JP2007053031A - 端子接続構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】配線に連結された接続端子を導電接着剤により接続する端子接続構造に関し、端子接続の信頼性を向上できる端子接続構造を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、配線に連結された接続端子を導電接着剤により接続する端子接続構造であって、配線と前記接続端子との間に形成され、配線と接続端子とを接続する連結部を有し、連結部は導電接着剤から所定距離、前記配線の幅より広い幅となる形状とされたことを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は端子接続構造に係り、特に、配線に連結された接続端子を導電接着剤により接続する端子接続構造に関する。
図1は従来のタッチパネルの一例の分解斜視図、図2は従来のタッチパネルの一例の要部の分解斜視図を示す。
タッチパネル1は、下部基板11、上部基板12、接着層13、FPCケーブル14から構成されている。
下部基板11は、ガラス基板21上に透明導電膜22、電極23、24、絶縁膜25、配線26〜29、接続端子30〜35を形成した構成とされている。
透明導電膜22は、ITOなどの透明導電材から構成されており、ガラス基板21の矢印Z1方向側の面の略全面に渡って形成されている。
電極23は、銀などの低抵抗の導電材から構成されており、ガラス基板21の矢印X2方向の端辺に隣接した位置で、かつ、端辺に平行、すなわち、矢印Y1、Y2方向に、透明導電膜22に接触するように形成されている。電極24は、銀などの低抵抗の導電材から構成されており、ガラス基板21の矢印X2方向の端辺に隣接した位置で、かつ、端辺に平行、すなわち、矢印Y1、Y2方向に、透明導電膜22に接触するように形成されている。
絶縁膜25は、ガラス基板21の周縁部分に形成されており、配線26〜29を透明導電膜22から絶縁する。
配線26は、銀ペースト印刷、焼成して形成されており、電極23の矢印Y2方向端部に一端が接続され、矢印X1方向に延長され、ガラス基板21の矢印X1方向端部で接続端子30を回避する経路を通って、矢印Y1方向に折曲され、接続端子32に接続されている。配線27は、銀ペースト印刷、焼成して形成されており、電極24から矢印X1方向に延出され、接続端子33に接続されている。
配線28は、銀ペースト印刷、焼成して形成されており、ガラス基板21の矢印X1方向端部に矢印Y1、Y2方向に沿って形成されており、接続端子30と接続端子34とを接続する。配線29は、銀ペースト印刷、焼成して形成されており、ガラス基板21の矢印X1方向端部に矢印Y1、Y2方向に沿って形成されており、接続端子31と接続端子35とを接続する。
接続端子30は、銀ペースト印刷、焼成して形成されており、ガラス基板21の矢印X1方向端部、矢印Y2方向端部に形成されており、上部基板13との接続に用いられる。接続端子31は、銀ペースト印刷、焼成して形成されており、ガラス基板21の矢印X1方向端部、矢印Y1方向端部に形成されており、上部基板13との接続に用いられる。
接続端子32は、配線26を介して電極23に接続されており、FPCケーブル14に接続される。接続端子33は、配線28を介して接続端子30に接続されており、FPCケーブル14に接続される。
接続端子34は、配線27を介して電極24に接続されており、FPCケーブル14に接続される。接続端子35は、配線29を介して接続端子31に接続されており、FPCケーブル14に接続される。
上部基板12は、PETなどからなる樹脂フィルム基板41上に透明導電膜42、絶縁膜43、電極44、45、配線46、47、接続端子48、49を形成した構成とされている。
透明導電膜42は、ITOなどの透明導電材から構成されており、樹脂フィルム基板41の矢印Z2方向側の面の略全面に形成されている。
絶縁膜43、樹脂フィルム基板41の周縁部の全周に亘って形成されている。
電極44は、樹脂フィルム基板41の矢印Y2方向側の端部に矢印Y2方向側の辺に平行、すなわち、矢印X1、X2方向に、絶縁膜43の内周側に透明導電膜42上に接触するように形成されている。電極45は、樹脂フィルム基板41の矢印Y1方向側の端部に矢印Y1方向側の辺に平行、すなわち、矢印X1、X2方向に、絶縁膜43の内周側に透明導電膜42上に接触するように形成されている。
配線46は、一端が電極44の矢印X1方向側の端部に接続されて、絶縁膜43の上部に透明導電膜42とは絶縁されて形成されている。配線46の他端は接続端子48に接続されている。
配線47は、一端が電極45の矢印X1方向側の端部に接続されて、絶縁膜43の上部に透明導電膜42とは絶縁されて形成されている。配線47の他端は、接続端子49に接続されている。
