JP2007019596A - 無線認証ユニット及び携帯端末装置並びに使用制限システム - Google Patents

無線認証ユニット及び携帯端末装置並びに使用制限システム Download PDF

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Abstract

【課題】 マスターキーの電池を長持ちさせることが可能な無線認証ユニット及び携帯端末装置並びに使用制限システムを提供する。
【解決手段】 携帯端末装置002の認証を行うための無線認証ユニットとしてマスターキー001(A)とコピーキー001(B)との2種類が存在する場合に、コピーキー001(B)と携帯端末装置002との間で認証に成功した状態の検出を契機として、マスターキー001(A)が定常状態よりも電力消費を抑制する省電力モードに遷移するように制御する。認証に成功した場合に携帯端末装置002からトリガー信号を送出する。省電力モードに遷移したマスターキー001(A)は、内蔵電池の充電の開始の検出もしくはユーザから入力操作により通常モードに復帰する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯端末などの電子機器における特定機能の使用可否を制御するために用いられる無線認証ユニット及び携帯端末装置並びに使用制限システムに関する。
例えば、携帯電話端末、携帯情報端末(PDA)、パーソナルコンピュータのような電子機器は、電子電話帳、電子メモ帳、電子メールボックスなどの形式で様々な個人情報を保持している。従って、この種の電子機器の紛失や盗難などが発生すると、電子機器を本来の所有者以外の第三者が操作できることになり、個人情報の漏洩が発生する。また、他人が所有する端末を用い他人になりすまして偽りの電子メールを発信したり、所有者に無断で通話などの機能を不正使用する可能性もある。
従って、例えばパーソナルコンピュータなどにおいては、使用者毎に予め割り当てたIDとパスワードとを使って使用環境を使用者毎に区別して管理できるようになっている。また、例えば携帯電話端末においては、電子電話帳の参照や電子メールの発信のような特定の機能について、暗証番号を用いて使用制限できるように構成されている。
このような機能を利用することにより、電子機器の本来の所有者以外の第三者に個人情報が漏洩したり、電子機器が第三者に不正使用されるのを防止することが可能である。しかしながら、暗証番号の入力やパスワードの入力は非常に煩わしく、暗証番号やパスワードを本来の使用者が忘れてしまう場合もあるので、使用制限のための機能を利用する場合には操作性が悪くなるのは避けられない。例えば、電子メールの送信機能を利用する度に機能制限を解除するために暗証番号を入力するのは非常に面倒な操作である。
そこで、例えば特許文献1に開示されているようなシステムが提案されている。すなわち、携帯電話端末、PDA、パーソナルコンピュータのような携帯端末装置との間で無線通信が可能な小型の無線認証ユニットを機能制限を解除するためのキーとして設け、制御対象の携帯端末装置の近傍に正規の無線認証ユニットが存在する場合には携帯端末装置の機能制限を自動的に解除し、携帯端末装置の近傍に無線認証ユニットが存在しない場合には機能を制限するように制御する。実際には、携帯端末装置に予め割り当てられた識別コードを携帯端末装置と無線認証ユニットとの間で無線通信によりやりとりすることにより認証を行う。
従って、正規の使用者、すなわち所有者が正規の無線認証ユニットを例えば服のポケットなどに入れて身に付けている状態であれば、携帯端末装置の使用制限を常に自動的に解除することができ、暗証番号などを入力する必要はなくなる。一方、携帯端末装置と無線認証ユニットとの距離が離れると、認証のための通信時に無線信号の受信レベルが所定以下に低下するので、携帯端末装置の使用制限を解除せず、操作不能な状態にする。
特許第2931276号
ところで、前述のように無線認証ユニットを用いて携帯端末装置の機能制限を制御しようとする場合には、同一の携帯端末装置について事前に複数の無線認証ユニットを用意するのが望ましい。すなわち、置き忘れや落とし物として無線認証ユニット自体を紛失する場合も考えられるので、利用可能な無線認証ユニットが1つだけの場合には、無線認証ユニットを紛失した場合に本来の所有者までもが機能制限を解除できなくなってしまう。
そこで、例えば1つの携帯端末装置について無線認証ユニットであるマスターキーとコピーキーとの2つを用意しておけば、2つのキーを使い分けることができる。すなわち、マスターキーは所有者の自宅に保管しておき、通常はコピーキーだけを所有者が持ち歩くように使い分ければ、コピーキーを紛失した場合であっても、マスターキーを使って機能制限を解除したり、新たなコピーキーを作成することができる。
