JP2006339906A - サーバ装置 - Google Patents

サーバ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006339906A
JP2006339906A JP2005160662A JP2005160662A JP2006339906A JP 2006339906 A JP2006339906 A JP 2006339906A JP 2005160662 A JP2005160662 A JP 2005160662A JP 2005160662 A JP2005160662 A JP 2005160662A JP 2006339906 A JP2006339906 A JP 2006339906A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
telephone
call
terminals
extension
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2005160662A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuharu Shima
光治 嶋
Shigeru Fukazawa
滋 深澤
Yasuhito Sasaki
康仁 佐々木
Bunichi Matsukawa
文一 松川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2005160662A priority Critical patent/JP2006339906A/ja
Priority to GB0610400A priority patent/GB2426891B/en
Priority to CA002548176A priority patent/CA2548176A1/en
Priority to US11/444,545 priority patent/US20060268846A1/en
Priority to CNA2006100924753A priority patent/CN1874326A/zh
Publication of JP2006339906A publication Critical patent/JP2006339906A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/42314Systems providing special services or facilities to subscribers in private branch exchanges
    • H04M3/42323PBX's with CTI arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/38Graded-service arrangements, i.e. some subscribers prevented from establishing certain connections
    • H04M3/382Graded-service arrangements, i.e. some subscribers prevented from establishing certain connections using authorisation codes or passwords
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/42229Personal communication services, i.e. services related to one subscriber independent of his terminal and/or location
    • H04M3/42263Personal communication services, i.e. services related to one subscriber independent of his terminal and/or location where the same subscriber uses different terminals, i.e. nomadism
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q3/00Selecting arrangements
    • H04Q3/0016Arrangements providing connection between exchanges
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q3/00Selecting arrangements
    • H04Q3/0016Arrangements providing connection between exchanges
    • H04Q3/0062Provisions for network management
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M7/00Arrangements for interconnection between switching centres
    • H04M7/12Arrangements for interconnection between switching centres for working between exchanges having different types of switching equipment, e.g. power-driven and step by step or decimal and non-decimal
    • H04M7/1205Arrangements for interconnection between switching centres for working between exchanges having different types of switching equipment, e.g. power-driven and step by step or decimal and non-decimal where the types of switching equipement comprises PSTN/ISDN equipment and switching equipment of networks other than PSTN/ISDN, e.g. Internet Protocol networks
    • H04M7/1225Details of core network interconnection arrangements
    • H04M7/123Details of core network interconnection arrangements where the packet-switched network is an Internet Protocol Multimedia System-type network

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)

Abstract

【課題】電話交換装置が如何なる状態に設定されていても、電話交換装置を用いた音声通信系と連動することが可能なサーバ装置を提供する。
【解決手段】VCSサーバSV1に各主装置BT3,BT4のノードIDに対応付けて、オーバーラップコード設定の有無を示す設定情報を記憶した設定情報管理テーブルを設けておき、VCSサーバSV1にて設定情報管理テーブルに蓄積管理された主装置BT3、BT4に関する設定情報を用いて、オーバーラップコード設定がなされているか否かの判定を行なうようにしている。そして、オーバーラップコード設定がなされている場合に、VCSサーバSV1は呼情報イベントに含まれる発信者情報と設定情報管理テーブル132に記憶されるオーバーラップコードとに基づいて接続対象となる内線端末T31,T41を特定するようにしている。
【選択図】 図7

