JP2007058913A - ハードディスク内蔵dvdレコーダ、及び記録再生方法 - Google Patents

ハードディスク内蔵dvdレコーダ、及び記録再生方法 Download PDF

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Yoshihiro Kashiwagi
義弘 柏木
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】 オルタネート録画により記録されたコンテンツかどうかを、ジャンル情報に
より判別可能であるHDD内蔵DVDレコーダを提供する。
【解決手段】 コンテンツ録画指示を受けた際に、録画に使用される記録媒体にDVD
メディア91が指定されており(S120)、かつ記録可能なDVDメディア91がDV
Dスロット23に存在するか確認を行う(S130)。記録可能なDVDメディアが存在
する場合は通常通りの録画処理を行うが(S135)、存在しない場合はHDD13を用
いてオルタネート録画(代替録画)を行う。オルタネート録画によって作成された録画コ
ンテンツには、ジャンル情報としてオルタネートジャンルが設定される(S160a、S
160b)。
【選択図】 図1

Description

本発明は、HDD(Hard Disk Drive)を内蔵したDVD(Digital Versatile Disk)
レコーダに関するものであり、特にDVDメディア(外部光学記録媒体)に対する記録が
実施不可能である状況におけるHDDへの代替記録方法に関する。
近年、テレビ等の映像装置において処理されるコンテンツ(番組)の録画(記録)およ
び再生を行うための装置として、記録媒体に外部光学記録媒体を用いたDVDレコーダ、
或いは記録媒体に磁気記録媒体を用いたHDDレコーダ等の記録再生装置が広く普及して
いる。このうち、DVDおよびHDDの両方を搭載した記録再生装置であるハードディス
ク内蔵DVDレコーダにおいては、DVDメディアへの録画が実施不可である場合に、一
時的に録画コンテンツをHDD等の別記録媒体に録画するオルタネート録画機能(代替録
画機能)を備えているものが存在する。
オルタネート録画機能は、ユーザーより録画指示を受け、かつ録画用メディアにDVD
メディアが指定されている場合において用いられる機能である。この機能によれば、例え
ばDVDスロットにDVDメディアが存在しない場合に、自動的に記録媒体をDVDメデ
ィアからHDD等の他記憶媒体に変更して録画を行うことが可能である。また例えば、書
き込み不可状態のDVDメディアがDVDスロットに収納されている場合や、録画実施中
にDVDメディアの記憶可能容量が不足した場合、もしくはDVDメディアダビング中に
予約録画が実行された場合等に、オルタネート録画機能を用いれば、DVDメディアに記
録される予定であったコンテンツを一時的にHDDに記録することが可能である。
しかしながら従来のオルタネート録画機能においては、オルタネート録画によりHDD
に記録されたコンテンツと、通常の録画によりHDDに録画されたコンテンツが混在した
場合、コンテンツの管理が煩雑になりやすいという問題があった。例えば、オルタネート
録画したコンテンツを通常のコンテンツと間違えて消去してしまい、後でDVDメディア
へのダビングが不可能になるという不具合が発生する可能性があった。また、オルタネー
ト録画をしたコンテンツはその後DVDメディアへのダビングを行うのが普通であるが、
どれがオルタネート録画したコンテンツであるかをユーザーが忘れた場合、コンテンツの
詳細情報、或いは録画履歴等を確認しなければならず、手間がかかるという問題があった
上記の問題に関連して特許文献1においては、録画予約にかかる録画の実行状況および
実行履歴をユーザーが容易に確認でき、かつユーザーの使用性を向上させることを目的と
した記録制御装置が開示されている。
特許文献1の記録制御装置は、複数の記録部に対して、受信された放送コンテンツの信
号を供給するとともに信号の記録を行うことが可能である。そして、記録部を指定しての
放送コンテンツの予約記録設定を行う場合において、予約記録設定された予約項目に応じ
て放送コンテンツを指定された記録部へ記録する。制御部は、録画処理の実行状況に応じ
た履歴項目を生成し、実行履歴情報として記録する。実行履歴情報は、履歴項目一覧表示
画面において、ユーザーに対して表示される。
特許文献1の発明によれば、予約記録設定された予約項目に応じて指定された記録部に
