JP2007045283A - 自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置および自動二輪車 - Google Patents

自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置および自動二輪車 Download PDF

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Abstract

【課題】複数のガイドレールによってウインドスクリーンを支持する構造のウインドスクリーン位置調整装置を小型化する。
【解決手段】ウインドスクリーン15と、後方かつ上方に傾斜する第1の移動経路L1を有し、ウインドスクリーン15を回転自在に支持するとともに、第1の移動経路L1に沿ってウインドスクリーン15を移動させる第1の支持手段21を備える。第1の移動経路L1より水平に対する傾斜角度が大きい第2の移動経路L2を有し、第1の支持手段21が支持する位置P1より後側の位置P1でウインドスクリーン15を支持するとともに、前記第2の移動経路L2に沿ってウインドスクリーン15を移動させる第2の支持手段22とを備える。第1の支持手段21と第2の支持手段22は、車幅方向に並列して配設されている。
【選択図】 図5

Description

本発明は、ウインドスクリーンの角度と高さとを変える自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置およびこの位置調整装置を装備した自動二輪車に関するものである。
従来の自動二輪車としては、例えば特許文献1に開示されているように、車速や乗員の体格などに対応させてウインドスクリーンの高さと角度とを変更できるようにウインドスクリーン位置調整装置を装備したものがある。この自動二輪車においては、前記位置調整装置を使用してウインドスクリーンの位置を相対的に低くし、かつ水平に対する角度が相対的に小さくなるようにウインドスクリーンを傾斜させることによって、高速走行時の空気抵抗を低減することができる。また、この位置調整装置によりウインドスクリーンの高さを相対的に上げるとともに前記角度を相対的に大きくすることによって、乗員に当たる走行風を低減することができる。
特許文献1には、ウインドスクリーンの前部と後部とをそれぞれガイドレールによって移動自在に支持する構造の位置調整装置が開示されている。前記ガイドレールは、ウインドスクリーンの前部を支持するための左右一対の第1のガイドレールと、ウインドスクリーンの後部を支持するための左右一対の第2のガイドレールとによって構成されている。
これらのガイドレールは、後方かつ上方に傾斜する状態で車体に装備されており、第1、第2のスライダを移動自在に支持している。第1のガイドレールに支持された第1のスライダは、ウインドスクリーンの前部に回動自在に連結されている。第2のガイドレールに支持された第2のスライダは、ウインドスクリーンの後部に回動自在に連結されている。
これらの第1および第2のガイドレールのうちウインドスクリーンの後部を支持する第2のガイドレールは、第1のガイドレールに較べて水平に対する角度が相対的に大きくなるように設けられている。
このウインドスクリーン位置調整装置において、ウインドスクリーンの移動は、ガイドレールに支持されたスライダを駆動装置により移動させることによって行われている。
このように構成された従来のウインドスクリーン位置調整装置によれば、ウインドスクリーンを電動式の駆動装置によって駆動し、第1および第2のガイドレールに沿って移動させることによって、ウインドスクリーンの高さと水平に対する角度を変えることができる。すなわち、ウインドスクリーンは、相対的に低い位置で水平に対する角度が相対的に小さくなる第1の位置と、相対的に高い位置で前記角度が相対的に大きくなる第2の位置との間で高さと角度とが変化する。
特開2000−177668(第8頁、第13図)
上述した従来のウインドスクリーン位置調整装置は、ウインドスクリーンの車幅方向の両端部における前側と後側との合計四箇所をそれぞれガイドレールによって支持している。このため、このウインドスクリーン位置調整装置においてウインドスクリーンを駆動するためには、車幅方向の両側のスライダを駆動装置に接続しなければならず、装置が大形化してしまうという問題があった。
本発明はこのような問題を解消するためになされたもので、複数のガイドレールによってウインドスクリーンを支持する構造のウインドスクリーン位置調整装置を小型化することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明に係る自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置は、ウインドスクリーンと、後方かつ上方に傾斜する第1の移動経路を有し、前記ウインドスクリーンを回転自在に支持するとともに、前記第1の移動経路に沿ってウインドスクリーンを移動させる第1の支持手段と、前記第1の移動経路より水平に対する傾斜角度が大きい第2の移動経路を有し、第1の支持手段が支持する位置より後側の位置でウインドスクリーンを支持するとともに、前記第2の移動経路に沿ってウインドスクリーンを移動させる第2の支持手段と、を備えた自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置であって、前記第1の支持手段と前記第2の支持手段とを、車幅方向に並列して配設したものである。
