JP2007071508A - 空調システム - Google Patents

空調システム Download PDF

Info

Publication number
JP2007071508A
JP2007071508A JP2005261984A JP2005261984A JP2007071508A JP 2007071508 A JP2007071508 A JP 2007071508A JP 2005261984 A JP2005261984 A JP 2005261984A JP 2005261984 A JP2005261984 A JP 2005261984A JP 2007071508 A JP2007071508 A JP 2007071508A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
conditioning system
dehumidifying
dehumidification
room
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005261984A
Other languages
English (en)
Inventor
Michio Takenaka
道夫 竹中
Masamichi Iwasaki
正道 岩崎
Akihiro Yokota
璋浩 横田
Kenichi Konno
賢一 今野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EARTH CLEAN TOHOKU KK
Fuji Electric Retail Systems Co Ltd
Earthclean Tohoku Co Ltd
Original Assignee
EARTH CLEAN TOHOKU KK
Fuji Electric Retail Systems Co Ltd
Earthclean Tohoku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by EARTH CLEAN TOHOKU KK, Fuji Electric Retail Systems Co Ltd, Earthclean Tohoku Co Ltd filed Critical EARTH CLEAN TOHOKU KK
Priority to JP2005261984A priority Critical patent/JP2007071508A/ja
Publication of JP2007071508A publication Critical patent/JP2007071508A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Central Air Conditioning (AREA)
  • Drying Of Gases (AREA)

