JP2007008400A - 車両用空調装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 フィルタの枠体を不要にしてコストの低減や脱着作業のスペースの削減を図り、また、有効正面面積を大きく確保できる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】 内部に空気流路3が形成された空調ケース4と、空調ケース4内に収容されて該空調ケース4内に導入された空気を冷却可能とするエバポレータ5と、エバポレータ5の上流側に配置されたフィルタ20とを備えた車両用空調装置において、フィルタ20を枠体のない発泡系素材で形成し、圧縮した状態で空調ケース4内に装着させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、空調ケース内の冷却用熱交換器よりも上流側にフィルタが装着される車両用空調装置に関する。
空調ケース内に収容されるフィルタは、冷却用熱交換器より上流側に配置されるようになっており、例えば、特許文献1に示されるように、山形を連ねた波板状のフィルタ素材を枠体に取り付けて構成し、冷却用熱交換器の上流側直近に装着したり、特許文献2に示されるように、発泡剤で形成されたフィルタ素材を取付ケース内に収容し、押え具で押さえ付けた上で取付ケースと共に送風機の吸入口を覆うように装着したもの等が考えられている。
特開2001−113941号公報 特開平9−142140号公報
しかしながら、上述した従来のフィルタにあっては、フィルタ素材を保持する何らかの枠体が必要となるため、コストの低減を図ることができないと共にフィルタの有効正面面積が枠体によって制限される不都合があり、また、枠体の大きさを見越して脱着作業スペースを十分に確保しなければならない。
また、山形を連ねた波板状のフィルタにあっては、一方向に延びる形状に対しては形成しやすいものの、複雑な立体形状を形成するためには、追加加工が必要となるので、安価に異形フィルタを形成できない不都合がある。しかも、風圧の高い箇所に設けられる場合には、上流側において山形の幅が広がり、下流側において山形の幅が狭まる(山形の対向する斜面が接触又は近接する)ように変形し、フィルタの表面積が実質的に低下してしまう不都合がある。
そこで、この発明においては、フィルタの枠体を不要にしてコストの低減を図り、空気が通過するフィルタの有効正面面積を大きく確保すると共に脱着作業スペースの削減を図ることができ、また、異形フィルタの形成が容易に行え、風圧の大きさに拘わらずフィルタの表面積を一定に保つことが可能な車両用空調装置を提供することを主たる課題としている。
上記課題を達成するために、この発明に係る車両用空調装置は、内部に空気流路が形成された空調ケースと、前記空調ケース内に収容されて該空調ケース内に導入された空気を冷却可能とする冷却用熱交換器と、前記冷却用熱交換器の上流側に配置されたフィルタとを具備する車両用空調装置において、前記フィルタを枠体のない発泡系素材で形成し、圧縮した状態で前記空調ケース内に装着させたことを特徴としている(請求項1)。
したがって、発泡系素材のみで形成されたフィルタが圧縮した状態で空調ケース内の冷却用熱交換器の上流側に装着されるので、枠体を用いずに空調ケースにフィルタを固定させることが可能となり、枠体が存在することに伴う種々の不都合を回避することが可能となる。
このようなフィルタの構成例としては、装着方向の長さを装着箇所の同方向の長さよりも長くし、装着方向に圧縮させて空調ケース内に装着させるようにしてもよい(請求項2)。 このような構成においては、フィルタを装着方向に圧縮した状態で装着させることができるので、空調ケースの内壁とフィルタとの間の隙間を無くすことができると共にフィルタを空調ケースの内壁で保持することができ、また、フィルタを取り外す際にフィルタの復元力を利用して装着箇所から外すことが可能となる。