接続端子48は、樹脂フィルム基板41の絶縁膜43上の下部基板11に形成された接続端子30に対向する位置に設けられている。接続端子49は、樹脂フィルム基板41の絶縁膜43上の下部基板11に形成された接続端子31に対向する位置に設けられている。
なお、電極43、44、及び、配線46、47、並びに、接続端子48、49は、例えば、銀ペーストを印刷、焼成することにより形成されており、形成されている。
接着層13は、絶縁性の両面テープから構成されており、上部基板12の全周を囲む形状に成形されている。接着層13は、下部基板11の接続端子30と上部基板12の接続端子48とで挟まれる部分に貫通孔51が形成されている。また、接着層13は下部基板11の接続端子31と上部基板12の接続端子49とで挟まれる部分に貫通孔52が形成されている。貫通孔51は、図2に示すように接続端子30及び接続端子48の1辺の長さLと略同じ直径の円形状に形成されている。また、貫通孔52は、接続端子31及び接続端子49の1辺の長さLと略同じ直径の円形状に形成されている。
貫通孔51、52には、図2に示すように銀ペースト61が封入される。貫通孔51、52に封入された銀ペースト61は、焼成されて、接続端子30と接続端子48、及び、接続端子31と接続端子49との各々を接続する。
FPCケーブル14は、フレキシブルプリント配線板71上に接続端子72、配線73をエッチングなどによって形成した構成とされており、タッチパネル1をインタフェース回路基板などの外部回路に接続する。接続端子72は接続端子32〜35に対向して設けられており、異方性導電膜などによって、接続端子32〜35に接続される。配線73は、一端が接続端子72に接続されており、他端が外部回路に接続され、接続端子32〜35を夫々外部回路に接続する。
タッチパネル1は下部基板11の電極23と電極24との間に所定の電圧を印加し、上部基板12の電極44又は電極45の電圧を検出することによって、下部基板11の透明導電膜22と上部基板12の透明導電膜42との接触位置の矢印X1、X2方向の座標を検出し、上部基板12の電極44と電極45との間に所定の電圧を印加し、下部基板11の電極23又は電極24の電圧を検出することによって、下部基板11の透明導電膜22と上部基板12の透明導電膜42との接触位置の矢印Y1、Y2方向の座標を検出する。
なお、このようなタッチパネルにおいて、導電接続を行なう方法として、電極の接続部と引き出しパターンの接続部とが厚さ方向で重ならないようにして導電接続したタッチパネルが提案されている(特許文献1参照)。また、電極の先端に形成した引き込み部に引き回し電極の棒状先端部を挿入し、導電接着したタッチパネルが提案されている(特許文献2参照)。
特開2003−323260号公報 特開2004−199112号公報
しかるに、従来のタッチパネルでは、導電接着剤の硬化時の収縮によるクラックの発生や端子の剥離などを考慮した構造とはなっていなかった。このため、端子の接続の信頼性が十分に保障されていなかった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、端子接続の信頼性を向上できる端子接続構造を提供することを目的とする。
本発明は、配線に連結された接続端子を導電接着剤により接続する端子接続構造であって、配線と前記接続端子との間に形成され、配線と接続端子とを接続する連結部を有し、連結部は導電接着剤から所定距離、前記配線の幅より広い幅となる形状とされたことを特徴とする。
また、本発明は、配線に連結された接続端子を導電接着剤により接続する端子接続構造であって、導電接着剤はその外周形状が中心からの距離が異なる複数の部位を有するように形成されていることを特徴とする。
さらに、本発明は、配線に連結された接続端子を導電接着剤により接続する端子接続構造であって、接続端子は中心部に貫通孔部を有することを特徴とする。
また、本発明は、配線に連結された接続端子を導電接着剤により接続する端子接続構造であって、接続端子は配線から離れた位置で導電接着剤との接触面積を低減させたことを特徴とする。
本発明によれば、配線と接続端子とを接続する連結部を導電接着剤から所定距離、前記配線の幅より広い幅となる形状とすることにより、配線部分にクラックが発生し、配線と接続端子とが切断されることを防止でき、よって、端子接続の信頼性を向上できるなどの特長を有する。
また、本発明によれば、導電接着剤をその外周形状が中心からの距離が異なる複数の部位を有するように形状とすることにより、導電接着剤の収縮による接続端子への影響を低減できるため、クラックの発生を抑制でき、よって、端子接続の信頼性を向上できるなどの特長を有する。
