JP2007032396A - 内燃機関の排気浄化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 排気浄化手段に対する処理に応じて還元剤供給位置から排気浄化手段までの距離を最適化し、各処理を最適な条件下で実施する技術を提供する。
【解決手段】 内燃機関1から延びる排気経路内に配置され、NOx触媒とフィルタとを有する排気浄化手段と、排気浄化手段の上流に燃料を供給する第1燃料添加弁と、第1燃料添加弁の下流かつ排気浄化手段の上流に燃料を供給する第2燃料添加弁を備え、NOx還元処理及びSOx被毒解消処理の際には、第1燃料添加弁から燃料を供給し、PM酸化除去処理の際には、第2燃料添加弁から燃料を供給する。
【選択図】 図2

Description

本発明は内燃機関の排気浄化装置に関する。
内燃機関、特にディーゼル機関の排気経路に、吸蔵還元型NOx触媒(以下、「NOx触媒」という場合もある。)を配置し、窒素酸化物(以下、「NOx」という。)を浄化する技術が知られている。また、NOx触媒を担持したり、NOx触媒と直列に並べたりしてパティキュレートフィルタ(以下、単に「フィルタ」という場合もある。)を配置し、内燃機関から排出される煤等の微粒子(PM:Particulate Matter、以下、「PM」という場合もある。)を捕集する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。ここで、NOx触媒とフィルタとで構成される一体的な手段を排気浄化手段という。
排気浄化手段のNOx触媒のNOx保持能力が飽和する前に、NOx触媒に保持(吸蔵)されたNOxあるいは硫黄酸化物(以下、「SOx」という場合もある。)を放出及び還元して除去する処理(NOx還元処理、SOx被毒解消処理)を行う必要がある。この処理においては、排気経路の排気浄化手段の上流側に配置された還元剤供給手段から還元剤を供給することにより、NOx触媒に流入する排気の空燃比を必要に応じて理論空燃比以下(リッチ化)にして、NOxあるいはSOxを還元除去している。
また、排気浄化手段のフィルタに捕集されたPMを酸化除去する処理(PM酸化除去処理)を行う必要がある。この処理においては、排気経路の排気浄化手段の上流側に配置された還元剤供給手段から還元剤を供給することにより、還元剤をNOx触媒において酸化させ、酸化の際に発生する熱によってフィルタの温度を500℃〜700℃程度の高温域まで高めている。そして、このフィルタの昇温に加えてフィルタへ流入する排気を酸素過剰な雰囲気とし、PMを酸化除去している。
上記の排気浄化手段に対するNOx還元処理、SOx被毒解消処理、PM酸化除去処理においては、いずれも還元剤供給が必要となる。ただし、還元剤供給位置から排気浄化手段までの距離が長いと、排気浄化手段に到るまでに排気経路の内壁面への付着等によって到達遅れが生じ、最適な供給量に対して不足が生じる。それゆえ還元剤を有効利用できていないという問題があった。これに対して、還元剤供給位置の直下流に排気浄化手段を配置し、還元剤の有効利用を図る技術が特許文献1に開示されている。
特開2000−205005号公報 特開平11−13456号公報 特開2003−97254号公報
しかしながら、還元剤供給位置から排気浄化手段までの距離が短すぎると、排気浄化手段に至る前に還元剤が排気中に十分拡散しないおそれがある。これでは、NOx還元処理及びSOx被毒解消処理の際に、還元剤がNOx触媒の全体に行き渡らず、NOx触媒のNOxあるいはSOxの還元がNOx触媒の一部でしか行われず、不完全となってしまうおそれがある。なお、拡散とは、物理的な広がりと化学的なクラッキング(軽質化)の両方の意味を含むものである。
また、還元剤供給位置から排気浄化手段までの距離が長いと、以下のような不具合も考えられる。すなわち、PM酸化除去処理中に、当該内燃機関を搭載した車両が減速運転さ
れるなどフィルタの過昇温を生じさせ易い運転条件になった場合に、即座に還元剤供給を停止させたとしても、すでに供給していた還元剤のNOx触媒への到達遅れが生じ、遅れて到達する還元剤によってフィルタの過昇温を招いてしまうおそれがある。
このように、NOx還元処理及びSOx被毒解消処理の際には、還元剤供給位置から排気浄化手段までの距離が短いと上述した不具合が生じ、PM酸化除去処理の際には、還元剤供給位置から排気浄化手段までの距離が長いと上述した不具合が生じる。すなわち、排気浄化手段に対する処理によって還元剤供給位置から排気浄化手段までの最適な距離が異なり、各処理に対する最適な条件が異なっているのである。
