JP2007004575A - 表示処理方法、表示処理プログラムおよびマークアップ言語処理装置 - Google Patents

表示処理方法、表示処理プログラムおよびマークアップ言語処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】表示内容の切替後のアンカーポイントの指示操作の手順を簡略化する。
【解決手段】マークアップ言語で記述された文書を処理するマークアップ言語処理装置において、取得されたマークアップ言語文書を解析し、アンカーポイント101〜110を含むページ80aを表示する。このページ80a内のアンカーポイント101が指示されたとき、当該指示されたアンカーポイントで指定されたURLで特定された情報を取得してページ80bとして表示する。この際、指示されたアンカーポイント101を記憶しておく。「戻る」指示が行われたときに前記マークアップ言語文書のページ80cを再度表示するとともに前記記憶されたアンカーポイント101の次順のアンカーポイント104にフォーカス81を設定する。「次順」は所定の規則によって変わりうる。
【選択図】図5

Description

本発明は、 マークアップ言語で記述された文書を処理するマークアップ言語処理装置に関し、特にその表示処理方法に関するものである。
インターネット上のウェブサイトにおいて閲覧される文書等は通常HTML(Hyper Text Markup Language)等のマークアップ言語で記述された文書である。マークアップ言語で記述された文書は、それ自体、テキストでありながら、フォントのサイズ、色等の文字装飾情報や画像の組み込み、それらのレイアウトの設定、さらには、同文書内の他の項目へのリンクや他の文書や画像等へのリンクの設定等が行える。このようなマークアップ言語で記述された文書に含まれるタグ情報を解釈してレイアウトを実行することにより文書内容を閲覧するための処理を行うソフトウェア(コンピュータプログラム)はブラウザと呼ばれる。
「リンク設定箇所」とは、アンカータグにより同文書中の他の箇所や他文書(画像等も含む)、特定の機能へ結びつけられた箇所であり、通常、表示画面上で、下線、枠、色等の強調表示により、リンクが設定されていることが判るような表示がなされている。ユーザがこのリンク設定箇所を指示することにより、表示箇所の移動や特定の機能の起動等の処理を行える。このようなリンク設定箇所は、パーソナルコンピュータではマウス等のポインティングデバイスを用いて、直接クリックすることにより選択したり、そのリンク先へ移動したりすることができる。
ウェブ閲覧機能を備えた携帯電話機では、同様のマークアップ言語(ML)で記述された文書を解釈して表示することができる。マークアップ言語には、上記HTMLの他、compactHTML、XML(eXtensible Markup Language)、BML(Broadcast Markup Language)等が知られている。BMLはインターネットではなくデータ放送において用いられる言語として知られている。
特許文献1には、ブラウザウィンドウ上で複数のリンク設定箇所を選択して、所定のユーザの操作に応じてそれらの複数のリンクを同時に処理する技術が開示されている。
特開2000−20384号公報
インターネットに接続可能な機能を有するテレビ装置や携帯電話機においても、ウェブ閲覧が可能であるが、マウスやタッチパネルのような直接的にリンク設定箇所の指示操作を行うポインティングデバイス(以下、直接指示手段という)を持たない装置では、通常、リンク設定箇所のフォーカスを順次移動させるための操作キー(またはボタン)を備えている。本明細書ではフォーカスも一種のカーソルと考え、このカーソル移動操作手段をフォーカス移動操作手段と呼ぶ。
このような装置では、リンク設定箇所がフォーカス対象となり、フォーカス移動操作手段を操作してフォーカスを上下左右の所望の方向に移動させることにより、フォーカスを順次異なるリンク設定箇所へ移動させることができるようになっている。フォーカスされたリンク設定箇所のリンク先への移動の指示は、例えば決定キーを押下することにより行える。
このようなフォーカス移動操作手段によるフォーカスの移動、ページの切替、フォーカス対象の決定指示、等の一連の動作においては、ユーザの標準的な操作手順に照らして無駄な(冗長な)操作がある。
本発明者らは、このような背景において、表示内容の切替後のアンカーポイントの指示操作の手順を簡略化することができる表示処理方法、表示処理プログラムおよびマークアップ言語処理装置を提供しようとするものである。
本発明による表示処理方法は、マークアップ言語で記述された文書を処理するマークアップ言語処理装置における表示処理方法であって、マークアップ言語文書を取得するステップと、取得されたマークアップ言語文書を解析し、アンカーポイントを含むページを表示するステップと、前記表示されたページ内のアンカーポイントが指示されたとき、当該指示されたアンカーポイントで指定されたURLで特定された情報を取得して表示するステップと、前記指示されたアンカーポイントを記憶するステップと、「戻る」指示が行われたときに前記マークアップ言語文書を表示するとともに前記記憶されたアンカーポイントの次順のアンカーポイントにフォーカスを設定するステップとを備えたことを特徴とする。
この発明により、ユーザはあるマークアップ言語文書をページとして表示し、そのページ内のアンカーポイントを指示して、当該アンカーポイントで指定されたURLで特定された情報の表示へ移行した後、「戻る」指示を行ったとき、前記指示されたアンカーポイントの次順のアンカーポイントへフォーカスが移る。通常のユーザの操作では元のページへ戻ったときに「次順」のアンカーポイントまたはそれ以降のアンカーポイントへフォーカスを移動させる可能性が高いので、「次順」のアンカーポイントへフォーカスを自動的に移動させることにより、ユーザに必要とされる指示操作の回数を低減でき、直ちに次順のアンカーポイントの指示に移行することができる。
前記次順の方向は、前記ページ内に含まれる複数のアンカーポイントについて予め定められた方向であってもよいし、当該ページ内に含まれる複数のアンカーポイントの指示の履歴に基づいて決定される方向であってもよい。
前記次順のアンカーポイントの候補としてすべてのアンカーポイントを対象とするのではなく、所定の条件を満たさないアンカーポイントを除外する、または、所定の条件を満たすアンカーポイントを選択することにより、結果的に、ユーザにより指示される可能性の低い予め定めた属性のアンカーポイントは除外するようにしてもよい。
