JP2007054787A - 吐出ガン用ヘッド - Google Patents

吐出ガン用ヘッド Download PDF

Info

Publication number
JP2007054787A
JP2007054787A JP2005245966A JP2005245966A JP2007054787A JP 2007054787 A JP2007054787 A JP 2007054787A JP 2005245966 A JP2005245966 A JP 2005245966A JP 2005245966 A JP2005245966 A JP 2005245966A JP 2007054787 A JP2007054787 A JP 2007054787A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge
partition wall
discharge ports
head
nozzle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005245966A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoji Tanaka
洋二 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Polymer Systems Co Ltd
Original Assignee
Polymer Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Polymer Systems Co Ltd filed Critical Polymer Systems Co Ltd
Priority to JP2005245966A priority Critical patent/JP2007054787A/ja
Publication of JP2007054787A publication Critical patent/JP2007054787A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】 接着剤の無駄を極力減らすことができる吐出ガン用ヘッドを提供する。
【解決手段】第1、第2吐出口14,15を分離する隔壁部13の先端部には、ノズル20の内部に延びて、その基端側の内部を第1、第2予備室22,23に区分する分離板部18を設ける。分離板部18の長さは、第1予備室22に粘度の低い主剤が吐出され始めてから、主剤及び硬化剤が第1、第2予備室22,23にそれぞれ一定量ずつ吐出されるようになるまでの間に、第1、第2予備室22,23にそれぞれ吐出された主剤及び硬化剤の吐出距離と同等以上に設定する。
【選択図】図5

