JP2007009417A - 木造建築物の軸組構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】中空木材を用いた木造建築物における木材同士の軸組構造に関するものであり、土台と中空木材からなる柱、中空木材からなる柱と梁の接合部において、木材のめりこみや割裂するの防止した軸組構造を提供し、中空木材の軸組でラーメン構造形式の軸組を容易に構築できるようにした木造建築の軸組構造を提供する。
【解決手段】中空木材の柱のに中空孔より内径の大きなパイプ状のソケット埋め込み用の縦孔を穿設し、また、土台や梁に横孔を穿設して中空木材の柱と土台や配の接合部を構成し、該縦孔や横孔にパイプ状ソケットを埋め込んで接着剤にて固着して接手受け部を構成し、該接手受け部となるソケットの端部はパイプ状の接続ソケットの嵌合用開口と該縁部にジョイント接合面を形成し、該接合部はジョイント接合面同士やパイプ状接続ソケットが介在して柱と土台や梁の木材同士が剛接合されるよう構成し、前記、中空木材の柱と土台や柱と梁を接合するために柱の中空孔に挿通され土台や梁のソケットを連通する連結ボルトを用いた軸組構造。
【選択図】図5

Description

本発明は、木造建築物の軸組構造に関するもので、本発明は、特に中空木材を用いた木造建築物の軸組構造に関するものである。
従来、木造建築物に使用される軸組の接合部は、めりこみや割裂が生じやすく、貫(ぬき)や差し鴨居、足固め、或いは筋違い、耐力壁を用いた方法等により補強しながら建物の軸組を構築していた。
而して、特許文献1(特公平5−40099号公報)や特許文献2(特公平7−81327号公報)においては、柱や梁の接合部に孔をあけて異形鉄筋を挿入し、次いで接着剤を充填して、該接着剤の硬化により剛接合するジョイント方法が提案され、前記筋違いや耐力壁を必要としない木質ラーメン構造の構築が可能となってきた。
然しながら、前記、異形鉄筋を接合部に介在せしめた接着工法は、建築現場に於いて、柱や梁の接合部に異形鉄筋を挿入して接着剤を充填し硬化させるもので、例えば、特許文献3(特開平7−62878号公報)の如く、建築現場に於いては、木製柱部材と梁部材との鉄筋剛接合部養生を確実に行うための組立保持装置等が必要とされるように、施工効率の悪さや、施工品質のバラツキが出る欠点が懸念されている。
また、従来の異形鉄筋を接合部に介在せしめた接着工法は、剛接合によって高い耐力を得ることができるようになったが、該従来工法は、建築現場での施工による施工品質の悪さに加え、柱や梁等の木材には強度特性にバラツキがあることから、木材同士の接合部分に木材のめり込みが生じ接合部の破壊により構造全体が破壊に至る可能性がある。
斯くして、木材を人工乾燥により短時間で最適乾燥させ、該木材の強度特性を均一化する中空木材の乾燥装置が、特許文献4(特許第3602921号公報)に開示されている。
そして、特許文献5(特許第3635520号公報)には、中空木材を用いた木材用の接手、及び同接手を用いた木材の接合方法が開示されている。
特許文献5(特許第3635520号公報)は、木材用接手を用いて柱材と梁材等の材木同士を接合する場合において、柱材の繊維方向と直交方向に穿設した横断孔には外部側にボルト挿通用凹部を設け、また前記梁材の木口と接合する側には前記横断孔内に挿通され埋没するパイプ状の接手本体を設け、該パイプ状の接手本体を梁との接合部側で端面を露出させた状態で前記横断孔内に接着剤で固着し、更に前記梁材の木口面から略軸心方向に穿設された縦断孔内には前記同様のパイプ状の接手本体を挿通して埋没せしめ、該パイプ状の接手本体の端面を露出させた状態で接着剤にて固着し、該柱材と梁材の材木同士を接合するためにパイプ状接手本体の前記端部同士を突き合わせた状態で横断孔のボルト挿通用凹部を設けた外部側からパイプ状接手本体の内部を挿通するボルトからなる連通手段を設け、該連結手段のボルト先端部を前記縦断孔側のパイプ状接手本体の内周面に形成した雌ねじからなる緊締金具に螺着して前記柱材と梁材を緊締する構成としたことを特徴とするものである。