Description

この発明は、互いに専用線を介して接続された複数の電話交換装置に対し通信路を介してサーバ装置を接続し、音声信号に加え映像信号やコンピュータデータ等も取り扱えるようにしたビジュアルコミュニケーションシステムのサーバ装置に関する。
近年、例えば複数の支店や営業所を有する企業内において、各支店または営業所にそれぞれPBX(Private Branch Exchange)またはボタン電話主装置といった電話交換装置を設置してこれらの電話交換装置間を専用線を介して接続したマルチノードシステムが多く使用されている。この種のシステムでは、各電話交換装置ごとに内線間通信や公衆網等の局線発着信を行なえることは勿論のこと、異なる電話交換装置間での内線通信や異なる電話交換装置を経由した局線発着信を行なうことができる。
また、最近では、テレビ電話端末やパーソナル・コンピュータ等のデータ端末を接続したサーバを伝送路を介して電話交換装置に接続し、電話交換装置を用いた音声通信系と、サーバを用いたデータ通信系とを連動させるシステムも提案されている(例えば、特許文献1)。
ところで、上記マルチノードシステムに対しても、サーバによるデータ通信系とを連動させるシステムの適用も強く望まれており、さらに、データ端末間のデータ通信接続を電話端末の呼状態に連動させて、テレビ会議等を構築するといったサービスについても強く望まれている。しかし、上記のような電話交換装置とサーバとの並列型のシステムは、電話端末の呼状態に連動させて、データ通信端末間のセッションを開始し、データ端末間でデータを共有するものであり、上記マルチノードシステムに対するサーバの適用や、テレビ会議等の付加的なサービスについては、まだ検討段階であって実現されていないのが現状である。
特開平8−321889号公報
ところで、上記マルチノードシステムによる音声通信系と、サーバを用いたデータ通信系とを連動させる場合に、下記のような対策についても検討する必要が生じる。
すなわち、マルチノードシステムでは、異なる電話交換装置間での内線通信が行なわれる際に、通常は接続対象となる内線端末が「ノードID=30、DN=30000」、「ノードID=40、DN=40001」であれば、callID「3030000」、「4040001」により接続が行なわれる。しかし、内線端末の表示器に表示される相手端末のcallIDの表示の見易さや、専用線上を伝送する情報量の削減、ダイヤル操作上の負担軽減を図る上で、各電話交換装置にはcallID中の「ノードID」を省略するオーバーラップコード設定がなされている場合もある。
この場合、callID「3030000」の内線端末のユーザが、callID「4040001」の内線端末と通話すべく「4040001」をダイヤルしたとする。そうするとノードID「30」の電話交換装置は、通信確立要求信号中の発信者callID「3030000」の先頭「30」が自ノードID「30」と一致することから先頭「30」を削除し、「30000」を含む通信確立要求信号をノードID「40」の電話交換装置へ転送し、ノードID「40」の電話交換装置にてDN「40001」の内線端末を呼び出す。
ところが、上記オーバーラップコード設定は、サーバには反映されず、このため、サーバにて接続対象となる内線端末を特定できず、電話交換装置から通知される呼情報イベントを元にデータ端末間の接続ができないという問題が生じている。
この発明の目的は、電話交換装置が如何なる状態に設定されていても、電話交換装置を用いた音声通信系と連動することが可能なサーバ装置を提供することにある。
この発明は、上記目的を達成するために、以下のように構成される。
複数の電話端末間の交換処理を実行する電話交換機より複数の電話端末の呼状態を示す呼情報を受信し、複数の電話端末にそれぞれ関連付けられたデータ端末におけるデータ通信接続を呼状態に連動させるサーバ装置において、複数の電話端末に割り当てられた第1識別情報及び電話交換機に割り当てられた第2識別情報を含む呼情報より電話端末を特定する特定手段と、電話交換機ごとに、第2識別情報を省略するモードの設定の有/無を示す情報と、有りの場合に前記第2識別情報を記憶する記憶手段と、接続要求発生時に、要求元の電話交換機に対応する前記有/無情報を参照し、呼情報に含まれる第1識別情報と記憶手段に記憶された第2識別情報とに基づいて、接続対象となる複数の電話端末それぞれに対応するデータ端末間を接続する制御手段とを備えるようにしたものである。
この構成によれば、サーバ装置に各電話交換機ごとの第2識別情報の省略に関する設定情報を記憶したメモリを設けておくことにより、サーバ装置にてメモリに蓄積管理された電話交換機に関する設定情報を用いて、第2識別情報の省略、つまりオーバーラップコード設定がなされているか否かの判定等が行なわれることになる。従って、電話交換機におけるオーバーラップコード設定の有無に関係なく、簡単な手順で適切なビジュアルコミュニケーション制御を行って対応する電話端末とデータ端末とを連動させることができる。
