JP2007066636A - 複合操作型スイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】中央スイッチと該中央スイッチを囲む円周上に配置される周辺スイッチとを有した多方向操作型スイッチ及びロータリエンコーダとを一体化してなる小形化の複合操作型スイッチを提供する。
【解決手段】中央スイッチと該スイッチを囲む円周上に配置される複数の周辺スイッチとでなる多方向操作型スイッチと、前記スイッチを囲む円周上にエンコーダスイッチを配設してなるロータリエンコーダとを一体化した複合操作型スイッチであって、キートップ6及びエンコーダジョグ7を囲む円周上に、キートップ6及びエンコーダジョグ7とは独立した状態で回転可能に配置され、回転されるとロータリエンコーダ5を一緒に回転させてエンコーダスイッチを切り換え操作するシャトル8を設けた。
【選択図】図4

Description

本発明は、複合操作型スイッチに関し、特に、例えば情報端末機等の機器の入力部に使用され、中央スイッチと該中央スイッチを囲む円周上に配置される周辺スイッチとでなる多方向操作型スイッチとロータリエンコーダとを一体化してなる複合操作型スイッチに関するものである。
従来、中央スイッチと該中央スイッチを囲む円周上に配置された周辺スイッチとでなる多方向操作型スイッチと回転スイッチ要素とを組み合わせてなる、複合操作型スイッチは知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の複合操作型スイッチは、傾倒押し込み操作部材を、上下左右の、4方向の中のいずれか一方向に傾動操作すると、その傾動方向に応じて動作する4つの周辺スイッチと、該傾倒押し込み操作部材を押し込むと動作する中央スイッチと、該傾倒押し込み操作部材を回転させると、その回転に応じた信号を出力する回転スイッチとを備えた構造になっている。そして、回転スイッチはレバー型スイッチング機構を用い、また周辺スイッチ及び中央スイッチとは別体化されている。
特開2001−243854号公報。
特許文献1記載における複合操作型スイッチの回転スイッチは、周辺スイッチ及び中央スイッチと一体化されていない。すなわち、周辺スイッチ及び中央スイッチは、各々別個に製造されて、組立時の段階で互いに連動する関係にして、機器などに組み込まれる構造になっている。したがって、スイッチ部品としては2つに分かれているので、取り扱い及び組み込み作業が面倒であるという問題点があった。
また、特許文献1に記載の複合操作型スイッチでは、ロータリエンコーダの回転操作は、ケースの凹部内に配置されている回転操作部材を、操作者が直接、指等で触れて操作する構造になっているので、回転操作部材の操作する部分が小さいと操作がしづらい。そのため、回転操作部材の高さ寸法を大きくしたり、あるいは指等で触れて操作する保持領域を大きく確保したりする必要が生じ、スイッチ装置全体が大形化しているという問題点もあった。
そこで、中央スイッチと該中央スイッチを囲む円周上に配置される周辺スイッチとを有した多方向操作型スイッチ及びロータリエンコーダとを一体化してなる、小形化された複合操作型スイッチを提供するために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1記載の発明は、中央スイッチと該スイッチを囲む円周上に配置される複数の周辺スイッチとでなる多方向操作型スイッチと、前記スイッチを囲む円周上にエンコーダスイッチを配設してなるロータリエンコーダとを一体化した複合操作型スイッチであって、ベースと、該ベース上に配置され、前記中央スイッチを形成する中央スイッチ要素と、該中央スイッチ要素の外側周囲に設けられた前記周辺スイッチを形成する複数の周辺スイッチ要素と前記エンコーダスイッチを形成するエンコーダスイッチ要素とを配設してなるフレキシブルプリント配線板と、前記中央スイッチ要素に対応して前記フレキシブルプリント配線板上に回転不能で、かつ、上下方向に移動可能に設けられ、該上下方向の移動により前記中央スイッチ要素を押下し、前記中央スイッチの切り換えを行うキートップと、前記周辺スイッチと対向して、前記キートップを囲む円周上に傾倒可能に配置され、傾倒されると該傾倒側の前記周辺スイッチを切り換え操作するエンコーダジョグと、前記キートップを囲む円周上に回転可能に配置され、回転されると前記ロータリエンコーダを一緒に回転させて前記エンコーダスイッチを切り換え操作するシャトルとを備えた複合操作型スイッチを提供する。
