JP2007001718A - 積層合成樹脂板切断搬送方法及びその装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】短冊状の粘着剤を用いて積層した合成樹脂版を多数並べて切断し、これらをストックするとき、切断後のチップの端面よりチップ製造時に使用した粘着剤が食み出し、隣接するチップ同士が粘着するのを防止する方法及び装置を市場に提供する。
【解決手段】切断され形成されたチップCをそれぞれ、空気減圧吸着盤乃至粘着盤16によって独立して吸着し、個々のチップCを隣接する矩形チップに対し離反させ、離反したチップCを各列毎に独立したストック部31にそれぞれ順次積載する。
【選択図】 図1

Description

この発明は粘着剤を用いて少なくとも2層の合成樹脂積層板を使用目的に応じて小さなチップに切断して、順次積み重ねてストックする方法及び装置に関する。
従来この種の積層板は主として携帯電話の表示板に使用される偏光板、その他計器類の表示板に使用される積層板であり、60cm×60cm乃至1m×1m程度の板に成形され、これを目的の例えば2cm×3cmに切断して切断した各チップを順次隣接したままストックしている(図7参照)。
しかしながら、この種のストックされた各チップは時間が経過するに従い切断後のチップの端面よりチップ製造時に使用した粘着剤が食み出し、隣接するチップ同士が接着し、分離しがたくなり、前記チップをストック部から一枚ずつ若しくは積層されているチップを纏めて取り出すことがしばしば困難若しくは不能になる。
そこで一般には手作業によって、片方の積層されたチップを片手で押さえ、他の片手によって隣接するチップを離反してストック部から取り出している。
しかし、この方法では作業斑があるため、ある時は片方のチップに隣接する粘着剤が余分に引き出され、周辺に接着剤不足部分が生じたり、或いは余分な接着剤によって、チップ表面が汚れたりすることが起こり、生産歩留まりの悪いものであった。
この発明は前述の積層板の粘着剤が食み出す量を出来るだけ均一化し、切断後搬送乃至積み重ねストック時に隣接する矩形チップと再粘着せず、粘着剤不足や粘着剤による汚れが殆ど生ずることなく、能率のよい搬送及びストックが出来るようにする方法及び装置を市場に提供する。
前述の課題を達成するためにこの発明は短冊状に切断された粘着剤によって積層されている偏光板で代表される合成樹脂積層板を多数枚順次相接触して、並列に並べ、これらを切断装置の切断刃位置に一斉に供給し、これら多数枚の並列に並ぶ前記積層板を横断方向に一斉に切断し、小さな矩形のチップにし、これら横断方向に並ぶチップをストック部に積み重ねる方法において、
前記の切断され形成されたチップをそれぞれ、空気減圧吸着盤乃至粘着盤によって独立して吸着し、、個々のチップを隣接する矩形チップに対し離反させ、離反したチップを各列毎に独立したストック部にそれぞれ順次積載することを特徴とする積層合成樹脂板切断搬送方法とする。
また前述の課題を達成するためにこの発明の積層合成樹脂板切断搬送方法において、前記の切断され形成されたチップを吸着する方法は一斉に吸着する方法であり、これらを搬送する方法も一斉であり、前記ストック部に一斉に搬送する途中において、個々のチップを隣接するチップをこれらの平面方向に沿って一斉に離反させ、個々の離反した矩形チップを各列毎に独立したストック部にそれぞれ順次積載することを特徴とすることが好ましい。
また前述の課題を達成するためにこの発明の積層合成樹脂板切断搬送方法において、前記各ストック部は底板、仕切り板、奥板よりなる相互に直角な3つのガイド面を備え、奥板側が最も低く傾斜させてあり、この上に積載されるチップは順次自重を利用して前記底板及び仕切り板に案内されて整然と底板上に積み重ねる方法であることを特徴とすることが好ましい。
また前述の課題を達成するためにこの発明の積層合成樹脂板切断搬送方法において、前記矩形ストック部の傾斜角は10度乃至30度としてあるものを用いることを特徴とすることが好ましい。
また前述の課題を達成するためにこの関連の装置発明においては短冊状に切断された粘着剤によって積層されている偏光板で代表される合成樹脂積層板を多数枚順次相接触して、支持台並列に並べ、これらを切断装置の切断刃位置に一斉に供給し、これら多数枚の並列に並ぶ前記積層板を横断方向に一斉に切断し、小さな矩のチップにし、これら横断方向に並ぶチップをストック部に積み重ねる装置において、
