JP2007014044A - 端子箱付き回転電機 - Google Patents

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Masahide Yamazaki
政英 山▲崎▼
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Abstract

【課題】
端子箱付き回転電機において低コスト化と組立作業性の向上が図れる技術の提供。
【解決手段】
端子箱として、回転電機本体のフレーム側に結合される部分に円筒状部分を有し、該円筒状部分が、接続用端子を収納する部分と一体状とされ、かつ、フレーム側の突出部に設けたリード線導出用の貫通孔に挿入されて外周面が該突出部の内周面と係合される構成とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、接続用端子が収納される端子箱を備えた電動機等の回転電機に係り、特に、該端子箱の構成に関する。
本発明に関連した従来技術としては、例えば、実開平6−57067号公報(特許文献1)に記載されたものがある。該公報には、回転電機の端子箱の組立性及び固定強度を向上させるために、リード線用の導出口が形成された凸部を有する取付座を端子箱の背面部に固定し、該取付座の凸部を回転電機本体のフレームの凹部に挿入し、該凸部を、該凹部の底面部にボルトで固定したり、該凹部に係合爪で固定したりすることにより、端子箱を回転電機本体側に固定するとした構成が記載されている。
実開平6−57067号公報
上記従来技術の場合、端子箱のフレーム側への取付けのために、該端子箱の背面部に取付座を固定する必要がある。また、該取付座の凸部を、ボルトを使わずに、係合によりフレームの凹部に固定する構成においては、該フレームの凹部に、該取付座の凸部の係合爪に対応する係合構造を設ける必要がある。このため、本従来技術においては、端子箱の取付けのために、部品数が増えたり、フレームの構成が複雑になったりするおそれがある。
本発明の課題点は、上記従来技術の状況に鑑み、端子箱付き回転電機において、端子箱を、取付座やボルトやビスなどを用いずに回転電機のフレーム側に取付けられるようにして部品数の増大を抑えるとともに、簡易な構成により固定できるようにし、低コスト化と組立作業性の向上とを図れるようにすることである。
上記課題点を解決するために、本発明では、端子箱付き回転電機の端子箱として、端子箱として、回転電機本体のフレーム側の突出部に結合される部分に円筒状部分を有し、該円筒状部分が、接続用端子を収納する部分と一体状とされ、かつ、フレーム側の突出部に設けたリード線導出用の貫通孔に挿入されて外周面が該突出部の内周面と係合される構成とする。
本発明によれば、端子箱付き回転電機における低コスト化と組立作業性の向上を図ることができる。
以下、本発明の実施例につき、図面を用いて説明する。
図1〜図3は、本発明の実施例の説明図である。図1は、本発明の端子箱付き回転電機の実施例としての端子箱付き電動機の構成例図、図2は、図1の端子箱付き電動機の端子箱の構成例図、図3は、他の端子箱の構成例図である。
図1において、1は端子箱付き電動機、2は回転軸、3は軸受ブラケット、4はフレーム、4aはフレーム4の突出部、5は、接続用端子を収納した端子箱、51は、端子箱5において接続用端子(図示なし)や端子台部材(図示なし)が収納される部分、54は、端子箱5の平板状のカバー部、541は、カバー部54内に設けられる着脱可能な蓋部材、541aは、該蓋部材541の表面に設けられた凹部である。フレーム4の突出部4aは、フレーム4中で回転軸2の略半径方向に突出され、端子箱5は、該突出部4aに結合される。突出部4aには、その内部に、電動機1の電機子のリード線(図示なし)が導出される円形の貫通孔(図示なし)が設けられている。また、端子箱5は、上記フレーム4側の上記突出部4aの上記貫通孔内に挿入され外周面が該突出部4aの内周面と係合される円筒状部分(図示なし)を有し、該円筒状部分が、上記接続用端子を収納した部分と一体状に形成されている。上記円筒状部分と上記突出部4aとが係合されることにより、上記端子箱5がフレーム4の外部に固定される。端子箱5内では、接続用端子において、電動機1の電機子のリード線と外部からの配線導体とが接続される。凹部541aには、蓋部材541を着脱のために回転させるための部材が挿入される。
以下の説明中で用いる図1の構成の構成要素には、該図1の場合と同じ符号を付して用いる。
図2は、図1の端子箱付き電動機1の端子箱5の構成例図である。(a)は端子箱5の側断面図、(b)は同平面図である。
図2において、4はフレーム、4aはフレーム4の突出部、4bは、電動機1の電機子のリード線(図示なし)が導出される円形の貫通孔、4aは、突出部4aのうちその先端部側に形成される部分、7は接続用端子、6は、接続用端子7が取付けられる端子台部材、5は、接続用端子7及び端子台部材6が収納された端子箱、51は、端子箱5において接続用端子7及び端子台部材6が収納される部分、51aは、接続用端子7及び端子台部材6が収納される部分の空間部、52は、端子箱5において突出部4aの先端部側に形成される部分の内周面と係合される外周面を有した円筒状部分、52aは、円筒状部分52の先端部側の部分、52bは、円筒状部分52内に形成される空間部、53は、端子箱5において、接続用端子7に接続するための外部からの配線導体(図示なし)を空間部51a内に導入するための部分、53aは内面に設けられたねじ部、53bは、上記配線導体を通す空間部、54は、端子箱5の平板状のカバー部、541は、カバー部54内に設けられ該カバー部54に対して着脱可能にされた蓋部材、541aは、該蓋部材541の表面に設けられた凹部、8は接地用の座金である。
