JP2007010153A - クイックコネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】関連する管又は雄部材に取り付けたままで関連するコネクタ本体への確実な組み付けが可能な保持器構成を有するクイックコネクタ継手アセンブリを提供することが目的である。
【解決手段】流体継手アセンブリは、入口開口から軸方向前方に延びる孔を画成するコネクタ本体と、拡径部を有する管状雄部材と、シール部材と、保持器とを備える。保持器は、孔内に受け入れられ、管を着脱可能に保持するロッキング部材を含む。保持器は、流体圧力に対してシールを支持する前方延長部を含む。保持器及びシールは、雄部材をコネクタ本体の孔に挿入する前に雄部材に取り付けられるように構成される。ロッキング部材のうち2つは、他のロッキング部材のロッキングアームが接触する前に入口開口を画成する本体部に順次接触するように半径方向外方に延びる傾斜部を含む。
【選択図】図1

Description

[発明の詳細な説明]
[発明の分野]
本出願は、継手アセンブリに関し、より詳細には、管の端部に形成される雄部材を中空の雌コネクタ本体内に着脱可能に接続するクイックコネクタアセンブリに関する。
[発明の背景]
本出願は、2004年2月5日に出願された米国特許出願第10/774,290号の一部継続出願である2005年1月19日に出願された米国特許出願第11/039,541号の一部継続出願であり、上記出願の開示は参照により本明細書に援用される。
自動車及び他の分野では、2つの構成部品又は導管の間を流体接続するのに利用されることが多い1つのタイプの継手アセンブリは、クイックコネクタであり、これは一般に、雌コネクタ本体内に受け入れられて保持される雄部材を含む。クイックコネクタの使用は、最小限の時間及び費用で、シール固定された流体ラインを形成することができるため有利である。
雄部材をコネクタ本体内に固定するために保持器が用いられる。あるタイプの保持器は、雄部材上に形成される半径方向に拡大した拡径部と、コネクタ本体内に画成される環状面との間に延びる、複数のロッキング部材を含む。ロッキングアームの一端が雄部材の拡径部と当接し、他端がコネクタ本体の環状面と当接することにより、コネクタ本体から雄部材が抜け出ることが防止される。このタイプの保持器は、当該技術分野で普及しているものであり、多くの流体ライン用途で有効であることがわかっている。例としては、米国特許第5,161,832号、同第5,324,082号、同第5,626,371号、及び同第5,628,531号が挙げられる。
上述のタイプの保持器は通常、ロッキング部材が一体成形される環状リングの形態の本体を含む。このタイプの保持器の組み立ては通常、コネクタ本体に画成される孔に保持器を挿入することを伴う。挿入ステップ中、ロッキング部材及び/又はロッキングアームは、保持器本体に対して半径方向内方に曲がって、コネクタ本体の孔への入口を画成する開口にロッキング部材が嵌まるようにしなければならない。
この形態のクイックコネクタ継手を高圧用途用に発展させたことで、保持器の構成がより堅牢になり、これがコネクタ本体の孔内への配置をより困難にしている。この問題は、保持器がコネクタ本体の孔に挿入される前に、その関連する雄部材又は管に取り付けられる場合、つまり一部のクイックコネクタ用途で現在意図されている技法の場合に、さらに複雑になる。このような手順は、コネクタ本体の内部構成がパワーステアリングポンプ、ブレーキシリンダ、又は空調システムの構成部品等の流体システム構成部品内にある用途で、クイックコネクタの利用を可能にすることが見込まれる。
このような用途に適したクイックコネクタを開発する上で、管状部材と本体の孔への入口との間の環状スペースが限られているために、ロッキング部材の半径方向の動きが隣接するロッキング部材同士の接触によって時折り妨げられることがわかっている。このような状態で過剰な力を加えると、ロッキング部材に損傷を与え、保持器の完全性、したがって流体接続が損なわれる。したがって、関連する管又は雄部材に取り付けたままで関連するコネクタ本体への確実な組み付けが可能な保持器構成を有するクイックコネクタ継手アセンブリを提供する必要が認識されている。このような保持器は、ロッキング部材及び/又はロッキングアームが、保持器及び雄部材をコネクタ本体に挿入するステップ中に半径方向内方に十分に曲がって、ロッキング部材の構造的完全性を損ねることなく入口開口を通過することを可能にする。
[発明の動作構成]
図1は、全体的に10で示す、本発明の例示的な流体継手アセンブリを示す。流体継手は、雄部材12と、雌コネクタ本体14と、雄部材12をコネクタ本体14内に固定する保持器16と、シール部材18とを備える。
雄部材12は、自由端21を有する中空の剛性管20である。これは流体ラインシステムの一部を形成する。雄部材12に関して、前方という用語は自由端21の方の側を意味し、後方という用語は自由端21から離れる方の側を意味する。
雄部材12は、管20の自由端21から一定の距離だけ離れて形成される後方面23を有する半径方向に拡大した環状の拡径部22を含む。雄部材12は、拡径部22と自由端21との間に管20の外面によって画成される円筒部24も含む。管20の外面によって同様に画成される円筒部25が、拡径部22を越えて続く。円筒部25は、ナイロン又は他の高分子保護コーティングでコーティングされてもよい。コーティングは、自由端21から拡径部22の後方面23までの円筒部24からは除去される。
図示のように、雌コネクタ本体14は、パワーステアリングシステムの構成部品であり得る。他の可能性としては、ブレーキシステム、トランスミッションオイルクーラシステム、暖房・換気・空調システム、又は着脱可能な流体密封接続が望まれる任意の他の流体システムの構成部品が挙げられる。
図2において最もよくわかるように、雌コネクタ本体14は、孔26と該本体の平面壁34との交点にある全体的に28で示す入口開口から軸方向内方に延在する軸方向孔26を画成する。孔26は、中心線27に関して対称である。孔26は、保持器・シール部材受け部30と管ガイド部32とに分割される。管ガイド部32から本体構成部品14の内部に同軸の通路33が続く。
コネクタ本体14に関して、前方という用語は入口開口28からの通路33に向かう方の側を意味し、後方という用語は通路33から入口開口28に向かう方の側を意味する。内側又は内方という用語は半径方向において中心線26の方の側を意味し、外側又は外方という用語は半径方向において中心線27から離れる方の側を意味する。
入口開口28は、孔26内に配置される保持器16及び雄部材12が通る軸方向円筒面36によって画成される。面取り部40が本体14の平面壁及び軸方向に延びる円筒面36と交わる。これは、コネクタ本体14への保持器16の挿入を容易にする。軸方向に延びる円筒面36の前方には、孔26の保持器・シール部材受け部30内に半径方向の環状当接面38がある。面38は、孔26内に保持器を保持する当接ロック(係止)面として機能し、孔26はさらに雄部材12を着脱可能に保持する。
円筒面36の軸方向前方に向かって、拡径円筒面42、続いて面取り部43、及び軸方向円筒面36とほぼ同じ直径を有する円筒面44がある。円筒面44は、半径方向内方の環状ステップ45で終わり、それに続く面取り面46に円筒状シール面48がつながり、環状の半径方向面50で終わる。環状の半径方向面38、拡径円筒面42、面取り部43、円筒面44、半径方向内方の環状ステップ45、面取り面46、円筒状シール面48、及び環状の半径方向面50は、軸方向孔26の保持器・シール部材受け部30を画成する。
環状面50の軸方向内方には、軸方向孔26の雄部材ガイド部32を画成する円筒面52がある。これは、雄部材12の外側円筒部24の上に密接して重なり、孔26内で雄部材12を同軸上で案内するサイズにされる。
