JP2007058905A - 光ディスク装置 - Google Patents

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JP2007058905A
JP2007058905A JP2005239572A JP2005239572A JP2007058905A JP 2007058905 A JP2007058905 A JP 2007058905A JP 2005239572 A JP2005239572 A JP 2005239572A JP 2005239572 A JP2005239572 A JP 2005239572A JP 2007058905 A JP2007058905 A JP 2007058905A
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optical disc
turntable
optical disk
optical
clamp
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Tsukasa Niimi
司 新見
Tatsuya Tanaka
辰也 田中
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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    • G11B17/0284Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation by clampers

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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Abstract

【課題】 部品点数及び製造工程を削減し、短期間且つ低コストで製造することができ
る前記クランプと前記ターンテーブルとの間に発生する磁界の前記モータへの影響を低減
し、前記モータを安定して、円滑に且つ精度良く回転させる。
【解決手段】 ターンテーブル2と、光ディスクDsをターンテーブル2と挟み込むク
ランプ3と、ターンテーブル2を回転させるモータ4とを有し、ターンテーブル2は磁性
体である板金に絞り加工を施すことで一体に形成される、光ディスクDsを載せるための
光ディスク配置部21と、光ディスク配置部21の中央から突出する突出部22とを有し
ている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、光ディスクにレーザ光を照射することでデータの記録及び(又は)読出しを
行う光ディスク装置であって、前記光ディスク安定して挟持することができる光ディスク
装置に関するものである。
映像、音声等の情報の記録媒体としてレーザ光を照射することで情報を記録したり及び
(又は)読出したりすることができる光ディスクが利用されている。前記光ディスクとし
て、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)等が広く用いられている
。これら光ディスクを記録媒体とする光ディスク装置は、前記光ディスクを回転させ該光
ディスクの記録面にレーザ光を照射することで、前記光ディスクに予め記録されている情
報を読み出したり、記録可能な光ディスクに情報を記録したりする。
図3は従来の光ディスク装置に備えられる光ディスク駆動機構の一例の側断面図である
。図3に示す光ディスク駆動機構91はターンテーブル92とターンテーブル92と光デ
ィスクDsを回動しないように保持するクランプ93とを備えている。ターンテーブル9
2は樹脂の一体成形で形成されており、モータ94と連結し、モータ94が回動すること
でターンテーブル92も回動する。
図3に示すターンテーブル92は、光ディスクDsを載置するための光ディスク配置部
921と、光ディスクDsの中心に形成されている係合孔を貫通する貫通部922と、貫
通部922に形成された挿入孔923と、クランプ93に設けられた後述の永久磁石93
2との間に磁界を形成するクランパーヨーク924とを有している。ターンテーブル92
の中央には貫通孔925が形成されており、貫通孔925にはモータ94の駆動軸941
が動かないように固定されている。
ターンテーブル92の挿入孔923の底面には、ボス926が形成されており、クラン