前記切断装置とストック装置との間にはチップ搬送装置が設けてあり、このチップ搬送装置は切断装置で切断された個々のチップを独立して吸着する吸着部を備えた多数の滑りブロックを備え、これら滑りブロックは前記切断装置のワーク送り出し方向を基準として、その幅方向のガイドレールに沿って移動可能に装備してあり、且つ各滑りブロックは水平方向に間隔が伸縮可能な機構に連結して支持してあり、前記搬送手段は切断装置によるワーク切断後毎に前記各チップを支持台上においてそれぞれ独立して吸着し、前記伸縮可能な機構によって、個々に切断され形成された矩形のチップをそれぞれ、、個々のチップを隣接するチップと離反させ、離反したチップを各列毎に独立したストック部の上まで搬送し、それぞれチップを前記吸着部より離反させ、順次ストック部に積載する装置を備えていることを特徴とする積層合成樹脂板切断搬送装置とする。
また前記の課題を達成するために、前記の積層合成樹脂板切断搬送装置の発明において前記伸縮可能な機構は各滑りブロックは隣同士の間隔が前記チップが相接触状態から離反状態までの許容範囲内において、接離可能に順次連結してあり、前記搬送装置本体には前記滑りブロックを接離させる駆動手段が設けてあり、前記搬送装置が切断装置位置にあるときは、前記滑りブロックは順次相接近した位置となり、前記ストック位置においては離反し位置となるよう各滑りブロックは前記駆動手段と連結して構成してあることを特徴とすることが好ましい。
とする。
また前記の課題を達成するために、前記の積層合成樹脂板切断搬送装置の発明において、前記伸縮可能な機構は前記ガイドレール方向に伸びる順位連結されたパンタグラフ機構が装備してあり、このパンタグラフの各ジョイント部に前記滑りブロックが結合してあり、前記パンタグラフ機構にはこれを駆動する駆動手段が連結してあり構成してあることを特徴とする場合もある。
請求項1記載の方法においては横方向に並ぶ各チップは独立して吸着乃至粘着され、ストック部に搬送途中に相互に離反させるから、切断縁から接着剤が隣のチップと粘着するほど食み出してくる前に、これらチップは全て離反され、ストック部に搬送されるから、ストックされた各チップは従前のように接着剤が食み出し、隣のチップと接着し分離不能になったり、接着剤の不足部分が発生したり、隣のチップを接着剤で汚したりすることはなく、ストック部より容易に一枚づつ取り出すことが出来る効果を奏する。
請求項2記載の発明においては、吸着が減圧吸着であり、吸着時に大きな接触圧が加えられることは無く、チップを損傷しない。
また一斉に離反さ積載する方法であるから能率がよい。
請求項3及び4記載の方法においてはストック部において、自重により整頓する方法を採用しているから、この方法を実施するに付いて複雑な機構を要しない。殊にストック部の傾斜を前記の範囲内の角度に限定したから、相当数(30乃至150)のチップを重ねてストックできる。
請求項5記載の装置発明においては、前記請求項1、2又は3記載の方法発明が実施でき、これら方法発明を実施したときと方法発明と同様の効果を奏する。
請求項6記載の各滑りブロックを接離する機構が単純であるから、故障がなく保守管理が容易である
請求項7記載の発明においては。各吸着部が順次パンタグラフ機構によって連結してあるから、全ての吸着部の間隔は正確に同一間隔に広がったり、収縮したりできる。また切断装置で切断されるチップの幅の異なるものを処理する時も、パンタグラフの可動範囲をチップCの大きさに合わせて調整すれば一斉に変更でき、後はストック部をチップCの大きさに最適のものを選定するだけでよい。
請求項8においては、請求項4記載の方法発明が実施でき、且つ各チップのストック部での整頓に何らの動力乃至手作業を要しない。
請求項1記載の方法を実施するための代表的な装置発明を説明する。
通常粘着剤で張り合わせ積層された板の代表的なものとしては偏光板であり通常凡そ1m×1mの正方形乃至矩形形状であり、これを受け台11上に置き、先ず最初に例えば2乃至3cm幅に短冊状に押し切り切断する。
次に前記受け台11を90度平面内で回転させ、同じ切断装置10に供給し、前回の切断とは直交して再び順次例えば3cm幅に切断し、小さなチップCにする。
この個々に切断されたチップCを、一斉に搬送する搬送装置15の減圧吸盤16で吸着し、切断装置10の搬送側に設置してあるストック装置30のストック部31に搬送して、減圧吸盤16の吸着を解除し、ストック部31に順次積載する(図1及び図4参照)。