Abstract

【課題】除湿空調装置の小型化と省エネルギーとを達成することができる空調システムを提供すること。
【解決手段】導入した外気を除湿して室内に供給する除湿空調装置を備えた空調システムにおいて、除湿した外気と室内を還流する還気とを混合し、室内に供給するチャンバーボックス2を除湿空調装置1の室内送気側外部に備えたので、除湿空調装置1の内部に除湿した外気と室内を環流する還気とを混合するためのスペースを設ける必要がなく、還気を除湿空調装置1の内部に取り込むための取込口を設ける必要もない。したがって、除湿空調装置1の小型化を達成できる。この結果、省エネルギーも達成できる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、空調システムに関し、導入した外気を除湿して室内に供給する除湿空調装置を備えた空調システムに関するものである。
従来、導入した外気を除湿して、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ショッピングセンター等の店舗の室内に供給する除湿空調装置を備えた空調システムが知られている。図3に基づいて、この空調システムに適用するツインロータタイプの除湿空調装置を説明する。なお、図3は、従来から知られているツインロータタイプの除湿空調装置を示す概略構成図である。
ツインロータタイプの除湿空調装置は、隔壁101を設けることにより、処理側となる導入通路110と、再生側となる排気通路120とが並設するように内部を画成してある。そして、導入通路110と排気通路120とに跨るように、除湿再生ロータ130と顕熱交換ロータ140とが回転可能に配設してある。また、導入通路110の外気導入側には、給気ブロワ111が配設してあり、導入通路110の室内送気側には、暖房用加熱器112が配設してある。
給気ブロワ111は、導入通路110に外気を供給するものであり、供給された外気は、導入通路110に位置する除湿再生ロータ130、顕熱交換ロータ140および暖房用加熱器112を経由して店舗の室内に供給される。
除湿再生ロータ130には、ゼオライト系などの吸着剤がコーティングしてあり、導入通路110に供給された外気が除湿再生ロータ130を通過する際に外気の水分を吸着する。このとき、水分が凝縮され、外気は低湿度で高温な空気となる。
顕熱交換ロータ140は、導入通路110を流れる空気と排気通路120を流れる空気との間で熱交換を行うものであり、顕熱交換ロータ140を通過する際に空気の温度を下げ、低湿度で外気とほぼ同じ温度の空気となる。
暖房用加熱器112は、店舗の室内に供給する空気が所望の温度よりも低い場合に、空気を加熱するもので、冬期等にも低湿度で所望の温度の空気が供給可能である。
排気通路120の排気側には排気ブロワ121が配設してあり、排気通路120に位置する顕熱交換ロータ140と除湿再生ロータ130との間には再生用加熱器122が配設してある。
排気ブロワ121は、排気通路120内の空気を外部に排出するものであり、排気通路120の空気は、排気通路120に位置する顕熱交換ロータ140、再生用加熱器122および除湿再生ロータ130を経由して排気ブロワ121から外部に排出される。
排気通路120の空気、すなわち、排気通路120に供給された外気は、上述したように、顕熱交換ロータ140を通過する際に導入通路110を流れる空気との間で熱交換を行った後に再生用加熱器122に供給される。
再生用加熱器122は、顕熱交換ロータ140を通過した空気を加熱するもので、排気通路120に位置する除湿再生ロータ130に高温な空気を供給可能である。
そして、再生用加熱器122から供給された空気は、排気通路120に位置する除湿再生ロータ130を通過する際に、除湿再生ロータ130を乾燥し、除湿再生ロータ130を再生する(たとえば、特許文献1参照)。
除湿空調装置は、上述したツインロータタイプの除湿空調装置ばかりではなく、シングルロータタイプの除湿空調装置も知られている。図4に基づいて、シングルロータタイプの除湿空調装置を説明する。なお、図4は、従来から知られているシングルロータタイプの除湿空調装置を示す概略構成図である。
シングルロータタイプの除湿空調装置は、装置の小型化および省エネルギーを目的としたもので、除湿再生ロータ230のみを備えたものである。
シングルロータタイプの除湿空調装置は、ツインタイプの除湿空調装置と同様に、隔壁201を設けることにより、処理側となる導入通路210と、再生側となる排気通路220とが並設するように内部を画成してある。そして、導入通路210と排気通路220とに跨るように、除湿再生ロータ230が回転可能に配設してある。
導入通路210の外気導入側から除湿再生ロータ230に向けて、ダンパー211および給気ブロワ212が配設してあり、導入通路210の除湿再生ロータ230から室内送気側に向けて、冷房用冷却器213、暖房用加熱器214が順番に配設してある。
ダンパー211は、外気と室内還気とを混合するものであり、混合された空気は給気ブロワ212に供給される。給気ブロワ212は、導入通路210に混合した空気を供給するものであり、供給された空気は、導入通路210に位置する除湿再生ロータ230、冷房用冷却器213および暖房用加熱器214を経由して店舗の室内に供給される。
除湿再生ロータ230には、ゼオライト系などの吸着材がコーティングしてあり、導入通路210に供給された空気が除湿再生ロータ230を通過する際に水分を吸着する。このとき、水分が凝縮され、空気は低湿度で高温な空気となる。
冷房用冷却器213は、店舗の室内に供給する空気が所望の温度よりも高い場合に、空気を冷却するもので、夏期等にも低湿度で所望の温度の空気が供給可能である。
暖房用加熱器214は、店舗の室内に供給する空気が所望の温度よりも低い場合に、空気を加熱するもので、冬期等にも低湿度で所望の温度の空気が供給可能とである。
排気通路220の排気側には排気ブロワ221が配設してあり、排気通路220の外気導入側には再生用加熱器222が配設してある。
排気ブロワ221は、排気通路220内の空気を外部に排出するものであり、排気通路220の空気は、排気通路220に配設した再生用加熱器222および除湿再生ロータ230を経由して排気ブロワ221から外部に排出される。
再生用加熱器222は、排気通路220の空気、すなわち、排気通路220に供給された外気を加熱するものであり、排気通路220に位置する除湿再生ロータ230に高温な空気を供給可能である。
