JP2007020885A - 医療用処置具 - Google Patents
医療用処置具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007020885A JP2007020885A JP2005207635A JP2005207635A JP2007020885A JP 2007020885 A JP2007020885 A JP 2007020885A JP 2005207635 A JP2005207635 A JP 2005207635A JP 2005207635 A JP2005207635 A JP 2005207635A JP 2007020885 A JP2007020885 A JP 2007020885A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- scale
- guide wire
- catheter
- marker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims abstract description 117
- 239000003550 marker Substances 0.000 claims abstract description 103
- 230000003902 lesion Effects 0.000 claims abstract description 101
- 230000002966 stenotic effect Effects 0.000 claims abstract description 40
- 239000011162 core material Substances 0.000 claims description 33
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 32
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 4
- 210000004204 blood vessel Anatomy 0.000 abstract description 28
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 23
- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 208000031481 Pathologic Constriction Diseases 0.000 description 9
- 208000037804 stenosis Diseases 0.000 description 9
- 230000036262 stenosis Effects 0.000 description 9
- 238000002608 intravascular ultrasound Methods 0.000 description 6
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 5
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 3
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 description 3
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 3
- 241001116500 Taxus Species 0.000 description 2
- 230000000747 cardiac effect Effects 0.000 description 2
- 230000001684 chronic effect Effects 0.000 description 2
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N platinum Chemical compound [Pt] BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000047 product Substances 0.000 description 2
- 238000009954 braiding Methods 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 210000003092 coiled body Anatomy 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000007887 coronary angioplasty Methods 0.000 description 1
- 210000004351 coronary vessel Anatomy 0.000 description 1
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 229940079593 drug Drugs 0.000 description 1
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 1
- 230000002209 hydrophobic effect Effects 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 210000005259 peripheral blood Anatomy 0.000 description 1
- 239000011886 peripheral blood Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000002504 physiological saline solution Substances 0.000 description 1
- 229910052697 platinum Inorganic materials 0.000 description 1
- 208000037803 restenosis Diseases 0.000 description 1
- 230000001568 sexual effect Effects 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 239000013589 supplement Substances 0.000 description 1
- 229940124597 therapeutic agent Drugs 0.000 description 1
- 230000001225 therapeutic effect Effects 0.000 description 1
