JP2007013683A - サーバ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】マルチノードシステムで如何なるサービスが実行されていても、電話交換装置を用いた音声通信系と連動することが可能なサーバ装置を提供する。
【解決手段】VCSサーバSVにおいて、内線端末T31,T41間の通信リンク確立時に、主装置BT4からの呼情報イベントに含まれる内線端末T31,T41それぞれのデバイス情報と、内線端末T31,T41間の呼接続を識別するグローバル呼番号と、状態情報とを対応付けて接続情報管理テーブルに記憶しておく。そして、内線端末T32からの割り込み通話要求時に、主装置BT3からの呼情報イベントに含まれるグローバル呼番号に基づいて接続情報管理テーブルの該当する状態情報を更新し、この更新された状態情報及び内線端末T31,T32,T41それぞれのデバイス情報を用いて、内線端末T31,T32,T41にそれぞれ関連付けられたデータ端末PC1,PC2,PC3間のセッション制御を行う。
【選択図】図8

Description

この発明は、互いに専用線を介して接続された複数の電話交換装置に対し通信路を介してサーバ装置を接続し、音声信号に加え映像信号やコンピュータデータ等も取り扱えるようにしたビジュアルコミュニケーションシステムのサーバ装置に関する。
オフィスや事業所では、構内ネットワークシステムが用いられている。この構内ネットワークシステムは、例えば電話機を構内交換装置(PBX:Private Branch Exchange)やボタン電話装置といった電話交換装置に内線端末として収容し、内線端末と公衆網等の外部通信網との間及び内線端末相互間を電話交換装置により交換接続して通話を可能にしたり、パーソナル・コンピュータ等の情報端末をコンピュータネットワークに接続し、このコンピュータネットワークを介して情報端末間でデータの伝送を行えるように構成されている(例えば、特許文献1)。
上記システムにおいて、電話交換装置による通信系サブネットワーク管理システムとコンピュータ系サブネットワーク管理システムとを両方に共通した情報を用いて管理する等については検討が進んでいる。
ところで、従来では、電話機と情報端末とを関連付け、電話機の操作に連動して映像でのコミュニケーションを行えるようにしたビジュアルコミュニケーションシステムについても強く望まれている。しかし、このビジュアルコミュニケーションシステムについては、まだ検討段階であって実現されていないのが現状である。
特公平8−1628号公報。
ところで、上記ビジュアルコミュニケーションシステムを実現する場合に、下記のような対策についても検討する必要が生じる。
すなわち、電話交換装置間を専用線を介して接続したマルチノードシステムにおいて、対応できないサービスが存在する。
例えば、あるノード(電話交換装置)に存在する2者通話呼に他のノードの電話端末から割り込んで3者会議を構成する呼処理サービスがある。この場合、2者通話の情報を端末間接続管理データベースに記憶しておいても、割り込み時のイベントに通話相手情報が存在しない場合には、それぞれのノードの呼番号を関連付けの情報として利用しても、どの接続に割り込んだか特定できず、これにより接続中の3者が特定できず、3者のビジュアルコミュニケーションを開始できないという問題が発生する。
そこで、この発明の目的は、複数の電話交換装置で構成されるマルチノードシステムで如何なるサービスが実行されていても、電話交換装置を用いた音声通信系と連動することが可能なサーバ装置を提供することにある。
この発明は、上記目的を達成するために、以下のように構成される。
