JP4884822B2 - 携帯端末装置およびその通信制御方法 - Google Patents
携帯端末装置およびその通信制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4884822B2 JP4884822B2 JP2006112052A JP2006112052A JP4884822B2 JP 4884822 B2 JP4884822 B2 JP 4884822B2 JP 2006112052 A JP2006112052 A JP 2006112052A JP 2006112052 A JP2006112052 A JP 2006112052A JP 4884822 B2 JP4884822 B2 JP 4884822B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- wireless communication
- operated
- operation means
- control unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephone Function (AREA)
Description
前記上限値は、複数の時間帯ごとに予め設定されていてよい。
第2筐体502のヒンジ部503には、携帯電話網の基地局と無線通信を行うための伸縮自在のアンテナ507(図2のAT1)が配置される。
第2筐体502の長手方向の側面には、後述するICチップ用のサイドキー519が配置される。
図2に示す携帯端末装置100は、無線通信部101と、キー入力部103と、音声処理部104と、スピーカ105と、マイクロフォン106と、表示部107と、記憶部108と、非接触ICチップ部109と、制御部120とを有する。
図1におけるキー群517やサイドキー519はキー入力部103に含まれる。
図3に示す非接触ICチップ部109は、アンテナ112と、送受信部113と、暗号処理部114と、記憶部115と、ICチップ制御部116とを有する。
また記憶部115は、電子マネー情報なども記憶する。具体的には金額情報であり、リーダ/ライタ装置600との通信や、無線通信部101を用いて電子マネーの管理サーバ(図示略)に接続しての通信により金額のチャージが行われる。
更に、商品購入などを行うときには、リーダ/ライタ装置600との通信を行い、ICチップ制御部116は、購入する商品に該当する金額が記憶部115の記憶残高から減算する処理を行う。
例えば制御部120は、記憶部108に格納されるプログラム(オペレーティングシステム、アプリケーション等)に基づいて処理を実行するコンピュータを備えており、このプログラムにおいて指示された手順に従って上述した処理を実行する。
具体的には、制御部120は非接触IC(RFID)の無線通信を制限する際、非接触IC制御部への電源供紬を遮断する。すなわち、携帯電話機100側の電源、あるいはアンテナ112側からの誘導起電力の供給路を遮断するなどして、無線通信を規制する。また、単に非接触IC制御部に無線通信を行わないよう命令する制御信号を送付するだけでも良い。
このように、ユーザの意図的なキー操作がない限り非接触ICチップ部109の通信を禁止することによって、ユーザの意図しない状態で非接触ICチップ部109とリーダ/ライタ装置600とが自動的に通信すること防止する。
例えば、定期券の改札機を通り抜けるための定期券契約分の確認のための非接触通信と、記憶部115にチャージして使用可能となる電子マネー機能の加算減算のための非接触通信を切り分けて制御部120などにより管理し、電子マネー機能についての通信を行う場合にのみ、非接触通信の可否判断を行うようにすると、定期券としての利便性を全く損なうことが無い。
つまり、朝の出勤時間帯には2回、夕方の退勤時刻に2回だけ使用可能と設定しても良く、非接触通信を設定時間内であってなおかつ設定回数内についてのみ認める、という制御を制御部120に行わせても良い。
次に、制御部120は、非接触通信を禁止してある場合には、サイドキー519が押下された状態でキー入力部103の他のキー(第2の操作手段)によって所定の暗証番号が入力された場合には、非接触ICチップ部109の通信禁止を解除する。
この場合、制御部120は、所定の暗証番号と異なる番号が入力されたり、又は、一定時間内に所定の暗証番号が入力されなかったりした場合には、それ以降も禁止を継続し、非接触ICチップ部109による通信の禁止を解除する条件として、サイドキー519の押下に加えて、暗証番号の入力を常に要求してもよい。これにより、非接触ICチップ部109の不正使用を試みる者が間違った暗証番号を入力すると、以降はサイドキー519の押下のみで非接触ICチップ部109の通信禁止を解除できなくなるため、セキュリティ性が向上する。
加えて、制御部120は、キー入力部103から入力される設定情報に応じて、予め定めた時間帯ごとにICチップ用キーの割り当てを変更してもよい。これにより、朝はサイドキー、夜はクリアキーなどのように、ICチップ用キーを時間帯に応じて変更できるため、他人による非接触ICチップ部109の使用が一層困難になる。
ステップST130の入力開始時点から所定時間内に暗証番号が入力され(ステップST135)、更にその暗証番号が記憶部108に予め登録されているものと一致する場合(ステップST140)、制御部120は通信禁止の解除を報知して(ステップST150)、ICチップ機能を有効にする(ステップST155)。
これに対し、ステップST130の入力開始時点から所定時間内に暗証番号が入力されない場合や(ステップST135)、入力された暗証番号が記憶部108に登録されているものと一致しない場合(ステップST140)、制御部120はロック状態へ移行し(ステップST145)、非接触ICチップ部109の通信禁止を維持する(ステップST170)。
Claims (11)
- 第1の操作手段を含む複数の操作手段を有する入力部と、
アンテナと、
他の機器からの電磁波により前記アンテナが電磁結合されて電磁波を用いた無線通信を実行可能な無線通信部と、