ところで、上述のような無線認証ユニットは小型であり、電源として電池を搭載している必要がある。従って、長期間使用すると電池の消耗により使えなくなってしまう。特に、出力電力の大きい信号を送出したり、頻繁に信号の送出を繰り返したりすると電池の消耗が早くなる。コピーキーの電池が消耗して使えなくなった場合には、マスターキーを使って携帯端末装置の機能制限を解除したり、新たなコピーキーを作成することができる。しかし、マスターキーの電池が消耗して使えなくなった場合には、コピーキーが動作中でない限り携帯端末装置の機能制限を解除できない。また、コピーキーからマスターキーを作成することはできない。このため、マスターキーの電池が長持ちするのが望ましい。しかし、大容量の電池を搭載するとマスターキーが大型化するので不便である。
本発明は、マスターキーの電池を長持ちさせることが可能な無線認証ユニット及び携帯端末装置並びに使用制限システムを提供することを目的とする。
本発明の携帯端末装置は、自局に備わった機能の少なくとも一部の使用制限の解除に関する認証手続きを行うために、無線認証ユニット毎に割り当てられた識別コードの情報を含む無線信号を送信する無線認証ユニットとの間で通信する携帯端末装置であって、前記無線認証ユニットとして、少なくとも第1のキーと第2のキーとが存在する場合に、前記第1のキーおよび前記第2のキーそれぞれとの間で認証に成功した状態の検出を契機として、定常状態よりも電力消費を抑制する省電力モードに遷移することを要求する要求信号を前記第1のキーまたは前記第2のキーのいずれかに送信する、ことを特徴とする。
本発明の無線通信ユニットは、所定の携帯端末装置に備わった機能の少なくとも一部の使用制限の解除に関する認証手続きを行うために、自局に個別に割り当てられた識別コードの情報を含む無線信号を送信する無線認証ユニットであって、前記携帯端末装置との間で認証に成功した状態の検出を契機として、定常状態よりも電力消費を抑制する省電力モードに遷移することを要求する要求信号を別の無線認証ユニットに送信する、ことを特徴とする。
また、本発明の無線通信ユニットは、本発明の携帯端末装置、または本発明の無線認証ユニットから、定常状態よりも電力消費を抑制する省電力モードに遷移することを要求する要求信号を受信可能な無線認証ユニットであって、前記要求信号を受信した後、前記省電力モードに遷移する、ことを特徴とする。
この構成によれば、無線認証ユニットである前記マスターキーは、同じく無線認証ユニットであるコピーキーと携帯端末装置との間で認証に成功した場合に省電力モードに自動的に遷移する。すなわち、コピーキーと携帯端末装置との間で認証に成功する状況では、コピーキーが携帯端末装置の近傍に存在していることになるので、マスターキーの機能が必要になる可能性はきわめて低い。従って、マスターキーが省電力モードに遷移することにより、マスターキーの機能が抑制されても、携帯端末装置の機能制限を解除するための動作には支障がない。マスターキーが省電力モードに遷移することにより、マスターキー内の電池の消耗を遅らせることができ、長期間にわたってマスターキーを使用できる。なお、マスターキーの省電力モードとしては、一時的に送信機能を停止したり、送信出力を低下させたり、送信動作を実行する時間間隔を長くするような動作が考えられる。
また、本発明の携帯端末装置は、省電力モードに遷移した無線認証ユニットの省電力モードを解除するための信号を、前記無線認証ユニットに送信することを特徴とするものを含む。
また、本発明の無線通信ユニットは、省電力モードに遷移した無線認証ユニットの省電力モードを解除するための信号を、前記携帯端末装置から受信した場合に、前記省電力モードを解除する、ことを特徴とするものを含む。
この構成によれば、例えばユーザが入力操作を行った場合のように、前記携帯端末装置が機能制限の解除のために認証を必要とする場合に、前記携帯端末装置がトリガー信号を送出することにより、前記マスターキーが省電力モードを自動的に解除するので、例えばコピーキーを紛失したような場合であっても、マスターキーを使って携帯端末装置の機能制限を解除できる。
また、本発明の無線通信ユニットは、当該無線認証ユニットが備える充電池に対する充電の開始を検出した場合に、前記省電力モードを解除する、ことを特徴とするものを含む。
また、本発明の無線通信ユニットは、当該無線認証ユニットへの所定の操作を検出した場合に、前記省電力モードを解除する、ことを特徴とするものを含む。
この構成によれば、電池の充電開始を検出した場合、もしくは所定のスイッチ操作を検出した場合にマスターキーの省電力モードを解除することができる。すなわち、電池の充電を開始した時には、電池がそれ以上消耗しないので、省電力モードを解除しても問題は生じない。また、例えばコピーキーを紛失したような場合に、ユーザが所定のスイッチ操作を実施することにより、マスターキーの省電力モードを解除し、マスターキーを使って携帯端末装置の機能制限を解除できる。
本発明によれば、マスターキーの機能が不要な状況においては、マスターキーを省電力モードに切り替えて作動させることができるので、マスターキーの電池を大幅に長持ちさせることが可能になる。また、例えばコピーキーを紛失した場合のようにマスターキーの機能が必要になったときには、マスターキーの省電力モードを解除することもできる。
