JP2007048635A - 面発光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 両面液晶表示パネル用の面発光装置において、高輝度を実現するとともに、裏写りを排除することを目的とする。
【解決手段】 光源からの光を導く入射面と、該入射面と略直角に交わる第1の面(301a)と第2の面(301b)とを有し、該入射面より導かれた光を、該第1および第2の面(301a、301b)より出射する導光部材301と、前記第1および第2の面(301a、301b)に積層される反射シート(304b、304a)と、を備え、前記第1の面(301a)に積層される反射シート(304b)と前記第2の面(301b)に積層される反射シート(304a)とがずれて積層されていることを特徴とする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、液晶表示パネル等に用いられる面発光装置に関するものである。
従来より、液晶表示パネル等を照明する装置として、フロントライト或いはバックライトと称される面発光装置が知られている。面発光装置は、導光板の側方に点状又は線状の光源(LED)を配置し、光源からの光を導光板内に入射して反射させ、導光板の上方又は下方へ出射するものである。
図1および図2は、従来の面発光装置の一例を示す図(断面構成図)であり、図1は片面液晶表示パネル用の面発光装置の構造を、図2は両面液晶表示パネル用の面発光装置の構造をそれぞれ示している(図1と図2とで、相互に対応する部分については、同一の参照番号を付してある)。
同図に示すように、導光板101の液晶表示面側(矢印側)には光学シート102(または102a、102b)を積層され、光源105からの光が液晶表示面に対して均一に出射されるよう構成されている。出射領域は遮光シート103(または103a、103b)により規定されている。
さらに、片面液晶表示パネル用の面発光装置(図1)にあっては、出射効率を向上させるため、導光板101の液晶表示面と反対側の面に高反射シート104が積層されている。
特開2004−111353号公報 特開2004−109992号公報 特開2004−046050号公報
これに対して、両面液晶表示パネル用の面発光装置(図2)の場合、表裏両面に液晶表示面があるため、高反射シート104を使用することができず、出射効率が悪い。このため、液晶表示パネル上で十分な輝度が確保できないという問題がある。
かかる問題に対して、例えば、裏面の液晶表示面を除いた部分(裏面の遮光シート103bと同じ部分)について高反射シートを積層することも考えられる。しかしながら、この場合、高反射シートを積層した部分と積層していない部分とで液晶表示面の輝度に差が生じ、いわゆる「裏写り」と呼ばれる現象が発生する。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、両面液晶表示パネル用の面発光装置において、高輝度を実現するとともに、裏写りを排除することを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明に係る面発光装置は以下のような構成を備える。即ち、
光源からの光を導く入射面と、該入射面と略直角に交わる第1の面と第2の面とを有し、該入射面より導かれた光を、該第1および第2の面より出射する導光部材と、
前記第1および第2の面に積層される反射シートと、を備え、
前記第1の面に積層される反射シートと前記第2の面に積層される反射シートがずれて積層されていることを特徴とする。
また、本発明に係る他の面発光装置は、以下のような構成を備える。
光源からの光を導く入射面と、該入射面と略直角に交わる第1の面と第2の面とを有し、該入射面より導かれた光を、該第1および第2の面より出射する導光部材と、
前記第1および第2の面に積層される反射シートと、を備え、
前記第1の面に積層される反射シートは、前記第2の面に積層された反射シートにより反射し、前記第1の面より出射する光を遮光しないように配置されていることを特徴とする。
また、本発明に係る他の面発光装置は、以下のような構成を備える。
側部に光源が配置された導光板の表裏面に、光学シートと出射領域を規定する出射窓を有する遮光シートとがそれぞれ積層された面発光装置において、
前記導光板の表面側および裏面側に、所定の反射率が設定された高反射シートがずれて積層されていることを特徴とする。
また、本発明に係る他の面発光装置は、以下のような構成を備える。
側部に光源が配置された導光板の表裏面に、光学シートと出射領域を規定する出射窓を有する遮光シートとがそれぞれ積層された面発光装置において、
前記導光板の表面側および裏面側に、所定の反射率が設定された高反射シートが、互いの出光領域を遮光しないように積層されていることを特徴とする。
本発明によれば、両面液晶表示パネル用の面発光装置において、高輝度を実現するとともに、裏写りを排除することが可能となる。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。
<面発光装置の分解斜視図>
図3は、本発明の一実施形態に係る両面液晶表示パネル用の面発光装置の分解斜視図である。面発光装置は、これから説明する各構成が不図示のフレーム内に積層されて収容され、その表裏面にそれぞれ配設される液晶表示パネルを照明する。
面発光装置は導光板301を備える。導光板301は、アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂に代表される合成樹脂等の透光性材料からなる板状の部材である。本実施形態の場合、導光板301は、直方体形状をなしており、4つの側面と、導光板301内へ入射した光が液晶表示パネルへ向けて出射する出射面(表)301a、出射面(裏)301bと、を有する。4つの側面のうち、光源305が配された面が光源305からの光が入射する入射面を構成する(入射面と出射面(表)、出射面(裏)とは略直角に交わる)。
