JP2007025777A - データ誤り検出・訂正方法及びデータ誤り検出・訂正機能付きメモリ装置 - Google Patents

データ誤り検出・訂正方法及びデータ誤り検出・訂正機能付きメモリ装置 Download PDF

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義孝 齊藤
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淳治 新井
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Abstract

【課題】処理が簡単で、ハード量が少なく、汎用性のあるデータ誤り検出・訂正を行う。
【解決手段】メモリ装置は、誤り検出ビットが付加された制御データを格納する不揮発性メモリ10と、装置1の動作時に使用される揮発性メモリ40と、メモリ10に格納された制御データを読み取ると共に、その読み取った制御データの誤りを検出するデータ読み取り回路20と、この回路20で読み取った制御データのうち誤りのないデータをメモリ40に書き込むデータ書き込み回路30と、メモリ40の非動作時のタイミングで、このメモリ40に書き込まれたデータを読み出してこのデータの誤りを連続して検出する誤り検出回路50と、履歴書き込み回路60とを有している。回路50では、データの誤りを検出したときに、回路20を制御し、メモリ10から再度データを読み込み、メモリ40に再度書き込ませることによりデータの復旧を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、音声通話処理等のようにメモリアクセスに余裕のある装置における、利用形態により制御データを入れ替えて動作するメモリデータに対するデータ誤り検出・訂正方法、及びデータ誤り検出・訂正機能付きメモリ装置に関するものである。
従来、データの誤り検出・訂正には、データに対してパリティや誤り訂正符号の付与が行われている。このようなデータ誤り検出・訂正の技術として、例えば、次のような文献に記載されるものがあった。
特開2004−7217号公報 特開2001−6386号公報
特許文献1の図1等には、バイト誤り訂正・検出方法及び装置に関する技術が記載されている。このバイト誤り訂正・検出装置は、情報理論に基づくハミング符号により誤り検出・訂正を行うものであり、送信側の符号化回路により、誤り訂正ビットがデータに付与され、受信側に設けられたシンドローム生成回路、及び誤り訂正回路でチェックして、誤り検出と訂正可能な誤りを訂正するようになっている。
特許文献2の図1には、誤り訂正機能をデータ保存用の紫外線消去可能なメモリ(Erasable and Programmable Read Only Memory、以下「EPROM」という。)に付与した誤り訂正機能付きEPROMに関する技術が記載されている。この誤り訂正機能付きEPROMにおいて、誤り訂正ビットはデータ書き込み時に生成され、リード(読み出し)によるデータチェックにより誤り検出・訂正を行うようになっている。
しかしながら、従来の特許文献1の技術では、情報理論によるシンドローム等のパリティ行列の生成等、シンドローム生成回路、及び誤り訂正回路におけるハード量の増加や演算処理の増加を引き起こし、小規模装置や演算能力の少ない装置には適用が困難という課題があった。
又、特許文献2の技術では、部品としてメモリがEPROMに限定されてしまうため、汎用性が無くて現実的には使用できない場合が発生するという課題や、任意のビットに対しての誤り検出・訂正ができないという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決し、誤り検出・訂正の処理が簡単で、ハード量が少なく、汎用性のあるデータ誤り検出・訂正方法及びデータ誤り検出・訂正機能付きメモリ装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明のデータ誤り検出・訂正方法は、誤り検出ビットが付加されたデータを不揮発性メモリに格納した後、前記不揮発性メモリに格納された前記データを読み取って揮発性メモリに書き込み、前記揮発性メモリの動作時に前記揮発性メモリに書き込まれた前記データを読み取って使用する装置において、前記揮発性メモリの非動作時のタイミングで、前記揮発性メモリに書き込まれた前記データを読み出してこのデータの誤りを連続して検出するか、或いは、前記揮発性メモリに書き込まれた前記データを読み出してこのデータの誤りを随時監視するようにしている。