パーヨーク924にはボス926と対応する位置にボス孔9241が形成されている。ボ
ス926がボス孔9241を貫通するようにクランパーヨーク924を挿入孔923に配
置し、ボス926の先端を加熱し溶着する。溶融した樹脂が凝固することで、クランパー
ヨーク924が挿入孔923に固定される。このように溶着することでクランパーヨーク
924が挿入孔923から抜けるのを防ぐ。
モータ94の駆動軸941は貫通孔925に圧入されている。ターンテーブル92は樹
脂で駆動軸941は金属で形成されているので、温度や湿度等の環境変化にともなう収縮
、膨張等の変形差によって、駆動軸941とターンテーブル92の貫通孔925との間に
隙間が生じやすくなる。そのため、駆動軸941とターンテーブル92の貫通孔925と
は接着剤にて接着される。このとき、圧入時に接着剤がずれたり、接着部に供給されなか
ったりする不具合が発生するのを防ぐために、駆動軸941に溝を形成しその部分に接着
剤を充填して圧入している。
クランプ93は、図3に示すように押え部931と、クランパーマグネット932とを
有している。押え部931は光ディスクDsを挟着する挟着部9311と、ターンテーブ
ル92の貫通部922と係合する係合凹部9312とを有している。クランパーマグネッ
ト932は円筒形状を有しており、係合凹部9312に脱落しないように強固に固定され
ている。
モータ94及びターンテーブル92はトラバースシャーシ95に取り付けられている。
トラバースシャーシ95は光ディスクが挿入されると上昇し、光ディスクDsをターンテ
ーブル92で持ち上げる。その後、ターンテーブル92とクランプ93とで光ディスクD
sを挟着する。このとき、光ディスクDsはクランパーマグネット932とクランパーヨ
ーク924との間に発生する磁界による磁気力でターンテーブル92及びクランプ93と
に滑らないように挟着される(特開2002−329357号公報等参照)。
特開2002−329357号公報
ターンテーブル92の貫通孔925に駆動軸941を圧入し、接着するためには、上述
したように駆動軸941の貫通孔925と重なる部分に、圧入時に接着剤がターンテーブ
ル92に押されて移動するのを防ぐための溝を形成しなくてはならない。また、ターンテ
ーブル92と駆動軸941とは接着されているが、温度、湿度等の環境変化によって、接
着剤が融解しターンテーブル92と駆動軸941との接着が甘くなることがある。
さらに、ターンテーブル92の挿入孔923にクランパーヨーク924を、挿入孔92
3に形成されたボス926がクランパーヨーク923に形成されているボス孔9241を
貫通するように配置し、ボス926を溶着して固定するので、クランパーヨーク924を
位置決めしつつ適切に配置したり、溶着したりと手間と、時間がかかる。
また、クランプ93とターンテーブル92とが光ディスクを挟着したときに、クランプ
93に取り付けられているクランパーマグネット932とターンテーブル92に取り付け
られているクランパーヨーク924との間で形成される磁界が、モータ94に作用する。
モータ94は永久磁石が形成する磁界内をコイルが回転するものであり、外部からの異な
る磁界が作用することで、回転動作の精度が低下する恐れがある。
そこで本発明は、光ディスクをクランプとターンテーブルで挟持し回転するクランプ機
構を備える光ディスク装置であって、部品点数及び製造工程を削減し、短期間且つ低コス
トで製造することができる光ディスク装置を提供することを目的とする。
また本発明は、光ディスクをクランプとターンテーブルで挟持し回転するクランプ機構
を備える光ディスク装置であって、特殊な部材を用いることなく、前記クランプと前記タ
ーンテーブルとの間に発生する磁界の前記モータへの影響を低減し、前記モータを安定し
て、円滑に且つ精度良く回転させることができる光ディスク装置を提供することを目的と
する。
上記目的を達成するために本発明は、光ディスクにレーザ光を照射することで、データ
の記録、読出を行う光ディスク装置であって、前記光ディスクを接触配置しそれ自体回転
することで該光ディスクを回転させるターンテーブルと、前記ターンテーブルと前記光デ
ィスクを挟持するクランプと、前記ターンテーブルを駆動するモータとを有しており、前
記ターンテーブルは前記光ディスクが挿入されると前記光ディスクの記録面側から光ディ
スクを押し前記クランプと挟持するものであり、前記光ディスクを配置する光ディスク配