おいて記録が実行される場合、その記録の実行状況が履歴項目として実行履歴情報に登録
され、実行履歴情報として登録された履歴項目が表示部に一覧表示される。このためユー
ザーは履歴項目の一覧表示を確認することで、予約録画が正常に実行されたか否かを確認
することができる。又、頭欠けや後欠け等の記録状況も含んで表示することにより、それ
らの状況も確認することができる。このため、それら状況の確認のために実際に録画され
た番組等を再生するなどの手間がなくなり、ユーザーにとって快適な使用性を実現できる
。また詳細情報としてより多様かつ詳細な実行状況を表示することも可能である。また詳
細情報は履歴項目を選択することで表示されるようにすれば、履歴項目の一覧表示が煩雑
になることもない。また複数の記録部において選択的に記録を実行させることのできる機
器であることから、履歴項目には記録を実行させた機器をユーザーが認識できるような情
報(記録部を示す情報)を表示させることで、よりユーザーにとって便利な表示内容とす
ることが可能である。
また、上記問題に関連して特許文献2においては、画像のライブラリ情報をハードディ
スク内で一元管理することができ、かつ放送されたコンテンツを外部記録媒体に記録した
場合に、外部記録媒体毎に記録の実施履歴を管理することが可能である放送受信装置が開
示されている。
特許文献2の放送受信装置は、番組および前記番組に関する番組情報が含まれる放送を
受信して記録を行う際に、内部記録媒体に記録を行うか、もしくは外部接続される外部記
憶媒体へ記録するかを選択することが可能である。そして、内部記録媒体に記録された番
組と外部記録媒体に記録された番組とを、互いに記録された番組情報に基づいて比較し、
番組情報テーブルを作成する。番組情報テーブルは、内部記録媒体だけではなく、外部記
録媒体へも記録される。
特許文献2の発明によれば、
放送受信装置で作成される番組情報テーブルが個々のDVDメディアにそれぞれ記録さ
れることで、DVDメディア毎に番組情報を管理することができる。また、これを表示す
ることで、HDDに記録された多数の番組の中から保存したい番組候補を検索することが
できるため、放送受信装置の利便性を向上させることができる。
しかしながら、上記の特許文献1および特許文献2に開示されている発明においても、
HDDに記憶されているコンテンツのうち、どれがオルタネート録画機能により一時的に
録画されているコンテンツであるかの確認をコンテンツ一覧表示画面等において容易に視
認する機能が備わっていないという問題があった。そのため、オルタネート録画されてい
るHDDのデータをDVDメディアにダビングする場合に、例えば録画履歴等を確認した
り、或いはコンテンツ詳細情報を確認する必要があり、作業効率が悪いという問題があっ
た。また特許文献2開示されているように、個々のDVDメディアに管理情報を記録する
方法はDVDメディアに独自の管理情報を書き込むため、作業効率及び管理効率が悪く、
また技術的にも困難を伴うという問題があった。
特開2005−117448号公報 特開2005−020243号公報
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであって、その目的は、オルタネ
ート録画によってHDDに記録された映像情報の管理を容易にすると共に、ユーザーがオ
ルタネート録画を行った映像情報を容易に判別でき、かつ各種処理において通常録画コン
テテンツとオルタネート録画コンテンツとを分別して処理を行うことが容易であり、かつ
外部記憶媒体に管理情報を分散して記憶させる必要のない映像情報管理機能を備えたHD
D内蔵DVDレコーダを提供することにある。
上記目的を達成するために本発明のHDD内蔵DVDレコーダは、
記録媒体として外部光学記録媒体を用いて映像情報の記録処理を行う外部光学記録媒体
記録手段と、
前記外部光学記録媒体を用いた記録処理が実施不可能である状況において前記外部光学
記録媒体記録手段を用いた前記映像情報の記録指示をユーザーより受け付けた際に、記録
処理に用いる前記記録媒体を前記外部光学記録媒体から内部記録媒体に切り替えることに
より前記映像情報の代替記録処理を行う代替記録手段と、
前記外部光学記録媒体及び前記内部記録媒体に記録されている前記映像情報を、前記映
像情報の分野を示す情報である分野情報をもとに分別して表示する分野別表示手段と、
を備えた記録再生装置において、
前記代替記録処理を用いて前記映像情報を前記外部光学記録媒体に記録する際に、前記
映像情報が分野情報を持たない場合に、前記映像情報が前記代替記録手段により記録され