又、本発明のデータ誤り検出・訂正機能付きメモリ装置は、誤り検出ビットが付加されたデータを格納する不揮発性メモリと、データを書き込む揮発性メモリであって、動作時に前記書き込まれたデータが読み取られて使用される前記揮発性メモリと、前記不揮発性メモリに格納された前記データを読み取ると共に、前記読み取ったデータの誤りを検出するデータ読み取り回路と、前記データ読み取り回路で読み取った前記データのうち誤りのないデータを前記揮発性メモリに書き込むデータ書き込み回路と、前記揮発性メモリの非動作時のタイミングで、前記揮発性メモリに書き込まれた前記データを読み出してこのデータの誤りを連続して検出する誤り検出回路(或いは、前記揮発性メモリに書き込まれた前記データを読み出してこのデータの誤りを随時監視する誤り検出回路)とを有している。
本発明のデータ誤り検出・訂正方法、及びデータ誤り検出・訂正機能付きメモリ装置によれば、複数のデータに対する誤り検出を行い、簡単なパリティチェックのような誤り検出のみで、元データヘの復旧が可能となる。しかも、揮発性メモリの非動作時に検出・復旧が行える可能性が高く、このデータ誤り検出・訂正方法、或いはデータ誤り検出・訂正機能付きメモリ装置を実装した装置の故障を減少させることができる。又、誤りが発生したことを保存することで、その実装した装置のメンテナンスが容易になる。従って、誤り検出・訂正の処理が簡単で、ハード量が少なく、汎用性のあるデータ誤り検出・訂正方法、或いはデータ誤り検出・訂正機能付きメモリ装置を実現できる。
本発明の最良の実施形態のデータ誤り検出・訂正機能付きメモリ装置では、誤り検出ビットが付加されたデータを格納する不揮発性メモリと、データを書き込む揮発性メモリであって、動作時に前記書き込まれたデータが読み取られて使用される前記揮発性メモリと、前記不揮発性メモリに格納された前記データを読み取ると共に、前記読み取ったデータの誤りを検出するデータ読み取り回路と、前記データ読み取り回路で読み取った前記データのうち誤りのないデータを前記揮発性メモリに書き込むデータ書き込み回路と、前記揮発性メモリの非動作時のタイミングで、前記揮発性メモリに書き込まれた前記データを読み出してこのデータの誤りを連続して検出する誤り検出回路とを有している。
又、このメモリ装置には、再書き込み制御手段と、誤り情報書き込み回路とが設けられている。前記再書き込み制御手段では、前記誤り検出回路が前記データの誤りを検出したときには、前記データ読み取り回路を制御し、前記不揮発性メモリから再度データを読み込み、前記揮発性メモリに再度書き込ませる。更に、前記誤り情報書き込み回路では、前記誤り検出回路が前記データの誤りを検出したときには、この誤り情報を前記不揮発性メモリに書き込むようになっている。
(実施例1の構成)
図1は、本発明の実施例1を示すデータ誤り検出・訂正機能付きメモリ装置の概略の構成図である。
このデータ誤り検出・訂正機能付きメモリ装置は、例えば、音声通話処理のようにメモリアクセスに余裕のある装置1の制御データを格納するためのものであり、その装置1の外部よりのデータ書き込み装置2に、無線又は有線の通信媒体3を介して接続される不揮発性メモリ(例えば、制御データ保持用メモリ)10を有している。制御データ保持用メモリ10は、データ書き込み装置2から送られてくる制御デーD1,D2,D3,・・・を保持するメモリであり、電源を切ってもデータが保存されるEPROM、電気的消去可能なメモリ(Electrically EPROM、以下「EEPROM」という。)、フラッシュメモリ等で構成され、複数の制御データD1,D2,D3,・・・を格納する記憶領域11,12,13,・・・、及び誤り情報PBを格納する記憶領域14を有している。
メモリ10には、これに保存された制御データD1,D2,D3,・・・を読み取るためのデータ読み取り回路20が接続されている。データ読み取り回路20には、データ書き込み回路30を介して、該データ書き込み回路30により制御データD1,D2,・・・が書き込まれる揮発性メモリ(例えば、動作用メモリ)40が接続されている。動作用メモリ40は、スタティック型の随時読み書き可能なメモリ(Static Random Access Memory、以下「SRAM」という。)、ダイナミック型の随時読み書き可能なメモリ(Dynamic RAM、以下「DRAM」という。)等で構成され、複数の制御データD1,D2,・・・を格納する記憶領域41,42,・・・を有している。
メモリ40には、装置1内の動作のための動作データ読み取り回路4が接続されると共に、データの誤り検出のための誤り検出回路50が接続されている。誤り検出回路50は、誤り検出後の動作に応じて、再度データを書き込む場合は、データ読み取り回路20に対して再読み込み制御信号S50を与えるための再書き込み制御手段としての機能を有している。この誤り検出回路50には、誤り情報書き込み回路である履歴書き込み回路60が接続されている。履歴書き込み回路60は、誤り検出回路50による誤り検出後に誤り検出情報を保存する場合は、メモリ10に対してその誤り情報PBを書き込むための回路である。
