JP2007022186A - 車両用脱臭装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 車内が確実に無人である場合に限り強力脱臭を行う車両用脱臭装置を提供する。
【解決手段】 車内に送風を吹き出すためのファン3と、ファン3からの送風にオゾンを放出するオゾン発生器4と、通常脱臭モードと無人脱臭モード(強力脱臭モード)のいずれかを選択できる操作部5と、車内が無人であることを検出する乗員検出手段6と、ファン3及びオゾン発生器4の稼働を制御するコントローラ10とを有し、乗員検出手段6が車内の無人を検出した場合には、強力な脱臭動作を行い、車内に人間がいる場合には通常の脱臭動作を行う車両用脱臭装置1であって、乗員検出手段6として少なくとも赤外線センサ24が使用されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えばオゾンを利用して車内の脱臭を行う車両用脱臭装置に関し、特に、車内の無人時に強力脱臭を行う技術に係わる。
この種の従来の車両用脱臭装置としては、特許文献1に開示されたものがある。この車両用脱臭装置は、車内に送風を吹き出すためのファンと、このファンからの送風にオゾンを放出するオゾン発生器と、ファン及びオゾン発生器の稼働を制御するコントローラと、通常脱臭モードと無人脱臭モード(強力脱臭モード)のいずれかを選択できるモード切替スイッチと、車外からのドアロック操作の有無や離席センサの検出結果によって車内の無人を検出する乗員検出手段とを備えている。
モード切替スイッチによって通常脱臭モードが選択されると、ファンとオゾン発生器とを稼働し、人体にとって有害とならないオゾン濃度のオゾン(通常濃度オゾン)を発生させる。これによって、人体への悪影響を及ぼさない程度で車内異臭を極力防止する。
又、モード切替スイッチによって無人脱臭モードが選択されると、乗員検出手段によって車内の無人を検出できた場合に、ファンとオゾン発生器とを稼働し、通常脱臭モード時より強いオゾン濃度のオゾン(強力濃度オゾン)を発生させる。これによって、通常濃度のオゾンでは除去できない強い異臭を除去できるようにしたものである。
特開平9−86156号公報
しかしながら、上記従来の車両用脱臭装置では、車外からドアロック操作をしたことや、離席センサによって人間が着席していないことによって車内の無人を検出するため、車内の無人を正確に検出できない場合がある。例えば、子供やペットは座席シートに必ずしも着席しているとは限らず、子供やペットを残してロック操作がなされる状況もあり得る。従って、子供やペットが車内にいる状態で強力脱臭される可能性がある。
そこで、本発明は、車内が確実に無人である場合に限り強力脱臭を行う車両用脱臭装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する請求項1の発明は、車内が無人であることを検出する乗員検出手段を有し、この乗員検出手段が車内の無人を検出した場合には、強力な脱臭動作を行い、車内に人間がいる場合には通常の脱臭動作を行う車両用脱臭装置であって、前記乗員検出手段として少なくとも乗員検知センサが使用されていることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の車両用脱臭装置であって、乗員検知センサは、赤外線センサであることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、車内のどの場所にも人間やペットがいないことを直接的に検出できるため、検出精度が非常に高い。従って、車内が確実に無人である場合に限り強力脱臭を行うことができる。
請求項2の発明によれば、請求項1の発明と同様の効果が得られる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図9は本発明の一実施形態を示し、図1は車両用脱臭装置の概略構成図、図2は脱臭動作のメインルーチンのフローチャート、図3は使用電源判断時のフローチャート、図4は強制停止時のフローチャート、図5は無人脱臭モードのフローチャート、図6は通常脱臭モードのフローチャート、図7は強制排気時のフローチャート、図8は窓開け換気時のフローチャート、図9はファンの出力レベルに対する換気量特性等を示す線図である。