そして、特許文献5(特許第3635520号公報)の要旨は、梁材の木口面から略軸心方向に穿設された縦断孔内には前記同様のパイプ状の接手本体を挿通して埋没せしめ、該パイプ状の接手本体の端面を露出させた状態で接着剤にて固着し、該柱材と梁材の材木同士を接合するためにパイプ状接手本体の前記端部同士を突き合わせた状態で横断孔のボルト挿通用凹部を設けた外部側からパイプ状接手本体の内部を挿通するボルトからなる連通手段を設け、該連結手段のボルト先端部を前記縦断孔側のパイプ状接手本体の内周面に形成した雌ねじからなる緊締金具に螺着して前記柱材と梁材を緊締する剛接合構造としたものである。
斯くして、前記 特許文献5(特許第3635520号公報)の欠点は、剛接合面がパイプ状の接手本体の端面の露出した端部同士の接合で、該接合面は地震等により大きな力が加わると互いにずれてしまい剛接合が破壊してしまって建物が倒壊してしまうおそれがある。
特公平5−40099号公報 特公平7−81327号公報 特開平7−62878号公報 特許第3602921号公報 特許第3635520号公報
本発明が、解決しようとする課題は、木材を人工乾燥により短時間で最適乾燥させ、該木材の強度特性を均一化できる中空木材の利用範囲を拡大するために、中空木材の柱と土台、そして梁を貫通するボルト等の連結手段を用いた軸構造において、地震等により大きな力が加わっても接合部がずれて剛接合が損傷することのない木軸構造を提供する。
本発明の第1の要旨は、木材の芯部に中空孔を有する中空木材からなる柱の木口面と土台または梁の四方面の接合において、前記中空木材の柱の木口面に中空孔より内径の大きなパイプ状のソケット埋め込み用の縦孔を穿設し、また、土台や梁の四方面に横孔を穿設して中空木材の柱と土台や梁の接合部を構成し、該縦孔や横孔にパイプ状ソケットを埋め込んで接着剤にて固着して接手受け部を構成し、該接手受け部となるソケットの端部はパイプ状の接続ソケットの嵌合用開口と該縁部にジョイント接合面を形成し、該接合部はジョイント接合面同士やパイプ状接続ソケットが介在して中空木材の柱と土台や梁の木材同士が剛接合されるよう構成し、前記、中空木材の柱と土台や柱と梁を接合するために柱の中空孔に挿通され土台や梁のソケットを連通する連繋ボルト等の連結手段を設け、該連結手段の連繋ボルト両端部の内、土台側は建物の基礎に植設されたアンカーボルトに連結し、梁上部においては前記パイプ状ソケットのジョイント接合面に当接する座金とナットからなる緊締金具に螺着して前記土台と中空木材からなる柱、並びに梁を緊締する構成を特徴とする。
本発明の第2の要旨は、木材の芯部に中空孔を有する中空木材からなる柱の木口面と土台または梁の四方面の接合において、前記中空木材の柱の木口面に中空孔より内径の大きなパイプ状のソケット埋め込み用の縦孔を穿設し、また、土台や梁の四方面に横孔を穿設して中空木材の柱と土台や梁の接合部を構成し、該縦孔や横孔にパイプ状ソケットを埋め込んで接着剤にて固着して接手受け部を構成し、該接手受け部となるソケットの端部はパイプ状の接続ソケットの嵌合用開口と該縁部にジョイント接合面を形成し、該接合部はジョイント接合面同士やパイプ状接続ソケットの外周部に設けられた鍔部が介在して中空木材の柱と土台や梁の木材同士が剛接合されるよう構成し、前記、中空木材の柱と土台や柱と梁を接合するために柱の中空孔に挿通され土台や梁のソケットを連通する連繋ボルト等の連結手段を設け、該連結手段の連繋ボルト両端部の内、土台側は建物の基礎に植設されたアンカーボルトに連結し、梁上部においては前記パイプ状ソケットのジョイント接合面に当接する座金とナットからなる緊締金具に螺着して前記土台と中空木材からなる柱、並びに梁を緊締する構成を特徴としている。
また、本発明において、前記中空木材の中空孔に挿通される連繋ボルトは、土台と中空木材からなる柱、並びに中空木材からなる柱と梁の接合部において高ナットによりジョイントして連結可能にしていることを要旨としている。
また、本発明において、前記パイプ状接続ソケットは、長手方向に切欠部が設けられており、前記中空木材の中空孔に挿通される連繋ボルトが、既に土台と中空木材からなる柱、並びに中空木材からなる柱と梁の接合部において連繋して挿通している場合にあっても該それぞれの接合部に挿着でき、土台と中空木材からなる柱、並びに中空木材からなる柱と梁の接合部の接続が可能に構成していることを要旨としている。