置部と、前記光ディスク配置部の中央から突出し、前記光ディスクの中央に形成された貫
通孔を貫通する突出部と、前記突出部に外嵌配置され、前記光ディスクの前記貫通孔と接
触してずれないように保持する保持部とを有しており、前記光ディスク配置部には中心軸
回りに等中心角度間隔にボス孔が形成されており、前記保持部は樹脂で成形され、前記光
ディスク配置部と接触する部分にボスが形成されており、前記ボスを前記ボス孔に貫通さ
せ溶着することで固定するものであり、前記クランプは、前記光ディスクを前記クランプ
は、前記光ディスクの前記ターンテーブルが接触する面と反対の面と接触する押え部と、
円筒形状を有するクランパーマグネットとを有しており、前記押え部は前記光ディスクを
圧着する圧着部と、前記ターンテーブルの突出部と係合する係合凹部とを有するとともに
、前記クランパーマグネットは前記係合凹部に脱落しないように強固に固定されており、
前記ターンテーブルの前記光ディスク配置部と前記突出部は金属板の絞り加工で一体形成
されるものであり、前記ターンテーブルが前記モータの駆動軸に圧入固定されることを特
徴とする。
この構成によると、前記ターンテーブルの光ディスク配置部と突出部が金属板の絞り加
工にて一体に形成されているので、樹脂の一体成形に比べて部品の加工が容易である。
また、前記突出部を磁性体である金属板の絞り加工で形成するので、従来ターンテーブ
ルに取り付けられていたヨークを必要としないので、構成部材を減らすことができる。
さらに、前記ターンテーブルの光ディスク配置部が磁性体である金属板で形成されてい
るので、前記クランプと前記ターンテーブルが前記光ディスクを挟持したときに、該クラ
ンプに配置されるクランパーマグネットにて形成される磁界をシールドすることができ、
前記モータへ前記磁界が作用するのを抑制することができる。
また上記目的を達成するため本発明は光ディスクにレーザ光を照射することで、データ
の記録、読出を行う光ディスク装置であって、前記光ディスクを接触配置しそれ自体回転
することで該光ディスクを回転させるターンテーブルと、前記ターンテーブルと前記光デ
ィスクを挟持するクランプと、前記ターンテーブルを駆動するモータとを有しており、前
記ターンテーブルは前記光ディスクが挿入されると前記光ディスクの記録面側から光ディ
スクを押し前記クランプと挟持するものであり、前記光ディスクを配置する光ディスク配
置部と、前記光ディスク配置部の中央から突出し、前記光ディスクの中央に形成された貫
通孔を貫通する突出部と、前記突出部に外嵌配置され、前記光ディスクの前記貫通孔と接
触してずれないように保持する保持部とを有しており、前記光ディスク配置部には中心軸
回りに等中心角度間隔にボス孔が形成されており、前記保持部は樹脂で成形され、前記光
ディスク配置部と接触する部分にボスが形成されており、前記ボスを前記ボス孔に貫通さ
せ溶着することで固定するものであり、前記クランプは、前記光ディスクを前記クランプ
は、前記光ディスクの前記ターンテーブルが接触する面と反対の面と接触する押え部と、
円筒形状を有するクランパーマグネットとを有しており、前記押え部は前記光ディスクを
圧着する圧着部と、前記ターンテーブルの突出部と係合する係合凹部とを有するとともに
、前記クランパーマグネットは前記係合凹部に脱落しないように強固に固定されており、
前記ターンテーブルの前記光ディスク配置部と前記突出部は金属製の一体形成物であり、
前記ターンテーブルが前記モータの駆動軸に圧入固定されることを特徴とする。
この構成によると、前記ターンテーブルの光ディスク配置部と突出部が金属板にて一体
に形成されているので、樹脂の一体成形に比べて部品の加工が容易である。
また、前記突出部を磁性体である金属板で形成されているので、従来ターンテーブルに
取り付けられていたヨークを必要としないので、構成部材を減らすことができる。
さらに、前記ターンテーブルの光ディスク配置部が磁性体である金属板で形成されてい
るので、前記クランプと前記ターンテーブルが前記光ディスクを挟持したときに、該クラ
ンプに配置されるクランパーマグネットにて形成される磁界をシールドすることができ、
前記モータへ前記磁界が作用するのを抑制することができる。
上記構成において、前記ターンテーブルの前記光ディスク配置部と前記突出部は金属板
の塑性加工にて一体的に形成するものを挙げることができる。また、塑性加工に限定され
るものではなく、磁性体である金属で形成する加工方法を広く採用することができる。
