JP2006349072A - ギヤードモータ - Google Patents

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JP2006349072A
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Toshiyuki Kataoka
登志之 片岡
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Nidec Shibaura Corp
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Abstract

【課題】モータフレームとギヤケースを有するギヤードモータにおいて、モータフレームやギヤケースの加工精度を高くすることなくモータシャフトの軸芯振れを防止することができるギヤードモータを提供する。
【解決手段】モータフレーム16とギアケース14とが連結され、ギアケース14内部に配されたベアリング34,36によって回転子20のモータシャフト22の出力側を回転自在に支持することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、インナーロータ型のギヤードモータに関するものである。
従来より、モータとギヤケースとが分離されたギヤードモータが提案されている(例えば、特許文献1参照)。しかし、部品点数も多くなり高価となるため、モータ軸の一端に歯切りしたギヤードモータが提案されている。
図2は、従来例のギヤードモータ100の縦断面図である。
図2に示すように、このギヤードモータ100は、モータフレーム102内部に固定子104が配され、この固定子104の内周側に回転子106が配されている。
この回転子106のモータシャフト108は、その出力側端部にモータギヤ110が配されており、モータフレーム102に設けられたベアリング114、118により該シャフト108の両端部が回転自在に支持されている。
一方、ギアケース112からは、モータギア110と螺合するギア122を固定したモータシャフト120が突出している。
実開平2−4405公報
上記の従来例のギヤードモータ100においては、モータシャフト108が、ギヤケース112内部のギヤ120に対し螺合精度を高く保つために、モータシャフト108の軸芯振れを防止する必要がある。このモータシャフト108の軸芯振れを防止するために、モータフレーム102等のモータの構造物を金属材で構成する必要があり、そのため、ギヤードモータ100の重量が重くなり、また、製造コストアップの原因であり問題である。
ところで、モータの固定子をモールド樹脂でモールド成形したモールドモータが知られている。このモータは、一般に、安価で軽量であるが、上記のようなモータフレーム等のモータの構造物を金属材で構成したモータに比べ加工精度が劣る。そのため、ギヤードモータの駆動源としてモールドモータを用いた場合、モータシャフト108とギヤ120との螺合精度を高く保つことが困難であり、ギヤードモータの駆動源に適さない問題がある。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、モータフレームとギヤケースを有するギヤードモータにおいて、モータフレーム等のモータの構造物を金属材で構成することなくモータシャフトの軸芯振れを防止することができるギヤードモータを提供する。
請求項1に係るギヤードモータは、モータフレーム内部に固定子が配され、前記固定子の内周に回転子が配されたインナーロータ型モータと、前記回転子のモータシャフトの出力側の先端にあるモータギヤと螺合するギヤが配されたギヤケースと、前記ギヤケースから突出した出力シャフトと、を有するギヤードモータにおいて、前記モータフレームと前記ギヤケースとが連結され、前記モータシャフトの出力側端部が前記ギヤケース内部に配された複数の軸受けにより回転自在に支持され、前記モータシャフトの反出力側端部が前記モータフレームに支持されていないことを特徴とする。
本発明のギヤードモータにおいて、前記モータシャフトは、前記ギヤケース内部に配設された一対のベアリングにより支持されてもよく、かかる場合、一対のベアリングは所定間隔を空けて配されいることが好ましい。また、本発明のギヤードモータにおいて、前記前記インナーロータ型モータは、前記モータフレームがモールド樹脂により前記固定子と一体に成形されてなるモールドモータであってもよい。
本発明のギヤードモータでは、ギヤケースによってモータシャフトの出力側端部を回転自在に支持しているため、モータフレーム等を金属材で構成することなく、モータシャフトを軸芯振れを起こすことなく取り付けることができる。そのため、ギヤードモータを小型・軽量化することができるとともに、安価に製造することができる。
以下、本発明の一実施形態のギヤードモータ10について図1に基づいて説明する。
ギヤードモータ10は、モータ12とギヤケース14とよりなる。
モータ12は、ドーナツ状の鋼板を積層した鉄心に巻線を巻き付けてなる固定子18内部に、回転子20が回転自在に配されているインナーロータ型のブラシレスDCモータである。この固定子18は、モールド樹脂によりモールドされてカップ状のモータフレーム16の内周面に一体化されている。
モータフレーム16の一端部側は開口し、この開口した側から回転子20のモータシャフト22が突出している。モータシャフト22の出力側端部の先端には、モータギヤ24が取り付けられている。
ギヤケース14内部には、モータシャフト26が、モータシャフト22に対し直交するように配され、一対のベアリング28,30によって回転自在に支持されている。このモータシャフト26は、モータケース14の上面側から突出している。
モータシャフト26には同軸上にギヤ32が固定され、モータシャフト22の先端にあるモータギヤ24と螺合している。
ギヤケース14の内部であって、モータフレーム14と相対向する側には、一対のベアリング34,36が配されている。このベアリング34,36は所定の間隔を空けて配され、モータシャフト22の出力側を回転自在に支持している。
このギヤケース14と、モータフレーム16とは相対向する部分にフランジ38,40が設けられ、ねじ等によって互いに固定されている。
上記構成のギヤードモータ10においては、モータ12を回転させるとモータシャフト22が回転し、モータギヤ24に螺合しているギヤ32が回転して、モータシャフト26も回転する。
この場合に、モータシャフト22は、モータフレーム16に支持されることなく、一対のベアリング34,36を介してギヤケース14によって回転自在に支持されているため、モータシャフト22とギヤケース14とを精度良く組み付けておけば、フレーム16側の加工精度が高くなくても、モータシャフト22がギヤケース14のギヤ32に対し軸振れを起こすことがない。そのため、従来、ギヤードモータとして使用できなかったモールドモータを使用することができるようになり、ギヤードモータの小型・軽量化を図ることができるとともに、コスト安価に製造することができる。
また、モータ12から発生する熱を、モータシャフト22からベアリング34,36を介してギヤケース14へ放熱することができるため、モータ12を安定して駆動させることができる。
本発明は、自動ドアなどの駆動源として好適である。
本発明の一実施形態を示すギヤードモータの縦断面図である。 従来例のギヤードモータの縦断面図である。
符号の説明
10 ギヤードモータ
12 モータ
14 ギアケース
16 モータフレーム
18 固定子
20 回転子
22 モータシャフト
24 モータギヤ
26 モータシャフト
28 ベアリング
30 ベアリング
32 ギヤ
34 ベアリング
36 ベアリング
38 フランジ
40 フランジ

Claims (4)

  1. モータフレーム内部に固定子が配され、前記固定子の内周に回転子が配されたインナーロータ型モータと、前記回転子のモータシャフトの出力側の先端にあるモータギヤと螺合するギヤが配されたギヤケースと、前記ギヤケースから突出した出力シャフトと、を有するギヤードモータにおいて、
    前記モータフレームと前記ギヤケースとが連結され、前記モータシャフトの出力側端部が前記ギヤケース内部に配された複数の軸受けにより回転自在に支持され、前記モータシャフトの反出力側端部が前記モータフレームに支持されていないことを特徴とするギヤードモータ。
  2. 前記軸受けが、一対のベアリングであることを特徴とする請求項1に記載のギヤードモータ。
  3. 前記一対のベアリングは、所定間隔を空けて配されいることを特徴とする請求項2に記載のギヤードモータ。
  4. 前記前記インナーロータ型モータは、前記モータフレームがモールド樹脂により前記固定子と一体に成形されてなるモールドモータであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のギヤードモータ。
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