そして、再生用加熱器222から供給された空気は、排気通路220に位置する除湿再生ロータ230を通過する際に、除湿再生ロータ230を乾燥し、除湿再生ロータ230を再生する(たとえば、特許文献1および特許文献2参照)。
特開2002−130737号公報 特開2004−190907号公報
しかしながら、上述したツインロータタイプの除湿空調装置あるいはシングルロータタイプの除湿空調装置を備えた空調システムは、除湿する空気流(処理空気流)と除湿再生ロータを再生する空気流(再生空気流)とを生成する給気ブロワおよび排気ブロワと、これらを駆動する電動機等が除湿空調装置の内部に必要となる。このため、除湿空調装置の大型化を招くとともに消費エネルギーが過大なものとなっていた。
本発明は、上記実情に鑑みて、除湿空調装置の小型化と省エネルギーとを達成することができる空調システムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1にかかる空調システムは、導入した外気を除湿して室内に供給する除湿空調装置を備えた空調システムにおいて、除湿した外気と室内を還流する還気とを混合し、室内に供給するチャンバーボックスを前記除湿空調装置の室内送気側外部に備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2にかかる空調システムは、上記請求項1において、外気と還気とを混合するダンパーを前記チャンバーボックスの内部に備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項3にかかる空調システムは、上記請求項2において、外気と還気とを混合した空気流を生成する給気ブロワを前記チャンバーボックスの内部に備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項4にかかる空調システムは、上記請求項3において、除湿空調処理後の空気の温度および湿度と風量を計測する処理後情報計測手段と、還気の温度および湿度と風量を計測する還気情報計測手段と、室内に供給する空気の温度および湿度と風量を計測する送気情報計測手段と、前記処理後情報計測手段、還気情報計測手段および送気情報計測手段から取得した温度および湿度と風量に基づいて、ダンパーと給気ブロワとを制御するチャンバーボックス制御手段とを備えたことを特徴とする。
本発明にかかる空調システムは、除湿した外気と室内を環流する還気とを混合し、室内に供給するチャンバーボックスを除湿空調装置の室内送気側外部に備えたので、除湿空調装置の内部に除湿した外気と室内を環流する還気とを混合するためのスペースを設ける必要がなく、還気を除湿空調装置の内部に取り込むための取込口を設ける必要もない。したがって、除湿空調装置の小型化を達成できる。この結果、省エネルギーも達成できる。
また、外気と還気とを混合するダンパーをチャンバーボックスの内部に備えたので、外気と還気とを任意の比率で混合できる。
さらに、外気と還気とを混合した空気流を生成する給気ブロワをチャンバーボックスの内部に備えたので、除湿空調装置の内部に給気ブロワを備える必要がなく、除湿空調装置をさらに小型化できる。この結果、さらなる省エネルギーも達成できる。
くわえて、処理後情報計測手段、還気情報計測手段および送気情報計測手段から取得した温度および湿度と風量に基づいて、ダンパーと給気ブロワとを制御するチャンバーボックス制御手段を備えたので、チャンバーボックスにおいて所望の状態に調和した空気を室内に供給できる。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる空調システムの好適な実施例を詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1に基づいて、本発明の実施例1にかかる空調システムを説明する。なお、図1は、本発明の実施例1にかかる空調システムを示す概略構成図である。
図1に示すように、本発明の実施例1にかかる空調システムは、除湿空調装置1と、チャンバーボックス2とを有している。ここで例示する除湿空調装置1は、シングルロータタイプのものであり、内部に隔壁10を設けることにより、処理側となる導入通路11と、再生側となる排気通路12とが並設するように画成してある。そして、導入通路11と排気通路12とに跨るように、除湿再生ロータ13が回転可能に配設してある。
導入通路11の外気導入側には給気ブロワ14が配設してあり、導入通路11の除湿再生ロータ13から室内送気側に向けて、冷房用冷却器15、暖房用加熱器16が順番に配設してある。給気ブロワ14は、導入通路11に外気を供給するものであり、供給された外気は、導入通路11に位置する除湿再生ロータ13、冷房用冷却器15および暖房用加熱器16を経由して、チャンバーボックス2に供給される。
除湿再生ロータ13には、ゼオライト系などの吸着剤がコーティングしてあり、導入通路11に供給された外気が除湿再生ロータ13を通過する際に水分を吸着する。このとき、水分が凝縮され、外気は低湿度で高温な空気となる。
冷房用冷却器15は、チャンバーボックス2に供給する空気が所望の温度よりも高い場合に、空気を冷却するもので、夏期等にも低湿度で所望の温度の空気が供給可能である。
暖房用加熱器16は、チャンバーボックス2に供給する空気が所望の温度よりも低い場合に、空気を加熱するもので、冬期等にも低湿度で所望の温度の空気が供給可能である。
排気通路12の排気側には排気ブロワ17が配設してあり、排気通路12の外気導入側には再生用加熱器18が配設してある。
排気ブロワ17は、排気通路12内の空気を外部に排出するものであり、排気通路12の空気は、排気通路12に配設した再生用加熱器18および除湿再生ロータ13を経由して排気ブロワ17から外部に排出される。
再生用加熱器18は、排気通路12の空気、すなわち、排気通路12に供給された外気を加熱するものであり、排気通路12に位置する除湿再生ロータ13に高温な空気を供給可能である。
そして、再生用加熱器18から供給された空気は、排気通路12に位置する除湿再生ロータ13を通過する際に、除湿再生ロータ13を乾燥し、除湿再生ロータ13を再生する。
チャンバーボックス2は、除湿空調装置1から供給された空気と、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ショッピングセンター等の店舗の室内の還気(以下、室内還気という)とを混合した後に、室内に供給するものであり、内部にダンパー21を有している。