たことを示す識別情報を分野情報として設定する分野情報設定手段
を備えたことを特徴としている。
この構成によると、
ユーザーよりコンテンツ(映像情報)の録画指示(記録指示)を受け付けた際に、録画
に使用される記録媒体にDVDメディア(外部光学記録媒体)が指定されており、かつ記
録可能なDVDメディアがDVDスロットに存在するかどうか確認を行う。上記において
記録可能なDVDメディアが存在しない場合、HDD(内部記録媒体)を用いてオルタネ
ート録画(代替録画)を行う。オルタネート録画によって作成されたコンテンツにジャン
ル情報(分野情報)が設定されていない場合、ジャンル情報としてオルタネートジャンル
(コンテンツがオルタネート録画によって記録されたことを示す識別情報)が設定される
また、上記目的を達成するために本発明のHDD内蔵DVDレコーダは、
前記代替記録処理を用いて前記映像情報を前記外部光学記録媒体に記録する際に、前記
映像情報が既に何らかの前記分野情報を持つ場合に、前記映像情報が前記代替記録手段に
より記録されたことを示す識別情報を前記分野情報に追加する分野情報追加手段
を備えたことを特徴としている。
この構成によると、
オルタネート録画によって作成されたコンテンツに既になんらかのジャンル情報が設定
されている場合、設定されているジャンル情報に付随してオルタネートジャンルを自動的
に追加することが可能である。
本発明の第一の構成によれば、
オルタネート録画により作成されたコンテンツのジャンル情報に自動的にオルタネート
ジャンルが設定される。これにより、例えばオルタネートジャンルのコンテンツをグルー
プ化してなんらかの一括処理を行う等が可能となる。また例えば、ユーザーよりコンテン
ツのジャンル別表示画面等の表示指示を受け付けた際に、オルタネートジャンルのコンテ
ンツのみを表示することが可能である。これにより、ユーザーは通常のコンテンツとオル
タネートコンテンツを容易に判別することができるため、ユーザーにとっての利便性が向
上する。また、オルタネート録画したコンテンツをDVDメディアに対してダビングする
のをユーザーが忘れてしまったり、或いは通常の録画コンテンツと誤認識して削除してし
まう等の問題を防止することが可能である。
本発明の第二の構成によれば、
オルタネート録画により作成されたコンテンツのジャンル情報に既に何らかのジャンル
が設定されている場合でも、自動的にジャンル情報にオルタネートジャンルを追加する。
これにより、既に設定されているジャンル情報に影響を与えることなく、オルタネートジ
ャンルの設定を行うことが可能である。
本発明の実施の一形態について、図面に基づいて説明すれば、以下の通りである。
[実施の形態]
〈1.HDD内蔵DVDレコーダの内部構成について〉
ここで、本発明の第一の実施形態におけるHDD内蔵DVDレコーダ1の電気回路シス
テムの要部構成を、図3のブロック図を用いながら説明する。
図3のブロック図に示すように、本発明のHDD内蔵DVDレコーダ1は、少なくとも
、制御部11、メモリ12、HDD13、データ入力部14、エンコーダ部15、デコー
ダ部16、データ出力部17、制御プログラム記憶部18、操作ボタン群21、フロント
パネル22、およびDVDスロット23を含むように構成されている。
制御部11は、HDD内蔵DVDレコーダ1の各部材の駆動を有機的に制御することに
より映像情報処理(コンテンツの録画、或いは再生等)を統括制御するための中央処理装
置である。また制御部11は、各装置(例えばHDD13等)の制御やデータの計算、加
工処理等を行なう中枢部分となっている。
メモリ12は、HDD内蔵DVDレコーダ1が保持する各種データを一時的に記憶する
媒体であり、例えば書込可能なRAM(Random Access Memory)等により構成されている
。メモリ12は、例えば制御部11によって各種情報処理が行われる際の処理データや、
ユーザーから受けた指示命令等を一時的に記憶しておくためのバッファメモリとしての役
割を持つ。
HDD13は、HDD内蔵DVDレコーダ1が保持する各種データ(映像情報、コンテ
ンツ情報等)を記録するための磁気記録媒体である。なお、HDD13は、複数の領域(
パーティション)に物理的に分割することが可能であり、記憶するデータの種別(映像情
報、コンテンツ情報等)に応じて領域別に記憶することがより望ましい。
データ入力部14は、例えばデジタルチューナーなどの外部装置からデジタルデータ(
映像情報)を入力するための入力インタフェースである。また、例えばアナログデータを