本発明の目的とするところは、排気浄化手段に対する処理に応じて還元剤供給位置から排気浄化手段までの距離を最適化し、各処理を最適な条件下で実施する技術を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明にあっては以下の構成を採用する。すなわち、
内燃機関から延びる排気経路内に配置され、排気中のNOxを吸蔵還元する吸蔵還元型のNOx触媒と内燃機関から排出される微粒子を捕集するフィルタとを有する排気浄化手段と、
前記排気浄化手段の上流の前記排気経路に還元剤を供給する第1還元剤供給手段と、
前記第1還元剤供給手段の下流かつ前記排気浄化手段の上流の前記排気経路に還元剤を供給する第2還元剤供給手段と、
を備え、
前記NOx触媒から当該NOx触媒に吸蔵されているNOxを還元させる際、及び、前記NOx触媒から当該NOx触媒に吸蔵されているSOxを還元させる際には、前記第1還元剤供給手段から還元剤を供給し、
前記フィルタに捕集されている微粒子を酸化除去させる際には、前記第2還元剤供給手段から還元剤を供給することを特徴とする内燃機関の排気浄化装置である。
これにより、NOx触媒から当該NOx触媒に吸蔵されているNOxを還元させる際、及び、NOx触媒から当該NOx触媒に吸蔵されているSOxを還元させる際、すなわちNOx還元処理及びSOx被毒解消処理の際には、第1還元剤供給手段から排気浄化手段へ還元剤を供給する。よって、還元剤供給位置から排気浄化手段までの距離は、第2還元剤供給手段から還元剤を供給する場合よりも長くなる。そして、その長い距離の間に供給された還元剤が排気中に十分拡散し、還元剤が排気浄化手段の全体に行き渡り、NOx触媒におけるNOxあるいはSOxの還元除去反応を促進させることができる。なお、拡散とは、物理的な広がりと化学的なクラッキング(軽質化)の両方の意味を含むものである。
また、フィルタに捕集されている微粒子を酸化除去させる際、すなわちPM酸化除去処理の際には、第2還元剤供給手段から排気浄化手段へ還元剤を供給する。よって、還元剤供給位置から排気浄化手段までの距離は、第1還元剤供給手段から還元剤を供給する場合よりも短くなる。そして、この短い距離では排気浄化手段のNOx触媒への還元剤の到達遅れがなくなり、第2還元剤供給手段で還元剤を供給停止すればすぐに排気浄化手段へ還元剤が到達しなくなり、遅れて到達する還元剤によるフィルタの過昇温が防止でき、還元剤供給手段での還元剤供給停止による過昇温回避の即応性が得られる。
このように、本発明に係る内燃機関の排気浄化装置によれば、排気浄化手段に対する処理に応じて還元剤供給位置から排気浄化手段までの距離を最適化し、各処理を最適な条件下で実施することができる。
前記フィルタに捕集されている微粒子を酸化除去させる際に、前記排気浄化手段が所定温度以下の場合には、前記第1還元剤供給手段から還元剤を供給することが好適である。
排気浄化手段の温度が比較的低温である場合には、PM酸化除去処理の際にある程度温度が上昇しても過昇温とはならない。それゆえ、PM酸化除去処理の際に、前記排気浄化手段が所定温度以下の場合には、排気浄化手段のNOx触媒への還元剤の到達遅れが生じ、遅れて到達する還元剤によってフィルタがある程度昇温してもフィルタの過昇温は防ぐことができる。
一方、PM酸化除去処理の際においても、還元剤供給位置から排気浄化手段までの距離を長くして燃料拡散による反応促進性を確保し、低温活性を高くしたりNOx触媒内の温度不均一性を向上したりすることが好適である。
それゆえ、フィルタに捕集されている微粒子を酸化除去させる際に、排気浄化手段が所定温度以下の場合には、言い換えればPM酸化除去処理の際にフィルタが過昇温する可能性がないのであれば、排気浄化手段までの距離が長い第1還元剤供給手段から還元剤を供給することで、フィルタの過昇温を防止しつつ、低温活性を高くしたりNOx触媒内の温度不均一性を向上したりすることができる。
また、前記NOx触媒に吸蔵されているNOxあるいはSOxを還元させる際に、当該NOx触媒における上流側部位と下流側部位のどちらから還元されるかを推定する部位推定手段を備え、前記NOx触媒から当該NOx触媒に吸蔵されているNOxを還元させる際、及び、前記NOx触媒から当該NOx触媒に吸蔵されているSOxを還元させる際に、前記部位推定手段が下流側部位から還元されると推定した場合には、前記第2還元剤供給手段から還元剤を供給することが好適である。
