JP2007034728A - コード及びその複合体の有限要素モデル作成方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 コードの撚りによって発生するねじりトルクを考慮して有限要素法解析をすることができるようにした有限要素モデルの作成方法を提供する。
【解決手段】 コードAを、コードAの実体を形成するソリッド要素1と、コードAに作用する張力に対してコードAの長手方向の伸び量を調整する軸トラス要素2aと、コードAの長手方向に対してコードAの円周方向に傾斜する螺旋状のトラス要素2であって、コードAに作用する張力に対してコードAの外表面上の節点3にコードAの円周方向の分力を生じさせる螺旋トラス要素2bとに分けて、モデル化する。
【選択図】 図1
【解決手段】 コードAを、コードAの実体を形成するソリッド要素1と、コードAに作用する張力に対してコードAの長手方向の伸び量を調整する軸トラス要素2aと、コードAの長手方向に対してコードAの円周方向に傾斜する螺旋状のトラス要素2であって、コードAに作用する張力に対してコードAの外表面上の節点3にコードAの円周方向の分力を生じさせる螺旋トラス要素2bとに分けて、モデル化する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、コードの有限要素モデルの作成方法、及び、コードとエラストマーからなる複合体の有限要素モデルの作成方法に関するものである。
エラストマーを主構成材料とする製品において、伝動用あるいは搬送用のベルトや、タイヤなどにおいては、軸荷重や空気圧などの外力に対する強度を確保するため、コードをエラストマー内に心線として埋設して補強することが行なわれる。そしてこのようなコードとエラストマーからなる複合体に有限要素法(FEM)を適用して、複合体の挙動を解析、予測することが行なわれている(例えば、特許文献1、特許文献2等参照)。
特開2003−94916号公報
特開2005−78556号公報
ベルトやタイヤなどにおいて補強用のコードは、金属、ガラス、その他高分子材料の繊維を撚って作製されているために、引張り荷重が張力として作用したとき、撚りが解ける方向にねじりトルクが生じる。このため、このねじりトルクが原因となって走行時に偏りが生じる現象が起こるなど、複合体の挙動が影響を受けることになる。
しかし、ベルトやタイヤの力学的挙動を有限要素法解析によってしミュレーションする場合、コードについては単なる引張り方向に強い材料として有限要素モデル化されているケースが殆どである。
このため、このコードに生じるねじりトルクが原因と考えられるベルトやタイヤの走行時の偏りや変形について、有限要素法解析によって検証することはできないものであった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、コードの撚りによって発生するねじりトルクを考慮して有限要素法解析をすることができるようにした有限要素モデルの作成方法を提供することを目的とするものである。
本発明に係るコードの有限要素モデル作成方法は、コードを、コードの実体を形成するソリッド要素と、ソリッド要素に保持され、コードに作用する張力に対してコードの長手方向の伸び量を調整する軸トラス要素と、ソリッド要素に保持され、コードの長手方向に対してコードの円周方向に傾斜する螺旋状のトラス要素であって、コードに作用する張力に対してコードの外表面上の節点にコードの円周方向の分力を生じさせる螺旋トラス要素とに分けて、モデル化することを特徴とするものである。
また本発明に係る複合体の有限要素モデル作成方法は、コードを配列したコード配列体をエラストマーで被覆した複合体の有限要素モデルを作成するにあたって、コードを、コードの実体を形成するソリッド要素と、ソリッド要素に保持され、コードに作用する張力に対してコードの長手方向の伸び量を調整する軸トラス要素と、ソリッド要素に保持され、コードの長手方向に対してコードの円周方向に傾斜する螺旋状のトラス要素であって、コードに作用する張力に対してコードの外表面上の節点にコードの円周方向の分力を生じさせる螺旋トラス要素とに分けて、モデル化するステップと、このコードの有限要素モデルを用いて複合体の有限要素モデルを作成するステップとを含むことを特徴とするものである。
上記の有限要素モデル作成方法において、コードはS撚り又はZ撚りの撚りコードからなるものである。
本発明は、トラス要素として、コードに作用する張力に対してコードの長手方向の伸び量を調整する軸トラス要素と、コードの長手方向に対してコードの円周方向に傾斜し、コードに作用する張力に対してコードの外表面上の節点にコードの円周方向の分力を生じさせる螺旋トラス要素とを用いるものであり、この螺旋トラス要素で、コードの撚りによって発生するねじりトルクを考慮した有限要素法解析を行なうことが可能になるものである。
以下、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
コードAは複数本の単糸10を撚って作製されるものであり、撚りの方向によって、図2(a)のようなS撚り(右撚り)のコードAと、図2(b)のようなZ撚り(左撚り)のコードAがある。
そしてこのコードAを、ソリッド要素1とトラス要素2の2種類の有限要素で構成する。ここで、トラス要素2は、曲げ剛性を持たず、要素の長さ方向にのみ剛性を有する線状の要素である。
コードAの輪郭形状はソリッド要素1を用いて形作られるものであり、図1(a)に示すようにコードAの輪郭をソリッド要素1でメッシュ分割する。図1(a)の実施の形態では五面体ソリッド要素でメッシュ分割するようにしているが、勿論、これに限定されるものではない。このようにソリッド要素1はコードAの全体領域を占め、コードAの実体を形成するものであり、ソリッド要素1の材料特性値(弾性率等)を変量することによって、コードAの曲げ剛性を調節することができるものである。
本発明において上記のトラス要素2は、軸トラス要素2aと螺旋トラス要素2bとから構成されるものである。この軸トラス要素2aと螺旋トラス要素2bは有限要素としての区別はなく、配置の違いによって呼称を変えているだけである。
軸トラス要素2aは、コードAの中心軸にその長手方向に沿って1本配置される直線状のトラス要素2であり、図1(b)のように、コードAの中心でのソリッド要素1の節点3を結んで、ソリッド要素1に保持させて配置してある。上記のソリッド要素1の弾性率はコードAの曲げ剛性に合わせて調整されるので、ソリッド要素1のみでは、コードAに作用する張力に対して伸びが大きすぎる。このため、ソリッド要素1よりも剛性が大きい軸トラス要素2aをソリッド要素1に保持させて配置し、張力を軸トラス要素2aに分担させることによって、コードAの長手方向の伸びを調整するものである。
螺旋トラス2bは、コードAの長手方向に対してコードAの円周方向に傾斜するように、コードAの外周に螺旋状に巻き付けて、一本乃至複数本配置されるトラス要素2であり、図1(c)に示すように、コードAの外表面でのソリッド要素1の節点3を結んで、ソリッド要素1に保持させて配置してある。トラス要素2が軸トラス要素2aのみでは、コードAの撚りによって発生するねじりトルクの影響が考慮されない。このため、螺旋トラス要素2bをソリッド要素1に保持させて配置し、コードAに加わる張力の一部が螺旋トラス要素2bに作用することによって、コードAの外表面上の節点3にコードAの円周方向の分力を生じさせるようにし、この円周方向の分力でねじりトルクを調整するものである。この螺旋トラス2bの螺旋の向きは、コードAのS撚りとZ撚りに合わせて設定されるものである。
上記のように、コードAを、ソリッド要素1と、軸トラス要素2aと、螺旋トラス要素2bとに分けて、モデル化するステップによって、有限要素モデルを作成することができるものである。そしてこのコードAの有限要素モデルにおいて、ソリッド要素1や、軸トラス要素2aや、螺旋トラス要素2bに、実際のコードAに張力を与えたときの伸びや発生するねじりトルクなどの力学的挙動に合致する、弾性率や、トラス要素2の断面積などのパラメータを設定し、有限要素法解析ソフトでシミュレーションすることによって、コードAの撚りによって発生するねじりトルクを考慮した挙動の解析・予想を行なうことができるものである。
上記のコードAは、伝動用あるいは搬送用のベルトや、タイヤなどにおいて、ゴム等のエラストマーB内に補強用に複数本、心線として埋設して使用される。そして図4のような複数本のコードAが平行に配列された配列体BとエラストマーCとからなる複合体Dに有限要素法を適用して、複合体の挙動を解析、予測するにあたっては、先ず、上記のステップでコードAをソリッド要素1と軸トラス要素2aと螺旋トラス要素2bとに分けた有限要素モデルを作成する。次に、コードAの配列体Bを被覆するエラストマーCの輪郭をソリッド要素4でメッシュ分割する。このステップで図3(a)のようにエラストマーCをソリッド要素4によってモデル化した後、エラストマーCの有限要素モデル内にコードAの有限要素モデルを配列した配列体Bを、節点3同士で結合した状態で配置するステップを踏んで、図3(b)のような複合体Dの有限要素モデルを作成することができるものである。
そしてこの複合体Dの有限要素モデルにおいて、コードAの各要素1,2a,2bや、エラストマーCのソリッド要素4に各種のパラメータを設定し、有限要素法解析ソフトでシミュレーションすることによって、コードAの撚りによって発生するねじりトルクを考慮した複合体Dの挙動を解析・予想することができるものである。
まず、ポリエチレンテレフタレート製の撚りコードAについて、ねじりトルク試験、引張り試験、曲げ試験を行なって、荷重12Nでデータ取りをした。結果を表1に示す。ねじりトルクはS撚りのコードAとZ撚りコードAの平均値である。この表1の弾性率をコードAのソリッド要素1に与え、またねじりトルクの値と、伸びの値を目標値として、軸トラス要素2aや螺旋トラス要素2bに与える弾性率、軸トラス要素2aと螺旋トラス要素2bの断面積を、コードAの有限要素モデルのパラメータとして決定するものである。
一方、コードAの有限要素モデルにおいて、ソリッド要素1は、周方向に8分割、長手方向に2mmピッチで分割することによって作成し、コードAの軸中心に軸トラス要素2aを通して配置すると共に、コードAの外周に螺旋トラス要素2bを螺旋状に巻き付けて配置した。螺旋トラス要素2bは周方向に等間隔で4本配置して用いるようにしてあり、各螺旋トラス要素2bはソリッド要素1が1つ分で円周方向に90°巻きかかるようにして、螺旋ピッチをソリッド要素1が4つ分の8mmに設定してある。
そして有限要素法解析ソフトとして、エムエスシーソフトウェア(株)製の「MSC.Marc」を用い、コードAのソリッド要素1に試験で得られた表1の弾性率の値(1200MPa)を与え、コードAの有限要素モデルを12Nの荷重で長手方向に引張ると、力の一部は4本の螺旋トラス要素2bに配分されてねじりトルクが発生する。残りの力はソリッド要素1と軸トラス要素2aに配分されてコードAが伸びる。ここで、ソリッド要素1の弾性率とトラス要素2の弾性率(軸トラス要素2a、螺旋トラス要素2b共通)をそれぞれ固定値とすると、螺旋トラス要素2bの断面積が大きくなるほど、螺旋トラス要素2bへの力の配分が増えてねじりトルクが大きくなる。従って、表1のねじりトルクの値(0.0693N・mm)を目標値として、螺旋トラス要素2bの断面積を決めるようにシミュレーションして計算する。本実施例では、1本の軸トラス要素2aと4本の螺旋トラス要素2bの断面積の総合計を1mm2に固定して、ねじりトルクの目標値が得られるように、総面積に対する螺旋トラス要素2bの断面積比を調整する計算を行なうようにしている。またこのように螺旋トラス要素2bの断面積比を調整して、ねじりトルク値が目標値になっても、コードAの伸びが表2の目標値(0.24%)になっているとは限らない。そこで伸びについては、トラス要素2の弾性率(軸トラス要素2a、螺旋トラス要素2b共通)を調整して、伸びの目標値に合せ込む。ただし、トラス要素2の弾性率を変えると、ねじりトルクの値も若干ずれてしまうので、何回か繰り返して合わせ込むことが必要であり、実際の合わせ込みでは、伸びとねじれトルクの調整を同時に行なうものである。
このようにして数回の計算の結果、コードAの有限要素モデルの各要素に与えるパラメータとして、表2のように確定することができた。
