32bが下方に向かって形成される。底壁32の当接面32bが形成された位置から基端部32dに向けて通路40に対して一段低い押上面32aが形成されている。該押上面32aは、スライダ30が第1の位置から第2の位置に移動するとき、作動子50の下に入り込み、該作動子50をその第1の位置から第2の位置へ上昇させる。したがって、押上面32aの部分の底壁12の厚さにより、作動子50の上昇する距離が設定される。また、底壁32の押上面32aの前後方向の長さは、スライダ30が第1の位置にあるとき、押上面32aの基端部、すなわち底壁32の基端部32dの上面が第1のコンタクト70の接点部71より前方に位置し、スライダ30がコネクタ本体10内の第2の位置に押し込まれたとき、底壁32の基端部32dの上面が第2のコンタクト80の接点部81より後方に位置するように、設定される。さらに、スライダ30が第2の位置にあるとき、底壁32の当接面32bは、作動子50の末端面52dと当接するように設定される。なお、スライダ30が第1の位置にあるとき、スライダ30の当接面32bから作動子50の末端面52dまでの距離を短くすることで、可撓性導体100が外筒雪面32bと末端面52dとの間に侵入し、スライダ30が第1の位置から第2の位置へ移動するときに、可撓性導体100が座屈されることを防止することができる。
底壁32の押上面32aの両側部基端側には、側壁36、36に隣接して内側に、底壁32を貫通して一対の案内用長孔38、38が設けられる。該案内用長孔38各々は、前後方向に細長い矩形状の孔として形成される。該一対の案内用長孔38、38には、上述したように、作動子50の一対のフック59、59がそれぞれ嵌合し、該フック59各々は、案内用長孔38に沿って長手方向(すなわち、前後方向)に移動し得る。案内用長孔38の長さは、スライダ30の移動距離にフック59の前後方向の厚さを加えた長さに略等しい。このように構成することにより、作動子50のスライダ30に対する左右方向の移動が規制され、したがって、スライダ30の第1の位置から第2の位置への移動時、作動子50は左右にぶれることがない。すなわち、スライダ30の押上面32aは、作動子50を均一且つ正確に第1の位置から第2の位置へ押し上げることが可能となる。結果として、可撓性導体100が作動子50の水平上面51aの上にあるとき、該可撓性導体の外部接点とコンタクトの接点部との電気的接触が確実に行われる。
上壁34は、通路40の一部を構成する。上壁34の前後方向の長さは、該上壁34の基端側先端が、スライダ30がコネクタ本体10内に押し込まれたとき、コネクタ本体10の上壁12の末端と当接しないように、設定される。また、上壁34の両側部には、可撓性導体100の装着を確認できる一対の覗き窓42、42が形成されていてもよい。さらに、該覗き窓は、底壁側の、上壁34の覗き窓42に対応する位置に設けてもよい(図6(a)、(b)参照)。
左右の側壁36、36の外側には、コネクタ本体10に設けられている一対の第2の係合部18b、18bに係合する一対の第2の係止爪36、36が形成されている。左右の側壁36、36の末端側には、フランジ44が形成されている。
図1において、46は、スライダ30の末端側に形成される可撓性導体100の挿入口であり、通路40につながっている。挿入口46は、図3、図4(a)などに示されるように、可撓性導体100の挿入を容易にするため、通路40から漸次拡大するように構成されていることが好ましい。
最後に、接地用コンタクト90について説明する。接地用コンタクト90は、上述したように、コネクタ本体10の両側に対をなして設けられる(図3参照)。接地用コンタクト90は、図6(a)、(b)に示されるように、概ね、接点部91、弾性変形部92、固定部93及び端子部94を備えている。接地用コンタクト90は、第1のコンタクト70と同様に、コネクタ本体10の後壁に形成された取付孔16fに固定部93を固定することでコネクタ本体10に取り付けられる。
接地用コンタクト90は、また、その接点部91が作動子50の凹所54内に収容されるように構成される。接地用コンタクト90は、さらに、接地用コンタクト90の接点部91から弾性変形部92へ続く中間部分で作動子50の凹所54の基端側に形成される第2の押圧面としての押圧突起54aに支持されている。このように構成することで、作動子50が第2の位置へ上昇すると、接点部91は、押圧突起54aに支持される部分を中心に回動し、同時に上昇させられる。それにより、接地用コンタクト90の接点部は、作動子50の凹所54から上方に突出し得る。
本実施態様に係る可撓性導体用コネクタ1への可撓性導体100の装着及びコネクタ1からの可撓性導体100の取り外しに関する動作につき、以下に説明する。
