JP2006348762A - 水保持用排気管 - Google Patents

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【課題】 本発明は水保持用排気管に関し、酸化触媒で発生した水がテールチューブの排気吐出口から地面に流れ出ることを防止して、地面を汚す虞のない水保持用排気管を提供することを目的とする。
【解決手段】 請求項1に係る水保持用排気管は、酸化触媒内蔵型マフラーに接続されたテールチューブの排気吐出口の外周に着脱自在に装着され、当該排気吐出口から滴下する水を保持する水保持部が設けられたことを特徴とする。
そして、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の水保持用排気管に於て、水保持用排気管は、テールチューブより大径に形成され、後側端部に内方へ屈曲する屈曲部が形成されて内部に水保持部が設けられた筒体と、当該筒体をテールチューブの外周から離間させて支持する支持部材からなることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明はテールチューブに取り付く水保持用排気管に係り、詳しくは酸化触媒で発生した水がテールチューブの排気吐出口から地面に流れ出ることを防止した水保持用排気管に関する。
車両走行時の排気騒音を低減するため、特許文献1または図8に示すように、従来、車両排気系にマフラー(消音器)1が装着されており、マフラー1のインレットパイプにフロントチューブが接続され、マフラー1のアウトレットパイプ3にテールチューブ5が接続されている。
そして、昨今では酸化触媒を内蔵した酸化触媒内蔵型のマフラー1が多くの車両排気系に装着されており、レイアウト上の制約から、図9に示すようにテールチューブ5は排気吐出口7を下向きに角度を付けてマフラー1に接続されることが多い。
特開2003−286839号公報
しかし、酸化触媒内蔵型のマフラーは、排ガスの浄化(触媒作用)によって内部の触媒担体に凝縮水が付着し、エンジンの始動時に凝縮水は排ガスで温められて水蒸気に変わり、マフラー出口(アウトレットパイプ)で冷やされて再び水に変化するが、上述したように下向きに角度を付けてテールチューブが接続されていると、この水がテールチューブ内部を伝わって排気吐出口から外部に流れ出すことがあった。
そして、ディーゼルエンジンの排ガス中には油分を含んだ煤が含まれ、この煤がテールチューブの内周に多く付着しているため、斯様にテールチューブの内部に沿って水が流れると、水と共に煤が流れ出て地面を汚すことがあり、好ましくなかった。
本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもので、酸化触媒で発生した水がテールチューブの排気吐出口から地面に流れ出ることを防止して、地面を汚す虞のない水保持用排気管を提供することを目的とする。
斯かる目的を達成するため、請求項1に係る水保持用排気管は、酸化触媒内蔵型マフラーに接続されたテールチューブの排気吐出口の外周に着脱自在に装着され、当該排気吐出口から滴下する水を保持する水保持部が設けられたことを特徴とする。
そして、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の水保持用排気管に於て、水保持用排気管は、テールチューブより大径に形成され、後側端部に内方へ屈曲する屈曲部が形成されて内部に水保持部が設けられた筒体と、当該筒体をテールチューブの外周から離間させて支持する支持部材からなることを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、請求項2に記載の水保持用排気管に於て、支持部材は、筒体内を前後に仕切る1枚の仕切板からなり、当該仕切板の略中央に、テールチューブの挿通孔が開口していることを特徴とし、請求項4に係る発明は、請求項2に記載の水保持用排気管に於て、支持部材は複数枚の板材からなることを特徴としている。
更に、請求項5に係る発明は、請求項1に記載の水保持用排気管に於て、水保持用排気管は、テールチューブより大径で、その前側端部側が絞られてテールチューブへの支持部が形成されると共に、後側端部に内方へ屈曲する屈曲部が形成されて内部に水保持部が設けられた筒体からなることを特徴とし、請求項6に係る発明は、請求項2乃至請求項5のいずれか1項に記載の水保持用排気管に於て、筒体は断面楕円形状に形成されて、長軸方向が上下に配置されていることを特徴とする。
そして、請求項7に係る発明は、請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の水保持用排気管に於て、筒体は、クランプやバンドの固定具でテールチューブの外周に固定されていることを特徴とする。
エンジンの始動後、酸化触媒から発生した水蒸気はマフラー出口で冷やされて水に変化し、この水がテールチューブ内部を伝わって排気吐出口から外部に流れ出し、また、テールチューブの内周に付着している油分を含んだ煤も水と共に排気吐出口から外部に流れ出るが、各請求項に係る水保持用排気管をテールチューブに装着すれば、排気吐出口から外部に流れ出た水は水保持部で保持されるため、この水で地面を汚すことがない。
そして、水保持用排気管はテールチューブから着脱自在であるため、長期に亘る使用で水保持部が汚れた場合、水保持用排気管をテールチューブから取り外して清掃することが可能であり、水保持用排気管をテールチューブから取り外して水保持部に溜まった水を廃却することも可能である。
また、請求項2,請求項5及び請求項6に係る水保持用排気管によれば、筒体がエキゾーストフィニッシャの如き外形形状を呈するため、美観を損なうことがなく、請求項3に係る発明によれば、筒体の内部が仕切板によって前後に仕切られているため、筒体の前側端部側から入り込んだ塵や水が仕切板で遮蔽されて、水保持部に塵や水が溜まることがない利点を有する。
更に車両の架装状態に於ては、テールチューブの排気吐出口付近にサイドガード等の架装物が存在する場合があるが、請求項6に係る発明のように筒体を断面楕円形状に形成してその長軸方向を上下に配置すれば、サイドガード等の周辺架装物との間に十分な隙間を確保して水保持用排気管をレイアウトすることができると共に、筒体を断面楕円形状に形成してその長軸方向を上下に配置することで、水保持部に保持できる水量を多くすることができる利点を有する。
そして、請求項5に係る発明によれば、請求項3の仕切板や請求項4の板材を省略して部品点数を減らすことができる利点を有し、請求項7に係る発明によれば、クランプやバンドの固定具を用いることによって、水保持用排気管の着脱が容易である利点を有する。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
尚、図8及び図9に示す従来例と同一のものは同一符号を付してそれらの構造説明は省略する。
図1乃至図4は請求項1乃至請求項3及び請求項7に係る水保持用排気管の一実施形態を示し、図中、11は鋼管や鋼板を円筒状に形成した筒体で、本実施形態に係る水保持用排気管13は、当該筒体11とこれをテールチューブ5の外周に支持する1枚の仕切板15とで構成されている。
尚、図9で既述したようにテールチューブ5は、排気吐出口7を下向きに角度を付けて酸化触媒内蔵型のマフラー1に接続されている。
而して、図2及び図3に示すように筒体11はテールチューブ5に比し大径に形成されて、後側端部(車両後方側)にロール加工により内方へ屈曲する屈曲部17が形成された、恰もエキゾーストフィニッシャの如き外形形状を呈している。
一方、仕切板15は、1枚の正面視円形状の鋼板をプレス加工して、筒体11の内周に接合するフランジ部19が外周縁部に形成されると共に、テールチューブ5が挿通する挿通孔21がその中央に開口し、挿通孔21の周縁部には、テールチューブ5の排気吐出口7の外周に筒体11を着脱自在に支持するフランジ部23が絞り加工されている。
そして、フランジ部19は筒体11の内周に溶接されており、図3に示すように筒体11の前側端部(車両前方側)側から挿通孔21内にテールチューブ5を挿通させると、フランジ部23がテールチューブ5の外周に当接し、筒体11が仕切板15によりテールチューブ5の外周から離間してテールチューブ5と中心軸を同じくして支持されると共に、筒体11の内部が仕切板15によって前後に区画されるようになっている。そして、図4に示すようにフランジ部23の外周にクランプ25やバンド等の固定具を緊締することで、水保持用排気管13(仕切板15)がテールチューブ5の外周に固定されるようになっている。
尚、図示しないが、フランジ部23にスリットを筒体11の前後方向に設けることで、クランプ25による固定はより強固なものとなる。
そして、図3に示すように前記屈曲部17と仕切板15とで形成された筒体11内の排気吐出口7側下部の窪みが、排気吐出口7から流れ出る水の水保持部27として機能するようになっている。
その他、図4中、29はクランプ25の締付け/取り外しの作業性をよくするために筒体11の前側端部に形成された切欠きである。
本実施形態に係る水保持用排気管13はこのように構成されているから、テールチューブ5に水保持用排気管13を装着するには、図3に示すように筒体11の前側端部側から挿通孔21内にテールチューブ5を挿通させて、図4の如くフランジ部23の外周にクランプ25を緊締すればよい。
而して、既述したようにエンジンの始動後、酸化触媒から発生した水蒸気はマフラー出口(アウトレットパイプ3)で冷やされて水に変化し、この水がテールチューブ5内部を伝わって排気吐出口7から外部に流れ出し、また、テールチューブ5の内周に付着している油分を含んだ煤も水と共に排気吐出口7から外部に流れ出るが、上述の如く水保持用排気管13をテールチューブ5に装着すれば、排気吐出口7から外部に流れ出た水は筒体11内の水保持部27に保持される。そして、水保持部27に保持された水は、テールチューブ5や筒体11の温度上昇で蒸発する。