また、本発明は、前記中空木材の柱の木口面に中空孔より内径の大きなパイプ状のソケット埋め込み用の縦孔を穿設し、また、土台や梁の四方面に横孔を穿設して中空木材の柱と土台や梁の接合部を構成し、該縦孔や横孔にパイプ状ソケットを埋め込んで接着剤にて固着して接手受け部を構成し、該接手受け部となるソケットの端部はパイプ状の接続ソケットの嵌合用開口と該縁部にジョイント接合面を形成し、該ジョイント接合面は相対向する面で凹凸部を設け土台または柱、或いは柱または梁どちらかが木口面または四方面よりセットバックして設け、該セットバックされた凹部に対し他のジョイント接合面は突設して設けられており、前記凹凸部で互いにソケットが接続ソケットにてジョイントされて嵌合していることを要旨としている。
また、前記木口面または四方面よりセットバックして設けられた凹部に前記パイプ状接続ソケットの外周部に設けられた鍔部が嵌合して中空木材の柱と土台や梁の木材同士が剛接合しているよう構成することを要旨としている。
更にまた、本発明において、前記パイプ状のソケット、並びにパイプ状接続ソケットは、鋼製パイプの削りだし加工、鋳鉄製の鋳物、ステンレスのロストワックス、アルミダイキャスト、繊維強化プラスチック、等にて製作されることを特徴としている。
而して、本発明は、木材を人工乾燥により短時間で最適乾燥させ、該木材の強度特性を均一化できる中空木材の利用範囲を拡大することができ、中空木材の柱と土台、そして梁を貫通する連繋ボルト等の連結手段を用いた軸構造において、地震等により大きな力が加わっても接合部がずれて剛接合が損傷することのない木造建築物の軸組構造を提供することができた。
また、本発明は、木造建築における木材同士の接合部構造、即ち、柱と土台、柱と梁の接合部において、木材のめりこみや割裂するの防止した接手と軸組構造を提供でき、該接手と軸組構造は、木造の軸組でラーメン構造形式の軸組を容易に構築できるようにした木造建築物の軸組構造を提供することができた。
また、本発明は、中空木材の接合部にそれぞれ工場にてパイプ状ソケットを埋め込み加工し、該ソケットを接着剤にて接着して養生する。そして、十分に養生された中空木材は建築現場に搬入され、接続トソケットを介して、連繋ボルトにて軸組されるもので、特許文献1乃至特許文献3に比較して、現場での施工効率が向上し、接着剤の充填、柱や梁の保持固定や養生等、建築現場で一番厄介な作業をなくし、施工品質のバラツキをなくすことができる木造建築物の軸組構造を提供するという利点がある。
本発明は、木材の芯部に中空孔を有する中空木材からなる柱の木口面と土台または梁の四方面の接合において、前記中空木材の柱の木口面に中空孔より内径の大きなパイプ状のソケット埋め込み用の縦孔を穿設し、また、土台や梁の四方面に横孔を穿設して中空木材の柱と土台や梁の接合部を構成し、該縦孔や横孔にパイプ状ソケットを埋め込んで接着剤にて固着して接手受け部を構成し、該接手受け部となるソケットの端部はパイプ状の接続ソケットの嵌合用開口と該縁部にジョイント接合面を形成し、該接合部はジョイント接合面同士やパイプ状接続ソケットが介在して中空木材の柱と土台や梁の木材同士が剛接合されるよう構成し、
前記、中空木材の柱と土台や柱と梁を接合するために柱の中空孔に挿通され土台や梁のソケットを連通する連繋ボルト等の連結手段を設け、該連結手段の連繋ボルト両端部の内、土台側は建物の基礎に植設されたアンカーボルトに連結し、梁上部においては前記パイプ状ソケットのジョイント接合面に当接する座金とナットからなる緊締金具に螺着して前記土台と中空木材からなる柱、並びに梁を緊締する構成が好ましい。
また、本発明は、木材の芯部に中空孔を有する中空木材からなる柱の木口面と土台または梁の四方面の接合において、前記中空木材の柱の木口面に中空孔より内径の大きなパイプ状のソケット埋め込み用の縦孔を穿設し、また、土台や梁の四方面に横孔を穿設して中空木材の柱と土台や梁の接合部を構成し、該縦孔や横孔にパイプ状ソケットを埋め込んで接着剤にて固着して接手受け部を構成し、該接手受け部となるソケットの端部はパイプ状の接続ソケットの嵌合用開口と該縁部にジョイント接合面を形成し、該接合部はジョイント接合面同士やパイプ状接続ソケットの外周部に設けられた鍔部が介在して中空木材の柱と土台や梁の木材同士が剛接合されるよう構成し、前記、中空木材の柱と土台や柱と梁を接合するために柱の中空孔に挿通され土台や梁のソケットを連通する連繋ボルト等の連結手段を設け、該連結手段の連繋ボルト両端部の内、土台側は建物の基礎に植設されたアンカーボルトに連結し、梁上部においては前記パイプ状ソケットのジョイント接合面に当接する座金とナットからなる緊締金具に螺着して前記土台と中空木材からなる柱、並びに梁を緊締する構成としていることが好ましい。