この構成によれば、中央スイッチ及び周辺スイッチを操作するキートップ及びロータリエンコーダの外側に、これらキートップ及びロータリエンコーダとは別に、ロータリエンコーダを操作するためのシャトルを設けているので、シャトルにおける形状の自由度が上がる。そして、このシャトルにおける形状の自由度は、スイッチ装置全体の高さ寸法を大きくすることなく、多方向操作型スイッチ及びロータリエンコーダを一体化してなる複合操作型スイッチの小型化を能にする。
請求項2記載の発明は、請求項1において、上記シャトルと上記ベース側との間に、外部からの上記シャトルに対する回転力が取り除かれたときに、前記シャトルと上記ロータリエンコーダとを中立位置に戻す戻しバネを設けている複合操作型スイッチを提供する。
この構成によれば、シャトルを回転操作している手等を離すと、シャトル及びロータリエンコーダは、戻しバネの力で自動的に中立位置に戻される。
請求項1記載の発明は、シャトル形状に自由度が持たされるので、スイッチ装置全体の高さ寸法を大きくすることなく、多方向操作型スイッチとロータリエンコーダとを一体化してなる小型の複合操作型スイッチが得られる。
請求項2記載の発明は、シャトルを回転操作している手等を離すと、シャトル及びエンコーダは、戻しバネの力で自動的に中立位置に戻されるので、請求項1記載の発明の効果に加えて、操作性が向上するとともに、戻し忘れ等を無くすことができ、操作の信頼性も向上する。
以下、本発明の複合操作型スイッチについて、好適な実施例をあげて説明する。本発明は、中央スイッチと該中央スイッチを囲む円周上に配置される周辺スイッチとを有した多方向操作型スイッチ及びロータリエンコーダとを一体化してなる、小形化された複合操作型スイッチを提供するという目的を達成するために、中央スイッチと該スイッチを囲む円周上に配置される複数の周辺スイッチとでなる多方向操作型スイッチと、前記スイッチを囲む円周上にエンコーダスイッチを配設してなるロータリエンコーダとを一体化した複合操作型スイッチであって、ベースと、該ベース上に配置され、前記中央スイッチを形成する中央スイッチ要素と、該中央スイッチ要素の外側周囲に設けられた前記周辺スイッチを形成する複数の周辺スイッチ要素と前記エンコーダスイッチを形成するエンコーダスイッチ要素とを配設してなるフレキシブルプリント配線板と、前記中央スイッチ要素に対応して前記フレキシブルプリント配線板上に回転不能で、かつ、上下方向に移動可能に設けられ、該上下方向の移動により前記中央スイッチ要素を押下し、前記中央スイッチの切り換えを行うキートップと、前記周辺スイッチと対向して、前記キートップを囲む円周上に傾倒可能に配置され、傾倒されると該傾倒側の前記周辺スイッチを切り換え操作するエンコーダジョグと、前記キートップを囲む円周上に回転可能に配置され、回転されると前記ロータリエンコーダを一緒に回転させて前記エンコーダスイッチを切り換え操作するシャトルとを備えるようにして実現した。
図1は本発明の一実施例に係る複合操作型スイッチの側面図であり、図2はその複合操作型スイッチの外観を示した斜視図、図3はその複合操作型スイッチの一部の部品を取り外して示す斜視図、図4はその複合操作型スイッチを分解して上方より見た斜視図、図5はその複合操作型スイッチを分解して下方より見た斜視図である。
図1〜図5において、複合操作型スイッチ1は、ベース2と、このベース2上に配置したフレキシブルプリント配線板3と、ベース2上に固定してなるハウジング4と、該ハウジング4及びベース2との間に回転可能に取り付けられたロータリエンコーダ5と、該ロータリエンコーダ5の中央に位置して、ハウジング4上に上下方向移動可能に取り付けられたキートップ6と、ハウジング4に傾動自在に取り付けられたエンコーダジョグ7と、ロータリエンコーダ5に一体回転可能に連結結合されたシャトル8等により構成されている。
ベース2は、合成樹脂性の材料で形成されており、その板面には、ハウジング4との結合時に使用される複数の取付孔9,9…を設けている。