入力する場合は、A/Dコンバータ(Analog Digital Converter)を用いてアナログの映
像データおよび音声データをデジタルデータに変換して入力することが可能である。
エンコーダ部15は、映像データをMPEG2等の動画圧縮方式により圧縮(エンコー
ド)を行ったり、音声データをDolby AC−3やLPCM等の音声圧縮方式により
圧縮を行うための処理回路である。なお、圧縮を行うデータとしては、例えばデータ入力
部14より入力された映像データおよび音声データ等が対象となる。
デコーダ部16は、前記エンコーダ部15等により圧縮された映像データおよび音声デ
ータを伸長(デコード)するための処理回路である。伸張が行われたデータは、例えば後
述するデータ出力部17等を用いて外部機器に対して出力される。
データ出力部17は、例えばモニターなどの外部装置に対して映像データおよび音声デ
ータを出力するための出力インタフェースである。なお、例えば出力先の機器がアナログ
インタフェースしか備えていない場合は、D/Aコンバータ(Digital Analog Converter
)を用いてデジタルの映像データおよび音声データをアナログデータに変換して出力する
ことが可能である。
制御プログラム記憶部18は、例えば制御部11を用いた各種処理(例えば映像データ
の入出力制御等)を行うためのプログラムデータを記憶するための媒体であり、例えば情
報の読み出しのみが可能なROM(Read Only Memory)等が用いられる。
操作ボタン群21は、ユーザーが番組の録画および録画予約等の各種指示をHDD内蔵
DVDレコーダ1に対して行なうための入力インターフェースである。フロントパネル2
2は、HDD内蔵DVDレコーダ1の各種情報をユーザーに対して表示するためのユーザ
ーインタフェースである。
DVDスロット23は、DVDメディア91を格納し、DVDメディア91に対して光
学的に各種データの読み込み、または書き込みを行うための光学装置である。なお、DV
Dには複数の規格が存在するため、DVDスロット23の規格に準拠したDVDメディア
91を使用しなければ、各種処理(録画、再生等)を行うことができない。
〈2.コンテンツ録画処理工程について〉
ここで、本発明のHDD内蔵DVDレコーダ1におけるコンテンツ録画処理の処理工程
を、図1のフロー図と、図3のブロック図とを用いながら説明する。
図1に示すように、制御部11がユーザーより、放送コンテンツの録画指示を検知する
ことにより本処理が開始される(S110)。なお、放送コンテンツの録画指示は、例え
ばユーザーが操作ボタン群21を用いてコンテンツの録画操作を行なった場合、或いは録
画予約設定により定められた録画時刻が到来した場合等により発行される。
コンテンツ録画指示を受けた制御部11は、録画指示において指定されている録画対象
の記録媒体として、DVDメディア91が指定されているかどうかを確認する(S120
)。DVDメディア91が指定されている場合、次の処理へ移行する。DVDメディア9
1が指定されていない場合は、通常通りHDD13に録画処理を行い、本処理を終了する
(S125)。なおHDD13に対する通常録画処理は従来技術と同様であるため、ここ
では説明を省略する。
DVDメディア91への録画指示を受けた制御部11は、記録可能状態のDVDメディ
ア91がDVDスロット23に収納されているかの確認を行う(S130)。例えば、D
VDメディア91がスロット23に存在するか、或いはDVDメディア91に書き込み禁
止設定がなされていないか、或いは記録可能な規格のDVDメディア91であるか、或い
はDVDメディア91がダビング等の他処理に使用されていないか、等の確認を行う。ま
た例えば、予約録画機能等により録画時間の指定がなされている場合は、録画処理に必要
な記憶容量を算出し、DVDメディア91に十分な空き容量があるかの確認を行うことも
可能である。
前記S130において、記録可能状態のDVDメディア91の認識に成功した場合、D
VDメディア91に対して通常のコンテンツ記録処理を行い(S135)、本処理を終了
する。なおDVDメディア91に対する通常のコンテンツ記録処理の処理内容については
従来技術と同様であるため、ここでは説明を省略する。
逆に、前記S130において、記録可能状態のDVDメディア91の認識に失敗した場
合、制御部11は、記憶対象メディアをDVDメディア91からHDD13に切り替え、
HDD13を用いてオルタネート録画(代替録画)処理を行う(S140)。
オルタネート録画を完了した制御部11は、作成されたコンテンツに対してジャンル情
