JP2007028423A - 画像処理装置、設定報知方法、及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、設定報知方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 所定の機能を実行する前に、設定した内容を分かりやすい形式で再度ユーザに通知することにより、機能実行時の失敗を防止することが可能な画像処理装置を提供する。
【解決手段】 所定の機能に係る設定内容を示す設定情報が入力される入力手段と、入力された設定情報に基づいて、設定内容の要約である設定確認情報を生成する設定確認情報生成手段と、生成された設定確認情報に基づいて、設定内容の要約の報知を機能の実行前に行う報知手段と、を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像処理装置に関し、より詳細には、所定の機能を実行する際の設定内容について、分かりやすい形式でユーザに報知する画像処理装置、設定報知方法、及びプログラムに関する。
現在、デジタル複合機等の画像処理装置では、機能毎のアプリケーションを有し、これらのアプリケーションにより動作するものがある。このような画像処理装置の従来技術例として、「画像形成装置、画像形成方法、及び、その画像形成装置に印刷指示を行う情報処理装置」がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−303224号公報
一般的に、画像処理装置で所定の機能、例えば、印刷機能を実行する場合、ユーザは操作パネル等を介して、希望する用紙のサイズ、変倍、枚数など、印刷機能の実行に必要な設定操作を予め行う。
しかしながら、ユーザは、自分の希望する設定で印刷するためには、その画像処理装置固有の操作方法を理解しなければならない。また、ユーザが印刷前に設定した内容は、画像処理装置固有の領域に表示されるため、設定した内容が正しいかどうかを確認しにくいものもある。
このように、大抵のユーザは、画像処理装置固有の操作方法を熟知しているわけではなく、設定した情報をきちんと確認しないまま印刷を開始してしまい、所望の印刷結果が得られないことがあった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、所定の機能を実行する前に、その機能に関する設定内容を分かりやすい形式で再度ユーザに通知することにより、機能実行時の失敗を防止することが可能な画像形成装置、設定報知方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、請求項1記載の発明は、操作者によって設定された設定内容について、所定の機能の実行前に操作者に対して報知することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、所定の機能に係る設定内容を示す設定情報が入力される入力手段と、入力された設定情報に基づいて、設定内容の要約である設定確認情報を生成する設定確認情報生成手段と、生成された設定確認情報に基づいて、設定内容の要約の報知を機能の実行前に行う報知手段と、を有することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、報知手段は、画面表示による報知、及び、音声出力による報知、のうち少なくとも1つにより、設定内容の要約の報知を行うことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項2又は3記載の発明において、報知手段によって報知される設定内容の要約の詳細について操作者がカスタマイズ可能なカスタマイズ手段を有することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、所定の機能の実行前に、機能に係る設定内容を報知することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、所定の機能に係る設定内容を示す設定情報が入力される入力ステップと、入力された設定情報に基づいて、設定内容の要約である設定確認情報を生成する設定確認情報生成ステップと、生成された設定確認情報に基づいて、設定内容の要約の報知を機能の実行前に行う報知ステップと、を有することを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項6記載の発明において、報知ステップは、画面表示による報知、及び、音声出力による報知、のうち少なくとも1つにより、設定内容の要約の報知を行うことを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項6又は7記載の発明において、報知ステップにて報知される設定内容の要約の詳細について、操作者によってカスタマイズが行われるカスタマイズステップを有することを特徴とする。
請求項9記載の発明は、所定の機能の実行前に、機能に係る設定内容を報知する処理を画像処理装置に実行させる。
請求項10記載の発明は、所定の機能に係る設定内容を示す設定情報に基づいて、設定内容の要約である設定確認情報を生成する設定確認情報生成処理と、生成された設定確認情報に基づいて、設定内容の要約の報知を機能の実行前に行う報知処理と、を画像処理装置に実行させる。
請求項11記載の発明は、請求項10記載の発明において、報知処理として、画面表示による報知、及び、音声出力による報知、のうち少なくとも1つにより、設定内容の要約の報知を画像処理装置に実行させる。