本発明によると、光ディスクをクランプとターンテーブルで挟持し回転するクランプ機
構を備える光ディスク装置であって、部品点数及び製造工程を削減し、短期間且つ低コス
トで製造することができる光ディスク装置を提供することができる。
また本発明によると、光ディスクをクランプとターンテーブルで挟持し回転するクラン
プ機構を備える光ディスク装置であって、特殊な部材を用いることなく、前記クランプと
前記ターンテーブルとの間に発生する磁界の前記モータへの影響を低減し、前記モータを
安定して、円滑に且つ精度良く回転させることができる光ディスク装置を提供することが
できる。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1に本発明にかかる光ディスク
装置の配置図を示す。図1に示す光ディスク装置は、それには限定されないがここではD
VDプレーヤである。図1に示すDVDプレーヤPLは、光ディスク(DVD記録媒体)
Dsを回転させる光ディスク駆動機構1と、光ディスクDsに光を照射し情報を読出す光
ヘッドAと、光ヘッドAで検出された信号を復号化するデコーダDcと、外部の表示装置
であるモニタMnに接続するための外部接続部Ocと、制御部Contとを備えている。
DVDプレーヤPLは制御部Contによって制御されており、使用者よりDVDを再
生する命令がなされると、まず、光ディスク駆動機構1を駆動し光ディスクDsを回転さ
せる。光ヘッドAより回動している光ディスクDsにレーザ光を照射し、その反射光を光
ヘッドAで検出する。光ヘッドAに備えられた後述の受光素子Pdは検出した光を電気信
号に変換するものであり、電気信号はデコーダDcに送られ映像用の信号に復調され、外
部接続部Ocを介してモニタMnに送られ、モニタMnに映像を表示する。
図2に本発明に係る光ディスクに備えられる光ディスク駆動機構の一例の断面図を示す
。図2に示す光ディスク駆動機構1は、光ディスクDsを支持するターンテーブル2と、
光ディスクDsをターンテーブル2と挟み込むことでターンテーブル2と光ディスクDs
が滑らないように挟持するクランプ3と、ターンテーブル2を回転させるモータ4とを有
している。
図2に示すように、ターンテーブル2は光ディスクDsを載せるための光ディスク配置
部21と、光ディスク配置部21の中央から突出し、光ディスクDsの中央に設けられた
光ディスクDsの中央に形成された貫通孔D1を貫通する突出部22と、突出部22に外
嵌し、光ディスクDsの貫通孔D1と接触し光ディスクDsを保持する保持部23とを有
している。
ターンテーブル2の光ディスク配置部21と突出部22は、それには限定されないが、
ここでは、磁性体である板金に絞り加工を施すことで一体に形成されるものである。光デ
ィスク配置部21にはボス孔211がターンテーブル2の中心軸を中心とする等中心角度
間隔で形成されている。保持部23は光ディスクDsの貫通孔D1と接触するものであり
、貫通孔D1と接触しても貫通孔D1が削れないように、それには限定されないが、ここ
では、樹脂の一体成型部材である。
保持部23は光ディスク配置部21と接触する面にはボス231が形成されている。ボ
ス231は光ディスク配置部21に形成されたボス孔211と対応する位置に形成されて
いる。保持部23はボス231がボス孔211を貫通するように突出部22に外嵌配置さ
れ、ボス231のボス孔211から突出する部分を加熱し溶着することで、保持部23は
光ディスク配置部21及び突出部22に対して固定される。突出部22の中央には後述す
るモータ4の回転軸41が挿入される挿入孔221が形成されている。
モータ4はターンテーブル2と接続する回転軸41と、回転軸41を回動可能に支持す
る軸受42と、軸受42を内部に配置するハウジング43と、ハウジング43の外側に固
定される積層コア44と、回転軸41に固定される円筒形状のロータ45とを有している
。軸受42は金属のすべり軸受を例示しているがそれに限定されるものではなく、回転軸
41を安定して回転できるように支持するものを広く採用することができる。また、回転
軸41をターンテーブル2の突出部22に形成された挿入孔221に圧入することで、回
転軸41とターンテーブル2とを滑らないように固定することができる。
積層コア44は円筒部441に半径方向に突出するコイル巻きつけ部442が等中心角
度間隔で9個配置されている。コイル巻きつけ部442は円筒部441と接続している側
と反対側は周方向に延びる端板443が形成されている。コイル巻きつけ部442にはコ