NOx触媒の下流側部位に吸蔵されているNOxあるいはSOxを還元させる場合、還元剤供給位置からNOx触媒までの距離が短くても、NOxあるいはSOxの還元除去性能は悪化しない。これは、排気が下流側部位に至る過程で排気中の酸素が反応して減少し、下流側部位に到達する排気には酸素があまり存在せずに主にHCが存在することから、下流側部位におけるNOxあるいはSOxの還元反応が促進されるためである。
それゆえ、部位推定手段が下流側部位から還元されると推定した場合には、排気浄化手段までの距離が短い第2還元剤供給手段から還元剤を供給することで、還元反応を促進させることができるとともに、排気経路への燃料付着量が増加して還元に寄与する燃料が減少することに起因して燃費が悪化するという不具合を防止することができる。
本発明によると、排気浄化手段に対する処理に応じて還元剤供給位置から排気浄化手段までの距離を最適化し、各処理を最適な条件下で実施することができる。
以下に、本発明の具体的な実施例を説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る排気浄化装置を適用する内燃機関とその吸排気系の概略構成を示す図である。
図1に示す内燃機関1は、#1〜#4の4つの気筒2を有する水冷式の4サイクル・デ
ィーゼル機関であり、各気筒2の燃焼室に直接燃料を噴射する燃料噴射弁3を備えている。各燃料噴射弁3は、蓄圧室(コモンレール)4と接続され、このコモンレール4は燃料供給管5を介して燃料ポンプ6と連通している。
内燃機関1からは排気通路7が延びている。排気通路7は、内燃機関1の気筒2の排気ポートから連続しており、当該排気通路7と各気筒2の排気ポートとで排気経路を形成する。排気通路7は、不図示の下流にてマフラーと接続されている。排気通路7の途中には、過給機8のタービンハウジング9が配置されており、排気通路7におけるタービンハウジング9より下流の部位には、気筒2から排出される排気を浄化するための排気浄化手段10が配置されている。なお、排気浄化手段10は、吸蔵還元型のNOx触媒が内燃機関1から排出される煤等のPMを捕集するフィルタに担持されたものである。また、排気浄化手段10は、NOx触媒とフィルタが直列に並んだものやそれらが交互に多重化されたものなどであってもよい。
内燃機関1の第1気筒(#1)の排気ポートには、当該排気ポート内を流通する排気中に還元剤たる燃料を供給する第1燃料添加弁11(第1還元剤供給手段)が取り付けられている。第1燃料添加弁11は、燃料通路12を介して燃料ポンプ6と接続されている。
また、排気通路7の排気浄化手段10の上流側近傍には、排気通路7内を流通する排気中に還元剤たる燃料を供給する第2燃料添加弁13(第2還元剤供給手段)が取り付けられている。第2燃料添加弁13は、燃料通路12を介して燃料ポンプ6と接続されている。
すなわち、第1燃料添加弁11は、排気浄化手段10の上流の排気経路に、具体的には内燃機関1の排気ポートに、燃料を添加する。また、第2燃料添加弁13は、第1燃料添加弁11の下流かつ排気浄化手段10の上流の排気経路に、具体的には排気浄化手段10の直上流の排気通路7に、燃料を添加する。そして、この第1燃料添加弁11と第2燃料添加弁13との間には、タービンハウジング9が介在している。
このように、第1燃料添加弁11と第2燃料添加弁13は、排気経路の上下流に離れて配置されていることから、排気浄化手段10までの距離が異なっており、第1燃料添加弁11から排気浄化手段10までの距離の方が、第2燃料添加弁13から排気浄化手段10までの距離より長い。なお、この条件を満たせば、2つの燃料添加弁の位置は本実施例での配置位置に限られるものではない。
以上の構成の内燃機関1には、内燃機関1を制御するための電子制御ユニット(ECU:Electronic Control Unit)14が併設されている。このECU14は、CPU、ROM、RAM、バックアップRAMなどからなる算術論理演算回路である。
ECU14は、燃料噴射弁3、第1、第2燃料添加弁11、13を電気配線で接続されており、ECU14が燃料噴射弁3、第1、第2燃料添加弁11、13での燃料供給・停止や燃料供給量を制御することが可能になっている。
ECU14は、一定時間毎に実行すべき基本ルーチンにおいて、例えば、各種センサの出力信号の入力、機関回転数の演算、燃料供給量の演算、燃料供給時期の演算などを実行する。基本ルーチンにおいてECU14が入力した各種信号やECU14が演算して得られた各種制御値は、ECU14のRAMに一時的に記憶される。