図3、図4(a)、図5(a)、図6(a)又は図7(a)には、可撓性導体用コネクタ1の待機状態、すなわち、可撓性導体100が装着される前の状態が示されている。スライダ30は、第1の位置にあり、コネクタ本体10に対して末端方向にいっぱいに引き出されている。作動子50もコネクタ本体10の空間20内の下方の第1の位置に位置する。この時、図4(a)、図5(a)に示されるように、スライダ30の底壁32の基端部32dは、作動子50の作動子末端部52の水平面52c及び第2の傾斜面52の下に位置する。また、作動子50の水平上面51aは、何ら偏倚力を受けていない状態、すなわち、弛緩位にある第1のコンタクトの接点部71及び第2のコンタクトの接点部81と可撓性導体100の厚さ分より若干大きい距離だけ下方に離れて位置している。また、図6(a)に示されるように、作動子50の凹所54内に収容されている接地用コンタクト90は、弛緩位にある。さらに、図7(a)に示されるように、コネクタ本体10の凸部22と作動子50の抜け防止用穴55は所定の間隔をおいて対向している。
この状態で、可撓性導体100をスライダ30の挿入口46から挿入し、該可撓性導体100の先端がコネクタ本体10の後壁16の案内面17に当接するまで送り込む。上述したように、第1の位置にあるスライダ30の通路40と第1の位置にある作動子50の水平上面51aは、略同じ高さにあるので、可撓性導体100は、スライダ30の通路40を通り、作動子50の第1の傾斜面52a及び水平上面51aに案内されて、変形することなく円滑に案内面17に到達することができる。この時、可撓性導体100の抜け防止用凹部103は、コネクタ本体10の凸部22及び作動子50の抜け防止用穴55と上下方向に整列する。
可撓性導体100が案内面17に当接し、作動子50の水平上面51aに載っている状態で、スライダ30のフランジ44を利用して、駆動体としてのスライダ30を第1の位置から第2の位置へコネクタ本体10の空間20内に向けて押し込む。スライダ30の底壁32は、コネクタ本体10の底壁12の上面に沿って移動する。スライダ30の底壁32の押上面32aが作動子50の作動子末端部52の第2の傾斜面52bから作動子基端部51の下面に入り込む。それにより、作動子50は、作動子基端部51の後端面51cが当接するコネクタ本体10の後壁16の案内面17に沿って第1の位置から第2の位置に向かって上昇する。
駆動体としてのスライダ30がコネクタ本体10の空間20内に完全に押し込まれると、すなわち、駆動体としてのスライダ30がその第2の位置に達すると、図4(b)及び5(b)に示されるように、作動子50もその第2の位置に達する。この時、スライダ50の第1の押圧面である水平上面51aは、可撓性導体100を第1のコンタクト70及び第2のコンタクト80に抗して押し上げる。それにより、可撓性導体100の第1の外部端子105及び第2の外部端子104は、それぞれ対応する第1のコンタクト70の接点部71及び第2のコンタクト80の接点部81に所定の接圧で電気的に確実に接触し得る。
また、図6(b)に示されるように、接地用コンタクト90は、作動子50の押圧突起54aの上昇により、その接点部91が該接地用コンタクト90もバネ力に抗して押し上げられる。それにより、接地用コンタクト90の接点部91は、可撓性導体100をコネクタ本体10の上壁14の下面14bに押し付ける。結果として、可撓性導体100の接地用外部接点も、接地用コンタクト90の接点部と所定の接圧で電気的に確実に接触し得る。
さらに、図7(b)に示されるように、作動子50の上昇にともない、コネクタ本体10の凸部22が可撓性導体100の抜け防止用凹部103を通り、作動子50の抜け防止用孔55に係合する。それにより、可撓性導体100は、コネクタ本体10から抜けることを妨げられる。
以上のように、駆動体としてのスライダ30の第1の位置からの第2の位置への水平移動及びその水平移動による作動子50の第1の位置から第2の位置への垂直移動により、可撓性導体100のコネクタ1への装着が完了する。
次に、コネクタ1に装着されている可撓性導体100を取り出すには、上記した可撓性導体10の装着時とは逆の動作を行えばよい。以下に簡単に説明する。
例えば、図4(b)に示される状態において、駆動体としてのスライダ30を第2の位置から第1の位置へ引き出す。すなわち、コネクタ本体10の空間20内にあるスライダ30(より詳細には、スライダ30の底壁32の基端部32a)を図4(a)に示す状態までスライダ30を引き出す。作動子50の下からスライダ30の底壁32が引き出されることにより、作動子50も、第2の位置から第1の位置へ戻る。作動子50は、自重及び第1のコンタクト70及び第2のコンタクト80の下方に向いている付勢力により下方に押し下げられる。第1のコンタクト70及び第2のコンタクト80の付勢力がなくなる位置で作動子50は下降を停止する。すなわち、作動子50は、第1の位置で停止する。この時、作動子50の水平上面51a上にある可撓性導体100も下降している。同時に、接地用コンタクト90も元の位置の弛緩位に戻り、さらに、可撓性導体100の抜け防止用凹部103も、コネクタ本体10の凸部22との係合を解かれている。この状態で、可撓性導体100をコネクタ1から末端方向に引き出すことで、コネクタ1から可撓性導体100を容易に取り外すことができる。図4(a)は、コネクタ1から可撓性導体100を取り外した状態を示してもいる。