呼情報に接続対象となる複数の電話端末うちの1つが局線に接続されていることを示す局線情報が付加されているとき、検出手段は、局線情報に基づいて、記憶手段から要求元の電話交換機に対応する有/無情報を参照することを特徴とする。また、呼情報に接続対象となる複数の電話端末同士が要求元の電話交換機の内線に接続されていることを示す内線情報が付加されているとき、制御手段は、呼情報の取得時に得られる内線情報及び第1識別情報に基づいて接続対象となる複数の電話端末それぞれに対応するデータ端末間を接続することを特徴とする。
この構成によれば、第2識別情報の省略の有無の判定処理に先立ち、要求元の電話交換機からの呼情報に付加される局線情報または内線情報を利用して、第2識別情報の省略の有無の判定が必要か否かを判定するようにしているので、接続対象となる電話端末ごとに適切なビジュアルコミュニケーション制御を行うことができる。
設定された時間間隔で電話交換機から第2識別情報を省略するモードの設定の有/無情報を取得して、記憶手段の記憶内容を更新する更新手段をさらに備えることを特徴とする。
この構成によれば、記憶手段の蓄積管理情報を、ユーザが手操作で更新処理をすることなく、自動的に常に最新の情報に更新することができる。
以上詳述したようにこの発明によれば、電話交換装置が如何なる状態に設定されていても、電話交換装置を用いた音声通信系と連動することが可能なサーバ装置を提供することができる。
以下、この発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、この発明の第1の実施形態に係わるビジュアルコミュニケーションシステムを示す概略構成図である。
このシステムは、同図に示すように、主装置BT1〜BT4を備え、これら主装置BT1〜BT4相互間をIP専用線PN(PN1−2,PN1−3,PN2−3,PN3−4)で接続している。これら主装置BT1〜BT4は、それぞれ内線端末T11〜T1i,T21〜T2m,T31〜T3p,T41〜T4kを内線を介して収容している。また、主装置BT1,BT4は公衆網NW1,NW2に局線Lを介して接続されている。
また、主装置BT1〜BT4は、LAN(Local Area Network)1に接続されている。このLAN1には、VCS(Visual Communication System)サーバSV1が接続されている。VCSサーバSV1は、複数のデータ端末PC1〜PCnを収容している。これらのデータ端末PC1〜PCnは、いずれも汎用のパーソナル・コンピュータからなり、各内線端末T11〜T1i,T21〜T2m,T31〜T3p,T41〜T4kにそれぞれ関連して動作するものである。
上記VCSサーバSV1は、各主装置BT1〜BT4に対する付加的機能を実行するもので、例えば映像等のメディア情報を処理する。
図2は、上記VCSサーバSV1の機能構成を示すブロック図である。
VCSサーバSV1は、LANインタフェース(I/F)部11と、制御部12Aと、記憶部13と、PCインタフェース(I/F)部14とを備えている。このうち、LANインタフェース部11は、LAN1との間でインタフェース処理を行うものである。
PCインタフェース部14は、データ端末PC1〜PCnとの間のインタフェース処理を行うものである。
記憶部13は、上記制御部12Aの接続制御に必要なルーティング情報等を格納している。さらに、記憶部13には、接続情報管理テーブル131と、設定情報管理テーブル132と、内線端末−VC関連付けテーブル133と、セッション情報管理テーブル134とが設けられる。
接続情報管理テーブル131には、図3に示す如く、内線端末T11〜T1i,T21〜T2m,T31〜T3p,T41〜T4k間の接続状況を示す情報が記憶される。例えば内線端末T31から内線端末T41に発信し、内線端末T31と内線端末T41とが通話中になると、主装置BT3はVCSサーバSV1に対して通話中になったことを呼情報イベントとして通知する。VCSサーバSV1は主装置BT3から通知された呼情報イベントを分析することで、内線端末T31と内線端末T41が通話中になったことを判断し、接続情報管理テーブル131の接続1についての情報を追加更新する。
設定情報管理テーブル132には、図4に示すように、ノードIDとオーバーラップコードとの対応関係を示すデータが記憶されている。この場合、システム内に存在する全てのノードに関する設定情報(ノードID及び対応するオーバーラップコード設定)を保守設定により事前に記憶しておく。
内線端末−VC関連付けテーブル133には、図5に示すように、内線端末(電話端末)T11〜T1i,T21〜T2m,T31〜T3p,T41〜T4kとデータ端末(VC)PC1〜PCnとの対応関係を示すデータが記憶されている。ここでは、内線端末T31,T32、T33,T41とデータ端末PC1〜PC4を代表して説明する。データ端末PC1〜PCnは、VCSサーバSV1に接続する際に、VCSサーバSV1に対し関連付けを行なう内線番号を通知し、VCSサーバSV1は通知された情報に従って内線端末−VC関連付けテーブル133の記憶内容を更新する。