保持器構成部16を図3〜図6に示す。保持器16は、孔26の保持器・シール部材受け部30内に同心で配置されるようになっているほぼ環状の要素である。これは、半径方向前方面56及び半径方向後方面58を有する環状リング54の形態の本体部を含む。保持器16に関して、前方及び後方という用語は、コネクタ本体14に関する場合のそれらの用語と同じ意味を有する。すなわち、保持器16が本体14の孔26内に設置された状態で、前方面56は通路33に面し、後方面58は入口開口28に面する。同様に、内側及び外側という用語は、コネクタ本体14、孔26、及び中心線27に関して用いた場合のそれらの用語と同じ意味を有する。
保持器16のリング54は、孔26の円筒面44内に嵌まるようなサイズの外側円筒面55を有する。保持器を孔26内に配置したときに孔26の面取り部46に面するように、面取り部57が設けられる。
環状延長部62がリング54から軸方向前方に延びる。延長部62の外側円筒面63は、円筒状シール面48と密接した案内関係(piloting relation)で嵌合するサイズにされる。延長部62は、半径方向前方の環状面64を有する。保持器16をコネクタ本体14の孔26内に組み付けると、環状延長部62は円筒状シール面48によって画成される部分に収まり、シール18と流体密封シールをもたらすように協働する。
孔60がリング54及び延長部62内に画成されている。これは、雄部材12を画成する管20の円筒部24を囲むサイズにされている。
図示の保持器16は、2つの第1のロッキング部材66及び2つの第2のロッキング部材68を含む。ロッキング部材66及びロッキング部材68は、環状リング54から軸方向後方に延びる。ロッキング部材66及びロッキング部材68は、詳細に後述するが、ロッキング部材68が傾斜部116上に画成される撓み面を含むことを除いて、同様の構成である。同じ部材66同士及び同じ部材68同士が直径方向に対向することで、ロッキング部材66とロッキング部材68とが交互となるパターンが画成される。ロッキング部材66と傾斜部116を有するロッキング部材68とを交互にする目的は後述する。
ロッキング部材66及び68は、リング54から片持ち支持され、後方面58から軸方向に延びる。軸方向に延びる細長いスロット72が、隣接する各ロッキング部材66と68との間に画成される。スロット72は、ロッキング部材66及び68が本体14の孔26への組み付け中に半径方向内方に撓む際に、これらの要素に対応するスペースを提供する。第1の傾斜外面84及び第2の傾斜外面86が、前部当接面82から後部当接面88まで広がるロッキングアーム80の不連続なほぼ円錐状の外側範囲を画成する。
各ロッキング部材66及び68は、環状リング54の半径方向後方面58から延びる、2つの比較的薄く軸方向に細長いコラム(柱部)74を含む。保持器16を雄部材12に組み付けるときに、これらのコラムが撓んで、ロッキング部材66及び68を半径方向内方に動くことを可能にさせる。
各ロッキング部材66及び68のコラム74は、各ロッキング部材の軸方向後端70を画成する後部接続梁76によってつながれる。接続梁76は、孔26の軸方向円筒面36とほぼ同じ直径で形成される外面を有する。接続梁は、保持器の孔60よりも大きな直径で形成されることにより、管20の円筒部25との離間関係をもたらして組み付け中に接続梁76が面25に向かって半径方向内方に動くことを可能にする、湾曲内面78も有する。
各ロッキング部材66及び68の2つのコラム74、リング54、及び後部接続梁76は、窓79を画成する。各ロッキング部材66及び68はさらに、窓79内に、接続梁76から軸方向前方に2つのコラム74間に延びるダックビル(duckbill)形のロッキングアーム80を含む。ダックビル形のロッキングアーム80は、スロット72によってコラム74から分離される。したがって、各ロッキングアーム80は、接続梁76のところでロッキング部材66又は68に接続している。この関係により、雄部材12に取り付けるとき、入口開口28から保持器14の挿入中に、後部接続梁76との接続部でロッキングアーム80を相対的に動かす、すなわち撓ませることが可能になる。比較的長くて薄いコラム74は、入口開口28からの挿入を可能にするのに必要な可撓性も提供する。
各ロッキングアーム80は、その前端にある前部当接面82と、第1の傾斜外面84と、第2の傾斜外面86と、そこからつながる後部当接面88とを有する。後部当接面88は、各ロッキングアーム80と後部接続梁76との接合部(joinder)から半径方向外方に位置する。
ロッキングアーム80は、保持器16及び雄部材12を本体14内に設置すると、各ロッキングアーム80の前部当接面82が拡径部22の後方面23に対面又は当接し、各ロッキングアーム80の後部当接面88が本体14の孔26内の環状の半径方向面38に対面又は当接するように構成される。したがって、ロッキングアーム80は、コネクタ本体14内に雄部材12を着脱可能にロックする。各ロッキングアーム80の内側円筒面94が、前部当接面82から後方に延びる。これは、管20の円筒部25とほぼ同じ直径で形成され、拡径部22の後方で管20の外側円筒部25上に位置する。
雄部材20の拡径部22と本体14の環状の半径方向面38との、半径方向範囲の相対的なサイズにより、各ロッキングアーム80は、各ロッキングアーム80の内側円筒面94の後端から関連する接続梁76の内面78まで広がる不連続な円錐形を画成する。この形状は、カム又は傾斜面92を画成する。
傾斜又はカム面92は、雄部材12への保持器16の組み付け中に雄部材12の拡径部22と係合して、ロッキングアーム80を半径方向外方に動かすことで、前部当接面82の前方であって且つリング54の半径方向後方面58の後方の位置まで拡径部22を通すことができる。
各ロッキングアーム80の第1の傾斜外面84及び第2の傾斜外面は、撓み面としての役割を果たし、コネクタ本体14の孔26への保持器16の挿入時に、入口開口28において入口面取り部40及び軸方向円筒面36と係合する。このような係合は、入口開口28を通過させるのに必要な半径方向内方の動き、すなわち曲げを部材66又は68に与える。ロッキングアーム80が後部接続梁76に接続されていて、且つ、コラム74が軸方向に細長い構成であることにより、保持器16が雄部材12に取り付けられていても、保持器が円筒面36によって画成される入口開口28を通過することができるようにするのに必要な可撓性が得られる。
2つあるロッキング部材68はさらに、各コラム74の半径方向外面から半径方向外方に延びる傾斜部116を含む。傾斜部116は、前端118から後端120まで延びる傾いた撓み面117を画成する。傾きは、半径方向外方に前端118から後端120まで及ぶ。前端118は、ダックビル形のロッキングアーム80の前部当接面82の軸方向前方に位置する。したがって、撓み面117は、ロッキングアーム80の第1の傾斜外面84の軸方向前方に配置される。図示のように、図示の実施形態の中心線27のような水平線に対する傾斜部116の撓み面117の角度は、ロッキングアーム80の第1の傾斜外面84の角度ほど急ではない。一例として、傾斜部116の撓み面117の角度は、水平線に対して15〜18°であってもよい。第1の傾斜外面84の角度は35〜40°であってもよく、第2の傾斜外面86の角度は18〜20°であってもよい。
保持器16を入口開口28に挿入する際に、傾斜部116の面117は、ロッキングアーム80の第1の傾斜外面84又は第2の傾斜外面86のどの部分よりも先に面取り部40に接触する。この接触は、ロッキング部材66が半径方向内方に動く前にロッキング部材68を半径方向内方に動かす。挿入が進むと、ロッキング部材66のロッキングアーム80の第1の傾斜外面が面取り部40に接触し、ロッキング部材66が内方に動き始める。入口開口28からの保持器16の挿入が進むと、ロッキング部材66及び68の両方の第1の傾斜外面84が軸方向円筒面36と接触する。次に、全てのロッキング部材が内方に撓み、続いてロッキングアーム80の第2の傾斜外面86が接触して挿入が完了する。