請求項12記載の発明は、請求項10又は11記載の発明において、報知処理にて報知される設定内容の要約の詳細について、操作者の指示に基づいてカスタマイズするカスタマイズ処理を画像処理装置に実行させる。
本発明によれば、所定の機能を実行する前に、設定した内容を分かりやすい形式で再度ユーザに通知することにより、機能実行時の失敗を防止することが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
本実施形態では、印刷開始時にユーザが設定した内容のうち、印刷結果に大きな影響を及ぼす基本的な事項に絞って、再度分かりやすく表示することで、ユーザに対して、設定した内容(設定情報)の確認を促すことを目的とする。なお、本明細書において「ユーザ」とは、「画像形成装置を操作する者」の意味である。
本発明の画像処理装置の一実施形態として、多種の機能を有する画像形成装置について説明する。本実施形態の画像形成装置は、図1のブロック図に示す機能構成を有する。
図1において、画像形成装置1200は、プロッタ1201と、スキャナ1202と、FCU(Fax Control Unit)1320と、その他ハードウェアリソース1203などを有するとともに、プラットフォーム1220とアプリケーション1230とから構成されるソフトウェア群1210と、画像形成装置起動部1240とを備えている。
画像形成装置起動部1240は、画像形成装置1200の電源投入時に先ず始めに実行され、プラットフォーム1220やアプリケーション1230を起動する。
プラットフォーム1220は、コントロールサービス1250と、システムリソースマネージャー(SRM(System Resource Manager)1223)と、OS(Operating System)1221とを有する。
このコントロールサービス1250は、複数のサービスモジュールにより形成され、具体的には、SCS(System Control Service)1222と、ECS((Engine Control Service)1224と、MCS(Memory Control Service)1225と、OCS(Operation panel Control Service)1226と、FCS(FAX Control Service)1227と、NCS(Network Control Service)1228と、IMH(Imaging Memory Handler)1229とがある。なお、このプラットフォーム1220は、あらかじめ定義された関数により前記アプリケーションからの処理要求を受信可能とするアプリケーションプログラムインターフェース(API)1205を有する。
OS1221は、UNIX(登録商標)などのオペレーティング・システムであり、プラットフォーム1220並びにアプリケーション1230の各ソフトウェアをそれぞれプロセスとして並列実行する。
SRM1223は、SCS1222とともにシステムの制御およびリソースの管理を行う。
SCS1222は、アプリケーション管理,操作部制御,システム画面表示,LED表示,ハードウェア資源管理,割り込みアプリケーション制御などの処理を行う。
ECS1224は、FCU1320、プロッタ1201、スキャナ1202、その他ハードウェアリソース1203などのエンジン部を制御する。
MCS1225は、メモリ制御を行う。
OCS1226は、オペレータと本体制御間の情報伝達手段となる操作パネル、すなわちオペレーションパネル1310を制御する。
FCS1227は、ファクシミリ送受信を行う。
NCS1228は、ネットワークI/Oを必要とするアプリケーションに対して共通に利用できるサービスを提供する。
本実施例において、NCS1228は、複数のプロトコルのうちhttpd(Hypertext Transfer Protocol Daemon)70によって、インターネットを介して接続されるネットワーク機器とのデータ通信をHTTP(Hypertext Transfer Protocol)で制御し、HTTPリクエストヘッダで指定される処理に必要な複数のWebサービスを関数コールによって起動し、その複数のWebサービスによる処理結果をHTTPレスポンスで該ネットワーク機器へ通知する。Webサービスは、例えば、XML(eXtensible Markup Language)によって記述されたメッセージに従って処理を行う。
IMH1229は、イメージデータを仮想メモリ領域(ユーザ仮想空間)から物理メモリへマップする。
アプリケーション1230は、ページ記述言語(PDL)、PCLおよびポストスクリプト(PS)を有するプリンタ用のアプリケーションであるプリンタアプリ1211と、コピー用アプリケーションであるコピーアプリ1212と、ファクシミリ用アプリケーションであるファックスアプリ1213と、スキャナ用アプリケーションであるスキャナアプリ1214と、WebサービスアプリケーションであるWebサービス処理アプリ1215とを有する。
コピーアプリ1212において、設定確認実行部1400は、コピーサービスファンクションの一つであり、ユーザにより設定された内容を要約し、確認用の画面を生成する。この設定確認実行部1400は、API1205を介してコントロールサービス1250を利用して、以下に説明する処理(図5参照)を行う。
各アプリケーション1211〜1215は、プラットフォーム1220上の各プロセスを利用して動作実行される。
このように、画像形成装置1200は、各アプリで共通的に必要となる処理をプラットフォーム1220で一元的に処理する。