セッション情報管理テーブル134には、図6に示すように、データ端末PC1〜PC4間のセッション状態を示す情報が記憶されている。VCSサーバSV1は、接続情報管理テーブル131の接続1の状態が更新されると、更新された接続1の状態に基づき、内線端末−VC関連付けテーブル133により内線端末T31はデータ端末PC1に、内線端末T41はデータ端末PC2に関連付いていることを読み出して、セッション情報管理テーブル134によりデータ端末PC1,PC2のセッション状態を検索する。例えば、これから通話を開始するような場合、データ端末PC1,PC2はセッションが開始されていないため、VCSサーバSV1はデータ端末PC1,PC2のセッションを開始するように制御する。そして、VCSサーバSV1は、データ端末PC1,PC2のセッションが確立すると、セッション情報管理テーブル134の記憶内容を更新する。
一方、制御部12Aは、データ端末PC1〜PCnの状態管理やデータ端末PC1〜PCnと内線端末T11〜T1i,T21〜T2m,T31〜T3p,T41〜T4kとの連携動作に係わる制御機能に加え、この発明に係わる新たな機能として、オーバーラップ判定部121と、セッション制御部122とを備えている。
オーバーラップ判定部121は、例えば主装置BT3から内線端末T31、T41間の通話に関する呼情報イベントが到来すると、設定情報管理テーブル132の記憶内容に基づいて、要求元の主装置BT3がオーバーラップコード設定がなされているか否かの判定を行なう。
セッション制御部122は、上記オーバーラップ判定部121によりオーバーラップコード設定有りと判定された場合に、設定情報管理テーブル132から該当するノードIDを読み出して呼情報イベント中の発信者情報に含まれるDN情報の先頭に付加して発信者情報とし、この発信者情報と呼情報イベント中の着信者情報とに基づいて対応するデータ端末PC1〜PCn間のセッション確立を行なう。
次に、以上のように構成されたビジュアルコミュニケーションシステムの動作を説明する。
図7は、ビジュアルコミュニケーション制御を実行する際の内線端末T31,T32,T33、T41と、主装置BT3,BT4と、VCSサーバSV1と、データ端末PC1〜PC4との間における情報の送受信動作を示す概略シーケンス図である。図8は、上記ビジュアルコミュニケーション制御を実行する際のVCSサーバSV1の制御手順を示すフローチャートである。
(内線端末T31から内線端末T41への発信動作)
内線端末T31においてユーザが、内線端末T41のユーザと通話を行なうべく「4040000」のダイヤル操作を行なったとする。そうすると内線端末T31からその通信確立要求信号が主装置BT3に送られる。この通信確立要求信号を受け取ると主装置BT3は、IP専用線PN3−4を介して通信確立要求信号を主装置BT4に転送し、主装置BT4にて着信先の内線端末T41を呼び出す。そして、これに対し内線端末T41が応答すると、内線端末T31と内線端末T41との間に通信リンクを形成する。
かくして、内線端末T31のユーザは内線端末T41のユーザとの間で通話を行なうことが可能となる。
そして、VCSサーバSV1は、着側ノードの主装置BT4より呼情報イベントを受信し(ステップST8a)、この受信した呼情報イベントに含まれる発信者情報(デバイスID情報)から局線か内線かを判定する(ステップST8b)。
ここでは他ノードからの着信であるため、判定結果は局線となり、VCSサーバSV1は発信者情報をcallerIDより取得し(ステップST8c)、callerIDより取得した発信者情報(この場合、「3030000」)を元に、設定情報管理テーブル132の記憶内容を参照して、ノードIDを分析する(ステップST8d)。
この場合、発側ノードのノードIDは「30」であるため、ノードIDに対応するオーバーラップコードは「無し」と判定され、VCSサーバSV1はステップST8eからステップST8fに移行してここで発信者情報をノードID(この場合、「30」)とDN(この場合、「30000」)に分離する。
次に、VCSサーバSV1は、自ノード情報(この場合、「40」)を記憶部13から読み出し(ステップST8g)、受信した呼情報イベントに含まれる着信者情報(デバイスID情報)から着信者DN(この場合、「40000」)を読み出す(ステップST8h)。
続いて、VCSサーバSV1は、上記取得情報を元に、接続情報管理テーブル131に発信者情報(ノードID=30、発信者DN=30000)、着信者情報(ノードID=40、着信者DN=40000)を登録する(ステップST8i)。