請求項2に記載した自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置は、請求項1に記載した自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置において、ウインドスクリーンを駆動する駆動装置と、前記駆動装置に接続され、第1の支持手段においてウインドスクリーンとともに移動する移動部材とを備えているものである。
請求項3に記載した自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置は、請求項2に記載した自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置において、駆動装置を車幅方向略中央に配設したものである。
請求項4に記載した自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置は、請求項2に記載した自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置において、第1の支持手段は、車幅方向一対の支持部を含み、駆動手段を、前記左右一対の支持部の間に配設したものである。
請求項5に記載した自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置は、請求項4に記載した自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置において、第2の支持手段は、車幅方向一対の支持部を含み、第1の支持手段を、前記第2の支持手段の前記左右一対の支持部の間に配設したものである。
請求項6に記載した自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置は、請求項1に記載した自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置において、第1の支持手段は、車幅方向一対の支持部を含み、これら左右一対の支持部は、それぞれガイドレールと、このガイドレールに移動可能に支持され、ウインドスクリーンに回動自在に連結されたスライダとを備え、前記左右一対のスライダを連結部材を介して互いに連結したものである。
請求項7に記載した自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置は、請求項6に記載した自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置において、駆動装置は、第1の支持手段の車幅方向一対の支持部の間で連結部材に接続されているものである。
請求項8に記載した自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置は、請求項7に記載した自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置において、ガイドレールを、上方に向けて開放される断面U字状に形成し、連結部材の下方に配設したものである。
請求項9に記載した自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置は、請求項6に記載した自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置において、連結部材を、車幅方向に延びる板状に形成し、側方から見てガイドレールの傾斜方向に対して平行に傾斜させたものである。
請求項10に記載した自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置は、請求項1に記載した自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置において、第1の支持手段は、車幅方向に対をなすように設けられ、ガイドレールと、このガイドレールに移動可能に支持されたスライダとを備え、第2の支持手段は、ガイドレールと、このガイドレールに移動可能に支持されたスライダとを備え、第1の支持手段のスライダと第2の支持手段のスライダのうち車体左側に位置するスライダを、ウインドスクリーンの左側端部から下方に延びる左側連結部材によって連結し、第1の支持手段のスライダと第2の支持手段のスライダのうち車体右側に位置するスライダを、ウインドスクリーンの右側端部から下方に延びる右側連結部材によって連結したものである。