Description

この発明は、吐出ガンに用いられるヘッド、特に二液用の吐出ガンに用いられる吐出ガン用ヘッドに関する。
一般に、二液用の吐出ガンを用いて二液性接着剤を所望の箇所に吐出させる場合には、主剤及び硬化剤をそれぞれ収容した二つのカートリッジを吐出ガン用ヘッドに取り付けるとともに、ヘッドにノズルを取り付ける。その後、ヘッド、ノズル及び二つのカートリッジを吐出ガンの所定の取付部に取り付ける。その状態で吐出ガンのレバーを引くと、吐出ガンの二つのピストンが前進して各カートリッジをそれぞれ前方へ押す。すると、各カートリッジから主剤及び硬化剤が押し出される。各カートリッジから押し出された主剤及び硬化剤は、ヘッドからノズル内に吐出される。ノズル内に吐出された主剤及び硬化剤は、ノズル内において混合されて接着剤となり、ノズルの先端部から吐出される。
二液用吐出ガンに用いられるヘッドは、下記特許文献1に記載されているように、ヘッド本体を有している。ヘッド本体には、二つのカートリッジがそれぞれ取り付けられる第1、第2装着部と、この第1、第2装着部に第1、第2通路を介してそれぞれ連通した第1、第2吐出口とが形成されている。第1、第2吐出口は、いずれも円筒状をなしており、同芯に配置されている。通常、第1吐出口の内側に第2吐出口が配置されている。第2吐出口の外周には、ノズルの基端部が螺合固定される。したがって、第1、第2吐出口からそれぞれ吐出された主剤及び硬化剤は、ノズルの内部に流入する。そして、ノズルの内部において混合されて接着剤となった後、ノズルの先端部から所望の部位に吐出される。
なお、吐出ガンには、下記特許文献2に記載されているように、吐出ガン自体に第1、第2吐出口が設けられているものもある。この吐出ガンにおいては、第2吐出口が第1吐出口から所定距離だけ前方に突出している。これは、吐出ガンの不使用時に、第1、第2吐出口からそれぞれ漏れ出た主剤及び硬化剤が混合して固まるのを防止するためのものであり、第2吐出口の第1吐出口からの突出量は比較的短い。
意匠登録第1242381号 特開昭62−91261号公報
上記従来の吐出ガン用ヘッドにおいては、接着剤の吐出が開始してから所定量の接着剤が吐出されるまでの間は、吐出された接着剤を廃棄しなければならないという問題があった。すなわち、主剤と硬化剤とは、それぞれの粘度が互いに異なる。通常、主剤の粘度が硬化剤の粘度より低い。このため、二つのカートリッジを二つのピストンにより同時に同一速度で押し始めた場合、まず粘度の低い主剤だけがノズル内に吐出される。したがって、吐出当初の接着剤は、主剤に硬化剤がほとんど含まれておらず、接着剤として使用することができない。その後、各ピストンが各カートリッジを押し続けると、主剤は一定量ずつ吐出され続ける。一方、粘度の高い硬化剤は、ピストンの移動量(ピストンによるカートリッジの押し潰し量)が所定の量に達するまでノズルに吐出されることがなく、ピストンが所定の距離だけ移動すると、一時に多量の硬化剤がノズルに吐出される。したがって、この時点での接着剤は、主剤に対する硬化剤の混合量が過剰になっており、接着剤として用いるのに不適当である。各ピストンによるカートリッジに対する押し潰し量が所定の量に達した後は、主剤及び硬化剤がそれぞれ一定量ずつ吐出され、主剤と硬化剤との混合比が所定の比率になる。主剤が吐出し始めてから混合比が所定の比率になるまでの間にノズルから吐出される接着剤は、使用に適さないので廃棄せざるを得ないのである。
この発明は、上記の問題を解決するために、ヘッド本体を備え、このヘッド本体には、第1、第2カートリッジがそれぞれ着脱可能に装着される第1、第2装着部と、隔壁部を介して互いに隣接して配置された第1、第2吐出口と、上記第1、第2装着部と上記第1、第2吐出口とをそれぞれ連通させ、上記第1、第2カートリッジから吐出された第1、第2流動性内容物を上記第1、第2吐出口まで流す第1、第2通路とが設けられた吐出ガン用ヘッドにおいて、上記隔壁部の先端部には、上記第1、第2吐出口の開口端から前方へ向かって突出する分離壁部が設けられており、上記分離壁部の上記第1、第2吐出口の開口端からの突出量が、上記第1、第2吐出口のいずれか一方から上記流動性物質が吐出し始めてから上記第1、第2流動性物質の吐出量がいずれも一定になるまでの間に、第1、第2流動性物質が上記第1、第2吐出口から前方へ流れる流動距離より長く設定されていることを特徴としている。
この場合、上記隔壁部が平板状に形成され、上記第1、第2吐出口が上記隔壁部の厚さ方向における両側に配置され、上記分離壁部が平板状に形成され、上記隔壁部と同一平面上に一体に形成されていることが望ましい。
上記特徴構成を有するこの発明によれば、第1、第2流動性物質は、第1、第2吐出口からそれぞれ一定量ずつ吐出されるようになってから分離壁部を越えて互いに混合する。したがって、第1、第2流動性物質は、混合当初から所定の比率で混合される。よって、廃棄しなければならない接着剤等の混合体の量を減少ないしは無くすことができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態を、図面を参照して説明する。
図1〜図5は、この発明の第1実施の形態を示す。この実施の形態の吐出ガン用ヘッド1は、図5に示すように、ヘッド本体2及びノズル20を有している。ヘッド本体2は、樹脂を成形してなるものであり、図1〜図5に示すように、大径部3、小径部4及び連結部5を有している。大径部3及び小径部4は、いずれも円板状をなしており、互いの軸線が平行になった状態で同一平面上に配置されている。大径部3は、小径部4より大径である。大径部3及び小径部4に代えて同一外径を有する二つの円板部が用いられることもある。連結部5は、大径部3と小径部4との互いに隣接する側部に跨って設けられている。これにより、大径部3と小径部4とが連結部5を介して一体化されている。