次に、画像形成装置1200のハードウェア構成について説明する。図2は、図1に示す画像形成装置のハードウェア構成を示すブロック図である。図2に示すように、この画像形成装置1200は、オペレーションパネル1310と、FCU(ファックスコントロールユニット)1320、プロッタ1201、スキャナ1202及びその他ハードウェア1203とで構成されるエンジン部1350と、コントローラ1300のASIC1301とをPCI(Peripheral Component Interconnect)バス等で接続した構成となる。
FCU1320は、受信したファックスデータを格納するための不揮発性メモリ1321と、FCU1320内での時間を計測するためのRTC(Real Time Clock)1322とを有し、通常G3規格に従ってファックスデータの送受信を行う。FCU1320は、オプションとして更にG3規格とG4規格とを搭載してもよい。
コントローラ1300は、ASIC1301にMEM−C1302、HDD(Hard Disk Drive)1303などを接続するとともに、このASIC1301とCPU1304とをCPUチップセットのNB1305を介して接続している。このように、NB1305を介して接続する理由は、CPU1304自体のインターフェイスが公開されていないためである。
CPU1304は、画像形成装置1200の全体制御を行うものであり、具体的には、OS1221上でプラットフォーム1220を形成するSCS1222、SRM1223、ECS1224、MCS1225、OCS1226、FCS1227、NCS1228をそれぞれプロセスとして起動して実行させるとともに、アプリケーション1230を形成するプリンタアプリ1211、コピーアプリ1212、ファックスアプリ1213、スキャナアプリ1214、Webサービス処理アプリ1215を起動して実行させる。
NB1305は、CPU1304とMEM−P1306、SB1307、ASIC1301とを接続するためのブリッジであり、MEM−P1306は、画像形成装置の描画用メモリなどとして用いるシステムメモリであり、MEM−C1302は、コピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるローカルメモリであり、ASIC1301は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのICである。
NB1305は、PCIバスを介してSB1307と接続する他、ネットワーク通信を制御するNIC(Network Interface Card)1311と、USBディスクとして扱うことでデータを取り込むことができるUSB(Universal Serial Bus)ターゲット1312と、IEEE1394専用のケーブルで接続可能なIEEE13941313と、パラレルケーブルによって接続可能なセントロニクス1314と、シリアルケーブルによって接続可能なシリアル1315と、他のUSBターゲット(例えば、パーソナルコンピュータ)と接続し大容量の画像データの送受信を可能とするUSBホスト1316とを接続する。
SB1307は、NB1305とROM、PCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。SB1307は、コントローラ1300での時間を計測するRTC(Real Time Clock)1323を有する。また、SB1307は、内部にUSBホストを有し、例えば、USB接続のカメラを接続することで画像データを取り込むことが可能であり、また、他のUSBターゲットからデータを受け取ることも可能である。
画像形成装置1200では、SB1307、NIC1311、USBターゲット1312、IEEE13941313、セントロニクス1314、シリアル1315、USBホスト1316、FCU1320の標準のG3、G3オプション、G4オプションの複数のポートを介して送受信されるデータがHDD1303に蓄積され一元的に管理される。
HDD1303は、画像データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。
オペレーションパネル1310は、上述したように、ユーザからの入力操作の受け付け並びにユーザに向けた表示を行う操作パネル部である。
したがって、ASIC1301には、MEM−C1302を接続するためのRAMインターフェイスと、HDD1303を接続するためのハードディスクインターフェースが設けられ、これらの記憶部に対して画像データの入出力を行う場合には、入出力先がRAMインターフェイスまたはハードディスクインターフェースに切り替えられる。
AGP1308は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレーターカード用のバスインターフェイスであり、システムメモリに高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレーターカードを高速にする。
以下、本実施形態の処理の概要について図3〜図5を参照して説明する。図3は、オペレーションパネルに表示される設定画面(ユーザが印刷条件等を設定するための画面)の一例を示す図であり、図4は、オペレーションパネルに表示される設定確認画面(ユーザが設定済みの内容を確認するための画面であり、設定内容を要約した表示の画面)の一例を示す図である。また、図5は、本実施形態の処理動作の流れを示すフローチャートである。