前記指示されたアンカーポイントで指定されたURLで特定された情報を取得して表示するステップでは、前記マークアップ言語文書が表示されたウィンドウと同じウィンドウ内に表示内容を切り替えて前記URLで特定された情報を表示するようにしてもよいし、いわゆるタブブラウザの場合には、前記マークアップ言語文書が表示された第1のタブと異なる第2のタブを生成して当該第2のタブについて前記URLで特定された情報を表示するようにしてもよく、後者の場合、前記「戻る」指示はアクティブなタブを前記第2のタブから第1のタブに切り替えることに相当するようにしてもよい。
また、前記指示されたアンカーポイントで指定されたURLで特定された情報を取得して表示するステップでは、前記マークアップ言語文書が表示された第1のウィンドウと異なる第2のウィンドウを開いて当該第2のウィンドウ内に前記URLで特定された情報を表示するようにしてもよく、この場合、前記「戻る」指示はアクティブなウィンドウを前記第2のウィンドウから第1のウィンドウに切り替えることに相当する。
本発明による他の表示処理方法は、マークアップ言語で記述された文書を処理するマークアップ言語処理装置における表示処理方法であって、マークアップ言語文書を取得するステップと、取得されたマークアップ言語文書を解析し、アンカーポイントを含むページを表示するステップと、前記表示されたページ内のアンカーポイントが指示されたとき、当該指示されたアンカーポイントで指定されたURLで特定された情報を取得して表示するステップと、前記指示されたアンカーポイントを記憶するステップと、「次決定」指示が行われたときに前記記憶されたアンカーポイントの次順のアンカーポイントで指定されたURLで特定された情報を取得して表示するステップとを備えたことを特徴とする。
「次決定」指示により、ユーザはフォーカスの移動操作および決定操作を行うことなく、前記記憶されたアンカーポイントの次順のアンカーポイントで指定されたURLで特定された情報を取得して表示させることができる。
本発明は、上記各表示処理方法を実施するための、マークアップ言語処理装置およびその装置において実行される表示処理プログラムとして把握することも可能である。
本発明によればマークアップ言語処理装置において「戻る」指示等により表示内容の切替が行われたとき、高い確率で移動が予測される移動先のアンカーポイントとして、ユーザによるフォーカスの操作を必要することなく、「記憶したアンカーポイント」の「次順のアンカーポイント」へ自動的にフォーカスを移動させるので、ユーザのアンカーポイントの指示操作の手順を簡略化することができる。
また、「次決定」指示により、ユーザはフォーカスの移動操作および決定操作を行うことなく、前記記憶されたアンカーポイントの次順のアンカーポイントで指定されたURLで特定された情報を取得して表示させることができる。これにより、ユーザのアンカーポイントの指示操作の手順を一層簡略化することができる。
このような指示操作の手順の簡略化により、直接指示手段を持たない装置においても、ユーザはマークアップ言語で作成された文書の閲覧時に、操作上のフラストレーションなしに迅速に閲覧が行えるようになる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明が適用されるマークアップ言語処理装置の例として挙げたテレビ装置(a)および携帯電話機(b)の外観を示している。
本実施の形態におけるテレビ装置55は、データ放送対応、すなわちBMLおよびHTML対応のテレビ装置の例を示し、専用のリモートコントローラ50が付属している。このテレビ装置55は、放送に限らず、インターネット等、通信ネットワーク経由で得られた情報も表示可能である。リモートコントローラ50は、チャンネルキーおよびその他のキーに加えて、いわゆるカラーボタン70a〜70dが設けられている。カラーボタンには予め、赤、青、黄、緑などの特定の色が付与され、対応する所定の機能等が割り当てられる。リモートコントローラ50は上下左右の方向指示キー(75a〜75d)および決定キー76等を有する。(方向指示キー75a〜75dを総称する場合には単に指示キー75と呼ぶ。他の参照符号についても同様である。)
なお、リモートコントローラ50は、カラーボタンなどを持たないリモートコントローラであっても構わない。リモートコントローラ50の通信媒体は一般的には赤外線(IrDA)であるが、必ずしも赤外線に限られるものではなく、また、有線・無線を問わない。
図1(a)に示したテレビ装置55は、マークアップ言語処理装置を内蔵したものを示すが、いわゆるセットトップ型のようなマークアップ言語処理装置をテレビ装置本体に外付けする型のものであってもよい。
図1(b)の携帯電話機10はディスプレイ8を有する上部筐体と、テンキー等の各種キーおよびカーソル移動操作キー等を含む操作部13を備えた下部筐体とをヒンジ部で結合した折り畳み型の機器を示している。但し、本発明が適用される携帯電話機は二つ折り型であるか否かは問わない。カーソル移動操作によりフォーカス対象の移動指示を行うことができる。
図2はテレビ装置55の構成例を示すブロック図である。このテレビ装置55は、本実施の形態にかかるブラウザをインストールした情報処理装置であって、中央制御部201と、RAM202と、ROM203と、ディスプレイドライバ204と、ディスプレイ205と、ネットワークインタフェース206、ユーザインタフェース(UI)デバイスインタフェース207と、フラッシュメモリ208と、IR受光部209と、アンテナ211と、データ放送対応の放送受信部212とを有している。
中央制御部201、RAM202、ROM203、ディスプレイドライバ204、ネットワークインタフェース206と、ユーザインタフェース(UI)デバイスインタフェース207、フラッシュメモリ208、放送受信部212は互いにバス210により接続されており、このバス210を介して相互にデータの授受、コマンドの送受などが行われるようになっている。