大径部3の背面には、第1装着部6が設けられている。第1装着部6は、第1環状突出部7及び第1差込筒部8を有している。第1環状突出部7は、大径部3の背面にその外周部に沿って環状に形成されており、大径部3と同芯に配置されている。第1差込筒部8は、断面円形状をなしており、大径部3と同芯に配置されている。
小径部4の背面には、第2装着部9が設けられている。第2装着部9は、第2環状突出部10及び第2差込筒部11を有している。第2環状突出部10は、小径部4の背面にその外周部に沿って環状に形成されており、小径部4の内側にそれと同芯に配置されている。第2差込筒部11は、断面円形状をなしており、小径部4と同芯に配置されている。第2差込筒部11の内外径は、第1差込筒部8の内外径より小径になっている。
ヘッド本体2の前面には、吐出筒部12が設けられている。吐出筒部12は、大径部3及び小径部4の互いに隣接する側部に跨るように配置されている。したがって、吐出筒部12は、大径部3と小径部4とを連結するための連結部としても機能している。吐出筒部12は、大径部3及び小径部4と平行に配置されている。
図5に示すように、吐出筒部12の内部には、隔壁部13が設けられている。隔壁部13は、平板状をなしており、吐出筒部12の中心線上に配置されている。隔壁部13の先端面は、吐出筒部12の先端面と同一平面上に位置させられている。吐出筒部12の内部は、隔壁部13により、大径部3側の部分と小径部4側の部分とに二等分されている。隔壁部13は、吐出筒部12の内部を二等分する位置から小径部4側にずらし、それによって吐出筒部12の内部の大径部3側の部分の断面積を小径部4側の部分の断面積より大きくしてもよい。
吐出筒部12の大径部3側の半分と隔壁部13とによって第1吐出口14が構成され、吐出筒部12の小径部4側の半分と隔壁部13とによって第2吐出口15が形成されている。第1吐出口14は、ヘッド本体2の内部に形成された第1通路16を介して第1差込筒部8の内部に連通している。第2吐出口15は、ヘッド本体2の内部に形成された第2通路17を介して第2差込筒部11の内部に連通している。第1差込筒部8、第1通路16及び第1吐出口14の各内部容積を合計した内部容積は、第2差込筒部11、第2通路17及び第2吐出口15の各内部容器を合計した内部容積に対し、大径部3と小径部4との外径の比率(後述するカートリッジA,Bの胴部A1,B1の内径の比率)の分だけ大きくなっている。
隔壁部13の先端部には、分離板部(分離壁部)18が一体に設けられている。分離板部18の基端部は、隔壁部13の先端部と同一形状、同一寸法を有しており、同一平面上に配置されている。つまり、分離板部18は、隔壁部13の先端部から前方に向かって延びており、その長さの分だけ吐出筒部12の先端面から突出させられている。分離板部18の長さ(吐出筒部12の先端面からの突出量)については後述する。
図5に示すように、ヘッド本体2には、ノズル20が着脱可能に装着されている。すなわち、吐出筒部12の外周面の中間部には、雄ねじ部12aが形成されており、この雄ねじ部12aには袋ナット19が螺合固定されている。この袋ナット19によって吐出筒部12の先端部にノズル20の基端部が固定されている。この場合、ノズル部20は、吐出筒部12の先端部外周面に嵌合した状態で固定されている。したがって、ノズル部20の内部は、第1、第2吐出口14,15の両方の内部に連通している。ノズル部20の内部の第1、第2吐出口14,15より先端側の部分には、周知の混合部材21が挿入されている。
ノズル部20の基端側の内部には、分離板部18が挿入されている。分離板部18の両側面は、ノズル部20の内周面に液密に接触している。これにより、ノズル部20の基端側の内部が、第1予備室22と第2予備室23とに二分されている。第1予備室22は、第1吐出口14の内部に連通し、第2予備室23は、第2吐出口15の内部に連通している。なお、分離板部18の先端面には、混合部材21が接触しているが、混合部材21は分離板部18から離間させてもよい。
次に、上記構成の吐出ガン用ヘッド1を用いてノズル部20の先端開口部から二液性接着剤を吐出させる場合について説明するとともに、分離板部18の突出量について説明する。
図6に示すように、ヘッド1の第1、第2装着部6,7には、カートリッジA,Bがそれぞれ着脱可能に装着される。カートリッジAは、主剤(第1流動性物質)を収容するものであり、フィルムからなる柔軟な胴部A1と、この胴部A1の基端開口部を閉じる硬質の底部A2と、胴部A1の先端開口部を閉じる硬質の蓋部A3とを備えている。胴部A1は、基端から先端に向かって僅かに拡径するようにテーパ状に形成されている。勿論、ストレートな円筒状に形成してもよい。蓋部A3の中央部には、吐出孔A4が設けられている。この吐出孔A4は、蓋部A3の内側の端面に設けられたシールA5によって閉じられている。カートリッジBは、硬化剤(第2流動性物質)を収容するものであり、胴部B1、底部B2、吐出孔B4を有する蓋部B3、及びシールB5によって構成されている。カートリッジBの各部は、それぞれの径がカートリッジAの対応する各部の径に対し第1環状突出部7と第2環状突出部10との直径の比率の分だけ小径である点を除いてカートリッジAの各部と同様に構成されている。
カートリッジAは、その蓋部A3が第1環状突出部7に突き当てられた状態で第1装着部6に着脱可能に装着される。このとき、第1装着部6の第1差込筒部8が吐出孔A4に挿通嵌合され、第1差込筒部8の先端部がシールA5を破断する。したがって、カートリッジAを第1装着部6に装着すると、第1差込筒部8の内部がカートリッジAの内部に連通する。カートリッジBも同様にして第2装着部9に着脱可能に装着される。したがって、第2装着部9の第2差込筒部11の内部は、カートリッジBの内部に連通する。