(実施例1のデータ誤り検出・訂正方法)
装置1外部よりのデータ書き込み装置2から、通信媒体3を介して、一般的な通信による方法や直接ケーブル接続による方法等によりダウンロードすることで、制御データ保持用メモリ10の記憶領域11,12,13,・・・に制御データD1,D2,D3,・・・の書き込みを行う。このとき、制御データD1,D2,D3,・・・に既にパリティビット等の誤り検出ビットを追加して書き込む。誤り検出ビットは制御データD1,D2,D3,・・・の一部として扱えるため、メモリ10の記憶領域11,12,13,・・・には、異なったビット長のデータでも、それぞれのビット長に適した誤り検出ビットを付与することができる。
例えば、データ幅が8ビットのメモリ10を使用する場合、制御データD1が12ビット、制御データD2が4ビット等でも、制御データD1の記憶領域11は偶数アドレスの先頭ビット、制御データD2の記憶領域12は各アドレスの先頭ビットを誤り検出ビットとして、書き込み時に定義すればよい。実際には、誤り検出ビットの位置は、本来のデータ以外のところであればどこでもよい。
装置1の起動時に、メモリ10からデータ読み取り回路20により制御データD1,・・・が読み出され、誤り検出回路21で誤り検出ビットによるチェックが行われる。誤りがない場合、データ書き込み回路30により動作用メモリ40の記憶領域41,42,・・・に書き込まれる。このとき、メモリ10に保存されていた誤り検出ビットも、そのまま、メモリ40に書き込まれる。なお、誤り検出回路21でデータの誤りが検出された場合は、例えば、図示しない制御信号等により、再度、データ書き込み装置2からメモリ10へ制御データの書き込みが行われ、この制御データがデータ読み取り回路20により読み取られ、データ書き込み回路30によりメモリ40に書き込まれる。
メモリ40に書き込まれた制御データD1,D2,・・・は、装置1の動作に応じて動作データ読み取り回路4により読み出され、該装置1の制御のために使用される。ここで、装置1は特定の状態で、メモリ40の読み出しを行わない時間が発生する。例えば、音声通話が行われていない場合等で、メモリ40から読み出しを行わない状態が発生する。このようなメモリ40にアクセスしない状態が発生した時、誤り検出回路50は、メモリ40中の制御データD1,D2,・・・を読み出し、誤り検出を行う。
ここで、誤りを検出した場合、誤り検出回路50から再読み込み制御信号S50がデータ読み取り回路20に与えられ、メモリ10から再度、メモリ40に制御データを書き込むことで、制御データの復旧(即ち、誤り訂正)が行われる。なお、データの復旧ではなく、データ異常の検出のみで、装置1を停止することも可能である。データ異常の内容である誤り情報PBは、履歴書き込み回路60により、メモリ10の記憶領域14に書き込むことで、異常内容の保存が可能である。
(実施例1の効果)
本実施例1によれば、複数の制御データD1,D2,・・・に対する誤り検出を行い、簡単なパリティチェックのような誤り検出のみで、元データヘの復旧が可能となる。しかも、装置1の動作していない状況で検出・復旧が行える可能性が高く、装置1の故障を減少させることができる。又、誤りが発生したことを保存することで、装置1のメンテナンスも容易になる。
(実施例2の構成)
図2は、本発明の実施例2を示すデータ誤り検出・訂正機能付きメモリ装置の概略の構成図であり、実施例1を示す図1中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
本実施例2のデータ誤り検出・訂正機能付きメモリ装置では、実施例1の動作データ読み取り回路4及び誤り検出回路50に代えて、これとは構成の異なる動作データ読み取り回路4A及び誤り検出回路50Aが設けられている。実施例1と同様の動作用メモリ40は、装置1内の動作のため動作データ読み取り回路4Aに接続されるが、同時に誤り検出回路50Aにも接続されている。誤り検出回路50Aは、誤り検出後の動作に応じて、再度デー夕を書き込む場合は、再読み込み制御信号S50Aをデータ読み取り回路20に与える再書き込み制御手段としての機能を有している。誤り検出回路50Aには、実施例1と同様に、履歴書き込み回路60が接続されている。その他の構成は、実施例1と同様である。
(実施例2のデータ誤り検出・訂正方法)
