JP2007071912A - 光レセプタクル及び光レセプタクル付光モジュール - Google Patents

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寿樹 西澤
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Abstract

【課題】
スタブホルダ及びホルダを用いてスタブフェルールを保持する光レセプタクル付光モジュールは、スタブフェルールの光ファイバーの光軸方向の長さを短縮し、小型化することができる。
しかし、ホルダで光モジュールの外周部を保持する為に、光レセプタクル付光モジュールは、大型化する課題がある。光レセプタクル付光モジュールが大型化すると、小型光トランシーバ等に実装することが困難となる。
【解決手段】
スタブフェルールとハウジングとの間に有する空間に適合し、ハウジングの内周面に嵌合する円筒状の光レセプタクル保持スリーブを介して、光レセプタクルと光モジュールは、装着される。
【選択図】図2

Description

本発明は、光コネクタを発光ダイオードやフォトダイオード等の光半導体素子に接続する光レセプタクル及び当該光レセプタクル付光モジュールに関する。
従来から、光レセプタクルを用いた光モジュールは、汎用性に富み、取り扱いが容易であることから重要度を増してきており、小型化がさらに要求されている。
図4を用いて、特許文献1で開示される光レセプタクル付光モジュール90を例として、従来の光レセプタクル付光モジュールについて説明する。図4は、光レセプタクル付光モジュール90の断面図である。光レセプタクル付光モジュール90は、スタブフェルール20
、光ファイバー21、スリーブ22、ハウジング23、光モジュール40、スタブホルダ91及びホルダ92を備える。
スタブフェルール20は、対向する両端面を結ぶ中心線に光ファイバー21が挿入され、スタブホルダ91で保持される。スタブホルダ91の一部は、スリーブ22に挿入される。ハウジング23は、スリーブ22を覆うように配置される。ホルダ92は、スリーブ22、ハウジング23及びスタブホルダ91を保持する。
外部からスリーブ22に挿入されるフェルール(以下、「外部からスリーブ22に挿入されるフェルール」を「外部フェルール」と記す。)の端面とスタブフェルール20の端面は、密着する。よって、光レセプタクル付光モジュール90は、接続損失を少なくすることができる。また、光レセプタクル付光モジュール90は、スタブホルダ91及びホルダ92を用いる構成なので、光ファイバー21の光軸方向の長さを短縮し、小型化することができる。
特開2004−93696号公報
しかし、光レセプタクル付光モジュール90は、ホルダ92で光モジュール40の外周部を保持する為に、ホルダ92を光モジュール40より大きくする必要がある。よって、光レセプタクル付光モジュール90は、大型化する課題がある。光レセプタクル付光モジュール90が大型化すると、小型光トランシーバ等に実装することが困難となる。
本発明は前記課題を解決する為になされたもので、接続損失が少なく、光モジュールを小型化することができる光レセプタクル及び小型化された光レセプタクル付光モジュールを提供することを目的とする。あわせて、光軸の調整が容易な光レセプタクル付光モジュールを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本願第1の発明は、スリーブに挿入されていない側のスタブフェルールの側面とハウジングの内周面との間に空間を有するような光レセプタクルである。
具体的には、本願第1の発明は、対向する両端面間を結ぶ中心線に挿入された光ファイバーを有する円柱状のスタブフェルールと、前記スタブフェルールの一部が内側に挿入される円筒状のスリーブと、貫通孔が形成され、前記スタブフェルール及び前記スリーブを前記貫通孔で収容し、前記スタブフェルールの前記スリーブに挿入されていない側の一部を前記貫通孔に形成された凸部で保持し、前記スリーブに挿入されていない側の前記スタブフェルールの側面を囲うハウジングと、を備える光レセプタクルであって、前記スリーブに挿入されていない側の前記スタブフェルールの側面と前記側面に対向する前記ハウジングの内周面との間に空間を有することを特徴とする光レセプタクルである。
外部フェルールを前記スリーブに挿入すれば、前記光レセプタクルは、光軸のずれを低減することができる。また、光モジュールを前記スタブフェルールと前記ハウジングとの間に有する前記空間を介して装着すれば、前記光レセプタクルは、光モジュールの筐体を小型化させることができる。
従って、本願第1の発明は、接続損失が少なく、光モジュールを小型化することができる光レセプタクルを提供することができる。
上記目的を達成するために、本願第2の発明は、第1の発明に係る光レセプタクル、前記ハウジングの内周面に嵌合する円筒状の光レセプタクル保持スリーブ及び光モジュールを備える光レセプタクル付光モジュールである。
具体的には、本願第2の発明は、第1の発明に係る光レセプタクルと、第1の発明に係るハウジングの前記空間に適合し、前記ハウジングの内周面に嵌合する円筒状の光レセプタクル保持スリーブと、前記光レセプタクル保持スリーブが装着され、第1の発明に係る光ファイバーの光軸上に開口部が形成された筐体及び前記光ファイバーとの間で光路を形成するように前記筐体に格納された光半導体素子を有する光モジュールと、を備える光レセプタクル付光モジュールである。
外部フェルールを前記スリーブに挿入すれば、前記光レセプタクル付光モジュールは、光軸のずれを低減することができる。また、前記スタブフェルールと前記ハウジングとの間に有する前記空間を介して前記光モジュールを前記光レセプタクルに装着するので、前記光レセプタクル付光モジュールは、前記光モジュールの前記筐体を小型化することができる。
従って、本願第2の発明は、接続損失が少なく、小型化された光レセプタクル付光モジュールを提供することができる。
本願第2の発明において、前記光レセプタクル保持スリーブの内周面と前記スタブフェルールの外周面との間に隙間を設けることが好ましい。
前記光レセプタクル保持スリーブの内周面と前記スタブフェルールの外周面に隙間を設けることで、光レセプタクル保持スリーブは、前記スタブフェルールと前記ハウジングに挟み込まれることはない。よって、前記光レセプタクルと前記光モジュールの脱着が容易となり、光レセプタクル付光モジュールは、前記光ファイバーの光軸方向の位置を容易に調整できる。
従って、本願第2の発明は、接続損失が少なく、小型化された光レセプタクル付光モジュールを提供することができる。あわせて、光軸の調整が容易な光レセプタクル付光モジュールを提供することができる。
本発明は、接続損失が少なく、光モジュールを小型化することができる光レセプタクル及び小型化された光レセプタクル付光モジュールを提供することができる。あわせて、光軸の調整が容易な光レセプタクル付光モジュールを提供することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明は、以下に示す実施形態に限定されるものでない。
(実施の形態1)
本願第1の実施形態は、対向する両端面間を結ぶ中心線に挿入された光ファイバーを有する円柱状のスタブフェルールと、前記スタブフェルールの一部が内側に挿入される円筒状のスリーブと、貫通孔が形成され、前記スタブフェルール及び前記スリーブを前記貫通孔で収容し、前記スタブフェルールの前記スリーブに挿入されていない側の一部を前記貫通孔に形成された凸部で保持し、前記スリーブに挿入されていない側の前記スタブフェルールの側面を囲うハウジングと、を備える光レセプタクルであって、前記スリーブに挿入されていない側の前記スタブフェルールの側面と前記側面に対向する前記ハウジングの内周面との間に空間を有することを特徴とする光レセプタクルである。
図1を用いて、第1の実施形態に係る光レセプタクル10について説明する。図1は、光レセプタクル10の断面図である。光レセプタクル10は、スタブフェルール20、光ファイバー21、スリーブ22、ハウジング23、空間24及び凸部25を備える。
まず、光レセプタクル10の製造について説明する。スタブフェルール20は、円柱状であって、スタブフェルール20の対向する両端面間を結ぶ中心線に光ファイバー21が挿入される。例えば、スタブフェルール20の素材としては、ジルコニア、アルミナその他のセラミック又は硬化プラスチックをあげることができる。また、光ファイバー21としては、シングルモードのガラスファイバーをあげることができる。
図1(a)に示すように、スタブフェルール20の空間24の側の端面は、光ファイバー21の光軸に対して垂直となるように研磨されてもよい。また、図1(b)に示すように、光ファイバー21の光軸の垂線に対して4deg以上、かつ、8deg以下の範囲で斜めになるように研磨されてもよい。
スタブフェルール20のスリーブ22の側の端面は、PC(Physical Contact)接続の為に球面研磨されてもよい。
