JP2006511017A - ディスクドライブ装置 - Google Patents

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Abstract

光ディスクドライブ装置(1)は、ディスク(2)からデータを光学的に読み取るための光ビーム(31)を発生するレーザ装置(30)を有する。レーザ装置(30)は、該レーザ装置(30)に結合されたインダクタンス(L)を有する共振回路(70)に電気的に組み込まれる。

Description

本発明は一般に、光記憶ディスクから情報を読み取るための光ディスクドライブ装置に関する。
一般的に知られているように、光記憶ディスクは記憶スペースの少なくとも1つのトラックを有し、該トラックは連続的な螺旋の形又は複数の同心円の形をとる。前記記憶スペースに、情報がデータパターンの形で保存され得る。光ディスクは、情報が製造の間に記録され、データがユーザによっては読み取られることのみができる、読み取り専用タイプであっても良い。光記憶ディスクは、情報がユーザによって保存され得る、書き込み可能なタイプであっても良い。光ディスクの典型的な例は、例えばCD、DVDである。
光記憶ディスクの記憶スペースから情報を読み取るために、光ディスクドライブは、一方で光ディスクを受容し回転させるための回転手段と、他方で光ビームを用いて記憶トラックを走査するための光走査手段を有する。一般的な光ディスクの技術、即ち情報が光ディスクに保存される方法、及び光ディスクから光データが読み取られる方法は良く知られているため、当該技術をここでより詳細に説明する必要はない。
前記光走査手段は、光ビーム発生装置(典型的にはレーザダイオード)と、前記ディスクから反射された反射光を受信し電気検出器出力信号を生成するための光検出器と、前記発生装置から前記ディスクに向けて光を誘導するための手段と、前記ディスクから前記検出器に向けて反射光を誘導するための手段とを有する。前記反射光は、走査されているトラックのデータパターンに従って変調される。該変調は、前記電気検出器出力信号の変調と換言できる。
通常、前記誘導手段はビームスプリッタを有する。図1は、光ディスクドライブ1における光路を模式的に示す。レーザ30は光ビーム31を発生し、光ビーム31はビームスプリッタ40によって90°反射され(ビーム32)、ディスク2より反射し(反射光33)、ビームスプリッタ40を通過して検出器50へ向かう(透過ビーム34)。代替としてこの配置は、前記光路がレーザからディスクまで直線であり、ディスクから検出器に向かう際に90°の角を為すようなものであっても良い。
問題は、反射ビーム33の一部が検出器50に向かう意図された経路をとらず、ビームスプリッタ40によってレーザ30に向かって反射され戻され(フィードバックビーム35)、レーザ30自体の動作に影響を与える点である。この現象はそれ自体知られており、光フィードバックノイズ(optical feedback noise、OFN)と呼ばれる。OFNは、信号対ノイズ比(SNR)の悪化を引き起こす。
本分野においては、OFNは、「リード変調(read-modulation)」と呼ばれる、非常に高い切り換え周波数でレーザのON及びOFFを切り換えることにより抑制される。前記切り換え周波数は、「変調周波数」とも呼ばれ、データ信号との干渉を避けるためにデータチャネルの帯域幅の周波数範囲よりも十分に高く選択される。実際には、変調周波数は一般に300乃至500MHzのオーダーにある。
この点に関する実際的な問題は、レーザが比較的大きな寄生キャパシタンスを持つという事実である。変調電流の比較的大きな部分が、光を発生する代わりに、当該キャパシタンスに流れる。当該部分は、「ブラインドカレント(blind current)」と呼ばれ、出力光パワーには寄与せず、前記変調電流を生成するドライバの内部抵抗における損失を引き起こす。
本発明の重要な態様によれば、LC発振回路にレーザキャパシタンスを組み込むことにより、当該問題は克服され又は少なくとも低減される。この場合、前記変調電流の容量性の部分が、前記発振回路における循環電流によってかなり供給されることができる。それにより、前記発振回路において、エネルギーが損失される代わりにかなり保存される。
本発明のこれらの及び他の態様、特徴及び利点は、図を参照しながら、本発明によるレーザ駆動回路の実施例の以下の記載によって、更に説明される。図において、同一の参照番号は同一の又は同様の部分を示す。
レーザダイオードの電気的な振舞を説明するため、図2は、駆動回路60に結合されたレーザダイオード装置30の置き換え図を示す。電気的に、レーザダイオード装置30は、(略理想的な)ダイオードDの微分抵抗Rとの直列結合、及び該直列結合に並列に接続された寄生キャパシタンスCとして振舞う。レーザ装置30は、正極端子37及び負極端子38として示される、電気接続のための2つの端子を持つ。
駆動回路60は電源PSへの接続のための電源端子61及び62を持つ。駆動回路60は、レーザダイオード装置30の正極端子37及び負極端子38にそれぞれ接続された、出力端子63及び64を持つ。一般に、正極端子37における電圧が、負極端子38における電圧よりも十分に高い場合、電流がレーザダイオード装置30を通って流れ、レーザ光31が発生される。
図3Aは、レーザ電流Ilaser(横軸)に対する、光出力パワーPOUT(縦軸上方)のレーザ特性を模式的に示すグラフである。典型的に約40mAのオーダーである閾値電流Iよりも下では、前記レーザダイオードは殆ど光を発生させず、又は光を発生させない。前記レーザ電流が前記閾値電流より数mAだけ上回った場合でも、前記レーザダイオードは光ディスクの読み取りにおける利用のために十分な光を発生する。
図3Aはまた、レーザ30を変調させる従来の方法を示す。ここで前記レーザは、閾値電流Iに略等しいレベルにおけるDC電流成分IDCと、必要とされる変調周波数及びほんの小さな大きさを持つAC電流成分とを有する駆動電流により動作する。これらは、電流の谷において光発生を抑制し、電流の山において光発生を許容するのに十分なものである。曲線26は、かような駆動電流(横軸)を時間(縦軸下方)の関数として示す。曲線27は、対応する生成される光信号(横軸)を時間(縦軸下方)の関数として示す。当該光信号のデューティサイクルは、略50%に等しいものとして示される。
しかしながら、かような動作方法においては、レベルIで定常的に流れるDC電流が、かなりの電力消費を引き起こす。
図3Bは、図3Aに類似するグラフであるが、ここでは別の動作方法を示す。駆動電流28はここでは閾値電流Iよりもかなり低いレベルにおいてDC電流成分IDCを持つ。AC電流成分は、それに応じて、より大きな振幅を持ち、それにより電流の山が閾値電流Iよりも高くまで達する。電流の山の下であり且つ閾値電流Iよりも大きい面(ハッチングされた面A2)の面積が図3Aにおけるもの(ハッチングされた面A1)と同じである場合、全体の光出力パワーは、図3Aに示された方法に比べて略等しくなる。同時に、前記電流の最低値(谷の最も深い点)は、かなり減少させられた電流値を持ち、DC電流成分IDCが閾値電流Iの約50%にある場合には、ゼロに等しくなり得る(100%の変調深度)。このとき、平均電流は、図3Aに示された方法に比べて半分に減少させられる。しかしながらこの場合、前記レーザダイオードの寄生キャパシタンスCにおいて、比較的大きな容量電流が生成される。
更に、従来の駆動装置は抵抗性の特性を持ち、この場合当該方法は、レーザへの電流経路における誘導性の及び容量性の損失のため、比較的非効率的である。その結果、従来の駆動装置は、電源PSから受信されたものよりも高いレベルで電圧及び電流をレーザ30に供給することが不可能である。
図4は、本発明の基礎となる基本原理を示す。駆動回路60は、好ましくはコイルとして実装されるインダクタンスLを有し、インダクタンスLは駆動回路60の出力端子63と64との間の電流経路に組み込まれる。これにより、利用時には、レーザダイオード装置30が駆動回路60の出力端子63及び64に接続されると、インダクタンスL及びレーザダイオード装置30の寄生キャパシタンスCが、インダクタンスLからキャパシタンスCに及びその逆に、共振する方法で電気エネルギーが交換される電流経路の一部を形成する。かくして、インダクタンスL及び寄生キャパシタンスCは、発振回路65におけるエネルギー交換部分である。簡単のため、回路65にパワーを供給するための、駆動回路60の他の構成要素は、図4には示されていない。更に、発振回路65は、インダクタンスLと直列に少なくとも1つのDCブロッキングキャパシタを有する。該DCブロッキングキャパシタも簡単のため図には示されていない。
当業者には明らかであろうように、励振されるとLC発振器は動作を継続し、閉じたループ65の全体のインダクタンス及び全体のキャパシタンスによって決定される振動数で、ループ電流66が少しの損失のみを伴って前後に流れる。
ループ電流66は、図3Bの電流28のような、レーザ駆動電流のAC電流成分を構成する。LC発振回路65の重要な利点は、当該AC電流成分の電気エネルギーが、回路内でかなり保存されるという点である。とり得る他の電流成分の他に、電源PSは前記ループ内のACエネルギー損失を補償することのみが必要である。発振回路65を持続するために必要な電流は、前記ループを流れるAC電流の振幅よりもかなり小さい(典型的に、約50乃至60mAのオーダーのAC電流の大きさに対し、必要とされる供給電流は10mAよりも低くて良い)。一方、駆動装置出力端子63及び64における電圧信号の大きさも、駆動装置入力端子61及び62において電源PSから受信される入力電圧よりも高くなり得る。このことは、従来の抵抗性の駆動装置においては不可能である。
しかしながら、レーザのダイオード部分の整流特性は、図4の基本的な回路と同様に簡単に回路を使用することを困難とする。
以下、駆動回路の好適な実施例が、図5乃至7を参照しながら議論される。
図5は、レーザのための駆動回路60の第1の好適な実施例を示す。本実施例は、インダクタ(コイル)Lとインバータ71との並列結合を有する。第1のキャパシタ74は、例えば第2の供給端子62を通して、インバータ71の入力ノード72を基準電圧(量)に接続する。第2のキャパシタ75は、インバータ71の出力ノード73を、(第1の出力端子63を介して)レーザ装置30の正極端子37に接続する。レーザ装置30の負極端子38は、(第2の出力端子64を介して)同一の基準電圧(量)に接続される。好ましくは、2つのキャパシタ74及び75は同様なキャパシタンスを持ち、より好ましくは等しいキャパシタンスを持つ。ブートストラップダイオード76は、レーザ装置30の正極端子37を、(第1の出力端子63を介して)例えば第1の供給端子61を通して、例えば3.3Vのような正の電圧基準Vに接続する。インバータ71は、駆動装置60のパワー入力端子61及び/又は62に接続された、電源端子71a及び/又は71bを持っても良い(明確さのため、これらの接続は図5においては省略されている)。インバータ71は単に、標準的な2トランジスタインバータ回路として実装されても良い。
寄生キャパシタンスC、インダクタンスL、並びに2つの負荷キャパシタ74及び75は、合わせてLC発振回路70を構成する。当業者には明らかであろうように、本実施例におけるLC発振器70は、ピアス(Pierce)発振器として実装される。かような発振器は良く知られているため、その動作の詳細な議論はここでは必要ない。短く要約すれば、動作は以下のとおりである。
インバータ71の入力ノード72がハイであり、一方インバータ71の出力ノード73がローである場合、第2の負荷キャパシタ75が、ブートストラップダイオード76を介して略正の電圧基準Vまで充電される。正極端子37における正極電圧がレーザ閾値電圧(約4V)よりも低いため、レーザ装置はオフである。
或る時点において、インバータ71の入力ノード72における電圧が十分に低下し、それによりインバータ71の出力ノード73がハイに変わる。次いで、レーザ装置30の正極端子37における電圧は、インバータ出力電圧に、第2の負荷キャパシタ75にかかる電圧を加算したものとなり、略正の電圧基準Vである。前記正の電圧基準Vがインバータ71のための供給電圧でもあり、当該供給電圧は例えば3.3Vである実施例においては、レーザ装置30の正極端子37における電圧は約6Vとなり、前記レーザの閾値レベル4Vよりもかなり高くなる。
ブートストラップダイオード76による幾らかの電圧降下と合わせて、供給電圧Vは、レーザ装置30の正極端子37におけるDC電圧がレーザ装置30の前記閾値レベルのすぐ下となるように選択される。インバータ71の出力ノード73がハイである半周期の間は、ダイオード76はブロック状態にあり、前記電源(図4を参照)は、発振回路70のためのバイアス電流以外の電流は供給しない。このとき電流は第2の負荷キャパシタ75から前記レーザ装置30を通って流れ、レーザ装置30の寄生容量Cを充電する。
インバータ71の出力ノード73がローである半周期の間は、レーザ装置30がオフである。第2の負荷キャパシタ75は上述したように、レーザ装置30の寄生容量Cから、及びダイオード76を通して正の電源から充電される。このとき前記正の電源によって供給される電流の量は、レーザ装置30において損失されるエネルギーの量、即ちレーザ電流のDC部分に略相当する。寄生キャパシタンスC、インダクタンスL、並びに2つのキャパシタ74及び75によって構成されるLC発振回路70において、比較的大きなAC電流がかなり保存される。このことは、大きな変調深度を可能とし、レーザ装置30におけるDC電流を節約する。
発振回路70の発振周波数ωは、電流ループの全体のインダクタンスLと、電流ループの全体の静電容量Cによって、以下の式によって決定されることに留意されたい。
Figure 2006511017
発振回路70の品質係数(quality factor)Qは、電流ループの全体のインダクタンスLと、電流ループの全体の静電容量Cによって、以下の式によって決定されることにも留意されたい。
Figure 2006511017
ここでRは、電流ループの等価直列抵抗を示す。
負荷キャパシタ74及び75のキャパシタンスを増大させることは、電流ループの全体の静電容量Cを減少させ、またコイルLの誘導性を増大させることは、電流ループの全体のインダクタンスLを増大させ、従って所望の周波数及び所望の品質係数Qを得るために適切な値を選択することが可能であることにも留意されたい。
図6は、レーザ装置30のための駆動回路60の第2の好適な実施例を示す。本回路は図5を参照しながら以上に説明された回路と類似するが、ここでは前記ブートストラップダイオードが制御可能なスイッチ80によって置き換えられている。スイッチ80は、発振器70におけるノードの適切な1つにおける電圧によって制御される。かようなスイッチ80の、ブートストラップダイオード76に対する利点は、前記ダイオードによる電圧降下によって引き起こされる損失が、非常に高い発振周波数においても低減させられ、又は除去される点である。
図6において、当該スイッチ80はNMOSFETとして実装され、レーザ装置30の正極端子37に接続されたソースを持ち、正の基準電圧Vに接続されたドレインを持つ。バイアス抵抗81は、前記FETのゲートを該FETのドレインに接続する。キャパシタ82は、前記FETのゲートをインバータ71の入力ノード72に接続する。当該キャパシタ82を通して、前記FETのゲートは、インバータ71の入力ノード72の電圧振幅に追従する。インバータ71の出力ノード73がローである場合は、インバータ71の入力ノード72はハイであり、それ故FET80のゲートにおける電圧は高く、FETを開放するように駆動する。それにより第2のキャパシタ75はFET80の抵抗の低いドレイン−ソース間経路を通って略損失なく充電される。
本発明は以上議論された実施例に限定されるものではなく、添付する請求項において定義された本発明の予期される範囲内で種々の変形例及び変更例が可能であることは、当業者には明らかであろう。
例えば、前記発振器は必ずしも図5及6に示されたピアス型のものである必要はなく、原則的に、いずれのタイプの発振器も利用されることができる。代替例として前記発振器は、コルピッツ(Colpitts)発振器やハートレー(Hartley)発振器等として実装されても良い。
図7A及びBは、コルピッツ発振器に基づく実施例を示す。図7Aの実施例は、コレクタ共通型の実施例であり、第1の結合キャパシタ92を通してレーザ端子37に接続されたエミッタを持つNPNトランジスタ90を有する。91はブートストラップダイオードを示し、トランジスタ76に相当する。第2の結合キャパシタ93が、トランジスタ90のベースとエミッタとの間に接続される。インダクタLは、トランジスタ90のベースとコレクタとの間に接続される。電流源94は、トランジスタ90のエミッタに結合される。正の電圧源が、トランジスタ90のコレクタに接続される。
図7Bの実施例は、ベース共通型の実施例である。本例においては、正の電圧源はトランジスタ90のベースに接続される。第2の結合キャパシタ93は、トランジスタ90のコレクタとエミッタとの間に接続される。インダクタLは、トランジスタ90のコレクタと、前記正の電圧源との間に接続される。
コルピッツ発振器はそれ自体知られているため、図7A及びBの実施例の動作の説明はここでは省略される。
図8は、「アンダンピング(undamping)」原理に基づく実施例を示す。互いに接続されたエミッタを持つ2つのトランジスタ95及び96の構成が、非反転出力(トランジスタ96のベース)に接続された反転出力(トランジスタ95のコレクタ)を持つ微分増幅器を構成する。これは正のフィードバックである。出力及び入力のノードにおいて、発振器ループに並列に接続された負性微分抵抗が見られ、前記ループにおける抵抗性の損失を効果的に補償、即ち「アンダンプ」する。
フィードバックノイズの問題を説明するためディスクドライブの構成要素を模式的に示す。 レーザダイオード及び駆動回路の電気的な置き換え図を示す。 レーザダイオード装置の電気的特性を示すグラフである。 レーザダイオード装置の電気的特性を示すグラフである。 本発明の基本的な特徴を示す電気図である。 駆動回路の好適な実施例を示す電気図である。 駆動回路の好適な実施例を示す電気図である。 駆動回路の好適な実施例を示す電気図である。 駆動回路の好適な実施例を示す電気図である。 駆動回路の好適な実施例を示す電気図である。

Claims (12)

  1. ディスクからデータを光学的に読み取るための光ビームを発生するレーザ装置を有する光ディスクドライブ装置であって、前記レーザ装置がLC発振回路に組み込まれた光ディスクドライブ装置。
  2. 前記LC発振回路は、前記レーザ装置と、好ましくはコイルとして実装されるインダクタンスとが直列に結合された電流経路を有する、請求項1に記載の光ディスクドライブ装置。
  3. 前記LC発振回路は、前記レーザ装置及び前記インダクタンスと直列に結合された、少なくとも1つのキャパシタンスを有する、請求項2に記載の光ディスクドライブ装置。
  4. 駆動されるべきレーザのそれぞれ正極端子及び負極端子への接続のための、第1の出力端子及び第2の出力端子を持つ、半導体レーザを駆動するためのレーザ駆動回路であって、前記出力端子の少なくとも一方に結合された少なくとも1つの端子を持つインダクタンスを有するレーザ駆動回路。
  5. 前記インダクタンスと、前記第1又は第2の出力端子との間に結合された少なくとも1つのキャパシタンスを更に有する、請求項4に記載のレーザ駆動回路。
  6. 前記インダクタンスは、前記第1の出力端子に結合された1つの端子を持ち、前記第2の出力端子に結合された更なる端子を持つ、請求項4又は5に記載のレーザ駆動回路。
  7. 前記出力端子の一方と電圧基準との間に結合された一方向の導体を有し、前記一方向の導体は好ましくはダイオードを有する、請求項4乃至6のいずれか一項に記載のレーザ駆動回路。
  8. 前記一方向の導体は、前記インダクタンス及び前記出力端子によって定義される電流経路における位置に発生する電圧から導出される信号によって制御される制御可能なスイッチを有し、前記位置は好ましくは1つの端子又は前記インダクタンスのタップに対応する、請求項7に記載のレーザ駆動回路。
  9. 前記インダクタンスに並列に結合されたインバータを更に有する、請求項4乃至8のいずれか一項に記載のレーザ駆動回路。
  10. 前記出力端子の少なくとも1つに結合された、例えばピアス発振器、コルピッツ発振器、ハートレー発振器のような発振器として実装される出力段を有する、請求項4乃至9のいずれか一項に記載のレーザ駆動回路。
  11. 請求項4乃至10のいずれか一項に記載のレーザ駆動回路によって駆動される半導体レーザを有する、光ビーム発生装置。
  12. 請求項4乃至10のいずれか一項に記載のレーザ駆動回路又は請求項11に記載の光ビーム発生装置を有する、光ディスク駆動装置。
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