請求項11に記載した自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置は、請求項10に記載した自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置において、左側連結部材および右側連結部材はそれぞれ第1の支持手段のスライダとウインドスクリーンとを連結する第1のアームと、第2の支持手段のスライダとウインドスクリーンとを連結する第2のアームと、第1の支持手段のスライダと第2の支持手段のスライダとを連結する連結用リンクとによって構成されているものである。
請求項12に記載した自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置は、請求項10に記載した自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置において、第1の支持手段のガイドレールと第2の支持手段のガイドレールとを、車体側方から見て重なるように配設したものである。
請求項13に記載した自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置は、請求項10に記載した自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置において、第2の支持手段のガイドレールを、車幅方向の内側に向けて開放される断面U字状に形成し、左側連結部材および右側連結部材より車幅方向の外側に配設したものである。
請求項14に記載した自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置は、請求項10に記載した自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置において、ウインドスクリーンは、透明な樹脂によって形成されたスクリーン本体と、このスクリーン本体の前端部を支持するスクリーン用フレームとを備え、前記スクリーン用フレームを、スクリーン本体の車幅方向の一端部から他端部に延びるように形成し、左側連結部材と右側連結部材とを、スクリーン用フレームの車幅方向端部に接続したものである。
請求項15に記載した自動二輪車は、請求項1に記載したウインドスクリーン位置調整装置を装備したものである。
本発明によれば、ウインドスクリーンの高さを変える第1の支持手段と、角度を変える第2の支持手段とを車幅方向に併設したので、ウインドスクリーン位置調整装置を小型化することができる。
請求項2記載の発明によれば、駆動装置により駆動される第1の支持手段および移動部材を車幅方向略中央部に位置させることができる。このため、この発明によれば、第1の支持手段と移動部材とをコンパクトに装備することができるから、ウインドスクリーン位置調整装置をより一層小型化することができる。
請求項3記載の発明によれば、駆動装置が車幅方向略中央に位置付けられているから、駆動装置をコンパクトに装備することができ、ウインドスクリーン位置調整装置をより一層小型化することができる。
請求項4記載の発明によれば、第1の支持手段の左右一対の支持部と駆動装置とをコンパクトに装備することができ、ウインドスクリーン位置調整装置をより一層小型化することができる。
請求項5記載の発明によれば、第1の支持手段の左右一対の支持部と、と第2の支持手段の左右一対の支持部と、駆動装置とをコンパクトに装備することができ、ウインドスクリーン位置調整装置をより一層小型化することができる。
請求項6記載の発明によれば、左右一対の支持部を同時に動かすことができる。
請求項7記載の発明によれば、駆動装置の駆動力を一対のスライダに均等に配分することができる。このため、この発明によれば、ウインドスクリーンの円滑な動作が可能となる。
請求項8記載の発明によれば、ガイドレールの車幅方向の位置が連結部材によって規制されることがない。このため、この発明によれば、左右一対の支持部の幅を拡げることなく、その間に駆動装置を配設することができる。
請求項9記載の発明によれば、連結部材は、ガイドレールから上方に突出することがない。このため、この発明によれば、車体前側の端部を上下方向にコンパクトに配設することができる。
請求項10および請求項11記載の発明によれば、左側連結部材と右側連結部材とをそれぞれ長さが異なるものに交換することにより、スライダを移動させることなくウインドスクリーンの高さと角度を変えることができる。このため、この発明によれば、ウインドスクリーンの高さと角度設定の自由度が大きくなり、乗員の体格に合わせた微調整が可能となる。
請求項12記載の発明によれば、第1の支持手段のガイドレールと第2の支持手段のガイドレールとを上下方向にコンパクトに配置することができる。このため、この発明によれば、装置の上下方向の小型化を図ることができる。
請求項13記載の発明によれば、第2の支持手段のガイドレールと左側連結部材および右側連結部材とを車体側方から見て重なるように配設することができる。このため、この発明によれば、装置の上下方向の小型化が可能となる。