- 238000013519 translation Methods 0.000 description 1
- WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N tungsten Chemical compound [W] WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052721 tungsten Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010937 tungsten Substances 0.000 description 1
- 230000002792 vascular Effects 0.000 description 1
- 210000005166 vasculature Anatomy 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Materials For Medical Uses (AREA)
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
Abstract
【解決手段】医療用処置具は、カテーテル2およびガイドワイヤ3を有し、カテーテル2およびガイドワイヤ3は、それぞれ狭窄病変部Pの長さを測定するための放射線不透過性の3つのマーカーM1〜M3及び5つのマーカーm1〜m5を有する。術者は、カテーテル2のバルーン22に液体を流しバルーン22を拡張させ、バルーン22の拡張時又は拡張完了後に、透視画像を見ながらガイドワイヤ3を動かし、マーカーm2による影像とマーカーM1による影像とを重ね合わせる。重ね合わせた影像である測定基準影像Oとその他の影像とで目盛Sを構成する。これにより、血管径方向の中心部にて、ガイドワイヤ3の柔軟性を保ちつつ、目盛Sの間隔Z1〜Z6を小さくし高精度の病変長計測を行うことができる。
【選択図】図2
Description
例えば、ジョンソン・エンド・ジョンソン社の薬剤溶出型ステントである商品名サイファーは、5種類の長さが用意されており、それぞれ、長さが8mm、13mm、18mm、23mm、33mmである。また、ボストン社の薬剤溶出型ステントである商品名タクサスは、8mmから、4mm刻みに、32mmまでの7種類の長さが用意されている。
また、先端側に複数の放射線不透過性のマーカーを有し、その間隔が一定関係からなっているガイドワイヤがある(特許文献1参照)。しかし、このガイドワイヤを用いる場合、術者はこの一定関係の寸法を覚えていなければならず、また、この一定関係に合致しない病変長の場合には、術者の目視による目測になってしまう。
請求項1に記載の医療用処置具は、細長可撓性のシャフトおよび、シャフトの一部を囲うように配置され狭窄病変部を拡張させる拡張体を有するカテーテルと、拡張体を狭窄病変部まで導くガイドワイヤとを備え、カテーテルおよびガイドワイヤは、各々、狭窄病変部の長さを測定するための複数の放射線不透過性のマーカーを有し、カテーテルが有する複数のマーカーの内、少なくとも1つは拡張体に囲まれたシャフトの一部に装着され、カテーテルのマーカーとガイドワイヤのマーカーとに放射線を当て透視画像上に複数の影像を列状に映し出し、カテーテルのマーカーから得られる影像の1つとガイドワイヤのマーカーから得られる影像の1つとを重ね合わせて測定基準影像とし、この測定基準影像と他の影像とで目盛を構成し、測定基準影像と他の影像との距離を視認することで狭窄病変部の長さを測定する。
また、カテーテルが有する複数のマーカーの内、少なくとも1つは拡張体に囲まれたシャフトの一部に装着されていることにより、カテーテルの拡張体を拡張させることによって、拡張体が血管内壁に周接して、カテーテルおよびガイドワイヤのマーカーが血管の径方向の中心部に常に位置して、高精度の病変長測定を行うことができる。
透視画像上で、高精度の病変長測定を行うことができるため、最適ステントの選択を正確、且つ迅速に行うことができる。
さらに、病変長に対して適当な長さのステント(最適ステント)を正確に選択することにより、患者の負担軽減、および安全性に寄与することができる。
請求項2に記載の医療用処置具では、目盛の少なくとも一部は、隣り合う影像同士の間隔が等しい等間隔部をなす。
これにより、透視画像上で、病変長を測定するための等間隔刻みの目盛となり、視覚的に確認しやすく、病変長の測定がしやすくなる。
請求項3に記載の医療用処置具では、目盛の先端部および後端部の少なくとも一方の間隔は、等間隔部の間隔と異なる。
これにより、多種類の市販ステント長を目盛の間隔にて表示することができ、病変長の計測のみならず、病変長と市販ステント長との対比確認をすることができ、最適ステントを選択することが極めて容易となる。
請求項4に記載の医療用処置具では、複数の影像は、少なくとも2つの異なる態様を有し、目盛の少なくとも一部は、隣り合う影像の態様が異なる影像異部をなす。
これにより、透視画像上で、それぞれ影像が、同一の態様である場合に比べ、形状差、明度差、および、これらの組み合わせによる規則的な繰り返し単位での画像認識となるため、視覚による識別認識がしやすく、かつ、測定が容易になる。また、視覚による識別認識がしやすくなることにより、術者が目盛を見間違え、不適なステントを選択してしまう虞が低減する。
請求項5に記載の医療用処置具では、影像異部は、少なくとも3つの異なる態様の影像を有し、影像異部の少なくとも一部で、3つの異なる態様の影像が順次に現れることを特徴とする医療用処置具。
これにより、さらに視覚による識別認識がしやすくなり、術者が目盛を見間違え、不適なステントを選択してしまう虞がさらに低減する。
請求項6に記載の医療用処置具では、カテーテルの複数のマーカーは等間隔に並び、ガイドワイヤの複数のマーカーは、1つのマーカーを基準として先端側マーカーと後端側マーカーとが対称に並ぶ。
これにより、先端側からも後端側からでも切り替えて測定を行うことができ、特に、拡張体より先後端側に延びる長い病変部の病変長測定が極めて容易となる。
請求項7に記載の医療用処置具では、影像異部に含まれる異なる態様の影像は、放射線不透過性の材料を、前記ガイドワイヤの芯側の外表面にのみ配置することで形成されるガイドワイヤのマーカー、放射線不透過性の材料を、ガイドワイヤの芯材の外表面とガイドワイヤのコイル体の内表面とを架橋するように配置することで形成されるガイドワイヤのマーカー、放射線不透過性の材料を、カテーテルに配置することで形成されるカテーテルのマーカーの中から選択されたマーカーから得られる。
これにより、異なる態様の影像を得ることができるとともに、一定の柔軟性を維持しながら、影像の間隔をより小さくすることができ、逆に、影像の間隔が一定であれば、より柔軟性を確保することができる。
請求項8に記載の医療用処置具では、ガイドワイヤのマーカーの軸方向の幅が0.3〜1.5mmである。
この範囲の幅のマーカーであれば、狭窄病変部と正常部位との境界部がピンポイントに透視画像上で視覚認識させることができる。