複数の電話端末間の交換処理を実行する複数の電話交換機より、呼接続が行なわれる複数の電話端末を特定する端末ID及びその接続IDを含む呼情報イベントを受信し、複数の電話端末の端末IDにそれぞれ関連付けられたデータ端末におけるデータ通信接続を呼接続に連動させるサーバ装置において、複数の電話端末間の呼接続が確立されるとき、電話交換機からの呼情報イベントに含まれる端末ID及び接続IDと、複数の電話端末間の呼接続状態を示す状態情報とを対応付けた管理テーブルを作成し記憶する記憶手段と、呼情報イベント受信時に、呼情報イベントに含まれる接続IDに基づいて、管理テーブルを参照し、この参照結果に基づいて接続IDに対応した電話端末間の呼接続状態の変化の有無を判定する判定手段と、判定手段により呼接続状態の変化があった旨が判定された場合に、管理テーブル中の接続IDに対応する状態情報を更新すると共に、更新された状態情報に基づいて、接続対象となる複数の電話端末の端末IDにそれぞれに関連付けられたデータ端末間のデータ通信接続を実行する制御手段とを備えるようにしたものである。
この構成によれば、複数の電話端末間の呼接続が確立されるときに、電話交換機からの呼情報イベントに含まれ呼接続が行なわれた複数の電話端末それぞれを特定する端末ID及びその接続IDと、複数の電話端末間の呼接続状態を示す状態情報とを対応付けた管理テーブルをメモリに記憶し管理しておき、呼情報イベント受信時に、電話交換機からの呼情報イベントに含まれる接続IDに基づき管理テーブルを参照して接続IDに対応した電話端末間の呼接続状態の変化の有無を判定し、呼接続状態の変化があった旨が判定された場合に、管理テーブル中の接続IDに対応する状態情報を更新し、更新された状態情報に基づいて、接続対象となる複数の電話端末の端末IDそれぞれに関連付けられたデータ端末間のデータ通信接続が実行されることになる。
従って、マルチノードシステムにおいて呼処理サービスの実行中に相手情報が含まれない呼情報イベントが到来しても、上記管理テーブルを用いることで、呼情報イベントに含まれる接続IDからどの電話端末の接続を変更するかを特定でき、これにより接続ID単位でビジュアルコミュニケーション制御を行なって複数の電話端末と複数のデータ端末とを連動させることができる。また、管理テーブル中の情報量が多くなっても、接続IDと状態情報とを対応付けておくことで、呼情報イベントに含まれる接続IDから即座に電話端末を特定することができる。
制御手段は、電話交換機より受信した呼情報イベントに含まれる接続IDと管理テーブル中の接続IDとを比較し、一致した場合のみ該当する接続IDに対応する状態情報の更新を行なうことを特徴とする。
この構成によれば、管理テーブルの更新処理の実行に先立ち、電話交換機から受信した呼情報イベントに含まれる接続IDと管理テーブル中の接続IDとを比較し、この比較結果に基づき該当する状態情報を更新するか新たに追加するかを判定するようにしている。このため、電話端末間の呼接続状態ごとに適切な更新処理を行うことができる。
以上詳述したようにこの発明によれば、複数の電話交換装置で構成されるマルチノードシステムで如何なるサービスが実行されていても、電話交換装置を用いた音声通信系と連動することが可能なサーバ装置を提供することができる。
以下、この発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、この発明の第1の実施形態に係わるビジュアルコミュニケーションシステムを示す概略構成図である。
このシステムは、同図に示すように、主装置BT1〜BT4を備え、これら主装置BT1〜BT4相互間を専用線PN(PN1−2,PN1−3,PN2−3,PN3−4)で接続している。これら主装置BT1〜BT4は、それぞれ内線端末T11〜T1i,T21〜T2m,T31〜T3p,T41〜T4kを内線を介して収容している。また、主装置BT1,BT4は公衆網NW1,NW2に局線Lを介して接続されている。
また、主装置BT1〜BT4は、LAN(Local Area Network)1に接続されている。このLAN1には、VCS(Visual Communication System)サーバSVが接続されている。VCSサーバSVは、複数のデータ端末PC1〜PCnを収容している。これらのデータ端末PC1〜PCnは、いずれも汎用のパーソナル・コンピュータからなり、各内線端末T11〜T1i,T21〜T2m,T31〜T3p,T41〜T4kにそれぞれ関連して動作するものである。
上記VCSサーバSVは、各主装置BT1〜BT4に対する付加的機能を実行するもので、例えば映像等のメディア情報を処理する。