請求項14記載の発明によれば、スクリーン本体を強固なフレームによって支持することができる。
請求項15記載の発明によれば、 ウインドスクリーンの下方近傍を覆うフロントカウリングの小型化が図られた自動二輪車を提供することができる。
以下、本発明に係る自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置の一実施の形態を図1ないし図7によって詳細に説明する。
図1は本発明に係るウインドスクリーン位置調整装置を装備した自動二輪車の側面図、図2は本発明に係るウインドスクリーン位置調整装置の正面図、図3はウインドスクリーンの高さと角度の変化を示す側面図である。
図4は第2のガイドレールと第2のスライダとの接続部分を拡大して示す断面図である。図4の破断位置は、図3中にIV−IV線によって示す位置である。図5は本発明に係る自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置の概略構成を示す斜視図、図6は図5の一部を拡大して示す斜視図、図7は第1および第2の連結用アームとウインドスクリーン用フレームとの接続部分を示す斜視図である。
これらの図において、符号1で示すものは、この実施の形態によるウインドスクリーン位置調整装置2(図2参照)を装備した自動二輪車を示す。図1において、3は前輪を示し、4はフロントフォーク、5は操向ハンドル、6は燃料タンク、7はシート、8はリヤアーム、9は後輪、10はエンジン、11はカウリングをそれぞれ示す。
前記カウリング11は、操向ハンドル5の前方を覆うフロントカウリング12と、このフロントカウリング12の両側部から下方に延びるサイドカウリング13などによって構成されている。
前記フロントカウリング12は、ヘッドライト14の周囲を覆う形状に形成され、図示していないカウリング用フレームに取付けられており、このカウリング用フレームを介して車体フレームに支持されている。
このフロントカウリング13の上端部の近傍には、本発明に係るウインドスクリーン位置調整装置2に支持されたウインドスクリーン15が装備されている。
ウインドスクリーン15は、図5に示すように、透明な樹脂によって形成されたスクリーン本体16と、このスクリーン本体16の下端部を支持するスクリーン用フレーム17とから構成されている。
前記ウンドスクリーン位置調整装置2は、図2および図5に示すように、相対的に車幅方向の内側に位置する第1の支持手段21と、この第1の支持手段21の両側方に設けられた第2の支持手段22とから構成されている。
第1の支持手段21は、車体左側に位置する支持部21Lと、車体右側に位置する支持部21Rとによって構成されている。この車幅方向一対の支持部21Lと支持部21Rは、後方かつ上方に傾斜する左右一対の第1のガイドレール23と、この第1のガイドレール23に移動可能に支持された第1のスライダ24とをそれぞれ備えている。この第1のスライダ24によって、第1の支持手段21におけるウインドスクリーン15ともに移動する移動部材が構成されている。
第2の支持手段22は、車体左側に位置する支持部22Lと、車体右側に位置する支持部22Rとによって構成されている。この車幅方向一対の支持部22Lと支持部22Rは、前記第1のガイドレール23より水平に対する角度が大きくなるように後方かつ上方に傾斜する第2のガイドレール25と、この第2のガイドレール25に移動可能に支持された第2のスライダ26とを備えている。
前記第1のガイドレール23は、図2に示すように、上方に向けて開放する断面U字状に形成されており、車体の前方から見て上下方向に延びるように、換言すれば後方かつ上方に傾斜するように形成されており、図示していないカウリング用フレームに支持されている。すなわち、この第1のガイドレール23における第1のスライダ24が移動する移動経路(第1の支持手段21の移動経路)は、図3において一点鎖線L1で示すように、後方かつ上方に傾斜している。
第1のスライダ24は、図2に示すように、第1のガイドレール23内に嵌合する摺動部材(図示せず)が装着された下部24aと、第1のガイドレール23の上部開口23aを通って上方へ突出する上部24bとから構成されている。この第1のスライダ24の上部24bは、第1のガイドレール23の上方で車幅方向の外側へ延びるように形成されている。また、この上部24aは、後述する連結部材27が取付けられており、この連結部材27を介して他方の第1のスライダ24の上部24bに接続されている。
連結部材27は、車幅方向に延びる板状に形成されており、左右の第1のスライダ24の上にそれぞれ取付用ボルト28によって取付けられている。このため、連結部材27は、第1のガイドレール23の上方を移動することになる。また、この連結部材27は、図3に示すように、側方から見てガイドレール23の傾斜方向に対して平行に傾斜する状態で第1のスライダ24に取付けられている。