請求項9に記載の医療用処置具では、ガイドワイヤのマーカーは、全て、ガイドワイヤの先端から50〜125mmの範囲の位置に設けられている。
この範囲であれば、右、又は左冠状動脈の血管分岐部に多く発生する、多くの狭窄病変部が該当するからである。
請求項10に記載の医療用処置具では、カテーテルは3つのマーカーを有する。
これにより、比較的長い病変長に対しての測定が容易となる。
請求項11に記載の医療用処置具では、カテーテルは2つのマーカーを有する。
これにより、屈曲蛇行部での通過性を向上させることができる。
請求項12に記載の医療用処置具では、カテーテルは、バルーンカテーテルである。
これにより、バルーンカテーテルのマーカーおよびガイドワイヤのマーカーを常に血管の径方向の中心部に安定して維持できる。
影像異部に含まれる異なる態様の影像は、放射線不透過材を、ガイドワイヤの芯側の外表面にのみ配置することで形成されるガイドワイヤのマーカー、放射線不透過材を、ガイドワイヤの芯材の外表面とガイドワイヤのコイル体の内表面とを架橋するように配置することで形成されるガイドワイヤのマーカー、放射線不透過材を、カテーテルに配置することで形成されるカテーテルのマーカーの中から選択されたマーカーから得られる。
実施例1の医療用処置具1の構成を、図1および図2を用いて説明する。
図1および図2に示すように、医療用処置具1は、カテーテル2と、ガイドワイヤ3とを備え、例えば血管の狭窄病変部Pを拡張させ医療処置を行うものである。尚、拡張処置を施した狭窄病変部Pには、通常、再度狭窄が発生しないように拡張状態を維持するため、ステントと呼ばれる体内留置具が留置される。
尚、このカテーテル2は、ステントの留置前に、前もって狭窄病変部Pを拡張させる前拡張のために用いられるものであり、バルーン22の軸方向の有効長さが、比較的短いもの(15〜20mm程度)を用いる。
マーカーM1、M2は、距離X1、マーカーM2、M3は、距離X2をそれぞれ隔てて設けられている。
尚、本実施例では、距離X1と距離X2は等しい。
本実施例では、マーカーM1〜M3の軸方向の幅は1mmであり、外径0.64mm、厚さ0.04mmである。
尚、本実施例では、距離Y1および距離Y2は距離X1の1/2に等しい。距離Y3および距離Y4は、距離X1に等しい。
本実施例では、マーカーm1〜m5の軸方向の幅は1mmであり、芯材の外径は0.15mm、コイル体の内径は0.21mm、外径は0.35mmである。マーカーm1〜m5は、全て、ガイドワイヤ3の先端から50〜125mmの範囲の位置に設けられている。
実施例1の目盛形成方法を図1および図2を用いて説明する。
まず、身体に放射線を当て透視画像上に血管および狭窄病変部Pを映し出し、バルーン22の先端部よりガイドワイヤ3を50mm程度突出させて、カテーテル2およびガイドワイヤ3を血管内へ挿入する。次に、狭窄病変部Pの位置でガイドワイヤ3を狭窄病変部Pへ挿入し通過させる。その後、ガイドワイヤ3に沿ってバルーン22を狭窄病変部Pへ導き、カテーテル2のバルーン22に生理食塩水等の液体を流しバルーン22を拡張させる。
その後、術者の指によるガイドワイヤ3の押え等による位置の保持、もしくは、カテーテル2およびガイドワイヤ3の後端に連結され、且つ、術者の手元操作に用いられる図示しないコネクタの図止しないネジロック部を締め付けること等により、カテーテル2およびガイドワイヤ3の相互の位置ずれを防止し、測定基準影像Oの位置を安定させる。
以上により、透視画像上で、測定基準影像Oと、その他の影像とで目盛Sを構成する。
以下に、本実施例の目盛Sの特徴について述べる。
ここで、目盛影像F1と測定基準影像Oとの間隔を間隔Z1と定義する。以下同様に、図2(c)に示すように、先端側から順に、間隔Z2〜Z6を定義する。
例えば、距離X1、X2、Y3、Y4を10mm、距離Y1、Y2を5mmとすると、間隔Z1、Z2、Z3、Z4、Z5、Z6はそれぞれ5mmとなる。これにより、5mm刻みの目盛Sを構成することができる。
カテーテル2がマーカーM1〜M3を有し、ガイドワイヤ3がマーカーm1〜m5を有し、カテーテル2のマーカーM1による影像とガイドワイヤ3のマーカーm2による影像とを重ね合わせて測定基準影像Oとし、この測定基準影像Oと他の目盛影像F1〜F6とで目盛Sを構成することにより、目盛Sの間隔Z3〜Z6として小さくすることができた。
本実施例によれば、距離Y3、Y4を小さくしなくても、ガイドワイヤ3のマーカーm1〜m5とカテーテル2のマーカーM1〜M3を併用する構造であるため、間隔Z3〜Z6として小さくすることができる。従来は、ガイドワイヤ3のマーカーm1〜m5とカテーテル2のマーカーM1〜M3を併用せず、どちらか一方で目盛を構成していたため、目盛間隔を小とするにも、マーカー配置による曲げ剛性の上昇のため、限界があったが、本実施例によれば、ガイドワイヤ3のマーカーm1〜m5とカテーテル2のマーカーM1〜M3を併用することにより、ガイドワイヤ3の柔軟性を一定に維持したまま、すなわち、屈曲細血管内への深部挿入が可能であるとともに、目盛間隔を小と成すことにより、高精度の測長が可能となる。
また、透視画像上で、高精度の病変長測定を行うことができるため、様々な長さを有する複数のステントから病変長に最適なステントの選択を正確に行うことができる。
例えば、近年狭窄病変部ステント留置後の再狭窄率の高さ(30%)から、薬剤溶出型ステントが市販されている。例えば、この種のステントは、治療物質を含む親水性皮膜の第1層と、その第1層の外側にある硬質の疎水性の第2層とを有し、ステント拡張時に第2層を亀裂させ、第1層の治療物質を除放させる構造となっている。かかる場合において、ステント留置の際、導入途中に石灰化病変部等の管壁に擦れ合うと、ステントの外表面が傷つけられ、留置時間長大化に伴って正常部位にても薬剤が溶出され、全身性副作用が発生する場合がある。従って、迅速留置が望まれる。さらに、前述したようにIVUSを用いて断層画像により狭窄病変部Pの状況を把握しているが、IVUSの太さ、血管径、病変内通過経路等により変動差を生じて、正確な測定は望めない。
このような状況下において、本発明の医療用処置具1を用いることにより、病変長の精確な測定が可能になると同時に、市販ステント長との対比確認をも可能とし、ステント長適否判断の迅速化、並びに、安全性等に寄与する特段の作用効果がある。
芯材31の外表面に成膜、もしくは、芯材31に線材を巻回固着して設けられた場合、芯材31の外表面とガイドワイヤ3のコイル体32の内表面とを架橋するよう固着して設けられた場合に比べ、曲げ剛性を低く維持できる。上記の効果に加え、これによれば、距離Y1、Y2は、他の距離Y3、Y4の1/2となっていても、マーカーm2の部分はガイドワイヤ3の他の部分と同等の柔軟性を維持できる。また、測定基準影像Oとなるガイドワイヤ3のマーカーm2は、隣り合うマーカーm1、m3と比較して形状差、明度差を生じているため、重ね合わせる作業が行いやすくなる。
本実施例では、図3に示すように、距離Y1は、距離Y2よりも長い。つまり距離X1の1/2よりも長く、間隔Z1は、距離X1の1/2よりも長くなる。
例えば、距離X1、X2、Y3、Y4を10mm、距離Y2を5mm、距離Y1を8mmとすると、間隔Z1は8mm、間隔Z2〜Z6はそれぞれ5mmとなる。
尚、測定基準影像Oから目盛影像F6までの部分が等間隔部SEであるため、測長メジャー間隔での測定を可能とする。
本実施例では、図4に示すように、距離Y1は、距離Y2よりも短い。つまり距離X1の1/2よりも短い。また、距離Y4は、距離X1の3/2である。
この結果、間隔Z1は、距離X1の1/2よりも短く、間隔Z5が距離X1の1/2となることから、間隔Z6は、距離X1に等しくなる。
例えば、距離X1、X2、Y3を10mm、距離Y2を5mm、距離Y1を3mm、距離Y4を15mmとすると、間隔Z1は3mm、間隔Z2〜Z5はそれぞれ5mm、間隔Z6は10mmとなる。
尚、測定基準影像Oから目盛影像F5までの部分が等間隔部SEであるため、測長メジャー間隔での測定を可能とする。
本実施例では、図5(b)に示すように、ガイドワイヤ3は4つのマーカーm1〜m4を有する。距離X1は、距離X2よりも長く、距離Y1は、距離X1よりも短く、且つ、距離X1から距離X2の1/2を差し引いた値に等しい。また、距離Y2は、距離X2と等しく、距離Y3は、距離X2よりも長い。
目盛Sを構成するその他の影像は、測定基準影像Oよりも後端側にある目盛影像F1〜F5である。尚、図5に示すように、目盛影像F1〜F5はそれぞれ、マーカーm2、M2、m3、M3、m4による影像である。
ここで、測定基準影像Oと目盛影像F1との間隔を間隔Z1と定義する。以下同様に、図5(c)に示すように、先端側から順に、間隔Z2〜Z5を定義する。
そして、これにより、前記実施例2と同様に、市販の薬剤溶出型ステントである商品名サイファー(ジョンソン・エンド・ジョンソン社製)の5種類の長さから、最適ステントの選択判断が迅速、且つ、容易にできる。すなわち、透視画像の測定基準影像Oから目盛影像F1、F2、F3、F4、F5までのそれぞれの距離は、8mm、13mm、18mm、23mm、33mmとなるからである。
尚、目盛影像F1から目盛影像F4までの部分が等間隔部SEであるため、測長メジャー間隔での測定を可能とする。
本実施例では、図6(b)に示すように、ガイドワイヤ3は4つのマーカーm1〜m4を有する。距離X1は、距離X2よりも短く、且つ、距離X2の1/2よりも長い。距離Y1は、距離X1よりも長く、且つ、距離X1と距離X2の1/2とを加算した値に等しい。また、距離Y2および距離Y3は、距離X2と等しい。
目盛Sを構成するその他の影像は、測定基準影像Oよりも後端側にある目盛影像F1〜F5である。尚、図6に示すように、目盛影像F1〜F5はそれぞれ、マーカーM2、m2、M3、m3、m4による影像である。
ここで、測定基準影像Oと目盛影像F1との間隔を間隔Z1と定義する。以下同様に、図6(c)に示すように、先端側から順に、間隔Z2〜Z5を定義する。
尚、この理由は、実施例1と同様にして説明できる。
そして、これにより、前記実施例2と同様に、市販の薬剤溶出型ステントである商品名サイファー(ジョンソン・エンド・ジョンソン社製)の5種類の長さから、最適ステントの選択判断が迅速、且つ、容易にできる。すなわち、透視画像の測定基準影像Oから目盛影像F1、F2、F3、F4、F5までのそれぞれの距離は、8mm、13mm、18mm、23mm、33mmとなるからである。
尚、目盛影像F1から目盛影像F4までの部分が等間隔部SEであるため、測長メジャー間隔での測定を可能とする。
本実施例では、図7(a)に示すように、カテーテル2は2つのマーカーM1、M2を有する。距離Y1は、距離X1の1/2よりも長く、距離Y2は距離X1の1/2に等しい。距離Y3および距離Y4は、距離X1に等しい。
目盛Sを構成するその他の影像は、測定基準影像Oよりも先端側にある目盛影像F1と、測定基準影像Oよりも後端側にある目盛影像F2〜F5である。尚、図7に示すように、目盛影像F1〜F5はそれぞれ、マーカーm1、m3、M2、m4、m5による影像である。
ここで、目盛影像F1と測定基準影像Oとの間隔を間隔Z1と定義する。以下同様に、図7(c)に示すように、先端側から順に、間隔Z2〜Z5を定義する。
そして、これにより、前記実施例2と同様に、市販の薬剤溶出型ステントである商品名サイファー(ジョンソン・エンド・ジョンソン社製)の5種類の長さから、最適ステントの選択判断が迅速、且つ、容易にできる。すなわち、透視画像の目盛影像F1から測定基準影像O、目盛影像F2、F3、F4、F5までのそれぞれの距離は、8mm、13mm、18mm、23mm、33mmとなるからである。
尚、測定基準影像Oから目盛影像F4までの部分が等間隔部SEであるため、測長メジャー間隔での測定を可能とする。
本実施例では、図8(a)に示すように、カテーテル2は2つのマーカーM1、M2を有する。距離Y2は、距離X1よりも短く、距離Y1は、距離X1と、距離Y2の1/2との差に等しい。また、距離Y3は、距離Y2の1/2に等しく、距離Y4は、距離Y2に等しい。
目盛Sを構成するその他の影像は、測定基準影像Oよりも後端側にある目盛影像F1〜F5である。尚、図8に示すように、目盛影像F1〜F5はそれぞれ、マーカーm2、M2、m3、m4、m5による影像である。
ここで、測定基準影像Oと目盛影像F1との間隔を間隔Z1と定義する。以下同様に、図8(c)に示すように、先端側から順に、間隔Z2〜Z5を定義する。
尚、この理由は、実施例1と同様にして説明できる。
そして、これにより、前記実施例2と同様に、市販の薬剤溶出型ステントである商品名サイファー(ジョンソン・エンド・ジョンソン社製)の5種類の長さから、最適ステントの選択判断が迅速、且つ、容易にできる。すなわち、透視画像の測定基準影像Oから目盛影像F1、目盛影像F2、F3、F4、F5までのそれぞれの距離は、8mm、13mm、18mm、23mm、33mmとなるからである。
尚、目盛影像F1〜F4までの部分が等間隔部SEであるため、測長メジャー間隔での測定を可能とする。
実施例8の医療用処置具1の構成を、実施例1と異なる点を中心に、図9および図10を用いて説明する。
本実施例では、ガイドワイヤ3は7つのマーカーm1〜m7を有する。マーカーm6は、マーカーm5と距離Y5隔てて設けられており、マーカーm7は、マーカーm6と距離Y6を隔てて設けられている。また、マーカーm4を中心に、マーカーm4よりも先端側のマーカーm1、m2、m3と、マーカーm4よりも後端側のマーカーm5、m6、m7とが対称に並ぶ。
本実施例では、マーカーm2による影像と、マーカーM1による影像とを重ね合わせ、図9(c)に示すように重ね合わせた影像を測定基準影像Oとし、測定基準影像Oと、その他の影像とで目盛Sを構成する。
以下に、本実施例の目盛Sの特徴について述べる。ここで、目盛影像F1と測定基準影像Oとの間隔を間隔Z1と定義する。以下同様に、図9(c)に示すように、先端側から順に、間隔Z2〜Z8を定義する。