(第1の実施の形態)
本発明の無線認証ユニット及び携帯端末装置並びに使用制限システムの具体例として1つの実施の形態を図1〜図9を参照しながら以下に説明する。
図1は第1の実施の形態のシステムの構成例(1)である。図2は第1の実施の形態のシステムの構成例(2)である。図3は第1の実施の形態のシステムの構成例(3)である。図4は第1の実施の形態のシステムの主要な動作(1)を示すフローチャートである。図5は第1の実施の形態のシステムの主要な動作(2)を示すフローチャートである。図6は第1の実施の形態のシステムに用いるコピーキーの構成例を示すブロック図である。図7は第1の実施の形態のシステムに用いるマスターキーの構成例(1)を示すブロック図である。図8は第1の実施の形態のシステムに用いるマスターキーの構成例(2)を示すブロック図である。図9は第1の実施の形態のシステムに用いる携帯端末装置の構成例を示すブロック図である。
図1に示す構成例では、マスターキー001(A)とコピーキー001(B)と携帯端末装置002とが同時に存在する場合を想定している。また、図1の例では携帯端末装置002として携帯電話端末を用いる場合を想定している。勿論、携帯電話端末の代わりに、図2に示すように携帯端末装置003として携帯情報端末(PDA)を用いることもできるし、図3に示すように携帯端末装置004としてノートパソコンを用いることもできる。
なお、図1に示す例ではマスターキー001(A)及びコピーキー001(B)を抽象的に表してあるが、マスターキー001(A)及びコピーキー001(B)は、いずれも携帯端末装置002の認証に用いる電子装置であって、無線認証ユニットである。
すなわち、マスターキー001(A)及びコピーキー001(B)のそれぞれには、特定の携帯端末装置002と対になる識別コード(ID)が事前に割り当てられ、識別コード(ID)を含む無線信号を用いて、マスターキー001(A)と携帯端末装置002との間並びにコピーキー001(B)と携帯端末装置002との間で無線通信を行い、認証を試みる。つまり、特定の携帯端末装置002の近傍に正規のマスターキー001(A)又はコピーキー001(B)が存在する場合に、認証が成功する。
1つの携帯端末装置002に対して、単一のマスターキー001(A)が提供される。また、単一のマスターキー001(A)の複製として、コピーキー001(B)が作成される。マスターキー001(A)が保持しているIDとその複製であるコピーキー001(B)が保持しているIDとは同一ではないが、いずれのIDを使う場合でも、該当する携帯端末装置002に対しては認証に成功する。但し、マスターキー001(A)からコピーキー001(B)を作成することは可能であるが、逆にコピーキー001(B)からマスターキー001(A)を作成することはできず、コピーキー001(B)から別のコピーキー001(B)を作成することもできない。
つまり、マスターキー001(A)があれば、それの複製としてコピーキー001(B)を作成するのは比較的容易であるが、マスターキー001(A)の複製を作成するのは困難である。従って、一般的なシステムの使い方としては、マスターキー001(A)を自宅などに保管しておき、コピーキー001(B)を携帯端末装置002と共にユーザが持ち歩き、コピーキー001(B)を使って携帯端末装置002の認証を自動的に行う。
従って、それぞれ固有のIDが登録されたマスターキー001(A)又はコピーキー001(B)を使って携帯端末装置002の認証を行う場合には、正規の携帯端末装置002の所有者が携帯端末装置002を使用中か否かを自動的に識別することが可能である。このため、第三者に対する個人情報の漏洩や第三者の不正使用を防止するために設けられる機能制限を解除する際にパスワードや暗証番号などを入力する必要はなくなる。具体的な機能制限の対象としては、例えば携帯端末装置002内部の電子電話帳の参照や、送信済みメールの参照や、着信メールの参照や、メール送信などが考えられる。
例えば、図1に示すように、携帯端末装置002の近傍にマスターキー001(A)とコピーキー001(B)との両方が存在する場合には、コピーキー001(B)と携帯端末装置002との間の通信によって認証に成功し、マスターキー001(A)と携帯端末装置002との間の通信によっても認証に成功する。但し、同時に両方の認識を行う必要はないので、携帯端末装置002の近傍にコピーキー001(B)が存在する場合には、マスターキー001(A)の機能は不要である。
そこで、この形態ではマスターキー001(A)の機能が不要な状況を検出した場合には、マスターキー001(A)がスリープモードに移行するように自動的に制御する。スリープモードとは、携帯端末装置002からの無線信号の受信は行うが、無線信号の送信を含むその他の機能の実行を停止し、電力消費を通常よりも抑制する動作状態を意味する。勿論、マスターキー001(A)の電力消費を抑制することが目的であるので、スリープモード以外の省電力モードに移行してもよい。例えば、無線信号の送出電力を低減したり、無線信号を送出する時間間隔を長くするように切り替えれば、電力消費を抑制できる。