前記第1の操作手段が操作されていない状態においては前記無線通信を規制し、前記第1の操作手段が操作されている間のみ前記無線通信の規制を解除し、当該第1の操作手段が操作されなくなると前記無線通信を再び規制する制御部と、
を有し、
前記第1の操作手段は、前記他の機器との前記無線通信を行う際に、当該他の機器に対向する面と交差する面に配設される
ことを特徴とする携帯端末装置。 - 第1の操作手段を含む複数の操作手段を有する入力部と、
アンテナと、
他の機器からの電磁波により前記アンテナが電磁結合されて電磁波を用いた無線通信を実行可能な無線通信部と、
前記第1の操作手段が操作されていない状態においては前記無線通信を規制し、前記第1の操作手段が操作されている間、かつ所定の条件を満たす状態においては前記無線通信の規制を解除し、当該第1の操作手段が操作されなくなると前記無線通信を再び規制する制御部と
を有し、
前記第1の操作手段は、前記他の機器との前記無線通信を行う際に、当該他の機器に対向する面と交差する面に配設される
ことを特徴とする携帯端末装置。 - 前記所定の条件は、前記第1の操作手段の操作が予め設定された時間帯に行われることを含む
請求項2に記載の携帯端末装置。 - 前記制御部は、所定時間内における前記無線通信部による無線通信が行われる度に回数を計数しており、
前記所定の条件は、前記第1の操作手段の操作がなされたときに、前記回数が予め設定される上限値に達していないことを含む
請求項2に記載の携帯端末装置。 - 前記上限値は、複数の時間帯ごとに予め設定されている
ことを特徴とする請求項4に記載の携帯端末装置。 - 前記制御部の制御により、前記複数の操作手段のうちの前記第1の操作手段とは異なる何れかの操作手段が操作された場合、当該何れかの操作手段に対応付けられた所定の表示あるいは鳴動を行う報知部を備え、
前記制御部は、前記第1の操作手段が操作されている間の状態においても操作されていない状態においても、前記第1の操作手段とは異なる何れかの操作手段が操作されると、前記報知部に前記何れかの操作手段に対応付けられた所定の表示あるいは鳴動を行わせる
ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の携帯端末装置。 - 前記複数の操作手段には、前記第1の操作手段とは異なる第2の操作手段が含まれ、
前記所定の条件は、予め設定された所定の情報が前記第2の操作手段によって入力されることを含む
請求項2に記載の携帯端末装置。 - 前記制御部の制御により報知を行う報知部を備え、
前記制御部は、前記第1の操作手段の操作される状態で前記第2の操作手段によって前記所定の情報が入力される際の前記報知部における表示あるいは鳴動を、前記第1の操作手段の操作のされない状態における前記第2の操作手段の操作されるときの前記報知部における表示あるいは鳴動とを同じくさせる
ことを特徴とする請求項7に記載の携帯端末装置。 - 前記制御部の制御により報知を行う報知部を備え、
前記制御部は、前記無線通信部による無線通信の規制を解除すると、前記報知部により所定の報知を行う
ことを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載の携帯端末装置。 - 第1の操作手段を含む複数の操作手段を有する入力部と、
アンテナと、
他の機器からの電磁波により前記アンテナが電磁結合されて電磁波を用いた無線通信を行う無線通信部と、
前記無線通信部にて送受信するデータの読み出し書き込みを制御する無線通信制御部と、
前記第1の操作手段の操作の有無検出を含む処理を行う端末制御部と、
前記無線通信制御部および端末制御部に動作電力を供給する電源部と、
を備え、
前記第1の操作手段は、前記他の機器との前記無線通信を行う際に、当該他の機器に対向する面と交差する面に配設されており、
前記端末制御部は、前記第1の操作手段が操作されていないと判定される状態においては前記電源部による前記無線通信制御部への給電を行わず、前記第1の操作手段が操作されていると判定される状態においては前記無線通信制御部への給電を行い、当該第1の操作手段が操作されなくなると前記無線通信制御部への給電を再び行わなくする
ことを特徴とする携帯端末装置。 - アンテナと、他の機器からの電磁波により前記アンテナが電磁結合されて電磁波を用いた無線通信を実行可能な無線通信部と、前記他の機器との前記無線通信を行う際に、当該他の機器に対向する面と交差する面に配設される第1の操作手段を含む複数の操作手段を有する入力部と、を備えた携帯端末装置における通信制御方法であって、
前記無線通信を規制する第1のステップと、
前記第1の操作手段が操作されている間のみ前記規制を解除する第2のステップと、
前記第1の操作手段の操作が終了すると前記規制を再び行う第3のステップと
を有することを特徴とする通信制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006112052A JP4884822B2 (ja) | 2006-04-14 | 2006-04-14 | 携帯端末装置およびその通信制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006112052A JP4884822B2 (ja) | 2006-04-14 | 2006-04-14 | 携帯端末装置およびその通信制御方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011194851A Division JP5416179B2 (ja) | 2011-09-07 | 2011-09-07 | 携帯端末装置およびその通信制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007288423A JP2007288423A (ja) | 2007-11-01 |
JP4884822B2 true JP4884822B2 (ja) | 2012-02-29 |
Family