RAM202は、中央制御部201の演算結果や外部から取得したデータ(マークアップ言語文書を含む)を一時的に保持格納するメモリである。ROM203は、オペレーティングシステム(OS)やブラウザ203aなどのプログラムを保存する不揮発性のメモリであり、中央制御部201がROM203からこれらのプログラムを読み取り、プログラムに従って所定の処理を実行する。フラッシュメモリ208は、外部から取得したデータや、メールアドレス、URLなどの情報を後の処理のために保持しておく再書き込み可能な不揮発性のメモリである。この例では、ブラウザ203aをROM203内に格納しているが、フラッシュメモリ208内に格納してもよい。ネットワークインタフェース206は、外部ネットワークとの接続を確立し、外部ネットワーク(インターネット等)とのデータの送受信を行う機能を有し、例えば、LANボードなどによって構成される。ユーザインタフェースデバイスインタフェース207は、例えばIR受光部209を介してリモートコントローラ50からの入力を受け取り、これを中央制御部201に渡す機能を有する。IR受光部209は、リモートコントローラ50が発した赤外線信号を受光すると、電気信号に変換してユーザインタフェースデバイスインタフェース207に渡す機能を有する。
ディスプレイドライバ204は、中央制御部201から文書やイメージ等の表示情報を受け取り、これに基づいてディスプレイを駆動する機能を有する。ディスプレイ205は、液晶表示装置、CRT表示装置、プラズマ表示装置等の任意の表示装置であって、ディスプレイドライバ204からの駆動信号に基づいて画面を光学的に表示する機能を有する。放送受信部212はアンテナ211で受信された放送波から所望のチャンネルの信号を抽出し、復調再生する機能を有する。この放送受信部212は、携帯電話向けの地上波データ放送に対応するものであってもよい。
図3は、携帯電話機10のハードウェア構成例を示している。携帯電話機10の制御は、中央制御部(例えばCPU)1のプログラム制御により実現される。ROM2は、そのための制御プログラムや初期装備されたアプリケーションプログラム、および固定的なデータを格納する通常読み出し専用のメモリである。RAM3は、データの一時的な保存領域や作業領域を提供する読み書き可能なメモリである。フラッシュメモリ4は、前述したような各種のデータを不揮発的に記憶する再書き込み可能なメモリである。ブラウザ2aはROM2内に格納している(但し、フラッシュメモリ4に格納してもよい)。無線ネットワークインタフェース6は、アンテナ5を介して基地局と無線による音声およびデータの通信を行う部位である。ディスプレイドライバ7は、中央制御部1により制御され、各種の情報の描画処理を行い、表示部であるディスプレイ8の表示画面上に表示を行う。ユーザインタフェースデバイスインタフェース(I/F)13は、中央制御部1の制御下で、各種操作キーを含むキー操作部、マイク、スピーカ等のユーザインタフェースデバイス14の入出力動作を司る部位である。携帯電話機10は、これらの他、図示しないが地上波データ放送等の放送受信部を備えてもよい。
ここで、図4を参照してブラウザ203a(または2a)の概略構成を説明する。ブラウザ203a(または2a)は、その主要機能部としてブラウザエンジン20を有する。ブラウザエンジン20は、パーサ21、ページメーカ23、およびフォーマッタ25の各機能ブロックから構成される。パーサ21は、表示対象のマークアップ言語(ML)文書19の論理的な構造を解釈し、その構造に関するドキュメントツリー22を生成する。ページメーカ23は、ドキュメントツリー22を基に、各タグで決められた表現形式(block, inline, table, list, itemなど)の情報を含むレイアウトツリー24を生成する。このレイアウトツリー24は、block, inline, tableなどがどのような順番に存在しているかを表している。但し、レイアウトツリー24は、まだ、これらの要素が画面のどこにどのような幅と高さで表示されるか、文字がどこで折り返されるか、等のレイアウトに関する情報までは含んでいない。フォーマッタ25は、レイアウトツリー24を基に、既知の表示画面幅などの実際の表示画面に関する情報を用いてレイアウトを行う。すなわち、レイアウトツリー24を実際の表示画面に配置していき、文字の折り返しや、画面上の位置、幅、高さを決定する。ブラウザエンジン20によるこのような処理を経て、マークアップ言語文書19が表示画面上に表示される。
なお、「マークアップ言語で記述された文書」(マークアップ言語文書19)とは、ブラウザで解析される前のテキスト文書である。また、「フォーカス対象」とはマークアップ言語文書内のアンカータグで定められたフォーカスの対象となるリンク設定箇所すなわちアンカーポイントである。
図5は、本発明の第1の実施の形態における動作例を説明するための図である。この例では、インターネットの検索サイトでキーワードによる検索を行った結果を示すマークアップ言語文書が取得され、解析されて表示されたページ80aを示している。(図中の“ACCESS”は株式会社ACCESSの登録商標である。)このページ内には、下線で示すように、複数のリンク設定箇所すなわちアンカーポイント101〜112が設定されている。また、一時に一つのアンカーポイントに対してフォーカス81が当てられる。フォーカス81の具体的な表示形態は特に限定するものではなく、反転、枠、色変化等、任意の強調表示で足りる。フォーカス81は、上述したリモートコントローラ50または携帯電話機10の操作部13の操作により、所定の順番にフォーカス対象である複数のアンカーポイントの各々の上に順次移動していく。通常は、ページ内の先頭のアンカーポイント(ページ80aではアンカーポイント101)がデフォルトのフォーカス位置となっており、ここからユーザの操作により順次フォーカスが次順のアンカーポイントへ移動していく。この例では、ページ80aの先頭のアンカーポイント(文字列“ACCESS”)にフォーカスが当たっている状態で、決定キー76(携帯電話機においても同様のキー)を操作すると、当該アンカーポイントで指定されたURLで特定された情報、この例ではページ80bに対応するML文書を取得して表示する。
ページ80a内の1つアンカーポイント101の指示(82)により表示されるページ80bは、ページ80aと同じウィンドウ内に表示されてもよいし、新たなウィンドウを開いてその中に表示してもよい。前者の場合、「戻る」指示84が行われたときに、同ウィンドウ内で表示内容を切り替えてページ80aのマークアップ言語文書を再度表示する。タブブラウザの場合には、「戻る」指示84は、アクティブなタブをページ80bの第2のタブから第1のタブ(ページ80aと同じ内容のページ80c)に切り替えることに相当する。新たなウィンドウを開く場合、ページ80aが表示された第1のウィンドウと異なる第2のウィンドウを開いて当該第2のウィンドウ内にページ80bを表示し、「戻る」指示ではアクティブなウィンドウをページ80bの第2のウィンドウからページ80aの第1のウィンドウに切り替える。