このときこの発明においては前記吸盤16で各チップCを吸着したならば、その搬送途中において、各吸盤16を幅方向に一斉に所望の間隙dだけ離反させ、吸着されているチップCも一緒に離反させ、切断時に僅かに食み出した接着剤による相隣同士のチップCが相互に接着するのを防ぎ、既に接着しかけているものを離反する(図1の中段のチップC及び図4参照)。
個々独立して分離したチップCをストック装置30のストック部31の上まで搬送し、前記減圧吸盤16の減圧を解除し各チップCは自重でストック部31に落下する(図3参照)。
ストック部31は図2に示すように底板33及び奥板34が相互に直角に形成され、これら底板33及び奥板34と直角な仕切り板32によって仕切られ、底板33は奥板34側が最も低く傾斜させてある。仕切り板32は薄く通常1mm程度の厚みであり、仕切り板32間の寸法は、チップCが丁度滑り込む寸法としてある。
従って前記各チップCを離反させる間隙dの寸法は各隣合うストック部のピッチから前記チップCの幅を差し引いた寸法となる。
各ストック部31に落下したチップCは自重により奥板34方向に滑り込み、この奥板34面及び仕切り板32側面に添って整然と積み重ねられる。積載されるチップCの数はその厚みにもよるが50枚乃至150枚が好ましいが、この枚数に限定的な意味はない。
前記ストック部の傾斜角α15度乃至30度としてあり、これ以上緩やかでは、チップCが自重で滑り難く、前記の範囲より急角度ではチップCの滑り速度が速く、はげしく奥板34面に衝突しチップCを損傷する虞がある。
前記ストック部の底板33の奥行き寸法はチップの奥行き寸法より短くしてあるものを用い、積み重ねられたチップがストック部31より取り出し易くしてある。
吸着が粘着剤を用いる場合においては、ストック部において、吸着を解除する手段としてはノックアウト方式を採用する。
前記の方法を実施するための代表的な装置の実施の形態を説明する。
図5において説明する。既に説明したところと同一符号のところは同一の構成部乃至構成部分である。
図6は請求項6記載の実施例である。前記の搬送装置15は公知の装置と同様の駆動手段により前記切断装置10とストック装置30の間で、切断装置10が作動する毎に一往復する。
而して前記伸縮可能な機構17の機構は次のように構成している。各滑りブロック18は隣同士の間隔が前記チップが相接触状態から離反状態までの許容範囲内において、接離可能に順次連結してあり、前記搬送装置15には前記滑りブロックを相接離させる駆動手段19が設けてあり、また前記滑りブロック18を元位置に復帰させる復帰バネ20が前記各滑りブロック間18に設けてあり、前記搬送装置15が切断装置10位置にあるときは、前記滑りブロック18は順次相接近した位置となり、前記ストック装置30位置においては離反し位置となるよう各滑りブロックは前記駆動手段と連結して構成してある。
この各滑りブロックを接離する手段は離反時にバネを用い、接近させる時駆動手段19を用いても、この発明の装置としては何ら変わらない。
前記の装置の発明のうち請求項6記載の発明の実施例を説明する。
前記伸縮可能な機構17の機構は次のように構成している。この装置の機枠40には前記搬送装置15が切断装置10とストック装置30との間で往復移動するよう装備してある。
この搬送装置本体18には切断装置10から送り出されるチップCの搬送方向とは直角であり水平方向に伸びるガイドレール(棒又は溝)24が設けてあり、このガイドレール24には前記吸盤16を2個ずつ設けてある滑りブロック18が多数(通常20乃至30個)摺動自在に設けてあり、
且つ、隣の滑りブロック18同士はストッパー22が隣の滑りブロックに当接するまで接近可能であり、最も相接近した時はこれらに装備してある前記吸盤16がそれぞれ切断装置の受け台11上のチップCを吸着できる位置であり、また相離反してテンションメンバー25に固定された他のストッパー23と接触するまで離反でき、最も離反した時は前記の位置より、約1,5mm離反する。つまりストック部の間隔と一致するまで離反可能としてある。つまり一対のストッパー22及び23に当たるまでの許容範囲内を往復摺動可能に支持してある。
前記の並列する滑りブロック18のうち中心部の一つの滑りブロック18aは搬送装置15に固定してあり、最外側の滑りブロック18bはそれぞれワイヤーなどのテンションメンバー27を介して若しくは介さないで駆動手段(エアシリンダー装置)19に連結してあり、前記駆動手段19を作動させて、ワイヤー27を介して若しくは最外側の滑りブロックを外側に牽引すると各滑りブロック18は順次外側のブロックより、前記テンションメンバー25が緊張し、ストッパー23に当たり停止するまで離反する。