尚、隣り合う影像同士の間隔Z1〜Z8が互いに等しい理由は、実施例1と同様にして説明できる。
ガイドワイヤ3を、目盛Sを構成した位置より前端側へ8mm動かすことにより、マーカーm6による影像と、マーカーM3による影像とを重ね合わせ、図10(c)に示すように重ね合わせた影像を測定基準影像Oとし、測定基準影像Oと、その他の影像とで目盛S´を構成することもできる。
以下に、本実施例の目盛S´の特徴について述べる。
ここで、目盛影像F1と目盛影像F2との間隔を間隔Z1と定義する。以下同様に、図10(c)に示すように、先端側から順に、間隔Z2〜Z8を定義する。
本実施例によれば、長さが8mmから4mm刻みに、32mmまでの7種類の長さが用意されている市販の薬剤溶出型ステントである商品名タクサス(ボストン社製)からの最適ステントの選択が迅速、且つ、容易にできる。すなわち、目盛Sにおいて、透視画像の目盛影像F1を狭窄病変部Pの先端に一致させて、目盛影像F2〜F8と狭窄病変部Pの後端とを対比することにより、目盛影像F1から測定基準影像Oと目盛影像F2〜F8までのそれぞれの距離が8mmから4mm刻みに32mmとなって、7種類全てのステント長と病変長との対比確認をすることができる。目盛S´を用いても同様に対比確認可能である。また、ガイドワイヤ3の柔軟性を一定に維持したまま、すなわち、屈曲細血管内への深部挿入を可能とするとともに、間隔Z1〜Z8として小さくすることが可能である。
尚、補足すれば、マーカーm2、m6は、芯材31とコイル体32とを固着せずに、芯材31の外表面のみに放射線不透過性の材料を配置する形態が望ましい。
例えば、狭窄病変部Pが、カテーテル2のマーカーM1よりも後端側に延在して存在する場合には、測定基準影像Oとその他の影像とで目盛Sを構成した方が、測定基準影像Oよりも後端側に目盛影像F2〜F8が並ぶため、目盛影像病変長の測定がしやすい。逆に、狭窄病変部Pがカテーテル2のマーカーM3よりも先端側に延在して存在する場合には、測定基準影像Oとその他の影像とで目盛S´を構成した方が、測定基準影像Oよりも先端側に目盛影像F1〜F7が並ぶため、病変長の測定がしやすい。
実施例9の医療用処置具1の構成を、実施例1と異なる点を中心に、図11を用いて説明する。
本実施例では、マーカーm2、m4は、公知のスパッタ装置、蒸着装置等を用いて、放射線不透過性の材料を所定膜厚で芯材31の外表面に成膜して設けられている。また、マーカーm1、m3、m5は、放射線不透過性の材料のロー材を用いてガイドワイヤ3の芯材31の外表面とガイドワイヤ3のコイル体32の内表面とを架橋するように固着して設けられている。
尚、本実施例では、距離Y1、Y2、Y4および距離Y5は距離X1の1/3に等しく、又、距離Y3は、距離X1の2/3に等しい。
本実施例では、マーカーm1による影像と、マーカーM1による影像とを重ね合わせ、図11(c)に示すように重ね合わせた影像を測定基準影像Oとする。
目盛Sを構成するその他の影像は、測定基準影像Oよりも後端側にある目盛影像F1〜F5である。尚、図11に示すように、目盛影像F1〜F6はそれぞれ、マーカーm2、m3、M2、m4、m5、M3による影像である。
以下に、本実施例の目盛Sの特徴について述べる。
ここで、測定基準影像Oと目盛影像F1との間隔を間隔Z1と定義する。以下同様に、図11(c)に示すように、先端から順に、間隔Z2〜Z6を定義する。
尚、隣り合う影像同士の間隔Z1〜Z6が互いに等しい理由は、実施例1と同様にして説明できる。
本実施例は、特に、より柔軟性が要求される末梢血管の屈曲蛇行部位、並びに、病変長の長い(25mm以上)び慢性病変部の病変長計測に好適である。
形状差および明度差を生じさせた3つの態様の異なる影像が順次に規則的に現れることにより、多数の影像が存在していても、視覚による識別認識がしやすくなり、測定が極めて容易になる。ゆえに、術者が目盛を見間違え、不適なステントを選択してしまう虞がさらに低減する。
実施例1ないし実施例9では、カテーテル2は、拡張体として、バルーン22を有するものであったが、カテーテル2は、拡張体として、バスケット状に拡張するバスケット体25を有するもの(図12(a)参照)、金属線を編み組して形成された編組体26を有するもの(図12(b)参照)であってもよい。
2 カテーテル
21 インナーシャフト(シャフト)
22 バルーン(拡張体)
25 バスケット体(拡張体)
26 編組体(拡張体)
3 ガイドワイヤ
31 芯材
32 コイル体
P 狭窄病変部
M1〜M3 マーカー
m1〜m7 マーカー
O 測定基準影像
F1〜F8 目盛影像
S、S´ 目盛
Z1〜Z8 間隔
Claims (12)
- 細長可撓性のシャフトおよび、シャフトの一部を囲うように配置され狭窄病変部を拡張させる拡張体を有するカテーテルと、
前記拡張体を前記狭窄病変部まで導くガイドワイヤとを備え、
前記カテーテルおよび前記ガイドワイヤは、各々、前記狭窄病変部の長さを測定するための複数の放射線不透過性のマーカーを有し、
前記カテーテルが有する複数のマーカーの内、少なくとも1つは前記拡張体に囲まれた前記シャフトの一部に装着され、
前記カテーテルのマーカーと前記ガイドワイヤのマーカーとに放射線を当て透視画像上に複数の影像を列状に映し出し、前記カテーテルのマーカーから得られる影像の1つと前記ガイドワイヤのマーカーから得られる影像の1つとを重ね合わせて測定基準影像とし、この測定基準影像と他の影像とで目盛を構成し、前記測定基準影像と前記他の影像との距離を視認することで前記狭窄病変部の長さを測定することを特徴とする医療用処置具。 - 請求項1に記載の医療用処置具において、
前記目盛の少なくとも一部は、隣り合う影像同士の間隔が等しい等間隔部をなすことを特徴とする医療用処置具。 - 請求項2に記載の医療用処置具において、
前記目盛の先端部および後端部の少なくとも一方の間隔は、前記等間隔部の間隔と異なることを特徴とする医療用処置具。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか1つに記載の医療用処置具において、
前記複数の影像は、少なくとも2つの異なる態様を有し、
前記目盛の少なくとも一部は、隣り合う影像の態様が異なる影像異部をなすことを特徴とする医療用処置具。 - 請求項4に記載の医療用処置具において、
前記影像異部は、少なくとも3つの異なる態様の影像を有し、前記影像異部の少なくとも一部で、3つの異なる態様の影像が順次に現れることを特徴とする医療用処置具。 - 請求項1ないし請求項5のいずれか1つに記載の医療用処置具において、
前記カテーテルの複数のマーカーは等間隔に並び、
前記ガイドワイヤの複数のマーカーは、1つのマーカーを基準として先端側マーカーと後端側マーカーとが対称に並ぶことを特徴とする医療用処置具。 - 請求項4または請求項5に記載の医療用処置具において、
前記影像異部に含まれる異なる態様の影像は、
放射線不透過性の材料を、前記ガイドワイヤの芯側の外表面にのみ配置することで形成される前記ガイドワイヤのマーカー、