この連結部材27の車幅方向の中央部には、ウインドスクリーン15を駆動するための駆動装置29(図2参照)が接続されている。この駆動装置29は、連結部材27を第1のガイドレール23と平行に移動させる構造のものが用いられている。この駆動装置29としては、特許文献1に記載されているようなモータの動力でワイヤを往復動させる構造のものや、モータの回転を歯車やカムによって往復動に変換し連結部材27に伝達する構造のものなどを使用することができる。
第1のスライダ24の上部24bにおける車幅方向外側の端部には、図5および図6に示すように、上下方向に延びる第1のアーム31L,31Rを介してスクリーン用フレーム17が連結されている。車体左側に位置する第1のスライダ24は、第1のアーム31Lによってスクリーン用フレーム17の車体左側の端部が接続され、車体右側に位置する第2のスライダ24は、第1のアーム31Rによってスクリーン用フレーム17の車体右側の端部が接続されている。
第1のアーム31L,31Rの下端部31aは、図6に示すように、下方に向けて開放するU字状に形成され、後述する連結用リンク32L,32Rの前端部32aを挟む状態で第1の支軸33によって第1のスライダ24に回動自在に取付けられている。
第1の支軸33は、第1のアーム31L,31Rと連結用リンク32L,32Rとを車幅方向に貫通する状態で第1のスライダ24に取付けられており、第1のアーム31L,31Rと連結用リンク32L,32Rとを車幅方向の軸線回りに回動自在に支持している。連結用リンク32L,32Rは、左右一対の第1のスライダ24に後述する第2のガイドレール25の第2のスライダ26を接続している。
第1のアーム31L,31Rの上端部31bは、図7に示すように、スクリーン用フレーム17の背面に固定された支持板34に2本の固定用ボルト35によって取付けられている。この第1のアーム31L,31Rの上端部31bがスクリーン用フレーム17に取付けられる部位を以下において位置P1という。前記車体左側に位置する第1のガイドレール23と、この第1のガイドレール23に設けられた第1のスライダ24と、車体左側に位置する第1のアーム31Lとによって、第1の支持手段21の車体左側の支持部21Lが構成されている。また、車体右側に位置する第1のガイドレール23と、この第1のガイドレール23に設けられた第1のスライダ24と、車体右側に位置する第1のアーム31Rとによって、第1の支持手段21の車体右側の支持部21Rが構成されている。
第2のガイドレール25は、図4および図6に示すように、互いに車幅方向内側(図4,6においては左側)に向けて開放する断面U字状に形成されたガイドレール本体25aと、このガイドレール本体25aの下端から下方に延びる断面L字状の取付部25bとから構成されている。取付部25bは、図4に示すように、レール支持用プレート36に固定用ボルト37によって固定されている。このレール支持用プレート36は、図示していないカウリング用フレームに支持されている。
第2のガイドレール25は、後方かつ上方に傾斜するように形成されており、このため第2のスライダ26が移動する移動経路(第2の移動経路)は、図3において一点鎖線L2で示すように、後方かつ上方に傾斜している。この移動経路L2は、第1のガイドレール23の移動経路L1に較べて、水平に対する角度が大きくなるように形成されている。
第2のスライダ26は、図4に示すように、ガイドレール本体25a内に嵌合する形状に形成されている。この第2のスライダ26の車幅方向内側の端部は、第2のガイドレール25の車幅方向内側の開口25cを通ってレール外に突出している。この端部には、図5および図6に示すように、上下方向に延びる第2のアーム41L,41Rを介してスクリーン用フレーム17が連結されている。
第2のアーム41L,41Rの下端部41aは、図4に示すように、下方に向けて開放するU字状に形成されており、連結用リンク32L,32Rの後端部32bを挟む状態で第2の支軸42によって第2のスライダ26に回動自在に取付けられている。第2の支軸42は、第2のスライダ26と、第2のアーム41L,41Rと連結用リンク32L,32Rとを車幅方向に貫通しており、第2のアーム41L,41Rと連結用リンク32L,32Rとを車幅方向の軸線回りに回動自在に支持している。
第2のアーム41L,41Rの上端部41bは、図5〜図7に示すように、スクリーン用フレーム17の取付部17aに固定用ボルト43によって固定されている。前記取付部17aは、図5に示すように、前記位置P1より車体後側に位置する位置P2に設けられている。すなわち、第2のアーム41L,41Rは、第1のアーム31L,31Rが支持する位置P1より後側の位置P2においてウンドスクリーン15を支持している。
この第2のアーム41L,41Rの下端部41aは、連結用リンク32L,32Rによって第1のアーム31L,31Rの下端部31aに連結され、この第1のアーム31L,31Rは、スクリーン用フレーム17に移動することがないように固定されているから、第2のアーム41L,41Rは、スクリーン用フレーム17に移動することがないように固定されることになる。