保持器16は、必要な強度及び可撓性を有する高分子材料から成形されることが好ましい。適したポリマーの1つは、(PEEK)として知られるポリエーテルエーテルケトンである。このような材料の1つは、Victrex USA(Greenville, SC)から入手可能なVictrex PEEK(商標)450Gである。この材料から成形される保持器は、圧力条件下で流体継手の完全性を維持するのに必要な強度を有する。これは、組み立てプロセス中に保持器16に損傷を与えることなく、雄部材12に取り付けられた保持器をコネクタ本体14の孔26内に設置することを可能にするのに必要な可撓性も提供する。
シール18は、円筒状シール面48と雄部材12の円筒部24との間に流体密封継手を提供する環状の弾性Oリングである。Oリング18の外径は円筒状シール面48の直径よりもわずかに大きく、Oリング18の内径は雄部材12の円筒部24の直径よりわずかに小さい。流体システムが作動圧力下にある場合、Oリングは、これらの面と保持器16の半径方向前方の環状面64とに対して流体密封シールを形成する。
有利には、本発明のクイックコネクタは、予め組み立てられたユニットとして保持器16、シール18、及び雄部材12をコネクタ本体へ組み付けることを可能にする。この特徴は、コネクタ本体の形状が流体システムの構成部品内に形成されるような用途で特に有用である。通常、管束及び関連するコネクタ構成部品が1つの供給元から、システム構成部品が別の供給元から供給される。システム構成部品がアセンブリにすでに設置されてその一部を成しており、続いて管束の管をその構成部品に接続して流体路を完成させる場合、時間及び費用がかなり節約できる。これは、例えば自動車の組み立てにおいて望ましい手法である。このタイプの構成では、孔26を画成する別個のコネクタ本体構成部品とパワーステアリングポンプ等の流体システム構成部品16との間の付加的な流体継手と同様に、このような別個のコネクタ本体構成部品の必要がなくなる。
本発明によれば、雄部材12、保持器16、及びシール18は、互いに接合されてサブアセンブリを形成し、これがその後でコネクタ本体14を画成する流体構成部品の孔26に挿入される。この手法は、例えば、流体システムの一部を形成する管20が製造業者とは異なる供給業者又はコネクタ本体14を画成する構成部品の供給業者から提供されて、最終組み立てがさらに別の場所で行われるような状況で便利である。当然ながら、本発明の保持器16及びそれに関連するOリングシール18は、最初にコネクタ本体構成部品の孔内に設置されるような用途において利点を有する。この後者に関して、保持器16の延長部62と、孔26内でのシールOリング18との延長部62の相互作用とが、用いられる組み立て手順に関係なくコネクタ本体14と雄部材12との間に流体密封シールを形成するのに効果的な構成を提供する。
サブアセンブリを形成するために、保持器16は、管20の拡径部22がロッキングアーム80の前部当接面82とリング54の後方面58との間に配置された状態で、雄部材12上に配置される。雄部材12の拡径部22とロッキング部材66及び68のロッキングアーム80の内側カム面92とが接触すると、アームが半径方向外方に広がる。このような曲げ運動は、細長いコラム74の曲げ及び保持器材料の弾力性によって提供される。
雄部材12の拡径部22がアーム80の前部当接面82と保持器16のリング54の後方面58との間のスペースに配置されると、ロッキングアーム80は半径方向内方に戻る。この位置で、雄部材12の拡径部22は、リング54の後方面58とアーム80の前部当接面82との間に、これらと当接関係で位置付けられる。円筒面94は、管20の円筒部25と密接した対面関係になる。
次に、Oリングの形態のシール18が、管20の円筒部24上で保持器16の環状延長部62の半径方向の環状面64に直接隣接して配置され、サブアセンブリが完成する。
雄部材14、保持器16、及びOリング18の組み合わせ要素がコネクタ本体14に接合されて、流体密封の確実な継手が完成する。雄部材12、Oリング18、及び保持器16をコネクタ本体14に挿入するには、全ての要素が円筒面36によって画成された入口開口28を通過することが必要である。これらの要素は、管20の円筒部24及び孔26の円筒面36によって画成される環状スペース内に嵌まらなければならない。
図7に示すように、ロッキング部材68の傾斜部116の撓み面117は、面取り部40と最初に接触する。ロッキング部材68の傾斜部116の傾いた撓み面117は、ロッキング部材66のロッキングアーム80の第1の傾斜外面84よりも先に面取り部40と接触する。ロッキング部材68がリング54に対して半径方向内方に曲がった後で、ロッキング部材66の第1の傾斜外面84が面取り部40に接触して初めてロッキング部材66が半径方向内方に動く。その結果、ロッキングアーム68に続いてロッキングアーム66が、順次内方に曲がる。その結果、ロッキングアーム68の後部接続梁76が半径方向内方に動いた後で、ロッキング部材66の後部接続梁76が同様に動く。
挿入プロセスの間、ロッキングアーム80の内側円筒面94は、管20の円筒部25に置かれる。傾斜部116の面117、並びにロッキングアーム80の外面84及び86が接触することで、後部接続梁76を管20に向かって内方に動かすように保持器の要素が撓んで、すなわち曲がって、ロッキング部材66及び68が円筒面36によって画成される入口開口と雄部材12の管20の円筒部25とを通過せしめることを可能にする。保持器16内で複数の曲げが生じる。ロッキングアーム80が後部接続梁76に対して撓み、後部接続梁76が管20の方向へ動くようにさせる。この動きを達成する際に、ロッキングアーム80は、内側円筒面94と管20の円筒部25とが接触しているところを軸にして枢動する。曲げはコラム74でも生じる。
雄部材12、保持器16、及びOリング18がコネクタ本体14に完全に挿入されると、後部接続梁76の外面が動いて入口開口28を画成する内側円筒面36と緊密な間隔となる関係になるまで、ロッキング部材66及び68が半径方向外方に跳ね上がる。
図8において完全挿入位置で見られるように、保持器16は、コネクタ本体14内に半径方向及び軸方向に拘束される。保持器16の円筒状延長部62は、保持器16をコネクタ本体14内で半径方向に案内するように円筒状シール面48内に配置される。
環状リング54の円筒面55は、半径方向内方の環状ステップ45をリング54の半径方向前方面56と当接関係にして、孔26の円筒面44内に収まる。この接触は、本体14の半径方向面38に当接するロッキング部材66及び68の後部当接面88がさらに前方に動くことを制限するとともに、保持器16が後方に動くことを制限する。
保持器16がコネクタ本体14の孔26内に拘束されると、Oリング18及び雄部材12も同様にコネクタ本体14の孔26内に拘束される。雄部材12の円筒部24は、リング54及び延長部62の内側円筒面60内に配置される。さらに、管20の円筒部24と、雄部材ガイド部32を画成する孔26の円筒面52との密接な案内関係により、雄部材12が孔26に対して案内される。
リング54の半径方向後方面58が拡径部22の前方面と当接することにより、雄部材12がさらに内方に動くことが防止される。拡径部22の後方面23がロッキングアーム80の前部当接面82と当接することにより、雄部材12がさらに後方に動くことが防止される。したがって、雄部材12は、保持器16内に半径方向及び軸方向に拘束され、コネクタ本体14の孔26内にも同様に拘束される。