さらに、本発明によれば、接続端子の中心部に貫通孔部を設けることにより、導電接着剤の収縮による接続端子への影響を低減できるため、接続端子の剥離を抑制でき、よって、端子接続の信頼性を向上できるなどの特長を有する。
また、本発明は、接続端子の配線から離れた位置で導電接着剤との接触面積を低減させたことにより、導電接着剤の収縮による接続端子への影響を低減できるため、接続端子の剥離を抑制でき、よって、端子接続の信頼性を向上できるなどの特長を有する。
〔第1実施例〕
図4は本発明の第1実施例の分解斜視図、図5は本発明の第1実施例の要部の断面図、図6は本発明の第1実施例の要部の分解斜視図を示す。同図中、図1、図2と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本実施例では、電子装置の例として、タッチパネルについて説明を行なう。本実施例のタッチパネル100は、下部基板111及び上部基板112の構成が図1とは相違している。本実施例の下部基板111及び上部基板112は接続端子30、31、48、49と配線28、29、46、47とが連結部121を介して連結されている。
本実施例の連結部121は導電接着剤61が封入される貫通孔51から所定距離L11にわたって設けられており、その幅W11は、配線28の幅W12より広い幅、すなわち、W11>W12となる形状とされている。なお、本実施例では、連結部121の幅W11は、接続端子121と略同じ幅W13に設定されている。
図7は本発明の第1実施例の動作説明図を示す。
本実施例によれば、接着層13と下部基板111及び上部基板112との位置がずれた状態で、導電性接着剤61が熱硬化によって収縮し、接着層13に形成された貫通孔51の外周部にクラック131が発生した場合であっても、連結部121によってクラック131が配線28にかかることがなくなり、図7に二点鎖線で示すように配線28と接続端子30とを接続する経路が確保され、配線28と接続端子30とが完全に切断されることを防止できる。これによって、タッチパネル100の信頼性を向上できる。なお、接続端子31、48、49についても同様な作用効果を奏する。
〔第1変形例〕
図8は連結部121の第1変形例の分解斜視図、図9は連結部121の第1変形例の平面図を示す。
本変形例の連結部211は、配線28と接続端子30との間で、幅W21が配線28の幅W12から接続端子30の幅W13まで直線的に変化する形状とされている。本変形例によって第1実施例と同様な作用効果が得られる。
〔第2変形例〕
図10は連結部121の第2変形例の分解斜視図、図11は連結部121の第2変形例の平面図を示す。
本変形例の連結部311は、配線28と接続端子30との間で、幅W31が配線28の幅W12から接続端子30の幅W13まで略円状に変化する形状とされている。本変形例によって第1実施例と同様な作用効果が得られる。
〔第2実施例〕
図12は本発明の第2実施例の分解斜視図、図13は本発明の第2実施例の要部の分解斜視図を示す。同図中、図4、図5、図6と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本実施例のタッチパネル400は、下部基板411及び上部基板412の構成が図4とは相違している。
本実施例では、接続端子421、422、431、432の中央部に配線28、29、46、47が接続される構成とされており、接続端子421、422、431、432と配線28、29、46、47との間に連結部441が配置された構成とされている。

連結部441は、導電接着剤61が封入される貫通孔51から所定距離L11にわたって設けられており、配線28、29、46、47と接続端子421、422、431、432との間で幅W41が配線28の幅W12から接続端子30の幅W13まで直線的に変化する形状とされている。
図14は本発明の第2実施例の動作説明図を示す。
本実施例によれば、導電性接着剤61が熱硬化によって収縮したときに、接続端子421にクラックが発生した場合であっても、連結部441は配線28の幅W12より広い幅W11に設定されているため、図14に二点鎖線で示すように配線28と接続端子421とを接続する経路が確保され、配線28と接続端子421とが完全に切断されることを防止できる。これによって、タッチパネル200の信頼性を向上できる。なお、接続端子422、431、432についても同様な作用効果を奏する。
〔変形例〕
図15は連結部441の変形例の分解斜視図、図16は連結部441の変形例の平面図を示す。
本変形例の連結部511は、配線28と接続端子212との間で、幅W41が配線28の幅W12から接続端子30の幅W13まで略半円状に変化する形状とされている。本変形例によって第2実施例と同様な作用効果が得られる。
〔第3実施例〕