ユーザが画像形成装置にて印刷を行う場合を想定して説明する。
まず、コントロールサービス1250は、オペレーションパネル1310に表示された設定画面(図3参照)の所定領域の押下を検知することにより、ユーザによる設定が行われたかどうかを判断する(ステップS1)。少なくとも1以上の設定情報(用紙の種類、変倍、印刷面、印刷枚数等)の入力が行われた場合(ステップS1/YES)、コントロールサービス1250は、入力された設定情報を設定確認実行部1400へ通知し、設定確認実行部1400は、コントロールサービス1250を使って、入力された設定情報に基づいて、設定確認画面情報を生成する(ステップS2)。この設定確認画面情報は、設定内容を要約した表示画面である設定確認画面を表示するための情報である。そして、設定確認実行部1400は、生成した設定確認画面情報をコントロールサービス1250へ通知する(ステップS3)。
コントロールサービス1250は、設定確認画面情報に従って、表示処理を実行する。つまり、コントロールサービス1250は、オペレーションパネル1310を制御して、図4に示すように、設定画面10上に設定確認画面11を表示させる(ステップS4)。
次に、ユーザによる印刷指示の有無を判断する(ステップS5)。つまり、ユーザが図4に示す設定確認画面11で設定内容を確認後、ユーザによりオペレーションパネル1310において印刷開始を指示する操作が行われた場合(ステップS5/YES)、コントロールサービス1250は、プロッタ1201を制御して、設定された内容に基づいて所定の媒体に印刷処理を行う(ステップS6)。ユーザによる印刷開始を指示する操作が行われなかった場合(ステップS5/NO)、コントロールサービス1250は、オペレーションパネル1310に表示されている設定確認画面の表示を中止し、元の設定画面(図3参照)に戻す。
上記処理動作についてさらに具体的に説明すると、ユーザが画像形成装置にて印刷を行う場合、ユーザは、オペレーションパネルに表示される設定画面10上の所定の領域を押下することで各種設定を行う。例えば、図3に示す設定画面10において、ユーザが、印刷する用紙を選択するための領域1、印刷するサイズを選択するための領域2、原稿の枚数を指定するための領域3、印刷する枚数を指定する領域4、原稿の印刷面を指定するための領域5、印刷する面を選択するための領域5を押下して設定を行った場合、実際に印刷を開始する前に、図4に示すように、上記各領域の押下により設定された内容を要約した設定確認画面11が設定画面10上に表示される。
ユーザは、設定確認画面11で表示された設定内容に誤りがなければ、印刷開始を指示する操作、すなわち、図4に示す設定確認画面11の「はい」の領域を押下する。その後、設定内容に基づいて印刷処理が行われる。設定確認画面の設定内容に誤りがあれば、ユーザは、図4に示す設定確認画面11の「いいえ」の領域を押下する。その後、印刷処理には移行せず、図3の設定画面10が再び表示される。
なお、本実施形態では、図4の設定確認画面11の表示において、設定内容を1つの文章にまとめた表示形態としたが、この表示形態に限定されるものではなく、図表等を用いた表示形式でもよい。つまり、ユーザが設定内容を確認しやすい表示形態であればよい。
以上のように、本実施形態の画像処理装置は、印刷が開始される前に、ユーザにより設定された設定情報を分かりやすくまとめた形式で表示するため、ユーザは容易に印刷が希望通りに行われるかどうかを印刷実行前に確認することができ、印刷の失敗を防ぐことができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
本実施形態では、印刷開始前にユーザが設定した内容を音声で伝えることで、オペレーションパネル上の表示で設定情報を確認する手間を省くことを目的とする。
本実施形態の画像形成装置の構成及び処理動作は、上記第1の実施形態の画像形成装置と基本的に同じである。上記第1の実施形態と異なる点は、構成として、スピーカ等の音声出力部を備え、処理動作として、第1の実施形態での設定確認画面の表示の代わりに、設定内容を確認するための音声ガイドを音声出力部から出力する。よって、本実施形態の画像形成装置は、図1及び図2に示す構成に加え、音声出力部を備える。また、図5に示す処理動作において、設定確認実行部1400は、設定確認画面情報を生成する代わりに、設定情報に基づいて設定確認音声情報を生成し(ステップS2)、設定確認音声情報の通知を受けたコントロールサービス1250は、音声出力部を制御して音声出力処理を行う(ステップS3〜4)。つまり、設定確認音声情報に基づいた音声ガイドを音声出力部から装置外部へ出力し、ユーザに対して音声で設定内容を通知する。音声ガイドは、設定内容を要約した音声ガイドであり、例えば、図4に示す設定確認画面11の表示を音声化したものである。
以上のように、本実施形態の画像処理装置は、ユーザにより設定された設定情報をオペレーションパネル上で再度確認する必要がないため、設定の確認をしながら別の作業を行うことができ、作業効率が上がる。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
本実施形態では、設定確認画面(又は音声ガイド)において表示(報知)する内容をユーザが任意にカスタマイズできる手段を備えることにより、ユーザが希望する設定内容のみを表示(報知)することを目的とする。