ページ80aでアンカーポイント101にあったフォーカス81は、「戻る」指示84に応じて、ページ80cではアンカーポイント104に移る。従来は「戻る」指示84に応じてフォーカス81はデフォルト位置に戻るが、本実施の形態ではページ80bに移行したときのページ80a内のフォーカス位置を記憶しておき、ページ80a(すなわち80c)に戻ったとき、フォーカス81を前記記憶したアンカーポイント101の次順のアンカーポイント104に設定する。なお、ページ80bから「戻る」指示を行う前に、ページ80b内のアンカーポイントを指示して他のページへ移行して戻る“寄り道”があってもよい。ページ80cでアンカーポイント104にフォーカス81が当たった状態で決定キーが押下されると(86)、それに対応するページ80dが表示される。
本明細書において、「次順」とは、原則的には、ML文書の処理前またはその処理後の構成によって定まる所定の順序に基づいて定まるものである。但し、方向は逆方向であってもよい。また、「次順」のアンカーポイントとして、当該方向の直後のアンカーポイントが所定の条件を満たさない場合にはそのアンカーポイントをフォーカスの移動から除外するようにしてもよい。この場合の所定の条件を満たさないアンカーポイントは、ユーザにより選択される可能性が低いアンカーポイントである。あるいは、当該方向の直後のアンカーポイントであって所定の条件を満たすアンカーポイントをフォーカス対象として選択するようにしてもよい。このように「所定の条件」には消極的条件と積極的条件とがありうる。所定の条件としては、例えば、次のようなものである。
(1)フォーカス対象となるアンカーポイントの位置的条件
例えばページが、図5のページ80aのように表示要素が複数のブロックに分割される場合に、ブロック内の所定の位置にあること(例えばブロック内の先頭のアンカーポイントであること)
(2)フォーカス対象となるアンカーポイントの属性的条件
例えば、アンカーポイントの名称が所定のキーワードに該当しないこと。所定のキーワードとは、図5のページ80aの例では「キャッシュ」「関連ページ」である。)
(3)フォーカス対象となるアンカーポイントの特殊な順序づけ
ML文書またはその付随情報でアンカーポイントの特殊な順序づけがなされている場合、その順序に従う。
(4)アンカーポイントのターゲットによる条件
ある特定の表示領域において最後に記憶されているアンカーポイントのターゲットに指定されている表示領域が同じ表示画面上の別の表示領域(例えば別ウィンドウ等)であり、そのターゲット表示領域から前記特定の表示領域に戻る指示が行われた場合に、前記最後に記憶されているアンカーポイントの後続のアンカーポイントのうち、ターゲット表示領域が前記別の表示領域である最先のアンカーポイントを次順のフォーカス対象とする。
図5のページ80aに示したようなページにおいて、他のページ(80b等)へ移行した後に戻って来たときに、ユーザが次に指示する確率が高いのは「次順」のアンカーポイントまたはそれ以降のアンカーポイントである。したがって、ページ80aに戻ってきたときのフォーカス対象は、デフォルトのアンカーポイントではなく、他のページへの移行の元となったアンカーポイントの「次順」のアンカーポイントとすることが好ましい。実際の目的のアンカーポイントがさらに後続のものであった場合にも、カーソル移動操作で順次アンカーポイントへのフォーカスを移動させていく場合には、デフォルト位置から移動開始するよりは早く目的のアンカーポイントが後続へ到達できる。
図5のページ80cでは上記次順のアンカーポイント104は既に自動的にフォーカスされているので、ユーザが決定指示を行えば、そのアンカーポイントで指定されたURLで特定された情報、この例ではページ80dに対応するML文書を取得して表示する。
なお、フォーカスの移動方向に関して、ユーザの指示の履歴を記憶しておき、その履歴に応じて動的にフォーカスの移動方向を切り替えることも可能である。例えば、ページ80a(または80c)において、ユーザが明示的な指示操作によりあるアンカーポイントを指示して別のページを表示し、再度元のページに戻った場合に、前記アンカーポイントの前(順序の上で)に位置するアンカーポイントにフォーカスを移動させて決定指示したとき、その移行先ページからの戻り時には逆順で次のアンカーポイントをフォーカス対象として選択するようにすることができる。
また、ページ80bが表示されている状態で、所定のユーザ操作、例えばリモートコントローラ50の所定のキー77(次決定キー)の指示、あるいは、メニュー選択指示により、元のページ80a(80c)に戻ることなく、前記記憶されたアンカーポイント101の次順のアンカーポイント104(記憶されたアンカーポイントが複数存在すれば、最新に記憶されたアンカーポイント)に対応するML文書を取得し、ページ80dとして表示する。この「次決定」操作によれば、「戻る」指示、および、上述した元のページでの次順のアンカーポイントへのフォーカスの自動移動後の「決定」指示を兼ねた動作を1回の操作で実現することができる。
図6は、いわゆるタブブラウザへの本実施の形態の適用例を示している。タブブラウザとは、通常、紙ファイルの管理のための紙ベースのフォルダに付属している「タブ」に模して、表示画面上で、それぞれフォルダに相当する複数のウィンドウの識別および選択の手助けとなるタブ部を設けたウィンドウを含むウィンドウ表示画面を用いるものである。図6ではウィンドウ表示画面90はタブ部91〜94を備えている。各タブ部のウィンドウはタブ部以外完全に重なっているために、画面上には実質的には1つのウィンドウが開かれているのみである。一般的なブラウザでは、新しくページを開くたびに画面上に新しいウィンドウが開かれ、画面がウィンドウであふれかえり、操作が面倒となる。これに対して、タブブラウザでは実質的なウィンドウは一つしかなく、新しいページの作成時にはタブが追加されて同ウィンドウ内に表示される。したがって、画面上にウィンドウが大量に生成されることがない。現在選択されていないタブのページは隠れているのみで、タブの選択により直ちに表示させる(アクティブにする)ことができる。図6(a)の例では、リモートコントローラ50のカラーボタン70a〜70dにそれぞれ対応する4つのページにタブ部91〜94に割り当てられており、現在、タブ91のページがアクティブとなっている。