フレキシブルプリント配線板3は、ベース2上に搭載配置される円形部3aと、その円形部3aから外側に延びるケーブル部3bとよりなる。図3及び図4に示すように、円形部3aの中央には、スイッチ要素としての中央固定接点10が形成されており、その中央固定接点10を囲む外側円周上には、4個のスイッチ要素としての周辺固定接点11,11…が90°間隔で形成されている。さらに、周辺固定接点11,11を囲む外側円周上には、スイッチ要素としての円弧形エンコーダ用固定接点12が形成されている。また、円形部3aには、ベース2の取付孔9,9…に対応して、位置決め孔13,13…を設けている。
中央固定接点10及び4個の周辺固定接点11,11…は、何れも同心状に形成された中心円形電極と環状電極とよりなる。エンコーダ用固定接点12は、同芯状に配列された複数の電極よりなる。なお、これら中央固定接点10及び4個の周辺固定接点11,11…と、エンコーダ用固定接点12から引き出されている引き出し線の詳細図示は各々省略している。
中央固定接点10上には、クリック反転する反転接点を構成しているドーム状をしたスイッチ要素としての中央可動接点14(以下、「ドーム状中央可動接点14」という)が対向配置されていて、該中央固定接点10と中央可動接点14とで中央スイッチが形成されている。周辺固定接点11,11…上には、同じくクリック反転する反転接点を構成しているドーム状をしたスイッチ要素としての周辺可動接点15,15…(以下、「ドーム状周辺可動接点15,15…」という)がそれぞれ対向配置されていて、該中央固定接点11とドーム状周辺可動接点15,15とで、4個の周辺スイッチが形成されている。
ドーム状中央可動接点14を押圧するキートップ6は、合成樹脂性の材料で短円柱状に形成されており、周面には鍔状のストッパー16を設け、下面中心部には、図5に示すように、下向きに突出した中央押圧突起17が形成されている。
ハウジング4は、合成樹脂性の材料で作られ、中央には、キートップ6の中央押圧突起17を通すためのキートップ取付孔18が、上下方向に貫通して設けられている。また、ハウジング4には、キートップ取付孔18を中心とし、かつ、周辺固定接点11,11…に対応して、4つの貫通孔19,19…が上下方向に貫通して設けられているとともに、該貫通孔19,19…の外側の位置に隣接して、4つのエンコーダジョグ取付孔20,20…が上下方向に貫通して設けられている。
また、ハウジング4の下面側には、ハウジング4とベース2とを固定するときに使用される位置決めピン21,21…が、フレキシブルプリント配線板3の位置決め孔13,13…及びベース2の取付孔9,9…にそれぞれ対応させて、下方に突出して形成されている。さらに、ハウジング4の下面側には、戻しバネ22,22を取り付けるための2つのバネ取付ピン23,23が、下方に突出して設けられている。
ロータリエンコーダ5は、合成樹脂性の材料で円環状に作られおり、外周面には、4つの係止部24,24が90°間隔で形成されている。ロータリエンコーダ5の下面には、図5に示すように、エンコーダ用摺動接点25が取り付けられている。このエンコーダ用摺動接点25は、フレキシブルプリント配線板3上のエンコーダ用固定接点12と共にエンコーダスイッチを構成するものである。
ロータリエンコーダ5の上部内周面には、ハウジング4の2つのバネ取付ピン23,23にそれぞれ取り付けられた、2つの戻しバネ22,22が係合される、2つの切欠部26,26が設けられている。なお、ハウジング4とロータリエンコーダ5との間に配設される戻しバネ22,22は、ロータリエンコーダ5を回転させないとき、該ロータリエンコーダ5を中立位置に保持しておくためのものである。
エンコーダジョグ7は、合成樹脂性の材料で、キートップ6の外径よりも大きく、かつ、キートップ6のストッパー16の外径よりも小さい内径で作られている開口孔30を中央に有して、概略環状をしたキャップとして形成されている。また、エンコーダジョグ7の下面側には、4つの周辺スイッチ押下ピン27,27…が、ケーシング4の貫通孔19,19…にそれぞれ対応して形成されているとともに、4つの係止片28,28…が、ケーシング4のエンコーダジョグ取付孔20,20…に対応して形成されている。係止片28,28…の先端部には、係止爪28aがそれぞれ設けられている。周辺スイッチ押下ピン27,27…は、周辺スイッチを押下するためのもので、係止片28,28…は、エンコーダジョグ7をハウジング4に取り付けるためのものである。