図1に示すシステムの認証に関する動作が図4及び図5に示されている。まず、図4に示す動作について説明する。
携帯端末装置002においては、ステップS001で、マスターキー001(A)及びコピーキー001(B)から到来する無線信号について受信を試みる。受信レベルが所定以上の無線信号を受信した場合には、次のステップS002に進み、携帯端末装置002とマスターキー001(A)との間、又は携帯端末装置002とコピーキー001(B)との間で相互に認証処理を試みる。すなわち、マスターキー001(A)又はコピーキー001(B)に保持されているIDコードが事前に携帯端末装置002に登録されているIDコードと一致するか否かを識別することにより認証する。
携帯端末装置002とマスターキー001(A)との間、及び携帯端末装置002とコピーキー001(B)との間のいずれかについて認証に成功した場合には、ステップS002からステップS003に進む。ステップS003では、携帯端末装置002は自局における機能制限を解除する。つまり、認証結果に従って正規の所有者が携帯端末装置002を使用しているものとみなし、使用を許可する。実際の機能制限としては、携帯端末装置002内部の電子電話帳の参照や、送信済みメールの参照や、着信メールの参照や、メール送信などがある。
次のステップS004では、ステップS002の認証結果を参照し、マスターキー001(A)及びコピーキー001(B)の両方について同時に認証に成功した状態か否かを識別する。例えば、図1の上側に示したように、携帯端末装置002とマスターキー001(A)との間の認証に成功し、更に携帯端末装置002とコピーキー001(B)との間の認証にも成功した状態であれば、ステップS004からステップS005に進む。
ステップS005では、携帯端末装置002はマスターキー001(A)をスリープモードに切り替えるためのトリガー信号を無線信号に乗せて送出する。そして、マスターキー001(A)は携帯端末装置002からのトリガー信号を無線信号として受信すると、ステップS010を実行する。すなわち、マスターキー001(A)はトリガー信号に従って自局をスリープモードに切り替える。
一方、マスターキー001(A)及びコピーキー001(B)の両方について同時に認証に成功することができなかった場合には、携帯端末装置002の動作はステップS004からステップS006に進む。携帯端末装置002とマスターキー001(A)との間でのみ認証に成功した場合には、ステップS006からステップS008に進み、携帯端末装置002とコピーキー001(B)との間でのみ認証に成功した場合には、ステップS006からステップS007を通ってステップS009に進み、いずれとも認証に成功しなかった場合にはステップS007からステップS001に戻る。
ステップS008では、マスターキー001(A)との間でのみ認証に成功したことを示す状態情報を記憶する。ステップS009では、コピーキー001(B)との間でのみ認証に成功したことを示す状態情報を記憶する。
つまり、マスターキー001(A)の機能が必要とされない状態では、携帯端末装置002から送出されるトリガー信号に従って、マスターキー001(A)は自動的にスリープモードに移行する。しかし、マスターキー001(A)の機能が必要になることもあるので、マスターキー001(A)が常にスリープモードのままだと問題が生じる。そこで、スリープモードの状態のマスターキー001(A)を通常の動作状態に復帰させるために図5に示す制御を実施する。
携帯端末装置002においては、図5のステップS011で、マスターキー001(A)及びコピーキー001(B)から到来する無線信号について受信を試みる。受信レベルが所定以上の無線信号を受信した場合には、次のステップS012に進み、携帯端末装置002とマスターキー001(A)との間、又は携帯端末装置002とコピーキー001(B)との間で相互に認証処理を試みる。
携帯端末装置002とマスターキー001(A)との間で認証に成功した場合、又は携帯端末装置002とコピーキー001(B)との間で認証に成功した場合には、ステップS012からステップS014に進むが、マスターキー001(A)及びコピーキー001(B)のいずれについても認証に成功しなかった場合には、ステップS012からステップS013に進む。
ステップS013では、携帯端末装置002はマスターキー001(A)を起動するために所定のトリガー信号を無線信号として送出する。そして、スリープモードで動作しているマスターキー001(A)が携帯端末装置002から送出されたトリガー信号を受信すると、マスターキー001(A)の処理はステップS021からステップS022に進み、マスターキー001(A)をスリープモードから通常の動作状態に切り替える。
