JP2007071644A - ピークホールド回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】 所望のパラメータがトリガ条件を満たしたとき、そのときの各種パラメータを記憶するピークホールド回路を提供する。
【解決手段】 複数のパラメータのうち所望のパラメータが入力され、このパラメータからトリガを検出するピーク検出回路と、
複数の前記パラメータが入力されると共に、前記ピーク検出回路が所望のパラメータのトリガを検出したとき、複数の前記パラメータを記憶するホールド回路と
を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、所望のパラメータがトリガ条件を満たしたとき、そのときの各種パラメータを記憶するピークホールド回路に関し、特に電力計、オシロスコープ、多点記録計等の複数のパラメータを測定する測定装置に使用されるピークホールド回路に関する。
測定装置は用途に合わせて所望のパラメータを測定するが、例えば電力計では、電力値の他にも複数のパラメータを測定する必要がある。従来の測定装置では、これら複数のパラメータに対して個別にピークホールドを行っていた。従来のピークホールド回路の先行技術文献としては特許文献1、及び特許文献2のようなものがある。
特開平03−046571号公報
特開平02−304371号公報
以下、従来のピークホールド回路について説明する。図3は従来におけるピークホールド回路の構成図である。電力値出力手段10は、例えば150VAの電力値に相当する電力パラメータ(データ信号)を出力する。電流値出力手段20は、例えば1Aの電流値に相当する電流パラメータ(データ信号)を出力する。電圧値出力手段30は、例えば100Vの電圧値に相当する電圧パラメータ(データ信号)を出力する。
ホールド回路40は、電力値ホールド回路41、電流値ホールド回路42、電圧値ホールド回路43を備え、これらの回路で種々のパラメータを記憶する。電力値ホールド回路41は、電力値出力手段10から出力されたデータ信号の最大値又は最小値をホールド電力値として記憶する。電流値ホールド回路42は、電流値出力手段20から出力されたデータ信号の最大値又は最小値をホールド電流値として記憶する。電圧値ホールド回路43は、電圧値出力手段30から出力されたデータ信号の最大値又は最小値をホールド電圧値として記憶する。
次に、図3の動作について図4を参照して説明する。図4はデータ信号が入力されるごとにホールド回路40で記憶する各種パラメータがどのように変化するかを示した表である。第1のデータとして、電力値150VA、電流値1A、電圧値100Vが入力されると、ホールド回路40の電力値ホールド回路41、電流値ホールド回路42、電圧値ホールド回路43は、それぞれこれらの値を記憶する。
第2のデータである電力値140VA、電流値0.9A、電圧値99Vが入力されても、これらの値は第1のデータよりいずれも低い値なので、ホールド回路40の各種パラメータはいずれも変化しない。
第3のデータである電力値180VA、電流値1.2A、電圧値90Vが入力されると、電力値180VA、及び電流値1.2Aは、それぞれホールド電力値、ホールド電流値より高いので、これらの値に上書きして電力値ホールド回路41、電流値ホールド回路42に記憶される。電圧値90Vについてはホールド電圧値より低いので、電圧値ホールド回路43に記憶されるホールド電圧値は変化しない。
第4のデータである電力値130VA、電流値0.9A、電圧値120Vが入力されると、次のようにホールド回路40に記憶されるデータが変化する。すなわち、ホールド電力値、及びホールド電流値についてはいずれも変化しない一方で、電圧値120Vは、ホールド電圧値である100Vより高いので、120Vに上書きされる。
第5のデータである電力値160VA、電流値1A、電圧値110Vが入力されても、これらの値はいずれもホールド電力値、ホールド電流値、ホールド電圧値より低いので、ホールド回路40に記憶される各種パラメータはいずれも変化しない。なお、図3の例では最大値をホールドする設定としているが、最小値をホールドしても差し支えない。
しかしながら、図3のピークホールド回路では、各種パラメータの最大値をホールドするため、例えば所望のパラメータである電力値が最大のとき(つまり、図4における第3のデータの入力値である電力値180VA)の他のパラメータ(つまり、図4におけるデータの入力値である電流値1.2A、電圧値90V)を知りたい場合にはデータを全て取得して改めて解析しなければならなかった。
本発明は、この問題点に鑑みてなされたものであり、所望のパラメータがトリガ条件を満たしたとき、そのときの各種パラメータを記憶するピークホールド回路を提供することを目的とする。
このような課題を達成するために請求項1記載の発明は、
複数のパラメータのうち所望のパラメータが入力され、このパラメータからトリガを検出するピーク検出回路と、
複数の前記パラメータが入力されると共に、前記ピーク検出回路が所望のパラメータのトリガを検出したとき、複数の前記パラメータを記憶するホールド回路と
を備える。
また、請求項2記載の発明は、
複数のパラメータのうち所望のパラメータが入力され、このパラメータの最大値又は最小値を検出するピーク検出回路と、
複数の前記パラメータが入力されると共に、前記ピーク検出回路が所望のパラメータの最大値又は最小値を検出したとき、複数の前記パラメータを記憶するホールド回路と