実施例1と同様に、装置1外部よりのデータ書き込み装置2から、通信媒体3を介してダウンロードすることで、制御データ保持用メモリ10の記憶領域11,12,13,・・・に制御データデータD1,D2,D3,・・・の書き込みを行う。このとき、制御データD1,D2,D3,・・・に既に誤り検出ビットを追加して書き込む。誤り検出ビットはデータの一部として扱えるため、メモリ10の記憶領域11,12,13,・・・のなかには、異なったビット長の制御データD1,D2,D3,・・・でも、それぞれのビット長に適した誤り検出ビットを付与することができる。例えば、データ幅が8ビットのメモリ10を使用する場合、制御データD1が12ビット、制御データD2が4ビット等でも、制御データD1の記憶領域11は偶数アドレスの先頭ビット、制御データD2の記憶領域12は各アドレスの先頭ビットを誤り検出ビットとして、書き込み時に定義すればよい。実際には、誤り検出ビットの位置は、本来のデータ以外のところであればどこでもよい。
装置1の起動時に、メモリ10からデータ読み取り回路20により制御データD1,D2,D3,・・・が読み出され、誤り検出回路21で誤り検出ビットによるチェックが行われる。誤りがない場合、データ書き込み回路30により動作用メモリ40の記憶領域41,42,・・・に書き込まれる。このとき、メモリ10に保存されていた誤り検出ビットもそのまま、メモリ40に書き込まれる。なお、誤り検出回路21でデータの誤りが検出された場合は、実施例1と同様に、再度、データ書き込み装置2からメモリ10へ制御データの書き込みが行われ、この制御データがメモリ40に書き込まれる。
メモリ40に書き込まれた制御データD1,D2,・・・は、装置1の動作に応じて動作データ読み取り回路4Aにより読み出される。この際、実施例1と異なり、動作データ読み取り回路4Aによるデータ読み取り時に、誤り検出回路50Aによりリアルタイムに誤り検出が実施される。誤りが検出された場合、装置1の状態に影響がないときは、誤り検出回路50Aから再読み込み制御信号S50Aがデータ読み取り回路20に与えられ、検出して直ぐにメモリ10からの再読み込みを行うことでデータの復旧を行うことができる。
なお、本実施例2で使用する装置1では、特定の状態でメモリ10の読み出しを行わない時間が発生する。例えば、音声通話が行われていない場合等で、メモリ40から読み出しを行わない状態が発生する。そこで、この状態まで誤り情報PBを保存しておき、メモリ40を使用しなくなったら直ぐに、メモリ10からの再読み込みを行うことも可能である。又、データの復旧ではなく、データ異常の検出のみで、装置1を停止することも可能である。データ異常の内容である誤り情報PBは、履歴書き込み回路60によりメモリ10の記憶領域14に書き込むことで、異常内容の保存が可能である。
(実施例2の効果)
実施例2によれば、次の(a)〜(c)のような効果がある。
(a) 実施例1と同様に、複数の制御データD1,D2,D3,・・・に対する誤り検出を行い、簡単なパリティチェックのような誤り検出のみで、元データヘの復旧が可能となる。しかも、装置1が動作していない状況で検出・復旧が行える可能性が高く、装置1の故障を減少させることができる。又、誤りが発生したことを保存することで、装置1のメンテナンスも容易になる。
(b) 実施例1では、特定の状況になったときに連続して誤り検出を行うため、動作データ読み取り回路4側に、誤り検出のためのメモリ制御回路(例えば、アドレスやリード制御の回路等)が追加で必要になる。これに対して本実施例2では、通常動作中に同時に誤り検出を行うため、メモリ制御回路が不要である。
(c) 実施例1では、特定の状態になる前に制御データD1,D2,D3,・・・の異常が発生して、装置1の状態が異常になる場合が考えられるが、本実施例2では、装置1の動作中に異常を認識でき、且つ、その時の状態に応じた対応が可能になる。例えば、メモリ10の記憶領域11でのデータ誤りは、装置1の動作への影響が少ないため、制御データD1を再度読み込んで復旧を行い、記憶領域12での制御データD2の誤りは、装置1への影響が大きいため、装置1の動作を停止する等、状況に応じて誤り検出時の動作を変更することも可能である。
本発明は、上記実施例1、2に限定されず、種々の変形が可能である。この変形例である実施例3としては、例えば、次の(A)〜(C)のようなものがある。
(A) 実施例1、2では、特定の状態で、動作用メモリ40からの読み込が発生しない装置1の例を説明したが、その他の例として、周期的に処理を実施するような装置1の場合、特定時間に、同様な動作用メモリ40の読み込みが発生しないようにタイミングの制御を行うことで、本発明を適用可能である。
(B) 実施例1では、動作用メモリ40の読み込みが発生していない場合に、動作用メモリ40からデータを読み出して誤り検出を行う例を説明したが、装置1の状態に応じて、動作用メモリ40の誤り検出領域を限定することで、誤り検出の頻度を上げることが可能である。
(C) 図1及び図2のメモリ装置は、図示以外の構成に変更しても良く、更に、そのメモリ装置におけるデータ誤り検出・訂正方法もその構成に応じて変更が可能である。
本発明の実施例1を示すデータ誤り検出・訂正機能付きメモリ装置の概略の構成図である。 本発明の実施例2を示すデータ誤り検出・訂正機能付きメモリ装置の概略の構成図である。