(第2の実施態様)
図9、図10に本発明に係る第2の実施態様が示されている。図9は、作動子が第1の位置にある時の図4の断面図と同様のコネクタの概略断面図である。図10は、作動子が第2の位置にあるときの図4と同様のコネクタの概略断面図である。
本実施態様は、上記第1の実施態様と比べて、コネクタ201が、駆動体として、スライダ30の代わりに、カム体230を備えている点で大きく相違する。コネクタ201は、作動子250及びコネクタ本体210の後壁216の構造が若干異なるだけで、その他の構成は、第1の実施態様と略同じである。したがって、本実施態様においては、作動子250を駆動するカム体230及び作動子250を中心に説明する。
作動子250は、本実施態様においても、上述した第1の実施態様と同様に、第1の位置と第2の位置との間を上下方向に垂直に移動する。本実施態様における作動子250は、第1の実施態様における作動子50の作動子基端部51に相当する部分のみで形成されている。すなわち、作動子250は、可撓性導体200が載置される平坦な水平上面251、該水平上面251と略平行な、カム体230に当接する底面252及び垂直の後端面253を含む断面略矩形の板体状に形成されている。作動子250は、第1の位置にあるとき、その第1の位置にあるカム体230とコネクタ本体210の後壁216の案内面217下方から末端方向に適宜の長さ突出する段部224を構成する水平面225とで支持される。
作動子250は、また、上述した第1の実施態様と同様に、後端面253がコネクタ本体210の後壁の垂直の案内面217に沿って上下方向に案内され、第1の位置と第2の位置との間を移動する。作動子250は、さらに、図示されていないがその両側部に形成される一対の係止爪を備え、コネクタ本体210の両側部に設けられている第1の係合部に係合し、垂直方向に案内されることも、第1の実施態様と同じである。
本実施態様における特徴点であるカム体230は、図9に示される第1の位置から図10に示される第2の位置へ回転移動する。該回転移動により、上記作動子250が第1の位置から第2の位置へ垂直移動する。
カム体230は、断面半円状の半円柱部分231と断面略矩形状の角柱部分232とで形成される。カム体230は、半円柱部分231の回転中心Pの周りに回転する。カム体230は、コネクタ本体10の一側部外側に設けられる操作レバー240に連結されている。カム体230は、操作レバー240の図9に示される矢印方向への回動(時計回り)により、同方向に回転するように構成されている。
カム体230の半円柱部分231は、コネクタ本体210の後壁216の案内面217から突出する段部224を構成する垂直面226とコネクタ本体210の底壁212の上面213とで支持され、したがって、カム体230の半円柱部分231は、これらの面226、213に沿って回転する。
駆動体としてのカム体230は、上述したように、第1の位置から第2の位置へ回転移動する。第1の位置においては、図9に示されるように、カム体230は、倒れた状態にある。すなわち、半円柱部分231の横に角柱部分232がある。第2の位置は、図10に示されるように、カム体230は、立った状態にある。すなわち、半円柱部分231の上に角柱部分がある。したがって、カム体230の第1の位置と第2の位置への回転角度は、略90度である。
図10に示されるように、半円柱部分の半円の径をrとし、角柱部分の矩形の高さをhとすると、h>rの関係にあり、hとrの差分(h−r)が作動子250の第1の位置と第2の位置との間の距離(言い換えれば、作動子250の移動量)として設定される。また、上述したように、その第1の位置にある作動子250が、その第1の位置にあるカム体230と段部224に支持されることから、段部224の水平面225の底壁上面213からの高さはカム体230の半円柱部分231の直径(=2r)に略等しい。
本実施態様における、可撓性導体200のコネクタ201への装着は、以下のようにして行われる。なお、記載の重複を避けるため、上記第1の実施態様と同じで部分は、記載が省略されている。
図9に示されるように、可撓性導体200は、コネクタ本体210の上壁214と作動子250の水平上面251との間からコネクタ本体210の空間内に挿入される。続いて、可撓性導体200は、第1のコンタクト270及び第2のコンタクト280それぞれの接点部271及び281と作動子50の水平上面251の間を通りぬけ、コネクタ本体210の後壁216の案内面217に当接するまで挿入される。このように、可撓性導体200が案内面217に当接することで、可撓性導体200は、第1の位置にある作動子250の水平上面251上に載置されている状態となる。
この状態で、操作レバー240を時計方向に90度回動させることで、駆動体としてのカム体230を第1の位置から第2の位置へ回転させる。これにより、作動子250は、立った状態のカム体230上に支持された位置、すなわち第2の位置に垂直方向に上昇させられる。それにより、可撓性導体200の外部端子が第2のコンタクト270の接点部271及び第2のコンタクト280の接点部281と所定の接圧で電気的に接触する。
以上の動作により、本実施態様におけるコネクタも、第1の実施態様と同様に、可撓性導体をコネクタに確実に装着することが可能となる。なお、取り外しは、逆に動作させればよい。
第1の実施態様に係る可撓性導体用コネクタの概略分解組立図である。 図1に示される可撓性導体用コネクタの概略正面図である。 図2に示される可撓性導体用コネクタのIII−III概略断面図である。 図2に示される可撓性導体用コネクタのIV−IV概略断面図であり、(a)は、可撓性導体が装着されていない状態、(b)は、可撓性導体が装着された状態を示す。 図2に示される可撓性導体用コネクタのV−V概略断面図であり、(a)は、可撓性導体が装着されていない状態、(b)は、可撓性導体が装着された状態を示す。 図2に示される可撓性導体用コネクタのVI−VI概略断面図であり、(a)は、可撓性導体が装着されていない状態、(b)は、可撓性導体が装着された状態を示す。 図2に示される可撓性導体用コネクタのVII−VII概略断面図であり、(a)は、可撓性導体が装着されていない状態、(b)は、可撓性導体が装着された状態を示す。 本発明に係る可撓性導体用コネクタに挿入される可撓性導体の部分概略斜視図である。 作動子が第1の位置にある時の図4の断面図と同様のコネクタの概略断面図である。 作動子が第2の位置にあるときの図4と同様のコネクタの概略断面図である。
符号の説明
1、201 コネクタ
10、210 コネクタ本体
30 スライダ(駆動体)
50、250 作動子
70、270 第1のコンタクト
80、280 第2のコンタクト
90 接地用コンタクト
100、200 可撓性導体
230 カム体(駆動体)
240 操作レバー

Claims (5)

  1. コネクタ本体と、
    該コネクタ本体内に設けられる複数のコンタクトと、
    前記コネクタ本体内で第1の位置と第2の位置との間を上下方向に移動し得る作動子と、
    前記コンタクト本体に対して第1の位置と第2の位置との間を移動し得る駆動体と、
    を備え、
    前記駆動体は、第1の位置と第2の位置との間の移動に対応して、前記作動子を第1の位置と第2の位置との間を上下方向に移動させ、
    前記作動子は、第1の位置にあるとき、可撓性導体を前記複数のコンタクトとの間に載置することができるように、前記複数のコンタクトと所定の間隔をおいて離れて位置し、第2の位置にあるとき、前記可撓性導体の外部接点を前記複数のコンタクトに所定の接圧で接触させ得ることを特徴とする可撓性導体用コネクタ。
  2. 前記コネクタ本体内に接地用コンタクトをさらに備え、
    前記作動子は、接地用コンタクトを収容し得る凹所を含み、
    前記作動子は、第1の位置にあるとき、前記接地用コンタクトを前記凹所に収容し、第2の位置にあるとき、前記接地用コンタクトを前記可撓性導体の接地用外部接点に所定の接圧で接触させ得ることを特徴とする請求項1に記載の可撓性導体用コネクタ。
  3. 前記コネクタ本体内に凸部がさらに形成され、
    前記作動子には、前記凸部に対応する抜け防止用穴がさらに形成され、
    前記作動子が第2の位置にあるとき、前記凸部は、装着される可撓性導体に形成される抜け防止用凹部を介して前記抜け防止用孔に係合し得ることを特徴とする請求項1または2に記載の可撓性導体用コネクタ。
  4. 前記駆動体は、前記コネクタ本体に対して水平方向に移動し得るスライダであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の可撓性導体用コネクタ。
  5. 前記駆動体は、前記コネクタ本体に対して回転移動し得るカム体であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の可撓性導体用コネクタ。
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