設置位置において、Oリング18は、環状延長部62の半径方向前方の環状面64と、軸方向孔26の環状の半径方向面50と、雄部材12の円筒部24と、軸方向孔26の円筒状シール面48とによって画成されるスペースに配置される。このように、Oリングシールは、リング54の環状延長部62の半径方向の環状面64に当接するように配置される。Oリング18の外径は、円筒状シール面48の直径よりもわずかに大きなサイズにされ、内径は、管20の円筒面24よりもわずかに小さい。したがって、Oリング18は、雄部材12と円筒状シール面48との間で半径方向に圧縮される。流体システムが加圧される動作条件下では、Oリングは環状延長部62の半径方向前方の環状面64に当接させられて、保持器を後方に付勢する。流体圧力によってOリング18に与えられる軸方向荷重は、孔26内の環状の半径方向面38に作用するロッキングアーム80の後部当接面88によってコネクタ本体14に伝えられる。これらの力は、円筒状シール面48、管20の円筒部24、及び保持器16の半径方向前方の環状面64とシール接触するようにOリングを付勢して、流体密封シールを形成する。
上記の例示的な実施形態は、ロッキング部材68のコラム74から半径方向外方に延びて撓み面117を画成する傾斜部116を用いて、ロッキング部材68がロッキング部材66よりも先に半径方向内方に曲がることを確実にするが、ロッキング部材が順次動くことを可能にする他の保持器の構成を用いることは、本発明の範囲内にある。例えば、ロッキング部材68の一方にのみ傾斜部116が設けられることが考えられる。別の可能な変更は、各ロッキング部材68のコラム74の一方にのみ傾斜部116を設けることである。保持器16の代替的な構成の他の例は、ロッキング部材68の第1の傾斜外面84をロッキング部材66のロッキングアーム80の第1の傾斜外面84よりも前方に配置することである。この手法では、前方に配置されたロッキング部材68の第1の傾斜面84が、最初に撓む面としての役割を果たすとともに、ロッキング部材68の後部接続梁76が半径方向内方に動いた後でロッキング部材66の後部接続梁76が半径方向内方に動くという順次の動きを同様に行わせる。
次に図9〜図17を参照して、本発明の別の態様を示す。これは、組み立てプロセスで用いるための別の場所への輸送中に保持器16及びOリング18を保護するために、これらの構成部品の上に配置される保護キャップ132を設けることである。図9は、保持器16及びOリング18を囲む保護キャップ132を含む、全体的に130で示すコネクタキャップサブアセンブリを示す。管端部12、保持器16、及びシール部材18は、図1〜図8に関して前述されているとおりである。
保護キャップ132を図10〜図13に示す。これは、ナイロン、高密度ポリエチレン、又は他の適当な材料等の高分子材料から成形される。保護キャップ132は、ほぼ環状であり、閉じた前端135を有する中空スリーブ134と、スリーブ134の後方に離間した、前方円錐部138及び後方円筒部140を有する環状リング136とを含む。互いに直径方向に対向して位置付けられる2つのコラム(柱部)152が、スリーブ134の後端をリング136の円錐部138の狭い端につなぐ。
スリーブ134及び環状リング136は、軸方向中心線137に対して同軸である。中空スリーブ134は、雄部材12の管20の円筒部24の直径よりもわずかに大きな直径を有する内孔142を画成する。これは、サブアセンブリ130が雄部材12に取り付けられると管の端21及び管20の円筒部24の一部を受け入れるサイズにされる。
保護キャップ132のリング136は、入口開口150から延びる貫通孔148を画成する。保持器16及びOリング18が保護キャップ132内に配置されると、リング136はロッキング部材66及び68にほぼ重なる。リング136の内側円筒面144は、説明されるように、雄部材12への保護キャップ132、Oリング18、及び保持器16の取り付け中に、ロッキング部材66及び68を半径方向外方に動かして拡径部22を通過させるほど十分に大きい。形成された円錐部138の内側円錐面146は、各ロッキングアーム80の第1の傾斜外面84及び第2の傾斜外面86によって画成されるロッキング部材66のロッキングアーム80の円錐状の外側領域の上に密接して重なるサイズにされる。詳細に後述するように、そのように配置されると、内側円錐面146は、ロッキング部材66及び68が保持器本体のリング54に対して半径方向外方に動くことを防止する。
スリーブ134の軸方向後方端から半径方向外方に、コラム152間に互いに直径方向に対向して位置する2つの固定クリップ154が延びる。各固定クリップ154は、固定クリップ154が保護キャップ132の残りの部分に対して曲がることを可能にする狭窄首部156によってスリーブ134の後端につながるアクチュエータ158を含む。各固定クリップ154は、前方面162及び後方面164を有する。
フック160がアクチュエータ158の後方面164から軸方向後方に延びる。フック160は、面164との接続部における広い基部から自由端における半径方向端面165まで先細になっている。フック160は、保持器16を保護キャップ132に着脱可能に接続することが意図されている。
各フック160は、半径方向端面165から内方軸方向面167まで延びるテーパ状当接面166を含む。テーパ状面166は、面167のところで滑らかな丸みを含み、これはフック160及びコラム152の内面によって画成されるスペース内にOリング18を挿入するのに役立つ。各フック160のテーパ状面166は、保護キャップへの保持器16の取り付け時に保持器16のリング54の面取り部57と係合可能である。このような係合により、フック160が狭窄首部156を軸にして曲がる、すなわち枢動するため、保持器16のリング54をフック間に配置することができる。
各フックの軸方向面167は、保持器16の環状リング54の外側円筒面55の外径よりも小さな距離で、他方のフック160aの内方軸方向面167から離間する。面167の前方に、各フック160は、軸方向延在面169まで延びる半径方向前方取り付け面168を含む。各フック160の軸方向延在面169は、保持器16の環状リング54の外側円筒面55の直径よりも大きな距離で互いに離間している。フックは、取り付け面168が半径方向後方面58に重なるとともに、軸方向延在面169が外側円筒面55に重なった状態で、直径方向に対向する窓内に保持器16の本体リング54を把持するサイズにされる。
各軸方向延在面169は前方テーパ状面に接続されており、前方テーパ状面は前方軸方向延在面170に向かって収束する形状とされている。フック160の面170は、保持器16の前方円筒状延長部62の直径よりもわずかに大きな距離で互いに離間している。好ましくは、面170は、Oリング18を摩擦保持するためにOリング18の外径よりもわずかに小さな距離で互い離間している。前方軸方向延在面170は、狭窄首部156の後方の領域を画成する半径方向停止面171に相接している。
Oリング18及び保持器16が保護キャップ132内に配置されると、フック160は、ロッキング部材66又は68の対の一方の窓79内に延びる。Oリング18は、半径方向停止面171に隣接して、前方軸方向面170間に収まる。保持器16の環状延長部62及びリング54は、Oリング18と、リング54の後方面58と半径方向対面関係にあるフック160の半径方向前方面168との間に収まる。軸方向延在面169は、リング54の外側円筒面55と接近した離間関係で配置される。したがって、Oリング18及び保持器16は、保護キャップ132内に着脱可能に捕捉される。
フック160の半径方向前方面168と狭窄首部156の半径方向停止面171との間の軸方向距離は、Oリング18の軸方向の厚さと、保持器16の前方環状延長部62及び環状リング54の軸方向の長さとを組み合わせた大きさよりもわずかに大きい。しかしながら、Oリング18は、フック160の前方軸方向延在面170間で半径方向にわずかに圧縮される。弾性のOリング18によってもたらされる復元力は、雄部材12に設置されるまでOリングをフック160間の所定位置に着脱可能に保持するのに役立つ。