イル444が巻きつけられている。積層コア44は金属製のコア板440を複数枚重ねて
張り合わせるものであり、コア板440とコア板440の間に絶縁素材が挟まれる。隣り
合うコア板440の間に絶縁素材を挟んで積層することで渦電流の発生を低減することが
でき、それだけ、エネルギ損失を抑制することができる。
ロータ45には円筒形状の曲面部451と、曲面部451の一方の端部は閉じた平面部
452が形成されている。平面部452の中央には貫通孔453が形成されており、貫通
孔453は回転軸41が貫通するとともに、回転軸41と固定されている。曲面部451
の内側には、永久磁石454が等中心角度間隔で取り付けられている。
積層コア44のコイル巻きつけ部442に巻きつけられたコイル444に所定のタイミ
ングで順番に電流を流すことで、回転磁界が発生する。永久磁石454が回転磁界にあわ
せて回転することで、ロータ45が回転する。ロータ45の回転が回転軸41を介してタ
ーンテーブル2を回転させることで、光ディスクDsを回転させる。
クランプ3は、図2に示すように押え部31と、クランパーマグネット32とを有して
いる。押え部31は光ディスクDsを圧着する圧着部311と、ターンテーブル2の貫通
部22と係合する係合凹部312とを有している。クランパーマグネット32は円筒形状
を有しており、係合凹部312に脱落しないように強固に固定されている。
クランプ3は図示を省略した支持部材にて回転自在に支持されている。クランプ3とタ
ーンテーブル2はクランパーマグネット32と板金で形成されたターンテーブル2の突出
部22との間に発生する磁界による磁気力にて光ディスクDsを挟持し、ターンテーブル
2が回転するとき及び停止するときに光ディスクDsがターンテーブル2の光ディスク配
置部21からずれたり、滑ったりするのを防ぐことができる。
光ディスク装置のクランプによる挟持するときの手順以下のとおりである。ターンテー
ブル2は図示を省略したトラバースシャーシに取り付けられており、トラバースシャーシ
は光ディスクの挿入/排出に合わせて、クランプ3に対して接近/後退するものである。
光ディスクDsが光ディスク装置に挿入されると、所定のタイミングで前記トラバース
シャーシがクランプ3に向かって回動する。光ディスクDsがデータ読出/記録位置に来
たときに、光ディスクDsの中央に形成された貫通孔D1をターンテーブル2の突出部2
2及び保持部23が貫通するとともに、光ディスク配置部21が光ディスクDsを持ち上
げる。
トラバースシャーシがさらに回動すると、磁性体である板金で形成されている突出部2
2とクランプ3のクランパーマグネット32との間に磁界が発生し、その磁界による磁気
力によって突出部22はクランパーマグネット32に吸着する。突出部22がクランパー
マグネット32に吸着されることで、光ディスクDsはターンテーブル2の光ディスク配
置部21とクランプ3の圧着部311とによって滑らないように挟持される。
ターンテーブル2は光ディスク配置部21と突出部22とが金属板で一体に形成されて
いるので、クランパーマグネット32にて形成される磁界が、モータ4に影響しないよう
にシールドすることができる。これにより、モータ4の動作がクランパーマグネット32
からの磁界により乱されることがないので、モータ4を円滑、正確に駆動することができ
る。
本発明にかかる光ディスク装置として、ディスクトレイを用いて挿入/排出するもので
あってもよく、光ディスクをそのまま挿入するスロットインタイプであってもよい。
ターンテーブル2の光ディスク配置部21と突出部22として、磁性体である金属板を
絞り加工にて形成するもの挙げているが、加工方法は絞り加工に限定されるものではなく
、加工後、形状を維持することができる塑性加工方法を広く採用することができる。また
、金属製の光ディスク配置部21と突出部22とを組み合わせるものであってもよい。さ
らには、粉体の圧縮成形や鋳造、鍛造等、強磁性を有しターンテーブル2の形状を形成す
ることができるものを広く採用することができる。
本発明の光ディスク装置は、DVD、CD、LD等の光ディスクにレーザ光を照射して
情報を読み出したり、書込み可能な光ディスクに情報を記録したりする光ディスク装置と
して適用することができる。
本発明にかかる光ディスク装置の配置図である。 本発明に係る光ディスクに備えられる光ディスク駆動機構の一例の断面図である。 従来の光ディスク装置に備えられる光ディスク駆動機構の断面図である。