上記構成において、フレーム4の突出部4aによって形成される貫通孔4bは、突出部4aの先端部側の部分4aの内径側に形成される部分も円形にされている。端子箱5は、接続用端子7及び端子台部材6が収納される部分51、円筒状部分52、外部からの配線導体を空間部51a内に導入するための部分53及びカバー部54が樹脂材で構成され、このうち、接続用端子7及び端子台部材6が収納される部分51、円筒状部分52及び外部から配線導体導入するための部分53は成形などによって一体状の構成にされている。円筒状部分52は、その先端部側の部分52aも含め、フレーム4の突出部4aの先端部側に形成される部分4aの内径寸法よりも大きな外径寸法を有し、該円筒状部分52の内径が縮小するように弾性変形した状態でフレーム4の突出部4aの貫通孔4b内に挿入され、挿入後該弾性変形状態で突出部4a特にその先端部側の部分4aとしまりばめの嵌め合い状態で係合されることで、該突出部4aに結合される。ねじ部53aには、配線導体を覆う部材の対応部分が結合される。蓋部材541は樹脂材で構成されてもよいし、金属材などで構成されてもよい。該蓋部材541も、カバー部54との結合部にねじが形成され、該ねじによりカバー部54に対し着脱可能になっている。本実施例では、端子台部材6も樹脂材で構成される。
上記実施例の端子箱付き回転電機1によれば、端子箱5は、樹脂材で構成され、接続用端子7及び端子台部材6が収納される部分51、円筒状部分52及び外部から配線導体導入するための部分53は一体状の構成にされているため、金型成形での製造が可能となり製造が容易になる上に、従来技術における取付座のような部材を端子箱に固定する必要がないため、部品数を減らした簡易構成にすることができる。また、端子箱5は、その円筒状部分52を、フレーム4の突出部4aの貫通孔4b内に挿入し、係合により該突出部4aに結合する構成のため、ボルトやビスなどを用いずにフレーム4の突出部4aに容易に結合することができ、組立て作業性の向上を図ることが可能となる。
図3は、本発明の端子箱付き回転電機における他の端子箱の構成例図である。本構成例は、端子箱の、回転電機のフレームの突出部と係合される円筒状部分の外周面を、段差を設けない構造とした場合である。
図3において、4は、本発明の端子箱付き回転電機のフレーム、4a'はフレーム4の突出部、4a'は、突出部4a'の先端部側に形成される部分、4b'は、突出部4a'に形成され回転電機のリード線(図示なし)が導出される円形の貫通孔であって該突出部4a'の根元側の部分、4b'は同じく突出部4a'に形成され回転電機のリード線が導出される円形の貫通孔であって該突出部4a'の先端側の部分、5'は端子箱、51'は、端子箱5'において接続用端子(図示なし)や端子台部材(図示なし)が収納される部分、51a'は、接続用端子や端子台部材が収納される部分の空間部、52'は、端子箱5'において、フレーム4の突出部4a'の先端部側の内周面と係合される外周面を有する円筒状部分である。本構成例においても、接続用端子や端子台部材が収納される部分51'と円筒状部分52'とは一体状の構成とされている。円筒状部分52'は、その外周面が段差のない平坦な面とされ、突出部4a'の貫通孔4b'内に挿入されしまりばめの状態で該突出部4a'に固定されている。なお、端子箱5'は、金属材で構成されてもよいし、樹脂材などで構成されてもよい。
図3の構成の端子箱を用いた端子箱付き回転電機においても、接続用端子や端子台部材が収納される部分51'と円筒状部分52'とは一体状の構成とされているため、金型での製造が可能となり製造が容易になるとともに、従来技術における取付座のような部材を端子箱に固定する必要がないため、部品数を減らした簡易構成にすることができる。また、ボルトやビスなどを用いずにフレーム4の突出部4a'に端子箱5'を容易に結合することができ、端子箱付き回転電機の組立て作業性の向上を図ることが可能となる。
本発明の実施例としての電動機の構成例図である。 図1の電動機に用いる端子箱の構成例図である。 端子箱の他の構成例図である。
符号の説明
1…端子箱付き電動機、
2…回転軸、
3…軸受ブラケット、
4…フレーム、
4a、4a'…突出部、
4a、4a'…突出部の先端部側に形成される部分、
4b、4b'、4b'…貫通孔、
5、5'…端子箱、
51、51'…接続用端子や端子台部材が収納される部分、
51a、52b、53b…空間部、
52、52'…円筒状部分、
52a…円筒状部分の先端部側部分、
53…配線導体を導入するための部分、
53a…ねじ部、
54…カバー部、
541…蓋部材、
541a…凹部、
6…端子台部材、
7…接続用端子、
8…接地用の座金。

Claims (3)

  1. 接続用端子を収納した端子箱がフレーム外部に結合された端子箱付き回転電機であって、
    上記フレームは、回転電機のリード線が導出される貫通孔が設けられた突出部を有し、
    上記端子箱は、上記フレーム側の上記突出部の上記貫通孔に挿入され外周面が該突出部の内周面と係合される円筒状部分を有し、かつ該円筒状部分が、上記接続用端子を収納する部分と一体状に形成された構成を有し、
    上記円筒状部分と上記突出部との係合により、上記端子箱がフレーム外部に固定される構成としたことを特徴とする端子箱付き回転電機。
  2. 上記端子箱は樹脂材で構成され、上記円筒状部分が弾性変形した状態で上記フレームの上記突出部と係合される構成である請求項1に記載の端子箱付き回転電機。
  3. 上記端子箱は、上記円筒状部分の対向側に平板状のカバー部を有し、該カバー部内に着脱可能な蓋部材を有する構成である請求項1または請求項2に記載の端子箱付き回転電機。
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