カートリッジAの外側には、ガイド筒G1が外挿されている。ガイド筒G1は、硬質の樹脂からなるものであり、所定の剛性を有している。ガイド筒G1の外径は、胴部A1の先端部の外径とほぼ同一に設定されている。ガイド筒G1の一端面は、第1環状突出部7に突き当てられている。ガイド筒G1の他端部は、底部A2を越えて延びており、その内部には、押し駒K1が摺動可能に圧入されている。カートリッジBの外側には、ガイド筒G1がカートリッジAに外挿されている場合と同様にしてガイド筒G2が外挿されている。ガイド筒G2の他端部には、押し駒K2が摺動可能に圧入されている。
ヘッド1、ノズル20、カートリッジA,B及びガイド筒G1,G2は、組み立てられた状態で吐出ガンTの装着部T1に着脱可能に装着される。この場合、ヘッド1、ノズル20、カートリッジA,B及びガイド筒G1,G2は、ヘッド1の大径部3及び小径部4の前面が装着部T1のストッパ部T2に突き当てられることにより、前方への移動が阻止されている。したがって、吐出ガンTのピストンT3,T4によって押し駒K1,K2が前方へ押されると、押し駒K1,K2によってカートリッジA,Bの底部A2,B2がそれぞれ前方へ同一速度で押され、各胴部A1,B1が押し潰される。その結果、カートリッジAに収容された主剤が第1差込筒部8、第1通路16及び第1吐出口14を通ってノズル20の第1予備室22内に吐出されるとともに、カートリッジBに収容された硬化剤が第2差込筒部11、第2通路17及び第2吐出口15を通ってノズル20の第2予備室23内に吐出される。
カートリッジAに収容された主剤は、その粘度が硬化剤の粘度に比して低いので、胴部A1が押し潰され始めるのとほとんど同時に第1予備室22内に吐出される。しかも、その後はピストンT3の速度に応じた一定量の主剤が吐出される。一方、カートリッジBに収容された硬化剤は、その粘度が主剤の粘度に比して高いため、主剤が第1予備室22内に吐出されてから若干の遅れ時間をもって第2予備室23内に吐出される。しかも、吐出当初は、多量の硬化剤が吐出される。その後、ピストンT4の速度(=ピストンT3の速度)に応じた一定量の硬化剤が吐出されるようになる。主剤と硬化剤とは、主剤の第1予備室22への吐出開始から両方の吐出量が一定になるまでの間の吐出態様が互いに異なるが、粘度の高い硬化剤が一定量ずつ吐出されるようになったとき、第1予備室22内に吐出された主剤の先端と、第2予備室23内に吐出された硬化剤の先端とは、吐出筒部12の先端面(第1、第2吐出口14,15の各先端面)から同一の吐出距離だけ離れた位置に位置している。ここで、分離板部18の長さ、つまり吐出筒部12の先端面から分離板部18の先端面までの長さは、吐出距離に対してそれと同等以上に設定されている。したがって、主剤及び硬化剤が第1、第2予備室22,23内からそれらの前方のノズル20内に流入するときには、両者共一定量ずつ流入する。よって、主剤と硬化剤とは、ノズル20内における混合当初から所定の割合(=胴部A1,B1の内径の割合)で混合される。
次に、この発明の他の実施の形態について説明する。なお、以下の実施の形態については、上記実施の形態と異なる構成についてのみ説明することとし、同様な構成部分には同一符号を付してその説明を省略する。
図7は、この発明の第2実施の形態を示す。この実施の形態においては、分離板部18が隔壁部13と別体に形成されており、分離板部18の基端面が隔壁部13の先端面に押し付けられている。分離板部18は、ヘッド1と別体に形成されているのみならず、ノズル20及び混合部材21とのいずれとも別体に形成されている。分離板部18は、混合部材21と一体に形成するのが望ましい。
図8は、この発明の第3実施の形態を示す。この実施の形態においては、隔壁部13がヘッド本体2と別体に形成されている。勿論、隔壁部13の両側面は、吐出筒部12の内周面及び第1、第2通路16,17を区画する内壁面に液密に接し、基端面は第1、第2通路16,17を区画する内壁面に液密に接している。なお、分離板部18は、隔壁部13と一体に形成されている。
図9は、この発明の第4実施の形態を示す。この実施の形態においては、平板状をなす隔壁部13に代えて円筒状をなす隔壁部13′が用いられている。隔壁部13′は、吐出筒部12の内部にそれと同芯に配置されている。吐出筒部12と隔壁部13′とによって囲まれる断面リング状の空間が第1通路16に連通し、隔壁部13′の内部が第2通路17に連通している。したがって、この実施の形態では、吐出筒部12、隔壁部13′及びそれらの間の空間によって第1吐出口14が構成され、隔壁部13′及びその内部空間によって第2吐出口15が構成されている。
また、上記実施の形態の分離板部18に代えて分離筒部(分離壁部)18′が用いられている。分離筒部18′は、隔壁部13′と同一の断面形状を有しており、隔壁部13′の先端部に一体に、かつ同芯に形成されている。分離筒部18′は、隔壁部13′と異なる断面形状に形成してもよい。ノズル20の内周面と分離筒部18′の外周面との間の空間が第1予備室22とされ、分離筒部18′の内部空間が第2予備室23になっている。
この発明の第1実施の形態において用いられているヘッド本体を示す正面図である。 同ヘッド本体の背面図である。 同ヘッド本体の側面図である。 同ヘッド本体の下面図である。 この発明の第1実施の形態の一部を省略して示す図1のX−X線に沿う拡大断面図である。 同実施の形態の吐出ガン用ヘッドを用いた吐出ガンの要部を示す平面図である。 この発明の第2実施の形態の一部を省略して示す図5と同様の断面図である。 この発明の第3実施の形態の一部を省略して示す図5と同様の断面図である。 この発明の第4実施の形態の一部を諸略して示す図5と同様の断面図である。
符号の説明
A カートリッジ
B カートリッジ
T 吐出ガン
1 吐出ガン用ヘッド
2 ヘッド本体
6 第1装着部
9 第2装着部
13 隔壁部
13′ 隔壁部
14 第1吐出口
15 第2吐出口
16 第1通路
17 第2通路
18 分離板部(分離壁部)
18′ 分離筒部(分離壁部)
20 ノズル
22 第1予備室
23 第2予備室

Claims (2)

  1. ヘッド本体を備え、このヘッド本体には、第1、第2カートリッジがそれぞれ着脱可能に装着される第1、第2装着部と、隔壁部を介して互いに隣接して配置された第1、第2吐出口と、上記第1、第2装着部と上記第1、第2吐出口とをそれぞれ連通させ、上記第1、第2カートリッジから吐出された第1、第2流動性内容物を上記第1、第2吐出口まで流す第1、第2通路とが設けられた吐出ガン用ヘッドにおいて、
    上記隔壁部の先端部には、上記第1、第2吐出口の開口端から前方へ向かって突出する分離壁部が設けられており、上記分離壁部の上記第1、第2吐出口の開口端からの突出量が、上記第1、第2吐出口のいずれか一方から上記流動性物質が吐出し始めてから上記第1、第2流動性物質の吐出量がいずれも一定になるまでの間に、第1、第2流動性物質が上記第1、第2吐出口から前方へ流れる流動距離より長く設定されていることを特徴とする吐出ガン用ヘッド。
  2. 上記隔壁部が平板状に形成され、上記第1、第2吐出口が上記隔壁部の厚さ方向における両側に配置され、上記分離壁部が平板状に形成され、上記隔壁部と同一平面上に一体に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の吐出ガン用ヘッド。
JP2005245966A 2005-08-26 2005-08-26 吐出ガン用ヘッド Pending JP2007054787A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005245966A JP2007054787A (ja) 2005-08-26 2005-08-26 吐出ガン用ヘッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005245966A JP2007054787A (ja) 2005-08-26 2005-08-26 吐出ガン用ヘッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007054787A true JP2007054787A (ja) 2007-03-08