スタブフェルール20の一部は、スリーブ22の内側に挿入される。例えば、スリーブ22としては、ジルコニア、アルミナその他のセラミック、硬化プラスチック又は金属を素材とする円筒状の割スリーブをあげることができる。
ハウジング23は、貫通孔が形成される。ハウジング23は、貫通孔でスタブフェルール20及びスリーブ22を収容する。ハウジング23は、スリーブ22に挿入されていない側のスタブフェルール20の側面を囲う。空間24は、スリーブ22に挿入されていない側のスタブフェルール20の側面と前述した側面に対向するハウジング23の内周面の間に位置する。
例えば、ハウジング23の素材としては、ステンレス、アルミ、銅その他の金属をあげることができる。
ハウジング23の形状は、限定されるものではない。例えば、ハウジング23の形状としては、SC型、SC2型、D型、FC型、LC型、MU型その他の規格に適合する形状をあげることができる。ハウジング23の外径は、ハウジング23がSC型であれば4.74mmであってもよく、ハウジング23がLC型であれば2.92mmであってもよい。
また、空間24の大きさは、光ファイバー21の光軸方向に2.7mm、光ファイバー21の光軸に対して垂直方向に0.85mmであってもよい。また、ハウジング23の空間24付近の肉厚は、0.3mmであってもよい。なお、ハウジング23の外径、空間24の大きさ、ハウジング23の空間24付近の肉厚は、上記に限定されるものではない。
ハウジング23は、以下の方法で製造されてもよい。例えば、ハウジング23に貫通孔、スタブフェルール20とハウジング23との間の空間24及びハウジング23の貫通孔にスタブフェルール20を保持する凸部25を形成できるような型を用いて、ハウジング23は、一体成形されてもよい。また、マイクロブラスト、レーザ加工又は精密金属加工を用いて、ハウジング23は、形成されてもよい。
凸部25は、ハウジング23の貫通孔に形成される。例えば、凸部25は、ハウジング23の貫通孔の内周を一周するような環状体であってもよい。また、凸部25は、ハウジング23の貫通孔の内周に形成された複数の突起からなるものであってもよい。
ハウジング23は、凸部25でスタブフェルール20のスリーブ22に挿入されていない側の一部を保持する。例えば、凸部25とスタブフェルール20のスリーブ22に挿入されていない側の一部は、接着されてもよい。また、凸部25は、内径がスタブフェルール20の外径より小さくなるように形成されてもよい。スタブフェルール20は、ハウジング23の凸部25に圧入され保持されてもよい。
次に、光レセプタクル10が、接続損失を少なくし、光モジュールを小型化することができる点について説明する。スリーブ22に外部フェルールが挿入されれば、スタブフェルール20のスリーブ22の側の端面が球面研磨されているので、スタブフェルール20のスリーブ22の側の端面と外部フェルールの端面は、PC接続する。また、光ファイバー21の光軸と外部フェルールに形成された光ファイバーの光軸は、一致する。よって、光レセプタクル10は、接続損失を少なくすることができる。
光レセプタクル10は、光モジュールをスタブフェルール20とハウジング23との間に有する空間24を介して装着すれば、光モジュールの筐体を小型化させることができる。
従って、本願第1の実施形態は、接続損失が少なく、光モジュールを小型化することができる光レセプタクルを提供することができる。
(実施の形態2)
本願第2の実施形態は、第1の実施形態に係る光レセプタクルと、第1の実施形態に係るハウジングの前記空間に適合し、前記ハウジングの内周面に嵌合する円筒状の光レセプタクル保持スリーブと、前記光レセプタクル保持スリーブが装着され、第1の実施形態に係る光ファイバーの光軸上に開口部が形成された筐体及び前記光ファイバーとの間で光路を形成するように前記筐体に格納された光半導体素子を有する光モジュールと、を備える光レセプタクル付光モジュールである。
図2及び図3を用いて、第2の実施形態に係る光レセプタクル付光モジュール30について説明する。図2及び図3は、光レセプタクル付光モジュール30の断面図である。光レセプタクル10は、スタブフェルール20、光ファイバー21、スリーブ22、ハウジング23、空間24及び凸部25を備える。また、光モジュール40は、光レセプタクル保持スリーブ41、筐体42、フォトダイオード43及びレンズ44を備える。なお、第1の実施形態に係る光レセプタクル10を光モジュール40に装着すると第2の実施形態に係る光レセプタクル付光モジュール30となる。