すなわち、この第2のアーム41L,41Rと第1のアーム31L,31Rは、スクリーン用フレーム17に対して一定の角度を保ちながらスクリーン用フレーム17と一体に移動するようになる。前記第2のガイドレール25と、第2のスライダ26と、連結用リンク32L,32Rなどによって、本発明でいう第2の支持手段22が構成されている。また、車体左側に位置する第1のアーム31L、第2のアーム41Lおよび連結用リンク32Lによって、本発明でいう左側連結部材51が構成されている。さらに、車体右側に位置する第1のアーム31R、第2のアーム41Rおよび連結用リンク32Rによって、本発明でいう右側連結部材52が構成されている。
上述したように構成されたウインドスクリーン位置調整装置2において、ウインドスクリーン15の前端部(前側の被支持部)は、第1のアーム31L,31Rを介して第1のスライダ24に回動自在に支持され、ウインドスクリーン15における前記前端部より後側に離間する部位(後側の被支持部)は、第2のアーム41L,41Rを介して第2のスライダ26に回動自在に支持されている。
このため、駆動装置29の駆動により連結部材27とともに第1のスライダ24が第1のガイドレール23に沿って移動することによって、ウインドスクリーン15の前側の被支持部は、第1のガイドレール23と平行に移動し、ウインドスクリーン15の後側の被支持部は、第2のガイドレール25と平行に移動する。第2のガイドレール25は、水平に対する角度が第1のガイドレール23より大きくなるように設けられているから、ウインドスクリーン15の後部の高さは、第2のスライダ26の後方への移動により前部に較べて相対的に高くなる。
すなわち、このウインドスクリーン位置調整装置2によれば、駆動装置29の駆動により第1のスライダ24を第1のガイドレール23に沿って移動させることによって、ウインドスクリーン15の位置は、図3中に二点鎖線Aで示す第1の位置(相対的に低くなりかつ水平に対する角度が相対的に小さくなる位置)と、二点鎖線Bで示す第2の位置(相対的に高くなりかつ水平に対する角度が相対的に大きくなる位置)との間で変化する。この実施の形態によるウインドスクリーン位置調整装置2においては、図3に示すように、第1の位置にあるウインドスクリーン15の後縁は、第2の位置にあるウインドスクリーン15の後縁と車体の前後方向において同一の位置に位置付けられる。このため、この位置調整装置2においては、ウインドスクリーン15の高さを変えたときに乗員との距離を一定に保つことができる。
したがって、上述したウインドスクリーン位置調整装置2は、ウインドスクリーン15の高さを変える第1の支持手段21と、角度を変える第2の支持手段22とが車幅方向に併設されているから、小型化することができる。
また、この実施の形態によるウインドスクリーン位置調整装置2においては、駆動装置29により駆動される第1の支持手段21およびスライダ24を車幅方向略中央部に位置させることができる。
この実施の形態によるウインドスクリーン位置調整装置2においては、駆動装置29が車幅方向略中央に位置付けられているから、駆動装置29をコンパクトに装備することができる。特に、このウインドスクリーン位置調整装置2においては、第1の支持手段21の左右一対の支持部21L,21Rの間に駆動装置29が位置付けられているから、両支持部21L,21Rと駆動装置29とをコンパクトに装備することができる。
特に、この実施の形態によるウインドスクリーン位置調整装置2においては、第1および第2の支持手段21,22の車体左側の支持部21L、22Lと、第1および第2の支持手段21,22の車体右側の支持部R,22Rとの間に駆動装置29が位置しているから、これらの部材をコンパクトに装備することができる。
この実施の形態によるウインドスクリーン位置調整装置2においては、左右一対のスライダ24,24が連結部材27によって互いに連結されているから、これらのスライダ24,24を同時に移動させることができる。また、この実施の形態によるウインドスクリーン位置調整装置2においては、駆動装置29の駆動力を一対のスライダ24,24に均等に配分することができるから、ウインドスクリーン15を円滑に動作させることができる。
この実施の形態によるウインドスクリーン位置調整装置2においては、ガイドレール23は連結部材27の下方に設けられているから、ガイドレール23の車幅方向の位置が連結部材27によって規制されることがない。しかも、連結部材27は、ガイドレール23から上方に突出することがない。このため、このウインドスクリーン位置調整装置2によれば、車体前側の端部を上下方向にコンパクトに配設することができる。
この実施の形態によるウインドスクリーン位置調整装置2においては、左側連結部材51と右側連結部材52とをそれぞれ長さが異なるものに交換することにより、スライダ24,26を移動させることなくウインドスクリーン15の高さと角度を変えることができる。
この実施の形態によるウインドスクリーン位置調整装置2においては、第1の支持手段21のガイドレール23と第2の支持手段33のガイドレール25とが側方から見て重なるように設けられているから、これら第1の支持手段21と第2の支持手段22とを上下方向にコンパクトに配置することができる。