コラム152は、図14に示すように、Oリング18、保持器16の環状延長部62、及び環状リング54がフック160に捕捉されると、管の拡径部22と内側カム面92との接触時にロッキングアーム80の傾斜外面84及び86を半径方向外方に動かすことができるのに十分な程度に、環状リング136の内側円錐面146がロッキングアーム80の傾斜外面84及び86から離間するような軸方向長さを有する。しかしながら、Oリング18がない場合、保護キャップ132は、内側円錐面146をロッキングアーム80の第2の傾斜外面86と重なって接近した離間関係に配置するのに十分なように、保持器16に対して軸方向に移動することができる。このような位置では、ロッキングアーム80の半径方向外方の動きが妨げられるため、拡径部22がロッキングアーム80を越えて挿入されることが防止される。
このような移動は、Oリング18がない場合に保護キャップ132及び保持器16を雄部材12に取り付けるよう試みる際に生じる可能性があり、また実際に生じる。(図17参照)。この動作は、意図される組み立てステップの完了を阻止し、Oリング18がないことを示す。このように、Oリング18がないままの誤った組み立てが防止される。
保護キャップ132はさらに、約180°離れた2つの半径方向停止部173を含む。半径方向停止部のそれぞれは、固定クリップ154の一方と整列する。停止部は、関連するアクチュエータ158の前方面162の軸方向前方に一定の距離だけ離れて、スリーブ134の外面から半径方向外方に延びる。各アクチュエータ158と関連する停止部173との間の距離は、保持器16のリング部54の外側円筒面55の半径方向外方にフック160が動かされるような位置に固定クリップ154をして枢動させることを可能にすることができる距離である。このような動きにより、Oリング18及び保持器16が雄部材12に組み付けられると保護キャップ132を取り外すことができる。停止部173は、保護キャップ132の狭窄首部156が破損する可能性となる、保護クリップ154の過度の曲げを防止する。
保護キャップ132の取り外しは、雄部材12への取り付けステップの直後に行われてもよく、又は後で行われてもよい。しかしながら、このステップは、雄部材12をコネクタ本体14に組み付ける前に行われる。
コネクタキャップサブアセンブリ130を形成するためには、Oリング18をリング136の孔148の開口端150から挿入する。Oリング18を、フック160の前方軸方向面170間でコラム152及びフック160によって画成されるスペースに、狭窄首部156の半径方向停止面171と当接関係で配置する。保持器16の面取り部57が各フック160のテーパ状当接面166に当接するまで、保持器16をリング136の孔148に挿入する。保護キャップ132及び保持器16が軸方向に動くことで、フック160の自由端がロッキング部材66又はロッキング部材68の直径方向に対向した窓79に入るように、保護キャップ132及び保持器16を円周方向に整合させる。
保持器16を保護キャップ132に対して軸方向に挿入し続けると、保持器16の本体リング54の面取り部57が各フック160のテーパ状面166に押し当たって、関連するアクチュエータ158を狭窄首部156で曲げる。フック160は、その自由端で広がって、リング54が軸方向面167を通過することを可能にする。図14に示すように、リング54の半径方向後方面58が軸方向面167を通過すると、保護キャップ132の高分子材料の弾力性によって、アクチュエータ158及びフック160が通常の非曲げ位置に戻ることができる。フック160の半径方向前方取り付け面168がリング54の半径方向後方面58を捕捉して、コネクタキャップサブアセンブリ130が完成する。
組み立て位置では、各フック160の自由端は、保持器16のロッキング部材66又は68の関連する窓79内に位置付けられる。半径方向取り付け面168は、リング54の半径方向後方面58に当接して、保持器16が保護キャップ132に対して軸方向後方に動くことを防止する。Oリング18は、円筒状延長部62の半径方向前方の環状面64の軸方向前方に位置する。Oリング18は、前方の環状面64と半径方向停止面171との間、及び直径方向に対向する前方軸方向延在面170間で、保護キャップ132内に保持される。
Oリング18及び保持器16が挿入された保護キャップ132を含むコネクタキャップサブアセンブリ130は、雄部材12に組み付けるために別の場所に配送することができる。また、コネクタキャップアセンブリ130が雄部材12に組み付けられた管を形成して、本体構成部品14に対する流体密封接続を後で完成させてもよい。いずれの場合も、雄部材12をコネクタ本体14に取り付ける前に、保護キャップ132をサブアセンブリ130から取り外すことが理解されよう。このような取り外しは、アクチュエータ158を半径方向停止部173に向かって曲げて、キャップ132を保持器のリング54から離脱させるのに十分なほどフック160を広げることによって達成される。
図15及び図16を参照すると、コネクタキャップサブアセンブリ130は、保持器16のロッキング部材66及び68のロッキングアーム80の内側カム面92が雄部材12の拡径部22と接触するまで、管20の自由端21上でキャップを相対的に軸方向に動かすことによって、雄部材12に取り付けられる(図15参照)。拡径部22の直径は、ロッキングアーム80の内側円筒面94によって画成される直径よりも大きい。キャップ130が相対的に軸方向に動くことにより管20に加わる軸方向力は、保持器16のロッキングアーム80を半径方向外方に広げる。アーム80が雄部材12の拡径部22を越えると、アーム80は図16に示すように組み立て位置へ半径方向内方に戻る。この組み立て位置では、雄部材12の拡径部22は、リング54の後方面58とロッキングアーム80の前部当接面82との間でこれらと当接関係に位置付けられるため、保持器16が雄部材12に沿って軸方向に摺動することが防止される。Oリング18もまた、リング54の環状延長部62の前方で管20の円筒面24に配置される。Oリング18の内径のサイズは、面24を把持して所定位置に保持するようなものである。
本発明によれば、保護キャップ132は、Oリング18がサブアセンブリ130内で保持器16の前方に存在することを確保するように構成されている。コネクタサブアセンブリ130は、雄部材12に組み付けるためにOリング18を含まなければならない。Oリング18が保持器16の軸方向前方に配置されていない場合、コネクタキャップサブアセンブリ130が雄部材12対して軸方向に動くことで、リング136の内側円錐面146がロッキングアーム80の第2の傾斜外面86の上に密接して重なるまで、キャップ132を保持器16に対して軸方向に動かす。また、各フック160のテーパ状当接面166は、関連するロッキングアーム80の第1の傾斜外面84と近接した当接関係になるように動く。前述のように、ロッキング部材66又は68と保護キャップ132とのこの関係は、管20への保護キャップ132及び保持器16の組み付けの完了を阻止する。サブアセンブリ130にOリング18が存在しないことから生じる状態は、図17に示す。
雄部材12をコネクタ本体14の孔26に挿入するためには、保護キャップ132をまず取り外さなければならない。保護キャップ132を取り外すためには、両方のアクチュエータ158を停止部173の方に引く。固定クリップ154が前方に枢動して、フック160を半径方向外方に動かす。半径方向面168が保持器16のリング54の外側円筒面55の半径方向外方に配置されると、保護キャップを雄部材12に対して軸方向前方に動かすことによって取り外すことができる。保護キャップ132を取り外すと、Oリング18及び保持器16が取り付けられた雄部材12を前述と同じ方法でコネクタ本体14の孔26に挿入することができる。
本発明の種々の特徴を、上記の実施形態を参照して説明した。添付の特許請求の範囲により示される本発明の精神及び範囲から逸脱しない限り、各種変更を加えることができることは理解されよう。