以後、VCSサーバSV1は、接続情報管理テーブル131の記憶内容が更新されたことを受け、更新された接続1の情報に基づき、内線端末−VC関連付けテーブル133により内線端末T31はデータ端末PC1に、内線端末T41はデータ端末PC2に関連付けられていることを読み出して、セッション情報管理テーブル134の記憶内容を参照して、データ端末PC1とデータ端末PC2のセッション状態を検索する。
この場合、セッションが開始されていないため、VCSサーバSV1はデータ端末PC1とデータ端末PC2のセッションを開始するように制御する。そして、VCSサーバSV1は、データ端末PC1,PC2間のセッションが確立すると、セッション情報管理テーブル134の記憶内容を更新する。
内線端末T31と内線端末T41との通信リンクが切断されたとき、VCSサーバSV1はデータ端末PC1,PC2間のセッションが確立されていれば、データ端末PC1,PC2に対しビジュアルコミュニケーションを終了するように指示する。これにより、ユーザは通常通りの電話操作を行なうだけで自動的にビデオ通信を開始することができるようになる。
(内線端末T41から内線端末T31への発信動作)
内線端末T41においてユーザが、内線端末T31のユーザと通話を行なうべく「3030000」のダイヤル操作を行なったとする。そうすると内線端末T41からその通信確立要求信号が主装置BT4に送られる。この通信確立要求信号を受け取ると主装置BT4は、IP専用線PN3−4を介して通信確立要求信号を主装置BT3に転送し、主装置BT3にて着信先の内線端末T31を呼び出す。そして、これに対し内線端末T31が応答すると、内線端末T41と内線端末T31との間に通信リンクを形成する。
かくして、内線端末T41のユーザは内線端末T31のユーザとの間で通話を行なうことが可能となる。
そして、VCSサーバSV1は、着側ノードの主装置BT3より呼情報イベントを受信し、この受信した呼情報イベントに含まれる発信者情報(デバイスID情報)から局線か内線かを判定する。
ここでは他ノードからの着信であるため、判定結果は局線となり、VCSサーバSV1は発信者情報をcallerIDより取得し、発信者情報(この場合、「40000」)を元に、設定情報管理テーブル132の記憶内容を参照して、ノードIDを分析する。
この場合、発側ノードのノードIDは「40」であるため、オーバーラップコード設定「有り」と判定され、VCSサーバSV1はステップST8eからステップST8jに移行してここで発信者情報をノードID(この場合、「40」)と残りの情報(この場合、「000」)に分離する。
次に、VCSサーバSV1は、ノードIDに対応するオーバーラップコード(この場合、「40」)を設定情報管理テーブル132から読み出して、分離した残りの情報(この場合、「000」)の先頭に付加し、発信者DNとする(ステップST8k)。
次に、VCSサーバSV1は、自ノード情報(この場合、「30」)を記憶部13から読み出し、受信した呼情報イベントに含まれる着信者情報(デバイスID情報)から着信者DN(この場合、「30000」)を読み出す。
続いて、VCSサーバSV1は、上記取得情報を元に、接続情報管理テーブル131に発信者情報(ノードID=40、発信者DN=40000)、着信者情報(ノードID=30、着信者DN=30000)を登録する。
以後、VCSサーバSV1は、接続情報管理テーブル131の記憶内容が更新されたことを受け、更新された接続1の情報に基づき、内線端末−VC関連付けテーブル133により内線端末T31はデータ端末PC1に、内線端末T41はデータ端末PC2に関連付けられていることを読み出して、セッション情報管理テーブル134の記憶内容を参照して、データ端末PC1とデータ端末PC2のセッション状態を検索する。
この場合、セッションが開始されていないため、VCSサーバSV1はデータ端末PC1とデータ端末PC2のセッションを開始するように制御する。そして、VCSサーバSV1は、データ端末PC1,PC2間のセッションが確立すると、セッション情報管理テーブル134の記憶内容を更新する。
(内線端末T32と内線端末T33との内線通話動作)
内線端末T32においてユーザが、内線端末T33のユーザと通話を行なうべく「30002」のダイヤル操作を行なったとする。そうすると内線端末T32からその通信確立要求信号が主装置BT3に送られる。この通信確立要求信号を受け取ると主装置BT3は、着信先の内線端末T33を呼び出す。そして、これに対し内線端末T33が応答すると、内線端末T32と内線端末T33との間に通信リンクを形成する。
かくして、内線端末T32のユーザは内線端末T33のユーザとの間で通話を行なうことが可能となる。
そして、VCSサーバSV1は、着側ノードの主装置BT3より呼情報イベントを受信し、この受信した呼情報イベントに含まれる発信者情報(デバイスID情報)から局線か内線かを判定する。
ここでは自ノードからの着信であるため、判定結果は局線となり、VCSサーバSV1は発信者情報(デバイスID情報)から発信者DN(この場合、「30001」)を読み出す(ステップST8l)。