更に、ECU14は、各種のセンサやスイッチからの信号の入力、一定時間の経過、あるいはクランクポジションセンサからのパルス信号の入力などをトリガとした割り込み処
理などにおいて、RAMから各種制御値を読み出し、それら制御値に従って燃料噴射弁3、第1、第2燃料添加弁11、13等を制御する。
そして、ECU14は、ROMに記憶されたアプリケーションプログラムに従って動作し、後述するNOx還元処理、SOx被毒解消処理、PM酸化除去処理といった排気浄化手段10に対する処理を実行する。
まず、NOx還元処理について説明する。NOx還元処理は、排気浄化手段10のNOx触媒に流入する排気の空燃比をリッチ空燃比とし、NOx触媒に吸蔵されたNOxを放出・還元する処理である。
NOx還元処理を実行するには、ECU14は、所定の周期毎にNOx還元処理実行条件が成立しているか否かを判別する。このNOx還元処理実行条件としては、例えば、NOx触媒に吸蔵しているNOx量が所定のNOx吸蔵量以上であり、かつ、NOx触媒が活性状態にある、不図示の排気温度センサの出力信号値(排気温度)が所定の上限値以下である、SOx被毒解消処理が実行されていない、などの条件を満たしていることを例示することができる。
上記NOx還元処理実行条件が成立していると判別された場合は、ECU14は、燃料を燃料添加弁から噴射させて排気浄化手段10のNOx触媒に流入する排気の空燃比を一時的に所定の目標リッチ空燃比とする。
この結果、NOx還元処理では、排気浄化手段10のNOx触媒に流入する排気の空燃比は、目標リッチ空燃比となり、NOx触媒に吸蔵されたNOxが放出・還元されることになる。
次に、SOx被毒解消処理について説明する。排気浄化手段10のNOx触媒は、NOxと同様のメカニズムによって排気中のSOxを吸蔵するため、SOxの吸蔵量が増加すると、それに応じてNOx触媒のNOx吸蔵能力が低減する、いわゆるSOx被毒が発生する。
そして、このようにNOx触媒にSOx被毒が生じると、NOx吸蔵能力が飽和し、排気中のNOxがNOx触媒にて浄化されずに大気中へ放出されてしまう。これを防止するため、NOx触媒に吸蔵されたSOxを放出及び還元させる、SOx被毒解消処理を実行することとしている。
SOx被毒解消処理を実行するには、ECU14は、所定の周期毎にSOx被毒解消処理実行条件が成立しているか否かを判別する。このSOx被毒解消処理実行条件としては、例えば、NOx触媒に吸蔵しているSOx量が所定のSOx吸蔵量以上であり、かつ、NOx触媒が活性状態にある、不図示の排気温度センサの出力信号値(排気温度)が所定の上限値以下である、NOx還元処理が実行されていない、などの条件を満たしていることを例示することができる。
上記SOx被毒解消処理実行条件が成立していると判別された場合は、ECU14は、先ず排気浄化手段10のNOx触媒の床温を約600℃に高めた上で、NOx触媒に流入する排気の空燃比を理論空燃比以下とするようにする。
具体的には、NOx触媒の温度を早期に上昇させる手段として、内燃機関1の圧縮行程上死点近傍での通常の主燃料噴射に加えて、排気行程中もしくは膨張行程中に気筒内に燃料を副次的に噴射するポスト噴射又は吸気行程もしくは排気行程の上死点近傍で気筒内に
燃料を噴射するビゴム噴射等の副噴射を行うことが有効である。
また、上述の副噴射の代わりにあるいは副噴射とともに、燃料添加弁から排気中へ還元剤たる燃料を添加させることにより、それらの未燃燃料成分をNOx触媒において酸化させ、酸化の際に発生する熱によってNOx触媒の床温を高めるようにしてもよい。
そして、NOx触媒の床温が約600℃まで上昇したら、ECU14は、NOx触媒に流入する排気の空燃比を理論空燃比以下とすべく燃料添加弁から還元剤たる燃料を供給させる。そして、燃料添加弁から燃料が供給されると、燃料は気筒2から排出された排気と混ざり合って理論空燃比以下の混合気を形成してNOx触媒に流入し、NOx触媒に吸蔵されたSOxが放出・還元されることになる。
PM酸化除去処理について説明する。排気浄化手段10のフィルタにPMが過度に捕集されると、フィルタが目詰まりを起こし、排気抵抗の増加を生じさせ、内燃機関1の出力低下を生じさせる。そのため、フィルタに捕集されたPMを除去するフィルタの再生処理を実行することが必要であり、ECU14は、PM酸化除去処理を実行する。