また、本発明においては、前記中空木材の中空孔に挿通される連繋ボルトは、土台と中空木材からなる柱、並びに中空木材からなる柱と梁の接合部において高ナットによりジョイントして連結可能にしていることが好ましい。
また、本発明において、前記パイプ状接続ソケットは、長手方向に切欠部が設けられており、前記中空木材の中空孔に挿通される連繋ボルトが、既に土台と中空木材からなる柱、並びに中空木材からなる柱と梁の接合部において連繋して挿通している場合にあっても該それぞれの接合部に挿着でき、土台と中空木材からなる柱、並びに中空木材からなる柱と梁の接合部の接続が可能に構成していることが好ましい。
また、本発明は、前記中空木材の柱の木口面に中空孔より内径の大きなパイプ状のソケット埋め込み用の縦孔を穿設し、また、土台や梁の四方面に横孔を穿設して中空木材の柱と土台や梁の接合部を構成し、該縦孔や横孔にパイプ状ソケットを埋め込んで接着剤にて固着して接手受け部を構成し、該接手受け部となるソケットの端部はパイプ状の接続ソケットの嵌合用開口と該縁部にジョイント接合面を形成し、該ジョイント接合面は相対向する面で凹凸部を設け土台または柱、或いは柱または梁どちらかが木口面または四方面よりセットバックして設け、該セットバックされた凹部に対し他のジョイント接合面は突設して設けられており、前記凹凸部で互いにソケットが接続ソケットにてジョイントされて嵌合していることが好ましい。
また、前記木口面または四方面よりセットバックして設けられた凹部に前記パイプ状接続ソケットの外周部に設けられた鍔部が嵌合して中空木材の柱と土台や梁の木材同士が剛接合しているよう構成することが好ましい。
更にまた、前記パイプ状のソケット並びにパイプ状接続ソケットは鋼製パイプの削りだし加工、鋳鉄製の鋳物、ステンレスのロストワックス、アルミダイキャスト、繊維強化プラスチック、等にて製作されること、が好ましい。
図1乃至図6は、本発明の実施例1を説明するもので、図1は、本発明の木軸構造の組立例を示す正面図、図2は、実施例1に用いられる土台、柱、梁を緊締するボルト・ナットの説明図、図3は実施例1にもちいられるソケットの形状を示す断面図、図4は実施例1における木軸構造の組立例を説明する縦断面図、図5は土台と柱の接合部を説明する拡大断面図、図6は柱と梁の接合部を説明する拡大断面図である。
図1乃至図6において、1a、1bは中空木材からなる柱、2は中空木材の柱1a、1bの芯部にそれぞれ穿設された中空孔、3は土台、4は梁、5は基礎、6は基礎5に植設されたアンカーボルト、7はジョイント用の高ナット、8は連繋ボルト、9は座金、10は緊締用ナット、11は土台3を直接基礎5に触れずに載置するために設置されるねこ土台、12a、12b、12c、12dは土台3、柱1a、1b、並びに梁4等にそれぞれの接合部13並びにジョイント接合面13a、13bを構成するソケットである。
そして、実施例1は、図1において、中空木材からなる二本の柱1a、1bの軸材を土台3上に建て、上部に梁4を組み上げる骨組み構造物を構築するもので、土台3と中空木材からなる柱1a、1b、並びに中空木材からなる柱1a、1bと梁4の接合部13に、それぞれソケット12a、12b、12c、12dを埋め込んで接手受け部14を構成し、該接手受け部14に接続ソケット15(図3に示す)を嵌着して接合部13を剛節に構成し、且つ、土台3や、柱1aと梁4間をアンカーボルト6と連繋ボルト8にて緊締することで、ラーメン構造の軸組みを提供するものである。
上記実施例1において、中空孔2を有する中空木材の柱1a、1bは、中空孔2を穿設することにより木材を人工乾燥機により短時間で最適乾燥させ、該木材の強度特性を均一化したものであり、実施例1では、前記中空木材の柱1a、1b等に穿設された中空孔2をアンカーボルト6と連繋ボルト8の挿通孔として用い、接合部13を構成するソケット12b、12cは、前記中空孔2の内径を広げて嵌着され、接着剤にて固着されている。