以後、VCSサーバSV1は、上記ステップST8g乃至上記ステップST8iの処理を実行する。
以上のように上記第1の実施形態では、VCSサーバSV1に各主装置BT1〜BT4のノードIDに対応付けて、オーバーラップコード設定の有無を示す設定情報を記憶した設定情報管理テーブル132を設けておき、VCSサーバSV1にて設定情報管理テーブル132に蓄積管理された主装置BT1〜BT4に関する設定情報を用いて、オーバーラップコード設定がなされているか否かの判定を行なうようにしている。
従って、各主装置BT1〜BT4におけるオーバーラップコード設定の有無に関係なく、簡単な手順で適切なビジュアルコミュニケーション制御を行って対応する内線端末T31,T41とデータ端末PC1,PC2とを連動させることができる。
また、上記第1の実施形態では、オーバーラップコード設定の有無の判定処理に先立ち、要求元の主装置BT1〜BT4からの呼情報イベントに含まれる発信者情報(デバイスID情報)を利用して、オーバーラップコード設定の有無の判定が必要か否かを判定するようにしているので、接続対象となる内線端末T11〜T1i,T21〜T2m,T31〜T3p,T41〜T4kごとに適切なビジュアルコミュニケーション制御を行うことができる。
(第2の実施形態)
図9は、この発明の第2の実施形態に係わるVCSサーバSV2の機能構成を示すブロック図である。なお、図9において、上記図2と同一機能には同一符号を付して詳細な説明を省略する。
すなわち、制御部12Bは、更新制御部123をさらに備えている。更新制御部123は、SNMP(Simple Network Management Protocol)に従って予め設定された時間間隔で各主装置BT1〜BT4からノードID対応オーバーラップコード情報を取得し、設定情報管理テーブル132の記憶内容を取得したノードID対応オーバーラップコード情報に更新する。
このように上記第2の実施形態であれば、設定情報管理テーブル132の記憶内容を、ユーザが手操作で更新処理をすることなく、自動的に常に最新の情報に更新することができる。
(その他の実施形態)
この発明は、上記各実施形態に限定されるものではない。例えば第1及び第2の実施形態では、ノードID対応オーバーラップコード情報を保守設定により、事前にVCSサーバの記憶部に記憶する方法や、また各主装置から定期的にノードID対応オーバーラップコード情報を取得する方法について説明した。しかしこれに限ることなく、VCSサーバが通信ネットワークに接続されているならば、通信ネットワーク上に存在する保守端末から手動で登録を行なう手法を採ってもよい。
また、上記第1の実施形態では、各主装置間をIP専用線により接続する例について説明した。しかしこれに限ることなく、各主装置間がIP専用線以外の通信網により接続される構成をとってもよい。
その他、VCSサーバの構成及び種類、電話交換装置の種類(主装置に限らずPBXでもよい)や内線端末の種類、データ端末の種類、各種テーブルの記憶内容、オーバーラップコード設定の判定制御方法、データ端末間のセッション制御方法等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
この発明の第1の実施形態に係わるビジュアルコミュニケーションシステムを示す概略構成図。 同第1の実施形態におけるVCSサーバの機能構成を示すブロック図。 上記図2に示した接続情報管理テーブルの記憶内容の一例を示す図。 上記図2に示した設定情報管理テーブルの記憶内容の一例を示す図。 上記図2に示した内線端末−VC関連付けテーブルの一例を示す図。 上記図2に示したセッション情報管理テーブルの一例を示す図。 同第1の実施形態において、ビジュアルコミュニケーション制御を実行する際の内線端末と、主装置と、VCSサーバと、データ端末との間における情報の送受信動作を示す概略シーケンス図。 同第1の実施形態において、ビジュアルコミュニケーション制御を実行する際のVCSサーバの制御手順を示すフローチャート。 この発明の第2の実施形態に係わるVCSサーバの機能構成を示すブロック図。
符号の説明
1…LAN(Local Area Network)、11…LANインタフェース(I/F)部、12A,12B…制御部、13…記憶部、14…PCインタフェース(I/F)部、121…オーバーラップ判定部、122…セッション制御部、123…更新制御部、131…接続情報管理テーブル、132…設定情報管理テーブル、133…内線端末−VC関連付けテーブル、134…セッション情報管理テーブル、PN(PN1−2,PN1−3,PN2−3,PN3−4)…IP専用線、T11〜T1i,T21〜T2m,T31〜T3p,T41〜T4k…内線端末、L…局線、NW1,NW2…公衆網、BT1〜BT4…主装置、PC1〜PCn…データ端末、SV1,SV2…VCSサーバ。