PM酸化除去処理は、フィルタのPM酸化除去処理実行条件が成立したときに、フィルタに捕集されているPMを除去すべく、ECU14が実行するものである。PM酸化除去処理実行条件としては、フィルタに捕集されているPM量が、所定のPM堆積量以上であるという条件を例示することができる。当該所定のPM堆積量は、PMがフィルタに堆積していることによりフィルタの目詰まりを起こし、この目詰まりが排気抵抗の増加を生じさせ、内燃機関の出力低下を生じさせてしまう限界量よりもやや低めに設定される量である。
そして、PM酸化除去処理実行条件が成立としていると判別された場合には、ECU14は、フィルタの温度を500℃〜700℃程度の高温域まで昇温させる昇温処理を実行するとともに、フィルタへ流入する排気を酸素過剰な雰囲気とする。
昇温処理は、燃料添加弁から排気中へ還元剤たる燃料を添加させることにより、それらの未燃燃料成分を排気浄化手段10のNOx触媒において酸化させ、酸化の際に発生する熱によってフィルタの温度を高める処理である。
酸素過剰な雰囲気にする空燃比処理は、フィルタに流入する排気の空燃比がリーン空燃比となるように、燃料噴射弁3から噴射される燃料量又は燃料添加弁から排気中へ添加される燃料供給量を調整する制御である。
そして、このようなPM酸化除去処理が実行されると、フィルタに捕集されているPMが酸化され、フィルタからPMが除去されることになる。
ここで、排気浄化手段10のNOx触媒の、NOxあるいはSOxの還元性能を向上させるためには、燃料添加弁により添加された燃料が排気中に十分拡散した状態でNOx触媒に至らせることが好ましい。また、燃料が揮発性の低い重質燃料である場合には、NOx触媒に至る前に燃料を十分に気化させることが好適である。
それゆえ、NOx還元処理及びSOx被毒解消処理の際には、燃料添加弁による燃料供給位置からNOx触媒までの距離が長いことが好ましい。また、PM酸化除去処理の昇温処理における昇温速度を高めるためには、燃料添加弁による燃料供給位置からNOx触媒までの距離が長いことが好ましい。
ただし、燃料添加弁による燃料供給位置から排気浄化手段10までの距離が長いと、以下のような不具合も考えられる。すなわち、PM酸化除去処理中に、当該内燃機関を搭載した車両が減速運転されるなどフィルタの過昇温を生じさせ易い運転条件になった場合に、即座に還元剤供給を停止させたとしても、すでに供給していた燃料のNOx触媒への到達遅れが生じ、遅れて到達する燃料によってフィルタの過昇温を招いてしまうおそれがある。
このように、上記の排気浄化手段10に対するNOx還元処理、SOx被毒解消処理、PM酸化除去処理においては、いずれも燃料添加弁からの燃料供給が必要となるが、各処理の際に重要視するものに応じて燃料添加位置から排気浄化手段10までの最適な距離が異なる。
上述した事項に鑑み、本実施例においては、排気浄化手段10までの距離を異ならせた2つの第1、第2燃料添加弁11、13を配置し、排気浄化手段10に対する処理に応じて第1、第2燃料添加弁11、13のどちらかを選択して燃料供給を行うようにする。
概略としては、NOx還元処理及びSOx被毒解消処理の際には、NOxあるいはSOxの還元効率を重要視し第1燃料添加弁11から燃料を添加する。一方、PM酸化除去処理の際には、フィルタの過昇温を防止することを重要視し第2燃料添加弁13から燃料を添加する。
具体的に、本実施例においては、ECU14が、図2のフローに従って、2つの第1、第2燃料添加弁11、13のどちらかから燃料供給を行うかを選択する。なお、このフローは、一定時間毎、あるいはクランクポジションセンサからのパルス信号の入力などをトリガとした割り込み処理としてECUが実行するルーチンである。以下、図2のフローチャート図に沿って説明する。
この制御ルーチンは、予めECU14のROMに記憶されているルーチンである。ECU14は、先ず、ステップ(以下、単に「S」という場合もある。)101においては、NOx還元処理又はSOx被毒解消処理が要求されているか否かを判別する。なお、本実施例においては、上述したNOx還元処理実行条件が成立しているときにNOx還元処理が要求されていると判定し、上述したSOx被毒解消処理実行条件が成立しているときにSOx被毒解消処理が要求されていると判定する。そして、NOx還元処理又はSOx被毒解消処理が要求されていると判別された場合は、S102へ進み、要求されていないと判別された場合は、S103へ進む。