符号の説明
Ds 光ディスク
PL DVDプレーヤ
A 光ヘッド
Dc デコーダ
Mn モニタ
Oc 外部接続部
1 光ディスク駆動機構
2 ターンテーブル
21 光ディスク配置部
22 突出部
23 保持部
3 クランプ
31 押え部
32 クランパーマグネット
4 モータ
41 回転軸
42 軸受
43 ハウジング
44 積層コア
45 ロータ

Claims (3)

  1. 光ディスクにレーザ光を照射することで、データの記録、読出を行う光ディスク装置で
    あって、
    前記光ディスクを接触配置しそれ自体回転することで該光ディスクを回転させるターン
    テーブルと、前記ターンテーブルと前記光ディスクを挟持するクランプと、前記ターンテ
    ーブルを駆動するモータとを有しており、
    前記ターンテーブルは前記光ディスクが挿入されると前記光ディスクの記録面側から光
    ディスクを押し前記クランプと挟持するものであり、前記光ディスクを配置する光ディス
    ク配置部と、前記光ディスク配置部の中央から突出し、前記光ディスクの中央に形成され
    た貫通孔を貫通する突出部と、前記突出部に外嵌配置され、前記光ディスクの前記貫通孔
    と接触してずれないように保持する保持部とを有しており、前記光ディスク配置部には中
    心軸回りに等中心角度間隔にボス孔が形成されており、前記保持部は樹脂で成形され、前
    記光ディスク配置部と接触する部分にボスが形成されており、前記ボスを前記ボス孔に貫
    通させ溶着することで固定するものであり、
    前記クランプは、前記光ディスクを前記クランプは、前記光ディスクの前記ターンテー
    ブルが接触する面と反対の面と接触する押え部と、円筒形状を有するクランパーマグネッ
    トとを有しており、前記押え部は前記光ディスクを圧着する圧着部と、前記ターンテーブ
    ルの突出部と係合する係合凹部とを有するとともに、前記クランパーマグネットは前記係
    合凹部に脱落しないように強固に固定されており、
    前記ターンテーブルの前記光ディスク配置部と前記突出部は磁性体である金属板の絞り
    加工で一体形成されるものであり、前記ターンテーブルが前記モータの駆動軸に圧入固定
    されることを特徴とする光ディスク装置。
  2. 光ディスクにレーザ光を照射することで、データの記録、読出を行う光ディスク装置で
    あって、
    前記光ディスクを接触配置しそれ自体回転することで該光ディスクを回転させるターン
    テーブルと、前記ターンテーブルと前記光ディスクを挟持するクランプと、前記ターンテ
    ーブルを駆動するモータとを有しており、
    前記ターンテーブルは前記光ディスクが挿入されると前記光ディスクの記録面側から光
    ディスクを押し前記クランプと挟持するものであり、前記光ディスクを配置する光ディス
    ク配置部と、前記光ディスク配置部の中央から突出し、前記光ディスクの中央に形成され
    た貫通孔を貫通する突出部と、前記突出部に外嵌配置され、前記光ディスクの前記貫通孔
    と接触してずれないように保持する保持部とを有しており、前記光ディスク配置部には中
    心軸回りに等中心角度間隔にボス孔が形成されており、前記保持部は樹脂で成形され、前
    記光ディスク配置部と接触する部分にボスが形成されており、前記ボスを前記ボス孔に貫
    通させ溶着することで固定するものであり、
    前記クランプは、前記光ディスクを前記クランプは、前記光ディスクの前記ターンテー
    ブルが接触する面と反対の面と接触する押え部と、円筒形状を有するクランパーマグネッ
    トとを有しており、前記押え部は前記光ディスクを圧着する圧着部と、前記ターンテーブ
    ルの突出部と係合する係合凹部とを有するとともに、前記クランパーマグネットは前記係
    合凹部に脱落しないように強固に固定されており、
    前記ターンテーブルの前記光ディスク配置部と前記突出部は磁性体である金属製の一体
    形成物であり、前記ターンテーブルが前記モータの駆動軸に圧入固定されることを特徴と
    する光ディスク装置。
  3. 前記ターンテーブルの前記光ディスク配置部と前記突出部は磁性体である金属板の塑性
    加工にて一体的に形成するものを特徴とする請求項2に記載の光ディスク装置。
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