次に、上記のコードAの有限要素モデルを用いて、図4の複合体Dの引張り試験をシミュレーションし、実用性を検証した。複合体DのコードAは上記のものであり、2本のコードAを平行に配置した配列体BをエラストマーC中に埋設して複合体Dを形成してある。またエラストマーCはエチレン・プロピレン・ジエンゴム(EPDM)であり、その弾性率の実測値は9.1MPaである。この複合体Dの寸法を図4に示す(図4の寸法の単位はmm)。
そして既述の図3のように、エラストマーCをソリッド要素4によってモデル化した有限要素モデル内にコードAの有限要素モデルを組み込んで複合体Dの有限要素モデルを作成し、有限要素法解析ソフトとしてエムエスシーソフトウェア(株)製の「MSC.Marc」を用い、パラメータとして、エラストマーCのソリッド要素4に9.1MPaの弾性率を与え、また表2のように、コードAのソリッド要素4に1200.0MPaの弾性率を、軸トラス要素2aと螺旋トラス要素2bにそれぞれ4340.1MPaの弾性率を与えると共に、軸トラス要素2aに断面積0.92638mm2を、各螺旋トラス要素2bに断面積0.01840mm2をそれぞれ与えて、複合体Dの引張り試験をシミュレーションし、有限要素法解析を行なってねじりトルクを求めた。
ここで、複合体Dの2本のコードAとして、一方がS撚り、他方がZ撚りのもの(これを「SZ」とする)、両方がZ撚りのもの(これを「ZZ」とする)について、それぞれ上記の有限要素法解析を行なった。
一方、図4の複合体Dについて、引張り試験機を用いて引張り試験を行ない、ねじりトルクを測定した。この試験はSZとZZの他に、2本のコードAの両方がS撚りのもの(これを「SS」とする)についても行なった。
そして、有限要素法(FEM)解析の結果と、引張り試験機による試験の結果を比較し、図5に示す。尚、有限要素法解析におけるS撚りとZ撚りのコードAの違いは、ねじりトルクの発生方向のみであって絶対値は同じであるので、有限要素法解析ではZZのみについて計算し、引張り試験機による試験でのSSとZZの絶対値を平均した結果と比較した。
図5にみられるように、有限要素法(FEM)解析の結果は、引張り試験機による試験の結果と良好に一致しており、本発明は高い実用性を有することが検証された。尚、コードAの組合わせがSZのものは、両コードAのねじりトルクが打ち消しあって、全体としてのねじりトルクはゼロになっている。
1 ソリッド要素
2 トラス要素
2a 軸トラス要素
2b 螺旋トラス要素
3 節点
4 ソリッド要素
2 トラス要素
2a 軸トラス要素
2b 螺旋トラス要素
3 節点
4 ソリッド要素
Claims (4)
- コードの有限要素モデル作成方法であって、コードを、コードの実体を形成するソリッド要素と、ソリッド要素に保持され、コードに作用する張力に対してコードの長手方向の伸び量を調整する軸トラス要素と、ソリッド要素に保持され、コードの長手方向に対してコードの円周方向に傾斜する螺旋状のトラス要素であって、コードに作用する張力に対してコードの外表面上の節点にコードの円周方向の分力を生じさせる螺旋トラス要素とに分けて、モデル化することを特徴とするコードの有限要素モデル作成方法。
- コードがS撚り又はZ撚りの撚りコードであることを特徴とする請求項1に記載のコードの有限要素モデル作成方法。
- コードを配列したコード配列体をエラストマーで被覆した複合体の有限要素モデル作成方法であって、コードを、コードの実体を形成するソリッド要素と、ソリッド要素に保持され、コードに作用する張力に対してコードの長手方向の伸び量を調整する軸トラス要素と、ソリッド要素に保持され、コードの長手方向に対してコードの円周方向に傾斜する螺旋状のトラス要素であって、コードに作用する張力に対してコードの外表面上の節点にコードの円周方向の分力を生じさせる螺旋トラス要素とに分けて、モデル化するステップと、このコードの有限要素モデルを用いて複合体の有限要素モデルを作成するステップとを含むことを特徴とする複合体の有限要素モデル作成方法。
- コードがS撚り又はZ撚りの撚りコードであることを特徴とする請求項3に記載の複合体の有限要素モデル作成方法。
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