図2は、上記VCSサーバSVの機能構成を示すブロック図である。
VCSサーバSVは、LANインタフェース(I/F)部11と、制御部12と、記憶部13と、PCインタフェース(I/F)部14とを備えている。このうち、LANインタフェース部11は、LAN1との間でインタフェース処理を行うものである。
PCインタフェース部14は、データ端末PC1〜PCnとの間のインタフェース処理を行うものである。
記憶部13は、上記制御部12の接続制御に必要なルーティング情報等を格納している。さらに、記憶部13には、接続情報管理テーブル131と、内線端末−VC関連付けテーブル132と、セッション情報管理テーブル133とが設けられる。
接続情報管理テーブル131には、図3に示す如く、内線端末T11〜T1i,T21〜T2m,T31〜T3p,T41〜T4kそれぞれのデバイス情報(DN、ノードID)と、接続対象となる内線端末T11〜T1i,T21〜T2m,T31〜T3p,T41〜T4kを特定する接続IDとなるグローバル呼番号と、接続状態を示す状態情報との対応関係を表すデータが記憶されている。
内線端末−VC関連付けテーブル132には、図4に示すように、内線端末(電話端末)T11〜T1i,T21〜T2m,T31〜T3p,T41〜T4kとデータ端末(VC)PC1〜PCnとの対応関係を示すデータが記憶されている。ここでは、内線端末T31,T32、T33,T41とデータ端末PC1〜PC4を代表して説明する。データ端末PC1〜PCnは、VCSサーバSVに接続する際に、VCSサーバSVに対し関連付けを行なう内線番号を通知し、VCSサーバSVは通知された情報に従って内線端末−VC関連付けテーブル132の記憶内容を更新する。
セッション情報管理テーブル133には、図5に示すように、データ端末PC1〜PC4間のセッション状態を示す情報が記憶されている。
一方、制御部12は、データ端末PC1〜PCnの状態管理やデータ端末PC1〜PCnと内線端末T11〜T1i,T21〜T2m,T31〜T3p,T41〜T4kとの連携動作に係わる制御機能に加え、この発明に係わる新たな機能として、接続情報登録部121と、セッション制御部122とを備えている。
接続情報登録部121は、例えば主装置BT3から通知された呼情報イベントを分析することで、例えば内線端末T31と内線端末T41が通話中になったことを判断し、接続情報管理テーブル131の接続1についての情報を追加更新する。
セッション制御部122は、例えば内線端末T31と内線端末T41との通話中に、主装置BT3から内線端末T32の内線端末T31への割り込み通話を示す呼情報イベントを受信した場合に、接続情報管理テーブル131の状態情報「接続1」を「3者接続」に更新する。そして、更新された状態情報に基づき、内線端末−VC関連付けテーブル132により内線端末T31はデータ端末PC1に、内線端末T41はデータ端末PC2、内線端末T32はデータ端末PC3に関連付いていることを読み出して、セッション情報管理テーブル133によりデータ端末PC1,PC2,PC3のセッション状態を検索し、セッション制御を行う。例えば、これから通話を開始するような場合、データ端末PC1,PC2はセッションが開始されていないため、セッション制御部122はデータ端末PC1,PC2のセッションを開始するように制御する。そして、セッション制御部122は、データ端末PC1,PC2のセッションが確立すると、セッション情報管理テーブル133の記憶内容を更新する。
次に、以上のように構成されたビジュアルコミュニケーションシステムの動作を説明する。
図6は、ビジュアルコミュニケーション制御を実行する際の内線端末T31,T32,T33、T41と、主装置BT3,BT4と、VCSサーバSVと、データ端末PC1〜PC4との間における情報の送受信動作を示す概略シーケンス図である。図7は、上記ビジュアルコミュニケーション制御を実行する際のVCSサーバSVの制御手順を示すフローチャートである。
(内線端末T31から内線端末T41への発信動作)