本発明の原理を具現する流体継手アセンブリの分解図である。 図1の線2−2に沿った雌コネクタ本体の側断面図である。 図1に示す継手アセンブリの保持器の斜視図である。 図3に示す保持器の側面図である。 図4の線5−5に沿った保持器の断面図である。 図4の線6−6に沿った保持器の断面図である。 部分的に組み立てた状態の、図1のコネクタ継手の一部断面側面図である。 完全に組み立てた状態の、図1に示す流体継手の側断面図である。 本発明の原理を示す保護キャップ、関連するシール、保持器、及び雄部材の分解図である。 図9に示す保護キャップの側面図である。 図10に示す保護キャップの正面図である。 図10に示す保護キャップの上面図である。 図10の線13−13に沿った保護キャップの断面図である。 シール及び保持器とともに予め組み立てられたサブアセンブリを形成する、図9のコネクタキャップの側断面図である。 コネクタ継手アセンブリの雄部材に部分的に設置された、図14に示すコネクタキャップサブアセンブリの断面図である。 コネクタ継手アセンブリの雄部材の完全に設置された、図14に示すコネクタキャップサブアセンブリの断面図である。 通常ではない状態を示す図9のコネクタキャップサブアセンブリの断面図である。

Claims (54)

  1. 流体継手アセンブリであって、
    入口開口を画成する面を含み軸方向に延在する管受け孔を画成するコネクタ本体と、
    前記入口開口から前記コネクタ本体の孔に軸方向に挿入可能な保持器であって、前記孔内に配置される本体部と、該本体部から前記入口開口に向かって後方に延在する少なくとも2つのロッキング部材を含み、該少なくとも2つのロッキング部材は、前記入口開口からの前記保持器の挿入時に半径方向内方に撓むことが可能である、保持器と
    を備え、
    前記ロッキング部材はそれぞれ、前記孔への前記保持器の挿入中に、前記入口開口を画成する前記面と係合可能な少なくとも1つの撓み面を画成し、前記少なくとも2つのロッキング部材のうち1つのロッキング部材の前記少なくとも1つの撓み面は、前記保持器の本体部に向かって、前記少なくとも2つのロッキング部材のうち他のロッキング部材の前記少なくとも1つの撓み面の軸方向前方に配置され、かつ前記入口開口を画成する面が前記少なくとも2つのロッキング部材のうち前記他のロッキング部材の前記少なくとも1つの撓み面と係合する前に、前記入口開口を画成する面と係合可能である、流体継手アセンブリ。
  2. 前記少なくとも2つのロッキング部材のうちの他のロッキング部材の前記少なくとも1つの撓み面の軸方向前方に配置される前記少なくとも1つの撓み面を有する、前記少なくとも1つのロッキング部材は、前記少なくとも1つの撓み面を画成する少なくとも1つの傾斜部を含む、請求項1に記載の流体継手アセンブリ。
  3. 前記保持器の本体部は、環状リングを備え、前記ロッキング部材は、前記環状リングから軸方向後方に延在す少なくとも1つのコラムを含み、前記少なくとも1つのロッキング部材の前記少なくとも1つの傾斜部は、前記少なくとも1つのコラムに配置される、請求項2に記載の流体継手アセンブリ。
  4. 前記少なくとも1つの傾斜部を含む前記少なくとも1つのロッキング部材は、傾斜部をそれぞれ有する2つの前記コラムを含む、請求項3に記載の流体継手アセンブリ。
  5. 前記保持器は、前記コラムそれぞれに傾斜部を有する2つのロッキング部材を含む、請求項4に記載の流体継手アセンブリ。
  6. 前記保持器は、前記コラムそれぞれに傾斜部を有する2つのロッキング部材と、2つの前記他のロッキング部材とを含む、請求項5に記載の流体継手アセンブリ。
  7. 前記コラムそれぞれに前記傾斜部を有する前記2つのロッキング部材は、互いに直径方向に対向して配置され、前記2つの前記他のロッキング部材は、前記コラムそれぞれに前記傾斜部を有する前記ロッキング部材間に互いに直径方向に対向して配置される、請求項6に記載の流体継手アセンブリ。
  8. 前記ロッキング部材はそれぞれ、前記少なくとも1つのコラムによって支持されるロッキングアームを含み、該ロッキングアームは、前部当接面、後部当接面、及びこれらの間に延びて前記ロッキング部材の撓み面を画成する傾斜外面を含む、請求項3に記載の流体継手アセンブリ。
  9. 前記ロッキング部材はそれぞれ、前記コラム間で支持されるロッキングアームを含み、該ロッキングアームは、前部当接面、後部当接面、及びこれらの間に延びて前記ロッキング部材の撓み面を画成する傾斜外面を含む、請求項4に記載の流体継手アセンブリ。
  10. 前記ロッキング部材はそれぞれ、前記コラム間で支持されるロッキングアームを含み、該ロッキングアームは、前部当接面、後部当接面、及びこれらの間に延びて前記ロッキング部材の撓み面を画成する傾斜外面を含む、請求項5に記載の流体継手アセンブリ。
  11. 前記ロッキング部材はそれぞれ、前記コラム間で支持されるロッキングアームを含み、該ロッキングアームは、前部当接面、後部当接面、及びこれらの間に延びて前記ロッキング部材の撓み面を画成する傾斜外面を含む、請求項6に記載の流体継手アセンブリ。
  12. 前記ロッキング部材はそれぞれ、前記コラム間で支持されるロッキングアームを含み、該ロッキングアームは、前部当接面、後部当接面、及びこれらの間に延びて前記ロッキング部材の撓み面を画成する傾斜外面を含む、請求項7に記載の流体継手アセンブリ。
  13. 前記少なくとも1つの傾斜部によって画成される前記少なくとも1つの撓み面は、前記ロッキングアームの前記撓み面の軸方向前方に配置される、請求項8に記載の流体継手アセンブリ。
  14. 前記傾斜部によって画成される前記撓み面は、前記ロッキングアームの前記撓み面の軸方向前方に配置される、請求項9に記載の流体継手アセンブリ。
  15. 前記傾斜部によって画成される前記撓み面は、前記ロッキングアームの前記撓み面の軸方向前方に配置される、請求項10に記載の流体継手アセンブリ。
  16. 前記傾斜部によって画成される前記撓み面は、前記ロッキングアームの前記撓み面の軸方向前方に配置される、請求項11に記載の流体継手アセンブリ。
  17. 前記傾斜部によって画成される前記撓み面は、前記ロッキングアームの前記撓み面の軸方向前方に配置される、請求項12に記載の流体継手アセンブリ。
  18. 前記コネクタ本体は、前記入口開口の内方に環状の半径方向面を含み、前記流体継手アセンブリは、外側円筒部及びそこから半径方向外方に延びる環状の拡径部を有する管状部材を含み、該管状部材は、前記ロッキングアームの前記前部当接面を前記拡径部と当接関係にし、且つ前記ロッキングアームの前記後部当接面を前記コネクタ本体の前記環状の半径方向面と当接関係にして、前記コネクタ本体の前記孔内に配置される、請求項8に記載の流体継手アセンブリ。
  19. 前記コネクタ本体は、前記入口開口の内方に環状の半径方向面を含み、前記流体継手アセンブリは、外側円筒部及びそこから半径方向外方に延びる環状の拡径部を有する管状部材を含み、該管状部材は、前記ロッキングアームの前記前部当接面を前記拡径部と当接関係にし、且つ前記ロッキングアームの前記後部当接面を前記コネクタ本体の前記環状の半径方向面と当接関係にして、前記コネクタ本体の前記孔内に配置される、請求項9に記載の流体継手アセンブリ。
  20. 前記コネクタ本体は、前記入口開口の内方に環状の半径方向面を含み、前記流体継手アセンブリは、外側円筒部及びそこから半径方向外方に延びる環状の拡径部を有する管状部材を含み、該管状部材は、前記ロッキングアームの前記前部当接面を前記拡径部と当接関係にし、且つ前記ロッキングアームの前記後部当接面を前記コネクタ本体の前記環状の半径方向面と当接関係にして、前記コネクタ本体の前記孔内に配置される、請求項10に記載の流体継手アセンブリ。
  21. 前記コネクタ本体は、前記入口開口の内方に環状の半径方向面を含み、前記流体継手アセンブリは、外側円筒部及びそこから半径方向外方に延びる環状の拡径部を有する管状部材を含み、該管状部材は、前記ロッキングアームの前記前部当接面を前記拡径部と当接関係にし、且つ前記ロッキングアームの前記後部当接面を前記コネクタ本体の前記環状の半径方向面と当接関係にして、前記コネクタ本体の前記孔内に配置される、請求項11に記載の流体継手アセンブリ。