コピーキー001(B)は、図6に示す構成例においては、主要な構成要素としてアンテナ010と、無線認証部020と、警報回路部021と、外部出力部022と、電池024とを備えている。また、無線認証部020には認証用ID記憶部023と、無線認証ユニット制御部026と、送受信部030とが備わっている。外部出力部022は、具体的にはLCD表示部、LED発光部、スピーカ、バイブレータ、PCMコーディックを用いた音声合成出力などである。
このコピーキー001(B)は、これに内蔵された電池024の電力によって動作する。無線認証部020に備わっている送受信部030は、アンテナ010を介して無線信号の送受信を行い、認証のために携帯端末装置002との間で通信を行う。
認証用ID記憶部023は、携帯端末装置002との間の認証に利用できる特定のIDコード(マスターから複製されたコピーID)を保持している。無線認証ユニット制御部026は、認証用ID記憶部023に保持されているIDコードを送受信部030を介して携帯端末装置002に送信すると共に、携帯端末装置002から送信されるIDコードと認証用ID記憶部023に保持されているIDコードとを比較して認証を試みる。
警報回路部021は、所定の状態を検出した場合に警報を出力する。例えば、携帯端末装置002から送出される無線信号の受信レベルが所定以下になった場合に警報を出力する。外部出力部022は、警報回路部021が出力する警報をコピーキー001(B)の外部に送出する。
マスターキー001(A)は、図7に示す構成例においては、主要な構成要素としてアンテナ010と、無線認証部020と、警報回路部021と、外部出力部022と、電池024とを備えている。また、無線認証部020には認証用ID記憶部027と、無線認証ユニット制御部026と、送受信部030とが備わっている。なお、図7において図6と対応する要素は同一の符号を付けて示してある。
つまり、図7に示すマスターキー001(A)の構成及び動作は図6のコピーキー001(B)とよく似ている。但し、図7に示すマスターキー001(A)に備わっている認証用ID記憶部027には、認証用のIDコードとしてマスター専用のコードが保持されている。また、マスターキー001(A)の無線認証ユニット制御部026は、図4及び図5に示したようにスリープモードと通常モードとの切り替えを行う必要があるので、その機能を含んでいる。
また、図8に示すマスターキー001(A)の構成例においては、スイッチ028が追加されている。このスイッチ028は、マスターキー001(A)内部の電池024に対する充電が開始されたときに、電圧の変化に反応して動作する。また、スイッチ028は利用者の手動操作に反応して動作することもできる。図8に示す構成例では、スイッチ028の動作はマスターキー001(A)のスリープモードから通常モードへの切り替えに利用される。すなわち、無線認証ユニット制御部026がスイッチ028の動作を検出すると、このマスターキー001(A)の動作モードをスリープモードから通常モードへ切り替える。
一方、携帯端末装置002は、図9に示す構成例においては、認証用アンテナ110と、通信用アンテナ111と、無線認証部120と、警報回路部121と、外部出力部122と、外部出力部122と、電池124と、使用制限装置135と、合分波器136と、送信部137と、受信部138と、認証成立時に利用可能な機能部139とを備えている。また、無線認証部120には、認証用ID記憶部123と、認証用ID記憶部125と、無線認証部130と、無線認証制御部131と、信号レベル検出部132とが備わっている。外部出力部122は、具体的にはLCD表示部、LED発光部、スピーカ、バイブレータ、PCMコーディックを用いた音声合成出力などである。
図9に示す携帯端末装置002は、電池124から供給される電力により動作する。図9に示す構成要素の中で、通信用アンテナ111と、使用制限装置135と、合分波器136と、送信部137と、受信部138と、認証成立時に利用可能な機能部139とは、一般的な通信端末の機能を提供するために備わっている。すなわち、他の通信端末との間で通信する場合には、自局の送信データは送信部137で変調され、合分波器136を通り高周波の無線信号として通信用アンテナ111から送出される。他の通信端末から送信された高周波の無線信号は、通信用アンテナ111で受信され、合分波器136を通って受信部138に入力され、受信データに復調される。
認証成立時に利用可能な機能部139は、例えば通話機能、電子メール送信機能、電子電話帳の閲覧機能、受信した電子メールの閲覧機能、送信済み電子メールの閲覧機能などを実現するための電子回路(マイクロコンピュータ)である。図9に示す携帯端末装置002においては、様々な機能の利用を端末の正規の所有者に限定するために、使用制限装置135の制御により認証成立時に利用可能な機能部139の機能をオンオフできるように構成されている。使用制限装置135は、無線認証部120の認証結果に従って、認証成立時に利用可能な機能部139を制御する。