符号の説明
1 装置
10 制御データ保持用メモリ
20 データ読み取り回路
21,50,50A 誤り検出回路
30 データ書き込み回路
40 動作用メモリ
60 履歴書き込み回路

Claims (9)

  1. 誤り検出ビットが付加されたデータを不揮発性メモリに格納した後、前記不揮発性メモリに格納された前記データを読み取って揮発性メモリに書き込み、前記揮発性メモリの動作時に前記揮発性メモリに書き込まれた前記データを読み取って使用する装置において、
    前記揮発性メモリの非動作時のタイミングで、前記揮発性メモリに書き込まれた前記データを読み出してこのデータの誤りを連続して検出することを特徴とするデータ誤り検出・訂正方法。
  2. 誤り検出ビットが付加されたデータを不揮発性メモリに格納した後、前記不揮発性メモリに格納された前記データを読み取って揮発性メモリに書き込み、前記揮発性メモリの動作時に前記揮発性メモリに書き込まれた前記データを読み取って使用する装置において、
    前記揮発性メモリに書き込まれた前記データを読み出してこのデータの誤りを随時監視し、前記データの誤りを検出したときにはこの誤り発生を通知することを特徴とするデータ誤り検出・訂正方法。
  3. 誤り検出ビットが付加されたデータを不揮発性メモリに格納した後、前記不揮発性メモリに格納された前記データを読み取って揮発性メモリに書き込み、前記揮発性メモリの動作時に前記揮発性メモリに書き込まれた前記データを読み取って使用する装置において、
    前記揮発性メモリに書き込まれた前記データを読み出してこのデータの誤りを随時監視し、前記データの誤りを検出したときにはこの誤り発生を、前記揮発性メモリの非動作のタイミングまで保存することを特徴とするデータ誤り検出・訂正方法。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のデータ誤り検出・訂正方法において、
    前記データの誤りを検出したときには、前記不揮発性メモリから再度データを読み込み、前記揮発性メモリに再度書き込むことを特徴とするデータ誤り検出・訂正方法。
  5. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のデータ誤り検出・訂正方法において、
    前記データの誤りを検出したときには、この誤り情報を前記不揮発性メモリに保存することを特徴とするデータ誤り検出・訂正方法。
  6. 誤り検出ビットが付加されたデータを格納する不揮発性メモリと、
    データを書き込む揮発性メモリであって、動作時に前記書き込まれたデータが読み取られて使用される前記揮発性メモリと、
    前記不揮発性メモリに格納された前記データを読み取ると共に、前記読み取ったデータの誤りを検出するデータ読み取り回路と、
    前記データ読み取り回路で読み取った前記データのうち誤りのないデータを前記揮発性メモリに書き込むデータ書き込み回路と、
    前記揮発性メモリの非動作時のタイミングで、前記揮発性メモリに書き込まれた前記データを読み出してこのデータの誤りを連続して検出する誤り検出回路と、
    を有することを特徴とするデータ誤り検出・訂正機能付きメモリ装置。
  7. 誤り検出ビットが付加されたデータを格納する不揮発性メモリと、
    データを書き込む揮発性メモリであって、動作時に前記書き込まれたデータが読み取られて使用される前記揮発性メモリと、
    前記不揮発性メモリに格納された前記データを読み取ると共に、前記読み取ったデータの誤りを検出するデータ読み取り回路と、
    前記データ読み取り回路で読み取った前記データのうち誤りのないデータを前記揮発性メモリに書き込むデータ書き込み回路と、
    前記揮発性メモリに書き込まれた前記データを読み出してこのデータの誤りを随時監視する誤り検出回路と、
    を有することを特徴とするデータ誤り検出・訂正機能付きメモリ装置。
  8. 請求項6又は7記載のデータ誤り検出・訂正機能付きメモリ装置において、
    前記誤り検出回路が前記データの誤りを検出したときには、前記データ読み取り回路を制御し、前記不揮発性メモリから再度データを読み込み、前記揮発性メモリに再度書き込ませる再書き込み制御手段を、
    設けたことを特徴とするデータ誤り検出・訂正機能付きメモリ装置。
  9. 請求項6〜8のいずれか1項に記載のデータ誤り検出・訂正機能付きメモリ装置において、
    前記誤り検出回路が前記データの誤りを検出したときには、この誤り情報を前記不揮発性メモリに書き込む誤り情報書き込み回路を、
    設けたことを特徴とするデータ誤り検出・訂正機能付きメモリ装置。
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