  22. 前記コネクタ本体は、前記入口開口の内方に環状の半径方向面を含み、前記流体継手アセンブリは、外側円筒部及びそこから半径方向外方に延びる環状の拡径部を有する管状部材を含み、該管状部材は、前記ロッキングアームの前記前部当接面を前記拡径部と当接関係にし、且つ前記ロッキングアームの前記後部当接面を前記コネクタ本体の前記環状の半径方向面と当接関係にして、前記コネクタ本体の前記孔内に配置される、請求項12に記載の流体継手アセンブリ。
  23. 前記コネクタ本体は、前記入口開口の内方に環状の半径方向面を含み、前記流体継手アセンブリは、外側円筒部及びそこから半径方向外方に延びる環状の拡径部を有する管状部材を含み、該管状部材は、前記ロッキングアームの前記前部当接面を前記拡径部と当接関係にし、且つ前記ロッキングアームの前記後部当接面を前記コネクタ本体の前記環状の半径方向面と当接関係にして、前記コネクタ本体の前記孔内に配置される、請求項13に記載の流体継手アセンブリ。
  24. 前記コネクタ本体は、前記入口開口の内方に環状の半径方向面を含み、前記流体継手アセンブリは、外側円筒部及びそこから半径方向外方に延びる環状の拡径部を有する管状部材を含み、該管状部材は、前記ロッキングアームの前記前部当接面を前記拡径部と当接関係にし、且つ前記ロッキングアームの前記後部当接面を前記コネクタ本体の前記環状の半径方向面と当接関係にして、前記コネクタ本体の前記孔内に配置される、請求項14に記載の流体継手アセンブリ。
  25. 前記コネクタ本体は、前記入口開口の内方に環状の半径方向面を含み、前記流体継手アセンブリは、外側円筒部及びそこから半径方向外方に延びる環状の拡径部を有する管状部材を含み、該管状部材は、前記ロッキングアームの前記前部当接面を前記拡径部と当接関係にし、且つ前記ロッキングアームの前記後部当接面を前記コネクタ本体の前記環状の半径方向面と当接関係にして、前記コネクタ本体の前記孔内に配置される、請求項15に記載の流体継手アセンブリ。
  26. 前記コネクタ本体は、前記入口開口の内方に環状の半径方向面を含み、前記流体継手アセンブリは、外側円筒部及びそこから半径方向外方に延びる環状の拡径部を有する管状部材を含み、該管状部材は、前記ロッキングアームの前記前部当接面を前記拡径部と当接関係にし、且つ前記ロッキングアームの前記後部当接面を前記コネクタ本体の前記環状の半径方向面と当接関係にして、前記コネクタ本体の前記孔内に配置される、請求項16に記載の流体継手アセンブリ。
  27. 前記コネクタ本体は、前記入口開口の内方に環状の半径方向面を含み、前記流体継手アセンブリは、外側円筒部及びそこから半径方向外方に延びる環状の拡径部を有する管状部材を含み、該管状部材は、前記ロッキングアームの前記前部当接面を前記拡径部と当接関係にし、且つ前記ロッキングアームの前記後部当接面を前記コネクタ本体の前記環状の半径方向面と当接関係にして、前記コネクタ本体の前記孔内に配置される、請求項17に記載の流体継手アセンブリ。
  28. 前記流体継手アセンブリは、シール部材を含み、前記保持器は、前記保持器の本体部の前方に延びる延長部を含み、且つ前記シール部材と当接関係の半径方向前方環状面を含む、請求項1に記載の流体継手アセンブリ。
  29. 前記流体継手アセンブリは、前記管の前記外側円筒部を囲んで前記コネクタ本体の前記孔内に配置されるOリングシールを含み、前記保持器は、前記リングの前方に延びる環状延長部を含み、該環状延長部は、前記Oリングシールと当接関係で配置される半径方向前方環状面を含む、請求項18に記載の流体継手アセンブリ。
  30. 前記管の前記円筒面と包囲関係で、且つ前記コネクタ本体とシール関係で、該コネクタ本体の前記孔内に配置されるOリングシールを含み、前記保持器は、前記保持器の本体部の前方に、前記Oリングシールと当接関係で配置される半径方向前方の環状面を有する環状延長部を含み、前記半径方向前方環状面は、流体圧力条件下で前記Oリングに与えられる軸方向荷重を受ける、請求項22に記載の流体継手アセンブリ。
  31. 流体継手アセンブリであって、
    管受け孔を画成するコネクタ本体と、
    前記孔内に配置される外側円筒部を有する管状雄部材と、
    前記コネクタ本体の前記孔と、且つ前記管状雄部材の前記外側円筒面とシール関係で、前記孔内に配置されるOリングシールと、
    本体部、及び前記管状雄部材を前記孔内に着脱可能に保持する少なくとも1つのロッキング部材を有する、前記孔内に配置される保持器と
    を備え、
    前記保持器は、前記保持器の本体部の前方に、前記Oリングと当接関係で配置される半径方向前方環状面を含む管状延長部を含む、流体継手アセンブリ。
  32. 前記コネクタ本体は、前記管状雄部材の前記円筒部を囲む円筒状シール面を含み、前記Oリングは、前記コネクタ本体の前記円筒状シール面とシール関係で配置される、請求項31に記載の流体継手アセンブリ。
  33. 前記コネクタ本体は、前記孔内に環状の半径方向面を含み、前記管状雄部材は、前記円筒部に半径方向に延びる拡径部を含み、前記保持器は、前記拡径部及び前記環状の半径方向面と当接関係の当接面を画成するロッキングアームを含む、請求項32に記載の流体継手アセンブリ。
  34. 流体継手アセンブリを形成する方法であって、該流体継手アセンブリは、
    管受け孔を画成し、入口開口を画成する面を含み、且つ前記孔内に環状の半径方向面を画成する、コネクタ本体と、
    外側円筒部及び該外側円筒部から半径方向外方に延びる環状の拡径部を有する管状部材と、
    本体部及び該本体部から後方に延びる少なくとも1つのロッキング部材を含む保持器であって、前記少なくとも1つのロッキング部材は、前部当接面及び後部当接面を有するロッキングアームを含む、保持器と、
    前記コネクタ本体の前記孔内と前記管状部材の前記円筒面との間に流体密封シールを提供するシール部材と
    を備え、該方法は、
    前記前部当接面を前記拡径部と当接関係にして、前記保持器を前記管状部材に取り付けること、
    前記保持器の前方で前記シール部材を前記管状部材に取り付けること、及び
    前記管状部材、前記シール部材、及び前記保持器を、前記入口開口から前記コネクタ本体の前記孔に挿入するとともに、前記後部当接面を前記孔内の前記環状の半径方向面と当接関係に配置すること
    を含む、流体継手アセンブリを形成する方法。
  35. 前記保持器は、前記入口開口画成面と係合可能な少なくとも1つの撓み面をそれぞれ画成する少なくとも2つのロッキング部材を含み、該ロッキング部材はそれぞれ、前部当接面及び後部当接面を有するロッキングアームを含み、
    前記少なくとも2つのロッキング部材のうち少なくとも1つのロッキング部材の前記撓み面は、前記少なくとも2つのロッキング部材のうち他のロッキング部材の前記撓み面より軸方向前方に配置され、
    前記ステップは、、該入口開口画成面が前記少なくとも2つのロッキング部材のうち他のロッキング部材の前記少なくとも1つの撓み面と係合する前に、前記少なくとも2つのロッキング部材のうち前記他のロッキング部材の前記撓み面より軸方向前方に配置される前記少なくとも1つの撓み面を有する前記少なくとも2つのロッキング部材のうち前記少なくとも1つのロッキング部材の前記撓み面を前記入口開口画成面と係合させることを含む、請求項34に記載の流体継手アセンブリを形成する方法。
  36. 前記保持器の前記少なくとも2つのロッキング部材は、前記保持器の前記本体から延びる一対のコラムと、該コラムを接続する後部接続梁とを含み、前記ロッキング部材それぞれの前記ロッキングアームは、前記後部接続梁と接続されており、