本実施形態の画像形成装置の構成及び処理動作は、第1の実施形態及び第2の実施形態の画像形成装置と基本的に同じである。ユーザは、図6に示すように、オペレーションパネルに表示される表示内容設定画面(設定確認画面又は設定確認音声で表示又は出力する内容について設定するための画面)12において、図4の設定確認画面で表示する内容について予め設定することができる。例えば、設定確認画面又は設定確認音声において変倍の確認を希望しない場合、図6に示す表示内容設定画面12において、ユーザは「変倍の確認」について「OFF」を押下し、それ以外の設定情報(用紙サイズ、原稿サイズ、印刷枚数、片面/両面)については「ON」を押下することにより設定を行う。設定確認実行部1400は、表示内容設定画面12での設定に基づいて、変倍以外の設定情報(用紙サイズ、原稿サイズ、印刷枚数、片面/両面)を含む設定確認画面又は設定確認音声を生成する。
以上のように、本実施形態の画像処理装置は、ユーザが希望する設定情報のみを設定確認画面に表示するため、設定確認画面において、必要とする情報を見分ける手間が省け、確認しやすくなる。
以上、本発明の実施例について説明したが、上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。例えば、上記実施例では、画像形成装置における印刷設定の場合について説明したが、本発明は、印刷以外の機能における設定の確認についても適用することができる。また、上記各実施例をそれぞれ組み合わせて実施してもよい。
本発明は、所定の機能を実行する際に、ユーザによって複数の設定が行われる装置全般に適用できる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の機能構成を示すブロック図である。 図1に示す画像形成装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 図1に示す画像形成装置で表示される設定画面の一例を示す図である。 図1に示す画像形成装置で表示される設定確認画面の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る処理動作を示すフローチャートである。 図1に示す画像形成装置で表示される表示内容設定画面の一例を示す図である。
符号の説明
1、2、3、4、5、6 領域
10 設定画面(入力手段の一例)
11 設定確認画面(報知手段の一例)
12 表示内容設定画面(カスタマイズ手段の一例)
1200 画像形成装置
1212 コピーアプリ
1310 コントロールパネル(入力手段の一例)
1400 設定確認実行部(設定確認情報生成手段の一例)
1250 コントロールサービス

Claims (12)

  1. 所定の機能の実行前に、該機能に係る設定内容を報知することを特徴とする画像処理装置。
  2. 所定の機能に係る設定内容を示す設定情報が入力される入力手段と、
    前記入力された設定情報に基づいて、前記設定内容の要約である設定確認情報を生成する設定確認情報生成手段と、
    前記生成された設定確認情報に基づいて、前記設定内容の要約の報知を前記機能の実行前に行う報知手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  3. 前記報知手段は、画面表示による報知、及び、音声出力による報知、のうち少なくとも1つにより、前記設定内容の要約の報知を行うことを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  4. 前記報知手段によって報知される前記設定内容の要約の詳細についてカスタマイズ可能なカスタマイズ手段を有することを特徴とする請求項2又は3記載の画像処理装置。
  5. 所定の機能の実行前に、該機能に係る設定内容を報知することを特徴とする設定報知方法。
  6. 所定の機能に係る設定内容を示す設定情報が入力される入力ステップと、
    前記入力された設定情報に基づいて、前記設定内容の要約である設定確認情報を生成する設定確認情報生成ステップと、
    前記生成された設定確認情報に基づいて、前記設定内容の要約の報知を前記機能の実行前に行う報知ステップと、
    を有することを特徴とする設定報知方法。
  7. 前記報知ステップは、画面表示による報知、及び、音声出力による報知、のうち少なくとも1つにより、前記設定内容の要約の報知を行うことを特徴とする請求項6記載の設定報知方法。
  8. 前記報知ステップにて報知される前記設定内容の要約の詳細について、操作者によってカスタマイズが行われるカスタマイズステップを有することを特徴とする請求項6又は7記載の設定報知方法。
  9. 所定の機能の実行前に、該機能に係る設定内容を報知する処理を画像処理装置に実行させるプログラム。
  10. 所定の機能に係る設定内容を示す設定情報に基づいて、前記設定内容の要約である設定確認情報を生成する設定確認情報生成処理と、
    前記生成された設定確認情報に基づいて、前記設定内容の要約の報知を前記機能の実行前に行う報知処理と、
    を画像処理装置に実行させるプログラム。
  11. 前記報知処理として、画面表示による報知、及び、音声出力による報知、のうち少なくとも1つにより、前記設定内容の要約の報知を画像処理装置に実行させる請求項10記載のプログラム。
  12. 前記報知処理にて報知される前記設定内容の要約の詳細について、操作者の指示に基づいてカスタマイズするカスタマイズ処理を画像処理装置に実行させる請求項10又は11記載のプログラム。
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