S102においては、第1燃料添加弁11を選択し、NOx還元処理又はSOx被毒解消処理を実行する。よって、NOx還元処理又はSOx被毒解消処理の際に第1燃料添加弁11から排気へ燃料が供給される。これにより、燃料供給位置から排気浄化手段10までの距離は、内燃機関1の排気ポートから排気浄化手段10までとなり、長くなる。その結果、供給された燃料が排気中に十分拡散する。特に、第1燃料添加弁11の下流にはタービンハウジング9が位置しており、タービンハウジング9を通過する際に十分拡散する。これにより、燃料が排気浄化手段10の全体に行き渡り、NOx触媒に吸蔵されたNOxあるいはSOxの還元除去処理が促進され、還元効率が向上する。
一方、S103においては、PM酸化除去処理が要求されているか否かを判別する。なお、本実施例においては、上述したPM酸化除去処理実行条件が成立しているときにPM酸化除去処理が要求されていると判定する。そして、PM酸化除去処理が要求されていると判別された場合は、S104へ進み、要求されていないと判別された場合は、本ルーチンの実行を終了する。
S104においては、第2燃料添加弁13を選択し、PM酸化除去処理を実行する。よって、PM酸化除去処理の際に、第2燃料添加弁13から排気浄化手段10へ燃料が供給される。これにより、燃料供給位置から排気浄化手段10までの距離は、排気浄化手段10の直上流から排気浄化手段10までとなり、短くなる。その結果、この短い距離では排気浄化手段10のNOx触媒への燃料の到達遅れがなくなり、第2燃料添加弁13からの燃料供給を停止すればすぐに排気浄化手段10へ燃料が到達しないようにすることができる。これにより、遅れて到達する燃料によるフィルタの過昇温が防止でき、第2燃料添加弁13での燃料供給停止による過昇温回避の即応性が得られる。
このように、排気浄化手段10に対する処理(NOx還元処理、SOx被毒解消処理、PM酸化除去処理)によって、第1、第2燃料添加弁11、13のどちらかを選択し、燃料添加位置を切り替えるので、排気浄化手段10に対する処理に応じて燃料添加位置から排気浄化手段10までの距離を最適化し、各処理を最適な条件下で実施することができる。
上記実施例1では、PM酸化除去処理の際には、一律に第2燃料添加弁13から排気浄化手段10へ燃料を供給していた。しかし、PM酸化除去処理の際においてもフィルタが過昇温する可能性がないのであれば、燃料添加位置から排気浄化手段10までの距離を長くして燃料拡散による反応促進性を確保し、低温活性を高くしたりNOx触媒内の温度不均一性を向上したりすることが好適である。
そこで、本実施例においては、PM酸化除去処理の際のフィルタ温度に応じて第1、第2燃料添加弁11、13のどちらかを選択して燃料供給を行うようにする。つまり、PM酸化除去処理の際に、排気浄化手段10におけるフィルタ温度が所定温度より高いか否かを判別し、フィルタ温度が所定温度より高いと判別された場合は、第2燃料添加弁13を選択し、所定温度以下であると判別された場合は、第1燃料添加弁11を選択し、PM酸化除去処理を実行する。
具体的に、本実施例においては、ECU14が、図3のフローに従って、2つの第1、第2燃料添加弁11、13のどちらかから燃料供給を行うかを選択する。なお、このフローにおけるS201〜S204のステップは、実施例1でのS101〜S104のステップと同じであるので、説明を省略する。
S203においてPM酸化除去処理が要求されていると判別された場合は、S210へ進み、当該ステップにおいて、排気浄化手段10におけるフィルタ温度が所定温度より高いか否かを判別する。そして、フィルタ温度が所定温度より高いと判別された場合は、S204へ進み、第2燃料添加弁13を選択し、PM酸化除去処理を実行する。一方、所定温度以下であると判別された場合は、S202へ進み、第1燃料添加弁11を選択し、PM酸化除去処理を実行する。
なお、当該所定温度としては、600℃であることを例示することができる。また、フィルタの温度検出は、内燃機関1の始動後からの吸入空気量及び機関回転数から導くことができる排気温度の履歴によって推定することができる。また、フィルタ温度を直に検出するセンサによって検出するものでもよい。
S210後のフィルタ温度が所定温度以下であると判別された場合のS202においては、PM酸化除去処理の際に、第1燃料添加弁11から排気浄化手段10へ燃料が供給される。この場合には、フィルタ温度が所定温度以下であり、ある程度の昇温が生じても過
昇温とはならないので、PM酸化除去処理の際に、排気浄化手段10への燃料の到達遅れが生じることに起因するフィルタの過昇温を防ぐことができる。このため、燃料添加弁での燃料供給停止による過昇温回避の即応性は得られないがかまわない。
また、第1燃料添加弁11から排気浄化手段10までの距離は、内燃機関1の排気ポートから排気浄化手段10までの間となって、第2燃料添加弁13から排気浄化手段10までの距離よりも長くなる。そして、その長い距離の間に供給された燃料が排気中に十分拡散し、燃料が排気浄化手段10の径方向全域に行き渡り、燃料のNOx触媒における酸化を完全に行うことができ、酸化反応性を確保できる。この結果、NOx触媒内の温度不均一性を改善できるし、低温活性を高くすることができる。
このように、PM酸化除去処理においても、フィルタ過昇温の可能性の存否によって第1、第2燃料添加弁11、13のどちらかを選択し、燃料添加位置を切り替えるので、PM酸化除去処理を最適な条件下で実施することができる。
なお、上記においては、フィルタ温度が所定温度以下であるなら第1燃料添加弁11を選択してPM酸化除去処理を実行するというように、フィルタの過昇温の危険がない条件としてフィルタ温度を例示している。
このフィルタの過昇温の危険がない条件としては、その他に、車速が120km/h以下、PM堆積量が1g以下、推定燃料到達遅れ時間が0.5sec以下のいずれかであることを例示することができる。
また、例えば、車速が120km/h、PM堆積量が1gおよび燃料推定遅れ時間が0.5secであるときのフィルタの過昇温の危険がないフィルタ温度を600℃にするというように、逐一フィルタ温度、車速、PM堆積量および推定燃料到達遅れ時間を総合的に勘案してフィルタの過昇温の危険がない条件を定めてもよい。
上記実施例1,2では、NOx還元処理及びSOx被毒解消処理の際には、一律に第1燃料添加弁11からNOx触媒へ燃料を供給していた。しかし、NOx還元処理又はSOx被毒解消処理の処理対象部位がNOx触媒の下流側部位であれば、燃料添加位置からNOx触媒までの距離が短くても、NOxあるいはSOxの還元除去性能は悪化しない。これは、排気が下流側部位に至る過程で排気中の酸素が反応して減少し、下流側部位に到達する排気には酸素があまり存在せずに主にHCが存在することから、下流側部位におけるNOxあるいはSOxの還元反応が促進されるためである。
一方、燃料添加位置から排気浄化手段10までの距離が長いと、排気経路の内壁への燃料付着量が増加し、燃費が悪化するという問題がある。
そこで、本実施例においては、ECU14が、NOx還元処理及びSOx被毒解消処理を実行する際に、先ず、NOx触媒を排気流れ方向の上流側部位と下流側部位の2つに分けた場合にどちらの部位からNOxあるいはSOxが還元されるのかを推定する。
そして、推定した、NOx還元処理又はSOx被毒解消処理の際に還元される部位(以下、「処理対象部位」という場合もある。)に応じて、第1、第2燃料添加弁11、13のどちらかを選択して燃料供給を行うようにする。つまり、NOx触媒における上流側部位から還元されると推定したら第1燃料添加弁11を選択し、NOx触媒における下流側部位と推定したら第2燃料添加弁13を選択し、NOx還元処理及びSOx被毒解消処理を実行する。
なお、処理対象部位を推定する手法は以下の通りである。例えば、上流側部位あるいは下流側部位のいずれか一方が活性温度である場合には、活性温度に達している部位を処理対象部位であると推定する。ただし、当該部位にNOxあるいはSOxが吸蔵されていない場合はこの限りではない。一方、上流側部位および下流側部位がともに活性温度である場合には、上流側部位を処理対象部位であると推定する。ただし、上流側部位にNOxあるいはSOxが吸蔵されていない場合は下流側部位を処理対象部位であると推定する。
NOx触媒の温度分布は、これまでNOx触媒に流入してきた排気のエネルギの履歴、NOx還元処理又はSOx被毒解消処理の間に燃料添加弁から添加してきた燃料供給量、NOx触媒の特性で定まる浄化率などに基づいて把握することができる。また、NOx触媒の温度を直に検出するセンサによって検出してもよい。
そして、本実施例においては、ECU14が、図4のフローに従って、2つの第1、第2燃料添加弁11、13のどちらかから燃料供給を行うかを選択する。なお、このフローにおけるS301〜S304のステップは、実施例1でのS101〜S104のステップと同じであるので、説明を省略する。
ECU14は、先ず、S301においては、NOx還元処理又はSOx被毒解消処理が要求されたかを判別する。そして、NOx還元処理又はSOx被毒解消処理が要求されていると判別された場合は、S310へ進み、要求されていないと判別された場合は、S303へ進む。
S310においては、NOx還元処理又はSOx被毒解消処理の際の処理対象部位がNOx触媒における上流側部位と下流側部位のどちらであるかを推定し、推定した部位がNOx触媒における上流側部位か否かを判別する。そして、処理対象部位がNOx触媒における上流側部位と判別された場合は、S302へ進み、第1燃料添加弁11を選択し、NOx還元処理又はSOx被毒解消処理を実行する。一方、NOx触媒における上流側部位ではない(下流側部位)と判別された場合は、S304へ進み、第2燃料添加弁13を選択し、NOx還元処理又はSOx被毒解消処理を実行する。
S310後のNOx還元処理又はSOx被毒解消処理の際の処理対象部位がNOx触媒における上流側部位ではないと判別された場合のS304においては、NOx還元処理又はSOx被毒解消処理の際に、第2燃料添加弁13から排気へ燃料が供給される。よって、第2燃料添加弁13から排気浄化手段10までの距離は、排気浄化手段10の直上流から排気浄化手段10までの間となって短くなる。
これにより、NOxあるいはSOxの還元除去性能を維持したまま添加した燃料が排気通路に付着して還元に寄与する燃料が減少することに起因する燃費悪化を抑制することができる。
このように、NOx還元処理及びSOx被毒解消処理においても、NOx還元処理又はSOx被毒解消処理の際の処理対象部位がNOx触媒の上流側部位か下流側部位かによって第1、第2燃料添加弁11、13のどちらかを選択し、燃料添加位置を切り替えるので、NOx還元処理及びSOx被毒解消処理を最適な条件下で実施することができる。
上述した実施例2および3は、各々独立して述べているが、特にこれに限定されるわけではなく、両者を組み合わせてもよいことは言うまでもない。
実施例1に係る排気浄化装置を適用する内燃機関とその吸排気系の概略構成を示す図である。 実施例1に係る排気浄化手段に対する処理に応じて燃料添加弁を選択する制御ルーチンを示すフローチャートである。 実施例2に係る排気浄化手段に対する処理に応じて燃料添加弁を選択する制御ルーチンを示すフローチャートである。 実施例3に係る排気浄化手段に対する処理に応じて燃料添加弁を選択する制御ルーチンを示すフローチャートである。
符号の説明
1 内燃機関
2 気筒
3 燃料噴射弁
4 コモンレール
5 燃料供給管
6 燃料ポンプ
7 排気通路
8 過給機
9 タービンハウジング
10 排気浄化手段
11 第1燃料添加弁
12 燃料通路
13 第2燃料添加弁

Claims (3)

  1. 内燃機関から延びる排気経路内に配置され、排気中のNOxを吸蔵還元する吸蔵還元型のNOx触媒と内燃機関から排出される微粒子を捕集するフィルタとを有する排気浄化手段と、
    前記排気浄化手段の上流の前記排気経路に還元剤を供給する第1還元剤供給手段と、
    前記第1還元剤供給手段の下流かつ前記排気浄化手段の上流の前記排気経路に還元剤を供給する第2還元剤供給手段と、
    を備え、
    前記NOx触媒から当該NOx触媒に吸蔵されているNOxを還元させる際、及び、前記NOx触媒から当該NOx触媒に吸蔵されているSOxを還元させる際には、前記第1還元剤供給手段から還元剤を供給し、
    前記フィルタに捕集されている微粒子を酸化除去させる際には、前記第2還元剤供給手段から還元剤を供給することを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
  2. 前記フィルタに捕集されている微粒子を酸化除去させる際に、前記排気浄化手段が所定温度以下の場合には、前記第1還元剤供給手段から還元剤を供給することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排気浄化装置。
  3. 前記NOx触媒に吸蔵されているNOxあるいはSOxを還元させる際に、当該NOx触媒における上流側部位と下流側部位のどちらから還元されるかを推定する部位推定手段を備え、
    前記NOx触媒から当該NOx触媒に吸蔵されているNOxを還元させる際、及び、前記NOx触媒から当該NOx触媒に吸蔵されているSOxを還元させる際に、前記部位推定手段が下流側部位から還元されると推定した場合には、前記第2還元剤供給手段から還元剤を供給することを特徴とする請求項1又は2に記載の内燃機関の排気浄化装置。
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JP2008286062A (ja) * 2007-05-16 2008-11-27 Toyota Motor Corp 内燃機関の排気浄化装置

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