ダンパー21は、除湿空調装置1から供給された空気の流量と、室内還気の流量とを調節する装置であり、任意の比率で調節可能である。
また、実施例1にかかる空調システムは、外気情報計測センサ、処理後情報計測センサ、還気情報計測センサおよび送気情報計測センサ(以上図示せず)を有している。外気情報計測センサは、外気の温度および湿度と風量を計測するものであり、処理後情報計測センサは、除湿空調処理後の空気の温度および湿度と風量を計測するものである。また、還気情報計測センサは、還気の温度および湿度と風量を計測するものであり、送気情報計測センサは、室内に供給する空気の温度および湿度と風量を計測するものである。
さらに、実施例1にかかる空調システムは、外気情報計測センサ、処理後情報計測センサ、還気情報計測センサおよび送気情報計測センサが計測した空気の温度および湿度と風量に基づいて、除湿空調装置1の給気ブロワ14、除湿再生ロータ13、冷房用冷却器15、暖房用加熱器16、再生用加熱器18および排気ブロワ17と、チャンバーボックス2のダンパー21とを制御する制御装置(図示せず)を有している。
上述した実施例1にかかる空調システムにおいて、除湿再生ロータ13を回転させた状態で、給気ブロワ14を稼働すると、導入通路11に外気が取り込まれる。取り込まれた外気は、除湿再生ロータ13を通過する際に、水分が吸着され、低湿度で高温な空気となる。
その後、除湿再生ロータ13を通過した空気は、冷房用冷却器15および暖房用加熱器16を経由してチャンバーボックス2に供給される。ここで、夏期等のように冷房する必要がある場合には、除湿再生ロータ13を通過した空気が適温となるように冷房用冷却器15を稼働し、冬期等のように暖房する必要がある場合には、除湿再生ロータ13を通過した空気が適温となるように、暖房用加熱器16を稼働する。なお、外気の湿度が低く除湿する必要がない場合には、除湿再生ロータ13の回転を停止する。
除湿空調装置1からチャンバーボックス2に供給された空気は、室内還気と混合した後、室内に供給される。具体的には、チャンバーボックス2の内部に備えたダンパー21により、除湿空調装置1からチャンバーボックス2に供給された空気と、環流ブロワによって供給された室内還気とを混合した後に給気ブロワにより室内に供給される。
ここで、除湿空調装置1の処理空気量(給気ブロワ14の風量、除湿再生ロータ13の回転数等)やダンパー21の開度(チャンバーボックス2に供給する空気と室内還気との混合比)は、外気情報計測センサ、処理後情報計測センサ、還気情報計測センサおよび送気情報計測センサが計測した空気の温度および湿度と風量に基づいて、室内に送気する空気の温度および湿度と風量とが予め設定した目標値となるように、制御装置が制御する。
一方、除湿再生ロータ13を回転させた状態で、排気ブロワ17を稼働すると、排気通路12に外気が取り込まれる。取り込まれた外気は、再生用加熱器18で加熱され、高温な空気となる。そして、この高温となった空気は除湿再生ロータ13を通過する際に、除湿再生ロータ13を乾燥させて、除湿再生ロータ13を再生する。その後、この空気は、排気ブロワ17を経由して除湿空調装置1の外部に排出される。
上述した実施例1にかかる空調システムによれば、チャンバーボックス2において、除湿空調装置1から供給された空気と、室内還気とを混合するので、除湿空調装置1に室内還気を取り込む取込口を設ける必要がなく、除湿空調装置1の小型化を達成できる。また、除湿空調装置1の小型化を達成した結果、省エネルギーを達成できる。
また、チャンバーボックス2の内部にダンパー21を有するので、チャンバーボックス2において、除湿空調装置から供給された空気と、室内還気とを任意の比率で混合できる。
図2に基づいて、本発明の実施例2にかかる空調システムを説明する。なお、図2は、本発明の実施例2にかかる空調システムを示す概略構成図である。ここで、実施例2にかかる空調システムは、除湿空調装置2の導入通路11に給気ブロワ14を備える代わりに、給気ブロワ22をチャンバーボックス2の内部に備えた点を除いて、実施例1にかかる空調システムと異なるところはないので、同一の部分については同一の符号を付して説明を省略する。
給気ブロワ22は、除湿空調装置1の導入通路11に外気を導入するとともに、室内還気をチャンバーボックス2に導入するものであり、導入通路11に供給された外気は、導入通路11に位置する除湿再生ロータ13、冷房用冷却器15および暖房用加熱器16を経由してチャンバーボックス2に供給される。
なお、実施例1にかかる空調システムと同様に、実施例2にかかる空調システムの除湿空調装置1の処理空気量(給気ブロワ22の風量、除湿再生ロータ13の回転数等)やダンパー21の開度(チャンバーボックス2に供給する空気と室内還気との混合比)は、外気情報計測センサ、処理後情報計測センサ、還気情報計測センサおよび送気情報計測センサが計測した空気の温度および湿度と風量に基づいて、室内に送気する空気の温度および湿度と風量とが予め設定した目標値となるように、制御装置が制御する。
上述した実施例2にかかる空調システムによれば、チャンバーボックス2の内部に給気ブロワ22を有するので、除湿空調装置1の内部に給気ブロワ22を配設する必要がなく、除湿空調装置1のさらなる小型化を達成した。また、除湿空調装置1のさらなる小型化を達成した結果、さらなる省エネルギーを達成した。
以上のように、本発明にかかる空調システムは、導入した外気を除湿して室内に供給する除湿空調装置を備えた空調システムに有用であり、たとえば、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ショッピングセンター等の店舗に適用する空調システムに適している。
本発明の実施例1にかかる空調システムを示す概略構成図である。 本発明の実施例2にかかる空調システムを示す概略構成図である。 従来から知られているツインロータタイプの除湿空調装置を示す概略構成図である。 従来から知られているシングルロータタイプの除湿空調装置を示す概略構成図である。
符号の説明
1 除湿空調装置
2 チャンバーボックス
10 隔壁
11 導入通路
12 排気通路
13 除湿再生ロータ
14 給気ブロワ
15 冷房用冷却器
16 暖房用加熱器
17 排気ブロワ
18 再生用加熱器
21 ダンパー
22 給気ブロワ