放射線不透過性の材料を、前記ガイドワイヤの芯材の外表面と前記ガイドワイヤのコイル体の内表面とを架橋するように配置することで形成される前記ガイドワイヤのマーカー、
放射線不透過性の材料を、前記カテーテルに配置することで形成される前記カテーテルのマーカー、
の中から選択されたマーカーから得られることを特徴とする医療用処置具。 - 請求項1ないし請求項7のいずれか1つに記載の医療用処置具において、
前記ガイドワイヤのマーカーの軸方向の幅が0.3〜1.5mmであることを特徴とする医療用処置具。 - 請求項1ないし請求項8のいずれか1つに記載の医療用処置具において、
前記ガイドワイヤのマーカーは、全て前記ガイドワイヤの先端から50〜125mmの範囲の位置に設けられていることを特徴とする医療用処置具。 - 請求項1ないし請求項9のいずれか1つに記載の医療用処置具において、
前記カテーテルは3つのマーカーを有することを特徴とする医療用処置具。 - 請求項1ないし請求項10のいずれか1つに記載の医療用処置具において、
前記カテーテルは2つのマーカーを有することを特徴とする医療用処置具。 - 請求項1ないし請求項11のいずれか1つに記載の医療用処置具において、
前記カテーテルは、バルーンカテーテルであることを特徴とする医療用処置具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005207635A JP4707140B2 (ja) | 2005-07-15 | 2005-07-15 | 医療用処置具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005207635A JP4707140B2 (ja) | 2005-07-15 | 2005-07-15 | 医療用処置具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007020885A true JP2007020885A (ja) | 2007-02-01 |
JP4707140B2 JP4707140B2 (ja) | 2011-06-22 |
Family
ID=37782422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005207635A Expired - Fee Related JP4707140B2 (ja) | 2005-07-15 | 2005-07-15 | 医療用処置具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4707140B2 (ja) |
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011135964A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Terumo Corp | バルーンカテーテル |
JP2012024329A (ja) * | 2010-07-23 | 2012-02-09 | Osaka Univ | バルーンカテーテル |
JP2012531236A (ja) * | 2009-06-23 | 2012-12-10 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 介入中での装置のサイズの設定の支援 |
JP2015084971A (ja) * | 2013-10-31 | 2015-05-07 | 国立大学法人 岡山大学 | カテーテルの留置位置の事前確認具 |
US20150335866A1 (en) * | 2012-12-31 | 2015-11-26 | Corey E. Stapleton | Radiopaque balloon catheter and guidewire to facilitate alignment |
WO2018012869A1 (ko) * | 2016-07-14 | 2018-01-18 | 재단법인 아산사회복지재단 | 협착병변부위 길이측정장치 및 길이측정방법 |
JP2018064891A (ja) * | 2016-10-21 | 2018-04-26 | テルモ株式会社 | カテーテル組立体 |
WO2018074074A1 (ja) * | 2016-10-21 | 2018-04-26 | テルモ株式会社 | カテーテル組立体 |
JP2018064890A (ja) * | 2016-10-21 | 2018-04-26 | テルモ株式会社 | カテーテル組立体 |
US10086174B2 (en) | 2012-03-09 | 2018-10-02 | Clearstream Technologies Limited | Medical balloon with radiopaque end portion for precisely identifying a working surface location |
US10413703B2 (en) | 2012-12-31 | 2019-09-17 | Clearstream Technologies Limited | Catheter with markings to facilitate alignment |
US10500378B2 (en) | 2012-03-09 | 2019-12-10 | Clearstream Technologies Limited | Medical balloon including radiopaque insert for precisely identifying a working surface location |
EP2938385B1 (en) * | 2012-12-31 | 2020-05-06 | Clearstream Technologies Limited | Radiopaque guidewire to facilitate catheter alignment |
US11357956B2 (en) | 2012-03-09 | 2022-06-14 | Clearstream Technologies Limited | Parison for forming blow molded medical balloon with modified portion, medical balloon, and related methods |
WO2022121642A1 (zh) * | 2020-12-07 | 2022-06-16 | 深圳市先健呼吸科技有限公司 | 测量装置 |
US11458286B2 (en) | 2014-03-31 | 2022-10-04 | Clearstream Technologies Limited | Catheter structures for reducing fluoroscopy usage during endovascular procedures |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08299287A (ja) * | 1995-01-30 | 1996-11-19 | Cardiovascular Concepts Inc | 病変測定カテーテル及び該カテーテルを用いた方法 |