また、内部に空気流路が形成された空調ケースと、前記空調ケース内に収容されて該空調ケース内に導入された空気を冷却可能とする冷却用熱交換器と、前記冷却用熱交換器の上流側に配置されたフィルタとを具備する車両用空調装置において、前記フィルタを枠体のない発泡系素材で形成し、前記フィルタの厚みを、前記空調ケースのフィルタ着脱開口部の幅より厚くしてもよい(請求項3)。
このような構成においては、フィルタを着脱開口部から挿入して装着すると、フィルタは着脱開口部を通過する際に一旦圧縮されが、空調ケース内に入ると形状が復元されるので、フィルタを空調ケース内に装着した後には、空調ケースから脱落することがなくなる。
さらに、内部に空気流路が形成された空調ケースと、前記空調ケース内に収容されて該空調ケース内に導入された空気を冷却可能とする冷却用熱交換器と、前記冷却用熱交換器の上流側に配置されたフィルタとを具備する車両用空調装置において、前記フィルタを枠体のない発泡系素材で形成し、前記空調ケースのフィルタの下流側に、該フィルタを保持する保持ガイドを形成してもよい(請求項4)。
このような構成においては、フィルタを圧縮しない状態で空調ケース内に収容した場合においても、フィルタを所定箇所に位置決めして保持することが可能となる。
さらにまた、内部に空気流路が形成された空調ケースと、前記空調ケース内に収容されて該空調ケース内に導入された空気を冷却可能とする冷却用熱交換器と、前記冷却用熱交換器の上流側に配置されたフィルタとを具備する車両用空調装置において、前記空調ケースの前記冷却用熱交換器より上流側に送風機を配置し、前記フィルタを、枠体のない発泡系素材で形成し、前記送風機の上流側に配置するようにしてもよい(請求項5)。
このような構成においては、フィルタが発泡素材で形成されているので、風圧に拘わらず送風機の上流側で一定のフィルタ機能を確保することが可能となり、また、取付箇所の形状に合わせて任意の形状に形成することができると共に、送風機の吸引作用によりフィルタを送風機の上流側に保持させておくことも可能となる。さらに、送風機からの吸入口を介して車室へ伝達される騒音をフィルタによって低減することが可能となる。
以上の構成において、前記フィルタは、表面積を大きくするために、表面を凹凸形状に形成することが好ましい(請求項6)。
以上述べたように、この発明によれば、空調ケースの冷却用熱交換器の上流側にフィルタが配置されている車両用空調装置において、フィルタを枠体のない発泡系素材で形成したので、枠体が不要となる分、コストの低減を図ることが可能となり、また、フィルタの有効正面面積を大きく確保することが可能となる。さらに、枠体の大きさを見越して脱着作業スペースを大きく確保する必要がないので、脱着作業のためのスペースを小さくすることが可能となる。
また、フィルタを枠体のない発泡素材で形成したので、異形フィルタの形成も容易となり、安価に異形フィルタを形成することが可能となり、フィルタを風圧が高い箇所に配設する場合でもフィルタの表面積が小さくなる不都合を回避でき、取付箇所に拘わらず一定のフィルタ機能を維持することが可能となる。
特に、請求項1に示されるように、フィルタを枠体のない発泡系素材で形成し、圧縮した状態で空調ケース内に装着させる構成とすれば、枠体を用いずに空調ケースにフィルタを保持させることが可能となる。例えば、請求項2に示されるように、装着方向の長さを装着箇所の同方向の長さよりも長くし、装着方向に圧縮させて装着箇所に装着させるようにすれば、フィルタを装着方向に圧縮した状態で装着させることができるので、空調ケースの内壁とフィルタとの間の隙間を無くすことができると共にフィルタの取り外し時においてフィルタの復元力を利用して装着箇所から容易に取り外すことが可能となる。
また、請求項3に示されるように、フィルタを枠体のない発泡系素材で形成し、フィルタの厚みを、空調ケースのフィルタ着脱開口部の幅より厚くすれば、フィルタが空調ケース内に装着された後には、脱落することがなくなる。
