JP2007024733A - 基板検査装置及び基板検査方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板の表面の欠陥と内部の欠陥とを、1回の検査工程で効率良く弁別する。
【解決手段】光学系10の検査光投光系は、検査光を基板1の裏面へ斜めに照射する。CCDラインセンサー21を含む第1の受光系は、検査光が基板1の表面又は内部の欠陥により散乱された散乱光を、基板1の表面に焦点を合わせて受光する。CCDラインセンサー22を含む第2の受光系は、検査光が基板1の表面又は内部の欠陥により散乱された散乱光を、基板1の内部に焦点を合わせて受光する。信号処理回路60は、第1の受光系が受光した散乱光と第2の受光系が受光した散乱光との強度の違いから、基板1の表面の欠陥と内部の欠陥とを弁別する。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示用パネル等の製造に用いられるガラス基板やプラスチック基板等の欠陥を検出する基板検査装置及び基板検査方法に係り、特に透明な基板の表及び内部の欠陥を検出するのに好適な基板検査装置及び基板検査方法に関する。
表示用パネルとして用いられる液晶ディスプレイ装置のTFT(Thin Film Transistor)基板やカラーフィルタ基板、プラズマディスプレイパネル用基板、有機EL(Electroluminescence)表示パネル用基板等の製造は、フォトリソグラフィー技術により、ガラス基板やプラスチック基板等の基板上にパターンを形成して行われる。その際、基板に傷や異物等の欠陥が存在すると、パターンが良好に形成されず、不良の原因となる。このため、欠陥検査装置を用いて、基板の傷や異物等の欠陥の検査が行われている。
欠陥検査装置は、レーザービーム等の検査光を基板へ照射し、基板からの反射光又は散乱光を受光して、基板の傷や異物等の欠陥を検出するものである。欠陥検査装置を用いたガラス基板の検査において、検出された欠陥が傷や異物等のいずれであるかを判定する方法として、特許文献1に記載の技術が知られている。また、検出された欠陥がガラス基板の表面と裏面のいずれに存在するかを識別する方法として、特許文献2に記載の技術が知られている。
特開平9−257642号公報 特開平9−258197号公報
ガラス基板の製造工程では、ガラス基板の内部に異物が混入したり気泡が発生したりすることがある。欠陥検査装置による検査では、この様なガラス基板の内部の欠陥が、ガラス基板の表面の欠陥と合わせて検出される。検出された欠陥について、従来、特許文献1に記載の技術を用いて気泡を判定することは可能であったが、ガラス基板の表面の異物と内部の異物とを弁別することはできなかった。
これに対し、本出願人により、特願2004−171605号において、光学系の焦点位置をガラス基板の表面に合わせて散乱光を受光する第1の検査工程と、光学系の焦点位置をガラス基板の内部に合わせて散乱光を受光する第2の検査工程とを含み、第1の検査工程で受光した散乱光と第2の検査工程で受光した散乱光との強度の違いから、ガラス基板の表面の異物と内部の異物とを弁別するガラス基板の検査方法が提案されている。この検査方法では複数回の検査工程が必要となり、基板の表面及び内部の欠陥をより効率良く検査することのできる装置及び方法が望まれていた。
本発明の課題は、基板の表面の欠陥と内部の欠陥とを、1回の検査工程で効率良く弁別することである。
本発明の基板検査装置は、検査光を基板へ照射する投光系と、検査光が基板の表面又は内部の欠陥により反射又は散乱された光を、基板の表面に焦点を合わせて受光する第1の受光系と、検査光が基板の表面又は内部の欠陥により反射又は散乱された光を、基板の内部に焦点を合わせて受光する第2の受光系と、第1の受光系が受光した光と第2の受光系が受光した光との強度の違いから、基板の表面の欠陥と内部の欠陥とを弁別する処理手段とを備えたものである。