JP2001037882A (ja) * | 1999-07-27 | 2001-02-13 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 拡張バルーンカテーテル |
WO2005030284A2 (en) * | 2003-09-22 | 2005-04-07 | Advanced Cardiovascular Systems, Inc | Polymeric marker with high radiopacity for use in medical devices |
-
2005
- 2005-07-15 JP JP2005207635A patent/JP4707140B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08299287A (ja) * | 1995-01-30 | 1996-11-19 | Cardiovascular Concepts Inc | 病変測定カテーテル及び該カテーテルを用いた方法 |
JP2001037882A (ja) * | 1999-07-27 | 2001-02-13 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 拡張バルーンカテーテル |
WO2005030284A2 (en) * | 2003-09-22 | 2005-04-07 | Advanced Cardiovascular Systems, Inc | Polymeric marker with high radiopacity for use in medical devices |
Cited By (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012531236A (ja) * | 2009-06-23 | 2012-12-10 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 介入中での装置のサイズの設定の支援 |
JP2011135964A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Terumo Corp | バルーンカテーテル |
JP2012024329A (ja) * | 2010-07-23 | 2012-02-09 | Osaka Univ | バルーンカテーテル |
US10086174B2 (en) | 2012-03-09 | 2018-10-02 | Clearstream Technologies Limited | Medical balloon with radiopaque end portion for precisely identifying a working surface location |
US11357956B2 (en) | 2012-03-09 | 2022-06-14 | Clearstream Technologies Limited | Parison for forming blow molded medical balloon with modified portion, medical balloon, and related methods |
US10500378B2 (en) | 2012-03-09 | 2019-12-10 | Clearstream Technologies Limited | Medical balloon including radiopaque insert for precisely identifying a working surface location |
US20210220622A1 (en) * | 2012-12-31 | 2021-07-22 | Clearstream Technologies Limited | Radiopaque balloon catheter and guidewire to facilitate alignment |
US20150335866A1 (en) * | 2012-12-31 | 2015-11-26 | Corey E. Stapleton | Radiopaque balloon catheter and guidewire to facilitate alignment |
US11786704B2 (en) * | 2012-12-31 | 2023-10-17 | Clearstream Technologies Limited | Radiopaque balloon catheter and guidewire to facilitate alignment |
US10080873B2 (en) * | 2012-12-31 | 2018-09-25 | Clearstream Technologies Limited | Radiopaque balloon catheter and guidewire to facilitate alignment |
EP2938384B1 (en) * | 2012-12-31 | 2019-08-07 | Clearstream Technologies Limited | Radiopaque balloon catheter and guidewire to facilitate alignment |
EP3527250A1 (en) * | 2012-12-31 | 2019-08-21 | Clearstream Technologies Limited | Radiopaque balloon catheter and guidewire to facilitate alignment |
US10413703B2 (en) | 2012-12-31 | 2019-09-17 | Clearstream Technologies Limited | Catheter with markings to facilitate alignment |
US11298509B2 (en) | 2012-12-31 | 2022-04-12 | Clearstream Technologies Limited | Radiopaque guidewire to facilitate catheter alignment |
EP2938385B1 (en) * | 2012-12-31 | 2020-05-06 | Clearstream Technologies Limited | Radiopaque guidewire to facilitate catheter alignment |