また、実施例1においては、柱1a、1bのみが中空孔2を有する中空木材となつているが、本発明では、土台3、梁4ともに中空木材で強度特性が人工的に均一化されている木材を用いられることは、当然のことである。
図2は、実施例1における、土台3、中空木材からなる柱1a、1b、梁4を両端部にて緊締するアンカーボルト6と連繋ボルト8の形状例を示すもので、該アンカーボルト6と連繋ボルト8は、任意個所でジョイント用の高ナット7にて接続でき、その上端部で座金9を介して緊締ナット10にて全体を緊締できるもので、途中、何回か使用勝手によりボルト8は、ジョイント用の高ナット7を介してジョイントすることが可能であり、同様の手順にて、前記梁4の上に支柱1a、1b等を建て、梁4を横架すれば2階建てが提供できる。
斯くして、図3は、同一形状の前記ソケット12a、12b、12c、12dの形状を示す断面図、図4は、柱1a、土台3、梁4の断面図を用いて、ソケット12a、12b、12c、12dが形成する接合部13の形状を示し、更に、図5並びに図6は、ソケット12a、12b、12c、12dと接続ソケット14の拡大断面図にて接合部13の形状を説明する。
図3において、同一形状のソケット12a、12b、12c、12dは、それぞれパイプ状筒体からなり、該パイプ状筒体の両端部16a、16bには、接続ソケット15の嵌合用開口17a、17bを有しており、該開口縁部は、ジョイントの接合面13a、13bが形成されている。
また、18は接着剤導入間隙を形成するために開口縁部の外径より小さくした部分で、該接着剤導入間隙18に導入される接着剤は、ソケット12a、12b、12c、12dをそれぞれ、図4の如く柱1aに穿設された縦孔19や、土台3や梁4に穿設された横孔20に埋め込み接着して固着してそれぞれ接手受け部14を形成するものである。
また、図5は土台3と柱1aの接合部13とジョイント接合面13a、13bを説明する拡大断面図であり、図6は柱1aと梁4の接合部13を説明する拡大断面図である。
図5、並びに図6は、ソケット12a、12b、12c、12dと接続ソケット15の縦断面形状を示しており、該接続ソケット15は、肉厚の比較的大きなパイプ形状体からなり、中央を境に両端部に向かって少しテーパー状に形成されいて、前記ソケット12a、12b、12c、12dからなる接手受け部14にそれぞれ嵌着されて接合部13を剛接合する役割を有している。
斯くして、ソケット12a、12b、12c、12dは、工場において木軸材、即ち、柱1aの両端の木口面21に縦孔19を穿設し、また、土台3や梁4の四方面22には横孔20をそれぞれ穿設してソケット12a、12b、12c、12dを埋め込み、接着剤にて固着して、土台3や柱1aのジョイント接合面13a、13bを形成し、或いは柱1aと梁4のジョイント接合面13a、13bを形成して建築現場に搬入される。
また、建築現場に搬入された前記柱1a、土台3、梁4の木軸材は、接続ソケット14にて、各接合部13を接合され、前記アンカーボルト6と連繋ボルト8により、両端部で緊締される木軸構造が構成される。
斯くして、図5は、土台3の四方面22に穿設された横孔20に固着されたソケット12aに接続ソケット15の下部を嵌挿した後、アンカーボルト6と、既に柱1aの中空孔2に挿通された連繋ボルト8を高ナット7にて固着して、前記接続ソケット15の上部に柱1aの縦孔19に固着されているソケット12bを接合し、該パイプ状の接続ソケット15内を貫通したアンカーボルト6とボルト8により柱1aと土台3が緊締されて固着されている。
また、図6は、柱1aと梁4との関係を示すもので、柱1aの木口面21に穿設された縦孔19にソケット12cが固着されており、梁4の四方面22に穿設された横孔20にはソケット12dが固着されていて、該ソケット12cとソケット12dを接続ソケット15で連結している。
而して、実施例1は、木材の芯部に中空孔2を有する中空木材からなる柱1aの木口面20と土台3または梁4の四方面22の接合において、前記中空木材の柱1aの木口面21に中空孔2より内径の大きなパイプ状のソケット埋め込み用の縦孔19を穿設し、また、土台3や梁4の四方面22に横孔20を穿設して中空木材の柱1a、1b等と土台3や梁4のジョイント接合部13a、13bを構成し、該縦孔19や横孔20にパイプ状のソケット12a、12b、12c、12dを埋め込んで接着剤にて固着して接手受け部14を構成した。
そして、前記接手受け部14となるソケット12a、12b、12c、12dの端部はパイプ状の接続ソケット15の嵌合用開口17a、17bと該縁部にジョイントの接合面13a、13bを形成し、該接合部13のジョイント接合面13a、13b同士にはパイプ状接続ソケット15が介在して中空木材の柱1aと土台3や梁4の木材同士が接合部13を介して剛接合されるよう構成した。
また、前記、中空木材の柱1aと土台3や、柱1aと梁4を接合するために柱1aの中空孔2に挿通され土台3や梁4のソケット12a、12dを連通する連繋ボルト8等の連結手段を設け、該連結手段の連繋ボルト8両端部の内、土台3側は建物の基礎5に植設されたアンカーボルト6に連結固定され、梁4上部においては前記パイプ状のソケット12dの接合部13に当接する座金9とナット10からなる緊締金具に螺着して前記土台3と中空木材からなる柱1a、並びに梁4を緊締する構成とした。
斯くして、実施例1において、中空木材の中空孔2に挿通される連繋ボルト8は、土台3と中空木材からなる柱1a、並びに中空木材からなる柱1aと梁4の接合部13において、高ナット7によりジョイントして連結可能となし、途中、使用勝手によりボルト8はジョイント用の高ナット7を介して何回かジョイントすることが可能であり、同様の手順にて、前記梁4の上に支柱1a、1b等を建て、梁4を横架すれば2階建てが提供できる。
図7は、実施例2の説明図で、図において、図1乃至図6と同一構成要素は同一符号ににて示している。
図7において、1aは中空孔2を有する柱、3は土台、5は基礎、11はねこ土台、6はアンカーボルト、7は高ナット、8は連繋ボルト、12aは前記土台3の四方面22に穿設された横孔20に嵌着され接着剤にて固着されているソケット、12bは柱1aに穿設された縦孔19に嵌着され接着剤にて固着されているソケットを示しており、該接ぎ手受け部となるソケット12bの端部には接続ソケット15の鍔部嵌合用の凹部23が設けられている。
而して実施例2の接続ソケット15の形状は、その中央部に他の外径よりも大きい鍔部24が設けられており、土台3と柱1aの接合部13aと13bは該鍔部24が前記ソケット12bの端部に設けられた凹部23に嵌合して、鍔部24が介在した形で柱1aと土台3を剛接合している。
また、前記接続ソケット15は、その長手方向に切欠部25が設けられており、
前記柱1aの中空孔2に挿通される連繋ボルト8が、既に土台3と柱1aの接合部13において連繋して挿通されている場合にあっても、該それぞれの接合部13に接続ソケット15を挿着でき、土台3と中空木材からなる柱1aとの接合部13での接続が可能に構成されてている。
斯くして、本発明の実施例2においては、木材の芯部に中空孔2を穿設した中空木材からなる柱1aの木口面21と土台3または梁4の四方面22の接合において、前記中空木材の柱1aの木口面21に中空孔2より内径の大きなパイプ状のソケット12a、12b、12c、12dの埋め込み用の縦孔19を穿設し、また、土台3や梁4の四方面22に横孔20を穿設して柱1aと土台3や梁4の接合部13を構成し、該縦孔19や横孔20にパイプ状のソケット12a、12b、12c、12dを埋め込んで接着剤にて固着して接手受け部14を構成し、
該接手受け部14となるソケット12a、12b、12c、12dの端部はパイプ状の接続ソケット15の嵌合用開口17a、17bと、該縁部にジョイントの接合部13を形成し、該接合部13はジョイント接合面13同士やパイプ状の接続ソケット15の外周部に設けられた鍔部24が介在して柱1aと土台3や梁4の木材同士が剛接合されるよう構成した。
そして、前記、柱1aと土台3や、柱1aと梁4を接合するために柱1aの中空孔2に挿通され土台3や梁4のソケット12a、12dを連通する連繋ボルト8等の連結手段を設け、該連結手段の連繋ボルト8両端部の内、土台3側は建物の基礎5に植設されたアンカーボルト6に連結し、梁4上部においては前記パイプ状のソケットのジョイント接合部13に当接する座金9とナット10からなる緊締金具に螺着して前記土台3と中空木材からなる柱1a、並びに梁4を緊締する構成とした。
また、実施例2において、前記パイプ状の接続ソケット15は長手方向に切欠部25が設けられており、前記柱1aの中空孔2に挿通される連繋ボルト8が、既に土台3と柱1a、並びに柱1aと梁4の接合部13において連繋して挿通している場合にあっても、該それぞれの接合部13に挿着でき、土台3と柱1a、並びに柱1aと梁4の接合部13の接続が可能に構成している。
また、実施例2においては、前記柱1aの木口面21に中空孔2より内径の大きなパイプ状のソケット埋め込み用の縦孔19を穿設し、また、土台3や梁4の四方面22に横孔20を穿設して柱1aと土台3や梁4の接合部13を構成し、
該縦孔19や横孔20にパイプ状のソケット12a、12b、12c、12dを埋め込んで接着剤にて固着して接手受け部14を構成し、該接手受け部14となるソケット12a、12b、12c、12dの端部はパイプ状の接続ソケット15の嵌合用開口17a、17bと該縁部にジョイント接合部13a、13bを形成し、該ジョイント接合部13a、13bは相対向する面で凹凸部を設け土台3または柱1a、或いは柱1aまたは梁4どちらかが木口面21または四方面22よりセットバックして設け、該セットバックされた凹部23に対し他のジョイント接合部13a、13bは突設して設けられており、前記凹凸部で互いにソケット12a、12b、12c、12dが接続ソケット15にてジョイントされて嵌合している構造も可能である。
更にまた、実施例2を説明する図7においては、前記木口面21または四方面22よりセットバックして設けられた凹部23に前記接続ソケット15の外周部に設けられた鍔部24が嵌合して柱1aと土台3や梁4の木材同士が剛接合しているよう構成した。
而して、本発明の実施例においては、前記パイプ状のソケット12a、12b、12c、12d、並びにパイプ状の接続ソケット15は鋼製パイプの削りだし加工や鋳鉄製の鋳物、或いは、ステンレスのロストワックス、アルミダイキャスト、繊維強化プラスチック、等にて製作されることで十分に使用に耐えうる軸組構造材を提供することができた。
斯くして、本発明は、木材を人工乾燥により短時間で最適乾燥させ、該木材の強度特性を均一化できる中空木材の利用範囲を拡大でき、中空木材の柱と土台、そして梁を貫通する連繋ボルト等の連結手段を用いた軸構造において、地震等により大きな力が加わっても接合部がずれて剛接合が損傷することのない木軸構造を提供する。
本発明は、木造建築における木材同士の接合部構造、即ち、土台と中空木材の柱、中空木材の柱と梁等の接合部において、木材のめりこみや割裂するの防止した軸組構造を提供でき、該軸組構造は、木造建築物の軸組でラーメン構造形式の軸組を容易に構築できるようにしたもので、その産業上の利用価値は頗る大きい。
本発明の木軸構造の組立例を示す正面図である。 実施例1に用いられる緊締用ボルト・ナットの説明図である。 実施例1に用いられるソケットの縦断面説明図である。 実施例1における木軸構造の組立例を説明する縦断面図である。 実施例1における土台と柱の接合部を説明する拡大断面図である。 実施例1における柱と梁の接合部を説明する拡大断面図である。 実施例2の説明図である。
符号の説明
1a、1b 柱
2 中空孔
3 土台
4 梁
5 基礎
6 アンカーボルト
7 高ナット
8 連繋ボルト
9 座金
10 緊締用ナット
11 ねこ土台
12a、12b、12c、12d ソケット
13 接合部
13a、13b ジョイント接合面
14 接手受け部
15 接続ソケット
16a、16b 両端部
17a、17b 嵌合用開口
18 接着剤導入間隙
19 縦孔
20 横孔
21 木口面
22 四方面
23 凹部
24 鍔部
25 切欠部

Claims (7)

  1. 木材の芯部に中空孔を有する中空木材からなる柱の木口面と土台または梁の四方面の接合において、
    前記中空木材の柱の木口面に中空孔より内径の大きなパイプ状のソケット埋め込み用の縦孔を穿設し、また、土台や梁の四方面に横孔を穿設して中空木材の柱と土台や梁の接合部を構成し、
    該縦孔や横孔にパイプ状ソケットを埋め込んで接着剤にて固着して接手受け部を構成し、
    該接手受け部となるソケットの端部はパイプ状の接続ソケットの嵌合用開口と該縁部にジョイント接合面を形成し、
    該接合部はジョイント接合面同士やパイプ状接続ソケットが介在して中空木材の柱と土台や梁の木材同士が剛接合されるよう構成し、
    前記、中空木材の柱と土台や柱と梁を接合するために柱の中空孔に挿通され土台や梁のソケットを連通する連繋ボルト等の連結手段を設け、