シャトル8は、合成樹脂性の材料で、エンコーダジョグ7の外径よりも大きい内径で作られている開口孔31を中央に有した概略環状体として形成されている。また、シャトル8の下面内周縁には、4つの係止片29,29…が下方に向かって、ロータリエンコーダ5の4つの係止部24,24…に対応して形成されており、各係止片29,29…の先端部には、係止爪29aが各々設けられている。そして、このシャトル8は、エンコーダジョグ7を中央の開口孔30内に配置させるとともに、係止片29,29…の係止爪29aをロータリエンコーダ5の係止部24,24…にそれぞれ係合させて、ロータリエンコーダ5に対して一体回転可能に取り付けられる。
次に、組立手順の一例を説明する。先ず、ベース2上にフレキシブルプリント配線板3を配置し、さらに該フレキシブルプリント配線板3上に、ドーム状中央可動接点14及びドーム状周辺可動接点15,15…をそれぞれ配置する。
次いで、ロータリエンコーダ5と、戻しバネ22を取り付けたハウジング4をフレキシブルプリント配線板3上に載せる。そして、ハウジング4の位置決めピン21,21…をフレキシブルプリント配線板3の位置決め孔13に通して、さらにベース2の取付孔9,9…に挿入させ、この位置決めピン21,21…とベース2との間を接着またはカシメにより固定する。これにより、ベース2とフレキシブルプリント配線板3とエンコーダ5とハウジング4とが一体化され、ロータリエンコーダ5は、ハウジング4及びベース2に対して回転可能に取り付けられる。
続いて、中央押圧突起17をキートップ取付孔18に挿入させて、該キートップ6をハウジング4上にセットする。次いで、周辺スイッチ押下ピン27,27…を貫通孔19,19…に挿入するとともに、係止片28,28…をエンコーダジョグ取付孔20,20…に挿入させて、エンコーダジョグ7をハウジング4上に取り付ける。また、係止片28,28…をエンコーダジョグ取付孔20,20…に挿入させると、係止爪28a,28a…がハウジング4の下面側でハウジング4に抜け止め係合され、エンコーダジョグ7が傾倒可能な状態で、キートップ6及びエンコーダジョグ7がハウジング4に取り付けられる。
その後、シャトル8をロータリエンコーダ5に取り付けると、組立が完了する。図1及び図2は、その組立後の状態を示す。
次に、動作を説明する。この複合操作型スイッチ1では、ハウジング4及びベース2との間に、ロータリエンコーダ5が回転可能に取り付けられ、ロータリエンコーダ5にはシャトル8が一体回転可能に連結結合されている。いま、使用者がシャトル8に操作力を与えて回転させると、ハウジング4とロータリエンコーダ5の間に配設された戻しバネ22の力に抗して、シャトル8と一体にロータリエンコーダ5が回転操作される。
このロータリエンコーダ5の回転操作により、エンコーダスイッチが操作される。即ち、ロータリエンコーダ5の回転動作に伴い、ロータリエンコーダ5の下面に設けたエンコーダ用摺動接点25が、フレキシブルプリント配線板3側のエンコーダ用固定接点12上を円周方向に移動変位し、この変位量に応じたエンコーダ信号(回転量又は移動位置の信号)が発せられる。そして、ロータリエンコーダ5に対する回転操作力を解くと、戻しバネ22の反力で、シャトル8及びロータリエンコーダ5が中立位置まで自動的に戻される。
エンコーダジョグ7上に、上下左右の方向を向いて形成されている、三角マーク32a〜32dの中の何れか1つに押圧力を加えて、該エンコーダジョグ7を一方向に傾倒させると、傾倒側の周辺スイッチ押下部27が、これと対応しているドーム状周辺可動接点15を反転させ、この箇所の周辺スイッチを切り換える。また、押圧力を解くと、ドーム状周辺可動接点15の戻り力で初期位置に戻される。
また、キートップ6を押下すると、中央押圧突起17がドーム状中央可動接点14を押し、該ドーム状中央可動接点14を反転させて中央スイッチを切り換える。また、押圧力を解くと、ドーム状中央可動接点14の戻り力で初期位置に戻される。