報の指定がユーザーよりなされているかどうかの確認を行う(S150)。ジャンル情報
の指定がなされている場合は、既に指定されているジャンル情報(例えば旅行、サイクリ
ング等)に、オルタネートジャンル(当該コンテンツがオルタネート録画により作成され
たものであることを示すジャンル情報)を追加し、HDD13に記憶する(S160a)
。ジャンル情報の指定がなされていない場合は、オルタネートジャンルを新規にジャンル
情報として設定し、HDD13に記憶する(S160b)。
〈3.コンテンツ情報表示処理工程について〉
ここで、本発明のHDD内蔵DVDレコーダ1における録画コンテンツのコンテンツ情
報表示処理の処理工程を、図2のフロー図と、図3のブロック図と、図4の画面図とを用
いながら説明する。
図2に示すように、制御部11がユーザーより、DVDメディア91に記録されている
コンテンツ情報の表示指示を受け付けることにより本処理が開始される(S210)。な
お、コンテンツ情報表示指示は、例えばユーザーが操作ボタン群21を用いてコンテンツ
情報の表示操作等を行なった場合や、DVDメディア91がDVDスロット23に挿入さ
れた際に行われるメディア検知処理の成功等により発行される。
ユーザーよりコンテンツ情報表示指示を受けた制御部11は、表示指示の中にジャンル
情報に基づいて行われる処理(例えばコンテンツ情報のジャンル別並び替え、或いは特定
のジャンルのみの限定表示等)が含まれているかどうかを確認する(S220)。含まれ
ていない場合、通所のコンテンツ情報の表示を行い、本処理を終了する(S225)。な
お、通常のコンテンツ情報の表示処理については従来技術と同様であるため、ここでは説
明を省略する。
前記S220において、ジャンル情報に基づく処理が含まれていると判断された場合、
全コンテンツの中から、ジャンル情報にオルタネートジャンルが含まれているコンテンツ
を検索する。(S230)。そして前記検索結果をもとに、オルタネートジャンル情報を
用いた表示処理(例えばオルタネートジャンルのコンテンツのコンテンツ情報のみを限定
して表示する等)を行う(S240)。
上記処理により表示されるコンテンツ情報表示画面の一例を、図4を用いて説明する。
図4は、ジャンルがオルタネートジャンルであるコンテンツのコンテンツ情報のみを表示
したコンテンツ情報表示画面である。図4においては、サムネイルA(自転車)及びサム
ネイルD(花壇)により示されるコンテンツに対して、ユーザー指定のジャンル情報(サ
イクリング、およびガーデニング)が設定されており、それに追加する形でオルタネート
ジャンルが設定されている。サムネイルB(車)及びサムネイルC(山)により示される
コンテンツについては、ユーザー指定のジャンル情報が特に設定されていないため、オル
タネートジャンルのみがジャンル情報に設定されている。
〈4.本発明の種々ある特徴について〉
本実施形態によると、コンテンツ録画指示を受け付けた際に、録画に使用される記録媒
体にDVDメディア91が指定されており(S120)、かつ記録可能なDVDメディア
91がDVDスロット23に存在するか確認を行う(S130)。記録可能なDVDメデ
ィアが存在する場合は通常通りの録画処理を行うが(S135)、存在しない場合はHD
D13を用いてオルタネート録画(代替録画)を行う。オルタネート録画によって作成さ
れた録画コンテンツには、ジャンル情報としてオルタネートジャンルが設定される(S1
60a、S160b)。また本実施形態によると、ユーザーよりコンテンツ情報一覧画面
等のジャンル情報を表示する画面の表示指示を受け付けた際に(S210)、コンテンツ
に付加されているジャンル情報を参照し(S220)、オルタネートジャンルであるコン
テンツを検索する(S230)。
これにより、オルタネートジャンルのコンテンツをグループ化してなんらかの一括処理
を行う等の、ジャンルを利用した処理にオルタネートジャンルを使用することが可能とな
る。例えば、ユーザーよりコンテンツのジャンル別表示画面等の表示指示を受け付けた際
に、オルタネートジャンルのコンテンツのみを表示することが可能である。また、ユーザ
ーはコンテンツの詳細や録画履歴を参照することなく、通常録画コンテンツとオルタネー
トコンテンツを容易に判別することができるため、ユーザーにとっての利便性が向上する

[その他の実施の形態]
以上、好ましい実施の形態及び実施例をあげて本発明を説明したが、本発明は必ずしも
上記実施の形態及び実施例に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内において
様々に変形して実施することができる。
例えば前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した
記録媒体を、HDD内蔵DVDレコーダ1に供給し、そのHDD内蔵DVDレコーダ1内
のコンピュータ(例えばCPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行
することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読出されたプログラムコード自体が、前述した実施形態の機能
を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成するこ
とになる。
なお、プログラムコードを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピディス
ク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テー
プ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施
形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュー
タ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは
言うまでもない。
さらに、記録媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能
拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後
、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態
の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明の映像情報処理方法が、HDD内蔵DVDレコーダ以外の、DVDおよび
HDDを搭載した記録再生装置において用いられたとしても、同様の効果がえられること
は言うまでもない。なお、DVDとHDDの両方を搭載可能な記録再生装置としては、例
えばビデオテープレコーダ(VTR)、DVレコーダ、デジタルビデオカメラ、パソコン
等が考えられる。
本発明のHDD内蔵DVDレコーダによるコンテンツ録画処理の処理フロー図である。 本発明のHDD内蔵DVDレコーダによるコンテンツ情報表示処理の処理フロー図である。 本発明のHDD内蔵DVDレコーダ内部の要部構成を示したブロック図である。 本発明のHDD内蔵DVDレコーダにおけるコンテンツ情報表示画面の一例を示した画面図である。
符号の説明
1 HDD内蔵DVDレコーダ(記録再生装置)
11 制御部
12 メモリ
13 HDD(内部記録媒体)
14 データ入力部
15 エンコーダ部
16 デコーダ部
17 データ出力部
23 DVDスロット
91 DVDメディア(外部光学記録媒体)

Claims (6)

  1. 記録媒体としてDVDメディアを用いて映像情報の記録処理を行うDVDメディア記録
    手段と、
    前記DVDメディアを用いた記録処理が実施不可能である状況において前記DVDメデ
    ィア記録手段を用いた前記映像情報の記録指示をユーザーより受け付けた際に、記録処理
    に用いる前記記録媒体を前記DVDメディアからハードディスクに切り替えることにより
    前記映像情報の代替記録処理を行う代替記録手段と、
    前記DVDメディア及び前記ハードディスクに記録されている前記映像情報を、前記映
    像情報のジャンルを示す情報であるジャンル情報をもとに分別して表示するジャンル別表
    示手段と、
    を備えたハードディスク内蔵DVDレコーダにおいて、
    前記代替記録処理を用いて前記映像情報を前記DVDメディアに記録する際に、前記映
    像情報がジャンル情報を持たない場合に、前記映像情報が前記代替記録手段により記録さ
    れたことを示す識別情報をジャンル情報として設定するジャンル情報設定手段と、
    前記代替記録処理を用いて前記映像情報を前記DVDメディアに記録する際に、前記映
    像情報が既に何らかの前記ジャンル情報を持つ場合に、前記映像情報が前記代替記録手段
    により記録されたことを示す識別情報を前記ジャンル情報に追加するジャンル情報追加手
    段と、
    を備えたことを特徴とするハードディスク内蔵DVDレコーダ。
  2. 記録媒体として外部光学記録媒体を用いて映像情報の記録処理を行う外部光学記録媒体
    記録手段と、
    前記外部光学記録媒体を用いた記録処理が実施不可能である状況において前記外部光学
    記録媒体記録手段を用いた前記映像情報の記録指示をユーザーより受け付けた際に、記録
    処理に用いる前記記録媒体を前記外部光学記録媒体から内部記録媒体に切り替えることに
    より前記映像情報の代替記録処理を行う代替記録手段と、
    前記外部光学記録媒体及び前記内部記録媒体に記録されている前記映像情報を、前記映
    像情報の分野を示す情報である分野情報をもとに分別して表示する分野別表示手段と、
    を備えた記録再生装置において、
    前記代替記録処理を用いて前記映像情報を前記外部光学記録媒体に記録する際に、前記
    映像情報が分野情報を持たない場合に、前記映像情報が前記代替記録手段により記録され
    たことを示す識別情報を分野情報として設定する分野情報設定手段
    を備えたことを特徴とする記録再生装置。
  3. 前記代替記録処理を用いて前記映像情報を前記外部光学記録媒体に記録する際に、前記
    映像情報が既に何らかの前記分野情報を持つ場合に、前記映像情報が前記代替記録手段に
    より記録されたことを示す識別情報を前記分野情報に追加する分野情報追加手段
    を備えたことを特徴とする請求項2に記載の記録再生装置。
  4. 記録媒体としてDVDメディアを用いて映像情報の記録処理を行うDVDメディア記録
    工程と、
    前記DVDメディアを用いた記録処理が実施不可能である状況において前記DVDメデ
    ィア記録工程において前記映像情報の記録指示をユーザーより受け付けた際に、記録処理
    に用いる前記記録媒体を前記DVDメディアからハードディスクに切り替えることにより
    前記映像情報の代替記録処理を行う代替記録工程と、
    前記DVDメディア及び前記ハードディスクに記録されている前記映像情報を、前記映
    像情報のジャンルを示す情報であるジャンル情報をもとに分別して表示するジャンル別表
    示工程と、
    を有する記録再生方法において、
    前記代替記録処理を用いて前記映像情報を前記DVDメディアに記録する際に、前記映
    像情報がジャンル情報を持たない場合に、前記映像情報が前記代替記録工程において記録
    されたことを示す識別情報をジャンル情報として設定するジャンル情報設定工程と、
    前記代替記録処理を用いて前記映像情報を前記DVDメディアに記録する際に、前記映
    像情報が既に何らかの前記ジャンル情報を持つ場合に、前記映像情報が前記代替記録工程
    において記録されたことを示す識別情報を前記ジャンル情報に追加するジャンル情報追加
    工程と、
    を有することを特徴とする記録再生方法。
  5. 記録媒体として外部光学記録媒体を用いて映像情報の記録処理を行う外部光学記録媒体
    記録工程と、
    前記外部光学記録媒体を用いた記録処理が実施不可能である状況において前記外部光学
    記録媒体記録工程において前記映像情報の記録指示をユーザーより受け付けた際に、記録
    処理に用いる前記記録媒体を前記外部光学記録媒体から内部記録媒体に切り替えることに
    より前記映像情報の代替記録処理を行う代替記録工程と、
    前記外部光学記録媒体及び前記内部記録媒体に記録されている前記映像情報を、前記映
    像情報の分野を示す情報である分野情報をもとに分別して表示する分野別表示工程と、
    を有する記録再生方法において、
    前記代替記録処理を用いて前記映像情報を前記外部光学記録媒体に記録する際に、前記
    映像情報が分野情報を持たない場合に、前記映像情報が前記代替記録工程において記録さ
    れたことを示す識別情報を分野情報として設定する分野情報設定工程
    を有することを特徴とする記録再生方法。
  6. 前記代替記録処理を用いて前記映像情報を前記外部光学記録媒体に記録する際に、前記
    映像情報が既に何らかの前記分野情報を持つ場合に、前記映像情報が前記代替記録工程に
    おいて記録されたことを示す識別情報を前記分野情報に追加する分野情報追加工程
    を有することを特徴とする請求項5に記載の記録再生方法。
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