図17は本発明の第3実施例の分解斜視図、図18は本発明の第3実施例の要部の分解斜視図を示す。同図中、図4、図5、図6と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本実施例のタッチパネル600は、接着層611の貫通孔612の形状が第1実施例とは相違する。本実施例の貫通孔612は、外周形状が中心からの距離が異なる複数の部位を有する形状である星型に形成されている。
図19は本発明の第2実施例の動作説明図を示す。
本実施例によれば、貫通孔612を星型に成形することにより、導電接着剤61が硬化したときに、内周側ポイントP11での収縮力F11が外周側ポイントP12の収縮力F12に比べて小さくなる。導電接着剤61に収縮が小さい部位が存在することにより、導電接着剤61の収縮による力の貫通孔612の外周への集中が緩和されるため、導電接着剤61の硬化により、導電接着剤61と貫通孔612との間にクラックが発生し難くなる。また、このとき、外周ポイントP12を設けることにより、十分な接着力を確保できる。これによって、タッチパネル600の信頼性を向上できる。
〔第1変形例〕
図20は貫通孔612の第1変形例の分解斜視図、図21は貫通孔612の第1変形例の平面図を示す。同図中、図17、図18と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本変形例の貫通孔711は、外形状が円形部721と、円形部721から内周側に矩形状に切り欠かれた切欠部722とを有する形状とされている。本実施例によれば、切欠部722により第3実施例と同様な作用効果を奏することができる。
〔第2変形例〕
図22は貫通孔612の第2変形例の分解斜視図、図23は貫通孔612の第2変形例の平面図を示す。同図中、図20、図21と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本変形例の貫通孔811は、外形状が円形部721と、円形部721から内周側に三角形状に切り欠かれた切欠部822とを有する形状とされている。本実施例によれば、切欠部822により第1変形例に比べて導電接着剤61と接続端子30との接触面積を大きくとることができる。
〔第4実施例〕
図24は本発明の第4実施例の分解斜視図、図25は本発明の第4実施例の要部の分解斜視図、図26は本発明の第4実施例の要部の断面図を示す。同図中、図17、図18と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本実施例のタッチパネル900は、下部基板911の接続端子921、922及び上部基板912の接続端子931、932の形状が第3実施例とは相違する。
接続端子921、922、931、932には、その中心部に導電接着剤61を絶縁膜43に接触させる孔部941を有する。
本実施例によれば、導電接着剤61がその中心部で、孔部941を介して下部基板911に形成された絶縁膜25及び上部基板911に形成された絶縁膜43に直接接触しているため、接続端子921、922、931、932と導電接着剤61との接触面積を低減できる。これによって、接続端子921、922、931、932に働く導電接着剤61による矢印Z1、Z2方向への収縮力を低減でき、接続端子921、922、931、932の剥離を抑制できる。
また、このとき、特に、導電接着剤61は硬化時にその中心部で矢印Z1、Z2方向に大きく収縮する。このため、中心部に孔部941を形成することにより、接触面積の低減を最小限に留めつつ、接続端子921、922、931、932の剥離を抑制できる。これによって、タッチパネル900の信頼性を向上できる。
〔第1変形例〕
図27は接続端子921の変形例の分解斜視図、図28は接続端子921の変形例の平面図を示す。同図中、図17、図18と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本変形例の接続端子1011は、孔部941に代えて、配線28、46から離れた位置の角部を矩形状に切り欠くことによって、配線28、46から離れた位置で導電接着剤61との接触面積を低減させた形状とされている。これによって、導電接着剤61の収縮により、接続端子1011にクラックが生じることを防止できるとともに、接続端子1011が剥離することを防止できる。なお、このとき、導電接着剤61と絶縁膜25、43との間に十分な接着力があるものとする。
本変形例によれば、連結部121及び貫通孔612の作用効果も合わせて奏することが可能となる。
〔その他〕
なお、上記実施例では、絶縁層43を設けた構成のタッチパネルについて説明を行なったが、絶縁層43がなくても絶縁されるため、絶縁層43は必ずしも必要ではない。