この実施の形態によるウインドスクリーン位置調整装置2においては、第2の支持手段22のガイドレール25は左側連結部材51と右側連結部材52より車幅方向の外側に設けられているから、このガイドレール25と左側連結部材51および右側連結部材52とを車体側方から見て重なるようにコンパクトに配設することができる。
この実施の形態によるウインドスクリーン位置調整装置2においては、スクリーン用フレーム17が車幅方向に延びるように形成され、このスクリーン用フレーム17の両側部を左側連結部材51と右側連結部材52とによって支持しているから、スクリーン本体16を強固なフレーム17によって支持することができる。
この実施の形態によるウインドスクリーン位置調整装置2は、上述したように駆動系がコンパクトに接続されるとともに上下方向の小型化が図られているから、この位置調整装置2を装備した自動二輪車1は、ウインドスクリーン15の下方近傍を覆うフロントカウリング12の小型化を図ることができる。
れた自動二輪車を提供することができる。
本発明に係るウインドスクリーン位置調整装置を装備した自動二輪車の側面図である。 本発明に係るウインドスクリーン位置調整装置の正面図である。 ウインドスクリーンの高さと角度の変化を示す側面図である。 第2のガイドレールと第2のスライダとの接続部分を拡大して示す断面図である。 本発明に係る自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置の概略構成を示す斜視図である。 図5の一部を拡大して示す斜視図である。 第1および第2の連結用アームとウインドスクリーン用フレームとの接続部分を示す斜視図である。
符号の説明
2…ウインドスクリーン位置調整装置、15…ウインドスクリーン、16…スクリーン本体、17…スクリーン用フレーム、21…第1の支持手段、22…第2の支持手段、23…第1のガイドレール、24…第1のスライダ、25…第2のガイドレール、26…第2のスライダ、27…連結部材、29…駆動装置、31L,31R…第1のアーム、32L,32R…連結用リンク、33…第1の支軸、41L,41R…第2のアーム、42…第2の支軸。

Claims (15)

  1. ウインドスクリーンと、
    後方かつ上方に傾斜する第1の移動経路を有し、前記ウインドスクリーンを回転自在に支持するとともに、前記第1の移動経路に沿ってウインドスクリーンを移動させる第1の支持手段と、
    前記第1の移動経路より水平に対する傾斜角度が大きい第2の移動経路を有し、第1の支持手段が支持する位置より後側の位置でウインドスクリーンを支持するとともに、前記第2の移動経路に沿ってウインドスクリーンを移動させる第2の支持手段と、
    を備えた自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置であって、
    前記第1の支持手段と前記第2の支持手段は、車幅方向に並列して配設されたことを特徴とする自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置。
  2. 請求項1記載の自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置において、
    ウインドスクリーンを駆動する駆動装置と、
    前記駆動装置に接続され、第1の支持手段においてウインドスクリーンとともに移動する移動部材とを備える自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置。
  3. 請求項2記載の自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置において、
    駆動装置は車幅方向略中央に配設されている自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置。
  4. 請求項2記載の自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置において、
    第1の支持手段は、車幅方向一対の支持部を含み、
    駆動手段は、前記左右一対の支持部の間に配設されている自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置。
  5. 請求項4記載の自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置において、
    第2の支持手段は、車幅方向一対の支持部を含み、
    第1の支持手段は、前記第2の支持手段の前記左右一対の支持部の間に配設されている自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置。
  6. 請求項1記載の自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置において、
    第1の支持手段は、車幅方向一対の支持部を含み、
    これら左右一対の支持部は、それぞれ
    ガイドレールと、