図2は、光ファイバー21の光軸に対して垂直となるスタブフェルール20の空間24の側の端面を有する光レセプタクル10が、小型の筐体42を有する光モジュール40に装着されたものである。また、図3は、光ファイバー21の光軸の垂線に対して斜めとなるスタブフェルール20の空間24の側の端面を有する光レセプタクル10が、角型の筐体42を有する光モジュール40に装着されたものである。
まず、光モジュール40の製造について説明する。筐体42は、円筒形、角柱形又は立方体等の任意の形状であって内部が空洞であればよい。筐体42の開口部は、筐体42の表面と光ファイバー21の光軸が交差する場所に形成されてもよい。例えば、筐体42の素材としては、ステンレス、アルミ、銅その他の金属をあげることができる。
レンズ44は、筐体42の光ファイバー21の光軸上となる位置に配置される。例えば、レンズ44は、筐体42の開口部に配置されてもよい。また、レンズ44を配置する代わりに、所望の光に対して透明となる板が、筐体42の開口部に配置されてもよい。筐体42の開口部は、開放されたままでもよい。
フォトダイオード43は、光ファイバー21との間で光路を形成するように筐体42に格納される。例えば、光レセプタクル付光モジュール30は、光半導体素子として、フォトダイオード43その他の受光素子又は発光ダイオードその他の発光素子を備えてもよい。また、光レセプタクル付光モジュール30は、光半導体素子として、受光素子及び発光素子をそれぞれ備えてもよい。
光レセプタクル保持スリーブ41は、光レセプタクル10の空間24に適合し、ハウジング23の内周面に嵌合する。例えば、光レセプタクル保持スリーブ41は、ステンレス、アルミ、銅その他の金属を円筒状に形成したものであってもよい。
次に、光レセプタクル保持スリーブ41を介して、光レセプタクル10と光モジュール40を接続する方法について説明する。光レセプタクル保持スリーブ41は、ハウジング23の空間24に挿入される。光レセプタクル10と光モジュール40が、光ファイバー21の光軸方向でずれがないように位置を調整された後、光レセプタクル保持スリーブ41は、ハウジング23に装着される。
例えば、光レセプタクル保持スリーブ41をハウジング23に装着する方法としては、YAGレーザやCOレーザを用いたレーザ溶接をあげることができる。ハウジング23の外周部にYAGレーザを照射する加工点を決定する。ハウジング23の加工点から光レセプタクル保持スリーブ41に向けてYAGレーザを照射する。YAGレーザを照射されたハウジング23の加工点は、YAGレーザの熱を受けて蒸発する。レーザ溶接は、ハウジング23の加工点に光レセプタクル保持スリーブ41まで達する穴を形成しながら進行する。レーザ溶接は、前述したような穴を形成しながら進行するので、ハウジング23及び光レセプタクル保持スリーブ41を深溶込み溶接することができる。
光レセプタクル10と光モジュール40が、光ファイバー21の光軸に対して垂直となる方向でずれがないように位置を調整された後、光レセプタクル保持スリーブ41は、筐体42に装着される。例えば、前述したレーザ溶接を用いて光レセプタクル保持スリーブ41は、筐体42に溶接されてもよい。
光レセプタクル付光モジュール30が、接続損失を少なくし、光モジュール40を小型化することができる点について説明する。スリーブ22に外部フェルールが挿入されれば、スタブフェルール20のスリーブ22の側の端面が球面研磨されているので、スタブフェルール20のスリーブ22の側の端面と外部フェルールの端面は、密着する。また、光ファイバー21の光軸と外部フェルールに形成された光ファイバーの光軸は、一致する。よって、光レセプタクル付光モジュール30は、接続損失を少なくすることができる。
図4の光レセプタクル付光モジュール90は、ホルダ92で光モジュール40の外周部を保持する為に、ホルダ92を光モジュール40より大きくする必要がある。よって、光レセプタクル付光モジュール90は、大型化する。
一方、図2及び図3の光レセプタクル付光モジュール30は、スタブフェルール20とハウジング23との間に有する空間24を介して光モジュール40を装着する為に、光モジュール40の筐体42を大きくする必要はない。図2及び図3に示すように、光レセプタクル付光モジュール30は、筐体42を光レセプタクル10の外形より小さくすることができる。よって、光レセプタクル付光モジュール30は、光モジュール40の筐体42を小型化することができる。