導光板301の入射面には導光板301内へ光を入射させる光源305が配されている。本実施形態の場合、光源305としてLED等の点状光源を例示するが、冷陰極線管等の線状光源でもよい。光源305からの光は導光板301の入射面から導光板301内に入射して導光板301内を伝播し、その一部が出射面(表)301a、出射面(裏)301bからそれぞれ出射することになる。
導光板301の出射面(表)側、出射面(裏)側にはそれぞれ光学シート302a、302bが積層されている。光学シート302a、302bは、例えば、プリズムシート、拡散シートであり、本実施形態では表裏各1枚ずつ図示しているが、複数種類の光学シートを採用することができる。なお、本書においてシートにはフィルム、板の双方が含まれる。導光板301の出射面(表)側、出射面(裏)側にはまた、それぞれ面発光装置の出射領域を規定する出射窓306a、306bを有する遮光シート303a、303bが積層されている。出射窓306aは出射面(表)側の液晶表示パネルに応じた大きさに設定され、出射窓306bは出射面(裏)側の液晶表示パネルに応じた大きさに設定されている。遮光シート303a、303bの導光板301側の面は光の反射面を構成する。
さらに導光板301の出射面(表)側、出射面(裏)側の所定の領域には高反射シート304a、304bが積層される。高反射シート304a、304bは輝度を向上する面と反対側の面に積層される。例えば、出射面(表)側(遮光シート303a側)の輝度を向上する場合には出射面(裏)側(遮光シート303b側)に破線で示す高反射シート304aが積層される。逆に、出射面(裏)側の輝度を向上する場合には出射面(表)側に破線で示す高反射シート304bが積層される。
<面発光装置の断面構成>
図4は、本発明の一実施形態に係る面発光装置の断面構成を示す図である(図3の分解斜視図のx−y平面についての断面構成図である)。
本実施形態にかかる面発光装置は、複数の光源305と、導光板301と、光学シート302a、302bと、遮光シート303a、303bと、高反射シート304a、304bとが、x−y平面において図4に示すように配置されている。
つまり、本実施形態にかかる面発光装置は、出射面(表)用の高反射シート304aならびに光学シート302aと、出射面(裏)用の高反射シート304bならびに光学シート302bとが、y軸方向において干渉しないよう、x軸方向に相互にずれた位置に配置されている点に特徴がある。
表/裏面用の高反射シート304a、304bならびに光学シート302a、302bのこのような配置は、表面用の液晶表示パネルと裏面用の液晶表示パネルとがx軸方向に相互にずれた位置に設置されることが前提となるが、出射領域にあわせてこのように配置することで、高反射シートを使用することが可能となり、両面液晶表示パネルにおける高輝度を実現することが可能となる。
また、出射面(表)に積層される高反射シート304bは、出射面(表)の面に積層された高反射シート304aにより反射し、出射面(表)より出射する光を遮光しないように配置されているため、高反射シートを使用した場合であっても、従来の面発光装置のように、出射領域内に高反射シートが積層されている領域と積層されていない領域とが発生するといったことがなくなり、いわゆる「裏写り」が生じることもない。
以上の説明から明らかなように、本実施形態によれば、両面の液晶表示パネル用の面発光装置において、高輝度を実現するとともに、裏写りを排除することが可能となる。
なお、本実施形態の場合、x軸方向にずらした場合について説明したが、本発明はこれに限られず、例えば、z軸方向にずらすようにしてもよい。
従来の面発光装置(片面)の構成を示す図である。 従来の面発光装置(両面)の構成を示す図である。 本発明の一実施形態にかかる面発光装置の分解斜視図である。 本発明の一実施形態にかかる面発光装置の断面構成図である。
符号の説明
301:導光板
302:光学シート
303:遮光シート
304:高反射シート
305:光源

Claims (4)

  1. 光源からの光を導く入射面と、該入射面と略直角に交わる第1の面と第2の面とを有し、該入射面より導かれた光を、該第1および第2の面より出射する導光部材と、
    前記第1および第2の面に積層される反射シートと、を備え、
    前記第1の面に積層される反射シートと前記第2の面に積層される反射シートがずれて積層されていることを特徴とする面発光装置。
  2. 光源からの光を導く入射面と、該入射面と略直角に交わる第1の面と第2の面とを有し、該入射面より導かれた光を、該第1および第2の面より出射する導光部材と、
    前記第1および第2の面に積層される反射シートと、を備え、
    前記第1の面に積層される反射シートは、前記第2の面に積層された反射シートにより反射し、前記第1の面より出射する光を遮光しないように配置されていることを特徴とする面発光装置。
  3. 側部に光源が配置された導光板の表裏面に、光学シートと出射領域を規定する出射窓を有する遮光シートとがそれぞれ積層された面発光装置において、
    前記導光板の表面側および裏面側に、所定の反射率が設定された高反射シートがずれて積層されていることを特徴とする面発光装置。
  4. 側部に光源が配置された導光板の表裏面に、光学シートと出射領域を規定する出射窓を有する遮光シートとがそれぞれ積層された面発光装置において、
    前記導光板の表面側および裏面側に、所定の反射率が設定された高反射シートが、互いの出光領域を遮光しないように積層されていることを特徴とする面発光装置。
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