JP2007022167A - グローブボックス内の箱入りティシュペーパーの収納構造 - Google Patents
グローブボックス内の箱入りティシュペーパーの収納構造 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】 本発明は、自動車のインストルメントパネル1に設けられたグローブボックス2内に箱入りティシュペーパー6を収納する収納構造において、グローブボックス2を全開した状態で、グローブボックス1の内部に、上面が車両室内側を向き、かつ該上面の長方形の長辺が車幅方向に略平行となるように箱入りティシュペーパー6を収納した時、箱入りティシュペーパー6の底面または側面の少なくともいずれかを保持する面11a,12a,11b,12bを備えた支持部10がグローブボックス2の本体部7の内壁面7aから突出して設けられている。
【選択図】 図2
Description
このような場合、車室内の見栄えの面から、使用時以外は外部より見えないように箱入りティシュペーパーをグローブボックス内に収納するのが望ましい。
さらに、本発明において、前記支持部は、前記箱入りティシュペーパーの底面を形成する長辺に対して垂直な両側面を保持する一対の面を更に備えている。
そして、本発明において、前記一対の面のうち、一方の面は前記グローブボックスの側壁を形成する面である。
さらに、本発明において、前記一対の面のうち、一方の面は前記箱入りティシュペーパーの底面または側面の少なくともいずれかを保持する面の突出量よりも少ない高さで突出している。
さらに、本発明において、前記グローブボックスを形成する壁面のうち、該グローブボックスを閉じた状態において、車両前方側に位置する車幅方向に略平行な壁面には、該壁面と平行に離間した保持面部が設けられ、該保持面部は、前記箱入りティシュペーパーの車幅方向に平行な面のうち、車両前方側に位置する面と接するように形成されている。
図1は本発明の実施の形態に係るグローブボックス内の箱入りティシュペーパーの収納構造が適用されたインストルメントパネルであって、グローブボックスを閉じた状態の斜視図、図2は図1のグローブボックスを開けた状態の斜視図、図3は図1のグローブボックスの単品での状態を示す斜視図、図4は図2のグローブボックスの内部を開口部側から見た拡大斜視図、図5は本発明の実施の形態に係るグローブボックスに設けられた運転席側の支持部を拡大した斜視図、図6は本発明の実施の形態に係るグローブボックスに設けられた運転席と反対側の支持部を拡大した斜視図、図7は本発明の実施の形態に係るグローブボックス内に箱入りティシュペーパーを収納した状態を拡大した斜視図である。
このような箱入りティシュペーパー6において、以下の説明では、使用の際、ティシュペーパー6aを抜き出す孔が設けられた面を上面、上面の反対側を底面、これら上面と底面との間を繋ぐ垂直な4面を側面とする。
蓋部8の両側には、外方へ向かって突出する左右一対のボス8aが形成されており、これらボス8aは、インストルメントパネル1側の凹部または穴(図示せず)に嵌合されるようになっている。したがって、グローブボックス2は、ボス8aを中心にして蓋部8を回動させることにより、インストルメントパネル1に対して車室内側に開閉する構造となっている。なお、蓋部8は本体部7の車室内側の面に取付けられているが、蓋部8を本体部7と一体に形成されても良い。
なお、本発明の実施の形態では、図4に示す如く、支持部10が車幅方向に間隔を開けた第1支持部分11および第2支持部分12の2箇所に分けられて、箱入りティシュペーパー6の底面の長辺方向の両端部の範囲を支持することが可能な位置に設けられているが、図4中の2点鎖線で示すように、長辺に渡って連続した形状で1箇所に設けられていても良い。
ただし、本発明の実施の形態のように、支持部10を第1支持部分11および第2支持部分12の2箇所に分けて、箱入りティシュペーパー6の左右両端部を保持するような形状とした場合は、支持部10を設けたことによるグローブボックス2内の収納容量の減少を最小限に抑えることが可能となる。その結果、箱入りティシュペーパー6を収納しない場合のグローブボックス2の容量を確保できることになる。
そこで、本発明の実施の形態では、支持部10の左右両端部に箱入りティシュペーパー6の底面を形成する長辺に対して垂直な両側面を保持する一対の面を備えている。一対の面のうち、一方の面は、図4および図5に示す如く、グローブボックス2の本体部7の側壁を形成する面であって、運転席側に近い方の側壁面7bが利用されており、支持部10の第1支持部分11を当該側壁面7bに当接して設けることにより、収納した箱入りティシュペーパー6の横ずれ防止のストッパーとしている。このようにグローブボックス2の本体部7の側壁面7bを利用することによって、別途にストッパーを設ける必要が無くなる。しかも、運転席側の側壁面7bを利用することによって箱入りティシュペーパー6を運転席側に寄せて配置することが可能となるため、助手席に着座した乗員のみならず、運転席に着座した乗員からもティシュペーパーの取出しがしやすくなる。