つまり吸盤16によってチップCを吸着したとき、これらを公知の装置と同様に若干持ち上げ、このとき駆動手段19により最外側の滑りブロック18bを外側に牽引すると各滑りブロック18はガイドレール24に添って復帰バネ20の抗して外側に各ストッパー23を連結しているテンションメンバー25が緊張するまで移動し、各滑りブロック18、吸盤16及び各チップCはストック部31の間隔に広げる。
この時各滑りブロックの順次移動は極短い時間の間に起こり、この明細書においては、一斉に離反する概念にいるものとする。現実に前記の最外側の滑りブロック18bの移動寸法はせいぜい20mm程度であり、殆ど一瞬に全部の滑りブロック18が離反する。
而して搬送装置15はストック装置30に達し、吸盤の吸着を解除する。
各チップCはストック部31に落下し、奥板34の接触するまで、滑動し、整頓される。
前記駆動手段19を解除すると、各復帰バネ20の復元力によりそれぞれ相接近する。
前記駆動手段19が滑りブラック18bに直結してある場合には復帰させる時も前記の駆動手段19によって全部の滑りブロック18を相接近させる。この場合は前記の復帰バネ20は不要である。
前記の図6においては、復帰バネ20を相隣る滑りブロック毎に設けたが、数個おきの滑りブロックを牽引するように復帰バネ20b(図6の中20b参照)を設けてもこの発明としては何ら変わらず、復帰バネ20の数が少なくてよい。前記各滑りブロック18の間隔を広げる時にバネを用い、相接近させる時駆動手段19及びワイヤー27によって引き寄せてように組み替えてもこの発明としては何ら変わるところはない。
更に各滑りブロック18の移動は一本のワイヤーによって纏めて各滑りブロックを作動させる構成を例示したが、個々の滑りブロック若しくは2乃至4個の滑りブロックを纏めて牽引するようにしてもよい(図示していない)。
図7に示すものであり、請求項7記載の発明の実施例である。
前記の伸縮可能な機構17の機構は次のように構成している。
前記伸縮可能な機構は前記ガイドレール方向に伸びる順位連結されたパンタグラフ機構17aが装備してあり、このパンタグラフ機構17aの各ジョイント部26に前記滑りブロック18が結合してあり、前記パンタグラフ機構17aにはこれを駆動する駆動手段19がワイヤー27を介して連結してあり、前記滑りブロック乃至パンタグラフ機構17aのエレメント間に復帰バネ20が装備して構成してあることを特徴とする。
即ち図7に示すように前記ガイドレール24方向に伸びるパンタグラフ機構17aの相隣るジョイント部26毎に前記滑りブロック18が結合してある。よって前記パンタグラフ機構17aの何れか相隣るジョイント間寸法を幅方向(ガイドレール24の長さ方向)に移動させれば全ての滑りブロックの間隔は同寸法移動する。従って最も縮めたときの間隔を、切断装置10の受け台上のチップCの位置とし、最も開いたときの間隔をストック部31のピッチに合わせる。作動は実施例1と同様の駆動手段19を用いる。
復帰バネ20は任意のパンタグラフの相隣若しくは2個以上離れた他のジョイント28間に掛合してある。前記滑りブロック18のうち中心部の一つの滑りブロック18aは搬送装置15に固定してある。実施例2においては、全てのチップCは文字通り一斉に離反する。
前記の滑りブロック18の各間隔を伸縮可能な機構としては前記装置発明の実施例に限定されることなく、同様の作用をなすものであれば、例えば各滑りブロックを搬送装置の往復移動に伴って、カム、などの案内溝を利用して最外側の滑りブロック18bを移動させ、全体の滑りブロック18群の間隔を伸縮させる方法及び構成もこの請求項5、6記載の装置発明の範囲に含まれる。
各発明において駆動手段19としてはエアシリンダのほかソレノイド若しくは切断装置の1サイクルと同期回転する軸に設けたカムを用いても何ら変わるところがない。
方法発明の工程を示す原理的な平面図である。 ストック部の原理的斜視図である。 チップの搬送状態を説明する説明図である。 装置船体の概略側面図である。 装置発明の実施例1の原理的機構を示す一部平面図である。 装置発明の実施例2の原理的機構を示す一部平面図である。 従来例の方法を示す平面図である。
符号の説明
C チップ
10 切断装置
11 受け台
15 搬送装置
16 吸盤
17 伸縮可能な機構
18 滑りブロック
19 駆動手段
20 復帰バネ
22、23ストッパー
24 ガイドレール
25 テンションメンバー
30 ストック装置
31 ストック部
32 仕切り板
33 底板
34 奥板

Claims (8)

  1. 短冊状に切断された粘着剤によって積層されている合成樹脂積層板を多数枚順次相接触して、並列に並べ、これらを切断装置の切断刃位置に一斉に供給し、これら多数枚の並列に並ぶ前記積層板を横断方向に一斉に切断し、小さな矩形のチップにし、これら横断方向に並ぶチップをストック部に積み重ねる方法において、
    前記の切断され形成されたチップをそれぞれ、空気減圧吸着盤乃至粘着盤によって独立して吸着し、個々のチップを隣接する矩形チップに対し離反させ、離反したチップを各列毎に独立したストック部にそれぞれ順次積載することを特徴とする積層合成樹脂板切断搬送方法。
  2. 前記の切断され形成されたチップを吸着する方法は一斉に吸着する方法であり、これらを搬送する方法も一斉であり、前記ストック部に一斉に搬送する途中において、個々のチップを隣接するチップをこれらの平面方向に沿って一斉に離反させ、個々の離反したチップを各列毎に独立したストック部にそれぞれ順次積載することを特徴とする請求項1記載の積層合成樹脂板切断搬送方法。
  3. 前記各ストック部は底板、仕切り板、奥板の相互に直角な3つのガイド面を備え、これら各ストック部は奥面側が他の部分より低く傾斜させてあり、この上に積載される矩形チップは順次自重を利用して前記仕切り板及び奥板に案内されて、整然と積み重ねることを特徴とする請求項1又は2記載の積層また前記の課題を達成するために積層合成樹脂板切断搬送方法。
  4. 前記ストック部の傾斜角は10度乃至30度としてあるものを用いることを特徴とする請求項3記載の積層合成樹脂板切断搬送方法。
  5. 短冊状に切断された粘着剤によって積層されている偏光板で代表される合成樹脂積層板を多数枚順次相接触して、受け台並列に並べ、これらを切断装置の切断刃位置に一斉に供給し、これら多数枚の並列に並ぶ前記積層板を横断方向に一斉に切断し、小さな矩形のチップにし、これら横断方向に並ぶチップをストック部に積み重ねる装置において、
    前記切断装置とストック装置との間にはチップ搬送装置が設けてあり、このチップ搬送装置は切断装置で切断された個々のチップを独立して吸着する吸着部を備えた多数の滑りブロックを備え、これら滑りブロックは、前記切断装置のワーク送り出し方向を基準として、その幅方向のガイドレールに沿って移動可能に装備してあり、且つ各滑りブロックは前記ガイドレール方向に間隔が伸縮可能な機構に連結して支持してあり、前記搬送手段は切断装置によるワーク切断後毎に前記各チップを受け台上においてそれぞれ独立して吸着し、前記伸縮可能な機構によって、個々に切断され形成されたチップをそれぞれ、、個々のチップを隣接するチップとを離反させ、離反した矩形チップを各列毎に独立したストック部の上まで搬送し、それぞれチップを前記吸着部より離反させ、順次ストック部に積載する装置を備えていることを特徴とする積層合成樹脂板切断搬送装置。
  6. 前記伸縮可能な機構は各滑りブロックは隣同士の間隔が前記チップが相接触状態から離反状態までの許容範囲内において、接離可能に順次連結してあり、前記搬送装置本体には前記滑りブロックを接離させる駆動手段が設けてあり、前記搬送装置が切断装置位置にあるときは、前記滑りブロックは順次相接近した位置となり、前記ストック位置においては離反し位置となるよう各滑りブロックは前記駆動手段と連結して構成してあることを特徴とする請求項5記載の積層合成樹脂板切断搬送装置。
  7. 前記伸縮可能な機構は前記ガイドレール方向に伸びる順位連結されたパンタグラフ機構が装備してあり、このパンタグラフの各ジョイント部に前記滑りブロックが結合してあり、前記パンタグラフ機構にはこれを駆動する駆動手段が連結してあることを特徴とする請求項5記載の積層合成樹脂板切断搬送装置。
  8. 前記ストック部は底面、両側面及び奥面のガイド面を備え、前記底面及び奥面は奥面位置が最も低く傾斜させてあり、その傾斜角は水平面に対して10度乃至30度傾斜してそれぞれ独立して横断方向に並べて設けてあることを特徴とする請求項5、6又は7記載の積層合成樹脂板切断搬送装置。
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