図1に示すように、車両用脱臭装置1は、車両用空気調和装置内に組み込まれており、インテークドア2と、ファン3と、オゾン発生器4と、操作部5と、乗員検出手段6と、オゾン濃度センサ7と、表示部8と、降雨センサ9と、コントローラ10とを備えている。
インテークドア2は、車両用空気調和装置のものを兼用し、車室内の空気(以下、内気)のみを取り入れる内気導入位置と、車外の空気(以下、外気)のみを取り入れる外気導入位置と、内気と外気を共に取り入れる内外気導入位置に回転変移される。インテークドア2は、インテークドアアクチュエータ11によって回転駆動され、インテークドアアクチュエータ11はコントローラ10によって駆動制御される。
ファン3は、車両用空気調和装置のものを兼用し、インテークドア2の位置に応じて内気、外気、又は内外気を選択的にユニットケース12内に吸引する。吸引された送風は、ユニットケース12内等の送風路を通って車室内に吹き出される。ファン3は、コントローラ10によって駆動制御される。
オゾン発生器4は、酸化脱臭物であるオゾンを発生し、発生したオゾンを送風路内に放出する。オゾン発生器4は、コントローラ10によって稼働が制御される。
操作部5は、インストルメントパネルの位置に配置され、強力脱臭を行う無人脱臭モードと通常の脱臭を行う通常脱臭モードのモード選択の他に、電源オフ、ファンの出力レベル切換(Lo、M、Hi)ができるようになっている。
オゾン濃度センサ7は、車室内のオゾン濃度を検出し、その検出結果をコントローラ10に出力する。
表示部8は、インストルメントパネルに配置され、コントローラ10によって表示内容などが制御される。
コントローラ10は、操作部5からの指令、乗員検出手段6の検出結果等に基づいてファン3、オゾン発生器4、表示部8、インテークドアアクチュエータ11、パワーウインドアクチュエータ13等を制御し、図2〜図8に示すフローを実行する。このフローの内容は、下記の作用の箇所で詳述する。
乗員検出手段6は、車室内に人間やペット等の動物がいないことを検出するものであり、ドアをロックするドアロック機構20と、シートベルトが使用状態か否かを検出するシートベルトセンサ21と、乗員が着席しているか否かを検出する着座センサ22と、ドアが開いているか否かを検出するドア開センサ23と、赤外線の放射や人間等が発する熱(赤外線)によって、車内に人間や動物がいるか否かを検出する乗員検知センサである赤外線センサ24と、インテリジェントキー等の電波式施開錠制御手段25と、車体に振動があるか否かを検出する振動センサ26と、その他の移動物検知手段27とを備えている。
他の移動物検知手段27は、車内外の一定範囲内に移動物(人間、動物)があるか否かを検出するもので、フィールドセンサ、動体センサ、ミリ波レーダ、超音波センサ、マトリックス赤外線センサ、カメラ、セキュリティ装置などである。
次に、車両用脱臭装置1の動作を図2〜図8に基づいて説明する。図2に示すように、イグニッションスイッチがオン又はオフされると、車両用脱臭装置1の電源がオンされるか否かを常時チェックする(ステップS1)。車両用脱臭装置1の電源がオンされると、無人脱臭モードが選択されているかチェックする(ステップS2)。無人脱臭モードが選択されていれば、使用電源判断ルーチンに(ステップS3)、無人脱臭モードが選択されていなければ、通常脱臭ルーチンにそれぞれ移行する(ステップS4)。
図3に示すように、使用電源判断ルーチンでは、車両バッテリーの電圧が不足しているか否かをチェックする(ステップS10)、車両バッテリーの電圧が不足していなければ、電源を車両バッテリーへ切り替え、無人脱臭ルーチンに移行する(ステップS11、S12)。車両バッテリーの電圧が不足していれば、専用バッテリーの電圧が不足しているか否かをチェックする(ステップS13)。専用バッテリーが不足していれば、強制停止ルーチンに移行する(ステップS14)。専用バッテリーの電圧が不足していなければ、電源を専用バッテリーへ切り替え、無人脱臭ルーチンに移行する(ステップS15、S16)。
図4に示すように、強制停止ルーチンでは、表示部8に「作動不可」を表示し(ステップS20)、車両用脱臭装置1をオフする(ステップS21)。その後、脱臭スイッチがオフにされるか、イグニッションスイッチがオフにされるかを常時チェックする(ステップS22,S23)。そして、脱臭スイッチがオフされれば、メインルーチンに戻る。イグニッションスイッチがオフされれば、これで終了する。
図5に示すように、無人脱臭ルーチンでは、上記した乗員検出手段6のそれぞれによって車内に人間や動物がいないか否かを検出する。具体的には、イグニッションスイッチがオフ位置か、ドアロック機構20のドアロックが閉位置か、シートベルトセンサ21によってシートベルトが非装着状態か、着座センサ22によって座席に人間が着席していないか、ドア開センサ23によってドアが閉まっているか、赤外線センサ24によって車内の体温検知なしか、電波式施開錠制御手段25によって施錠閉状態であるか、振動センサ26によって車体に振動がないか、他の移動体検知手段で車内外一定範囲に移動物がいないかをそれぞれ検出する(ステップS30〜S38)。そして、これらの内のいずれか一つでも否定する項目があれば、つまり、車内に人間がいる可能性があれば、強制排気ルーチンに移行する(ステップS39)。
乗員検出手段6によって車内に人間がいないことを検出できれば、インテークモードが内気導入、つまり、インテークドア2が内気導入位置であるか否かをチェックする(ステップS40)。内気導入モードでなければインテークドアアクチュエータ11を駆動してインテークドア2を内気導入位置に切り替える(ステップS41)。尚、このステップ(S40,S41)は、自動で内外気切替制御できるものについて行い、そうでないものについては行わない。
インテークドア2が内気導入位置に位置することを確認、又は、インテークドア2を内気導入位置に切り替えた後に、ファンをHiレベル出力で駆動し(ステップS42)、タイマカウントをオンする(ステップS43,S44)。そして、オゾン発生器4を最大出力で規定時間が経過するまで稼働する(ステップS45,S46)。但し、車内のオゾン濃度は、労働衛生的許容範囲(Max:0.1ppm)を越えないよう制御され、強力脱臭動作中においても乗員検出手段6による検出を常時行い、いずれか一つでも否定する項目が出れば、直ちに強制排気ルーチンに移行する(ステップS30〜S398)。
オゾン発生より規定時間(8時間)が経過すると(ステップS46)、強制停止ルーチンに移行する。
図6に示すように、通常脱臭ルーチンでは、イグニッションスイッチがオンであるか否かをチェックする(ステップS50)。イグニッションスイッチがオンでなければメインルーチンに移行する。イグニッションスイッチがオンであれば、ファンがオンであるか否かをチェックする(ステップS51)。ファンがオンでなければメインルーチンに移行する。ファンがオンであれば、インテークモードが外気導入、つまり、インテークドア2が外気導入位置であるか否かをチェックする(ステップS52)。外気導入モードでなければ、空気の吸い込みがオートモードを条件としてインテークドア2を外気導入位置に切り替える(ステップS53)。空気の吸い込みがマニュアルモードであれば、強制停止ルーチンに移行する。
インテークドア2が外気導入位置に位置することを確認、又は、インテークドア2を外気導入位置に切り替えた後に、ファンの送風レベル(ファン電圧)よりオゾン発生量を決定する(ステップS54)。オゾン発生量を決定すると、タイマカウントをオンする(ステップS55,S56)。オゾン発生器4は、所望の出力で規定時間が経過するまで稼働する(ステップS57,S58)。ここで、車内のオゾン濃度は、人間に何ら害を及ぼさない範囲(Max:0.05ppm)を越えないよう制御される。その一手段としてファン3の出力レベルに応じてオゾン発生量を可変することが考えられる。つまり、ファン3の出力レベルと換気量は、図9に示す特性線を示すため、これに基づいてオゾン発生量を決定すれば適正オゾン発生量を導くことができる。
オゾン発生より規定時間が経過すると(ステップS58)、強制停止ルーチンに移行する。長時間にわたる高濃度オゾン暴露を防止するためである。
図7に示すように、強制排気ルーチンでは、先ず、車両用脱臭装置1をオフする(ステップS60)。オゾン発生時間が規定時間(30秒)以上でなければ、タイマーをリセットし(ステップS62)、メインルーチンに移行する。そして、再び車両用脱臭装置1がオンされるのを待つことになる(図2のステップS1)。
オゾン発生時間が所定時間(30秒)以上であれば、タイマーをリセットし(ステップS63)、再度カウントを開始する(ステップS64)。そして、降雨センサによって降雨があるか否かをチェックし(ステップS65)、降雨がなければ窓開け換気ルーチンに移行する(ステップS66)。降雨があれば、窓開け換気ルーチンを行わない。
次に、ファン3がHiレベル出力で駆動されているか否かをチェックする(ステップS67)。Hiレベル出力でなければ、Hiレベル出力に切り換える(ステップS68)。ファン3がHiレベル出力で駆動されていること、又は、Hiレベル出力に切り換えられた後に、インテークモードが外気導入、つまり、インテークドア2が外気導入位置であるか否かをチェックする(ステップS69)。外気導入モードでなければ、空気の吸い込みがオートモードであることを条件とし、インテークドアアクチュエータ11を駆動してインテークドア2を外気導入位置に切り替える(ステップS70)。空気の吸い込みがマニュアルモードであれば、表示部8に警告表示を表示する(ステップS71)。その後、脱臭スイッチがオフにされるか、イグニッションスイッチがオフにされるかを常時チェックする(ステップS72,S73)。そして、脱臭スイッチがオフされれば、メインルーチンに戻る。イグニッションスイッチがオフされれば、これで終了する。
インテークドア2が外気導入位置に位置することを確認、又は、インテークドア2を外気導入位置に切り替えが行われた場合には、ファン3の稼働時間が規定時間(60秒)を越えると(ステップS74)、オゾン濃度センサ7で車内のオゾン濃度が0.01以下になったか否かを常時チェックする(ステップS75)。オゾン濃度が0.01以下でない場合、つまり、オゾン濃度が高い場合にはタイマーをリセットし(ステップS76)、ファン3の駆動を続行してオゾン濃度の低下を待つ。
オゾン濃度が0.01以下になると、ファン3の駆動を停止し(ステップS77)、タイマーをリセットし(ステップS78)、メインルーチンに戻る。
図8に示すように、窓開け換気ルーチンでは、窓が開けられているか否かをチェックする(ステップS80)。窓が開けられている場合には、これで終了する。窓が開けられていない場合には、パワーウインドアクチュエータ13を駆動して窓を開ける(ステップS81)。これにより、車内空気の換気が促進され、急速なオゾン低下が図られる。
窓を開けた後は、降雨センサ9によって強制排気ルーチンの終了時間が来るまで降雨があるか否かを常時チェックする(ステップS82)。強制排気ルーチンの終了時間までに降雨があれば、直ちにパワーウインドアクチュエータ13を駆動して窓を閉め(ステップS84)、これで終了する。これにより、雨が車内に入って濡れることが防止される。
降雨がなく強制排気ルーチンの終了時間が来ると、パワーウインドアクチュエータ13を駆動して窓を閉め(ステップS84)、これで終了する。
以上、上記した車両用脱臭装置1では、乗員検出手段6として乗員検知センサである赤外線センサ24を少なくとも使用したので、車内のどの場所にも人間や動物(ペット)がいないことを直接的に検出できるため、検出精度が非常に高い。従って、車内が確実に無人である場合に限り強力脱臭を行うことができる。
この実施形態では、通常脱臭動作を行う場合には、インテークドア2を外気導入位置にするため、乗員がオゾンによる害を受ける可能性を極力防止できる。尚、通常脱臭動作時に車内のオゾン濃度を確実に管理できれば、インテークドア2を内気導入位置としても良い。
この実施形態では、無人脱臭動作を行う場合には、インテークドア2を内気導入位置にするため、オゾンによる効率的な脱臭効果を得ることができる。尚、無人脱臭動作時に、インテークドア2を外気導入位置としても良いことはもちろんである。
この実施形態では、乗員検知センサとして赤外線センサ24が使用されているが、赤外線以外の無接触で人間や動物の存在を検出できるものを使用しても良いことはもちろんである。
この実施形態では、無人脱臭動作を行った場合には、所定の条件の下で強制排気を行うため、人間がオゾンによる害を受ける可能性を極力防止できる。
この実施形態では、無人脱臭動作後の強制排気では、所定の条件の下で窓開け換気を行うため、人間がオゾンによる害を受ける可能性を更に有効に防止できる。
次に、赤外線センサ24の設置パターンを説明する。図10(a)、(b)の第1設置パターンでは、ミニバンタイプの車両にあって、座席前列の上部に赤外線センサ24が設置されている。図11(a)、(b)の第2設置パターンでは、セダンタイプの車両にあって、座席前列の上部に赤外線センサ24が設置されている。
図12(a)、(b)の第3設置パターンでは、ミニバンタイプの車両にあって、車室中央の上部に赤外線センサ24が設置されている。図13(a)、(b)の第4設置パターンでは、セダンタイプの車両にあって、車室中央の上部に赤外線センサ24が設置されている。
図14(a)、(b)の第5設置パターンでは、ミニバンタイプの車両にあって、インストルメントパネルの車両用空気調和装置の操作パネル周辺に赤外線センサ24が設置されている。図15(a)、(b)の第6設置パターンでは、セダンタイプの車両にあって、インストルメントパネルの車両用空気調和装置の操作パネル周辺に赤外線センサ24が設置されている。
図16(a)、(b)の第7設置パターンでは、ミニバンタイプの車両にあって、インストルメントパネルの位置と車室の天井中央位置の2箇所に赤外線センサ24,24が設置されている。図17(a)、(b)の第8設置パターンでは、セダンタイプの車両にあって、インストルメントパネルの位置と車室の天井中央位置の2箇所に赤外線センサ24,24が設置されている。
図18(a)、(b)の第9設置パターンでは、ミニバンタイプの車両にあって、インストルメントパネルの位置と車室の天井後方位置の2箇所に赤外線センサ24,24が設置されている。図19(a)、(b)の第10設置パターンでは、ワゴンタイプの車両にあって、インストルメントパネルの位置と車室の天井中央位置と車室の天井後方位置の3箇所に赤外線センサ24,24,24が設置されている。
尚、赤外線センサ24の設置位置は、これら第10パターン以外にも考えられ、車両のタイプによって適宜決定するのが望ましい。
本発明の一実施形態を示し、車両用脱臭装置の概略構成図である。 本発明の一実施形態を示し、脱臭動作のメインルーチンのフローチャートである。 本発明の一実施形態を示し、使用電源判断時のフローチャートである。 本発明の一実施形態を示し、強制停止時のフローチャートである。 本発明の一実施形態を示し、無人脱臭モードのフローチャートである。 本発明の一実施形態を示し、通常脱臭モードのフローチャートである。 本発明の一実施形態を示し、強制排気時のフローチャートである。 本発明の一実施形態を示し、窓開け換気時のフローチャートである。 本発明の一実施形態を示し、ファンの出力レベルに対する換気量特性等を示す線図である。 (a)は赤外線センサの第1設置例を示す車両の側面図、(b)は赤外線センサの第1設置例を示す車両の平面図である。 (a)は赤外線センサの第2設置例を示す車両の側面図、(b)は赤外線センサの第2設置例を示す車両の平面図である。 (a)は赤外線センサの第3設置例を示す車両の側面図、(b)は赤外線センサの第3設置例を示す車両の平面図である。 (a)は赤外線センサの第4設置例を示す車両の側面図、(b)は赤外線センサの第4設置例を示す車両の平面図である。 (a)は赤外線センサの第5設置例を示す車両の側面図、(b)は赤外線センサの第5設置例を示す車両の平面図である。 (a)は赤外線センサの第6設置例を示す車両の側面図、(b)は赤外線センサの第6設置例を示す車両の平面図である。 (a)は赤外線センサの第7設置例を示す車両の側面図、(b)は赤外線センサの第7設置例を示す車両の平面図である。 (a)は赤外線センサの第8設置例を示す車両の側面図、(b)は赤外線センサの第8設置例を示す車両の平面図である。 (a)は赤外線センサの第9設置例を示す車両の側面図、(b)は赤外線センサの第9設置例を示す車両の平面図である。 (a)は赤外線センサの第10設置例を示す車両の側面図、(b)は赤外線センサの第10設置例を示す車両の平面図である。
符号の説明
1 車両用脱臭装置
2 インテークドア
3 ファン
4 オゾン発生器
5 操作部
6 乗員検出手段
10 コントローラ
24 赤外線センサ(乗員検知センサ)

Claims (2)

  1. 車内が無人であることを検出する乗員検出手段(6)を有し、この乗員検出手段(6)が車内の無人を検出した場合には、強力な脱臭動作を行い、車内に人間がいる場合には通常の脱臭動作を行う車両用脱臭装置(1)であって、
    前記乗員検出手段(6)として少なくとも乗員検知センサ(24)が使用されていることを特徴とする車両用脱臭装置。
  2. 請求項1に記載の車両用脱臭装置(1)であって、
    乗員検知センサ(24)は、赤外線センサ(24)であることを特徴とする車両用脱臭装置。
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