請求項4に示されるように、フィルタを枠体のない発泡系素材で形成し、空調ケースのフィルタの下流側に、該フィルタを保持する保持ガイドを形成すれば、フィルタを圧縮した状態で装着しなくても、保持ガイドで位置決めして保持することが可能となる。
請求項5に示されるように、フィルタを枠体のない発泡系素材で形成し、送風機の上流側に配置する構成とすれば、フィルタ本来の機能に加え、送風機からの吸入口を介して車室へ伝達される騒音をフィルタによって低減することが可能となる。
また、以上の構成において、請求項6に示されるように、フィルタの表面を凹凸形状に形成することで、フィルタの表面積を大きくすることが可能となる。
以下、この発明の最良の実施形態を添付図面を参照しながら説明する。
図1において、車両のセンターコンソール部に搭載されるセンター置きタイプの空調装置1が示されている。この空調装置1は、エンジンルームと車室とを区画する仕切板2よりも車室側に配されているもので、内部に空気流路3が形成された空調ケース4に、エバポレータ5、ヒータコア6が車両の前後に立設して収納され、エバポレータ5の上方に送風機7が配されている。この送風機7に対して、運転席側又はアシスト側には、インテーク装置8がオフセットして設けられ、送風機7の回転により、内気又は外気がインテークドア9の位置に応じて外気導入口10または内気導入口11から導入されるようになっている。
空調ケース4内には、エバポレータ5を通過した空気をヒータコア6をバイパスして下流側へ導く冷風通路12aと、ヒータコア7を通過した空気を下流側へ導く温風通路12bとが形成されており、冷風通路12aと温風通路12bとを通過する空気の割合がヒータコア6の上方に設けられたエアミックスドア13によって調節されるようになっている。
そして、エアミックスドア13の下流側には、フロントガラスへ向けて空気を吹き出すデフロスト開口部14、車室上方へ空気を吹き出すベント開口部15、車室下方へ空気を吹き出すフット開口部16が形成され、それぞれの開口部の開度は、対応する開口部の手前に設けられたモードドア14a,15a,16aによって調節されるようになっている。
そして、この例においては、エバポレータ5の上流側、即ち、エバポレータ5の上流側端面と平行にフィルタ20が立設され、エバポレータ5を通過させる空気の全てを通過させるようにしている。
フィルタ20は、発泡系素材、例えば、ポリウレタンフォーム等によって形成され、素材以外の枠体や接着剤は設けられておらず、空調ケース4のエバポレータ上流側に設けられた装着箇所に圧縮した状態で装着されている。この例においては、空調ケース4の側方にフィルタ20を着脱させる着脱開口部21が形成され、フィルタ20を側方から着脱開口部21を介してエバポレータ5の上流側端面に沿って着脱できるようにしてあり、蓋体22を着脱開口部21に着脱させて着脱開口部21を閉塞、開放できるようにしている。
また、フィルタ20は、図2に示されるように、装着方向の長さ(L1)が装着箇所の同方向の長さ(空気流路3の幅:L2)よりも長く設定されており、装着箇所に装着させて着脱開口部21を蓋体22で閉塞した状態においては、装着方向(空気流路3の幅方向)に圧縮した状態で空調ケース内に収容されるようになっている。
このフィルタ20の表面は、凹凸形状に形成されており、表面積を大きくしている。この凹凸形状は、フィルタ20の全面に形成されるものであってもよいが、少なくとも上流側端面に形成されることが好ましい(この例では、上流側端面にのみ凹凸形状が形成されている構成を示す)。
以上の構成において、空調ケース4にフィルタ20を装着する場合は、フィルタ20を着脱開口部21からエバポレータ5の端面に沿って挿入する。フィルタ20の装着方向の長さ(L1)は装着箇所の同方向の長さ(L2)より長くなっており、挿入しきった状態においては、フィルタ20の末端は空調ケース4から突出した状態にある。このため、この突出した部分を装着方向に押圧して空調ケース内に収め、着脱開口部21を蓋体22によって閉塞する。