    前記管状部材、前記シール部材、及び前記保持器を前記コネクタ本体の前記孔に挿入するステップはさらに、前記ロッキング部材の前記コラムを曲げること、及び前記コネクタを前記ロッキングアームと前記後部接続梁との間で曲げることを含む、請求項35に記載の流体継手アセンブリを形成する方法。
  37. 前記保持器は、4つのロッキング部材を含み、前記ロッキング部材のうち2つは、該2つのロッキング部材の前記コラムのうち少なくとも一方から半径方向外方に延びる傾斜部を有し、該傾斜部は、前記入口開口画成面と係合可能な撓み面を画成し、
    前記ステップはさらに、前記入口開口画成面が前記保持器の他の撓み面と係合する前に、前記入口画成面を前記傾斜部それぞれの前記撓み面と係合させることを含む、請求項36に記載の流体継手アセンブリを形成する方法。
  38. 前記2つのロッキング部材の前記コラムのうち少なくとも一方から半径方向外方に延びる傾斜部を有するロッキング部材は、前記2つのロッキング部材の前記コラムそれぞれに傾斜部を含み、
    前記ステップはさらに、
    前記コネクタ本体の前記入口開口画成面が前記保持器の他の撓み面と係合する前に、前記コネクタ本体の前記入口開口画成面を、前記傾斜部によって画成される前記撓み面と係合させることを含む、請求項37に記載の流体継手アセンブリを形成する方法。
  39. 前記傾斜部を有する前記2つのロッキング部材は、互いに直径方向に対向して配置され、前記2つの他のロッキング部材は、前記傾斜部を有する前記ロッキング部材間に配置され、
    前記ステップはさらに、
    前記コネクタ本体の前記入口開口画成面が前記保持器の他の撓み面と係合する前に、前記コネクタ本体の前記入口開口画成面を前記傾斜部の前記撓み面と係合させ、それにより、前記他の2つのロッキング部材の前記コラムを撓ませる前に、前記傾斜部を含む前記2つのロッキング部材の前記コラムを撓ませることを含む、請求項38に記載の流体継手アセンブリを形成する方法。
  40. 保護キャップを設けて、前記シール部材及び前記保持器を前記保護キャップに取り付けること、
    前記シール部材、前記保持器、及び前記保護キャップを前記管状部材に取り付けること、及び
    前記シール部材、前記保持器、及び前記管状部材を前記入口開口から前記コネクタ本体に挿入する前に、前記保護キャップを前記管状部材、前記シール部材、及び前記保持器から取り外すこと
    を含む、請求項34に記載の流体継手アセンブリを形成する方法。
  41. 前記管状部材への取り付け時に前記シール部材が前記保護キャップ内に存在することを確保することを含み、前記ステップは、
    前記シール部材が存在しない場合に前記保護キャップと前記保持器とを相対的に軸方向に動かし、それにより、前記取り付けステップ中に前記保護キャップ及び前記保持器が前記管状部材に取り付けられることを防止すること
    を含む、請求項40に記載の流体継手アセンブリを形成する方法。
  42. クイックコネクタ継手の保護キャップサブアセンブリであって、
    中空スリーブ、該スリーブから離間した環状リング、前記スリーブを前記リングにつなぐ少なくとも1つのコラム、及び前記スリーブから延びる少なくとも1つの固定クリップを有する保護キャップと、
    前記少なくとも1つのコラム及び前記少なくとも1つの固定クリップの半径方向内方に配置されるシール部材と、
    前記少なくとも1つの固定クリップによって前記保護キャップに着脱可能に接続される環状リング部を含む保持器であって、前記少なくとも1つの固定クリップは、前記保持器を前記保護キャップから離脱させるように曲がることができるように構成されている、保持器と
    を備える、クイックコネクタ継手の保護キャップサブアセンブリ。
  43. 前記保護キャップは、前記スリーブから半径方向に延びる2つの固定クリップを含み、該固定クリップはそれぞれ、前記リングに向かって軸方向に延びるフックを含み、該フックは、前記保持器の前記リング部に着脱可能に接続されるように構成され、前記固定クリップはさらに、前記フックを前記保持器のリング部から離脱させるように曲がるようになっている狭窄首部を画成する、請求項42に記載のクイックコネクタ継手の保護キャップサブアセンブリ。
  44. 前記保持器は、前記シール部材に向かって延びる前方環状延長部を含み、前記固定クリップは、半径方向停止面を画成し、前記シール部材は、前記半径方向停止面と前記保持器の前記環状延長部との間に配置される、請求項43に記載のクイックコネクタ継手の保護キャップサブアセンブリ。
  45. 前記フックはそれぞれ、前記保持器の前記リング部と着脱可能に係合する半径方向当接面を含み、前記固定クリップの前記半径方向停止面と前記フックの前記半径方向当接面との間の軸方向距離は、前記シール部材、前記保持器の前記前方環状延長部、及び前記保持器の前記リング部を合わせた軸方向の厚さよりもわずかに大きく、前記シール部材、前記保持器の前記前方環状延長部、及び前記保持器の前記リング部は、前記固定クリップの前記半径方向停止面と前記フックの前記半径方向当接面との間に配置される、請求項44に記載のクイックコネクタ継手の保護キャップサブアセンブリ。
  46. 前記フックはそれぞれ、前記シール部材の外周よりもわずかに小さな距離で互いに離間した前方軸方向延在面を画成し、前記シール部材は、前記フックの前記軸方向延在面間に配置される、請求項45に記載のクイックコネクタ継手の保護キャップサブアセンブリ。
  47. 前記保持器は、前記リング部から軸方向に延びる少なくとも2つのロッキング部材を含み、該ロッキング部材はそれぞれ、ロッキングアームを含み、前記ロッキング部材及び前記ロッキングアームは、関連する管状部材の拡径部との係合時に半径方向外方に曲がって前記拡径部及び前記ロッキングアームが相対的に軸方向に動くことを可能にするようになっており、
    前記保護キャップの前記リングは、前記ロッキング部材の前記ロッキングアームと重なって近接した離間関係で配置することができ、関連する管状部材の前記拡径部の前記曲げを防止して前記相対的な軸方向の動きを防止する内側円錐面を画成し、
    前記保護キャップの前記リングの前記内側円錐面は、該保護キャップサブアセンブリに前記シール部材が存在しない場合に前記ロッキング部材と重なって近接した離間関係で配置可能である、請求項45に記載のクイックコネクタ継手の保護キャップサブアセンブリ。
  48. 前記保護キャップの前記固定クリップの前記フックの少なくとも1つは、前記ロッキング部材の1つに当接して、前記保護キャップサブアセンブリに前記シール部材が存在しない場合に前記拡径部及び前記ロッキングアームの前記相対的な軸方向の動きを可能にするのに十分なほど前記ロッキング部材が半径方向外方に曲がることを防止する、テーパ状当接面を含む、請求項47に記載のクイックコネクタ継手の保護キャップサブアセンブリ。
  49. 前記保護キャップはさらに、前記固定クリップそれぞれに隣接して前記スリーブから半径方向外方に延びる半径方向停止部材を含み、前記固定クリップは、該固定クリップの曲げ運動を制限するように前記半径方向停止部材と係合可能である、請求項43に記載のクイックコネクタ継手の保護キャップサブアセンブリ。
  50. 前記シール部材は、弾性Oリングである、請求項42に記載のクイックコネクタ継手の保護キャップサブアセンブリ。
  51. 前記シール部材は、弾性Oリングである、請求項46に記載のクイックコネクタ継手の保護キャップサブアセンブリ。
  52. 前記保持器は、ポリエーテルエーテルケトンポリマーから成形される、請求項1に記載のクイックコネクタ継手の保護キャップサブアセンブリ。
  53. 前記保護キャップは、ナイロンポリマーから成形される、請求項42に記載のクイックコネクタ継手の保護キャップサブアセンブリ。
  54. 前記保護キャップは、高密度ポリエチレンから成形される、請求項42に記載のクイックコネクタ継手の保護キャップサブアセンブリ。
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