また、本発明の基板検査方法は、検査光を基板へ照射し、検査光が基板の表面又は内部の欠陥により反射又は散乱された光を、第1の受光系により基板の表面に焦点を合わせて受光すると同時に、第2の受光系により基板の内部に焦点を合わせて受光し、第1の受光系が受光した光と第2の受光系が受光した光との強度の違いから、基板の表面の欠陥と内部の欠陥とを弁別するものである。
第1の受光系では、基板の表面の欠陥については、焦点が合っているため、散乱光の受光効率が高く、受光される散乱光の強度が大きい。基板の内部の欠陥については、焦点が合っていないため、散乱光の受光効率が低く、受光される散乱光の強度が小さい。一方、第2の受光系では、基板の表面の欠陥については、焦点が合っていないため、散乱光の受光効率が低く、受光される散乱光の強度が小さい。基板の内部の欠陥については、焦点が合っているため、散乱光の受光効率が高く、受光される散乱光の強度が大きい。第1の受光系が受光した光と第2の受光系が受光した光との強度の違いから、基板の表面の欠陥と内部の欠陥とを弁別するので、基板の表面の欠陥と内部の欠陥とが、1回の検査工程で効率良く弁別される。
さらに、本発明の基板検査装置は、第1の受光系が、検査光が基板の表面又は内部の欠陥により反射又は散乱された光を集光し及び結像させるレンズ群と、レンズ群を通過した光を分割する分割手段と、分割手段で分割された光の一方を基板の表面に焦点を合わせて受光する第1の受光素子とを有し、第2の受光系が、前記レンズ群と、前記分割手段と、前記分割手段で分割された光の他方を基板の内部に焦点を合わせて受光する第2の受光素子とを有するものである。
また、本発明の基板検査方法は、検査光が基板の表面又は内部の欠陥により反射又は散乱された光を集光し及び結像させるレンズ群と、レンズ群を通過した光を分割する分割手段とを、第1の受光系及び第2の受光系に共通に設け、第1の受光系では、第1の受光素子により分割手段で分割された光の一方を基板の表面に焦点を合わせて受光し、第2の受光系では、第2の受光素子により分割手段で分割された光の他方を基板の内部に焦点を合わせて受光するものである。
検査光が基板の表面又は内部の欠陥により反射又は散乱された光を集光し及び結像させるレンズ群と、レンズ群を通過した光を分割する分割手段とを、第1の受光系及び第2の受光系に共通に設けることにより、高価なレンズ群を第1の受光系と第2の受光系とで共用することができ、装置構成が簡単となる。
本発明によれば、基板の表面の欠陥と内部の欠陥とを、1回の検査工程で効率良く弁別することができる。
さらに、本発明によれば、検査光が基板の表面又は内部の欠陥により反射又は散乱された光を集光し及び結像させるレンズ群と、レンズ群を通過した光を分割する分割手段とを、第1の受光系及び第2の受光系に共通に設けることにより、高価なレンズ群を第1の受光系と第2の受光系とで共用することができ、装置構成を簡単にすることができる。
図1は、本発明の一実施の形態による基板検査装置の概略構成を示す図である。本実施の形態は、検査光が基板の欠陥により散乱された散乱光から、基板の表面又は内部の欠陥を検出する基板検査装置の例を示している。基板検査装置は、光学系10、XY移動機構30、XY移動制御回路31、焦点調節機構40、焦点調節制御回路41、信号変換回路50、信号処理回路60、CPU70、及び出力装置80を含んで構成されている。
図示しない検査ステージに搭載された基板1の上下に、光学系10が配置されている。光学系10は、焦点調整用の焦点調節用投光系、検査光を基板1へ照射する検査光投光系、焦点調整用の反射光検出系、及び基板1からの散乱光を受光する受光系を含んで構成されている。焦点調節用投光系、焦点調整用の反射光検出系及び受光系は基板1の上方に配置され、検査光投光系は基板1の下方に配置されている。