そして、長期に亘る使用で水保持部27が汚れた場合、クランプ25を緩め、水保持用排気管13をテールチューブ5から取り外して清掃すればよく、また、水保持部27に溜まった水を廃却するには、クランプ25を緩めて水保持用排気管13をテールチューブ5から取り外せばよい。
また、筒体11の内部が仕切板15によって前後に仕切られているため、筒体11の前側端部側から入り込んだ塵や水が仕切板15で遮蔽されて、これらが水保持部27に溜まることがない。
このように本実施形態に係る水保持用排気管13をテールチューブ5に装着することで、酸化触媒で発生した水がテールチューブ5の排気吐出口7から流れ出ても、この水で地面を汚すことを防止することができることとなった。
また、水保持用排気管13はテールチューブ5に着脱自在であるから、適宜清掃,交換が可能で、既存のテールチューブに装着できると共に、クランプ25やバンドの固定具を用いることで、テールチューブ5への水保持用排気管13の着脱が容易である。
そして、筒体11がエキゾーストフィニッシャの如き外形形状を呈しているため、美観を損なうこともない利点を有する。
図5乃至図7は請求項1乃至請求項3及び請求項6,請求項7に係る水保持用排気管の一実施形態を示し、図中、31は鋼管や鋼板を断面楕円形状に形成した筒体で、本実施形態に係る水保持用排気管33も、当該筒体31とこれをテールチューブ5の外周に支持する1枚の仕切板35とで構成されているが、本実施形態は、円筒状に形成した図1の筒体11に代え、筒体31を断面楕円形状に形成すると共に、正面視円形状の前記仕切板15に代え、仕切板35を正面視楕円形状としたもので、筒体31はテールチューブ5に比し大径に形成され、そして、後側端部に同じくロール加工により内方へ屈曲する屈曲部37が形成されて、エキゾーストフィニッシャの如き外形形状を呈している。
同様に仕切板35は、1枚の正面視楕円形状の鋼板をプレス加工して、筒体31の内周に接合するフランジ部39が外周縁部に形成されると共に、テールチューブ5が挿通する挿通孔(図示せず)がその中央に開口し、そして、挿通孔の周縁部には、テールチューブ5の排気吐出口7の外周に筒体31を着脱自在に支持するフランジ部(図示せず)が絞り加工されている。
そして、フランジ部39は筒体31の内周に溶接されており、筒体31の前側端部(車両前方側)側から挿通孔内にテールチューブ5を挿通させると、フランジ部がテールチューブ5の外周に当接して、筒体31が仕切板35によってテールチューブ5の外周から離間してテールチューブ5と中心軸を同じくして支持されると共に、筒体31の内部が仕切板35によって前後に区画されるようになっている。
尚、筒体31はその長軸方向を上下に配置してテールチューブ5に装着されている。
そして、図7に示すようにテールチューブ5の外周に当接するフランジ部の外周にクランプ41等の固定具を緊締して、水保持用排気管33がテールチューブ5の外周に固定されており、筒体11の前側端部は、クランプ41の締付け/取り外しの作業性を考慮して斜めに裁断されている。
また、図示しないが本実施形態に於ても、フランジ部にスリットを筒体31の前後方向に設けることで、クランプ41による固定はより強固なものとなる。
そして、前記屈曲部37と仕切板35とで形成された筒体31内の排気吐出口7側下部の窪みが、排気吐出口7から流れ出る水の水保持部43として機能するようになっている。
本実施形態に係る水保持用排気管33はこのように構成されており、テールチューブ5への水保持用排気管33の取付けは、筒体31の前側端部側から挿通孔内にテールチューブ5を挿通させて、図7の如くフランジ部の外周にクランプ41を緊締すればよい。
而して、既述したようにエンジンの始動後、酸化触媒から発生した水蒸気はマフラー出口で冷やされて水に変化し、この水がテールチューブ5内部を伝わって排気吐出口7から外部に流れ出し、また、テールチューブ5の内周に付着している煤も水と共に排気吐出口7から外部に流れ出るが、上述の如く水保持用排気管33をテールチューブ5に装着すれば、排気吐出口7から外部に流れ出た水は筒体31内の水保持部43に保持される。そして、水保持部43に保持された水は、テールチューブ5や筒体31の温度上昇で蒸発する。
そして、長期に亘る使用で水保持部43が汚れた場合、クランプ41を緩め、水保持用排気管33をテールチューブ5から取り外して清掃すればよく、水保持部43に溜まった水を廃却するには、水保持用排気管33をテールチューブ5から取り外せばよい。
また、本実施形態も、筒体31の内部が仕切板35によって前後に仕切られているから、筒体31の前側端部側から入り込んだ塵や水が仕切板35で遮蔽されて、これらが水保持部43に溜まることがない。