図6(a)の青タブのページ90aにおいて、フォーカス81のあるアンカーポイントが決定キー76により決定指示されると、そのアンカーポイントで指定されたURLで特定された情報、この例では別のML文書が取得されて、図6(b)に示すような他のタブ(この例ではタブ92)をアクティブとして、そのアクティブタブにページ90aに代えて当該別のML文書のページ90bが表示される。このようなタブブラウザの場合には、「戻る」指示は、アクティブなタブをタブ92からタブ91に切り替えることに相当する。このタブの切替に応じて、ウィンドウ内の表示内容がページ90bから90aへ切り替えられる。
なお、同時に表示されるタブの個数に上限(この例では4個)が設けられてもよい。また、初期的に表示されるタブは1個とし、新たなページが開かれる度に新たなタブを生成するようにしてもよい。
図6のタブブラウザの場合にも、上述した「次決定」操作が可能である。すなわち、ページ90b(図6(b))が表示されている状態で、リモートコントローラ50の所定のキー77(次決定キー)の指示、あるいは、メニュー選択指示により、元のページ90a(図6(a))に戻ることなく、記憶したアンカーポイント111の次順のアンカーポイント112に対応するML文書を取得し、別のタブ(例えばタブ93)をアクティブとして当該ページを表示することができる。
なお、「次決定」の対象となるアンカーポイントをどのタブのページ内のものとするかは次のような幾つかの方法が考えられ、そのいずれであってもよい。
(1)次決定の対象となるアンカーポイントが属するページは予め定められたタブ(例えば青タブ91)のページとする。この予め定めたタブは固定であってもよいし、ユーザが初期設定で任意のタブを指定できるようにしてもよい。あるいは、任意のタブにページを表示した段階で、ユーザがこのタブのページを「次決定の対象となるアンカーポイントが属するページ」とする、と指定することも可能である。
(2)次決定の対象となるアンカーポイントが属するページは、最初に開かれた(または最初にアクティブであった)タブのページとする。
(3)次決定の対象となるアンカーポイントが属するページは、検索ページのような特定のサイトのページ(そのようなページのタブが複数存在する場合には、例えば最新にアクティブであった等、所定の条件を満たすページ)とする。
以上の説明では、タブブラウザの場合も含めて、同一ウィンドウ内にページを切り替えて表示する場合を示したが、図7に示すように、新たなページを表示するたびに新たなウィンドウ(表示領域)を開くような表示形態にも本発明は適用可能である。ここでは、図7(a)のウィンドウ131内の「アンカーポイント1」の決定指示により、図7(b)に示すようにウィンドウ132がウィンドウ131に追加的に開かれ、また、ウィンドウ131をアクティブに戻して「アンカーポイント2」を決定指示することにより、新たなウィンドウ133が追加的に開かれた例を示している。なお、図では複数のウィンドウは重複して表示される例を示したが、重複しないで表示されてもよい。このような複数のウィンドウが開かれる場合にも、カーソル移動操作が適用されるウィンドウとして、一時に1つのアクティブなウィンドウが管理される。
以下、本実施の形態の動作を実現するための表示処理をフローチャートで説明する。この処理は主としてブラウザプログラムにより実行される。
図8は、本実施の形態における表示処理の第1例を示すフローチャートである。まず、表示対象のマークアップ言語(ML)文書データを取得する(S11)。この取得は典型的にはインターネット経由でWEBサーバからの受信により行うものであるが、LAN内のサーバ、あるいは、ローカルな記憶装置からの取得等、任意であり、その入手先および入手手段は問わない。
取得したML文書を解析してページ表示情報を生成し、アンカーポイントを含むページとして画面上に表示する(S12)。
この表示されたページ上の任意のアンカーポイントに対してユーザによるフォーカスの移動および決定指示があれば(S13,Yes)、当該アンカーポイントを一時記憶しておく(S14)。次いで、当該アンカーポイントのページのML文書データを取得する(S15)。この場合のML文書データの取得は上述のとおりである。この取得したML文書は、上述のように元のページのウィンドウ内または別に開かれたウィンドウ内に表示される(S16)。
ステップS13においてアンカーポイントの指示がない場合、ステップS17で「戻る」指示があったかどうかをチェックする。前述のように本明細書における「戻る」指示には元のページのタブやウィンドウへの切替指示も含むものとする。「戻る」指示があった場合、直前のページがあるかどうかをチェックする(S18)。そのためには、周知のように、閲覧されたページの履歴情報を一時的に記憶しておく。ブラウザの起動時に最初に表示されたページで「戻る」指示を行っても直前のページは存在しない。
直前のページが存在する場合、当該直前のページのML文書データを取得する(S19)。ML文書(およびフォーカス位置)の取得は装置内のキャッシュメモリにそのデータが存在する場合にはキャッシュメモリから行うことができる(後述のML文書の取得についても同様)。そこで、このML文書データを表示する(S20)。この際、上記ステップS14で記憶したアンカーポイントの次順のアンカーポイントにフォーカスを当てる(S20)。次順のアンカーポイントが定まった状態でユーザが「決定」指示を行えば、当該アンカーポイントが実行される。
ステップS17で「戻る」指示がない場合、ステップS21で「進む」指示があったかどうかをチェックする。「進む」指示があれば、直後のページがあるかどうかをチェックする(S22)。一旦、「戻る」指示を行った後でなければ進むべきページは存在しない。そのために、上記閲覧されたページの履歴情報が参照される。直後のページが存在する場合、当該直後のページのML文書データを取得して(S23)、表示する(S24)。
なお、特に図示しないが、任意のページにおいて、ユーザによるカーソル操作により任意のアンカーポイントにフォーカスを移動させて「決定」指示を行うことも可能である。
先に「次順のアンカーポイント」を定める方法について言及したが、次に、図9により「次順のアンカーポイント」を定める具体的な方法の一例をフローチャートで説明する。この方法は、表示対象のML文書が図5(a)のページ80aに示したような複数のブロックとして把握できる場合に適用可能である。