焦点調節用投光系は、レーザー光源11a、レンズ12a,13a、及びミラー14を含んで構成されている。レーザー光源11aは、レーザー光を発生する。レンズ12aは、レーザー光源11aから発生されたレーザー光を集光する。レンズ13aは、レンズ12aで集光されたレーザー光を集束させ、ミラー14を介して基板1の表面へ斜めに照射する。焦点調節用投光系から基板1の表面へ照射されたレーザー光源は、入射角度が大きいため、そのほとんどが基板1の表面で反射する。
一方、検査光投光系は、レーザー光源11b、及びレンズ12b,13bを含んで構成されている。レーザー光源11bは、検査光となるレーザー光を発生する。レンズ12bは、レーザー光源11bから発生された検査光を集光する。レンズ13bは、レンズ12bで集光された検査光を集束させ、基板1の裏面へ斜めに照射する。本実施の形態では、一例として、検査光の基板1に対する入射角θを約10度とする。
XY移動機構30は、XY移動制御回路31の制御により、光学系10をXY方向へ移動する。XY移動制御回路31は、CPU70からの指令に従って、XY移動機構30を駆動する。光学系10をXY方向へ移動することにより、光学系10の検査光投光系から照射された検査光が基板1の表面を走査し、基板1全体の検査が行われる。
なお、光学系10を移動する代わりに、基板1を搭載する検査ステージをXY方向へ移動することにより、基板1と光学系10とを相対的に移動してもよい。
焦点調節用の反射光検出系は、ミラー14、レンズ15、及びCCDラインセンサー16を含んで構成されている。基板1からの反射光は、ミラー14を介してレンズ15に入射する。レンズ15は、基板1からの反射光を集束させ、CCDラインセンサー16の受光面に結像させる。
このとき、CCDラインセンサー16の受光面における反射光の受光位置は、基板1の表面の高さによって変化する。図1に示す基板1の表面の高さを基準としたとき、基板1の表面の高さが基準より低い場合、基板1の表面で検査光が照射及び反射される位置が図面の右側へ移動し、CCDラインセンサー16の受光面における反射光の受光位置が図面の左側へ移動する。逆に、基板1の表面の高さが基準より高い場合、基板1の表面で検査光が照射及び反射される位置が図面の左側へ移動し、CCDラインセンサー16の受光面における反射光の受光位置が図面の右側へ移動する。
CCDラインセンサー16は、受光面で受光した反射光の強度に応じた検出信号を焦点調節制御回路41へ出力する。焦点調節制御回路41は、CPU70からの指令に従って、CCDラインセンサー16の検出信号から、基板1の表面からの反射光がCCDラインセンサー16の受光面の中心位置で受光される様に、焦点調節機構40を駆動して光学系10を移動する。焦点調節機構40は、例えばパルスモータで構成され、焦点調節制御回路41からの駆動パルスに応じて光学系10を上下に移動して焦点位置を調節する。
図2は、基板の表面又は内部の欠陥による散乱光を説明する図である。検査光投光系から基板1の裏面へ照射された検査光は、入射角が小さいため、そのほとんどが実線で示す様に基板1の裏面から基板1の内部へ透過し、基板1の表面へ達して、基板1の表面から射出される。基板1の内部に欠陥が存在する場合、基板1の内部へ透過した検査光の一部が欠陥により散乱され、二点鎖線で示す散乱光が発生する。基板1の表面に欠陥が存在する場合、基板1の内部を透過して基板1の表面に達した検査光の一部が欠陥により散乱され、破線で示す散乱光が発生する。
図1において、光学系10の受光系は、第1の受光系と第2の受光系とを含んで構成されている。第1の受光系は、集光レンズ17、結像レンズ18、遮光板19、プリズム20、及びCCDラインセンサー21を含んで構成されている。一方、第2の受光系は、集光レンズ17、結像レンズ18、遮光板19、プリズム20、及びCCDラインセンサー22を含んで構成されている。即ち、本実施の形態では、集光レンズ17、結像レンズ18、遮光板19及びプリズム20が、第1の受光系及び第2の受光系に共通に設けられている。