    このガイドレールに移動可能に支持され、ウインドスクリーンに回動自在に連結されたスライダとを備え、
    前記左右一対のスライダを連結部材を介して互いに連結した自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置。
  7. 請求項6記載の自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置において、
    駆動装置は、第1の支持手段の車幅方向一対の支持部の間で連結部材に接続されている自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置。
  8. 請求項7記載の自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置において、
    ガイドレールは、上方に向けて開放される断面U字状に形成され、連結部材の下方に配設されている自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置。
  9. 請求項6記載の自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置において、
    連結部材は、車幅方向に延びる板状に形成され、
    側方から見てガイドレールの傾斜方向に対して平行に傾斜している自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置。
  10. 請求項1記載の自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置において、
    第1の支持手段は、車幅方向に対をなすように設けられ、
    ガイドレールと、
    このガイドレールに移動可能に支持されたスライダとを備え、
    第2の支持手段は、
    ガイドレールと、
    このガイドレールに移動可能に支持されたスライダとを備え、
    第1の支持手段のスライダと第2の支持手段のスライダのうち車体左側に位置するスライダは、ウインドスクリーンの左側端部から下方に延びる左側連結部材によって連結され、
    第1の支持手段のスライダと第2の支持手段のスライダのうち車体右側に位置するスライダは、ウインドスクリーンの右側端部から下方に延びる右側連結部材によって連結されている自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置。
  11. 請求項10記載の自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置において、
    左側連結部材および右側連結部材はそれぞれ
    第1の支持手段のスライダとウインドスクリーンとを連結する第1のアームと、
    第2の支持手段のスライダとウインドスクリーンとを連結する第2のアームと、
    第1の支持手段のスライダと第2の支持手段のスライダとを連結する連結用リンクとによって構成されている自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置。
  12. 請求項10記載の自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置において、
    第1の支持手段のガイドレールと第2の支持手段のガイドレールとは、車体側方から見て重なるように配設されている自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置。
  13. 請求項10記載の自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置において、
    第2の支持手段のガイドレールは、車幅方向の内側に向けて開放される断面U字状に形成され、
    左側連結部材および右側連結部材より車幅方向の外側に配設されている自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置。
  14. 請求項10記載の自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置において、
    ウインドスクリーンは、透明な樹脂によって形成されたスクリーン本体と、
    このスクリーン本体の前端部を支持するスクリーン用フレームとを備え、
    前記スクリーン用フレームは、スクリーン本体の車幅方向の一端部から他端部に延びるように形成され、
    左側連結部材と右側連結部材は、スクリーン用フレームの車幅方向端部に接続されている自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置。
  15. 請求項1記載の自動二輪車用ウインドスクリーン位置調整装置を装備した自動二輪車。
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