まず、与えられたML文書の解析結果に基づいて、現在フォーカスされたアンカーポイントの次(例えば順方向で直後)のアンカーポイントが存在するかどうかをチェックする(S31)。存在すれば、そのアンカーポイントが同ブロックに属するものかどうかをチェックする(S32)。同ブロックに属するものであれば、そのアンカーポイントは無視して次のアンカーポイントを探す(S31)。これにより、同ブロック内の後続のアンカーポイント(例えばページ80aにおける最初のブロックのアンカーポイント102,103等)をスキップすることが可能となる。
同ブロックに属さないアンカーポイントが見つかったら、そのブロックは次のブロックの先頭のアンカーポイントであり、そのアンカーポイントを次順アンカーポイントとして決定する(S33)。
図10は、「次順のアンカーポイント」を定める具体的な方法の他の例を表すフローチャートである。この処理は、特定の属性を有するアンカーポイントを次順のアンカーポイントの候補から除外するものである。ここでは特定の属性として、アンカーポイントに付与された名称を利用し、この名称が予め登録したキーワードに一致したアンカーポイントを除外する。
まず、与えられたML文書の解析結果に基づいて、現在フォーカスされたアンカーポイントの次(例えば順方向で直後)のアンカーポイントが存在するかどうかをチェックする(S41)。存在すれば、そのアンカーポイントが登録キーワードと一致する名称を含むかどうかをチェックする(S42)。登録キーワードと一致する名称を含む場合、そのアンカーポイントは無視して次のアンカーポイントを探す(S41)。これにより、当該属性を有する後続のアンカーポイントをスキップすることが可能となる。
登録キーワードと一致する名称を含まないアンカーポイントが見つかったら、そのアンカーポイントを次順アンカーポイントとして決定する(S43)。
図9、図10に示したような次順アンカーポイント決定処理で採用された規則は、表示するページによって異なりうる。そこで、予め決められた(またはユーザが登録した)ページについて、予め規則情報を登録しておき、当該ページについて対応する規則情報を選択して適用するようにしてもよい。そのために、図11に示すように、本実施の形態の変形例として、ページ(例えばURL)301と対応する規則情報ポインタ302とを対応づけたデータテーブル300を用意し、規則情報ポインタ302により指定された記憶位置に対応する規則情報303を記憶する。これらのデータテーブルや情報は例えばフラッシュメモリ4,208等に不揮発的に記憶させておくことができる。各ポインタに対応する規則情報は更新することも可能である。
図12は次順アンカーポイントの決定を行う次順決定処理の一例を表したフローチャートである。この処理は、各ページの表示時に起動される。まず、そのページが予め決められたページかどうかをチェックする(S51)。これは例えば図11に示したようなデータテーブル300を用いて行うことができる。予め決められたページでなければ、この処理を終了する。
予め決められたページであれば、そのページについて指定されている記憶情報を取得する(S52)。これも図11に示したようなデータテーブル300を用いて行うことができる。
その後、次順のアンカーポイントを決定する必要が生じたとき(S53,Yes)、前記取得した記憶情報に従って次順のアンカーポイントを決定する(S54)。
当該ページが閉じられたり、ブラウザが終了したりすれば(S55,Yes)、この処理は終了する。
図12の処理は本発明において必須の処理ではないが、この処理を採用すれば、個別のページに対して柔軟に対応することが可能となる。
次に、図13により本実施の形態における表示処理の第2例を説明する。図13では、図8に示したと同様の処理ステップに同じ参照符号を付して重複した説明を省略する。図13の処理で図8の処理と異なる点は、ステップS14の後にステップS14aを追加した点である。すなわち、ユーザの指示の履歴として、指示されたアンカーポイントを逐次記憶していき、同ページにおいて新たに指示されたアンカーポイントと直前に指示されたアンカーポイントとの関係により、自動的なフォーカスの移動方向である「次順」の方向を決定するものである。これにより、ユーザの指示の履歴情報に応じて動的にフォーカスの移動方向が切り替わる。次順のアンカーポイントの決定については上述したとおりであり、図11、図12で説明した処理を採用することも可能である。
図14は、本実施の形態における表示処理の第3例を示すフローチャートである。図14においても図8に示したと同様の処理ステップには同じ参照符号を付して重複した説明を省略する。図14の処理で図8の処理と異なる点は、ステップS24の後にステップS25〜S27を追加した点である。この追加したステップは上述した「次決定」操作をサポートするものである。
ステップS25において、「次決定」操作が行われたら(S25,Yes)、直前に閲覧されたページにおいて記憶されたアンカーポイントの次順のアンカーポイントのページのML文書データを取得する(S26)。次いで、このML文書を表示する(S27)。ステップS27の後はステップS13に戻って、上記処理を繰り返す。「次決定」における次順のアンカーポイントの決定については上述した任意の方法を採用することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、上記で言及した以外にも種々の変形、変更を行うことが可能である。
例えば、いずれの表示処理においても「次順」のアンカーポイントを求める時期として、「戻る」指示があったときに求めるようにしたが、元のページからアンカーポイントの決定指示により移行先のページへ移行する際に予め求めておくようにしてもよい。この場合に一時記憶するアンカーポイントは当該「次順」のアンカーポイントとし、「戻る」指示時にこの一時記憶していたアンカーポイントを参照してフォーカスの設定を行うようにしてもよい。
また、本発明は上記のような直接指示手段を持たない装置に適用して好適であるが、直接指示手段を有する装置への適用を排除するものではない。フォーカス移動操作手段は直接指示手段と併用されてもよい。特に「次決定」操作は直接指示手段を有する装置にも有用である。また、その場合、「次決定」ボタンは機械的なキーやボタンである必要はなく、画面上に表示され直接指示手段で指示されるソフト的なボタンであってもよい。