このように水保持用排気管33をテールチューブ5に装着することで、酸化触媒で発生した水がテールチューブ5の排気吐出口7から流れ出ても、この水で地面を汚すことを防止することができることとなった。
また、水保持用排気管33はテールチューブ5に着脱自在であるから、適宜清掃,交換が可能で、既存のテールチューブに装着できると共に、クランプ41やバンドの固定具を用いることで、テールチューブ5への水保持用排気管33の着脱が容易である。
そして、筒体31がエキゾーストフィニッシャの如き外形形状を呈しているため、美観を損なうこともない利点を有する。
更にまた、車両の架装状態に於ては、図6に示すようにテールチューブ5の排気吐出口7付近にサイドガード45等の架装物が存在する場合があるが、上述したように筒体11に代えて断面楕円形状の筒体31を用いてその長軸方向を上下に配置すれば、サイドガード45等の周辺架装物との間に十分な隙間を確保して水保持用排気管33をレイアウトすることができると共に、水保持部43に保持できる水量を多くすることができる利点を有する。
尚、上述した各実施形態では、筒体11,31を一枚の仕切板15,35でテールチューブ5の外周に着脱自在に支持したが、仕切板15,35の断面形状と形状を同じくする複数枚の短冊状の板材(支持部材)で筒体11,31をテールチューブ5の外周に着脱自在に支持してもよく、この請求項4の一実施形態によっても、上述した各実施形態と同様、酸化触媒で発生した水がテールチューブ5の排気吐出口7から流れ出ても、この水で地面を汚すことを防止することが可能である。
また、例えば前記仕切板15に代え、筒体11の前側を仕切板15の断面形状の如く絞って(縮径させて)、筒体11自体に当該筒体11をテールチューブ5の外周に支持する支持部を設けてもよい。
而して、この請求項5の一実施形態によっても、図1の実施形態と同様、所期の目的を達成することができると共に、仕切板15を省略して部品点数を減らすことができる利点を有する。
その他、筒体は既述した円筒形状や断面楕円形状に限定されるものではなく、様々な態様が可能である。
請求項1乃至請求項3及び請求項7の一実施形態に係る水保持用排気管を装着したテールチューブの全体斜視図である。 水保持用排気管とテールチューブの断面斜視図である。 水保持用排気管とテールチューブの断面図である。 水保持用排気管とテールチューブの斜視図である。 請求項1乃至請求項3及び請求項6,請求項7の一実施形態に係る水保持用排気管を装着したテールチューブの全体斜視図である。 サイドガードと水保持用排気管を装着したテールチューブの斜視図である。 サイドガードと水保持用排気管を装着したテールチューブの平面図である。 酸化触媒内蔵型のマフラーとこれに接続されたテールチューブの従来構造の全体斜視図である。 酸化触媒内蔵型のマフラーとこれに接続されたテールチューブの従来構造の側面図である。
符号の説明
1 酸化触媒内蔵型のマフラー
3 テールパイプ
5 テールチューブ
7 排気吐出口
11,31 筒体
13,33 水保持用排気管
15,35 仕切板
17,37 屈曲部
19,23,39 フランジ部
21 挿通孔
25,41 クランプ
27,43 水保持部
45 サイドガード

Claims (7)

  1. 酸化触媒内蔵型マフラーに接続されたテールチューブの排気吐出口の外周に着脱自在に装着され、当該排気吐出口から滴下する水を保持する水保持部が設けられたことを特徴とする水保持用排気管。
  2. 水保持用排気管は、テールチューブより大径に形成され、後側端部に内方へ屈曲する屈曲部が形成されて内部に水保持部が設けられた筒体と、当該筒体をテールチューブの外周から離間させて支持する支持部材からなることを特徴とする請求項1に記載の水保持用排気管。
  3. 支持部材は、筒体内を前後に仕切る1枚の仕切板からなり、当該仕切板の略中央に、テールチューブの挿通孔が開口していることを特徴とする請求項2に記載の水保持用排気管。
  4. 支持部材は、複数枚の板材からなることを特徴とする請求項2に記載の水保持用排気管。
  5. 水保持用排気管は、テールチューブより大径で、その前側端部が絞られてテールチューブへの支持部が形成されると共に、後側端部に内方へ屈曲する屈曲部が形成されて内部に水保持部が設けられた筒体からなることを特徴とする請求項1に記載の水保持用排気管。
  6. 筒体は断面楕円形状に形成されて、長軸方向が上下に配置されていることを特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれか1項に記載の水保持用排気管。
  7. 筒体は、クランプやバンドの固定具でテールチューブの外周に固定されていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の水保持用排気管。
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