したがって、この実施例の構造による複合操作型スイッチ1によれば、多方向操作スイッチ(周辺スイッチ及び中央スイッチ)とロータリエンコーダ5のスイッチとが一体化されて一つのスイッチ部品として構成されているので、取り扱い及び組み込み作業が簡単になる。また、部品の一部を各部で共用することができるので、従来のスイッチに比べて部品点数の低減が図れ、低コスト化が可能になるとともに、小型化も可能になる。
さらに、中央スイッチ及び周辺スイッチを操作するキートップ6及びロータリエンコーダ5の外側に、これらキートップ6及びロータリエンコーダ5とは別に、ロータリエンコーダ5を操作するためのシャトル8を設けているので、シャトル8における形状の自由度が上がる。この自由度は、スイッチ装置全体の高さ寸法を大きくせずに形成するのを可能とし、これにより、多方向操作型スイッチ及びロータリエンコーダを一体化してなる、小形化された複合操作型スイッチの構造が可能になる。
また、シャトル8に対する外部からの回転力が取り除かれたとき、シャトル8とロータリエンコーダ5を中立位置に戻す戻しバネ22を、シャトル8側のロータリエンコーダ5とベース2のハウジング4側との間に設けているので、シャトル8を回転操作している手等を離すと、シャトル8及びロータリエンコーダは、戻しバネ22の反力で自動的に中立位置に戻される。これにより、操作性が向上するとともに、戻し忘れ等が無くなり、操作の信頼性も向上する。
なお、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該改変されたものに及ぶことは当然である。
本発明の一実施例に係る複合操作型スイッチの側面図。 同上複合操作型スイッチの外観を示した斜視図。 同上複合操作型スイッチの一部の部品を取り外して示す斜視図。 同上複合操作型スイッチを分解して上方より見た斜視図。 同上複合操作型スイッチを分解して下方より見た斜視図。
符号の説明
1 複合操作型スイッチ
2 ベース
3 フレキシブルプリント配線板
4 ハウジング
5 ロータリエンコーダ
6 キートップ
7 エンコーダジョグ
8 シャトル
10 中央固定接点
11 周辺固定接点
12 エンコーダ用固定接点
14 ドーム状中央可動接点
15 ドーム状周辺可動接点
17 中央押圧突起
22 戻しバネ
25 エンコーダ用摺動接点
22 戻しバネ
25 エンコーダ用摺動接点

Claims (2)

  1. 中央スイッチと該スイッチを囲む円周上に配置される複数の周辺スイッチとでなる多方向操作型スイッチと、前記スイッチを囲む円周上にエンコーダスイッチを配設してなるロータリエンコーダとを一体化した複合操作型スイッチであって、
    ベースと、
    該ベース上に配置され、前記中央スイッチを形成する中央スイッチ要素と、該中央スイッチ要素の外側周囲に設けられた前記周辺スイッチを形成する複数の周辺スイッチ要素と前記エンコーダスイッチを形成するエンコーダスイッチ要素とを配設してなるフレキシブルプリント配線板と、
    前記中央スイッチ要素に対応して前記フレキシブルプリント配線基板上に回転不能で、かつ、上下方向に移動可能に設けられ、該上下方向の移動により前記中央スイッチ要素を押下し、前記中央スイッチの切り換えを行うキートップと、
    前記周辺スイッチと対向して、前記キートップを囲む円周上に傾倒可能に配置され、傾倒されると該傾倒側の前記周辺スイッチを切り換え操作するエンコーダジョグ、
    前記キートップを囲む円周上に回転可能に配置され、回転されると前記ロータリエンコーダを一緒に回転させて前記エンコーダスイッチを切り換え操作するシャトル、
    とを備えたことを特徴とする複合操作型スイッチ。
  2. 上記シャトルと上記ベース側との間に、外部からの上記シャトルに対する回転力が取り除かれたときに、前記シャトルと上記ロータリエンコーダとを中立位置に戻す戻しバネを設けていることを特徴とする請求項1記載の複合操作型スイッチ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2015101087A1 (zh) * 2013-12-30 2015-07-09 欧普照明股份有限公司 一种飞梭按钮装置
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