Claims (4)

  1. 導入した外気を除湿して室内に供給する除湿空調装置を備えた空調システムにおいて、
    除湿した外気と室内を還流する還気とを混合し、室内に供給するチャンバーボックスを前記除湿空調装置の室内送気側外部に備えたことを特徴とする空調システム。
  2. 外気と還気とを混合するダンパーを前記チャンバーボックスの内部に備えたことを特徴とする請求項1に記載の空調システム。
  3. 外気と還気とを混合した空気流を生成する給気ブロワを前記チャンバーボックスの内部に備えたことを特徴とする請求項2に記載の空調システム。
  4. 除湿空調処理後の空気の温度および湿度と風量を計測する処理後情報計測手段と、
    還気の温度および湿度と風量を計測する還気情報計測手段と、
    室内に供給する空気の温度および湿度と風量を計測する送気情報計測手段と、
    前記処理後情報計測手段、還気情報計測手段および送気情報計測手段から取得した温度および湿度と風量に基づいて、ダンパーと給気ブロワとを制御するチャンバーボックス制御手段と
    を備えたことを特徴とする請求項3に記載の空調システム。
JP2005261984A 2005-09-09 2005-09-09 空調システム Pending JP2007071508A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005261984A JP2007071508A (ja) 2005-09-09 2005-09-09 空調システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005261984A JP2007071508A (ja) 2005-09-09 2005-09-09 空調システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007071508A true JP2007071508A (ja) 2007-03-22