Family

ID=37918722

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005245966A Pending JP2007054787A (ja) 2005-08-26 2005-08-26 吐出ガン用ヘッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007054787A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112206982A (zh) * 2020-09-30 2021-01-12 安徽索亚装饰材料有限公司 一种皮雕软包生产用的自动涂胶枪

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01101667A (ja) * 1987-10-15 1989-04-19 Fuji Electric Co Ltd 半導体集積回路装置の製造方法
JP2002538923A (ja) * 1999-03-19 2002-11-19 バクスター アクチェンゲゼルシャフト 組織接着剤のような異なる粘度の成分を混合し塗布する方法および装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01101667A (ja) * 1987-10-15 1989-04-19 Fuji Electric Co Ltd 半導体集積回路装置の製造方法
JP2002538923A (ja) * 1999-03-19 2002-11-19 バクスター アクチェンゲゼルシャフト 組織接着剤のような異なる粘度の成分を混合し塗布する方法および装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112206982A (zh) * 2020-09-30 2021-01-12 安徽索亚装饰材料有限公司 一种皮雕软包生产用的自动涂胶枪

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3050712B1 (en) Writing instrument and ink cartridge
JP2012101217A (ja) 並列流体室が設けられた複数成分吐出カートリッジ及び方法
US9475632B2 (en) Syringe-type squirt container
JP2016159236A (ja) 弁体を備えた2液混合吐出器
WO2017056788A1 (ja) ノズルチップを有する吐出器
JP2007054787A (ja) 吐出ガン用ヘッド
EP2127900B1 (en) Liquid applicator
JP2009011805A (ja) 塗布具
JP6076761B2 (ja) シリンジ型噴出容器
JP6146987B2 (ja) 蓄圧式シリンジ型空気混合液噴出器および、これに用いられるカートリッジ
JP5917367B2 (ja) 蓄圧式シリンジ型空気混合液噴出器
JP5801224B2 (ja) シリンジ型噴出器
JP5875959B2 (ja) シリンジ型噴出器
JP5778012B2 (ja) シリンジ型噴出器
JP5801181B2 (ja) シリンジ型噴出器
JP5778011B2 (ja) シリンジ型噴出器
US20110272439A1 (en) Discharge structure for a liquid container
JP5992321B2 (ja) シリンジ型噴出容器
JP5801225B2 (ja) シリンジ型泡噴出器
JP5840441B2 (ja) エア混合式噴出器
JP5840439B2 (ja) エア混合式噴出器
JP5840440B2 (ja) エア混合式噴出器
JP2008213929A (ja) 二液カートリッジ
JP5944309B2 (ja) シリンジ型噴出容器
JP2006151417A (ja) 吐出ガン用カートリッジホルダ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20080611

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110104

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110426