Claims (4)

  1. 複数の電話端末間の交換処理を実行する電話交換機より前記複数の電話端末の呼状態を示す呼情報を受信し、前記複数の電話端末にそれぞれ関連付けられたデータ端末におけるデータ通信接続を前記呼状態に連動させるサーバ装置において、
    前記複数の電話端末に割り当てられた第1識別情報及び前記電話交換機に割り当てられた第2識別情報を含む呼情報より電話端末を特定する特定手段と、
    前記電話交換機ごとに、前記第2識別情報を省略するモードの設定の有/無を示す情報及び前記第2識別情報を記憶する記憶手段と、
    接続要求発生時に、要求元の電話交換機に対応する前記有/無情報を参照し、前記呼情報に含まれる第1識別情報と前記記憶手段に記憶された第2識別情報とに基づいて、接続対象となる複数の電話端末それぞれに対応するデータ端末間を接続する制御手段とを具備したことを特徴とするサーバ装置。
  2. 前記呼情報に接続対象となる複数の電話端末うちの1つが局線に接続されていることを示す局線情報が付加されているとき、
    前記制御手段は、前記局線情報に基づいて、前記記憶手段から要求元の電話交換機に対応する前記有/無情報を参照することを特徴とする請求項1記載のサーバ装置。
  3. 前記呼情報に接続対象となる複数の電話端末同士が要求元の電話交換機の内線に接続されていることを示す内線情報が付加されているとき、
    前記制御手段は、前記呼情報の取得時に得られる内線情報及び前記第1識別情報に基づいて接続対象となる複数の電話端末それぞれに対応するデータ端末間を接続することを特徴とする請求項1記載のサーバ装置。
  4. 設定された時間間隔で前記電話交換機から前記第2識別情報を省略するモードの設定の有/無情報を取得して、前記記憶手段の記憶内容を更新する更新手段をさらに備えることを特徴とする請求項1記載のサーバ装置。
JP2005160662A 2005-05-31 2005-05-31 サーバ装置 Abandoned JP2006339906A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005160662A JP2006339906A (ja) 2005-05-31 2005-05-31 サーバ装置
GB0610400A GB2426891B (en) 2005-05-31 2006-05-25 server Apparatus
CA002548176A CA2548176A1 (en) 2005-05-31 2006-05-25 Server apparatus
US11/444,545 US20060268846A1 (en) 2005-05-31 2006-05-31 Server apparatus
CNA2006100924753A CN1874326A (zh) 2005-05-31 2006-05-31 服务器设备