を備える。
本発明では、次のような効果がある。
複数のパラメータが入力されると共に、ピーク検出回路が所望のパラメータの最大値又は最小値を検出したとき、複数のパラメータを記憶するホールド回路を備えたので、その時の他のパラメータとの関係を把握することができ、データを後で解析する必要がない。
以下、本発明によるピークホールド回路について図1を参照して説明する。図1は本発明によるピークホールド回路の構成図である。図1において、電力値出力手段10、電流値出力手段20、電圧値出力手段30は図3と同様なので説明を省略する。
ピーク検出回路210は、電力値出力手段10から電力パラメータ(データ信号)が入力され、図示しない記憶部でピーク値を記憶すると共に、ピーク値を検出した場合には後述するホールド回路220にホールド信号を出力する。ここで、ホールド信号とは、ピーク検出回路210に入力される電力パラメータが最大又は最小のときに、ホールド回路220に対して各種パラメータを取得・記憶する命令をいう。ホールド回路220は、電力値ホールド回路221、電流値ホールド回路222、電圧値ホールド回路223を備え、ピーク検出回路210から出力されるホールド信号が入力され、各種パラメータを記憶する。
電力値ホールド回路221は、電力値出力手段10から出力された電力パラメータ(データ信号)の最大値又は最小値を記憶する。電流値ホールド回路222は、電流値出力手段20から出力された電流パラメータ(データ信号)の最大値又は最小値を記憶する。電圧値ホールド回路223は、電圧値出力手段30から出力された電圧パラメータ(データ信号)の最大値又は最小値を記憶する。
次に、図1の動作について図2を参照して説明する。図2はデータ信号が入力されるごとにホールド回路220で記憶する各種パラメータがどのように変化するかを示した表である。第1のデータとして、電力値150VA、電流値1A、電圧値100Vが入力されると、ピーク検出回路210は電力値150VAを検出する。ここで、ピーク検出回路210の記憶部には何もデータが記憶されていないので、ピーク検出回路210は電力値150VAを最大値と検出し、ホールド回路220に対してホールド信号を出力する。
ピーク検出回路210からホールド信号を受信したホールド回路220の電力値ホールド回路221、電流値ホールド回路222、電圧値ホールド回路223は、第1のデータである150VA、1A、100Vを記憶する。
第2のデータである電力値140VAがピークホールド回路210に入力されても、第1のデータ150VAよりも小さいので、ピーク検出回路210は動作せず、ホールド回路220で記憶される各種パラメータは変化しない。
第3のデータである電力値180VAがピークホールド回路210に入力されると、ピーク検出回路210の記憶部に記憶されている150VAより電力値が高いので、ピーク検出回路210はホールド回路220に対してホールド信号を出力する。そして、このホールド信号を受けたホールド回路220は、電力値ホールド回路221、電流値ホールド回路222、電圧値ホールド回路223に第3のデータ180VA、1.2A、90Vをそれぞれ記憶する。
第4のデータの電力値130VA、及び第5のデータの電力値160VAがピーク検出回路210に入力されても、これらの値はピーク検出回路210に記憶されている電力値180VAより小さいので、ピークホールド回路210は動作せずホールド信号を出力しない。したがって、ホールド回路220の各種パラメータは変化しない。なお、図1の例では最大値をホールドする設定としているが、最小値をホールドしても差し支えない。
このように、所望のパラメータである電力の最大値をピーク検出回路210で検出し、そのときの各種パラメータをホールド回路220で記憶するので、必要なデータを後から解析する必要が無い。
なお、本実施例では電力計を例にとり説明したが例えばオシロスコープや多点記録計などの複数の電圧、温度を測定する測定装置であっても差し支えない。
本発明によるピークホールド回路の構成図である。 データ信号が入力されるごとにホールド回路220で記憶するデータ値がどのように変化するかを示した表である。 従来におけるピークホールド回路の構成図である。 データ信号が入力されるごとにホールド回路40で記憶するデータ値がどのように変化するかを示した表である。
符号の説明
210 ピーク検出回路
220 ホールド回路
221 電力値ホールド回路
222 電流値ホールド回路
223 電圧値ホールド回路

Claims (2)

  1. 複数のパラメータのうち所望のパラメータが入力され、このパラメータからトリガを検出するピーク検出回路と、
    複数の前記パラメータが入力されると共に、前記ピーク検出回路が所望のパラメータのトリガを検出したとき、複数の前記パラメータを記憶するホールド回路と
    を備えたことを特徴とするピークホールド回路。
  2. 複数のパラメータのうち所望のパラメータが入力され、このパラメータの最大値又は最小値を検出するピーク検出回路と、
    複数の前記パラメータが入力されると共に、前記ピーク検出回路が所望のパラメータの最大値又は最小値を検出したとき、複数の前記パラメータを記憶するホールド回路と
    を備えたことを特徴とするピークホールド回路。


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