ID=38759791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006112052A Expired - Fee Related JP4884822B2 (ja) | 2006-04-14 | 2006-04-14 | 携帯端末装置およびその通信制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4884822B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009278605A (ja) * | 2008-04-17 | 2009-11-26 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置及びセキュリティ管理システム |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63116284A (ja) * | 1986-11-05 | 1988-05-20 | Omron Tateisi Electronics Co | Icカ−ド装置 |
JP2004178238A (ja) * | 2002-11-27 | 2004-06-24 | Fujitsu Ten Ltd | 電子メ−ル装置及び端末装置 |
JP2004326425A (ja) * | 2003-04-24 | 2004-11-18 | Toshiba Corp | 情報処理装置およびメモリカード |
JP4302600B2 (ja) * | 2004-09-15 | 2009-07-29 | シャープ株式会社 | 移動体、非接触媒体の起動方法、起動プログラム及び記録媒体 |
-
2006
- 2006-04-14 JP JP2006112052A patent/JP4884822B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007288423A (ja) | 2007-11-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4244130B2 (ja) | 携帯端末システム及び携帯端末装置 | |
JP2001238260A (ja) | 電子機器及び固有情報管理方法 | |
JP2005340976A (ja) | 携帯通信端末及びその情報管理方法 | |
JP2007179343A (ja) | セキュリティ機能付き情報処理装置及びプログラム | |
JP4894465B2 (ja) | 情報処理装置 | |
JP2009134482A (ja) | 電子機器、電子機器の制御方法、及びプログラム | |
JP5132192B2 (ja) | 移動体端末装置 | |
JP2002216099A (ja) | 携帯型データ記録端末 | |
JP2006295826A (ja) | セキュリティ機能を備えた携帯情報端末 | |
JP2007027843A (ja) | 携帯端末装置及び無線ユニット | |
JP4884822B2 (ja) | 携帯端末装置およびその通信制御方法 | |
JP2003188982A (ja) | 移動体通信システム及び移動体無線端末 | |
JP5416179B2 (ja) | 携帯端末装置およびその通信制御方法 | |
JP2007300422A (ja) | 移動通信端末装置 | |
JPH09322246A (ja) | 無線携帯端末装置 | |
JP4467526B2 (ja) | 携帯通信端末 | |
KR100745575B1 (ko) | 이동통신단말기에서 멀티 전자키를 구비하기 위한 장치 및방법 | |
JP4935120B2 (ja) | 情報処理装置、装置利用機能制御システムおよび装置利用機能制御プログラム | |
JP2007074703A (ja) | リモートロックシステム、移動通信端末、リモートロック方法、および通信ネットワーク用サーバー | |
JP2008048082A (ja) | 携帯電話装置及びプログラム | |
JP2006340074A (ja) | 携帯通信端末装置 | |
JP5169363B2 (ja) | 携帯通信端末 | |
JP2007013872A (ja) | 悪用対策機能を備えた携帯端末 | |
JP2001345924A (ja) | 電子装置、ユーザ識別支援装置および電子装置管理システム | |
JP2006033025A (ja) | 携帯端末の不正使用防止システム及び方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090216 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100827 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100907 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101108 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110315 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110516 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110607 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110907 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20110914 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111115 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111207 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141216 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4884822 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |