JP2007019649A - 通信端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】 通信端末間における通信のスループットを向上させること。
【解決手段】 T.38端末は、G3FAXのOFF−HOOK状態の検出を行い、G3FAXが発呼している場合(S11;Y)、発呼元のG3FAXのダイヤル信号の検出処理を行う(S12)。そして、T.38端末は、G3FAXとの間で、G3規格に基づくG3FAX通信を行い画データを受信し(S13)、受信した画データを随時HDDに記録する(S14)。G3FAX通信の完了後、T.38端末は、画データの送信先である相手先装置に対する発呼処理を行う(S15)。T.38端末は、相手先装置がBUSY状態であるか否かを判断し、相手先装置がBUSY状態でない場合(S16;N)、画データをHDDから読み出し、T.38通信によって画データを相手先装置へ送信し(S17)、処理を終了する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、例えば、ファクシミリ通信機能等の通信機能を有する通信端末に関する。
公衆電話網を介したファクシミリ通信の利点である端末間の能力交換およびリアルタイム性と、ネットワークを介した通信における通信料金が発生しないという利点とを両立した通信形態として、1999年にパケット化したT.30信号をパケット網上でやり取りするためのITU−T勧告T.38が制定された。
そして、この勧告T.38に基づいた通信を行うことにより、端末間のファクシミリ通信に関する能力交換および通信のリアルタイム性が保証された通信をネットワーク上に行うことができるようになった。
また、ITU−T勧告T.38の制定後、ITU−T勧告T.38に従うネットワーク端末装置と、従来型のファクシミリ装置との間におけるリアルタイム通信を可能にするための技術が下記の特許文献に提案されている。
特開2002−111952公報
特許文献1には、相手先装置がパケット網直結型のネットワークファクシミリ装置でない場合でも、正常な通信を行うことができるパケット通信網直結型のネットワークファクシミリ装置が提案されている。
詳しくは、相手先装置から信号を受信して送信するまでの待ち時間の設定を相手先装置に応じて変化させるようにする。
具体的には、相手先装置がITU−T勧告T.38準拠のパケット網直結型ネットワークファクシミリ装置である場合には、第1の待ち時間に設定する。そして、相手先装置がITU−T勧告T.38準拠のパケット網直結型ネットワークファクシミリ装置でない場合には、第1の待ち時間より長い第2の待ち時間に設定する。
ところで、ITU−T勧告T.38に従うネットワーク端末(以下、T.38端末とする)には、ネットワーク直結型のIAF(Internet・Aware・Fax)型と、専用線や公衆回線等の電話網へリアルタイムに転送するGW(Gateway)型との2種類が存在する。
ITU−T勧告T.38に従ってTCP(Transmission・Control・Protocol)モードで通信を行う場合、高速通信が可能である。
しかしながら、受信側のT.38端末がGW型であり、G3FAXが接続されている場合、この着信端末であるG3FAXでは、ITU−T勧告T.30でネゴシエーションした速度での通信を行わなければならない。
すると、送信側の端末(例えば、IAF型端末)から見ると、通信のスループット、即ち、単位時間内に通信処理されるデータの量が低下してしまう。
そこで、本発明は、端末間における通信のスループットを向上させることができる通信端末を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明では、アナログ電話回線用のアナログファクシミリ装置と接続するための端末インターフェースと、前記アナログファクシミリ装置との間で行われる、アナログ電話回線用のファクシミリ通信を制御するアナログ通信手段と、前記アナログ通信手段により受信した画データを格納する記憶装置と、IPネットワークと接続するためのネットワークインターフェースと、前記記憶装置に格納された画データを、前記アナログ電話回線用のファクシミリ通信より高速なファクシミリ通信(以下、高速通信とする)を用いて、前記IPネットワークに接続されている前記高速通信対応型の端末へ送信する高速送信手段と、を備えることにより前記目的を達成する。
請求項2記載の発明では、請求項1記載の発明において、前記記憶装置の空き容量が所定値に満たない場合、画データをPSTN(公衆回線網)を介して相手先装置へ送信する。