この形状と配置は、箱入りティシュペーパー6を取出す時の便宜を考慮したものであり、箱入りティシュペーパー6を少し引き上げて当接面12cから外せば、箱入りティシュペーパー6を横方向へずらしてグローブボックス2内から取出すことが可能となる。しかも、箱入りティシュペーパー6を収納している時は、自重により下方に落ち着くため、ストッパーとして利用する当接面12cの高さが低くても、箱入りティシュペーパー6の側面に当接面12cをしっかり当接させて保持することが可能となっている。なお、当接面12cの高さは、車両走行中の振動で箱入りティシュペーパー6が外れない程度にできるだけ低くするのが好ましい。
このようなノブ収容部13の支持面13aの存在により、箱入りティシュペーパー6が使用される状態において、支持する面を広く取ることが可能となり、箱入りティシュペーパー6の保持がより確実になる。
保持面部14は、薄型の収納物の両端を保持できる程度の片持ちの突片でも良いし、2重の収納部を本体部7の収納部から完全に分離するような全面を覆う壁でも良い。片持ちの突片とした場合には、中央が開放されるため、グローブボックス2内の全体を広く使うことが可能となる上、薄型の収納物の取出しも容易になる。また、グローブボックス2の成形加工においても、成形型が複雑になるのを防ぐことが可能となる。
さらに、保持面部14は、箱入りティシュペーパー6を収納した時に、該箱入りティシュペーパー6の車幅方向に平行な面のうち、車両前方側に位置する面と接するような位置に形成されている。この構成により、車両の発進停車時や走行中の加減速に伴って、箱入りティシュペーパー6が車両前後方向に動き、異音を発生するのを防ぐことが可能となっている。
2 グローブボックス
6 箱入りティシュペーパー
7 本体部
7a 壁面
7b 側壁面
7c 壁面
8 蓋部
9 ノブ機構
10 支持部
11 第1支持部分
11a,11b 保持面
12 第2支持部分
12a,12b 保持面
12c 当接面
13 ノブ収容部
13a 支持面
14 保持面部
Claims (8)
- 自動車のインストルメントパネルに設けられたグローブボックス内に箱入りティシュペーパーを収納する収納構造において、前記グローブボックスを全開した状態で、前記グローブボックスの内部に、上面が車両室内側を向き、かつ該上面の長方形の長辺が車幅方向に略平行となるように前記箱入りティシュペーパーを収納した時、前記箱入りティシュペーパーの底面または側面の少なくともいずれかを保持する面を備えた支持部が前記グローブボックスの内壁面から突出して設けられていることを特徴とするグローブボックス内の箱入りティシュペーパーの収納構造。
- 前記支持部は、前記グローブボックスの蓋を形成する壁の裏面から前記グローブボックスの内部へ向かって突出していることを特徴とする請求項1に記載のグローブボックス内の箱入りティシュペーパーの収納構造。
- 前記支持部は、前記箱入りティシュペーパーの底面を形成する長辺に対して垂直な両側面を保持する一対の面を更に備えていることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載のグローブボックス内の箱入りティシュペーパーの収納構造。
- 前記一対の面のうち、一方の面は前記グローブボックスの側壁を形成する面であることを特徴とする請求項3に記載のグローブボックス内の箱入りティシュペーパーの収納構造。
- 前記グローブボックスの側壁は、運転席側に近い方の側壁であることを特徴とする請求項4に記載のグローブボックス内の箱入りティシュペーパーの収納構造。
- 前記一対の面のうち、一方の面は前記箱入りティシュペーパーの底面または側面の少なくともいずれかを保持する面の突出量よりも少ない高さで突出していることを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載のグローブボックス内の箱入りティシュペーパーの収納構造。
- 前記グローブボックスの蓋には、前記グローブボックスの内部に突出して、ノブ機構を収容する空間を形成するためのノブ収容部が設けられ、該ノブ収容部には、前記箱入りティシュペーパーの手前側の側面と接する面が設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のグローブボックス内の箱入りティシュペーパーの収納構造。
- 前記グローブボックスを形成する壁面のうち、該グローブボックスを閉じた状態において、車両前方側に位置する車幅方向に略平行な壁面には、該壁面と平行に離間した保持面部が設けられ、該保持面部は、前記箱入りティシュペーパーの車幅方向に平行な面のうち、車両前方側に位置する面と接するように形成されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のグローブボックス内の箱入りティシュペーパーの収納構造。
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JP2011068277A (ja) * | 2009-09-26 | 2011-04-07 | Suzuki Motor Corp | 自動車用のグローブボックス |
JP2013107567A (ja) * | 2011-11-24 | 2013-06-06 | Honda Motor Co Ltd | 自動車用物品収納部構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57100551U (ja) * | 1980-12-12 | 1982-06-21 |
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