さらに、本発明は、所定の装置内やローカルネットワーク内の各種データの検索処理に適用することも可能である。すなわち、ユーザによって、任意の文字列等に関する「検索」ボタンの指示が行われると、その検索対象の文字列に対応する装置内またはローカルネットワーク内の各種データ(マークアップ言語で記述された文書に限定されない)が検索され、その検索結果としてのリストが作成される。このリストにはアンカーポイントが作成されており、いずれかのアンカーポイントを指定すると該当するデータ(ファイル)が別の表示領域(例えば別ウィンドウ)に展開されて表示される。このような検索処理における検索画面の表示領域と当該別の表示領域との間に本発明を適用することが可能である。
また、任意のブラウザ上において、「お気に入り」ボタンを押下すると、お気に入りに指定されたURLのリストが表示されるものや、「履歴」ボタンを押すと、履歴として格納されているURLのリストが表示されるものについても、本発明のアンカーポイントの「次順」への自動移行や「次決定」を適用することができる。
本発明が適用されるマークアップ言語処理装置の例として挙げたテレビ装置(a)および携帯電話機(b)の外観を示す図である。 図1に示したテレビ装置の構成例を示すブロック図である。 図1に示した携帯電話機のハードウェア構成例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるブラウザの概略構成を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における動作例を説明するための図である。 いわゆるタブブラウザへの本発明の実施の形態の適用例を示す図である。 本発明の実施の形態が適用される別の表示形態を示す図である。 本発明の実施の形態における表示処理の第1例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態における「次順のアンカーポイント」を定める具体的な方法の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態における「次順のアンカーポイント」を定める具体的な方法の他の例を表すフローチャートである。 本発明の実施の形態の変形例として、次順アンカーポイント決定のための規則を登録するデータテーブルを示す図である。 本発明の実施の形態における次順アンカーポイントの決定を行う次順決定処理の一例を表したフローチャートである。 本発明の実施の形態における表示処理の第2例を表すフローチャートである。 本発明の実施の形態における表示処理の第3例を示すフローチャートである。
符号の説明
1…中央制御部、2a…ブラウザ、4…フラッシュメモリ、5…アンテナ、6…無線ネットワークインタフェース、7…ディスプレイドライバ、8…ディスプレイ、10…携帯電話機、13…操作部、14…ユーザインタフェースデバイス、19…マークアップ言語文書、20…ブラウザエンジン、21…パーサ、22…ドキュメントツリー、23…ページメーカ、24…レイアウトツリー、25…フォーマッタ、50…リモートコントローラ、55…テレビ装置、70a〜70d…カラーボタン、75a〜75d…方向指示キー、76…決定キー、77…キー、80a〜80d…ページ、81…フォーカス、84…「戻る」指示、90…ウィンドウ表示画面、90a〜90b…ページ、91〜94…タブ、101…アンカーポイント、104…アンカーポイント、111〜112…アンカーポイント、131〜133…ウィンドウ、201…中央制御部、203a…ブラウザ、204…ディスプレイドライバ、205…ディスプレイ、206…ネットワークインタフェース、207…ユーザインタフェースデバイスインタフェース、208…フラッシュメモリ、209…受光部、210…バス、211…アンテナ、212…放送受信部、300…データテーブル、302…規則情報ポインタ、303…規則情報

Claims (18)

  1. マークアップ言語で記述された文書を処理するマークアップ言語処理装置における表示処理方法であって、
    マークアップ言語文書を取得するステップと、
    取得されたマークアップ言語文書を解析し、アンカーポイントを含むページを表示するステップと、
    前記表示されたページ内のアンカーポイントが指示されたとき、当該指示されたアンカーポイントで指定されたURLで特定された情報を取得して表示するステップと、
    前記指示されたアンカーポイントを記憶するステップと、
    「戻る」指示が行われたときに前記マークアップ言語文書を表示するとともに前記記憶されたアンカーポイントの次順のアンカーポイントにフォーカスを設定するステップと
    を備えたことを特徴とする表示処理方法。
  2. 前記次順の方向は、前記ページ内に含まれる複数のアンカーポイントについて予め定められた方向であることを特徴とする請求項1記載の表示処理方法。
  3. 前記次順の方向は、当該ページ内に含まれる複数のアンカーポイントの指示の履歴に基づいて決定されることを特徴とする請求項1記載の表示処理方法。
  4. 前記次順のアンカーポイントとして、所定の条件を満たさないアンカーポイントは除外する、または、所定の条件を満たすアンカーポイントを選択することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の表示処理方法。
  5. 前記指示されたアンカーポイントで指定されたURLで特定された情報を取得して表示するステップでは、前記マークアップ言語文書が表示されたウィンドウと同じウィンドウ内に表示内容を切り替えて前記URLで特定された情報を表示することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の表示処理方法。
  6. 前記指示されたアンカーポイントで指定されたURLで特定された情報を取得して表示するステップでは、前記マークアップ言語文書が表示された第1のタブと異なる第2のタブを生成して当該第2のタブについて前記URLで特定された情報を表示し、前記「戻る」指示はアクティブなタブを前記第2のタブから第1のタブに切り替えることに相当することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の表示処理方法。
  7. 前記指示されたアンカーポイントで指定されたURLで特定された情報を取得して表示するステップでは、前記マークアップ言語文書が表示された第1のウィンドウと異なる第2のウィンドウを開いて当該第2のウィンドウ内に前記URLで特定された情報を表示し、前記「戻る」指示はアクティブなウィンドウを前記第2のウィンドウから第1のウィンドウに切り替えることに相当することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の表示処理方法。