内線端末T31においてユーザが、内線端末T41のユーザと通話を行なうべく「4040000」のダイヤル操作を行なったとする。そうすると内線端末T31からその通信確立要求信号が主装置BT3に送られる。この通信確立要求信号を受け取ると主装置BT3は、IP専用線PN3−4を介して通信確立要求信号を主装置BT4に転送し、主装置BT4にて着信先の内線端末T41を呼び出す。そして、これに対し内線端末T41が応答すると、内線端末T31と内線端末T41との間に通信リンクを形成する。
かくして、内線端末T31のユーザは内線端末T41のユーザとの間で通話を行なうことが可能となる。
そして、VCSサーバSVは、着側ノードの主装置BT4より呼情報イベントを受信し(ステップST7a)、この受信した呼情報イベントに含まれるグローバル呼番号が接続情報管理テーブル131中に存在するか否かを判定する(ステップST7b)。
ここでは通話開始時のため、判定結果は「存在しない」となり、VCSサーバSVは呼情報イベントから得られた接続情報「接続1」と、発信側デバイス情報(DN、ノードID、グローバル呼番号)及び着信側デバイス情報(DN、ノードID、グローバル呼番号)とを対応付けて接続情報管理テーブル131中に記憶する(ステップST7c)。
そして、VCSサーバSVは接続情報「接続1」に基づき、内線端末−VC関連付けテーブル132により内線端末T31はデータ端末PC1に、内線端末T41はデータ端末PC2に関連付いていることを読み出して(ステップST7d)、セッション情報管理テーブル133によりデータ端末PC1,PC2のセッション状態を検索する。
ここでは通話を開始するので、VCSサーバSVはデータ端末PC1,PC2のセッションを開始するように制御する(ステップST7e)。そして、VCSサーバSVは、データ端末PC1,PC2のセッションが確立すると、セッション情報管理テーブル133の記憶内容を更新する。
かくして、内線端末T31のユーザは、内線端末T31の操作を行なうだけでデータ端末PC1を用いてデータ端末PC2との間で自動的にビデオ通信を開始することができるようになる。
(通話中における第三者からの割り込み通話動作)
いま、内線端末T31,T41間で通話が行なわれているものとする(図8(1))。
この状態で、内線端末T32においてユーザが、内線端末T31のユーザと通話を行なうべく「30000」のダイヤル操作を行なったとする(図8(2))。そうすると内線端末T32からその要求信号が主装置BT3に送られる。この通信確立要求信号を受信すると主装置BT3は、内線端末T41との間の通信リンクを保持したまま、着信先の内線端末T31を呼び出す。そして、これに対し内線端末T31が応答すると、内線端末T31と内線端末T32との間に通信リンクを形成し(図8(3))、内線端末T31,T32間が通話中である旨を示す呼情報イベントをVCSサーバSVに送信する(図8(4))。
VCSサーバSVは、呼情報イベントを受信すると、まずこの呼情報イベントに含まれるグローバル呼番号「1」が接続情報管理テーブル131中に存在するか否かを判定する。ここでは、存在しているので、VCSサーバSVはステップST7bからステップST7fに移行して、ここで接続情報管理テーブル131における「接続1」に内線端末T31,T41と共に、内線端末T32のデバイス情報(DN、ノードID)を対応付けて記憶する(図8(5))。そして、この接続情報管理テーブル131の更新を終了すると、データ端末PC1,PC2間のセッションを開放し(図8(6))、データ端末PC1,PC2,PC3間のセッションを確立する(図8(7))。
以上のように上記第1の実施形態では、VCSサーバSVにおいて、内線端末T31,T41間の通信リンクが確立されるときに、主装置BT4からの呼情報イベントに含まれる内線端末T31,T41それぞれのデバイス情報(DN,ノードID)と、内線端末T31,T41間の呼接続を識別するためのグローバル呼番号と、状態情報とを対応付けて接続情報管理テーブル131に記憶しておくようにしている。そして、内線端末T32から通話中の内線端末T31に対する通話要求時に、主装置BT3からの呼情報イベントに含まれるグローバル呼番号に基づいて接続情報管理テーブル131を参照し、接続情報管理テーブル131の該当する状態情報を更新し、接続情報管理テーブル131中の更新された状態情報及び内線端末T31,T32,T41それぞれのデバイス情報を用いて、内線端末T31,T32,T41にそれぞれ関連付けられたデータ端末PC1,PC2,PC3間のセッション制御を行うようにしている。
従って、マルチノードシステムにおいて呼処理サービスの実行中に相手デバイス情報を含まない呼情報イベントを受信しても、接続情報管理テーブル131を用いることで、呼情報イベントに含まれるグローバル呼番号からどの内線端末T31,T41の接続を変更するかを特定でき、これによりグローバル呼番号単位でビジュアルコミュニケーション制御を行なって内線端末T31,T32、T41とデータ端末PC1,PC2,PC3とを連動させることができる。
また、マルチノードシステムであるので、接続情報管理テーブル131中の情報量が多くなって、記憶部13を圧迫する場合も考えられる。この場合、呼番号を内線端末間の接続単位となるグローバル呼番号にまとめてデバイス情報(DN,ノードID)及び状態情報とを対応付けておくことで、記憶部13の容量を削減でき、呼情報イベントに含まれるグローバル呼番号から即座に内線端末T31,T41を特定することができる。
また、上記第1の実施形態では、VCSサーバSVにおいて、接続情報管理テーブル131中の状態情報の更新処理の実行に先立ち、主装置BT3,BT4から受信した呼情報イベントに含まれるグローバル呼番号と接続情報管理テーブル131に記憶されているグローバル呼番号とを比較し、この比較結果に基づき該当する状態情報を更新するか新たに追加するかを判定するようにしている。このため、内線端末T31,T41間の呼状態ごとに適切な状態情報更新処理を行うことができる。
(第2の実施形態)
図9は、この発明の第2の実施形態として、内線端末T31,T41との通話中に内線端末T32を加えて会議通話を構成する場合の動作を示すシーケンス図である。なお、図9において、上記図8と同一部分には同一符号を付して説明する。
この状態で、例えば内線端末T31においてユーザが、内線端末T32を会議通話に加える操作を行なったとする。そうすると内線端末T31からその要求信号が主装置BT3に送られる(図9(2))。この要求信号を受信すると主装置BT3は、内線端末T31と内線端末T41との間の通信リンクを保持したまま、内線端末T32を呼び出す。
そして、呼び出しに対し内線端末T32のユーザが応答操作を行なうと、内線端末T32は応答信号を主装置BT3に送信する(図9(3))。
かくして、内線端末T31,T41間に内線端末T32を会議通話に加えることができる(図9(4))。このとき、主装置BT3は、会議作成がなされたことを検出し、この検出結果を呼情報イベントとしてVCSサーバSVに送出する(図9(5))。
VCSサーバSVは、呼情報イベントを受信すると、まずこの呼情報イベントに含まれるグローバル呼番号「1」が接続情報管理テーブル131中に存在するか否かを判定する。ここでは、存在しているので、VCSサーバSVは接続情報管理テーブル131における「接続1」に内線端末T31,T41と共に、内線端末T32のデバイス情報(DN、ノードID)を対応付けて記憶し(図9(6))。そして、この接続情報管理テーブル131の更新を終了すると、データ端末PC1,PC2間のセッションを開放し(図9(7))、データ端末PC1,PC2,PC3間のセッションを確立する(図9(8))。
このように上記第2の実施形態であっても、上記第1の実施形態と同様の作用効果が得られる。
(その他の実施形態)
この発明は、上記各実施形態に限定されるものではない。例えば第1及び第2の実施形態では、各主装置間を専用線により接続する例について説明した。しかしこれに限ることなく、各主装置間が専用線以外の通信網により接続される構成をとってもよい。
また、上記第1及び第2の実施形態では、第三者による割り込み通話を行なう場合や会議通話を行なう場合のデータ端末間のセッション確立例について説明したが、他の呼処理サービスにも適用可能である。
その他、VCSサーバの構成及び種類、電話交換装置の種類(主装置に限らずPBXでもよい)や内線端末の種類、データ端末の種類、各種テーブルの記憶内容、データ端末間のセッション制御方法等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
この発明の第1の実施形態に係わるビジュアルコミュニケーションシステムを示す概略構成図。 同第1の実施形態におけるVCSサーバの機能構成を示すブロック図。 上記図2に示した接続情報管理テーブルの記憶内容の一例を示す図。 上記図2に示した内線端末−VC関連付けテーブルの記憶内容の一例を示す図。 上記図2に示したセッション情報管理テーブルの記憶内容の一例を示す図。 同第1の実施形態において、ビジュアルコミュニケーション制御を実行する際の内線端末と、主装置と、VCSサーバと、データ端末との間における情報の送受信動作を示す概略シーケンス図。 同第1の実施形態において、ビジュアルコミュニケーション制御を実行する際のVCSサーバの制御手順を示すフローチャート。 同第1の実施形態において、第三者による割り込み通話動作の一例を説明するために示すシーケンス図。 この発明の第2の実施形態として、会議通話を構成する場合の動作を示すシーケンス図。
符号の説明
1…LAN(Local Area Network)、11…LANインタフェース(I/F)部、12…制御部、13…記憶部、14…PCインタフェース(I/F)部、121…接続情報登録部、122…セッション制御部、131…接続情報管理テーブル、132…内線端末−VC関連付けテーブル、133…セッション情報管理テーブル、PN(PN1−2,PN1−3,PN2−3,PN3−4)…専用線、T11〜T1i,T21〜T2m,T31〜T3p,T41〜T4k…内線端末、L…局線、NW1,NW2…公衆網、BT1〜BT4…主装置、PC1〜PCn…データ端末、SV…VCSサーバ。

Claims (3)

  1. 複数の電話端末間の交換処理を実行する複数の電話交換機より、呼接続が行なわれる複数の電話端末を特定する端末ID及びその接続IDを含む呼情報イベントを受信し、前記複数の電話端末の端末IDにそれぞれ関連付けられたデータ端末におけるデータ通信接続を前記呼接続に連動させるサーバ装置において、
    前記複数の電話端末間の呼接続が確立されるとき、前記電話交換機からの呼情報イベントに含まれる前記端末ID及び前記接続IDと、前記複数の電話端末間の呼接続状態を示す状態情報とを対応付けた管理テーブルを作成し記憶する記憶手段と、
    前記呼情報イベント受信時に、前記呼情報イベントに含まれる前記接続IDに基づいて、前記管理テーブルを参照し、この参照結果に基づいて前記接続IDに対応した電話端末間の呼接続状態の変化の有無を判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記呼接続状態の変化があった旨が判定された場合に、前記管理テーブル中の前記接続IDに対応する状態情報を更新すると共に、更新された状態情報に基づいて、接続対象となる複数の電話端末の端末IDにそれぞれに関連付けられたデータ端末間のデータ通信接続を実行する制御手段とを具備したことを特徴とするサーバ装置。
  2. 前記制御手段は、前記複数の電話端末のうち呼接続状態にある第1及び第2の電話端末に対し前記第1及び第2の電話端末とは異なる第3の電話端末の接続要求に関する呼情報イベントを受信したとき、前記管理テーブル中の状態情報を前記第1,第2及び第3の電話端末間の呼接続状態を示す状態情報に更新するとともに、更新された状態情報に基づいて、前記第1,第2及び第3の電話端末の端末IDに関連付けられた第1,第2及び第3のデータ端末間のデータ通信接続を実行することを特徴とする請求項1記載のサーバ装置。
  3. 前記制御手段は、前記電話交換機より受信した呼情報イベントに含まれる前記接続IDと前記管理テーブル中の接続IDとを比較し、一致した場合のみ該当する接続IDに対応する状態情報の更新を行なうことを特徴とする請求項1記載のサーバ装置。
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