また、図3の光レセプタクル付光モジュール30は、スタブフェルール20の空間24の側の端面が斜め研磨されている。すると、スタブフェルール20の空間24の側の端面で反射された戻り光が、フォトダイオード43に入射することはなく、フォトダイオード43は、安定した動作を保つことができる。また、発光素子であっても同様に安定した動作を保つことができる。
従って、本願第2の実施形態は、接続損失が少なく、小型化された光レセプタクル付光モジュールを提供することができる。
なお、光レセプタクル付光モジュール30は、フォトダイオード43を備えているので、受信用小型光デバイスとして実装されてもよい。光レセプタクル付光モジュール30は、発光ダイオードを備え、送信用小型光デバイスとして実装されてもよい。また、光レセプタクル付光モジュール30は、受光素子及び発光素子をそれぞれ備え、光トランシーバとして実装されてもよい。
本願第2の実施形態において、前記光レセプタクル保持スリーブの内周面と前記スタブフェルールの外周面との間に隙間を設けることが好ましい。
図2又は図3において、光レセプタクル保持スリーブ41とスタブフェルール20の間に、0.05mmの隙間を設けている。なお、光レセプタクル保持スリーブ41とスタブフェルール20との隙間は、上記に限定されるものではない。
光レセプタクル保持スリーブ41の内周面とスタブフェルール20の外周面の間に隙間がない場合、光レセプタクル保持スリーブ41は、スタブフェルール20とハウジング23に挟み込まれる。すると、光レセプタクル付光モジュール30は、光ファイバー21の光軸方向の位置の調整が行えなくなる。
光レセプタクル保持スリーブ41の内周面とスタブフェルール20の外周面の間に隙間を設けることで、光レセプタクル保持スリーブ41は、スタブフェルール20とハウジング23に挟み込まれることはない。よって、光レセプタクル10と光モジュール40の脱着が容易となり、光レセプタクル付光モジュール30は、光ファイバー21の光軸方向の位置の調整を容易にすることができる。
従って、本願第2の実施形態は、接続損失が少なく、小型化された光レセプタクル付光モジュールを提供することができる。あわせて、光軸の調整が容易な光レセプタクル付光モジュールを提供することができる。
本発明の光レセプタクル及び光レセプタクル付光モジュールは、受信用小型光デバイス、送信用小型光デバイス及び一芯双方向光モジュールとして利用することができる。
本願第1の発明の一の実施形態に係る光レセプタクルの断面図である。 本願第2の発明の一の実施形態に係る光レセプタクル付光モジュールの断面図である。 本願第2の発明の他の実施形態に係る光レセプタクル付光モジュールの断面図である。 従来の光レセプタクル付光モジュールの断面図である。
符号の説明
10 光レセプタクル
20 スタブフェルール
21 光ファイバー
22 スリーブ
23 ハウジング
24 空間
25 凸部
30、90 光レセプタクル付光モジュール
40 光モジュール
41 光レセプタクル保持スリーブ
42 筐体
43 フォトダイオード
44 レンズ
91 スタブホルダ
92 ホルダ

Claims (3)

  1. 対向する両端面間を結ぶ中心線に挿入された光ファイバーを有する円柱状のスタブフェルールと、
    前記スタブフェルールの一部が内側に挿入される円筒状のスリーブと、
    貫通孔が形成され、前記スタブフェルール及び前記スリーブを前記貫通孔で収容し、前記スタブフェルールの前記スリーブに挿入されていない側の一部を前記貫通孔に形成された凸部で保持し、前記スリーブに挿入されていない側の前記スタブフェルールの側面を囲うハウジングと、を備える光レセプタクルであって、
    前記スリーブに挿入されていない側の前記スタブフェルールの側面と前記側面に対向する前記ハウジングの内周面との間に空間を有することを特徴とする光レセプタクル。
  2. 請求項1に記載の光レセプタクルと、
    請求項1に記載のハウジングの前記空間に適合し、前記ハウジングの内周面に嵌合する円筒状の光レセプタクル保持スリーブと、
    前記光レセプタクル保持スリーブが装着され、請求項1に記載の光ファイバーの光軸上に開口部が形成された筐体及び前記光ファイバーとの間で光路を形成するように前記筐体に格納された光半導体素子を有する光モジュールと、を備える光レセプタクル付光モジュール。
  3. 前記光レセプタクル保持スリーブの内周面と前記スタブフェルールの外周面との間に隙間を設けることを特徴とする請求項2に記載の光レセプタクル付光モジュール。
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