Family

ID=37933097

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005261984A Pending JP2007071508A (ja) 2005-09-09 2005-09-09 空調システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007071508A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008307508A (ja) * 2007-06-18 2008-12-25 Hitachi Plant Technologies Ltd 除湿装置
JP2010175141A (ja) * 2009-01-29 2010-08-12 Shimizu Corp 除湿装置及びこれを備えた建物
JP2020115047A (ja) * 2019-01-17 2020-07-30 東プレ株式会社 外気処理装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008307508A (ja) * 2007-06-18 2008-12-25 Hitachi Plant Technologies Ltd 除湿装置
JP2010175141A (ja) * 2009-01-29 2010-08-12 Shimizu Corp 除湿装置及びこれを備えた建物
JP2020115047A (ja) * 2019-01-17 2020-07-30 東プレ株式会社 外気処理装置
JP7193356B2 (ja) 2019-01-17 2022-12-20 東プレ株式会社 外気処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6325190B2 (ja) 乾燥剤ユニット制御システム及び方法
JP2004257588A (ja) 除湿空調装置
AU2008263367B2 (en) Humidity controller
US20090044555A1 (en) Desiccant dehumidifier
US20100181690A1 (en) Humidity controller
JP2008256307A (ja) 空気調和機
AU2008263368B2 (en) Humidity controller
JP4639485B2 (ja) 空気調和機
JP5014378B2 (ja) 除湿乾燥機
JP2005201624A (ja) 除湿方法および除湿装置
WO2019069579A1 (ja) 調湿装置
JP5355501B2 (ja) 空調システム
WO2017183689A1 (ja) 外気処理システム、外気処理システムの制御装置及び制御方法
JP2007071508A (ja) 空調システム
JP2012102887A (ja) 空調システム
JP2007315734A (ja) 空調システム
JP2008116060A (ja) 吸着体、調湿装置及び空気調和機の室内機
JP2007071501A (ja) 除湿空調装置
JP4046339B2 (ja) 環境試験システム
JP2002331221A (ja) 除湿方法及びその装置
JP2006162131A (ja) 乾式除湿装置
JP2014100925A (ja) 車両用空調装置
JP2003024737A (ja) 除湿システム
JP2011027283A (ja) 空調システム
JP2001193981A (ja) 除湿換気装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080626

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091020

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091027

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100309