従来のタッチパネルの一例の分解斜視図である。 従来のタッチパネルの一例の要部の分解斜視図である。 従来のタッチパネルの一例の動作説明図である。 本発明の第1実施例の分解斜視図である。 本発明の第1実施例の要部の断面図である。 本発明の第1実施例の要部の分解斜視図である。 本発明の第1実施例の動作説明図である。 連結部121の第1変形例の分解斜視図である。 連結部121の第1変形例の平面図である。 連結部121の第2変形例の分解斜視図である。 連結部121の第2変形例の平面図である。 本発明の第2実施例の分解斜視図である。 本発明の第2実施例の要部の分解斜視図である。 本発明の第2実施例の動作説明図である。 連結部441の変形例の分解斜視図である。 連結部441の変形例の平面図である。 本発明の第3実施例の分解斜視図である。 本発明の第3実施例の要部の分解斜視図である。 本発明の第2実施例の動作説明図である。 貫通孔612の第1変形例の分解斜視図である。 貫通孔612の第1変形例の平面図である。 貫通孔612の第2変形例の分解斜視図である。 貫通孔612の第2変形例の平面図である。 本発明の第4実施例の分解斜視図である。 本発明の第4実施例の要部の分解斜視図である。 本発明の第4実施例の要部の断面図である。 接続端子921の変形例の分解斜視図である。 接続端子921の変形例の平面図である。
符号の説明
100 タッチパネル
111 下部基板、112 上部基板、113、611 接着層
114 FPCケーブル
30、31、48、49、931、1011 接続端子
28、29、46、47 配線
121、211、311、411、511 連結部
612、711、811、 貫通孔部
941 孔部

Claims (17)

  1. 配線に連結された接続端子を導電接着剤により接続する端子接続構造であって、
    前記配線と前記接続端子との間に形成され、前記配線と前記接続端子とを接続する連結部を有し、
    前記連結部は、前記導電接着剤から所定距離、前記配線の幅より広い幅となる形状とされたことを特徴とする端子接続構造。
  2. 前記連結部は、前記接続端子と略同じ幅であることを特徴とする請求項1記載の端子接続構造。
  3. 前記連結部は、前記配線と接続端子との間で連続的に幅が変化することを特徴とする請求項1記載の端子接続構造。
  4. 前記導電接着剤は、その外周形状が中心からの距離が異なる複数の部位を有するように形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載の端子接続構造。
  5. 前記導電接着剤は、その外周形状が星型であることを特徴とする請求項4記載の端子接続構造。
  6. 前記導電接着剤は、その外形状が円形部と、該円形部から内周側に切り欠かれた切欠部とを有することを特徴とする請求項4記載の端子接続構造。
  7. 前記切欠部は、矩形状に切り欠かれたことを特徴とする請求項6記載の端子接続構造。
  8. 前記切欠部は、三角形状に切り欠かれたことを特徴とする請求項6記載の端子接続構造。
  9. 前記接続端子は、中心部に貫通孔部を有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項記載の端子接続構造。
  10. 前記接続端子は、前記配線から離れた位置で前記導電接着剤との接触面積を低減させたことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項記載の端子接続構造。
  11. 配線に連結された接続端子を導電接着剤により接続する端子接続構造であって、
    前記導電接着剤は、その外周形状が中心からの距離が異なる複数の部位を有するように形成されていることを特徴とする端子接続構造。
  12. 前記導電接着剤は、その外周形状が星型であることを特徴とする請求項11記載の端子接続構造。
  13. 前記導電接着剤は、その外形状が円形部と、該円形部から内周側に切り欠かれた切欠部とを有することを特徴とする請求項12記載の端子接続構造。
  14. 前記切欠部は、矩形状に切り欠かれたことを特徴とする請求項13記載の端子接続構造。
  15. 前記切欠部は、三角形状に切り欠かれたことを特徴とする請求項13記載の端子接続構造。
  16. 配線に連結された接続端子を導電接着剤により接続する端子接続構造であって、
    前記接続端子は、中心部に貫通孔部を有することを特徴とする請求項16記載の端子接続構造。
  17. 配線に連結された接続端子を導電接着剤により接続する端子接続構造であって、
    前記接続端子は、前記配線から離れた位置で前記導電接着剤との接触面積を低減させたことを特徴とする端子接続構造。
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