これにより、フィルタ20は、装着方向に圧縮された状態で空調ケース4内に収容されるので、少なくとも装着方向においてフィルタ20と空調ケース4の内壁との間に隙間がなくなり、格別な部材を必要とせずに装着箇所にフィルタ20が保持される。
このため、従来のような枠体を用いることなくフィルタ20を空調ケース4に装着させることが可能となり、枠体が存在することに伴う種々の不都合を回避することが可能となる。
即ち、フィルタ20を枠体のない発泡系素材で形成したので、枠体が不要となる分、コストの増加を回避することが可能となり、また、フィルタ20の有効正面面積を大きく確保することが可能となるので、通気抵抗の増大を避けることが可能となる。さらに、枠体の大きさを見越して脱着作業のスペースを大きく確保する必要がないので、脱着作業のスペースを小さくすることが可能となる。
また、フィルタ20が圧縮した状態で空調ケース4の装着箇所に装着されるので、フィルタ20の取り外し時において蓋体22を外せばフィルタ20がその復元力で着脱開口部21から突出し、この突出した部分を手で持って引き出すことで装着箇所から容易に外すことが可能となる。
図3において、空調装置の他の構成例が示されている。この構成例においては、フィルタ20が枠体のない発泡系素材で形成され、エバポレータ5の上流側端面に沿って立設されている点で前記構成例と同様であるが、フィルタ20の厚み(W1)が、空調ケース4のフィルタ着脱開口部21の幅(W2)より厚く形成されている。特にこの例においては、図4に示されるように、フィルタ20の表面の凹凸形状が、該凹凸形状の谷底部20aと山頂部20bとの間に着脱開口部21の開口縁が位置するように形成されている。
尚、他の構成例は前記構成例と同様であるので、同一箇所に同一番号を付して説明を省略する。
このような構成においては、フィルタ20の装着時にフィルタ20を着脱開口部12から挿入すれば、フィルタは厚み方向に圧縮されつつ挿入されるので、空調ケース内に装着された後は、厚み方向に拡がり、着脱開口部21から脱落することがなくなる。特に、この構成例にあっては、凹凸形状の谷底部20aと山頂部20bとの間に着脱開口部21の開口縁が位置するようフィルタの厚みが設定されているので、フィルタの脱着時においては、山頂部のみを変形させることが可能となり、フィルタを引き出す際に谷底部に付着した塵埃が着脱開口部の縁部によって除去され脱落する不都合がなくなる。
図5において、空調装置1の他の構成例が示されている。この構成例においては、フィルタ20が枠体のない発泡系素材で形成され、エバポレータ5の上流側端面に沿って立設されている点で前記構成例と同様であるが、エバポレータ5を収容する箇所の上流側には、フィルタ20の装着箇所の下流側に位置し、フィルタ20を保持する保持ガイド25が空調ケース4に一体に形成されている。例えば、保持ガイド25は、空調ケース4の両側壁から内側に突設した柱状突起によって形成される。
尚、他の構成例は前記構成例と同様であるので、同一箇所に同一番号を付して説明を省略する。
このような構成においては、フィルタ20の装着箇所の下流側に保持ガイド25が形成されるので、フィルタを圧縮した状態で装着しなくても、フィルタは風圧によって保持ガイド25に押し付けられるので、所定の位置に位置決めされて保持されることになる。このため、エバポレータ5が無い状態においても、フィルタ20は倒れることはなく、所定の装着状態が保持される。
図6において、空調装置の他の構成例が示されている。この構成例においては、枠体のない発泡素材で形成されたフィルタ20が、送風機7の上流側、即ち、送風機7の吸入口7aと対峙する位置に設けられたベルマウス26を覆うように碗状に形成され、図示しない係止手段によってベルマウス26の上流側周縁に取り付けられている。
尚、他の構成は、前記構成と同様であるので、同一箇所に同一符号を付して説明を省略する。
このような構成においては、フィルタ20が枠体のない発泡素材で構成されているので、異形フィルタを容易に形成することが可能となり、上述した碗状のフィルタを安価に形成することが可能となる。従来の山形を連ねた波板状のフィルタ素材を用いて、碗状のフィルタを形成することは困難であり、仮に、このような形状のフィルタを成形しても、風圧が高い箇所に配置した場合には、上流側において山形の幅が広がり、下流側において山形の幅が狭まり(山形の対向する斜面が接触又は近接し)、フィルタ部の表面積が実質的に低下する不都合がある。これに対して、発泡素材で形成された本フィルタによれば、このような風圧の影響に伴う表面積の低下はなく、逆に、表面を凹凸形状に形成することで、表面積の増大を図ることが可能となる。
また、上述の構成によれば、フィルタ20により、本来のフィルタ機能に加えて、送風機7から吸入口7aやベルマウス26を介して車室へ伝達される騒音を低減させることができ、遮音機能をも持たせることが可能となる。
図1は本発明に係る車両用空調装置の第1の構成例を示す図であり、図1(a)は空調装置が車両に搭載されている状態を示す図であり、図1(b)は図1(a)のA−A線で切断した断面図である。 図2は、図1(b)のフィルタの装着前の状態を示す図面である。 図3は本発明に係る車両用空調装置の第2の構成例を示す図である。 図4はフィルタと着脱開口部21との関係を示す図である。 図5は本発明に係る車両用空調装置の第3の構成例を示す図であり、図5(a)は空調装置が車両に搭載されている状態を示す図であり、図5(b)は図5(a)のB−B線で切断した断面図である。 図6は本発明に係る車両用空調装置の第4の構成例を示す図であり、図6(a)は空調装置が車両に搭載されている状態を示す図であり、図6(b)は図6(a)のC−C線で切断した断面図である。
符号の説明
3 空気流路
4 空調ケース
5 エバポレータ
7 送風機
20 フィルタ
21 着脱開口部
25 保持ガイド

Claims (6)

  1. 内部に空気流路が形成された空調ケースと、前記空調ケース内に収容されて該空調ケース内に導入された空気を冷却可能とする冷却用熱交換器と、前記冷却用熱交換器の上流側に配置されたフィルタとを具備する車両用空調装置において、
    前記フィルタを枠体のない発泡系素材で形成し、圧縮した状態で前記空調ケース内に装着させたことを特徴とする車両用空調装置。
  2. 前記フィルタは、装着方向の長さを前記装着箇所の同方向の長さよりも長くしたことを特徴とする請求項1又は2記載の車両用空調装置。
  3. 内部に空気流路が形成された空調ケースと、前記空調ケース内に収容されて該空調ケース内に導入された空気を冷却可能とする冷却用熱交換器と、前記冷却用熱交換器の上流側に配置されたフィルタとを具備する車両用空調装置において、
    前記フィルタを枠体のない発泡系素材で形成し、前記フィルタの厚みを、前記空調ケースのフィルタ着脱開口部の幅より厚くしたことを特徴とする車両用空調装置。
  4. 内部に空気流路が形成された空調ケースと、前記空調ケース内に収容されて該空調ケース内に導入された空気を冷却可能とする冷却用熱交換器と、前記冷却用熱交換器の上流側に配置されたフィルタとを具備する車両用空調装置において、
    前記フィルタを枠体のない発泡系素材で形成し、前記空調ケースの前記フィルタの下流側に、該フィルタを保持する保持ガイドを形成したことを特徴とする車両用空調装置。
  5. 内部に空気流路が形成された空調ケースと、前記空調ケース内に収容されて該空調ケース内に導入された空気を冷却可能とする冷却用熱交換器と、前記冷却用熱交換器の上流側に配置されたフィルタとを具備する車両用空調装置において、
    前記空調ケースの前記冷却用熱交換器より上流側に送風機を配置し、前記フィルタを枠体のない発泡系素材で形成し、前記送風機の上流側に配置したことを特徴とする車両用空調装置。
  6. 前記フィルタは、表面が凹凸形状をなしていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の車両用空調装置。
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