請求項3記載の発明では、アナログ電話回線用のアナログファクシミリ装置と接続するための端末インターフェースと、IPネットワークと接続するためのネットワークインターフェースと、前記アナログ電話回線用のファクシミリ通信より高速なファクシミリ通信(以下、高速通信とする)を用いた、前記IPネットワークに接続されている前記高速通信対応型の端末との高速通信を制御する高速通信手段と、前記高速通信手段により高速受信した画データを格納する記憶装置と、前記記憶装置に格納された画データを、アナログ電話回線用のアナログファクシミリ通信を用いて、前記アナログファクシミリ装置へ送信するアナログ送信手段と、を備えることにより前記目的を達成する。
請求項1または、請求項3記載の発明によれば、受信した画データを一旦記憶装置に格納することにより、高速通信対応型の端末間におけるスループットを向上させることができる。
請求項2記載の発明によれば、記憶装置の空き容量が所定値に満たない場合、画データをPSTN(公衆回線網)を介して相手先装置へ送信することにより、記憶装置に画データを格納する際に発生するエラーを抑制することができる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図1〜図6を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係るネットワークファクシミリシステムの構成の一例を示した図である。
このネットワークファクシミリシステムは、IP(Internet・Protocol)ネットワーク1に接続されたIAF2およびT.38端末3、さらにT.38端末3に接続されたG3FAX4を備えている。
IPネットワーク1は、TCP/IP(Transmission・Control・Protocol/Internet・Protocol)の中のインターネット層の論理的なネットワークである。
IAF2は、ITU−T勧告T.38準拠のパケット網直結型のネットワークファクシミリ装置であり、パケット網であるIPネットワーク1を介して、相手先装置との間でリアルタイムネットワークファクシミリ通信を行う。
IAF2とリアルタイムネットワークファクシミリ通信を行う相手先装置としては、IAF2と同様のITU−T勧告T.38準拠のパケット網直結型のネットワークファクシミリ装置、また、ITU−T勧告T.38準拠のGW装置がある。
図2は、IAF2の概略構成を示した図である。
IAF2は、システム制御部21、ROM22、RAM23、受信バッファメモリ24、スキャナ25、プロッタ26、LANコントローラ27を備えている。
システム制御部21は、ROM22に書き込まれた制御プログラムに従って、RAM23を作業領域として使用しながら、装置各部を制御するマイクロコンピュータである。
ROM22は、システム制御部21が上記装置各部を制御するための制御プログラムが記憶されているリードオンリメモリである。
RAM23は、システム制御部21の作業領域として使用されるランダムアクセスメモリである。
受信バッファメモリ24は、受信データを処理完了までバッファリングするためのメモリである。
スキャナ25は、例えば、3.85本/mm、7.7本/mm、15.4本/mm等の所定の読み取り線密度で原稿画像を読み取って画像データを得るためのものである。
プロッタ26は、受信した画像データを、その線密度に応じて記録出力したり、スキャナ25で読み取った文書データを、その線密度に応じて記録出力(コピー動作)するためのものである。
LANコントローラ27は、IPネットワーク1に接続され、LANプロトコルを制御して、ネットワークから受信したデータのデコード、またネットワークへ送信するデータのエンコードを行う。また、送信フレームや受信フレームのバッファリングを行い、そのLANプロトコル上でCPU32がITU−T勧告T.38に基づいたリアルタイムネットワークファクシミリ通信を行えるようにするためのものである。
図1の説明に戻り、T.38端末3は、ITU−T勧告T.38準拠のGW装置である。このT.38端末3は、専用の電話回線を介してG3FAX4と接続されるターミナルアダプタタイプのGW装置である。
図1に示すように、T.38端末3は、NIC(Network・Interface・Card)31、CPU32、メモリ33、NCU(Network・Control・Unit)34、FAXモデム35、HDD(Hard・Disk・Drive)36を備えている。
NIC31は、IPネットワーク1に接続され、LANプロトコルを制御して、ネットワークから受信したデータのデコード、またネットワークへ送信するデータのエンコードを行う。また、送信フレームや受信フレームのバッファリングを行い、そのLANプロトコル上でCPU32がITU−T勧告T.38に基づいたリアルタイムネットワークファクシミリ通信を行えるようにするためのものである。
CPU32は、メモリ33内のROMに書き込まれた制御プログラムに従って、メモリ内のRAMを作業領域として使用しながら、装置各部を制御する中央演算処理装置である。
メモリ33は、ROMやRAM、受信バッファメモリなどの記憶から構成されている。なお、受信バッファメモリは、受信データを処理が完了するまでバッファリングするための記憶装置である。
NCU34は、電話回線を制御して電話をかけたり切ったりする網制御装置である。
FAXモデム35は、G3ファクシミリモデムで、接続される電話回線に送信するデータを変調する一方、NCU34を介して電話網から受信した信号を復調するものである。このFAXモデム35は、相手先番号に対応するDTMF(Dial・Tone・Multi・Frequency)信号の送出も行う。また、FAXモデム35は、網制御機能も備え、回線との接続制御を行う。
HDD36は、高速回転する円盤上にデータを記録し、読み書きする大容量の記憶装置である。
G3FAX4は、G3規格に準拠したアナログ電話回線用のファクシミリ装置である。
このG3FAX4は、PSTN(Public・Switched・Telephone・Network)などの公衆電話網に接続されている。
なお、G3規格とは、ITUが勧告するFAX通信規格の一つで、アナログ電話回線用のものであり、最大9600bpsの速度でデータを送信できる。
次に、このように構成される本実施の形態に係るネットワークファクシミリシステムにおける画データの通信手順について説明する。
はじめに、G3FAX4からIAF2へ画データを送信する場合について説明する。
図3は、本実施の形態に係るネットワークファクシミリシステムにおける、G3FAX4からIAF2へ画データを送信する場合における通信処理の手順を示したフローチャートである。
T.38端末3は、G3FAX4のOFF−HOOK状態、即ち、G3FAX4の発呼状態の検出を行う(ステップ11)。
G3FAX4が相手先装置へ発呼していない場合には、T.38端末3において、G3FAX4が発呼状態であるとは検出されず(ステップ11;N)、T.38端末3は、引き続きG3FAX4の発呼状態の検出を行う。
G3FAX4が相手先装置へ発呼している場合には、T.38端末3において、G3FAX4が発呼状態であると検出される(ステップ11;Y)。
すると、T.38端末3は、G3FAX4の発呼に応答し、発呼元のG3FAX4のダイヤル信号の検出処理を行う(ステップ12)。
そして、T.38端末3は、G3FAX4との間で、G3規格に基づくG3FAX通信を行い画データを受信する(ステップ13)。
T.38端末3は、受信した画データを随時HDD36に記録する(ステップ14)。
G3FAX通信の完了後、T.38端末3は、画データの送信先である相手先装置(ここではIAF2)に対する発呼処理を行う(ステップ15)。
T.38端末3は、相手先装置がBUSY(ビジー)状態であるか否か、即ち、画データの受信が可能な状態にあるか否かを判断する(ステップ16)。
相手先装置がBUSY状態であり(ステップ16;Y)、画データの受信が不可能な場合、T.38端末3は、引き続きステップ15の処理を繰り返す。
一方、相手先装置がBUSY状態でなく(ステップ16;N)、画データの受信が可能な場合、T.38端末3は、画データをHDD36から読み出し、ITU−T勧告T.38に従ってTCPモードの高速通信方法により、即ち、T.38通信(ITU−T勧告T.38に準拠したファクシミリ通信)によって画データを相手先装置へ送信し(ステップ17)、処理を終了する。
このように、本実施の形態では、G3FAX4から送信する場合、G3FAX4の発呼に対してT.38端末3が応答し、G3FAX4とT.38端末3との間でG3FAX通信を行い、画データをHDD36に記録する。そして、G3FAX通信完了後、T.38端末3が相手先装置に発呼し、T.38通信で画データを送信するように構成されている。
これにより、T.38端末3と相手先装置(例えば、IAF2やT.38端末3と同様の端末装置)との間で高速通信を行うことができるため、端末間のスループットを向上させることができる。
次に、IAF2からG3FAX4へ画データを送信する場合について説明する。
図4は、本実施の形態に係るネットワークファクシミリシステムにおける、IAF2からG3FAX4へ画データを送信する場合における通信処理の手順を示したフローチャートである。
T.38端末3は、T.38通信による着信があるか否かの検出を行う(ステップ21)。
T.38通信による着信がない場合(ステップ21;N)、T.38端末3は、引き続きT.38通信による着信があるか否かの検出を行う。
送信元装置(IAF2)からG3FAX4へ発呼している場合に、即ち、T.38通信による着信がある場合(ステップ21;Y)、T.38端末3は、送信元装置(IAF2)の発呼に応答し、ITU−T勧告T.38に従ってTCPモードの高速通信方法により、即ち、T.38通信によって画データを受信する(ステップ22)。
T.38端末3は、受信した画データは、HDD36に記録(格納)する(ステップ23)。
T.38端末3は、画データを受信すると、相手先装置であるG3FAX4を呼び出す発呼処理を行う(ステップ24)。
T.38端末3は、G3FAX4が通信状態であるか否か、即ち、画データの受信が可能な状態にあるか否かを判断する(ステップ25)。
G3FAX4が通信状態であり(ステップ25;Y)、画データの受信が不可能な場合、T.38端末3は、引き続きステップ24の処理を繰り返す。
一方、G3FAX4が通信状態でなく(ステップ25;N)、画データの受信が可能な場合、T.38端末3は、G3FAX4との間で、G3規格に基づく通常のG3FAX通信を行い、HDD36から読み出した画データを送信し(ステップ26)、処理を終了する。
このように、本実施の形態では、IAF2から送信する場合、IAF2の発呼に対してT.38端末3が応答し、IAF2とT.38端末3との間でT.38通信を行い、画データをHDD36に記録する。そして、T.38通信完了後、T.38端末3が相手先装置(G3FAX4)に発呼し、G3通信で画データを送信するように構成されている。
これにより、T.38端末3と送信元装置(例えば、IAF2やT.38端末3と同様の端末装置)との間で高速通信を行うことができるため、端末間のスループットを向上させることができる。
図5は、本実施の形態に係るネットワークファクシミリシステムの変形例を示した図である。
この変形例では、T.38端末3と同様の構成を有するT.38端末3’と、上述したG3FAX4と同様の構成を有するG3FAX5が公衆回線網を介して、接続されている。なお、G3FAX5は、公衆回線網を介してT.38端末3とも接続されている。
次に、このように構成されたネットワークファクシミリシステムにおける画データの通信手順について説明する。
ここでは、G3FAX4からG3FAX5へ画データを送信する場合について説明する。
図6は、本実施の形態に係るネットワークファクシミリシステムにおける、G3FAX4からG3FAX5へ画データを送信する場合における通信処理の手順を示したフローチャートである。
T.38端末3は、G3FAX4のOFF−HOOK状態、即ち、G3FAX4の発呼状態の検出を行う(ステップ31)。
G3FAX4が相手先装置へ発呼していない場合には、T.38端末3において、G3FAX4が発呼状態であるとは検出されず(ステップ31;N)、T.38端末3は、引き続きG3FAX4の発呼状態の検出を行う。
G3FAX4が相手先装置へ発呼している場合には、T.38端末3において、G3FAX4が発呼状態であると検出される(ステップ31;Y)。
すると、T.38端末3は、G3FAX4の発呼に応答し、発呼元のG3FAX4のダイヤル信号の検出処理を行う(ステップ32)。
次に、T.38端末3は、HDD36の空き容量が所定値(規定値)以上あるか否かを判断する(ステップ33)。ここでは、例えば、所定値(規定値)を1Mバイトと設定する。しかし、この値は、ユーザにより任意の値に設定することができる。
HDD36の空き容量が所定値(規定値)以上ある場合(ステップ33;Y)、T.38端末3は、G3FAX4との間で、G3規格に基づくG3FAX通信を行い画データを受信する(ステップ34)。
T.38端末3は、受信した画データを随時HDD36に記録する(ステップ35)。
G3FAX通信の完了後、T.38端末3は、画データの送信先である相手先装置(ここではG3FAX5)に対する発呼処理を行う(ステップ36)。
T.38端末3は、相手先装置(G3FAX5)がBUSY(ビジー)状態であるか否か、即ち、画データの受信が可能な状態にあるか否かを判断する(ステップ37)。
相手先装置(G3FAX5)がBUSY状態であり(ステップ37;Y)、画データの受信が不可能な場合、T.38端末3は、引き続きステップ36の処理を繰り返す。
一方、相手先装置(G3FAX5)がBUSY状態でなく(ステップ37;N)、画データの受信が可能な場合、T.38端末3は、画データをHDD36から読み出し、ITU−T勧告T.38に従ってTCPモードの高速通信方法により、即ち、T.38通信によって画データをT.38端末3’を介して相手先装置(G3FAX5)へ送信し(ステップ38)、処理を終了する。
一方、HDD36の空き容量が所定値(規定値)以上ない場合(ステップ33;N)、T.38端末3は、直接公衆回線網を介して、画データの送信先である相手先装置(ここではG3FAX5)に対する発呼処理を行う(ステップ41)。
T.38端末3は、G3FAX5が通信状態であるか否か、即ち、画データの受信が可能な状態にあるか否かを判断する(ステップ42)。
G3FAX4が通信状態であり(ステップ42;Y)、画データの受信が不可能な場合、T.38端末3は、引き続きステップ41の処理を繰り返す。
一方、G3FAX4が通信状態でなく(ステップ42;N)、画データの受信が可能な場合、T.38端末3は、G3FAX5との間で、G3規格に基づく通常のG3FAX通信を行い画データを送信し(ステップ43)、処理を終了する。
T.38端末3のHDD36に所定値(規定値)以上の空き容量がない場合には、受信した画データをすべてHDD36に記録できない可能性がある。
そのため、T.38端末3は、T.38端末3’を経由しての通信は行わずに、直接公衆回線網を経由して画データの送信を行うように構成されている。
なお、上述した画データのT.38通信中において、T.38端末3のNCUが未使用の場合には、G3FAX通信に切り替えて通信を行うことも可能である。
本実施の形態に係るネットワークファクシミリシステムの構成の一例を示した図である。 本実施の形態に係るIAFの概略構成を示した図である。 本実施の形態に係るネットワークファクシミリシステムにおける、G3FAXからIAFへ画データを送信する場合における通信処理の手順を示したフローチャートである。 本実施の形態に係るネットワークファクシミリシステムにおける、IAFからG3FAXへ画データを送信する場合における通信処理の手順を示したフローチャートである。 本実施の形態に係るネットワークファクシミリシステムの変形例を示した図である。 本実施の形態に係るネットワークファクシミリシステムにおける、G3FAXから他のG3FAXへ画データを送信する場合における通信処理の手順を示したフローチャートである。
符号の説明
1 IPネットワーク
2 IAF
3 T.38端末
4 G3FAX
21 システム制御部
22 ROM
23 RAM
24 受信バッファメモリ
25 スキャナ
26 プロッタ
27 LANコントローラ
31 NIC
32 CPU
33 メモリ
34 NCU
35 FAXモデム
36 HDD

Claims (3)

  1. アナログ電話回線用のアナログファクシミリ装置と接続するための端末インターフェースと、
    前記アナログファクシミリ装置との間で行われる、アナログ電話回線用のファクシミリ通信を制御するアナログ通信手段と、
    前記アナログ通信手段により受信した画データを格納する記憶装置と、
    IPネットワークと接続するためのネットワークインターフェースと、
    前記記憶装置に格納された画データを、前記アナログ電話回線用のファクシミリ通信より高速なファクシミリ通信(以下、高速通信とする)を用いて、前記IPネットワークに接続されている前記高速通信対応型の端末へ送信する高速送信手段と、
    を備えたことを特徴とする通信端末。
  2. 前記記憶装置の空き容量が所定値に満たない場合、画データをPSTN(公衆回線網)を介して相手先装置へ送信することを特徴とする請求項1記載の通信端末。
  3. アナログ電話回線用のアナログファクシミリ装置と接続するための端末インターフェースと、
    IPネットワークと接続するためのネットワークインターフェースと、
    前記アナログ電話回線用のファクシミリ通信より高速なファクシミリ通信(以下、高速通信とする)を用いた、前記IPネットワークに接続されている前記高速通信対応型の端末との高速通信を制御する高速通信手段と、
    前記高速通信手段により高速受信した画データを格納する記憶装置と、
    前記記憶装置に格納された画データを、アナログ電話回線用のアナログファクシミリ通信を用いて、前記アナログファクシミリ装置へ送信するアナログ送信手段と、
    を備えたことを特徴とする通信端末。
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