  8. マークアップ言語で記述された文書を処理するマークアップ言語処理装置における表示処理方法であって、
    マークアップ言語文書を取得するステップと、
    取得されたマークアップ言語文書を解析し、アンカーポイントを含むページを表示するステップと、
    前記表示されたページ内のアンカーポイントが指示されたとき、当該指示されたアンカーポイントで指定されたURLで特定された情報を取得して表示するステップと、
    前記指示されたアンカーポイントを記憶するステップと、
    「次決定」指示が行われたときに、前記記憶されたアンカーポイントの次順のアンカーポイントで指定されたURLで特定された情報を取得して表示するステップと
    を備えたことを特徴とする表示処理方法。
  9. 前記次順の方向は、前記ページ内に含まれる複数のアンカーポイントについて予め定められた方向であることを特徴とする請求項8記載の表示処理方法。
  10. 前記次順の方向は、当該ページ内に含まれる複数のアンカーポイントの指示の履歴に基づいて決定されることを特徴とする請求項8記載の表示処理方法。
  11. 前記次順のアンカーポイントとして、所定の条件を満たさないアンカーポイントを除外する、または、所定の条件を満たすアンカーポイントを選択することを特徴とする請求項8〜10のいずれかに記載の表示処理方法。
  12. 前記指示されたアンカーポイントで指定されたURLで特定された情報を取得して表示するステップおよび前記次順のアンカーポイントで指定されたURLで特定された情報を取得して表示するステップでは、前記マークアップ言語文書が表示されたウィンドウと同じウィンドウ内に表示内容を切り替えて前記URLで特定された情報を表示することを特徴とする請求項8〜11のいずれかに記載の表示処理方法。
  13. 前記指示されたアンカーポイントで指定されたURLで特定された情報を取得して表示するステップでは、前記マークアップ言語文書が表示された第1のタブと異なる第2のタブを生成して当該第2のタブについて前記URLで特定された情報を表示し、前記次順のアンカーポイントで指定されたURLで特定された情報を取得して表示するステップでは第3のタブを生成して当該第3のタブについて当該URLで特定された情報を表示することを特徴とする請求項8〜11のいずれかに記載の表示処理方法。
  14. 前記指示されたアンカーポイントで指定されたURLで特定された情報を取得して表示するステップでは、前記マークアップ言語文書が表示された第1のウィンドウと異なる第2のウィンドウを開いて当該第2のウィンドウ内に前記URLで特定された情報を表示し、前記次順のアンカーポイントで指定されたURLで特定された情報を取得して表示するステップでは第3のウィンドウを開いて当該第3のウィンドウ内に当該URLで特定された情報を表示することを特徴とする請求項8〜11のいずれかに記載の表示処理方法。
  15. マークアップ言語で記述された文書を処理するマークアップ言語処理装置において実行される表示処理プログラムであって、
    マークアップ言語文書を取得するステップと、
    取得されたマークアップ言語文書を解析し、アンカーポイントを含むページを表示するステップと、
    前記表示されたページ内のアンカーポイントが指示されたとき、当該指示されたアンカーポイントで指定されたURLで特定された情報を取得して表示するステップと、
    前記指示されたアンカーポイントを記憶するステップと、
    「戻る」指示が行われたときに前記マークアップ言語文書を表示するとともに前記記憶されたアンカーポイントの次順のアンカーポイントにフォーカスを設定するステップと
    を実行する表示処理プログラム。
  16. マークアップ言語で記述された文書を処理するマークアップ言語処理装置において実行される表示処理プログラムであって、
    マークアップ言語文書を取得するステップと、
    取得されたマークアップ言語文書を解析し、アンカーポイントを含むページを表示するステップと、
    前記表示されたページ内のアンカーポイントが指示されたとき、当該指示されたアンカーポイントで指定されたURLで特定された情報を取得して表示するステップと、
    前記指示されたアンカーポイントを記憶するステップと、
    「次決定」指示が行われたときに、前記記憶されたアンカーポイントの次順のアンカーポイントで指定されたURLで特定された情報を取得して表示するステップと
    を実行する表示処理プログラム。
  17. マークアップ言語で記述された文書を処理するマークアップ言語処理装置であって、
    表示画面上における複数のフォーカス対象に対して順次フォーカスの移動を指示するためのフォーカス移動操作手段と、
    前記フォーカス移動操作手段の操作に応じて表示装置の表示処理を行う表示処理手段とを備え、
    前記表示処理手段は、
    取得されたマークアップ言語文書を解析し、アンカーポイントを含むページを表示し、
    前記表示されたページ内のアンカーポイントが指示されたとき、当該指示されたアンカーポイントで指定されたURLで特定された情報を取得して表示し、
    前記指示されたアンカーポイントを記憶し、
    「戻る」指示が行われたときに前記マークアップ言語文書を表示するとともに前記記憶されたアンカーポイントの次順のアンカーポイントにフォーカスを設定する
    ことを特徴とするマークアップ言語処理装置。
  18. マークアップ言語で記述された文書を処理するマークアップ言語処理装置であって、
    表示画面上における複数のフォーカス対象に対して順次フォーカスの移動を指示するためのフォーカス移動操作手段と、
    前記フォーカス移動操作手段の操作に応じて表示装置の表示処理を行う表示処理手段とを備え、
    前記表示処理手段は、
    取得されたマークアップ言語文書を解析し、アンカーポイントを含むページを表示し、
    前記表示されたページ内のアンカーポイントが指示されたとき、当該指示されたアンカーポイントで指定されたURLで特定された情報を取得して表示し、
    前記指示されたアンカーポイントを記憶し、
    「次決定」指示が行われたときに、前記記憶されたアンカーポイントの次順のアンカーポイントで指定されたURLで特定された情報を取得して表示する
    ことを特徴とするマークアップ言語処理装置。
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