集光レンズ17は、基板1の表面又は内部からの散乱光を集光する。このとき、遮光板19は、基板1を透過した検査光を、レンズ17へ入射しない様に遮断する。結像レンズ18は、集光レンズ17で集光された散乱光をCCDラインセンサー21の受光面の位置に結像させる。プリズム20は、結像レンズ18を通過した光を2つに分割し、分割した光の一方をCCDラインセンサー21へ照射し、他方をCCDラインセンサー22へ照射する。なお、プリズム20の代わりに、ハーフミラーを用いてもよい。
第1の受光系のCCDラインセンサー21は、プリズム20で分割された光の一方を受光し、受光した散乱光の強度に応じた検出信号を信号変換回路50へ出力する。ここで、CCDラインセンサー21は、その受光面が基板1の表面に対して像面となる位置に配置されている。即ち、第1の受光系は、基板1の表面に焦点が合っている。
一方、第2の受光系のCCDラインセンサー22は、プリズム20で分割された光の他方を受光し、受光した散乱光の強度に応じた検出信号を信号変換回路50へ出力する。ここで、CCDラインセンサー22は、プリズム20からの距離がCCDラインセンサー21とは異なる様に構成されている。これにより、CCDラインセンサー22の受光面は、基板1の表面ではなく、基板1の内部の所定の深さの面に対して像面となっている。即ち、第2の受光系は、基板1の内部に焦点が合っている。
信号変換回路50は、CCDラインセンサー21,22の検出信号をディジタル信号に変換して、信号処理回路60へ出力する。信号処理回路60は、内部メモリを備え、信号変換回路50から入力したディジタル信号をディジタルデータとして内部メモリに記憶する。そして、信号処理回路60は、CPU70の制御により、内部メモリに記憶したディジタルデータを処理して、基板1の表面又は内部の欠陥を検出する。
続いて、信号処理回路60は、検出した基板1の表面又は内部の欠陥について、内部メモリに記憶されたディジタルデータから、表面/内部の判定を行う。これについて、図3を用いて説明する。図3は、本発明の一実施の形態による基板検査装置の動作を説明する図である。図3(a)は第1の受光系が散乱光を検出している状態を示し、図3(b)は第2の受光系が散乱光を検出している状態を示している。なお、図3(a),(b)では、図1の集光レンズ17、結像レンズ18及びプリズム20をまとめてレンズ23で表わしている。また、図3(b)では、図3(a)と対比するために、散乱光の光路をプリズム20による屈折なしに表わしている。
図3(a)に示す様に、第1の光学系では、基板1の表面の欠陥については、焦点が合っているため、破線で示す散乱光の受光効率が高く、CCDラインセンサー21の受光面で受光される散乱光の強度が大きい。基板1の内部の欠陥については、焦点が合っていないため、二点鎖線で示す散乱光の受光効率が低く、CCDラインセンサー21の受光面で受光される散乱光の強度が小さい。
一方、図3(b)に示す様に、第2の光学系では、基板1の表面の欠陥については、焦点が合っていないため、破線で示す散乱光の受光効率が低く、CCDラインセンサー22の受光面で受光される散乱光の強度が小さい。基板1の内部の欠陥については、焦点が合っているため、二点鎖線で示す散乱光の受光効率が高く、CCDラインセンサー22の受光面で受光される散乱光の強度が大きい。
従って、第1の光学系で受光した散乱光の強度をF1、第2の光学系で受光した散乱光の強度をF2としたとき、基板1の表面の欠陥についてはF1>F2となり、基板1の内部の欠陥についてはF1<F2となる。本実施の形態では、F1>F2の場合は検出された欠陥を基板1の表面の欠陥と判定し、F1<F2の場合は検出された欠陥を基板1の内部の欠陥と判定する。信号処理回路60は、表面/内部の判定結果のデータを、既に記憶されている検出結果のデータと関連付けて、内部メモリに記憶する。
最後に、CPU70は、信号処理回路60の内部メモリに記憶されている検出結果のデータ及び表面/内部の判定結果のデータに基づき、検査結果をディスプレイやプリンタ等から成る出力装置80へ出力する。検査結果の出力としては、例えば表面の欠陥の位置と内部の欠陥の位置とを別々のマップで表示してもよく、また表面の欠陥だけ検査したい場合には表面の欠陥のみを表示し、内部の欠陥だけ検査したい場合には内部の欠陥のみを表示してもよい。
以上説明した実施の形態によれば、散乱光を基板の表面に焦点を合わせて受光する第1の受光系と、散乱光を基板の内部に焦点を合わせて受光する第2の受光系とを設け、第1の受光系が受光した散乱光と第2の受光系が受光した散乱光との強度の違いから、基板の表面の欠陥と内部の欠陥とを弁別することにより、基板の表面の欠陥と内部の欠陥とを、1回の検査工程で効率良く弁別することができる。
さらに、以上説明した本発明によれば、散乱光を集光し及び結像させるレンズ群と、レンズ群を通過した光を分割するプリズムやハーフミラー等を、第1の受光系及び第2の受光系に共通に設けることにより、高価なレンズ群を第1の受光系と第2の受光系とで共用することができ、装置構成を簡単にすることができる。
本発明の一実施の形態による基板検査装置の概略構成を示す図である。 基板の表面又は内部の欠陥による散乱光を説明する図である。 本発明の一実施の形態による基板検査装置の動作を説明する図である。
符号の説明
1 基板
10 光学系
11a,11b レーザー光源
12a,12b,13a,13b レンズ
14 ミラー
15 レンズ
16 CCDラインセンサー
17 集光レンズ
18 結像レンズ
19 遮光板
20 プリズム
21,22 CCDラインセンサー
30 XY移動機構
31 XY移動制御回路
40 焦点調節機構
41 焦点調節制御回路
50 信号変換回路
60 信号処理回路
70 CPU
80 出力装置

Claims (4)

  1. 検査光を基板へ照射する投光系と、
    検査光が基板の表面又は内部の欠陥により反射又は散乱された光を、基板の表面に焦点を合わせて受光する第1の受光系と、
    検査光が基板の表面又は内部の欠陥により反射又は散乱された光を、基板の内部に焦点を合わせて受光する第2の受光系と、
    前記第1の受光系が受光した光と前記第2の受光系が受光した光との強度の違いから、基板の表面の欠陥と内部の欠陥とを弁別する処理手段とを備えたことを特徴とする基板検査装置。
  2. 前記第1の受光系は、検査光が基板の表面又は内部の欠陥により反射又は散乱された光を集光し及び結像させるレンズ群と、該レンズ群を通過した光を分割する分割手段と、該分割手段で分割された光の一方を基板の表面に焦点を合わせて受光する第1の受光素子とを有し、
    前記第2の受光系は、前記レンズ群と、前記分割手段と、前記分割手段で分割された光の他方を基板の内部に焦点を合わせて受光する第2の受光素子とを有することを特徴とする請求項1に記載の基板検査装置。
  3. 検査光を基板へ照射し、
    検査光が基板の表面又は内部の欠陥により反射又は散乱された光を、第1の受光系により基板の表面に焦点を合わせて受光すると同時に、第2の受光系により基板の内部に焦点を合わせて受光し、
    第1の受光系が受光した光と第2の受光系が受光した光との強度の違いから、基板の表面の欠陥と内部の欠陥とを弁別することを特徴とする基板検査方法。
  4. 検査光が基板の表面又は内部の欠陥により反射又は散乱された光を集光し及び結像させるレンズ群と、レンズ群を通過した光を分割する分割手段とを、第1の受光系及び第2の受光系に共通に設け、
    第1の受光系では、第1の受光素子により分割手段で分割された光の一方を基板の表面に焦点を合わせて受光し、
    第2の受光系では、第2の受光素子により分割手段で分割された光の他方を基板の内部に焦点を合わせて受光することを特徴とする請求項3に記載の基板検査方法。
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