無線認証部120の送受信部130は、認証用アンテナ110を介して無線信号の送受信を行い、マスターキー001(A)及びコピーキー001(B)との間で認証のために通信する。認証用ID記憶部123は、自局と関連付けられた特定のコピーキー001(B)に割り当てたコピー用IDコードを保持している。また、認証用ID記憶部125は、自局と関連付けられた特定のマスターキー001(A)に割り当てたマスター用IDコードを保持している。
無線認証制御部131は、マスターキー001(A)及びコピーキー001(B)との間で認証処理を行う。すなわち、マスターキー001(A)から送出された無線信号に含まれているIDコードを認証用ID記憶部125に保持されているIDコードと比較すると共に、コピーキー001(B)から送出された無線信号に含まれているIDコードを認証用ID記憶部123に保持されているIDコードと比較する。
信号レベル検出部132は、マスターキー001(A)及びコピーキー001(B)から受信した無線信号の受信レベルが所定以上か否かを識別する。警報回路部121は、自局が特定の状態になった場合に所定の警報を出力する。例えば、マスターキー001(A)及びコピーキー001(B)から受信した無線信号の受信レベルが所定以下になった場合に警報を出力する。この警報は外部出力部122によって外部に出力される。
従って、無線認証部120によって認証に成功した正規のマスターキー001(A)及びコピーキー001(B)の少なくとも一方が携帯端末装置002の近傍に存在する場合にのみ、使用制限装置135は認証成立時に利用可能な機能部139の動作を許可し、それ以外の状態では動作を制限する。なお、マスターキー001(A)及びコピーキー001(B)が携帯端末装置002の近傍に存在するか否かは、無線信号の受信レベルを信号レベル検出部132が閾値と比較した結果を用いて識別できる。
(第2の実施の形態)
本発明の無線認証ユニット及び携帯端末装置並びに使用制限システムの具体例としてもう1つの実施の形態を図10〜図13を参照しながら以下に説明する。図10は第2の実施の形態のシステムの構成例である。図11は第2の実施の形態のシステムの主要な動作を示すフローチャートである。図12は第2の実施の形態のシステムに用いるコピーキーの構成例を示すブロック図である。図13は第2の実施の形態のシステムに用いるマスターキーの構成例を示すブロック図である。
第2の実施の形態は、前述の第1の実施の形態の変形例である。また、図10〜図13において第1の実施の形態と対応する要素は同一の符号を付けて示してある。第1の実施の形態と同一の構成や動作については以下の説明を省略する。
第2の実施の形態では、図10に示すように、携帯端末装置002とコピーキー001(B)との間で認証に成功した場合に、コピーキー001(B)が送出する無線信号を用いてマスターキー001(A)をスリープモードに切り替えるように制御する。この点が第1の実施の形態との大きな違いである。
第2の実施の形態のシステムにおける認証関連の動作が図11に示されている。図11に示す動作について以下に説明する。
携帯端末装置002においては、図11のステップS113で、マスターキー001(A)及びコピーキー001(B)から到来する無線信号について受信を試みる。受信レベルが所定以上の無線信号を受信した場合には、次のステップS114に進み、携帯端末装置002とマスターキー001(A)との間、又は携帯端末装置002とコピーキー001(B)との間で相互に認証処理を試みる。すなわち、マスターキー001(A)又はコピーキー001(B)に保持されているIDコードが事前に携帯端末装置002に登録されているIDコードと一致するか否かを識別することにより認証する。
認証処理の結果、携帯端末装置002とコピーキー001(B)との間でのみ認証に成功したことを検出した場合には、携帯端末装置002の処理はステップS114からステップS115に進む。ステップS115では携帯端末装置002は自局における機能制限を解除する。
また、携帯端末装置002とコピーキー001(B)との間で認証に成功した場合には、コピーキー001(B)においても認証の成功を認識するので、コピーキー001(B)の処理はステップS122に進む。ステップS122では、コピーキー001(B)は自局と携帯端末装置002との間で認証に成功したことを表すトリガー信号を無線信号として送出する。
次のステップS123では、コピーキー001(B)は携帯端末装置002との間の認証のために無線信号を周期的に繰り返し送出する。
一方、コピーキー001(B)の近傍にマスターキー001(A)が存在する場合には、マスターキー001(A)はコピーキー001(B)がステップS122で送出した無線信号を受信することができる。マスターキー001(A)は、無線信号を受信するとステップS124の処理を実行する。
ステップS124では、受信した無線信号が自分自身をマスターとして作成されたコピーキー001(B)からの信号か否かを識別する。すなわち、受信した無線信号に含まれているIDコードを調べることにより、無線信号の送信元が該当するコピーキー001(B)か否かを識別できる。