    該連結手段の連繋ボルト両端部の内、土台側は建物の基礎に植設されたアンカーボルトに連結し、梁上部においては前記パイプ状ソケットのジョイント接合面に当接する座金とナットからなる緊締金具に螺着して前記土台と中空木材からなる柱、並びに梁を緊締する構成としていること、
    を特徴とする木造建築物の軸組構造。
  2. 木材の芯部に中空孔を有する中空木材からなる柱の木口面と土台または梁の四方面の接合において、
    前記中空木材の柱の木口面に中空孔より内径の大きなパイプ状のソケット埋め込み用の縦孔を穿設し、また、土台や梁の四方面に横孔を穿設して中空木材の柱と土台や梁の接合部を構成し、
    該縦孔や横孔にパイプ状ソケットを埋め込んで接着剤にて固着して接手受け部を構成し、
    該接手受け部となるソケットの端部はパイプ状の接続ソケットの嵌合用開口と該縁部にジョイント接合面を形成し、
    該接合部はジョイント接合面同士やパイプ状接続ソケットの外周部に設けられた鍔部が介在して中空木材の柱と土台や梁の木材同士が剛接合されるよう構成し、
    前記、中空木材の柱と土台や柱と梁を接合するために柱の中空孔に挿通され土台や梁のソケットを連通する連繋ボルト等の連結手段を設け、
    該連結手段の連繋ボルト両端部の内、土台側は建物の基礎に植設されたアンカーボルトに連結し、梁上部においては前記パイプ状ソケットのジョイント接合面に当接する座金とナットからなる緊締金具に螺着して前記土台と中空木材からなる柱、並びに梁を緊締する構成としていること、
    を特徴とする木造建築物の軸組構造。
  3. 前記中空木材の中空孔に挿通される連繋ボルトは土台と中空木材からなる柱、並びに中空木材からなる柱と梁の接合部において高ナットによりジョイントして連結可能にしていること、
    を特徴とする請求項1または請求項2の何れかに記載の木造建築物の軸組構造。
  4. 前記パイプ状接続ソケットは長手方向に切欠部が設けられており、
    前記中空木材の中空孔に挿通される連繋ボルトが、既に土台と中空木材からなる柱、並びに中空木材からなる柱と梁の接合部において連繋して挿通している場合にあっても該それぞれの接合部に挿着でき、土台と中空木材からなる柱、並びに中空木材からなる柱と梁の接合部の接続が可能に構成していること、
    を特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の木造建築物の軸組構造。
  5. 前記中空木材の柱の木口面に中空孔より内径の大きなパイプ状のソケット埋め込み用の縦孔を穿設し、また、土台や梁の四方面に横孔を穿設して中空木材の柱と土台や梁の接合部を構成し、
    該縦孔や横孔にパイプ状ソケットを埋め込んで接着剤にて固着して接手受け部を構成し、
    該接手受け部となるソケットの端部はパイプ状の接続ソケットの嵌合用開口と該縁部にジョイント接合面を形成し、
    該ジョイント接合面は相対向する面で凹凸部を設け土台または柱、或いは柱または梁どちらかが木口面または四方面よりセットバックして設け、
    該セットバックされた凹部に対し他のジョイント接合面は突設して設けられており、
    前記凹凸部で互いにソケットが接続ソケットにてジョイントされて嵌合していること、
    を特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の木造建築物の軸組構造。
  6. 前記木口面または四方面よりセットバックして設けられた凹部に前記パイプ状接続ソケットの外周部に設けられた鍔部が嵌合して中空木材の柱と土台や梁の木材同士が剛接合しているよう構成すること、
    を特徴とする請求項2乃至請求項4の何れかに記載の木造建築物の軸組構造。
  7. 前記パイプ状のソケット並びにパイプ状接続ソケットは鋼製パイプの削りだし加工、鋳鉄製の鋳物、ステンレスのロストワックス、アルミダイキャスト、繊維強化プラスチック、等にて製作されること、
    を特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載の木造建築物の軸組構造。
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