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005160662A JP2006339906A (ja) 2005-05-31 2005-05-31 サーバ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006339906A true JP2006339906A (ja) 2006-12-14

Family

ID=36687727

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005160662A Abandoned JP2006339906A (ja) 2005-05-31 2005-05-31 サーバ装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20060268846A1 (ja)
JP (1) JP2006339906A (ja)
CN (1) CN1874326A (ja)
CA (1) CA2548176A1 (ja)
GB (1) GB2426891B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4343189B2 (ja) 2006-05-29 2009-10-14 株式会社東芝 サーバ装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4210407C1 (de) * 1992-03-30 1993-09-30 Siemens Ag Verfahren zur Rufnummernsignalisierung in einem Fernmeldenetz
US5742670A (en) * 1995-01-09 1998-04-21 Ncr Corporation Passive telephone monitor to control collaborative systems
US6750897B1 (en) * 2001-08-16 2004-06-15 Verizon Data Services Inc. Systems and methods for implementing internet video conferencing using standard phone calls
DE10301685A1 (de) * 2003-01-17 2005-12-01 Siemens Ag Verfahren und Anordnung zur Steuerung und/oder Überwachung eines an ein Kommunikations-System angeschlossenen Endgerätes
JP3891167B2 (ja) * 2003-10-24 2007-03-14 ブラザー工業株式会社 ネットワーク装置管理システム、ネットワーク装置管理装置、およびネットワーク装置管理プログラム
JP2005252946A (ja) * 2004-03-08 2005-09-15 Iwatsu Electric Co Ltd Ipキー・テレホンのトラフィック分散方法とシステム
DE102004012503B4 (de) * 2004-03-15 2006-04-06 Cycos Ag Kommunikationsserver und Verfahren zur Steuerung und Überwachung von Endgeräten, und Kombination aus einem Kommunikationsserver, einer Mehrzahl von Kommunikationsknoten und Endgeräten

Also Published As

Publication number Publication date
GB2426891A (en) 2006-12-06
GB0610400D0 (en) 2006-07-05
US20060268846A1 (en) 2006-11-30
GB2426891B (en) 2007-10-17
CA2548176A1 (en) 2006-11-30
CN1874326A (zh) 2006-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007013726A (ja) サーバ装置
JP4672011B2 (ja) Ip電話システム及びip電話方法
JP2009021669A (ja) 電話システム、サーバおよび代理応答電話機
GB2424541A (en) Visual communication using telephone terminals and associated client computers
JP2008236241A (ja) 電話システムとその交換装置
JP3881512B2 (ja) 通信端末・情報処理機器連携方法、連携プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体及び通信システム
JP2007259270A (ja) サーバ装置
JP4599424B2 (ja) 電話システムとその交換装置および発信制御方法
JP4343189B2 (ja) サーバ装置
JP4387937B2 (ja) 電話システムおよび交換システム
JP4568246B2 (ja) サーバ装置
JP2007266737A (ja) 呼制御システム、呼制御方法及びサーバ
JP2006339906A (ja) サーバ装置
JPWO2008078458A1 (ja) 電話中継システムおよび電話中継装置ならびに電話中継方法
JP4585480B2 (ja) 電話システム及び電話交換装置
JP2006080962A (ja) 緊急呼発信システムおよび緊急呼発信方法
US20070071191A1 (en) Server apparatus
JP2007174003A (ja) 代理応答端末およびシステム
US20070127677A1 (en) Server apparatus
KR20060018155A (ko) 웹 환경을 이용한 사설교환기의 서비스 기능 관리 시스템및 방법
JP2007088895A (ja) サーバ装置
JP2006005501A (ja) VoIPネットワーク、メディアプロキシサーバ及びそれらに用いる付加サービス提供方法
JP2007124134A (ja) サーバ装置
KR100668992B1 (ko) 음성 라인을 스위칭하는 방법 및 장치
JP2005277455A (ja) 異種網通信装置、発信元認識プログラム及び記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071029

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100202

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100401

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20101025