マスターキー001(A)が自分自身をマスターとして作成されたコピーキー001(B)からの無線信号を受信した場合には、マスターキー001(A)の処理はステップS124からステップS125に進み、マスターキー001(A)は自分自身をスリープモードに移行する。
マスターキー001(A)が自分自身をマスターとして作成されたコピーキー001(B)以外からの無線信号を受信した場合には、マスターキー001(A)の処理はステップS124からステップS126に進み、それまでの動作状態を維持する。
一方、携帯端末装置002においては、ステップS116で、マスターキー001(A)及びコピーキー001(B)の両方との間で認証に成功したか否かを調べる。両方との間で認証に成功した場合には、携帯端末装置002の処理はステップS116からステップS130に進む。
ステップS130では、携帯端末装置002はマスターキー001(A)をスリープモードに切り替えるために所定のトリガー信号を無線信号として送出する。マスターキー001(A)は、携帯端末装置002がステップS130で送出したトリガー信号を受信した場合には、ステップS125を実行し、スリープモードに移行する。
また、携帯端末装置002において、マスターキー001(A)との間でのみ認証に成功した場合には、携帯端末装置002の処理はステップS117からステップS119に進む。この場合、携帯端末装置002はステップS119でマスターキー001(A)との間でのみ認証に成功した状態を示す情報を保持し、次のステップS121で携帯端末装置002自身の機能制限を解除する。
また、携帯端末装置002において、マスターキー001(A)及びコピーキー001(B)のいずれとも認証に成功しなかった場合には、携帯端末装置002の処理はステップS117からステップS118に進む。ステップS118では認証に失敗した状態を示す情報を保持し、次のステップS120で携帯端末装置002自身の動作に関する機能制限を開始する。
第2の実施の形態では、携帯端末装置002とコピーキー001(B)との認証成立後、コピーキー001(B)から自局と携帯端末装置002との間で認証に成功したことを表すトリガー信号を無線信号として送出する構成としたが、コピーキー001(B)との認証成立後に、携帯端末装置002側から、コピーキー001(B)と自局と携帯端末装置002との間で認証に成功したことを表すトリガー信号を無線信号として送出する構成としても良い。
第2の実施の形態におけるコピーキー001(B)の構成例が図12に示されており、マスターキー001(A)の構成例が図13に示されている。図12に示すコピーキー001(B)には、第1の実施の形態と同様に、主要な構成要素としてアンテナ010と、無線認証部020と、警報回路部021と、外部出力部022と、電池024とを備えている。また、無線認証部020には認証用ID記憶部023と、無線認証ユニット制御部026と、送受信部030とが備わっている。
図12に示すコピーキー001(B)の動作の大部分は第1の実施の形態と同様であるが、図12に示す無線認証ユニット制御部026が実行する処理には、図11のステップS122に相当する制御が追加されている。つまり、無線認証ユニット制御部026は携帯端末装置002との間で認証に成功したことを検出した場合に、マスターキー001(A)宛の無線信号をアンテナ010から送出するように制御する。
図13に示すマスターキー001(A)には、第1の実施の形態と同様に、主要な構成要素としてアンテナ010と、無線認証部020と、警報回路部021と、外部出力部022と、電池024とを備えている。また、無線認証部020には認証用ID記憶部027と、無線認証ユニット制御部026と、送受信部030とメモリ029とが備わっている。つまり、メモリ029が新たに追加されている。メモリ029にはコピーキー001(B)を認証する際に必要なIDコードが予め登録されている。
図13に示すマスターキー001(A)の動作の大部分は第1の実施の形態と同様である。但し、図11に示すステップS124を実行するために、無線認証ユニット制御部026の機能が追加されている。すなわち、コピーキー001(B)などによって送出される無線信号をマスターキー001(A)が受信した場合に、無線認証ユニット制御部026は、メモリ029上に保持されているIDコードを参照し、無線信号の送出元が正規のコピーキー001(B)と一致するか否かについて認証する。
本発明の無線認証ユニット及び携帯端末装置並びに使用制限システムは、例えば携帯電話端末、携帯情報端末(PDA)、パーソナルコンピュータのような携帯型の電子機器に適用することにより、電子機器を紛失した場合や盗難にあった場合に、個人情報の漏洩や、第三者による不正使用などの被害を防止するのに役立てることができる。また、認証に用いるマスターキーの電池を長持ちさせることができるため、コピーキーの電池が消耗したような場合であっても、コピーキーの代わりにマスターキーを使用すれば、確実に認証を行うことが可能になる。
第1の実施の形態のシステムの構成例(1) 第1の実施の形態のシステムの構成例(2) 第1の実施の形態のシステムの構成例(3) 第1の実施の形態のシステムの主要な動作(1)を示すフローチャート 第1の実施の形態のシステムの主要な動作(2)を示すフローチャート 第1の実施の形態のシステムに用いるコピーキーの構成例を示すブロック図 第1の実施の形態のシステムに用いるマスターキーの構成例(1)を示すブロック図 第1の実施の形態のシステムに用いるマスターキーの構成例(2)を示すブロック図 第1の実施の形態のシステムに用いる携帯端末装置の構成例を示すブロック図 第2の実施の形態のシステムの構成例 第2の実施の形態のシステムの主要な動作を示すフローチャート 第2の実施の形態のシステムに用いるコピーキーの構成例を示すブロック図 第2の実施の形態のシステムに用いるマスターキーの構成例を示すブロック図
符号の説明
001(A) マスターキー
001(B) コピーキー
002、003、004 携帯端末装置
010 アンテナ
020 無線認証部
021 警報回路部
022 外部出力部
023 認証用ID記憶部
024 電池
026 無線認証ユニット制御部
027 認証用ID記憶部
028 スイッチ
029 メモリ
030 送受信部
031 認証用ID
110 認証用アンテナ
111 通信用アンテナ
120 無線認証部
121 警報回路部
122 外部出力部
123 認証用ID記憶部
124 電池
125 認証用ID記憶部
130 無線認証部
131 無線認証制御部
132 信号レベル検出部
135 使用制限装置
136 合分波器
137 送信部
138 受信部
139 認証成立時に利用可能な機能部

Claims (9)

  1. 自局に備わった機能の少なくとも一部の使用制限の解除に関する認証手続きを行うために、無線認証ユニット毎に割り当てられた識別コードの情報を含む無線信号を送信する無線認証ユニットとの間で通信する携帯端末装置であって、
    前記無線認証ユニットとして、少なくとも第1のキーと第2のキーとが存在する場合に、前記第1のキーおよび前記第2のキーそれぞれとの間で認証に成功した状態の検出を契機として、定常状態よりも電力消費を抑制する省電力モードに遷移することを要求する要求信号を前記第1のキーまたは前記第2のキーのいずれかに送信する、
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 請求項1記載の携帯端末装置であって、
    省電力モードに遷移した無線認証ユニットの省電力モードを解除するための信号を、前記無線認証ユニットに送信することを特徴とする携帯端末装置。
  3. 所定の携帯端末装置に備わった機能の少なくとも一部の使用制限の解除に関する認証手続きを行うために、自局に個別に割り当てられた識別コードの情報を含む無線信号を送信する無線認証ユニットであって、
    前記携帯端末装置との間で認証に成功した状態の検出を契機として、定常状態よりも電力消費を抑制する省電力モードに遷移することを要求する要求信号を別の無線認証ユニットに送信する、
    ことを特徴とする無線認証ユニット。
  4. 請求項1または2記載の携帯端末装置、または請求項3記載の無線認証ユニットから、定常状態よりも電力消費を抑制する省電力モードに遷移することを要求する要求信号を受信可能な無線認証ユニットであって、
    前記要求信号を受信した後、前記省電力モードに遷移する、
    ことを特徴とする無線認証ユニット。
  5. 請求項4記載の無線認証ユニットであって、
    当該無線認証ユニットが備える充電池に対する充電の開始を検出した場合に、前記省電力モードを解除する、
    ことを特徴とする無線認証ユニット。
  6. 請求項4記載の無線認証ユニットであって、
    当該無線認証ユニットへの所定の操作を検出した場合に、前記省電力モードを解除する、
    ことを特徴とする無線認証ユニット。
  7. 請求項4記載の無線認証ユニットであって、
    省電力モードに遷移した無線認証ユニットの省電力モードを解除するための信号を、前記携帯端末装置から受信した場合に、前記省電力モードを解除する、
    ことを特徴とする無線認証ユニット。
  8. 請求項1または2記載の携帯端末装置と、請求項4記載の無線認証ユニットと、により構成される使用制限システム。
  9. 請求項3記載の無線認証ユニットと、請求項4記載の無線認証ユニットと、により構成される使用制限システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009081488A (ja) * 2007-09-25 2009-04-16 Panasonic Corp 認証対象装置、携帯無線装置、認証制御方法、及びプログラム
JP2009130622A (ja) * 2007-11-22 2009-06-11 Panasonic Corp 情報処理装置、無線装置、設定変更方法およびプログラム

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