US10980982B2 (en) | 2012-12-31 | 2021-04-20 | Clearstream Technologies Limited | Radiopaque balloon catheter and guidewire to facilitate alignment |
JP2015084971A (ja) * | 2013-10-31 | 2015-05-07 | 国立大学法人 岡山大学 | カテーテルの留置位置の事前確認具 |
US11458286B2 (en) | 2014-03-31 | 2022-10-04 | Clearstream Technologies Limited | Catheter structures for reducing fluoroscopy usage during endovascular procedures |
KR101850690B1 (ko) * | 2016-07-14 | 2018-04-20 | 재단법인 아산사회복지재단 | 협착병변부위 길이측정장치 및 길이측정방법 |
WO2018012869A1 (ko) * | 2016-07-14 | 2018-01-18 | 재단법인 아산사회복지재단 | 협착병변부위 길이측정장치 및 길이측정방법 |
JP2018064891A (ja) * | 2016-10-21 | 2018-04-26 | テルモ株式会社 | カテーテル組立体 |
JP2018064890A (ja) * | 2016-10-21 | 2018-04-26 | テルモ株式会社 | カテーテル組立体 |
WO2018074074A1 (ja) * | 2016-10-21 | 2018-04-26 | テルモ株式会社 | カテーテル組立体 |
WO2022121642A1 (zh) * | 2020-12-07 | 2022-06-16 | 深圳市先健呼吸科技有限公司 | 测量装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4707140B2 (ja) | 2011-06-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4707140B2 (ja) | 医療用処置具 | |
Banning et al. | Percutaneous coronary intervention for obstructive bifurcation lesions: the 14th consensus document from the European Bifurcation Club | |
JP6232489B2 (ja) | 医療器具 | |
JP2019141605A (ja) | 解剖学的な損傷長さの見積もりのための装置、システム、及び方法 | |
JP6875438B2 (ja) | ダイレーターシステムおよび方法 | |
EP2887993B1 (en) | Device utilizing a radiopaque element for anatomical lesion length estimation | |
BR112016018920B1 (pt) | Stent altamente flexível | |
RU2663072C2 (ru) | Рентгеноконтрастный баллонный катетер и проводник для позиционирования | |
US20070265637A1 (en) | Devices and methods for controlling and counting interventional elements | |
US20120109177A1 (en) | Balloon catheter comprising a radially asymmetrically dilatable portion | |
US7431732B2 (en) | Stent with waved connecting members | |
JP2016150255A (ja) | 血管形成術ガイドワイヤ | |
JP2007530097A (ja) | 管腔測定装置及び方法 | |
JPWO2015141290A1 (ja) | ガイドワイヤ | |
JP2017505704A (ja) | 位置合わせを容易にするためのマーキングを有するアンカー付ガイドワイヤ | |
JP2016512749A (ja) | 減少した短縮および反跳を有するステントデバイスおよびその製造方法 | |
US20040054403A1 (en) | Angular orientation of a stent | |
JP4308782B2 (ja) | 医療用ガイドワイヤ及びその製造方法。 | |
US20120232528A1 (en) | Delivery system with incremental markers | |
CN107920776B (zh) | 弯曲的传感器化导管 | |
JP2002306607A (ja) | ガイドワイヤ | |
JP2004249095A (ja) | ガイドワイヤ | |
JP4605581B2 (ja) | バルーンカテーテル | |
BR112020019801A2 (pt) | Stent | |
JP2024518999A (ja) | 方向付け可能な血管内装置および方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080229 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20091217 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100202 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100825 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100921 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101118 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110304 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110311 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4707140 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D04 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |