JP2006352208A - 映像表示装置 - Google Patents

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Shingo Miyauchi
進吾 宮内
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】2画面表示など複数の映像を表示した状態において、副画面の映像が特定シーン(ハイライトや番組開始など)にあることをユーザに通知する機能を備えた映像表示装置を提供すること。
【解決手段】主画面と副画面を並置または重畳することにより同時に複数の映像を表示可能な映像表示装置であって、副画面の映像の特定シーンを検出するシーン検出部と、前記シーン検出部からの検出結果に応じて副画面の映像が特定シーンにあることをユーザに認識させる通知手段を具備し、前記シーン検出部は、副画面の映像に付随する音声の特性に基づいて特定シーンを検出する、あるいは副画面の映像に付随するメタデータの情報に基づいて特定シーンを検出する。前記通知手段は、シーン検出部が特定シーンを検出したとき図形または文字をオンスクリーン表示して通知する、あるいは副画面の画面サイズを拡大して通知する、あるいは効果音を生じて通知する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の映像を同時に画面表示可能な映像表示装置に関するものである。
近年、複数チューナを内蔵したテレビジョン受像機など、同時に2種類の映像を画面表示することが可能な映像表示装置が開発されている。これらでは、主画面と副画面を左右に並置する(2画面表示:図3a)、あるいは主画面の一部に副画面を重畳する(ピクチャ・イン・ピクチャ表示:図3b)といった表示形式が取られる。また、この状態からいずれかの1画面表示に変更したり、主画面・副画面を入れ換えることも可能である。
上記の表示形式では一般的に、副画面のサイズが主画面に比べて小さく、また音声は主画面の映像に対するもののみ出力される。このため、ユーザは主画面に集中して視聴している状態では副画面の映像を把握できず、期待したシーンを見逃すことが多い。
例えば、副画面にスポーツ中継番組を映しながら主画面でニュース番組、といった2画面表示の際、主画面を観ていると副画面のハイライト(得点シーンや注目選手の出番など)に気付かず、肝心なシーンを見逃してしまう。あるいは、観たい番組が始まるチャンネルを一旦副画面にし、始まるまで主画面で他の番組を観ていた場合、前者の番組開始に気付かず冒頭を見逃すことがある。
このような事情に対処するため、特開平8−98102号公報には、副画面の音声を主画面の音声と異なるスピーカから出力するようにした例が記載されている。しかしながら、この例では確かに副画面のシーン把握は可能なものの、主画面・副画面の音声が混同して聴こえるため、何れの番組も快適に視聴することはできない。
特開平8−98102号公報
そこで本発明は上記の問題を鑑み、2画面表示など複数の映像を画面表示した状態において、副画面の映像が特定シーン(ハイライトや番組開始など)にあることをユーザに通知する機能を備えた映像表示装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、主画面と副画面を並置または重畳することにより同時に複数の映像を表示可能な映像表示装置であって、副画面の映像の特定シーンを検出するシーン検出部と、前記シーン検出部からの検出結果に応じて副画面の映像が特定シーンにあることをユーザに認識させる通知手段を具備したことを特徴とするものである。
本発明によれば、2画面表示など複数の映像を視聴している状態で、副画面においてユーザが期待する特定シーン(ハイライトや番組開始など)を容易に察知し、見逃すことなく視聴できる。
(実施例1)
図1は、本発明による映像表示装置の1実施形態の構成を示したブロック図である。以下、この図を参照し本発明の実施形態を説明する。なお本実施例における副画面の特定シーンとしては、スポーツ中継番組のハイライトシーンを想定する。
図1において11、12はチューナ部であり、それぞれ主画面、副画面のチャンネルの受信信号を復調しトランスポートストリーム(TS)をストリーム制御部21へ供給する。ストリーム制御部21はTSの制御およびパーシング処理を行い、主画面の映像・音声・メタデータ、副画面の映像・音声・メタデータなどのストリームを抽出する。
主映像デコード部31は、ストリーム制御部21から供給される主画面の映像ストリームのデコード処理を行う。主映像リサイズ部41は、2画面合成を行う場合に、デコードされた主画面の映像を合成用のサイズに縮小する。副映像デコード部32は、ストリーム制御部21から供給される副画面の映像ストリームのデコード処理を行う。副映像リサイズ部42は、デコードされた副画面の映像を2画面合成用のサイズに縮小する。2画面合成部51は、2画面合成を行う場合に、リサイズされた主画面と副画面の映像を並置した画面を生成する。
副音声デコード部81は、ストリーム制御部21から供給される副画面の音声ストリームのデコード処理を行う。副画面シーン検出部101は、デコードされた副画面の音声特性に基づいて特定シーンを検出し、検出情報をOSD合成部61に送る。ここでは、音声の出力レベルを解析し、所定レベル以上の出力が所定期間継続した場合にシーン検出とする。すなわち観客の大歓声やアナウンサの大声を検知しハイライトシーンと判断する。
OSD合成部61は、副画面シーン検出部101からの検出情報を受け、副画面がハイライトシーンにある場合は、それをユーザに通知するオンスクリーン表示(OSD)を2画面合成された画面に重畳する。OSD重畳による通知の例を図4に示す。
映像出力部71は、OSD合成部61を経て得られた映像の出力処理を行い、ディスプレイに画面表示させる。
上記の構成により、副画面がハイライトシーンにある場合にOSD通知がなされ、ユーザはハイライトシーンを見逃すことはない。なお、シーン検出については音声の出力レベルに依る例を用いているが、周波数特性を併用しても良い。あるいは、ハイライトシーンに関する情報がメタデータ(データ放送)に含まれているならば、下記の実施例2に示す形態を取り、音声特性の代りにメタデータを参照しても良い。
また、OSD通知に併せて、副画面がハイライトシーンにあることを知らせる効果音を音声出力しても良い。さらにOSD通知された状態に連動して、ユーザのリモコン操作などにより、副画面であったチャンネルを1画面表示にしたり、主画面・副画面を入れ換えたり出来るようにしても良い。
加えて、本実施例では主画面と副画面のストリームは何れもチューナ部から供給されるものとしているが、これをハードディスクや記録メディアから供給されるよう置き換えても良い。
(実施例2)
図2は、本発明による映像表示装置の1実施形態の構成を示したブロック図である。以下、この図を参照し本発明の実施形態を説明する。なお本実施例における副画面の特定シーンとしては、番組の開始あるいはコマーシャル放送(CM)明けを想定する。また、映像のコンテンツ情報がシーンレベルでメタデータに記述されており、取得可能であるものとする。
図2において11、12はチューナ部、21はストリーム制御部、31は主映像デコード部、32は副映像デコード部であり、それぞれ上記実施例1と同様の機能を有する。
副画面データ処理部91は、ストリーム制御部21から供給される副画面のメタデータ(データ放送)ストリームのデコード処理を行う。
副画面シーン検出部101は、デコードされた副画面のメタデータに基づいて特定シーンを検出し、検出情報を主映像リサイズ部41および副映像リサイズ部42に送る。ここでは、メタデータを解析し、番組開始に関する記述を検知する。
主映像リサイズ部41は、2画面合成を行う場合に、デコードされた主画面の映像を合成用のサイズに縮小する。さらに副画面シーン検出部101からの検出情報を受け、副画面が番組開始にあたる場合は、通常の合成時に比べ画面サイズを小さくする。副映像リサイズ部42は、デコードされた副画面の映像を2画面合成用のサイズに縮小する。さらに副画面シーン検出部101からの検出情報を受け、副画面が番組開始にあたる場合は、通常の合成時に比べ画面サイズを大きくする。
51は2画面合成部、71は映像出力部であり、上記実施例1と同様の機能を有する。
上記の構成により、副画面が番組開始の際に拡大表示されるため、ユーザはそれに気付き番組の冒頭を見逃すことはない。
以上のように本発明は、2画面表示などにおける複数映像の同時視聴を支援し、その利便性を向上させることから、2画面放送機能を有したテレビジョン受像機などへの組込みが期待できる。
本発明の実施例1の構成を示したブロック図 本発明の実施例2の構成を示したブロック図 複数画面表示の例を示した説明図 OSDによる通知の例を示した説明図 副画面拡大による通知の例を示した説明図
符号の説明
11、12 チューナ
21 ストリーム制御手段
31 主映像デコード手段
32 副映像デコード手段
41 主映像リサイズ手段
42 副映像リサイズ手段
51 2画面合成手段
61 OSD合成手段
81 副音声デコード手段
101 副音声シーン検出手段

Claims (6)

  1. 主画面と副画面を並置または重畳することにより、同時に複数の映像を表示可能な映像表示装置であって、副画面の映像の特定シーンを検出するシーン検出部と、前記シーン検出部からの検出結果に応じて副画面の映像が特定シーンにあることをユーザに認識させる通知手段を具備したことを特徴とする映像表示装置。
  2. 前記シーン検出部は、副画面の映像に付随する音声の特性に基づいて特定シーンを検出することを特徴とする請求項1記載の映像表示装置。
  3. 前記シーン検出部は、副画面の映像に付随するメタデータの情報に基づいて特定シーンを検出することを特徴とする請求項1記載の映像表示装置。
  4. 前記通知手段は、前記シーン検出部が特定シーンを検出したとき、図形または文字をオンスクリーン表示して通知することを特徴とする請求項1記載の映像表示装置。
  5. 前記通知手段は、前記シーン検出部が特定シーンを検出したとき、副画面の画面サイズを拡大して通知することを特徴とする請求項1記載の映像表示装置。
  6. 前記通知手段は、前記シーン検出部が特定シーンを検出したとき、効果音を生じて通知することを特徴とする請求項1記載の映像表示装置。
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